新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ウルフハンドが後場強含む、化学療法の臨床研究開始を材料視
WOLVES HAND<194A.T>が後場に強含んだ。同社は10日、昆布など褐藻類や植物プランクトンに含まれるフコキサンチンの主要代謝物であるフコキサンチノールを活用した化学療法の研究プロジェクトを開始すると発表。これを材料視した買いが入ったようだ。獣医療領域では初となる研究プロジェクトで、がん領域における応用可能性を検討する。まずは口腔内メラノーマへの抗がん作用の臨床研究を開始する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 13:42
新興市場スナップショット
アールプランナー---年初来高値、26年1月期の営業利益予想を上方修正、期末配当予想も50円に増額修正
*13:42JST <2983> アールプランナー 2866 +184
年初来高値。26年1月期の営業利益予想を従来の33.50億円から36.50億円(前期実績21.63億円)に上方修正している。デジタルマーケティングによる集客や設計自由度の高い商品力を背景に総販売棟数が増加したことに加え、コストコントロールで売上総利益が改善しているため。併せて期末配当予想を従来の40.00円から50.00円(前期末実績30.00円)に増額修正している。
<HM>
2025/12/10 13:42
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は下げ一服、戻りは鈍い
*13:41JST 東京為替:ドル・円は下げ一服、戻りは鈍い
10日午後の東京市場でドル・円は一時156円56銭まで下落後、156円60銭台でのもみ合いが続く。日経平均株価は後場軟調地合いが続き、日本株安を嫌気した円買いに振れやすい。一方、米10年債利回りの上昇ペースは緩慢で、ドルの戻りは鈍いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円56銭から156円93銭、ユ-ロ・円は182円01銭から182円44銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1628ドル。
<TY>
2025/12/10 13:41
みんかぶニュース 個別・材料
アセンテックは反発、「AIエッジ・サーバ」開発へ
アセンテック<3565.T>は反発。この日午前11時ごろ、AIエージェント、バーチャルヒューマンに最適な実行環境の提供に向け、リモートPCアレイ・アーキテクチャを基盤とした「AIエッジ・サーバ」を開発すると発表した。製品発表と販売開始は来年4~5月を目標にするという。これが材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 13:41
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にトップカルチ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」10日午後1時現在でトップカルチャー<7640.T>が「買い予想数上昇」3位となっている。
トップカルチは株価200円未満という値ごろ感が個人投資家の材料株物色ニーズを捉え、底値圏からジリジリと水準を切り上げる展開となっている。現状まだ商いは薄いものの、時価総額30億円前後という超小型株の割に潜在的な出来高流動性に富んでおり、人気化素地を内包している。書籍・文具雑貨・トレーディングカードなどの複合店「蔦屋書店」を展開しているほか、書店に併設するタリーズコーヒーのフランチャイズチェーン(FC)運営なども手掛ける。業績は前期まで3期連続で営業赤字が続いているものの、既存店月次売上高が11月まで7カ月連続で前年同月実績を上回るなど回復色が確認されており、ここに目をつけた短期筋の波状的な買いが観測される。株式需給面では直近信用倍率が1.1倍台と売り買いがっぷり四つ、日証金では大幅に売り長で逆日歩が付いた状態にあることも投機筋の株心を刺激しているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 13:38
みんかぶニュース 個別・材料
ヘリオスがS安、体性幹細胞再生医薬品の開発・申請方針の発表を嫌気
ヘリオス<4593.T>がストップ安の水準となる前営業日比80円安の341円に売られた。同社は9日の取引終了後、体性幹細胞再生医薬品の「HLCM051」に関する開発・申請方針を発表した。ARDS(急性呼吸窮迫症候群)治療薬の開発を優先して進める一方、脳梗塞急性期治療薬の国内での条件及び期限付き承認の申請については、2025~26年早期の申請資料のローリングサブミッションは行わず、改めて開発方針を検討するとした。一連の発表を嫌気した売りが膨らんだようだ。規制当局との協議状況や会社リソース状況を踏まえて決定した。脳梗塞急性期治療薬の今後については詳細が決定次第、公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 13:32
みんかぶニュース 市況・概況
サイバトラスが3日続伸、「iTrust本人確認サービス」のmdoc取得検証機能をLiquidが採用◇
サイバートラスト<4498.T>が3日続伸している。9日の取引終了後、同社の「iTrust本人確認サービス」で今年9月から提供している「mdoc取得機能」と「mdoc検証サービスAPI」が、ELEMENTS<5246.T>子会社のLiquidに採用されたと発表しており、好材料視されている。
「mdoc」は、国際標準規格で規定されているデジタル身分証の技術方式で、マイナンバーカードの情報をmdoc形式でスマートフォンに格納することで、物理カード本体がなくてもスマートフォンだけで本人確認や属性証明を安全に実行可能にする。今回の採用により、スマートフォン利用者は物理的なマイナンバーカードや暗証番号を使わずに、カード代替電磁的記録を利用した各種民間サービスでの本人確認がスムーズに行えるようになるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 13:27
みんかぶニュース 個別・材料
タナベCGは後場プラスに転じる、20万株を上限とする自社株買いを実施へ
タナベコンサルティンググループ<9644.T>は後場プラスに転じている。午後1時ごろに、上限を20万株(自己株式を除く発行済み株数の0.62%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は12月15日から来年1月31日までで、機動的な株式・資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて、中期経営計画で目標に掲げる「ROE(株主資本当期純利益率)10%」の達成と、更なる企業価値の向上を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 13:10
みんかぶニュース 個別・材料
TOTOは年初来高値更新、ウォシュレットの累計出荷台数7000万台突破
TOTO<5332.T>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は9日、温水洗浄便座「ウォシュレット」の累計出荷台数が11月に7000万台を突破したと発表。海外で売り上げが伸長していることが買い手掛かりとなっているようだ。
ウォシュレットの海外販売は、1980年代後半にアメリカからスタートした。その後100カ国以上で発売し、中国や米州、アジア・オセアニア、欧州を中心に需要が増加。現在は普及期に入り、ソーシャルメディアの発達やインバウンドの増加による追い風、新型コロナウイルスの感染拡大後の清潔意識の急速な高まりで売り上げが大幅に伸びているという。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 13:08
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は続落、円買い地合いで
*13:07JST 東京為替:ドル・円は続落、円買い地合いで
10日午後の東京市場でドル・円は続落となり、156円50銭台に下げる場面があった。日経平均株価の軟調地合いで日本株安を嫌気した円買いに振れやすく、主要通貨を圧迫。ただ、米10年債利回りの底堅い推移でドルは売りづらく、下値に堅さも。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円56銭から156円93銭、ユ-ロ・円は182円01銭から182円44銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1628ドル。
<TY>
2025/12/10 13:07
後場の寄り付き概況
後場の日経平均は175円安でスタート、サンリオや味の素などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;50479.81;-175.29TOPIX;3382.27;-2.65[後場寄り付き概況] 後場の日経平均は前日比175.29円安の50479.81円と、前引け(50448.28円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は50410 円-50480円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=156.60-70円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.7%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は小幅高で始まった後に下げに転じ0.3%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均が下げに転じたものの下値の堅い展開だったことが市場で一定の安心感となっているもよう。一方、日本時間明日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控え、積極的な買いは限定的のようだ。 セクターでは、その他製品、電気機器、機械が下落率上位となっている一方、ゴム製品、証券商品先物、輸送用機器が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、サンリオ<8136>、三井E&S<7003>、味の素<2802>、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、KOKUSAI<6525>、住友電工<5802>、キオクシアHD<285A>、ソニーG<6758>、東電力HD<9501>が下落。一方、野村<8604>、三井金属<5706>、ホンダ<7267>、日東紡<3110>、JX金属<5016>、パナHD<6752>、三井海洋<6269>、大成建<1801>、ルネサス<6723>、丸紅<8002>が上昇している。
<CS>
2025/12/10 13:05
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にファナック
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日正午現在でファナック<6954.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。
10日の東証プライム市場で、ファナックは反落。朝方は買い先行で始まり一時6332円まで値を上げたが、買い一巡後は売りに押されている。産業用ロボット最大手の同社は1日、米半導体大手のエヌビディア<NVDA>との提携を発表。AIが機械を自律的に制御する「フィジカルAI」関連株の物色の流れに乗り、足もとの株価は上昇基調を強めている。この日は18年1月以来、7年11カ月ぶりの水準まで買われたが、株価の急上昇で高値警戒感も出ている様子だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は954、値下がり銘柄数は578、変わらずは71銘柄だった。業種別では33業種中22業種が上昇。値上がり上位にゴム製品、証券・商品、輸送用機器、不動産など。値下がりで目立つのはその他製品、機械、電気機器など。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 13:04
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は150円安の5万504円、アドテストが90.92円押し下げ
10日13時現在の日経平均株価は前日比150.37円(-0.30%)安の5万504.73円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は954、値下がりは578、変わらずは71と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は90.92円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、東エレク <8035>が49.14円、SBG <9984>が32.09円、ソニーG <6758>が18.89円、コナミG <9766>が16.04円と続いている。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を51.34円押し上げている。次いでアステラス <4503>が11.62円、ホンダ <7267>が9.93円、デンソー <6902>が8.69円、トヨタ <7203>が8.19円と続く。
業種別では33業種中22業種が値上がり。1位はゴム製品で、以下、証券・商品、輸送用機器、不動産と続く。値下がり上位にはその他製品、機械、電気機器が並んでいる。
※13時0分10秒時点
株探ニュース
2025/12/10 13:01
注目トピックス 日本株
アセンテック---AI事業への参入を目指し、バーチャルヒューマン対応AIエッジ・サーバ開発を表明
*13:01JST アセンテック---AI事業への参入を目指し、バーチャルヒューマン対応AIエッジ・サーバ開発を表明
アセンテック<3565>は10日、AIエージェントやバーチャルヒューマンの実行環境インフラとして最適化された「AIエッジ・サーバ」の開発を進める意向を明らかにした。これは同社のリモートアクセスインフラ「リモートPCアレイ・アーキテクチャ」を基盤とし、生成AIをオンプレミスで活用するためのプラットフォームとなる。開発の背景には、クラウドベースの生成AI活用に伴うセキュリティリスク、応答遅延、従量課金によるコスト増大といった課題がある。新サーバはこれらの課題に対応し、インターネットを介さないクローズドネットワークによる情報漏洩リスクの低減、施設内での高速な応答性の実現、さらにはコスト削減を図るものとなっている。「AIエッジ・サーバ」は2U筐体に4~5台のNVIDIA製AI向けGPUを搭載し、LLM/RAG処理用サーバと複数のフロントエンド処理用ボットサーバを一体化する構成で、バーチャルヒューマンに最適な処理基盤を提供する。製品の発表および販売開始は2026年4月~5月を予定している。
<NH>
2025/12/10 13:01
注目トピックス 市況・概況
米国株見通し:下げ渋りか、売り一巡後は買戻しに期待
*12:59JST 米国株見通し:下げ渋りか、売り一巡後は買戻しに期待
(12時30分現在)S&P500先物 6,846.25(-2.00)ナスダック100先物 25,671.00(-28.75)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は6ドル安。米長期金利は高止まり、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。9日のNY市場で主要3指数はまちまち。ダウ平均は179ドル安の47560ドルと続落、S&P500は小幅安、ナスダック総合は小幅高で取引を終えた。連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利下げはほぼ織り込まれたが、来年の緩和ペースを巡る見方が分かれている。個別銘柄ではJPモルガンが費用見通しの上振れを嫌気され大きく下げた。また、エヌビディアは、中国政府による販売制限報道を受けて売り込まれ、相場の下押し圧力となった。本日は下げ渋りか。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利下げは織り込まれ、金利見通しやパウエル議長の発言内容が注目材料。タカ派的な姿勢が示されれば金利低下期待が後退し、株価の上値を抑える可能性がある。一方、景気軟着陸への見方が維持されれば買い戻しが入りやすい。半導体ではブロードコムの決算を控えて様子見姿勢が続く見通し。金融株はJPモルガンの下落で軟調ながら、金利安定なら下値は限定的か。全般的に押し目買いが下支えする展開とみたい。
<TY>
2025/12/10 12:59
みんかぶニュース 個別・材料
JESCOが反発、東京都から第2航路海底トンネル太陽光発電設備設置工事を受注
JESCOホールディングス<1434.T>が反発している。9日の取引終了後、子会社JESCOエコシステムが、東京都から令和7年度第2航路海底トンネル太陽光発電設備設置工事を受注したと発表しており、好材料視されている。
同工事は、東京臨海副都心青梅地区と中央防波堤地区を結ぶ第2航路海底トンネルに、太陽光発電を設置するもの。受注金額は6億7650万円で、工事の進捗に応じて収益計上される予定。なお、来年8月までの進捗分については26年8月期業績予想に織り込み済みとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:58
注目トピックス 日本株
学情---2025年10月期の期末配当を発表
*12:56JST 学情---2025年10月期の期末配当を発表
学情<2301>は8日、2025年10月31日を基準日とする剰余金の配当について、1株当たり34円とすることを発表した。なお、本件は2026年1月に開催される株主総会で承認を受ける予定としている。配当金総額は4.56億円で、効力発生日は2026年1月26日、配当原資は利益剰余金としている。同社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題とする一方、企業価値の最大化を目指し、事業拡大や事業開発投資のための新規事業開発や人材育成を最優先事項と位置づけている。その上で、成長投資に必要な内部留保を確保した後の余剰資金については、キャッシュ・フローの状況を踏まえて、可能な限り株主に還元することを基本方針としている。今回の決定により、年間配当は1株当たり67円となり、前期の65円から2円の増配となる。
<NH>
2025/12/10 12:56
みんかぶニュース 個別・材料
イズミが反発、2月28日を基準日として1株を3株に株式分割へ
イズミ<8273.T>が反発している。9日の取引終了後に、2月28日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることを目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:55
注目トピックス 日本株
学情---25年10月期増収、「Re就活」の売上高は好調に推移し2ケタ増
*12:54JST 学情---25年10月期増収、「Re就活」の売上高は好調に推移し2ケタ増
学情 <2301>は8日、2025年10月期決算を発表した。売上高が前期比2.7%増の110.19億円、営業利益が同12.2%減の23.32億円、経常利益が同13.1%減の26.54億円、当期純利益が同15.1%減の18.92億円となった。当年度における就職情報事業全体の売上高は前期比3.4%増の108.08億円となった。キャリア採用(経験者採用)市場では、幅広い業界で若手人材の採用ニーズが高止まりしている。また、前年度同様、新卒採用の内定者動向が見極められる9~10月において、第二新卒採用による新卒補完ニーズを取り込んだ結果、「Re就活」の売上高は同28.4%増の32.43億円と好調に推移した。また、20代向け転職エージェント「Re就活エージェント」では、期中に面談数が一時的に減少したものの、面談の質向上に取り組み、足元では決定数が伸びている。その結果、売上高は同5.3%増の8.16億円となった。なお、新卒採用市場では早期化が進む中、企業は採用方法の見直しや再構築を迫られており、インターンシップでの接触が採用広報の主戦場となりつつある。その結果、採用活動期間が長期化し、一部の企業では新卒採用と第二新卒採用の割合を見直す動きや、新卒採用広報に対する慎重な姿勢が見られた。これにより、当年度の「Re就活キャンパス」の売上高は同3.4%減の20.02億円となった。「イベント(転職博・就職博など)」に関しては、「Re就活」の好調な推移を背景に、「転職博」や新卒インターンシップ期を対象としたイベントでは販売ブース数が増加した。一方、4年生を対象とする「就職博」は新卒採用早期化の影響を受けた。その結果、当年度の「イベント」売上高は同0.1%減の31.77億円となった。2026年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比20.7%増の133.00億円、営業利益が同39.3%増の32.50億円、経常利益が同30.0%増の34.50億円、当期純利益が同31.1%増の24.80億円を見込んでいる。
<NH>
2025/12/10 12:54
みんかぶニュース 個別・材料
トビラシステが冴えない、成長投資推進で26年10月期最終利益15%減を計画
トビラシステムズ<4441.T>が冴えない。同社は10日正午、25年10月期の単独決算発表にあわせ、26年10月期の業績予想を公表した。今期の売上高は前期比20.0%増の33億6600万円、最終利益は同15.1%減の5億3100万円を計画する。減益予想を嫌気した売りがかさんだようだ。
今期は特殊詐欺やフィッシング詐欺の対策サービスやビジネスフォン向けサービスなどの堅調な成長を見込む一方、採用を中心とした人的投資とともに、アライアンスパートナーとの連携におる技術力強化などの投資を推進する方針。25年10月期の売上高は前の期比16.6%増の28億500万円、最終利益は同4.0%増の6億2500万円となった。10月31日を基準日とする前期の期末一括配当については従来の見通しから1円30銭増額し21円30銭で決定。今期の期末一括配当予想は20円とした。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:53
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反落、アドバンテストが1銘柄で約113円分押し下げ
*12:49JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反落、アドバンテストが1銘柄で約113円分押し下げ
10日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり84銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は反落。206.82円安の50448.28円(出来高概算11億5794万株)で前場の取引を終えている。前日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は179.03ドル安の47560.29ドル、ナスダックは30.59ポイント高の23576.49で取引を終了した。ダウは前日比プラス、ナスダックはマイナスで寄り付き後は小幅な値動きが続いた。市場はFOMC(連邦公開市場委員会)の追加利下げをほぼ織り込んでいるが、10日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見やFOMCメンバーによる政策金利見通し(ドットチャート)の発表を見極めたいと様子見ムードが一段と強まった。動意薄の中、ダウはマイナスに転じ、ナスダックはプラス圏に浮上し、取引を終えた。米株市場を横目に、12月10日の日経平均は223.56円高の50878.66円と3日続伸して取引を開始した。ただ、朝方の買い一巡後は上げ幅を縮小し、前場中ごろにマイナス圏に転落。反落して前場の取引を終了した。外為市場で円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となったが、海外市場で米長期金利が強含みで推移していることが投資家心理を慎重にさせた。また、日銀の利上げ観測が引き続き株価の重しとなったことに加え、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとして積極的な買いを見送った可能性もある。個別では、ファーストリテ<9983>、アステラス薬<4503>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、日東電<6988>、トヨタ<7203>、京セラ<6971>、良品計画<7453>、ブリヂストン<5108>、キーエンス<6861>、日産化<4021>、SMC<6273>、住友不<8830>、三井不<8801>、花王<4452>などの銘柄が上昇。一方、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、コナミG<9766>、任天堂<7974>、レーザーテク<6920>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、塩野義<4507>、フジクラ<5803>、中外薬<4519>、味の素<2802>、住友電<5802>、イオン<8267>、第一三共<4568>などの銘柄が下落。業種別では、その他製品、保険業、銀行業などが下落した一方で、証券・商品先物取引業、ゴム製品、輸送用機器などが上昇した。値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約113円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、ソフトバンクG<9984>、コナミG<9766>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約26円押し上げた。同2位はアステラス薬<4503>となり、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、トヨタ<7203>、日東電<6988>、京セラ<6971>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 50448.28(-206.82)値上がり銘柄数 140(寄与度+187.04)値下がり銘柄数 84(寄与度-393.86)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 56000 330 26.47<4503> アステラス製薬 2083 63 10.53<7267> ホンダ 1571.5 46.5 9.33<6902> デンソー 2096.5 60.5 8.09<7203> トヨタ自動車 3099 33 5.52<6988> 日東電工 3876 33 5.52<6971> 京セラ 2180.5 18.5 4.95<5108> ブリヂストン 7236 135 4.51<8830> 住友不動産 7643 109 3.64<8801> 三井不動産 1798 33 3.31<6273> SMC 57700 950 3.18<5332> TOTO 4295 184 3.08<4452> 花王 6318 91 3.04<4021> 日産化学 5266 88 2.94<5706> 三井金属鉱業 18860 860 2.87<5714> DOWA 6530 414 2.77<6861> キーエンス 55060 810 2.71<3092> ZOZO 1302.5 24 2.41<4901> 富士フイルム 3330 23 2.31<6326> クボタ 2311.5 68 2.27○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 19830 -425 -113.65<8035> 東エレク 33090 -500 -50.14<9984> ソフトバンクG 18610 -190 -38.11<9766> コナミG 22145 -555 -18.55<7974> 任天堂 11375 -525 -17.55<6758> ソニーG 4212 -94 -15.71<6954> ファナック 6086 -78 -13.04<6920> レーザーテック 31940 -970 -12.97<4507> 塩野義製薬 2691.5 -117 -11.73<4519> 中外製薬 8103 -84 -8.42<2802> 味の素 3405 -125 -8.36<4062> イビデン 12705 -225 -7.52<8267> イオン 2302.5 -64 -6.42<6146> ディスコ 48900 -770 -5.15<4568> 第一三共 3419 -51 -5.11<4704> トレンドマイクロ 6672 -148 -4.95<8058> 三菱商事 3769 -41 -4.11<7269> スズキ 2293.5 -30.5 -4.08<5802> 住友電気工業 6994 -115 -3.84<2413> エムスリー 2143 -46.5 -3.73
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2025/12/10 12:49
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):Bガレジ、ソラストなど
*12:48JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Bガレジ、ソラストなど
<3657> ポールHD 312 -21大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は1.8億円で前年同期比71.7%減となり、通期予想は従来の11.2億円から2.8億円、前期比64.5%減に下方修正している。国内、海外ともにソリューション案件の獲得が伸び悩み、売上高及び営業利益とも社内計画を下回り推移しているもよう。上半期決算は小幅ながら上振れ着地となっており、下半期の大幅下方修正にネガティブなインパクトが先行。<9692> シーイーシー 2239 -57大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は52.2億円で前年同期比9.0%増となり、8-10月期も17.7億円で同14.8%増と好調推移が継続。インテグレーションを中心に全セグメントが増収増益となっている。通期予想69億円、前期比3.0%増に対する進捗率も順調だが、予想を据え置きとしていることでサプライズは限定的なもよう。短期的な出尽くし感が先行する形になっている。<3180> Bガレジ 1488 +100大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は5.4億円で前年同期比16.7%減となり、従来予想の7.8億円を下振れる着地に。つれて、通期予想を従来の18.4億円から15.1億円、前期比5.3%減に下方修正している。新物流拠点の本格稼働が遅れているため、物流関連費用が上振れ推移となっているもよう。ただ、第1四半期決算発表後に株価は大幅安となっており、業績の下振れは織り込み済みと捉えられているようだ。<3853> アステリア 1052 +43大幅反発。イーロン・マスク氏の宇宙開発企業スペースXが300億ドルを大きく上回る資金調達を目指し、IPO計画を進めていると報じられている。実現すれば史上最大規模の上場となるもよう。IPOでは企業価値1兆5000億ドルの評価を見込んでおり、26年半ばから後半の上場を目指しているとされている。同社では、22年にスペースXに2.3億円を出資しているもようであり、含み益の拡大が思惑視されているもよう。<6197> ソラスト 557 カ -ストップ高買い気配。約1400万株もの買い物を集めているが、特に材料は明確になっていない。成り行き買いの大きさからはM&Aが連想されるものの、噂ベースの情報なども特に観測されていないようだ。ただ、2015年12月に資本提携を行っている大東建託が現在の筆頭株主であり、3分の1の株式を保有している。大東建託の保有株の動向などは思惑視されるところではあろうが。<2438> アスカネット 364 +17大幅に反発。26年4月期第2四半期累計(25年5-10月)の営業利益を前年同期比97.8%増の0.31億円と発表している。フューネラル事業は全国的な葬儀件数の減少の影響を受けて低調だったものの、フォトブック事業で写真集販売価格の改定や生産効率の向上、経費のコントロールなどで利益率が改善し、大幅な増益を牽引した。通期予想は前期比150.5%増の4.35億円で据え置いた。<4572> カルナバイオ 304 +80大幅に3日ぶり反発。米血液学会年次総会で自社が開発中の次世代型BTK阻害剤(AS-1763)に関する2題の発表が行われたと開示している。治験薬に関連した心房細動や高血圧は見られず、グレード3以上の有害事象は13%と報告され、概して高い安全性を示したという。また、慢性リンパ性白血病・小リンパ球性リンパ腫、マントル細胞リンパ腫などの患者に対し、有望かつ持続的な腫瘍縮小効果を示したとしている。<1436> グリーンエナ 2345 +175大幅に続伸。26年4月期の営業利益予想を従来の7.00億円から7.80億円(前期実績5.43億円)に上方修正している。太陽光発電設備の業績好調による追加計上分を織り込んだため。第2四半期累計(25年5-10月)の営業利益は3.04億円(前年同期実績1.61億円)で着地した。太陽光発電設備が好調に推移し、開発・施工案件の進捗が前倒しで業績に寄与したことから会社計画(2.00億円)を上回った。
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2025/12/10 12:48
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~買い先行も様子見ムード広がりマイナス圏に転落
*12:46JST 後場に注目すべき3つのポイント~買い先行も様子見ムード広がりマイナス圏に転落
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は反落、買い先行も様子見ムード広がりマイナス圏に転落・ドル・円は軟調、日本株安で円買い・値下がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は反落、買い先行も様子見ムード広がりマイナス圏に転落日経平均は反落。206.82円安の50448.28円(出来高概算11億5794万株)で前場の取引を終えている。前日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は179.03ドル安の47560.29ドル、ナスダックは30.59ポイント高の23576.49で取引を終了した。ダウは前日比プラス、ナスダックはマイナスで寄り付き後は小幅な値動きが続いた。市場はFOMC(連邦公開市場委員会)の追加利下げをほぼ織り込んでいるが、10日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見やFOMCメンバーによる政策金利見通し(ドットチャート)の発表を見極めたいと様子見ムードが一段と強まった。動意薄の中、ダウはマイナスに転じ、ナスダックはプラス圏に浮上し、取引を終えた。米株市場を横目に、12月10日の日経平均は223.56円高の50878.66円と3日続伸して取引を開始した。ただ、朝方の買い一巡後は上げ幅を縮小し、前場中ごろにマイナス圏に転落。反落して前場の取引を終了した。外為市場で円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となったが、海外市場で米長期金利が強含みで推移していることが投資家心理を慎重にさせた。また、日銀の利上げ観測が引き続き株価の重しとなったことに加え、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとして積極的な買いを見送った可能性もある。個別では、ファーストリテ<9983>、アステラス薬<4503>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>、日東電<6988>、トヨタ<7203>、京セラ<6971>、良品計画<7453>、ブリヂストン<5108>、キーエンス<6861>、日産化<4021>、SMC<6273>、住友不<8830>、三井不<8801>、花王<4452>などの銘柄が上昇。一方、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、コナミG<9766>、任天堂<7974>、レーザーテク<6920>、ファナック<6954>、ソニーG<6758>、塩野義<4507>、フジクラ<5803>、中外薬<4519>、味の素<2802>、住友電<5802>、イオン<8267>、第一三共<4568>などの銘柄が下落。業種別では、その他製品、保険業、銀行業などが下落した一方で、証券・商品先物取引業、ゴム製品、輸送用機器などが上昇した。後場の日経平均株価は、さえない値動きが継続するか。手掛かり材料に乏しい中、米国の金融政策に対して様子見姿勢の投資家も増加しそうだ。一方、日経平均はここ3営業日は節目として意識される50000円を下回ることなく推移していることから、株価の下値は堅いとの見方もある。前場時点のTOPIX(東証株価指数)は小幅安で推移しており、東証プライム市場の値上がり銘柄数は62.6%と幅広い銘柄はプラス圏で推移していた。引き続き出遅れ感のある銘柄への物色が続くか注目しておきたい。■ドル・円は軟調、日本株安で円買い10日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円93銭から156円63銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下で、ドル買い後退。また、日経平均株価は高寄りもマイナスに転じ、リスク回避的な円買いで主要通貨を押し下げる展開となった。ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円63銭から156円93銭、ユ-ロ・円は182円09銭から182円44銭、ユ-ロ・ドルは1.1622ドルから1.1628ドル。■後場のチェック銘柄・菊池製作所<3444>、カルナバイオサイエンス<4572>など、6銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・11月国内企業物価指数:前年比+2.7%(予想:+2.7%、10月:+2.7%)・中国・11月消費者物価指数:前年比+0.7%(予想:前年比+0.7%、10月:+0.2%)【要人発言】・トランプ米大統領「悪いFRB議長がいる。FRBの見直しを進めるつもりだ」・高市首相「円安の経済への影響は、メリットとデメリットの両面ある」「過度な変動に対し必要に応じて適切に対応する」「為替市場の動向について具体的なコメントは控える」「市場動向、注意深く見守っている」「金利は様々な要因を背景に市場によって決定されるもの」<国内>・特になし<海外>・特になし
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2025/12/10 12:46
みんかぶニュース 個別・材料
ジャストプラが続落、第3四半期営業利益36%増と大幅増益も材料出尽くし感
ジャストプランニング<4287.T>が続落している。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算は、売上高18億9900万円(前年同期比18.8%増)、営業利益4億7400万円(同35.8%増)、純利益3億3000万円(同30.1%増)と大幅な増収増益となったものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
外食産業などの売り上げ管理を効率的に行うことができる「まかせてネット」をはじめ、主力のASP事業が2ケタ増収増益となったほか、システムソリューション事業、物流ソリューション事業、太陽光発電事業のいずれの事業も増収増益となった。なお、26年1月期通期業績予想は、売上高25億3200万円(前期比14.9%増)、営業利益6億200万円(同22.8%増)、純利益4億1900万円(同15.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
モイが後場カイ気配スタート、26年1月末株主から株主優待制度を導入へ
モイ<5031.T>が後場カイ気配スタートとなっている。正午ごろ、26年1月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感した買いが入っている。
毎年1月末時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象に、保有株数200株以上500株未満でQUOカード1000円分、保有株数500株以上でQUOカード5000円分を贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:34
みんかぶニュース 市況・概況
黒田精がストップ高人気、ロボット関連の出遅れとして投資資金がターゲットに◇
黒田精工<7726.T>に投資資金の攻勢加速、値幅制限上限の150円高は1148円でカイ気配に張り付く場面があった。精密加工技術に定評があり直動関連機器など駆動系や精密金型などで需要を獲得。海外売上高が全体の6割を占め、M&A戦略も駆使して業容拡大に取り組んでいる。ただ足もとの業績は低迷しており、26年3月期業績については営業利益段階で従来計画の7億円から1億8000万円に大幅下方修正、前期比で4割強の減益となる見通し。しかし、株価面では長期波動でみた大底圏に位置しており、0.5倍台の低PBRなどが歯止めとなって下値を売り込む動きを封じている。
そうしたなか、東京市場では人工知能(AI)とロボティクス融合による「フィジカルAI」が投資テーマとして浮上、ロボット関連株を順繰りに買い漁るような地合いとなり、同社にも物色の矛先が向いた。同社の直動システムは産業ロボット向けで実績が高く、モーターなどの駆動系でもロボット業界とのつながりが密接であり、物色人気に火がついた。市場では「ここ数年来の業績低迷を受け、ファンド筋の買いポジションの大半が解消されているような状況で、売り圧力が乏しい。また株主にファナック<6954.T>が含まれていることも、フィジカルAIのテーマで思惑を誘った可能性がある」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:31
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でやや下げ渋る
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比170円安前後と前場終値と比較してやや下げ渋っている。外国為替市場では1ドル=156円60銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:31
みんかぶニュース 為替・FX
債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率1.61倍
日銀は10日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が3.81倍、「同5年超10年以下」が1.61倍、「同25年超」が2.01倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:30
みんかぶニュース 市況・概況
「防災」が8位浮上、青森県東方沖地震の発生で<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 フィジカルAI
2 ロボット
3 防衛
4 地方銀行
5 半導体
6 人工知能
7 レアアース
8 防災
9 JPX日経400
10 金利上昇メリット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「防災」が8位に浮上している。
8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とするマグニチュード7.5の地震が発生した。青森県八戸市で震度6強を観測。震源付近の沿岸に一時、津波警報や注意報が出され、最大70センチの津波が到達した。その後、巨大地震の可能性が平時より高まったとして、2022年の運用開始後初となる「後発地震注意情報」が発令された。
地震の影響により、JR東日本<9020.T>の東北新幹線は一部区間で運転を見合わせていたが、翌9日には再開した。三井金属<5706.T>は9日付リリースで、子会社の八戸製錬において被害状況を調査中であると発表。人的被害や環境問題は発生していないとした。東北電力<9506.T>は女川原発に異常は確認されず、そのほかの火力や水力発電所などにも被害がないことを明らかにした。
大きな地震の発生によって人々の防災意識が改めて高まっているとみられ、株式市場でも関心が集まっている。国土強靱化に絡む銘柄群が要マークとなり、ショーボンドホールディングス<1414.T>やライト工業<1926.T>、ピーエス・コンストラクション<1871.T>、不動テトラ<1813.T>、日本基礎技術<1914.T>などが挙げられる。東北地盤のゼネコンを束ねる企業グループで、今年9月に上場したUNICONホールディングス<407A.T>も見逃せない。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/10 12:20