日経225・本日の想定レンジニュース一覧
日経225・本日の想定レンジ
買い先行、25日線水準を突破して終了するか
*08:25JST 買い先行、25日線水準を突破して終了するか
[本日の想定レンジ]24日の米NYダウは597.97ドル高の42583.32、ナスダック総合指数は404.54pt高の1888.59、シカゴ日経225先物は大阪日中比385円高の37735円。本日は米国株高や円安など外部環境の改善を背景に買いが先行して始まりそうだが、上値抵抗帯となっている25日移動平均線(37835円)を上回って終了できるかがポイントになりそうだ。前日はトランプ米政権の関税政策に対する不透明感から始値を高値に安値引けとなった。ローソク足は上ヒゲ、下ヒゲともにない陰の丸坊主を形成した。陰の丸坊主は、売り圧力が優勢でほぼ一本調子に下げていったことを示すため、売りサインと言われている。ただ、3月期末を前に市場エネルギーが減少しているため、だましの可能性もあり、注意が必要だ。上値のめどは、25日線や節目の38000円、19日高値(38128円)などがあり、下値のめどは、5日線(37655円)や心理的な節目の37500などが挙げられる。[予想レンジ]上限38200円-下限37800円
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2025/03/25 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合いか、強弱感対立する構図続く
*08:25JST もみ合いか、強弱感対立する構図続く
[本日の想定レンジ]21日の米NYダウは32.03ドル高の41985.35、ナスダック総合指数は92.42pt高の17784.05、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円安の37355円。本日は強弱感が対立するなか、もみ合い展開が予想される。前週末は取引開始から上値を伸ばし、25日移動平均線(37909円)を上回る場面もあったものの、大引けにかけてはマイナスに転じ、25日線を下回って終了した。ローソク足は下ヒゲのない陽の寄り付き坊主を形成した。陽の寄り付き坊主は参加者の強い期待を表し、強気が持続されることが多いとされる一方、上ヒゲが長いため、反落する可能性もあるなど強弱感が対立している局面と言えるのではないか。ただ、TOPIXは前週末で7連騰しており、ハイテク株など指数寄与度の高いグロース株の動きがさえないなか、バリュー株への資金シフトの動きが続くなら、相場を下支えすることも想定される。上値のめどは、25日線や節目の38000円などがあり、下値のめどは、5日線(37544円)や心理的な節目の37000などが挙げられる。[予想レンジ]上限38000円-下限37500円
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2025/03/24 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合い展開、強弱感対立か
*08:25JST もみ合い展開、強弱感対立か
[本日の想定レンジ]21日の米NYダウは11.31ドル安の41953.32、ナスダック総合指数は59.16pt安の17691.63、シカゴ日経225先物は休日前大阪日中比65円安の37435円。本日は強弱感が対立するなか、もみ合い展開が予想される。19日は取引開始後から上値を伸ばし、25日移動平均線(37961円)を上回る場面があったものの、後場に入ると失速し安値引けとなった。ローソク足は陰の大引け坊主を形成した。陰の大引け坊主を形成すると、市場心理は弱気が持続する可能性が高く、一般的には売りサインとされる。一方、3月7日や2月28日の下落で形成した窓を埋めるリバウンドが続いたほか、東証株価指数(TOPIX)は6連騰するなど、底打ち反転への期待感が引き続き相場を支えることになりそうだ。こうした好悪材料が交錯するなか、全般はレンジ内の動きにとどまりそうだ。上値のめどは、25日線や節目の38000円などがあり、下値のめどは、心理的節目の37500円や5日線(37367円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38000円-下限37500円
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2025/03/21 08:25
日経225・本日の想定レンジ
利食い先行、日米の金融政策決定会合を前に上昇一服か
*08:25JST 利食い先行、日米の金融政策決定会合を前に上昇一服か
[本日の想定レンジ]18日の米NYダウは260.32ドル安の41581.31、ナスダック総合指数は304.54pt安の17504.12、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円安の37535円。本日は前日の米国株安や連日の上昇の反動などから利食い売りが先行し、上げ一服となりそうだ。前日は、窓を開けて上昇し、一時は25日移動平均線(38003円)を上回る場面があり、地合い改善を確認する形となった。7日の下落で空けた窓(37580円)を完全に埋め、底入れ期待が一段と強まる動きとなった。ただ、春分の日を前に連日3桁の上昇が続いたほか、取引終了後には植田和男日銀総裁の記者会見、翌日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見を控えるため、目先的には利食い売りや持ち高調整の動きが強まる場面が予想される。また、下落基調が続く25日線が上値抵抗帯となりそうなほか、2月28日の下落で空けた窓(38061円)を埋める前に揺り戻しが起きる可能性もある。上値のめどは、25日線や2月27日の安値などがあり、下値のめどは、17日の高値(37563円)や心理的な節目の37500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37800円-下限37400円
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2025/03/19 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行、節目の38000円を目指す動きか
*08:25JST 買い先行、節目の38000円を目指す動きか
[本日の想定レンジ]17日の米NYダウは353.44ドル高の41841.63、ナスダック総合指数は54.57pt高の17808.66、シカゴ日経225先物は大阪日中比490円高の37690円。本日は米国株の上昇を受けて買いが先行して始まることが想定される。前日は大幅高で始まり、終日堅調な展開が続いた。7日の下落で空けた窓の上限(37580円)を完全に埋めることは出来なかったものの、買い一巡後は下値も堅く、ローソク足は小陰線を形成して終了した。ただ、上昇に転じた5日移動平均線(36970円)を大きく上回るなど短期的な買い圧力の強まりを窺わせた。しかし、本日から日米で金融政策決定会合が開催される。日米ともに政策変更はないと想定されるが、中銀トップがどのような発言をするのか確認したいと考える向きも多く、買い一巡後は様子見ムードが広がり、上値が重くなる場面もありそうだ。上値のめどは心理的な節目の38000円や25日線(38041円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38000円-下限37200円
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2025/03/18 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行、窓埋めに向けた動きに
*08:25JST 買い先行、窓埋めに向けた動きに
[本日の想定レンジ]17日の米NYダウは674.62ドル高の41488.19、ナスダック総合指数は451.08pt高の17754.09、シカゴ日経225先物は大阪日中比500円高の37360円。本日は米国株の上昇を映して買いが先行して始まることが想定される。前週末は売り先行で始まったものの、早々に切り返し、戻りを試す展開となった。ローソク足は上ヒゲと下ヒゲが短い大陽線を形成した。また、5日移動平均線(36896円)が上向きに転じたほか、日々線が節目の37000円を上回って終了したことで反転局面入りが期待されるところだ。大陽線が形成されると、今までの相場から新しい相場に移行した可能性が高いと見るシグナルとされ、戻り局面が期待され、7日の急落で空いたマドの上限である37580円を早期に突破できるのかが注目される。ただ、今週は18日から日米で金融政策決定会合が開かれるだけに、結果を見極めたいと様子見姿勢を強める投資家も多いとみられ、戻りが鈍ければ上値の重さが意識される場面もありそうだ。上値のめどは3月6日の安値(37580円)、心理的な節目の38000円、下値のめどは5日線や大陽線の半値水準である36900円前後、心理的な節目の36500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37600円-下限36800円
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2025/03/17 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、トランプ関税の先行き不透明感強く軟調か
*08:25JST 売り先行、トランプ関税の先行き不透明感強く軟調か
[本日の想定レンジ]13日の米NYダウは537.36ドル安の40813.57、ナスダック総合指数は345.44pt安の17303.01、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の36700円。本日は、米国株安などを映して売りが先行して始まりそうだ。前日は、米国のインフレ再燃懸念が和らいだことから買いが先行し、一時5日移動平均線(36863円)を上回る場面もあったものの、トランプ政権による高関税政策に対する不透明感から失速し、小反落した。ローソク足は陰線を形成した。ただ、高値と安値は切り上がり、直近11日の安値(35793円)を底に反転基調を維持する形となった。目先は7日の下落で空けたマドの上限(37580円)を埋め戻せるのかが注目される。一方、トランプ米大統領が欧州のアルコール製品に大幅関税を課すと表明し、貿易摩擦拡大への警戒が高まるなど先行き不透明要因が多く、休日を前に持ち高を一方向に傾けづらく、買い見送りムードが強まることが想定される。上値のめどは節目の37000円や5日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限36800円-下限36300円
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2025/03/14 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行、5日線を突破しマド埋めの動きにつながるか
*08:25JST 買い先行、5日線を突破しマド埋めの動きにつながるか
[本日の想定レンジ]12日の米NYダウは82.55ドル安の41350.93、ナスダック総合指数は212.35pt高の17648.45、シカゴ日経225先物は大阪日中比315円高の37105円。本日は、米ハイテク株高を映して買いが先行して始まりそうだ。前日は、トランプ政権による高関税政策による景況感の悪化への懸念と値ごろ感や目先底打ちへの期待などという強弱感が対立するなか、小動きとなり、小幅に反発した。ローソク足は小陽線を形成。上ヒゲは5日移動平均線(37046円)に届かず、下ヒゲは36819円と昨年9月に形成したダブルボトムのネックラインである36900円近辺でとどまり、売り買いが拮抗する展開となった。本日は米ハイテク株を映して自律反発の展開が想定されるが、前日のローソク足が小陽線を形成したことで、相場に方向感がなく、見送り姿勢が強くなりそうだ。また、25日線(38259円)や75日線(38825円)は下落基調にあるだけに先安不安感は解消されていないようだ。早期に7日の下落で空けたマドを埋める動きになるのか注目される。上値のめどは節目の37000円や5日線などが挙げられる。[予想レンジ]上限37300円-下限36800円
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2025/03/13 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、トランプ政権の高関税政策を嫌気か
*08:25JST 売り先行、トランプ政権の高関税政策を嫌気か
[本日の想定レンジ]11日の米NYダウは478.23ドル安の41433.48、ナスダック総合指数は32.22pt安の17436.10、シカゴ日経225先物は大阪日中比235円安の36525円。本日は、トランプ政権による高関税政策への警戒感から下落した前日の米国市場の流れが波及し、売りが先行して始まりそうだ。前日は10日の終値(37028円)を大きく下振れて始まった後は下値模索の展開となり、一時約半年ぶりに節目の36000円台を割り込んだ。ただ、売りが一巡した前場中盤以降は戻り歩調に転じ高値引けとなった。ローソク足は下ヒゲの長い陽の大引け坊主を形成した。このローソク足を形成すると、目先は買い姿勢の強さが持続されることが多い。ただ、トランプ米大統領は11日、カナダから輸入される鉄鋼とアルミニウムへの追加関税を2倍の50%に引き上げると表明しており、貿易摩擦激化への警戒感が相場の重荷となりそうだ。一方、米国とウクライナの両政府は11日、ロシアによる侵略を受けるウクライナが米国の提示した30日間の停戦案を受け入れることで合意したと表明。地政学リスクに対する懸念が和らぎ、投資家心理を上向させ、相場を下支えする要因につながるかもしれない。しかし、依然として5日線(37166円)や25日線(38327円)、75日線(38843円)は下落基調をたどっているだけに、下値不安は拭えていないようだ。上値のめどは節目の37000円や5日線、下値のめどは昨年9月9日の安値(35247円)、節目の35000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限36900円-下限36500円
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2025/03/12 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、下値を探る動きになるのか
*08:25JST 売り先行、下値を探る動きになるのか
[本日の想定レンジ]10日の米NYダウは890.01ドル安の41911.71、ナスダック総合指数は727.90pt安の17468.32、シカゴ日経225先物は大阪日中比605円安の36475円。本日は、前日の米国株の大幅安や円高基調を嫌気して売りが先行して始まりそうだ。前日はトランプ米大統領の関税政策などが米景気後退の可能性を否定しなかったと受け止められ、投資家心理を悪化させ、日経平均は一時7日の直近安値(36813円)を下回る場面があったものの、節目の37000円台は維持して終了し、ローソク足は陰線を形成した。一定の押し目買い需要があることが確認される形となった。ただ、5日移動平均線(37273円)、25日線(38438円)は下落基調を続けており、下値リスクが拭えていないことには留意したい。ただ、トランプ政の関税政策に伴う景気後退リスクに対する投資家の不安心理は前日の下げである程度織り込んでいると思われ、下値では自律反発を狙った買いが入ることもあるだろう。その場合は、7日の下落の際に形成したマドの上限(37580円)を埋めるような動きになるのかが注目される。上値めどは6日の安値(37580円)、5日線などがあり、下値のめどは、前日安値の36705円や心理的な節目の36500円や36000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37000円-下限36000円
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2025/03/11 08:25
日経225・本日の想定レンジ
自律反発、買い戻し先行へ
*08:25JST 自律反発、買い戻し先行へ
[本日の想定レンジ]7日の米NYダウは4222.64ドル高の42801.72、ナスダック総合指数は126.96pt高の18196.22、シカゴ日経225先物は大阪日中比500円高の37270円。本日は、米国株高や円高一服を背景に自律反発展開が想定される。前週末7日は5日移動平均線(37425円)を下放れて始まり、下値を模索する展開となり、4日につけた直近安値(36816円)を下回る場面があり、ローソク足は陰線を形成した。外部環境の落ち着きから自律反発局面が予想されるが、5日線や一目均衡上の転換線(37649円)が上値抵抗線になりやすいだろう。先週はトランプ米大統領の発言に一喜一憂したが、今週も同様の動きになる可能性が高く、強弱感が対立するなか、不安定な値動きが強いられることになりそうだ。上値のめどは心理的な節目の37500円や5日線、7日の高値(37221円)などが挙げられ、下値のめどは7日安値(36813円)や節目の36500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37300円-下限36500円
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2025/03/10 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、再び下値模索か
*08:25JST 売り先行、再び下値模索か
[本日の想定レンジ]6日の米NYダウは427.51ドル安の42579.08、ナスダック総合指数は483.47pt安の18069.26、シカゴ日経225先物は大阪日中比855円安の36895円。本日は、米株安や円高を嫌気して売りが先行して始まりそうだ。再び下値模索に移行するのか注目される。前日はトランプ政権による関税政策に対する過度な警戒感が和らいだことから買い戻された。ローソク足は陽線を形成し、2月18日以来約2週間ぶりに5日移動平均線(37479円)を上回った。ただ、外部環境の不透明感や米半導体企業のマーベル・テクノロジースが急落するなどハイテク株が軟調なことも投資家心理を圧迫しそうなうえ、週末を控えた持ち高調整の売りなども想定される。また、25日線(38639円)や一目均衡表の基準線(38248円)が下げ基調が続いており、再び下値を探る場面に戻ってしまう可能性がありそうだ。下値のめどは節目の37000円や3月4日の安値(36816円)、心理的節目の36500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37300円-下限36700円
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2025/03/07 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行、自律反発継続か
*08:25JST 買い先行、自律反発継続か
[本日の想定レンジ]5日の米NYダウは485.60ドル高の43006.59、ナスダック総合指数は267.57pt高の18552.73、シカゴ日経225先物は大阪日中比275円高の37695円。本日は、トランプ米政権が4日に発動したメキシコとカナダへの関税について、自動車への適用を1カ月免除すると発表したことが好感され上昇した前日の米国市場の流れが波及し、買い先行で始まり、自律反発局面が続くことが予想される。前日は上下にヒゲを出し、胴体はここ数日より短い小陽線を形成した。売り買いが交錯し、市場センチメントの判断が難しいとして見送る姿勢が強くなることが想定されるが、上ヒゲが一時2月19日以来9営業日ぶりに5日移動平均線(37589円)を上回るなど、短期的な下げ止まりが意識されそうだ。トランプ関税に対する過度な懸念がやわらぎそうなことも投資家心理を上向かせる要因になるだろう。ただ、5日線や25日線(38691円)は下落基調が続いているだけに下落リスクが内包していることには注意が必要だろう。上値のめどは一目均衡表の転換線である37891円や節目の38000円、下値のめどは節目の37000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37900円-下限37000円
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2025/03/06 08:25
日経225・本日の想定レンジ
続落、リスク回避の動き継続か
*08:25JST 続落、リスク回避の動き継続か
[本日の想定レンジ]4日の米NYダウは670.25ドル安の42520.99、ナスダック総合指数は65.03pt安の18285.16、シカゴ日経225先物は大阪日中比405円安の36955円。本日はトランプ関税発動で貿易摩擦が激化することへの懸念からリスク回避の動きが続くと予想される。前日は米景気の減速懸念や円高進行を映してリスク回避の動きが強まり大幅に反落。一時は先週末28日の安値(36840円)を下回る場面があった。その後は安値拾いの買いなどで下げ幅を縮め、ローソク足は陰線ながらも下ヒゲの長いたくり足を形成した。本日もトランプ関税による世界経済への悪影響を懸念した売りが先行することになりそうで、投資マインドは上向かないだろう。日々線の高値が5日移動平均線(37734円)に届かず、売り圧力の強さをうかがわせた。25日線(38777円)、75日線(38963円)がともに下落基調を続けており、目先的には下値模索の展開が想定される。下値のめどは節目の37000円、昨年9月18日高値(36675円)、心理的な節目の36500円などが挙げられる。[予想レンジ]上限37000円-下限36300円
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2025/03/05 08:25
日経225・本日の想定レンジ
反落、トランプ課税を警戒か
*08:25JST 反落、トランプ課税を警戒か
[本日の想定レンジ]3日の米NYダウは649.67ドル安の43191.24、ナスダック総合指数は497.09pt安の18350.19、シカゴ日経225先物は大阪日中比550円安の37310円。本日はトランプ米大統領が4日からメキシコとカナダに25%の関税を課すと明言したことが嫌気された前日の米国市場の流れが波及することが想定される。前日は米長期金利低下などを映して買い戻しの動きが優勢となり、大幅に反発した。ただ、ローソク足は上ヒゲから下ヒゲまでが前週末28日の大陰線の胴体部分に収まる「陰の陽はらみ」を示現した。3日目の本日が下寄りして陰線で引けた場合は、まだ下降相場は続いている可能性があるとみることができ、下値不安が継続することになる。また、5日移動平均線(37915円)や25日線(38881円)は下落傾向が続いており、戻り売り圧力の強さにも警戒が必要だろう。下値のめどは心理的な節目の37500円や37000円、昨年9月18日高値(36675円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限37400円-下限36900円
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2025/03/04 08:25
日経225・本日の想定レンジ
自律反発、買い戻し先行か
*08:25JST 自律反発、買い戻し先行か
[本日の想定レンジ]28日の米NYダウは601.41ドル高の43840.91、ナスダック総合指数は302.86pt高の18847.28、シカゴ日経225先物は大阪日中比480円高の37590円。本日は外部環境の落ち着きから買い戻しの動きが先行して始まることが予想される。前週末はトランプ関税への警戒感から売りが先行して始まり、一時心理的な節目の37000円を割り込むなど昨年9月から続いていた38000~40000円のレンジ下限を大きく下放れてしまった。ローソク足は下ヒゲの長い大陰線を形成し、売り圧力の強さがうかがえた。25日移動平均線(38968円)が75日線(39013円)を下回り、デッドクロスを形成するなど調整長期化への懸念が台頭し始めている。本日は米国株の上昇などを映して自律反発が期待されるところだが、投資家心理が大きく悪化しているほか、5日線(38113円)などが上値抵抗帯となる可能性があるだけに、値固め局面にも時間が必要となりそうで、買い勢いが鈍れば、再び下値を意識する可能性もありそうだ。[予想レンジ]上限37800円-下限37000円
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2025/03/03 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、下値模索か
*08:25JST 売り先行、下値模索か
[本日の想定レンジ]27日の米NYダウは193.62ドル安の43239.50、ナスダック総合指数は530.84pt安の18544.42、シカゴ日経225先物は大阪日中比715円安の37585円。本日は売りが先行し下値を模索する展開が想定される。トランプ関税政策への警戒感からリスク回避の売りが波及すると見込まれる。前日は3日ぶりに反発したものの、ローソク足は寄り引けほぼ同水準で下ヒゲの長いたくり足となり、底堅い展開だった。ただ、上ヒゲは下落基調にある5日移動平均線(38418円)に届かなかったほか、25日線(39068円)と75日線(39044円)のデッドクロスが迫ってきており、調整長期化への警戒感がくすぶり始めている。下値のめどは昨年10月24日の安値(37712円)、心理的な節目の37500円や37000円などが挙げられる。[予想レンジ]上限38000円-下限37500円
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2025/02/28 08:25
日経225・本日の想定レンジ
自律反発か、200日線水準を意識
*08:25JST 自律反発か、200日線水準を意識
[本日の想定レンジ]26日の米NYダウは188.04ドル安の43433.12、ナスダック総合指数は48.87pt高の19075.26、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円安の38055円。本日は米ハイテク株高を映して自律反発が想定される。前日は米ハイテク株安を背景に売りが先行し、節目の38000円を割り込んだが大引けにかけては押し目買いなどにより下げ幅を縮めた。ローソク足は始値と終値がほぼ同水準で下ヒゲの長いたくり足を形成した。これは1月17日の安値(38055円)の時と同じローソク足となっており、目先は自律反発となることが想定される。ただ、25日移動平均線(39098円)は低下傾向が続いており、売り圧力が強い状況にあると見込まれ、下振れへのリスクは引き続き警戒しておくべきだろう。上値のめどは200日線(38673円)、心理的な節目の38500円、下値のめどは節目の38000円、昨年10月24日の安値(37712円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38500円-下限38000円
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2025/02/27 08:25
日経225・本日の想定レンジ
軟調、下値模索か
*08:25JST 軟調、下値模索か
[本日の想定レンジ]25日の米NYダウは159.95ドル高の43621.16、ナスダック総合指数は260.53pt安の19026.39、シカゴ日経225先物は大阪日中比285円安の37955円。本日も軟調地合いが続きそうで、下値模索の展開が予想される。前日は円高などが嫌気され、大幅安で始まり、下値を探る局面となり、ローソク足は陰線を形成した。心理的な節目である38000円や1月17日の安値(38055円)が意識され、下げ渋りを見せたが、200日移動平均線(38676円)を下抜け安値を切り下げる展開となった。25日線(39129円)は6営業日ぶりに下向きに転じたことなどから、下振れリスクが警戒されるところだ。ただ、38000円近辺は昨年11月以降のレンジ下限水準で、相場は反転した経緯があるだけに、今回も同じように相場が反転するのか注目される。下値のめどは1月17日の安値、心理的な節目の38000円、昨年11月27日の安値(37801円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38300円-下限37700円
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2025/02/26 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、心理的な節目の38000円を意識か
*08:25JST 売り先行、心理的な節目の38000円を意識か
[本日の想定レンジ]24日の米NYダウは33.19ドル高の43461.21、ナスダック総合指数は237.09pt安の19286.92、シカゴ日経225先物は大阪日中比770円安の38020円。本日はリスク回避の動きが続き心理的な節目の38000円を意識した動きが予想される。東京市場が連休中の米国市場では、NYダウが計715.44ドル安、ナスダック総合指数計は計675.45pt安だった。21日の東京市場は20日の安値(38468円)を下回る場面もあったものの、心理的な節目の38500前後が下値として意識された。しかし、戻りは鈍かったものの、200日線を上回り、ローソク足は陽線を形成した。日経平均は25日線(39137円)を大きく下回っており、短期的には売方優位の状況となっていると思われる。また、トランプ米大統領の関税政策がインフレ再燃を招き景気減速に対する警戒感が根強く、リスク回避の動きが波及するだろう。一方、「米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが日本の5大商社の株式買い増しを検討していることが分かった」と伝わったことで、海外投資家の日本株投資再燃への期待につながる可能性もあり、商社株を中心に戻りを試し、相場を下支えすることも想定される。下値のめどは1月17日の安値(38055円)、心理的な節目の38000円、昨年11月27日の安値(37801円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38400円-下限37800円
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2025/02/25 08:25
日経225・本日の想定レンジ
軟調、下値模索か
*08:25JST 軟調、下値模索か
[本日の想定レンジ]20日の米NYダウは450.94ドル安の44176.65、ナスダック総合指数は93.89pt安の19962.36、シカゴ日経225先物は大阪日中比155円安の38555円。本日も円高進行などが嫌気して下値模索の展開が予想される。前日は円高やトランプ関税の先行き不透明さから売られ、下値を探る展開となった。一時2月3日の安値(38401円)に急接近し、ローソク足はマドを空けた陰線を形成した。直近上昇していた5日移動平均線(39087円)も下げに転じた。25日線(39129円)はわずかながら上向きを維持しているものの、地合いの悪化は避けられないだろう。1月24日の高値(40279円)からの下げが続いているという認識が再燃したと考えられ、目先は下値を探る局面となりそうだ。下値のめどは心理的な節目の38500円、2月3日安値、1月17日の安値(38055円)などが挙げられる。[予想レンジ]上限38800円-下限38000円
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2025/02/21 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合い展開か、好悪材料交錯で
*08:25JST もみ合い展開か、好悪材料交錯で
[本日の想定レンジ]19日の米NYダウは71.26ドル高の44627.59、ナスダック総合指数は14.99pt高の20056.25、シカゴ日経225先物は大阪日中比185円安の38985円。本日も好悪材料が交錯するなか、もみ合い展開が想定される。前日は小幅に反落して始まり、下げ幅を広げ、心理的な節目の39000円を割り込む場面もあった。ローソク足は陰線を形成したものの、下ヒゲが長く、下値での買い意欲の強さを示したと言えよう。終値も25日移動平均線(39120円)を上回っており、目先は早期に上値トライにつながるのかが注目されるところだ。上値のめどは心理的な節目の39500円や1月31日高値(39681円)、下値のめどは25日線、節目の39000円などだ。[予想レンジ]上限39400円-下限38900円
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2025/02/20 08:25
日経225・本日の想定レンジ
堅調地合い継続か、下値不安後退で
*08:25JST 堅調地合い継続か、下値不安後退で
[本日の想定レンジ]18日の米NYダウは10.26ドル高の44556.34、ナスダック総合指数は14.49pt高の20041.26、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の39300円。本日も堅調地合いが続くことが想定される。前日は一時心理的な節目の39500円を上回る場面があったものの、ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し、上値の重さが意識された。ただ、日経平均は前日に取引時間中に節目の39000円を一度も割り込まなかったほか、上昇基調が続いている5日移動平均線(39203円)をも上回った。また、25日線(39092円)も上向きに転じ、下値不安は後退している。目先は1月24日の高値(40279円)を目指す動きにつながるかがポイントになろう。一方、上ヒゲの長い陽線を形成しただけに、戻り待ちの売りなど売り圧力が強まる可能性があることには警戒が必要だろう。上値のめどは心理的な節目の39500円や1月31日高値(39681)、節目の40000円、1月24日の高値、下値のめどは25日線、節目の39000円などだ。[予想レンジ]上限39700円-下限39100円
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2025/02/19 08:25
日経225・本日の想定レンジ
模様眺めか、手掛かり材料に欠けるなか手控えムード
*08:25JST 模様眺めか、手掛かり材料に欠けるなか手控えムード
[本日の想定レンジ]17日の米国市場は大統領の日で休場となり、海外投資家の動きは鈍く、前日に引き続き様子見ムードが広がり、売り買いを手控える動きが続くと予想される。前日の取引時間中は狭いレンジ内の動きにとどまり、75日移動平均線(39041円)や25日線(39089円)などを支えに底堅い展開だった。RSI(9日)は42.6%から67.8%に上昇しており、買われ過ぎゾーンに入りはじめており、このまま上昇が続くのかは難しいところだ。また、25日線は下落基調にあり、相場の戻りを鈍くする要因になっていると思われる。25日線の下げ止まりどころを確認するまでは値固め局面になる可能性がある。上値のめどは心理的な節目の39500円や、1月31日高値(39681)、下値のめどは75日線や25日線、節目の39000円などだ。[予想レンジ]上限39500円-下限39000円
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2025/02/18 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合いか、手掛かり材料に乏しい
*08:25JST もみ合いか、手掛かり材料に乏しい
[本日の想定レンジ]13日の米NYダウは165.35ドル安の44546.08、ナスダック総合指数は81.13pt高の20026.77、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円安の39100円。国内では、主要企業の決算が一巡し手掛かり材料に乏しいほか、米国市場も17日はプレジデントデ―で休場となるため、海外投資家の動きも鈍く、もみ合い展開が予想される。前週末14日は売りが先行して始まり、下げ幅を広げる形となった。14日のザラ場高値は13日高値(39581円)を抜けず、ローソク足は陰線となった。一方で、14日安値は13日安値(39112円)を上回り、25日移動平均線(39140円)水準を割り込むことなく終了した。直近の株価上昇の反動から短期的には75日線(39028円)や節目の39000円前後まで水準訂正する場面も想定されるが、下値での買い意欲は強いとみられる。上値のめどは1月31日高値(39681)や節目の40000円、下値のめどは75日線や25日線(39032円)、節目の39000円などだ。[予想レンジ]上限39600円-下限39000円
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2025/02/17 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみ合いか、強弱感対立
*08:25JST もみ合いか、強弱感対立
[本日の想定レンジ]13日の米NYダウは292.87ドル高の44711.43、ナスダック総合指数は295.69pt高の19945.64、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円高の39480円。前日は39000円を大きく上回って始まり、一段高となった。3日の急落で空けたマドを埋めてもなお堅調な値動きが続き、ローソク足は陽線を形成し買い圧力の強まりをみせた。これまで上値抵抗帯となっていた25日移動平均線(39140円)水準を上抜けてきたことで、1月31日高値(39681円)が射程圏に入ったと想定される。本日は米株高を映して買いが先行して始まりそうだが、連騰警戒感や週末とあって利益確定売りが出ることも想定され、もみ合い展開が予想される。また、為替相場も1ドル=152円台と円安進行が一服していることも上値を重くする可能性がある。上値のめどは1月31日高値や節目の40000円、下値のめどは25日線などだ。[予想レンジ]上限39700円-下限39200円
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2025/02/14 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行、25日線を上回れるか
*08:25JST 買い先行、25日線を上回れるか
[本日の想定レンジ]12日の米NYダウは225.09ドル安の44368.56、ナスダック総合指数は6.09pt安の19649.95、シカゴ日経225先物は大阪日中比165円高の39165円。前日は39000円台を回復して始まったものの、25日移動平均線(39164円)や13週線(39140円)などに上値を抑えられる格好となった。ただ、買い一巡後は始値で空けたマドを埋め戻す動きとなったが、下値での押し目意欲も強く5日線(38889円)を上回って終了した。本日は円安進行や米テック株高などを映して買いが先行して始まりそうだが、25日線水準を上回れるかが注目される。日経平均のザラ場高値は7営業日連続して25日線水準を下回り、ローソク足は陰線を形成し、上値での戻り売り圧力の強さが目立つ形となっている。1月安値(38055円)を保ったまま、25日線水準をクリアできれば1月31日高値(39681円)を意識する展開に移行することが想定されるだけに、早期に25日線水準を上回れるかがポイントとなりそうだ。上値のめどは、1月31日高値や心理的節目の39500円、25日線、下値のめどは200日線(38630円)や心理的節目の38500円などだ。[予想レンジ]上限39300円-下限38700円
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2025/02/13 08:25
日経225・本日の想定レンジ
買い先行も値固め局面か
*08:25JST 買い先行も値固め局面か
[本日の想定レンジ]11日の米NYダウは123.24ドル高の44593.65、ナスダック総合指数は70.41pt安の19643.86、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円高の39070円。本日はやや買いが先行して始まりそうだ。10日は米株安などを映して軟調に始まったものの、200日移動平均線(38625円)水準が下値抵抗帯として意識され、下げ渋りを見せた。RSI(9日)36.9%から45.5%に上昇したが、依然として売り圧力は強いとみられる。休日明けの本日はシカゴ日経225高などを映して買いが先行で始まりそうだが、下振れに対する警戒感は残っていると思われる。25日線(39178円)は下落傾向にあるほか、一目均衡表の基準線も下向きとなっており、すう勢は下げ基調が続いていると考えられ、200日線を意識した値固め展開が予想される。上値のめどは、75日線(39000円)や25日線、下値のめどは200日線や心理的節目の38500円などだ。[予想レンジ]上限39200円-下限38500円
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2025/02/12 08:25
日経225・本日の想定レンジ
売り先行、相互関税警戒しリスク回避の動きか
*08:25JST 売り先行、相互関税警戒しリスク回避の動きか
[本日の想定レンジ]7日の米NYダウは444.23ドル安の44303.40、ナスダック総合指数は268.59pt安の19523.40、シカゴ日経225先物は大阪日中比465円安の38375円。本日はリスク回避の動きが先行しそうだ。7日は好決算銘柄が買われたものの、東エレク<8035>の急落や円高進行などから下落した。一目均衡表で下げに転じた転換線(39041円)や75日移動平均線(39002円)など強い節目に上値を抑えられる形になった。トランプ米大統領が7日、日米首脳会談後の共同記者会見で、高関税の貿易相手国に同水準の税率を適用するの「相互関税」を導入する考えを表明し、10日にも正式発表する見通しで、貿易戦争の激化に対する懸念が投資家心理を悪化させることになるだろう。下値のめどは200日線(38623円)や心理的な節目の38500円、1月17日安値(38055円)などが挙げられよう。[予想レンジ]上限38500円-下限38000円
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2025/02/10 08:25
日経225・本日の想定レンジ
もみあいか、重要イベントを控え様子見
*08:25JST もみあいか、重要イベントを控え様子見
[本日の想定レンジ]6日の米NYダウは125.65ドル安の44747.63、ナスダック総合指数は99.66pt高の19791.99、シカゴ日経225先物は大阪日中比120円安の38970円。本日はもみ合い展開を予想する。前日は好決算銘柄の上昇などが支えとなり、5日ぶりに陽線を形成し、5日移動平均線(38957円)や75日線(39004円)を上回った。RSIも52.6から56.6へ上昇しているが、買われ過ぎとは言えず、足元は戻りを試す展開が想定される。ただ、7日には日米首脳会談が予定されているほか、1月の米雇用統計の発表もある。結果を見極めたいとの思惑が高まりやすいだろう。しかし、上ヒゲは4日連続して25日線(39282円)に届かず、趨勢は売り手優位となっており、1月31日高値(39681円)を抜けられるかがポイントになるだろう。[予想レンジ]上限39200円-下限38800円
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2025/02/07 08:25