注目トピックス 経済総合ニュース一覧
注目トピックス 経済総合
国内外の注目経済指標:9月米雇用統計はまちまちの内容か
10月3日−7日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。■3日(月)午前8時50分発表予定○(日)日銀短観7-9月期調査-予想は大企業製造業DIは+11参考となる4-6月期実績は+9で1-3月期との比較で5ポイント悪化。資源価格の高騰や中国・上海の都市封鎖による部品不足が製造業の景況感を悪化させた。7-9月期については、資源高と円安の進行による原材料コストの増加が企業収益を圧迫しているが、価格転嫁の動きも出ていることから、DIは若干の改善が予想される。■3日(月)午後11時発表予定○(米)9月ISM製造業景況指数-予想は52.2参考となる8月実績は52.8。雇用と新規受注は回復。仕入れ価格指数は低下し、2020年6月以来の低水準。物価上昇圧力は緩和し、インフレがピークを越えた可能性を示唆した。9月については、サプライチェーンは改善しつつあるが、新規受注は弱含みとなる可能性があることから、8月実績をやや下回る可能性がある。■5日(水)午後9時30分発表予定○(米)8月貿易収支-予想は-677億ドル参考となる7月実績は-706億ドル。輸出増加で赤字幅は縮小。サプライチェーンの混乱が一部解消し、自動車や産業機械、通信機器などの出荷が増えた。8月については、消費財の輸入は増加する可能性があるものの、輸出は総じて順調に推移するとみられており、貿易赤字は7月実績を下回る見込み。■7日(金)午後9時30分発表予定○(米)9月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は前月比+25.0万人、失業率は3.7%労働力の供給が高水準を維持することは難しいため、9月の非農業部門雇用者数は8月実績を多少下回る可能性が高い。失業率については、労働参加率の上昇が予想されることから、8月実績と同水準になるとの見方が多い。○その他の主な経済指標の発表予定・4日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表・5日(水):(NZ)NZ準備銀行政策金利発表、(米)9月ADP雇用統計、(米)9月ISM非製造業景況指数・6日(木):(欧)8月ユーロ圏小売売上高・7日(金):(欧)8月鉱工業生産
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2022/10/01 14:53
注目トピックス 経済総合
銀リンク債を対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(30日10:00時点のeワラント取引動向)
手仕舞い売りとしては三菱重工業<7011>コール199回 11月 4,800円、サイバーエージェント<4751>コール218回 11月 1,500円などが見られる。上昇率上位は銀リンク債コール130回 11月 25米ドル(+50.0%)、金リンク債コール413回 11月 1,900米ドル(+50.0%)、旭化成<3407>コール68回 10月 1,250円(+50.0%)、住友金属鉱山<5713>コール311回 10月 5,350円(+40.0%)、住友金属鉱山 コール310回 10月 4,750円(+37.5%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/30 10:07
注目トピックス 経済総合
NYの視点:FOMC利上げ継続もドル上昇ペース緩和も
米労働省が発表した先週分新規失業保険申請件数(9/24)は前週比+19.3万件と、前回20.9万件から増加予想に反し減少し、昨年5月初旬来の20万件割れで、4月来の低水準となった。失業保険継続受給者数(9/16)は134.7万人と、前回137.6万人から増加予想に反し減少し7月初旬以来の低水準となり、労働市場のひっ迫が確認された。米4-6月価格指数は前期比9%1981年以来で最高とインフレも依然高水準となっている。連邦公開市場委員会(FOMC)の11月FOMCで0.75%、12月に0.5%の利上げを正当化する結果となった。しかしここにきて、ドル独歩高が他国に支障をきたしている兆候が見られる。●日本:24年ぶり円買い介入●英国:緊急長期国債購入、QT延期●中国::ドル売り、人民元買い介入に備えるよう銀行に要請との報道。●インドネシア:ルピア相場の変動抑制で市場介入●台湾 外為規制や株式空売り禁止も視野英国はトラス新政権発表の大型減税が市場を揺るがしたが、バイデン政権もインフレ抑制策、学生ローン免除などで景気支援策で支出拡大により債務も膨らみインフレを押し上げる見込みで、FRBは引き続き利上げを継続することが必要。ただ、今後、需要の鈍化や景気減速が進めば利上げペースが想定通り進まない可能性もでてくる。米国の債務は対GDP比125%近くで、英国の90%を上回る。さらに10年物で4%前後の利回りの米国債には投資家のかなり強い投資意欲が見られる。ドルも今までのようなペースでの上昇が困難となる可能性は否めない。■ドル上昇ペース鈍化1、米10年債で4%前後の利回りはかなり投資に魅力のある水準2、ドル高による他国金融市場に影響も 新興国のみならず。先進国含め、日英●日本:24年ぶり円買い介入●英国:緊急長期国債購入、QT延期●中国::ドル売り、人民元買い介入に備えるよう銀行に要請との報道。●インドネシア:ルピア相場の変動抑制で市場介入●台湾 外為規制や株式空売り禁止も視野3.米債務2022年対GDP比125%英90%
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2022/09/30 07:35
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プラチナの800ドル台は割安 サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、プラチナについてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『プラチナの800ドル台は割安』と述べています。続けて、『ドル高と金利高が進み、ドル建て貴金属には逆風が吹いている』とし、『NY金は1630ドル台まで下落し、プラチナも850ドルを下回った』と伝えています。また、『代表的な国際商品指数であるCRB指数は年初来高値から、およそ2割下落している。インフレはピークを過ぎた可能性もあるが、FRB高官からは「タカ派」発言が相次いだ。シカゴ連銀のエバンズ総裁は、FRBが政策金利を4.50~4.75%に引き上げる必要があると述べ、セントルイス連銀のブラード総裁は、政策金利を年末までに4.50%程度まで引き上げるというFRBの計画によって、米金融政策は「制約的な」水準になり、景気減速とインフレ鈍化をもたらすと言及。高水準の金利は「当面」維持される必要があるとした』と解説しています。プラチナについては、『ただ、将来の需要を見据えると、低価格は長続きしないだろう』と述べ、『欧州ではロシアのウクライナ侵攻に伴ってエネルギー危機が深刻化しているが、脱二酸化炭素という動きもあり、クリーンエネルギーとして水素エネルギーが注目されている。プラチナは、水素生産水電解のプラチナ触媒とFCV(燃料電池車)のプラチナ触媒という二つの重要な役割があるため、今後の需要増加が期待される』と考察しています。また、『プラチナは金同様に安全資産としても人気が出ているようだ。ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシルプラチナ(WPIC)によると、9月時点でアメリカン・イーグルプラチナ地金1 オンスコインの販売高は過去最高2番目となる 2.5トン』と伝えています。こうしたことから、陳さんは、NYプラチナについて、『欧州の水素需要期待から9月半ばに900ドルを越えたが、ドル高を受けて再び大台割れとなった。ただ、水素需要が期待されていることから、800ドルは維持されるだろう』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月28日付「プラチナの800ドル台は割安」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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2022/09/29 17:36
注目トピックス 経済総合
トルコリラ円は上値の重い展開となりそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、トルコリラ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週のトルコリラ円について『利下げによる実質金利の大幅な低下を背景に上値の重い展開となりそう』と述べています。続けて、『トルコ中央銀行は22日の金融政策決定会合で政策金利を13.0%から1.0%引き下げて12.0%に決定した。利下げは8月から2会合連続。トルコの8月消費者物価指数(CPI)は前年同月比80.2%だったため、名目金利からインフレ率を差し引いた実質金利は、−68.2%に低下した』と伝えています。次に、『インフレ上昇の中での利下げと常識外の決定が続いているが、背景には2023年半ばに予定される大統領選・議会選に向け、支持率の回復を目指すエルドアン大統領の思惑があるようだ。エルドアン大統領は「金利は悪」として利下げを主張してきた。低金利は企業の負担を軽くし、通貨が下落すれば輸出が拡大しやすくなる。4~6月期実質成長率(GDP)は前年同期比で7.0%を超えた』と解説し、ただ、『CPI上昇率は8月に前年同月比で80%に達したものの、21年秋以降に物価が急上昇した反動で、前年と比べたCPI上昇率は今後、自然に鈍化するとの見方もある』と考察しています。こうしたことから、陳さんは、トルコリラ円の今週のレンジについては、『7.40円~8.0円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月27日付「トルコリラ円今週の予想(9月26日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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2022/09/29 17:35
注目トピックス 経済総合
商船三井を対象とするコール型eワラントが前日比4.7倍の大幅上昇(29日10:00時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価上昇が目立つ三菱重工業<7011>コール199回 11月 4,800円を順張りで買う動きなどが見られる。上昇率上位は商船三井<9104>コール147回 10月 3,400円(前日比4.7倍)、商船三井 コール151回 11月 4,350円(前日比4.5倍)、商船三井 コール150回 11月 3,800円(前日比3.8倍)、商船三井 コール152回 11月 4,900円(前日比2.6倍)、日本製鉄<5401>コール287回 10月 2,550円(+71.4%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/29 10:09
注目トピックス 経済総合
NYの視点:FRBの利上げ軌道変わらずか、世界情勢にリスクも
英国政府が発表した50年ぶり最大といわれる大型減税策による影響を警戒し、大幅安となった同国金融混乱を鎮静化するため、緊急国債購入策を発表した。英中銀は資産売却を覆さざるを得なくなった。3日に開始を計画していたQTを31日に延期。財政が金融政策に大きな影響を与える良い証拠となった。ただ、英中銀の金融引き締めの軌道は現状で修正していない。短期金融市場は英国中銀が11月3日に予定している金融政策決定会合で125BPの利上げに踏み切ることを62%織り込んだ。150BPの利上げ確率は38%。米国でもバイデン政権は景気支援のインフラ法案、インフレ抑制策や一部の学生ローン撤廃などで、歳出が一段と膨らむ公算。英国市場の下落を受け、バイデン政権は市場の状況を監視するとの言及にとどめた。米国でも連邦準備制度理事会(FRB)高官が他国の状況に留意が必要としながらも、利上げ軌道を維持する姿勢を崩していない。アトランタ連銀のボスティック総裁は28日の講演で、「地政学的リスクの不透明性に留意する必要がある」としながらも11月FOMCに75BPの利上げ、12月に50BPし年末までにFF金利誘導目標を4.25%‐4.5%まで引き上げるべきだと主張。エバンス・シカゴ連銀総裁も世界経済の不確実性が市場のボラティリティに反映しているとしながらも、年末、または、23年3月時点で、FF金利誘導目標が4.5%‐4.75%が良い水準と、利上げ継続の必要性を主張している。
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2022/09/29 07:43
注目トピックス 経済総合
三井住友フィナンシャルGを対象とするプット型が上昇率上位にランクイン(28日10:00時点のeワラント取引動向)
上昇率上位は三井住友フィナンシャルグループ<8316>プット335回 10月 2,900円(+50.0%)、銀リンク債プット123回 10月 18米ドル(+42.1%)、丸井グループ<8252>プット47回 10月 2,000円(+40.0%)、東急<9005>プット47回 10月 1,350円(+38.1%)、花王<4452>プット105回 10月 4,900円(+37.5%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/28 10:11
注目トピックス 経済総合
コラム【最新クリプト事情】:暗号資産とインフレ(マネックス・ユニバーシティ 松嶋 真倫)
歴史的なインフレ状況に各国が苦悩している。金融業界のトップであろう中央銀行の人たちですら、どうすればこの状況を打破できるのかがわからず、彼らの判断に金融市場は振りまわされている。インフレのピークアウトを期待して株価が戻したかと思えば、その期待を裏切る経済指標を受けてたちまち株価は下がり、各国が講じる追加策、いわば利上げ動向によって相場は一喜一憂している。暗号資産はこのような環境で株式にならぶリスク資産として売られ続けている。ビットコインの価格は昨年の高値から70%以上下落し、昨年に流行したNFTの取引高もピーク時から9割近く減少した。一昨年からの熱はすっかり冷めてしまい、業界関係者は「暗号資産は冬の時代に入った」と口々に言う。確かに暗号資産は今でも金儲けを最大の目的とした投機のおもちゃにすぎないのかもしれない。暗号資産が新しい金融市場としての可能性を秘めているとはいっても、結局のところ投資家は儲からなくなれば一斉に離れてしまう。JPモルガン・チェースのダイモンCEOは「暗号資産はねずみ講の詐欺だ」とまで批判する。しかし、「国や企業が管理しない」という暗号資産の本来の性質に目を向けるならば、ビットコインだけは今の状況こそ価値をもつのかもしれない。国が決定する金融政策にも、景気後退にともなう企業業績の悪化にも直接は影響を受けないからだ。国への信用が薄れつつあるなかではビットコインがインフレヘッジの手段になりうる。また日本では、海外との金融政策の違いを理由に、日本円の価値も日に日に下がっていくばかりだ。ドル円相場は1日に5円も変動するほど値動きが荒く、もはやボラティリティだけで暗号資産を悪者にすることは難しい。欧州では景気後退懸念によりユーロが弱い。このまま米ドル一強の相場が続くのであればビットコインは為替ヘッジの手段にもなりうる。そもそも暗号資産に懐疑的な人は「ビットコインも投機対象に過ぎない」と一笑に付すだろう。暗号資産は株式とほとんど連動して景気の煽りを真っ向に受けている。しかし、世界経済の先行きが見えず、あらゆる資産の価値が不安定になっているからこそ、ビットコインの価値が見直されることもあるのかもしれない。マネックス証券 マネックス・ユニバーシティ 暗号資産アナリスト 松嶋 真倫(出所:9/26配信のマネックス証券「メールマガジン新潮流」より抜粋)
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2022/09/28 09:26
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NYの視点:米国債相場への投資好機との見解も、FRBの過剰な利上げへの警戒も
8月新築住宅販売件数は減少予想に反して7月から増加したため、経済への明か類見通しに繋がった。新築住宅は、米住宅市場で占める割合は小さいが、契約時点での統計となるため先行指標として注目される。しかし、住宅金利がいったん低下したことが需要を押し上げたと見られる。その後、連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げを受けて、住宅ローン金利は再び上昇しており、本日時点の住宅ローン固定30年物金利は22年ぶりとなる7%超えとなった。このため、今後、住宅需要が再度、落ち込み景気を抑制する可能性が警戒される。7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+15.8%と、6月の18.1%から2.3%ポイント鈍化。この鈍化幅は統計開始以来で最大。前月比では2012年来のマイナスとなっており、すでに住宅市場の悪化が示された。原油、商品相場も6月以降大幅下落しており、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが想定されるほど、積極的に進まないとの見方もある。ほとんどのFRBが経済が強く、利上げにも耐えうるため、インフレ高進を抑制する積極的な利上げを継続すべきとの方針を示す中、エバンス・シカゴ連銀総裁は金融政策が経済に波及するまで時間がかかる中、FRBの各利上げ後に様子見の期間が不足することに神経質になると言及。一時金利の低下にもつながった。FRBの過剰な利上げへの警戒感が強まりつつあり、米国債相場も高く、投資に好機との意見も聞かれる。
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2022/09/28 07:35
注目トピックス 経済総合
銀リンク債を対象とするプット型eワラントが上昇率上位にランクイン(27日10:00時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価上昇が目立つNTN<6472>コール49回 11月 275円を順張り、三菱重工業<7011>コール199回 11月 4,800円を順張りで買う動きなどが見られる。上昇率上位は銀リンク債プット123回 10月 18米ドル(+50.0%)、銀リンク債プット127回 11月 16米ドル(+33.3%)、金リンク債プット367回 10月 1,600米ドル(+26.3%)、花王<4452>コール107回 10月 6,700円(+25.8%)、東海旅客鉄道<9022>プット69回 10月 12,500円(+25.0%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/27 10:08
注目トピックス 経済総合
NYの視点:BOEポンド過去最安値で利上げペース加速か、他国の利上げ確率も上昇、金融市場のリスクにも
英国政府が先週発表した1972年来で最大の減税を含む経済対策がインフレを悪化させ、世界経済を景気後退に陥れるとの懸念に繋がりつつある。同国の財政大幅悪化懸念に同国の金融資産は軒並み売られた。ポンドは対ドルで過去最安値を更新。ポンド安是正の介入や緊急利上げ観測が強まる中、英中銀は緊急声明で、次回定例会合でポンド安と財政計画を評価していく方針を表明するにとどめた。ベイリー総裁は、金融市場の展開を非常に綿密に監視していくとし、「必要である規模の金利変更を躊躇しない」と言及。ポンド安を受けて、英中銀はおそらく利上げを躊躇しないと見られる。短期金融市場では、11月の英中銀の利上げを162BP織り込んだ。英国に連れて、他国の長期金利も上昇。各国中銀の利上げペース加速の思惑も一気に強まった。金利の急伸で今後、世界金融市場が大きなリスクにさらされる可能性にも警戒が高まる。リスクが危険域に入った場合、協調的な為替介入が検討される可能性も除外できない。
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2022/09/27 07:38
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(中国)上海総合指数は売り先行もプラス圏回復、上値の重い展開
26日の上海総合指数は売り先行。前日比0.67%安の3067.57ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時52分現在、0.06%高の3090.37ptで推移している。景気対策への期待や経済活動の正常化が引き続き支援材料。一方、欧米の金利高が外資の流出懸念を高めている。また、元安進行なども中国株の売り圧力を強めている。
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2022/09/26 10:56
注目トピックス 経済総合
銀リンク債を対象とするプット型eワラントが前日比2倍の大幅上昇(26日10:00時点のeワラント取引動向)
手仕舞い売りとしてはエヌビディア コール157回 10月 180米ドル、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール108回 10月 90米ドルなどが見られる。上昇率上位は銀リンク債プット123回 10月 18米ドル(前日比2倍)、銀リンク債プット127回 11月 16米ドル(前日比2倍)、金リンク債プット367回 10月 1,600米ドル(+89.8%)、シェブロン プット62回 10月 130米ドル(+65.8%)、金リンク債プット371回 11月 1,500米ドル(+62.1%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/26 10:08
注目トピックス 経済総合
NYの視点:【今週の注目イベント】米4-6月期GDP確定値、PCEコアデフレーター、9月ミシガン大消費者信頼感確定値
今週は連邦公開市場委員会(FOMC)終了で、連邦準備制度理事会(FRB)高官がイベントや講演を予定しており、今後のFRBの利上げ軌道を確認するため発言に注目が集まる。FRBがインフレ指標として重要視している最新8月PCEコアデフレーターの結果やインフレ期待指数として注目の9月ミシガン大消費者信頼感確定値での長期期待インフレ動向に注目。8月PCEコアデフレーターは前年比+4.7%と、7月から伸び小幅拡大が予想されている。FRBの力強い利上げを後押しする結果となると、ドル買いが継続する。FRBの積極的な利上げを筆頭に、世界各国中銀が大幅利上げを実施。FRBは9月FOMCで市場の予想通り3会合連続で0.75%の利上げを決定し、政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を、3.00-3.25%に決定した。注目となっていたスタッフ予測において、金利見通しが大幅引き上げられた。22年は6月の3.4%から4.4%。23年4.6%、24年3.9%にそれぞれ引き上げ。年内あと2回のFOMC会合で、100BP近く引き上げ、来年第1四半期にも0.25%の利上げが予想されている。パウエル議長も主要なメッセージはジャクソンホール会合から変わっていないと、インフレ抑制のための力強い利上げを来年も継続する計画を明確化しており、大幅利上げを織り込み長期金利が上昇。ドル買いも継続すると見る。一方で、ポンドが急落しポンド・ドルは1985年来の安値を更新。年末までにパリティをつけるとの見通しが広がるなど、世界の通貨市場の混乱はリスクとなる。■今週の主な注目イベント●米国26日:8月シカゴ連銀全米活動指数、コリンズ米ボストン連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁が講演、メスター米クリーブランド連銀総裁が経済見通しを巡る討論会参加27日:8月耐久財受注、7月FHFA住宅価格指数、7月S&P20都市住宅価格指数、9月コンファレンスボード消費者信頼感、9月リッチモンド連銀製造業指数、8月新築住宅販売件数、パウエルFRB議長が仏中銀のトークンに関するセミナーで講演、エバンズ米シカゴ連銀が経済、金融政策見通しを巡り討論会に参加、ブラード米セントルイス連銀総裁がBISフォーラム参加28日:8月前渡商品貿易収支、8月中古住宅販売仮契約、デイリー米サンすファンシスコ連銀総裁講演、ボスティック米アトランタ連銀総裁、エバンズ米シカゴ連銀総裁が経済や金融政策の見通しを協議29日:4-6月期GDP確定値、週次新規失業保険申請件数、メスター米クリーブランド連銀総裁がインフレを巡る同連銀主催の討論会参加30日:8月個人所得・支出、PCEコアデフレーター、9月シカゴPMI、9月ミシガン大消費者信頼感確定値、ブレナードFRB議事、ウィリアムズNY連銀総裁が講演●欧州26日:独IFO企業景況感指数、ラガルドECB総裁が欧州議会証言27日:デギンドスECB副総裁がBISフォーラム参加28日:ラガルドECB総裁あいさつ29日:独CPI、ユーロ圏経済信頼感指数、消費信頼感30日:ユーロ圏CPI、失業率、仏CPI、独失業率●日本26日:じぶん銀PMI27日:安倍前首相の国葬28日:先行指標30日:失業率、鉱工業生産、小売売上高、消費者信頼感●英国26日:テンレイロ英中銀金融政策委講演27日:英中銀のチーフエコノミストのピル氏、BISフォーラム参加30日:GDP●中国30日:PMI、財新PMI
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2022/09/26 07:28
注目トピックス 経済総合
日米の注目経済指標:8月米PCEコア価格指数は7月実績と同水準となる可能性
9月26日−30日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。■27日(火)午後9時30分発表予定○(米)8月耐久財受注-予想は前月比0.0%参考となる7月実績は前月比-0.1%。国防関連の受注が前月比で大幅減となったことが要因。8月については7月時点で航空機を除く非国防資本財の伸び率が鈍化しており、全体でも横ばいか、かなり低い伸びにとどまる見込み。■27日(火)午後11時発表予定○(米)9月CB消費者信頼感指数-予想は104.0参考となる8月実績は103.2で市場予想を上回った。9月については8月時点の期待指数が上昇していること、事業環境の改善が見込まれていることから、8月実績と差のない水準になるとみられる。■30日(金)午前8時50分発表予定○(日)8月鉱工業生産速報値-予想は前月比+0.2%参考となる7月実績は前月比+0.8%。全15業種のうち6業種が上昇、8業種が低下。また、主要企業の生産計画から算出する生産予測指数は8月に5.5%程度の上昇が見込まれている。生産活動はやや拡大しており、8月は前月比プラスとなる見込み。■30日(金)午後9時30分発表予定○(米)8月PCEコア価格指数-予想は前年比+4.8%参考となる7月実績は前年比+4.6%で上昇率は6月実績を下回った。8月については輸送、金融など一部のサービス価格の上昇率が鈍化しているものの、上昇率は7月実績と同水準となる可能性がある。○その他の主な経済指標の発表予定・26日(月):(独)9月IFO企業景況感指数・27日(火):(米)8月新築住宅販売件数・29日(木):(米)4-6月期国内総生産確定値・30日(金):(中)9月財新製造業PMI、(欧)8月ユーロ圏失業率、(欧)9月ユーロ圏消費者物価指数
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2022/09/24 14:01
注目トピックス 経済総合
今週のメキシコペソ円は利上げ見通しから堅調に推移しそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、メキシコペソ円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、今週のメキシコペソ円について、『今週のメキシコペソ円は利上げ見通しから堅調に推移しそうだ』と述べています。続けて、『メキシコペソ円は8日と9日に7.22円と上場来の最高値をつけた。今年4~6月期実質国内総生産(GDP)確定値が、前四半期比で0.9%増と3四半期連続で実質経済成長率がプラスになった。また、8月消費者物価指数(CPI)が前年同期比で8.7%上昇し、2000年12月以来、約22年ぶりの高水準となった』と伝え、『回復した経済成長とインフレの上昇を受けて、メキシコ銀行(中銀)が29日に開く金融政策決定会合でも利上げを続ける見通しが強まったことが背景にある』と解説しています。今週は22日に隔週消費者物価指数が発表されます。陳さんは、『前回よりも上昇する見込みで、9月会合での利上げ見通しを強めるだろう。21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.75ポイントの利上げが確実視されているが、予想通りになればメキシコ中銀の利上げ幅も0.75ポイントになる可能性が高まるだろう』と考察しています。こうしたことから、メキシコペソ円の今週のレンジについて、『7.0円~7.4円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月21日付「メキシコペソ円今週の予想(9月20日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
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2022/09/22 17:25
注目トピックス 経済総合
アルファベットを対象とするプット型eワラントが上昇率上位にランクイン(22日10:00時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価下落が目立つサイバーエージェント<4751>コール218回 11月 1,500円を逆張り、住友不動産<8830>プット176回 11月 2,400円を順張りで買う動きなどが見られる。上昇率上位はアルファベット プット164回 10月 80米ドル(+50.0%)、キャタピラー プット108回 10月 150米ドル(+42.0%)、キャタピラー プット107回 10月 120米ドル(+33.3%)、アマゾン・ドット・コム プット162回 10月 120米ドル(+33.3%)、キャタピラー プット109回 10月 180米ドル(+31.2%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/22 10:08
注目トピックス 経済総合
NYの視点:11月FOMCでも4会合連続で75BP利上げ予想強まる、来年FF5%も
連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り3会合連続で0.75%の利上げを決定し、政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を、3.00-3.25%に決定した。注目されていたスタッフ予測では、金利予想が前回6月から大幅に引き上げられた。年末の金利は4.4%が予想されているため、あと、100BPから125BPの追加利上げが年内に実施されることが予想されている。FRB予測:金利「22年:4.4%、23年:4.6%、24年:3.9%、2025年:2.9%、長期2.5%」GDP「22年+0.2%(前回+1.5%‐+1.9%)、23年+0.5%−+1.5%(+1.3%−+2.0%)バンク・オブ・アメリカのエコノミストは11月に4会合連続で0.75%の利上げ、12月に0.5%利上げ、来年の3月までの2会合で各0.25%の利上げを予想している。来年の第1四半期には4.75%−5%近くまで政策金利が引き上げられると見ている。インフレ抑制のためパウエル議長はFOMC後の会見で、来年FFが4.6%に達するのはほぼ確実と言及。一方で、米国債市場で逆イールドは一段と拡大。景気後退懸念も強まった。債券王と呼ばれるダブルラインキャピタルのガンドラックCEOは、FRBの大幅利上げで2023年に景気後退入りの確率は75%に上昇したとの考えを示した。
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2022/09/22 07:35
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は0.20%安でスタート、元安進行などが圧迫材料
21日の上海総合指数は売り先行。前日比0.20%安の3116.007ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時04分現在、0.83%安の3096.543ptで推移している。元安進行が中国株の圧迫材料。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が21日(日本時間22日未明)連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する予定となり、見極めるムードも強まっている。一方、経済活動の正常化期待などが引き続き指数をサポートしている。
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2022/09/21 11:18
注目トピックス 経済総合
第一生命HDを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(21日10:01時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価下落が目立つトヨタ自動車<7203>コール390回 11月 2,150円を逆張りで買う動きなどが見られる。手仕舞い売りとしてはアップル コール210回 11月 170米ドル、トヨタ自動車 コール390回 11月 2,150円などが見られる。上昇率上位は第一生命ホールディングス<8750>コール169回 10月 3,050円(+25.9%)、ユニ・チャーム<8113>コール134回 10月 6,450円(+25.0%)、第一生命ホールディングス コール168回 10月 2,700円(+24.3%)、第一生命ホールディングス コール167回 10月 2,350円(+18.5%)、第一生命ホールディングス コール172回 11月 3,100円(+18.1%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/21 10:20
注目トピックス 経済総合
コラム【新潮流2.0】:世代交代(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆)
◆最近、エリザベス女王をはじめ偉大な人物の訃報に接することが多い。1週間前には映画監督のジャン・リュック・ゴダール氏が亡くなった。先月末にはゴルバチョフ元大統領、その少し前には京セラ創業者の稲盛和夫氏が亡くなっている。他にも著名な経営者、俳優、音楽家、デザイナー、アーティストなど一時代を築いた人たちが次々と世を去った。彼ら彼女らのご冥福を謹んでお祈りいたします。◆「謹んでお祈り」と言った傍から不謹慎かもしれないが、しかし、そこに希望がある。世代は確実に替わるということだ。若い人たちに代替わりすれば、世の中の大抵のことは今よりずっと良くなるだろう。なぜなら若い人たちは素晴らしく優秀だからである。それを証明しているのがスポーツの世界だ。 女子ゴルフを筆頭に、野球でもサッカーでも他の競技でも若いアスリートの活躍が目立つ。スポーツの世界では肉体的な制約から上の世代が引退を余儀なくされる。上がいないフィールドで若い力が思う存分発揮されているように見える。◆ところが政治やビジネスの世界ではその逆だ。「老害」とも言える状況が、以前よりは減ったとは言え、いまだに蔓延っている。これが変わらない限り、日本社会の閉塞感は根本的な打破が難しい。一朝一夕に変わるのは無理だ。だが、(不謹慎だけど)人は死ぬ生き物である以上、いつかは必ず代替わりするのだ。だから将来に希望はある。◆先日の日経ヴェリタス巻頭特集は「パーパス経営」。見出しに「パーパスづくり大流行」とあった。新たにパーパスを制定する企業が増えている、という記事だ。パーパスとは企業の存在意義だ。それを「新たに制定する」とはどういうことだろう。中にはスローガンを書き換えただけでは?と思えるような企業の例もある。◆それに対して、今の若い人は本気で世の中を良くしたいと思って起業する人が多い。つまり初めから明確なパーパスがあってビジネスを立ち上げる。筋が通っているから、応援しようという気になる。その仕組みが資本市場である。岸田政権が「スタートアップ政策」を柱に据えるのはまさに的を射ている。◆日本の開業率は5.1%(20年度)と海外に比べて低い水準だが、それでも前年から少し上向いた。コロナ禍にあっても起業が増えている。いや、コロナ禍だから、というべきか。コロナ廃業によるテナント撤退で空き物件が増えたり、自宅待機やリモートワークで時間に余裕が生まれたり、資金繰り支援策が充実するなど起業しやすい環境となったことが背景か。小さくても確実に起きている日本の新陳代謝に目を凝らしていきたい。マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆(出所:9/20配信のマネックス証券「メールマガジン新潮流」より抜粋)
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2022/09/21 09:23
注目トピックス 経済総合
NYの視点:FRBは長期にわたり高金利維持へ、市場は過剰な利上げへの警戒強める
連邦準備制度理事会(FRB)は本日20日から21日にかけ2日間にわたり連邦公開市場委員会(FOMC)を開催している。FOMCを控えて、35人のエコノミストやヘッジファンドマネジャー、マネーマネジャーなどを対象にしてCNBCが実施した調査によると、市場参加者の平均予想では、FRBがFOMCで3会合連続で政策金利であるFF金利誘導目標を0.75%引上げ、3%−3.25%にすることを想定している。平均の金利ピークは2023年3月に4.26%に達したのち、FRBはこの水準で金利を11カ月据え置くと見ている。利上げ打ち止め後の軌道の見解は分かれる。最短で3カ月維持、長期では最大で2年間維持するとの見方もあった。さらに、今後、12カ月間で景気後退入りする確率は52%、前月から大きな動きは見られず。市場参加者はFRBが金融政策を引き締め域に達成させ、かなりの期間、その水準を維持させるとのFRBの計画を織り込み始めた。当初はFRBが来年初めにも、速やかに利下げに転じるとの見通しを示していた。57%の回答者はFRBが過剰に金融引き締め、景気後退を招くと主張。緩やかな景気減速に留まるとの回答は26%にとどまった。FRBの利上げが行き過ぎると警戒している兆候が明らかになりつつある。■CNBC調査:9月FOMC:75BPの利上げ金利のピーク:4.26%(7月4.21%)、時期:2023年3月この水準を維持する期間:11カ月今後12カ月に景気後退入りする確率:52%FRBが過剰に金融引き締め、景気後退を招く:57%緩やかな景気減速に留まる:26%CPI:6.8%(22年末)、3.6%(23年)GDP:2022年+0.5%、2023年:失業率:4.4(2023年)全米住宅産業協会(NAHB)が発表した9月NAHB住宅市場指数は46と、8月49から予想以上に低下し、2カ月連続で50を割り込み悲観的センチメントとなり、住宅市場はすでにリセッション入りしている証拠となった。9カ月連続の低下でパンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で最低。また、8月住宅着工件数は前月比+12.2%の157.5万戸と、7月から予想以上に増加したが、8月に住宅ローン金利が若干下がったため需要が回復、指数を押し上げた。一方で、8月住宅建設許可件数は前月比‐10%の151.7万戸と、7月168.5万戸から予想以上に減少しパンデミックによる経済封鎖直後の20年6月来で最低となった。今後、住宅着工が滞る可能性が示唆された。アトランタ連銀の7−9月期国内総生産(GDP)見通しを+0.3%と、従来+0.5%から下方修正した。商務省が発表し9月住宅着工件数を受け、GDPへの居住住宅投資のマイナス寄与度が24.5と、20.8から下方修正されたことを理由に挙げた。大幅な利上げ観測が強まると同時に景気後退リスクも上昇。利上げ打ち止め水準に近づいた場合は、ドル買いが後退していく可能性がある。
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2022/09/21 07:38
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は0.39%高でスタート、景気テコ入れ策への期待で
20日の上海総合指数は買い先行。前日比0.39%高の3127.83ptで寄り付いた後は、日本時間午前11時04分現在、0.34%高の3126.21ptで推移している。景気テコ入れ策に対する期待が高まっていることが支援材料。また、上海総合指数がきのう19日約3カ月半ぶりの安値まで下落しており、値ごろ感から買い戻しが優勢になっている。一方、米金融政策の不透明感が根強いことが引き続き指数の足かせになっている。
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2022/09/20 11:09
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NTNを対象とするコール型eワラントが上昇率上位にランクイン(20日10:00時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価上昇が目立つNTN<6472>プット51回 11月 275円を逆張りで買う動きなどが見られる。上昇率上位はNTN コール47回 10月 300円(+31.2%)、ネットフリックス コール115回 10月 250米ドル(+30.4%)、ネットフリックス コール116回 10月 280米ドル(+28.9%)、ネットフリックス コール114回 10月 220米ドル(+26.5%)、プラチナリンク債 プラス5倍トラッカー58回 11月 875米ドル(+26.1%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/20 10:08
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米住宅リセッションの中、FRBは大幅利上げへ
全米住宅産業協会(NAHB)が発表した9月NAHB住宅市場指数は46と、8月49から予想以上に低下し、2カ月連続で50を割り込み悲観的センチメントとなった。9カ月連続の低下でパンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で最低となった。米住宅ローン金利の上昇で需要鈍化を懸念し、住宅建設会社のほぼ4分の1は住宅価格を引き下げたことが報告されている。53%の企業は売り上げ増を目指し頭金支援、無料のアメニティ、価格値下げなど何等かの奨励金をオファーしているという。土地の価格、人件費や材料費の上昇で住宅価格の値下げはかなり困難となったが、値下げせざるを得ない環境となった。米住宅ローン固定金利30年物は6.42%まで跳ね上がった。NAHBの会長は多くの消費者は住宅金利や価格の上昇で様子見の姿勢を維持していると、コメント。■9月NAHB住宅市場指数:46(8月49、6カ月平均)一戸建て販売:現状:54(57、69)6カ月の販売期待:46(47、57)購買見込み客足数:31(32、44)住宅市場がリセッション入りする中、米連邦準備制度理事会(FRB)は今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利上げに踏み切ることがほぼ確実と見られいる。ゴールドマンサックスはFRBの利上げ予想幅を0.75%、11月に0.5%に上方修正。従来は9月に0.5%、11月0.25%の利上げ予想だった。本年末までに米FRBは政策金利を4.25%へ引き上げると見ている。インフレがFRBが望む程、速やかに制御されておらず、高官がかなりタカ派姿勢を示したことを理由に挙げた。同時に大幅利上げが金融状況を引き締め、来年の成長や失業率見通しが悪化したと指摘。大幅利上げにともない、2023年度の米成長率予想を従来の1.5%から1.1%へ引き下げた。2022年度は0%で据え置いた。
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2022/09/20 07:34
注目トピックス 経済総合
(中国)上海総合指数は売り先行、経済活動の正常化期待が支援材料
19日の上海総合指数は売り先行。前日比0.12%安の3122.75ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時55分現在、0.19%高の3132.47ptで推移している。経済活動の正常化期待が支援材料。事実上のロックダウン(都市封鎖)されている四川省成都市は19日から市内全域で解除される。一方、世界景気の先行き不安が強まっていることが引き続き指数の足かせとなっている。
<AN>
2022/09/19 11:01
注目トピックス 経済総合
国内外の注目経済指標:米FOMC会合で0.75ポイントの追加利上げ決定へ
9月19日−23日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。■20日(火)午前8時30分発表予定○(日)8月消費者物価コア指数(コアCPI)-予想は前年比+2.7%参考となる7月実績は前年比+2.4%。上昇率は消費税率引き上げの影響を除くと2008年8月以来の水準。エネルギー、食料品価格の上昇が要因。8月については、エネルギー、食料品以外の項目でも上昇が続いていることから、物価上昇率は7月実績を上回る見込み。■21日(水)日本時間22日午前3時結果判明○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合-予想は0.75ポイントの追加利上げ直近発表の8月消費者物価コア指数(CPI)は前年比6%超の高い伸びを記録。CMEのFedWatchによると、9月15日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が3.00-3.25%以上となる確率は100%。また、インフレ持続を受けてFF金利の誘導目標水準は2023年にかけて4%台に上昇する可能性が高まっている。■22日(木)政策決定会合の終了予定時刻は未定○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想は金融政策の現状維持前回の金融政策決定会合では、物価について「需給ギャップや予想インフレ率の動向を踏まえると、物価安定の目標の安定的な達成は難しい」との意見が出ていた。足元のインフレ率は2%を超えているが、円安進行を加味してもこの状態が長期間持続する可能性は高まっていないため、日本銀行は現行の金融緩和策を維持する見込み。■23日(金)午後10時45分発表予定○(米)9月S&Pグローバルサービス業PMI-予想は44.8参考となる8月実績は43.7。多くの企業が原材料価格や輸送費の上昇などが企業業績を圧迫している。9月については、金利上昇の影響もあるため、8月実績との比較で大幅な改善は期待できない。○その他の主な経済指標の発表予定・20日(火):(米)8月住宅着工件数・21日(水):(米)8月中古住宅販売件数・22日(木):(英)英中央銀行MPCが政策金利発表・23日(金):(欧)9月S&Pグローバルユーロ圏総合PMI
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2022/09/17 14:46
注目トピックス 経済総合
銀リンク債を対象とするプット型eワラントが前日比2倍の大幅上昇(16日10:00時点のeワラント取引動向)
新規買いは原資産の株価下落が目立つユニ・チャーム<8113>プット111回 10月 4,200円を順張り、信越化学工業<4063>コール227回 10月 17,000円を逆張りで買う動きなどが見られる。手仕舞い売りとしては三菱重工業<7011>コール196回 10月 5,000円、米ドルリンク債コール1377回 10月 140円などが見られる。上昇率上位は銀リンク債プット122回 10月 16米ドル(前日比2倍)、IHI<7013>プット69回 10月 3,000円(+23.4%)、IHI プット70回 10月 3,550円(+22.2%)、三菱重工業 プット177回 10月 4,250円(+20.0%)、ソフトバンク<9434>プット75回 10月 1,050円(+20.0%)などとなっている。(カイカ証券)
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2022/09/16 10:12
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米インフレVSリセッション
多くのエコノミストは連邦準備制度理事会(FRB)がインフレを目標値に抑制するために、おそらく来年の第1四半期まで利上げを続け、政策金利であるFF金利誘導目標を5%近くまで引き上げ、その後、様子見となるとの見方を強めている。労働市場がひっ迫している現在の状況で、中立金利は高まるとの見通し。同時に、遅行指標などを基準としたFRBの利上げが行き過ぎ、経済が景気後退入りするとの懸念も強まった。米商務省が発表した8月小売売上高は前月比+0.3%と、伸びは7月-0.4%から予想外にプラスに転じた。自動車販売が好調で全体指数を押し上げ。しかし、7月分は0.0%から—0.4%へ下方修正された。また、変動の激しい自動車を除いた米8月小売売上高は前月比-0.3%と、予想外に年初来初めてのマイナス。さらに、国内総生産(GDP)の算出に用いられる自動車・建材・給油・食品を除いたコントロールグループと呼ばれるコアの小売りは横ばいと、年初来で最小の伸びに留まり、7-9月期のGDP成長を抑制する可能性が示唆された。アトランタ連銀は米7-9月期の国内総生産(GDP)見通しを+0.5%と、前回+1.3%から大幅引き下げた。第3四半期の実質個人消費支出(PCE)の伸びが1.7%から+0.4%へ、実質民間国内投資の伸びがマイナス6.1%からマイナス6.4%へそれぞれ下方修正されたことが背景となる。実質政府支出の伸びは逆に1.3%から2.0%へ上昇修正されたことが一部の下げを相殺した。
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2022/09/16 07:31