注目トピックス 日本株ニュース一覧
注目トピックス 日本株
インソース---ストップ高、当面の収益2ケタ成長見通しや株式分割を好感
インソース<6200>はストップ高。先週末に22年9月期の決算を発表、営業利益は33.7億円で前期比40.1%増益、9月20日修正値の水準をやや上回る着地に。23年9月期も37.3億円で同10.8%増と見込んでいる。また、中期経営計画も発表、25年9月期目標は53億円としており、当面の2ケタ成長継続見通しをポジティブ視する動きが優勢に。12月末を基準日とする1:2の株式分割も発表、23年9月期配当金は実質増配見通しにもなっている。
<TY>
2022/11/07 13:10
注目トピックス 日本株
日本動物高度医療センター---2Qは2ケタ増収増益、初診数及び手術数が増加
日本動物高度医療センター<6039>は4日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比33.3%増の19.15億円、営業利益が同60.8%増の2.93億円、経常利益が同58.5%増の2.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同55.4%増の1.97億円となった。新型コロナウイルス感染症の拡大防止に取り組みつつ、日頃の診療活動を通じた一次診療施設とのコミュニケーション強化を継続することによって、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上と、それに伴う紹介症例数の増加に努めた。また、2022年3月に子会社化したテルコムは、従来通り飼い主や一次診療施設へのサービス提供に努めつつ、同社グループ各社との協力体制構築による経営効率改善を進めている。なお、同社グループが提供する動物の二次診療サービスは急なニーズに応えるものが多いことから、新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響は、比較的軽微であった。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は3,837件(前年同期比8.4%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は14,009件(同0.6%減)、手術数は1,154件(同14.6%増)となった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比29.6%増の38.60億円、営業利益が同21.8%増の5.35億円、経常利益が同22.9%増の5.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.2%増の3.65億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2022/11/07 13:09
注目トピックス 日本株
FJネクストホールディングス---マンション販売戸数の増加により2Q増収
FJネクストホールディングス<8935>は4日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.8%増の411.60億円、営業利益は同6.7%減の36.36億円、経常利益は同7.3%減の36.09億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同9.1%減の24.53億円となった。不動産開発事業の売上高は前年同期比10.2%増の366.24億円、セグメント利益は同1.9%減の30.71億円となった。新築物件に加え、中古マンションも積極的に販売した。その結果、新築マンション売上高103.04億円(347戸)、中古マンション売上高228.89億円(927戸)、不動産賃貸収入32.83億円、その他収入1.47億円となった。なお、不動産開発事業におけるマンション販売は、顧客への物件引渡しをもって売上が計上されるため、物件の竣工や引渡しのタイミングにより四半期ごとの業績に偏重が生じる傾向がある。不動産管理事業の売上高は前年同期比3.8%増の17.87億円、セグメント利益は同2.0%減の4.21億円となった。同社グループ開発物件の新規管理受託や外部受注等を進め、賃貸管理戸数は17,595戸、建物管理棟数は335棟となった。建設事業の売上高は前年同期比22.1%減の21.10億円、セグメント利益は同67.4%減の1.16億円となった。完成工事件数の減少により、売上、利益ともに前年を下回って推移した。旅館事業の売上高は前年同期比24.4%増の6.10億円、セグメント利益は0.05億円(前年同期は0.45億円の損失)となった。観光需要喚起策「県民割支援」等により、客室稼働率は前年同四半期を上回って推移した。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高を850億円、営業利益、経常利益を共に75億円、親会社株主に帰属する当期純利益を50億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2022/11/07 13:06
注目トピックス 日本株
飯野海運---2Qは大幅な増収増益、連結業績予想の上方修正、中間配当及び期末配当の増配修正、株主優待制度の継続を発表
飯野海運<9119>は4日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比43.9%増の704.74億円、営業利益が同475.6%増の104.82億円、経常利益が同668.3%増の118.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同246.1%増の144.21億円となった。外航海運業の売上高は前年同期比51.6%増の587.85億円、営業利益は81.53億円(前年同期は2.71億円の損失)となった。大型原油タンカーは、支配船腹を長期契約に継続投入し、安定収益を確保した。また、経営資源の有効活用及び資産効率向上のため、大型原油タンカー1隻を売却した。ケミカルタンカーは、同社の基幹航路である中東域から欧州及びアジア向けをはじめとする安定的な数量輸送契約に加え、アジア出しのスポット貨物を積極的に取り込んだことで、運航採算は大きく向上した。大型ガス船は、LPG・LNG船共に、既存の中長期契約を中心に安定収益を確保したことに加え、一部船舶が好市況を享受した。ドライバルク船は、専用船が順調に稼働し安定収益確保に貢献した。ポストパナマックス型及びハンディ型を中心とする不定期船も、契約貨物への投入を中心に効率的な配船と運航に努めた他、一部では好市況を享受したことで、運航採算は当初の予想を上回る水準で推移した。また、当第2四半期においてスモールハンディ型1隻の新造用船を開始した。内航・近海海運業の売上高は前年同期比18.1%増の53.25億円、営業利益は同127.3%増の2.46億円となった。内航ガス輸送は、民生用LPGの輸送量減少の影響を受けたが、中長期契約に基づく安定的な収益確保と効率配船に取り組んだ。近海ガス輸送は、中長期契約を中心に安定的な収入を確保した。不動産業の売上高は前年同期比10.0%増の64.08億円、営業利益は同5.0%増の20.84億円となった。同社所有ビルは、オフィスフロアが概ね堅調な稼働を継続し、安定した収益を維持することができた。商業フロアは、感染症の影響を受けたものの、一部空室を解消することができた。同社グループのイイノホール&カンファレンスセンターは、イベント開催制限が緩和されたことにより文化系催事需要が回復し、ビジネス系催事においても配信や収録を利用したイベントが増加傾向となり、稼働は改善に向かった。フォトスタジオ事業を運営するイイノ・メディアプロは、撮影需要が低調な中でも主力のスタジオ部門等で案件を獲得し、稼働は改善傾向となった。英国ロンドンのオフィスビル賃貸事業は、オフィスフロア・商業フロア共に順調に稼働し、収益を維持することができた。2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比32.6%増(前回予想比12.2%増)の1,380.00億円、営業利益が同96.0%増(同24.6%増)の147.00億円、経常利益が同71.8%増(同33.9%増)の162.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同48.5%増(同31.9%増)の186.00億円としている。また、通期業績予想の上方修正を行ったことを踏まえ、第2四半期末の1株当たり配当金を直近の予想から7.00円増額し27.00円、期末配当については6.00円増額の26.00円、通期で53.00円の配当を予定していることを発表した。また、同日、株式投資の魅力を高め、長期保有を促すことを目的として、株主優待制度を継続することを発表した。保有株式数と株式の保有継続期間に応じて2,000~8,000ポイントの付与に加え、イイノホールでの公演またはオリジナル商品があたる抽選に申し込める。2023年3月31日の株主名簿記載株主から適用される。
<SI>
2022/11/07 13:02
注目トピックス 日本株
ヤマシンフィルタ---ストップ高、通期営業益は一転増益見通しに上方修正
ヤマシンフィルタ<6240>はストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は5.2億円で前年同期比41.3%減益となった一方、通期予想は従来の7億円から13.8億円、前期比2.6%増に増額、一転しての増益見通しへの上方修正にポジティブなサプライズが先行している。ちなみに、第1四半期は7割超の減益であった。原価低減活動の継続に加え、価格転嫁実行の効果で、建機用フィルタ事業の収益性が想定以上に改善するもよう。
<TY>
2022/11/07 12:56
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日ぶり反発、東エレクとファーストリテの2銘柄で約84円押し上げ
7日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり172銘柄、値下がり50銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は3日ぶり反発。328.92円高の27528.66円(出来高概算6億2729万株)で前場取引を終えている。前週末4日の米株式市場のNYダウは401.97ドル高(+1.26%)と大幅反発。10月雇用統計では依然健全な労働市場が証明されたものの同時に失業率が上昇、さらに連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受け利上げ減速観測も再燃し長期金利が一時低下すると一段高となった。ただ、長期金利が再び上昇すると相場は失速。引けにかけて再び大きく上昇する変動の激しい展開となり終了した。ナスダック総合指数も大幅反発、主要株式指数がそろって上昇した米株市場を受けて、日経平均は前週末比207.04円高の27406.78円と3日ぶりの反発でスタート。その後は、上げ幅を拡げるも上値の重い展開となっている。値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約84円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは川崎汽船<9107>で7.50%高、同2位はJFE<5411>で6.45%高だった。一方、値下がり寄与トップはキッコマン<2801>、同2位は協和キリン<4151>となり、2銘柄で日経平均を約14円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはリコー<7752>で6.95%安、同2位は協和キリンで4.89%安だった。*11:30現在日経平均株価 27528.66(+328.92)値上がり銘柄数 172(寄与度+362.25)値下がり銘柄数 50(寄与度-33.33)変わらず銘柄数 3○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 39310 1360 +46.57<9983> ファーストリテ 83720 1120 +38.35<9984> ソフトバンクG 6649 92 +18.90<6367> ダイキン工 22905 460 +15.75<6954> ファナック 19945 325 +11.13<2413> エムスリー 4146 130 +10.68<4543> テルモ 4319 77 +10.55<6857> アドバンテス 7710 130 +8.90<4063> 信越化 15715 260 +8.90<7733> オリンパス 3040 49.5 +6.78<6971> 京セラ 6747 98 +6.71<6758> ソニーG 10890 190 +6.51<4911> 資生堂 5061 152 +5.20<7974> 任天堂 6105 151 +5.17<4901> 富士フイルム 6902 148 +5.07<6645> オムロン 6778 148 +5.07<6098> リクルートHD 4551 48 +4.93<6273> SMC 60800 1370 +4.69<4452> 花王 5242 127 +4.35<6594> 日本電産 8141 151 +4.14○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<2801> キッコマン 7660 -260 -8.90<4151> 協和キリン 3210 -165 -5.65<7752> リコー 1045 -78 -2.67<4523> エーザイ 8772 -49 -1.68<6752> パナソニック 1215.5 -43 -1.47<4568> 第一三共 4632 -14 -1.44<6753> シャープ 856 -32 -1.10<3659> ネクソン 2401 -14 -0.96<7270> SUBARU 2502.5 -25.5 -0.87<9613> NTTデータ 2097 -5 -0.86<5831> しずおかFG 935 -21 -0.72<4503> アステラス薬 2066.5 -4 -0.68<5803> フジクラ 899 -16 -0.55<9008> 京王 5040 -80 -0.55<4578> 大塚HD 4586 -16 -0.55<6762> TDK 4845 -5 -0.51<8233> 高島屋 1832 -23 -0.39<3086> Jフロント 1189 -22 -0.38<3099> 三越伊勢丹 1321 -10 -0.34<4704> トレンド 7110 -10 -0.34
<CS>
2022/11/07 12:28
注目トピックス 日本株
JBR---22年9月期増収増益、売上高は過去最高を2期連続更新
ジャパンベストレスキューシステム<2453>は4日、2022年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比32.3%増の178.10億円、営業利益が同3.7%増の14.59億円、経常利益が同32.6%減の11.73億円、親会社株主に帰属する当期期純利益が同671.6%増の4.73億円となった。会員事業の売上高は前年同期比72.0%増の98.27億円、営業利益は同9.6%減の9.36億円となった。主力サービスである「安心入居サポート」が順調に会員数を増加させたことに加えて、アクトコールの買収効果により増収となった一方で、配賦費用の負担増に伴い減益となった。保証事業の売上高は同15.6%増の14.46億円、営業利益は同14.3%増の5.51億円となった。同社の子会社ジャパンワランティサポート<7386>が展開する、住宅設備の延長保証サービス「あんしん修理サポート」の販路拡大が奏功し、増収増益となった。保険事業の売上高は同16.1%増の54.32億円、営業利益は同5.5%増の3.81億円となった。主力の家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数の拡大が好調に推移したことに加え、スマホ保険・スポーツクラブ傷害保険の売上が寄与し、増収増益となった。駆けつけ事業については、集客の減少が続いたことにより、売上高は同28.3%減の9.50億円、営業損失は0.80億円(前年同期は0.25億円の損失)となった。なお当該事業は会社分割の上、同社の関連会社アクアライン<6173>へ11月30日を効力発生日として譲渡する。なお、当年度における会員・保証事業における有効会員数は3,607千人、保険事業における被保険者数は683千人となっている。2023年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.8%増の183.00億円、営業利益が同13.0%増の16.50億円、経常利益が同27.9%増の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同116.9%増の9.50億円を見込んでいる。
<SI>
2022/11/07 11:31
注目トピックス 日本株
JFE---大幅反発、上半期は上振れ着地で中間配当も増額
JFE<5411>は大幅反発。先週末に上半期決算を発表、事業利益は1879億円となり、従来計画の1650億円を上振れ。通期計画は従来の2350億円から2550億円に上方修正している。スプレッドの改善が主要因となっている。厳しい収益環境下での上方修正を評価する動きが優勢に。また、中間期末配当金は従来計画の40円から50円に増額、利回り妙味への意識も高まる方向とみられる。
<ST>
2022/11/07 11:16
注目トピックス 日本株
アイスタイル---ストップ高、第1四半期の大幅な収益改善がインパクトに
アイスタイル<3660>はストップ高。先週末に第1四半期決算を発表している。営業利益は2.4億円で前年同期比4.7億円の損益改善となった。据え置きの通期計画5億円に対する進捗率も47.4%に達している。想定以上の立ち上がりとして、業績上振れへの期待感が高まる状況になっているようだ。Beauty Serviceにおける店舗売上の大幅な成長、On Platformの着実な売上成長などがけん引役となっている。
<ST>
2022/11/07 11:04
注目トピックス 日本株
橋本総業ホールディングス---2Qは2ケタ増収、全てのセグメントで売上高が増加
橋本総業ホールディングス<7570>は31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.1%増の698.42億円、営業利益が同12.7%増の13.86億円、経常利益が同11.4%増の19.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.3%減の13.37億円となった。管材類の売上高は前年同期比6.9%増の202.00億円となった。主に新型コロナウイルス感染者数の減少により経済活動の再開に伴う建築需要の回復及び素材価格上昇の影響を受け、金属・樹脂管材を中心に製品価格に転嫁されたこと等が要因としている。衛生陶器・金具類は売上高は同1.0%増の205.27億円となった。主に海外における新型コロナウイルスの影響により、部品の欠品や物流の停滞が起きたため、主力商品の1つである温水洗浄便座及び一体型便器の供給が困難であった一方で、下期に予定している価格改定を前に需要が高まった。住宅設備機器類は売上高は同13.9%増の130.19億円となった。主に昨年より続いていた給湯器・エコキュートなどの供給不足がおおむね解消されたこと及び、キッチン・機器類などの価格改定を前に需要が高まった。空調・ポンプの売上高は同6.7%増の152.24億円となった。主に空調機の部品の供給不足による生産遅れが解消してきたこと及びポンプは現在もインバーター不足による商品供給不足が解消しない中で、素材価格高騰に伴う製品価格の改定により、価格改定前の需要が高まった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.4%増の1,450.00億円、営業利益が同11.8%増の28.00億円、経常利益が同8.1%増の37.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.8%増の25.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2022/11/07 11:04
注目トピックス 日本株
リコー---大幅反落、7-9月期は市場想定比下振れで通期予想を下方修正
リコー<7752>は大幅反落。先週末に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は138億円で、前年同期比85.9%増益となったが、180億円程度の市場コンセンサスは下振れた。また、通期予想は従来の900億円から850億円、前期比2.1倍に下方修正している。一部部材不足トラブルの発生やICT商材不足などの影響を織り込んでいるもよう。コンセンサス比では下方修正水準にサプライズ限定的だが、一段の下振れなども警戒する動きが先行のようだ。
<ST>
2022/11/07 10:56
注目トピックス 日本株
JIG-SAW---3Qも2ケタ増収増益、過去最高の先行投資を実施するも利益は大幅に増加
JIG-SAW<3914>は、4日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.8%増の22.47億円、営業利益が同33.0%増の4.28億円、経常利益が同30.8%増の4.18億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同36.0%増の2.87億円となった。クラウド・IoT分野全体を包括するデータコントロール事業の売上は、当第3四半期累計期間においても、引き続き月額課金案件の受注獲得を推し進め、前年同期と比較して月額課金売上は2.89億円純増した。上場以来31四半期連続で過去最高の月額課金売上のプラス成長となり、ウクライナをめぐる国際情勢の長期化や急激な金利上昇及び円安進行の影響を受けることなく極めて堅調に推移している。なお、過去最高の先行投資を継続しているが、当第3四半期累計期間における営業利益・経常利益は大幅な増加となった。IoT分野では、IoTエンジン「NEQTO」をベースに、あらゆる事業者のエンタープライズレベルのIoTソリューションに大きく寄与するスピーディーかつシンプルなソフトウエアサービスを展開しており、グローバル及び日本国内向けにLinuxデバイスとクラウド間の双方向通信の遠隔制御を可能にする「NEQTO Engine Linux版」のサービスを開始した。また、データコントロール事業に密接に関連する新規サービスであるクラウドセキュリティマネジメントの「Safing」や各種クラウドを包括管理する「JIG-SAW Prime」は、提供開始以降、旺盛な需要を背景に、取引額が大きく拡大している。さらに、視覚再生プロジェクト「NEW-VISION」のソフトウェアによる細胞制御技術については、欧州5ヶ国(イギリス、フランス、ドイツ、スイス、フィンランド)において特許登録を完了するなど、実用化に向けて順調に進捗している。今後の高い事業成長を実現すべく、将来に向けた先行投資の金額は過去最高を更新し、前年同期と比較して約1.09億円増加となった。2022年12月期通期の連結業績予想については、ストック型ビジネスの堅調な推移により、現時点において過去最高の売上高が見込まれる状況だが、新たなクラウドセキュリティサービスのローンチや自動運転分野での商用化、そして国内だけにとどまらないグローバルなIoT事業の大きな成長とそのための事業投資に関する不確定な要素が多く、適正かつ合理的な業績予想の策定が困難であることから、業績予想を開示していない。
<SI>
2022/11/07 10:53
注目トピックス 日本株
コニシ---2Qも増収、補修・改修・補強向け売上高がボンド事業・工事事業ともに好調に推移
コニシ<4956>は31日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.8%増の581.48億円、営業利益が同15.8%減の28.86億円、経常利益が同11.9%減の32.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同195.2%増の70.30億円となった。ボンド事業の売上高は前年同期比8.5%増の331.96億円、営業利益は同21.0%減の17.78億円となった。一般家庭用分野においては、ホームセンター向けやコンビニエンスストア向けは堅調で、前年同期並みとなった。住関連分野においては、建築コストが上昇傾向となり新設住宅着工戸数の持ち直しの動きは鈍く、内装工事用や内装建材用接着剤の販売数量は減少した。産業資材分野においては、紙関連用途の水性接着剤や自動車・電子部品等に使用される弾性接着剤の販売数量が増加した。建築分野においては、建築補修用や建築用シーリング材の販売数量は増加し、土木分野においても、表面保護・剥落防止工法が好調に推移した。売上高は、製品販売価格の是正による効果もあり伸長したが、接着剤やシーリング材に使用される原材料価格が過去にない水準まで高騰し、経費削減や原価改善の取り組み、売価への反映を遂行したが営業利益は減少となった。化成品事業の売上高は前年同期比8.3%増の169.62億円、営業利益は同38.9%増の6.79億円となった。売上高、利益ともに、仕入商材の価格改定による影響もあり、全体的に好調に推移した。化学工業分野においては、樹脂原料や放熱材料の販売が好調に推移した。自動車向けの商材は、半導体不足、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による中国・上海での長期間のロックダウン等で需要影響はあったが、復調した。また、電気機械向けは、部品供給不足が解消され需要回復し、堅調に推移した。丸安産業は、半導体製造に使用される商材及びコンデンサ用商材が好調に推移した。工事事業の売上高は前年同期比4.3%増の78.97億円、営業利益は同28.6%減の4.53億円となった。公共事業を中心としたインフラ及びストック市場の補修・改修・補強工事の受注状況は堅調で、ボンドエンジニアリングは計画どおりに進捗した。そのほかの関係工事会社は、資材価格の高騰や大型工事案件を得られなかったこと等により、利益面は伸び悩んだ。その他(不動産賃貸業等)の売上高は前年同期比5.0%減の0.92億円、営業損失は0.30億円(前年同期は0.40億円の利益)となった。2023年3月期通期については、売上高が前期比7.3%増の1,220.00億円、営業利益が同4.8%減の69.50億円、経常利益が同7.3%減の72.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同86.9%増の96.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2022/11/07 10:44
注目トピックス 日本株
Branding Engineer---BEファンドが、「back check」を提供するROXXに出資
Branding Engineer<7352>は2日、BEファンドが、オンライン完結型リファレンスチェックサービス「back check」などを提供するROXXに対して出資を実行したことを発表した。ROXXは、オンライン完結型リファレンスチェックサービス「back check」と、人材紹介ビジネスに特化したクラウド求人データベース「agent bank」を開発・運営するスタートアップである。「back check」はオンライン完結型のリファレンスチェックサービスとして、従来の調査サービスよりも「低コスト・短納期・低工数」で、書類選考や面接だけでは分からない採用候補者の経歴や実績に関する情報を、候補者の上司や同僚といった一緒に働いた経験のある第三者から取得することで、ミスマッチの抑制を目指している。「agent bank」は人材紹介ビジネスに特化したクラウド求人データベースであり、従来はエージェントが入りにくく、ハローワークや求人媒体による採用が中心であった未経験求人領域に踏み込んだサービスとなっている。従前の手法を覆し新たな価値を生み出すROXXの経営姿勢と、ROXXの掲げる「時代の転換点を創る」というミッションは、同社の経営ビジョンと合致していると考え出資に至った。BEファンドは、2021年1月に立ち上げられた、国内外のスタートアップへ出資および事業開発支援を行うことを目的とした同社の出資プロジェクトである。今後も、社会にある様々な「不合理な常識」を解消したいと考えているスタートアップに対して、出資及び事業開発支援を行うことで、共に「新しい合理的な常識」を作り出すことで社会に貢献していくとしている。
<SI>
2022/11/07 10:42
注目トピックス 日本株
山一電機---大幅反落、今期営業減益見通しをネガティブ視
山一電機<6941>は大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は66.7億円で前年同期比81.3%増益となっている。一方、未定としていた通期見通しを公表、営業利益は80億円で前期比4.5%の減益見通しに。市場コンセンサスは100億円近い水準であったため、ネガティブなインパクトが強まる形のようだ。下期は半導体市場の減速やモバイル機器市場の低迷などを想定しているもよう。なお、年間配当金は従来計画77円から87円に引き上げ。
<ST>
2022/11/07 10:38
注目トピックス 日本株
オンコリスバイオファーマ---3Q売上高は7.84億円、「ウイルス創薬」を目指し研究・開発・ライセンス活動を推進
オンコリスバイオファーマ<4588>は4日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)決算を発表した。売上高が7.84億円、営業損失が9.37億円(前年同期は9.63億円の損失)、経常損失が8.54億円(同9.76億円の損失)、四半期純損失が8.35億円(同9.79億円の損失)となった。収益認識に関する会計基準等を当第1四半期会計期間の期首から適用しており、売上高に大きな影響が生じるため売上高の対前年同四半期増減率は、記載していない。同社は「未来のがん治療にパワーを与え、その実績でがん治療の歴史に私たちの足跡を残してゆくこと」をビジョンとし、経営の効率化及び積極的な研究・開発・ライセンス活動を展開した。特に、「がんのウイルス療法」と「重症ウイルス感染症治療薬」を事業領域とした「ウイルス創薬」を目指し、研究・開発・ライセンス活動を推進させている。また、核酸系逆転写酵素阻害剤OBP-601(censavudine)は、ライセンス先であるTransposon Therapeutics, Inc.の全額費用負担によって欧米で複数の臨床試験が進められている。2022年12月期通期の業績予想については、売上高が10.00億円、営業損失が16.00億円、経常損失が16.00億円、当期純損失が16.00億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
2022/11/07 10:23
注目トピックス 日本株
川崎船---大幅反発、自社運営事業の上振れなど評価も
川崎船<9107>は大幅反発。先週末の前引け後に上半期決算を発表、直後は売り先行となったが、その後は切り返して、本日も買い優勢の流れが継続。コンテナ船事業を主因に、通期経常利益は従来の7000億円から7100億円に上方修正、修正幅にインパクトは乏しいが、ONEを除いた自社運営事業も従来の850億円から1080億円に引き上げられていることをポジティブ視の動きが優勢。来年度のコンテナ市況反動安の影響軽減につながるとの見方へ。
<ST>
2022/11/07 10:20
注目トピックス 日本株
今週のマーケット展望「日経平均予想は26500~28000円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)
皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。決算ラッシュで、大規模な自社株買いや上方修正、増配のニュースが続いていますね!今週も引きつづき注目していきましょう!さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月7日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。まず広木さんは、『今週の大きなイベントは米国の中間選挙と消費者物価指数(CPI)である』と伝えています。そして、中間選挙については、『下院は共和党が優勢で、上院では接戦が予想されている』として、『仮に両院とも共和党が過半数を占めれば、バイデン政権の残り2年はレームダック化する、と言われているが、「議会のねじれ」と大統領の残りの在任期間のレームダック化は、毎度のことなので、それほどネガティブに捉える必要もないだろう。また、そうなった場合、債務上限問題が取り沙汰されているが、こちらも毎度の茶番劇が繰り広げられるのは想定の範囲内。中間選挙は特段、相場の材料にはならないだろう』と見解を述べています。一方、消費者物価指数(CPI)については、『10日発表の10月分の消費者物価指数(CPI)は総合が前年比+8.0%、コアで前年比+6.6%の市場予想。前回9月分はCPIが市場予想を上回ったが、米国株は上昇で反応した』と振り返り、『インフレの耐性がついたか、あるいはFEDの利上げがオーバーキルになって早晩、利上げ打ち止めが意識された、もしくはイベント前にヘッジで売っていた向きの買い戻しに過ぎないか、本当の背景はわからない』としています。ただ、『今回はFEDの利上げ縮小観測が出ている中で、CPIが上振れると、株価の反応としては素直に売りが優勢となるだろう。9月から10月にかけてはガソリン価格が上昇しているので、これまでの数カ月に見られたようなエネルギー価格の下押しは期待できない。警戒して見守りたい』と広木さんはいいます。そのほかのイベントとしては、『11日に中国最大のネット通販セールの「独身の日」がある』として、『中国のゼロコロナ政策緩和の憶測が高まっている時期だけに、中国の消費動向は市場の注目を集めるだろう』と考察しています。そんな中、国内では『引き続き決算発表が多くある』として、『7 日には味の素、エーザイ<4523>、NTTデータ<9613>、8 日には三菱ケミカル<4188>、ダイキン<6367>、任天堂<7974>、三菱商<8058>、NTT<9432>、9 日にはキリン<2503>、三井不<8801>、10日には大和ハウス<1925>、日揮<1963>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、ENEOS<5020>、東京エレク<8035>、11 日には三越伊勢丹<3099>、日本郵政<6178>、ソフトバンクG<9984> などの発表が予定されている』と主要な決算を挙げています。そして、『なかでも任天堂、東京エレク、ソフトバンクGの決算に注目したい』といい、『ソフトバンクGは10月に入ってから一本調子の上昇で先週も年初来高値を更新している。この勢いがさらに続くか、あるいは転機となるか、重要な決算発表となる』と示唆しています。最後に、今週の日経平均の予想レンジは『2万6500~2万8000円とする』としています。参考にしてみてくださいね。山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。フィスコマーケットレポーター 山崎みほ
<FA>
2022/11/07 10:07
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~すららネット、サンリオなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [11月7日 9:55 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<7859>* アルメディオ 9695300 1202620 706.18% 21.45%<2309>* シミックHD 277700 42980 546.11% 4.7%<2121>* MIXI 1183200 229580 415.38% 6.47%<5970>* ジーテクト 512100 126340 305.33% 13.37%<5208>* 有沢製 473000 152400 210.37% -6.99%<3660>* アイスタイル 7854400 2721660 188.59% 16.7%<8136>* サンリオ 1153200 403160 186.04% 12.78%<9302>* 三井倉庫HD 539600 200100 169.67% 16.33%<4199>* ワンプラ 69600 28900 140.83% 10.57%<3904>* カヤック 276000 118120 133.66% 15.89%<6670>* MCJ 407100 183920 121.35% 11.36%<6844>* 新電元 96400 44140 118.4% -9.47%<9278>* ブックオフGHD 238900 110540 116.12% 8.65%<6240>* ヤマシンF 1928400 910260 111.85% 18.63%<3663>* セルシス 1156700 564780 104.81% -9.74%<6941>* 山一電機 642400 323220 98.75% -14.91%<3989>* シェアリングT 844700 458720 84.14% 7.17%<6908>* イリソ電子 157000 86680 81.13% 12.81%<2568>* 上場NSQ 91560 53084 72.48% -0.16%<6200>* インソース 565300 330440 71.07% 17.1%<1542>* 純銀信託 13400 8239.8 62.63% 2.91%<6652>* IDEC 203400 125720 61.79% -6.16%<3998>* すららネット 63300 39180 61.56% 3.2%<9119>* 飯野海 1758700 1208540 45.52% 13.4%<1615>* 銀行 2047200 1435320 42.63% -0.18%<3696>* セレス 451600 316860 42.52% 17.86%<6232>* ACSL 66800 48040 39.05% -0.7%<3911>* Aiming 3346200 2419060 38.33% 5.42%<3914>* JIG−SAW 33100 24100 37.34% -1.95%<6753>* シャープ 4974200 3897900 27.61% -2.93%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/11/07 10:03
注目トピックス 日本株
三機サービス---簡易株式交換による兵庫機工の完全子会社化
三機サービス<6044>は10月21日、同日開催の取締役会において、2022年12月1日を効力発生日として、兵庫機工を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決議し、同日付で両社の間で株式交換契約を締結したことを発表し、反対意見の期限である11月4日を過ぎた。同社は、長年培った専門性とメンテナンスノウハウを活かし、店舗・施設のあらゆる設備のメンテナンスを請け負うトータルメンテナンスサービスを展開、近年では空調機器に付随する機器に対する省エネインバータ化工事及び空調機器を含む機器の更新工事などを主とした省エネについても事業領域を拡大している。2022年7月11日付で公表した新中期経営計画(SANKI NEXT STAGE 2025-もっと快適・ずっと安心-)において、2025年5月期までの期間はその最初の3年であり、収益基盤強化期としている。一方、兵庫機工は鋼製建具製造と付随する建具工事を主業務とするほか、建具類の仕入販売事業を手掛けており、事務所や店舗、工場、倉庫などの各種建物を対象とした金属製ドア・シャッター・サッシの製造及び取付工事を展開している。また、近年では、省エネ製品や防火設備に関する開発等にも注力している。兵庫機工は製造、販売、施工を一貫して手掛ける事を強みとし、大手ゼネコン等の取引先との強固な関係性を築いている。同社は1977年に兵庫機工より分離しており、以来、お互いに独立した事業を手掛けていたが、今回、兵庫機工が同社グループに入ることで、兵庫機工の保有する建具・消防設備関連の技術を活用し同社の提供するサービスを深化(進化)させることが可能となる。また、双方が得意としている顧客基盤が違っており、それぞれの既存顧客に双方の既存サービス・製品のクロスセルを実施していくことで、新中期経営計画及び、2030年の経営目標達成に寄与するものと考え、兵庫機工の完全子会社化を決定した。同社は、兵庫機工の発行済株式数25,000株を同株式交換により取得し、これらにより兵庫機工を完全子会社化する予定。同株式交換の予定日(効力発生日)は2022年12月1日(予定)。
<SI>
2022/11/07 09:32
注目トピックス 日本株
インソース、ヤマシンF◆今日のフィスコ注目銘柄◆
インソース<6200>2022年9月期業績は、売上高が前期比25.6%増の94.18億円、営業利益は同40.1%増の33.67億円だった。9月の上方修正(32.80億円)を上回っての着地。対面型研修の回復拡大、およびデジタル人材育成や人的資本経営など、人材育成ニーズの高まりにより、研修事業の売上が好調に推移した。23年9月期業績は、売上高が前期比17.3%増の110.50億円、営業利益は同10.8%増の37.30億円を計画。あわせて12月31日現在の株式1株を2株に分割すると発表。ヤマシンF<6240>9月下旬以降、強いリバウンド基調を継続し、11月1日には441円まで買われた。その後は陰線連発で利食いの動きを強めたものの、切り上がる25日線が支持線として意識されやすく、リバウンド狙いのスタンスに向かわせよう。週足では52週線を突破した後は同線から上放れの動きを見せてきている。週足の一目均衡表では雲下限を捉えてきており、遅行スパンは上方シグナルを発生させており、長期調整トレンドの転換に期待。
<FA>
2022/11/07 08:37
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ソニーGなど全般堅調、シカゴは大阪比315円高の27505円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、オリンパス<7733>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、オムロン<6645>など対東証比較(1ドル146.62円換算)で全般堅調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比315円高の27505円。ダウ平均は401.97ドル高の32,403.22ドル、ナスダックは132.31ポイント高の10,475.25で取引を終了した。中国当局の「ゼロコロナ」政策緩和期待を背景に大幅上昇でスタート。10月雇用統計では依然健全な労働市場が証明されたものの同時に失業率が上昇するなど一部弱まる兆候も見られた。また、連邦準備制度理事会(FRB)の一部高官の発言を受けて利上げ減速観測が再燃し長期金利が一時低下すると一段高に。ただ、その後、長期金利が再び上昇すると相場は失速。引けにかけては振れ幅の激しい展開となった。4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、148円20銭まで上昇後146円56銭まで反落し、146円63銭で引けた。10月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びとなったためドル買い優勢となった。その後、失業率が予想以上に上昇したほか、他の世論調査では雇用が減少、失業者数が増えたことがわかり強弱まちまちとの見方に加えて、ボストン連銀のコリンズ総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁などの発言を受けFRBの利上げ減速の思惑も強まり長期金利も一時低下に転じたためドル売りが強まった。ただ、FRBの利上げは継続するとの見方が根強く下値も限定的となった。ユーロ・ドルは0.9752ドルまで下落後、0.9966ドルまで上昇し、0.9959ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁やデキンドス副総裁のタカ派発言を受けユーロ買いが優勢となった。4日のNY原油先物12月限は大幅高(NYMEX原油12月限終値:92.61 ↑4.44)。■ADR上昇率上位銘柄(4日)<7733> オリンパス 21ドル 3079円 (88.5円) +2.96%<7012> 川重 7.32ドル 2683円 (75円) +2.88%<5802> 住友電 11.02ドル 1616円 (45円) +2.86%<6952> カシオ 90.87ドル 1332円 (30円) +2.3%<6758> ソニーG 74.59ドル 10936円 (236円) +2.21%■ADR下落率下位銘柄(4日)<6753> シャープ 1.4ドル 821円 (-67円) -7.55%<6479> ミネベア 28.36ドル 2079円 (-56円) -2.62%<5201> AGC 5.67ドル 4157円 (-68円) -1.61%<7731> ニコン 9.9ドル 1452円 (-16円) -1.09%<8267> イオン 18.36ドル 2692円 (-24.5円) -0.9%■その他ADR銘柄(4日)<1925> 大和ハウス 20.78ドル 3047円 (31円)<1928> 積水ハウス 16.36ドル 2399円 (-17円)<2503> キリン 14.83ドル 2174円 (3円)<2802> 味の素 28.43ドル 4168円 (42円)<3402> 東レ 9.81ドル 719円 (2.1円)<3407> 旭化成 13.03ドル 955円 (2.1円)<4523> エーザイ 60.89ドル 8928円 (107円)<4704> トレンド 49.11ドル 7201円 (81円)<4901> 富士フイルム 46.58ドル 6830円 (76円)<4911> 資生堂 34.11ドル 5001円 (92円)<5108> ブリヂストン 18.01ドル 5281円 (31円)<5201> AGC 5.67ドル 4157円 (-68円)<5802> 住友電 11.02ドル 1616円 (45円)<6301> コマツ 20.72ドル 3037円 (63円)<6503> 三菱電 18.02ドル 1321円 (11円)<6645> オムロン 45.68ドル 6698円 (68円)<6702> 富士通 23.7ドル 17374円 (144円)<6723> ルネサス 4.2ドル 1232円 (10.5円)<6758> ソニーG 74.59ドル 10936円 (236円)<6762> TDK 33.63ドル 4931円 (81円)<6902> デンソー 25.35ドル 7434円 (110円)<6954> ファナック 13.49ドル 19779円 (159円)<6988> 日東電 26.84ドル 7871円 (31円)<7201> 日産自 6.62ドル 485円 (-1.1円)<7202> いすゞ 12.08ドル 1771円 (9円)<7203> トヨタ 137.35ドル 2014円 (29円)<7267> ホンダ 23.45ドル 3438円 (53円)<7270> SUBARU 8.66ドル 2539円 (11円)<7733> オリンパス 21ドル 3079円 (88.5円)<7741> HOYA 90.75ドル 13306円 (121円)<7751> キヤノン 21.55ドル 3160円 (25円)<7974> 任天堂 10.18ドル 5970円 (16円)<8001> 伊藤忠 55.5ドル 4069円 (50円)<8002> 丸紅 94.84ドル 1391円 (16円)<8031> 三井物 503ドル 3687円 (58円)<8053> 住友商 14.4ドル 2111円 (33.5円)<8267> イオン 18.36ドル 2692円 (-24.5円)<8306> 三菱UFJ 4.82ドル 707円 (5円)<8309> 三井トラスト 2.93ドル 4296円 (-1円)<8316> 三井住友 5.81ドル 4259円 (14円)<8411> みずほFG 2.22ドル 1627円 (6円)<8591> オリックス 74.16ドル 2175円 (26円)<8604> 野村HD 3.27ドル 479円 (6.6円)<8766> 東京海上HD 18.33ドル 2688円 (2円)<8802> 菱地所 12.49ドル 1831円 (3円)<9202> ANA 4.13ドル 3028円 (15円)<9432> NTT 27.31ドル 4004円 (-1円)<9735> セコム 13.97ドル 8193円 (3円)<9983> ファーストリテイ 57.06ドル 83661円 (1061円)<9984> ソフトバンクG 22.55ドル 6613円 (56円)
<ST>
2022/11/07 07:37
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 バンクオブイノベ、インスペック、pluszeroなど
銘柄名<コード>4日終値⇒前日比メニコン<7780> 2348 -160特に材料は表面化していなそうだが、株価下落が売りを誘う展開続く。IMAGICA GROUP<6879> 798 -757-9月期は経常減益に転じる。リンナイ<5947> 9380 -640上半期営業減益決算をマイナス視。日本瓦斯<8174> 1942 -1327-9月期決算を引き続きマイナス視へ。資生堂<4911> 4909 -221米エスティローダーが決算を受けて急落。ミネベアミツミ<6479> 2135 -110通期業績上方修正も出尽くし感優勢。KDDI<9433> 4255 -1807-9月期営業減益決算マイナス視。アルメディオ<7859> 331+80通期営業損益は一転黒字に上方修正。CSSHD<2304> 414 +44特に材料観測されず、25日線など支えに。インスペック<6656> 1341 +139新製品の受注開始を材料視へ。リリカラ<9827> 691 +8412月期収益予想を上方修正している。新日本理化<4406> 292 +22特許出願をあらためて材料視か。石光商事<2750> 669 -117業績大幅上方修正もサプライズなく出尽くし感。J-MAX<3422> 597 -99通期業績予想を下方修正している。ザイン<6769> 1008 -131業績・配当予想上方修正も出尽くし感優勢に。サイバネット<4312> 928 -102第3四半期大幅減益決算マイナス視。ヤマト・インダストリー<7886> 1290 -400連日の株価急騰に過熱警戒感。JWS<7386> 1811 +11223年9月期の営業利益予想8.5%増、フロー型ビジネスに本格参入へ。バンクオブイノベ<4393> 11340 -4000新作RPG「メメントモリ」の課金高の伸び減速、利益確定売りも。ブライトパス<4594> 124+30新株予約権の行使完了、iPS-NKTのオプション行使も引き続き材料視。イメージマジック<7793> 981 +67キンコーズとスポーツクラブEC運営で業務提携。M&A総合研究所<9552> 7490 +130引き続き高値圏での推移で一時7810円まで上昇。リビン・テクノロジーズ<4445> 2331 -22122年9月期予想を下方修正、営業利益は5.00億円から3.70億円に引き下げ。Aiming<3911> 369 +36『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』においてCRUNCHYROLL GAMESと英語版パブリッシングに関する業務提携を行い、165か国を対象に配信すると発表。弁護士ドットコム<6027> 2949 -61同社などグロース市場の主力処はやや売り優勢。WASHハウス<6537> 293 +7足元で荒い値動きが続く。pluszero<5132> 6720 +510直近IPO、引き続き投資家の関心強い。
<FA>
2022/11/07 07:32
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 大阪チタ、ネットワン、エービーシー・マートなど
銘柄名<コード>4日終値⇒前日比日本郵船<9101> 2563 -92.5通期業績予想上方修正も材料出尽くし感先行。住友商事<8053> 2077.5 +84.523年3月期純利益予想を上方修正。持田製薬<4534> 3240 -210中間期営業利益は前年同期比13%減。第1四半期段階の同34%増から減益に転じる。JUKI<6440> 656 -7522年12月期利益予想を下方修正。クロップス<9428> 964 -127上半期営業利益1.9%増の12.27億円も第1四半期の同14.6%増の7.93億円から伸び鈍化。ユーシン精機<6482> 661 -3023年3月期利益予想を下方修正。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 4545 +695上半期大幅上振れ着地で通期予想を上方修正。三菱自動車工業<7211> 616 +94コンセンサス上回る水準まで業績上方修正。東邦チタニウム<5727> 2887 +374決算受けて上昇の大阪チタに連れ高へ。ネットワンシステムズ<7518> 3245 +367上半期は業績計画達成で安心感優勢に。コニカミノルタ<4902> 504 +417-9月期の営業黒字転換をポジティブ視。サンゲツ<8130> 1897 +972日に発表の上方修正を引き続き評価。エービーシー・マート<2670> 7160 +39010月の月次好調を評価。JVCケンウッド<6632> 341 +21引き続き業績予想の大幅上方修正がサプライズに。H2Oリテイル<8242> 1327 +38上半期営業黒字転換や高島屋との資本提携解消をポジティブ視。三菱重工業<7011> 5369 +227北朝鮮のミサイル問題で防衛関連として物色。ZHD<4689> 340.0 -56.27-9月期はコンセンサス下振れで大幅減益に。アイロムグループ<2372> 2223 -386上半期大幅増益決算もサプライズ乏しく出尽くし感。マンダム<4917> 1403 -138上期業績上振れ着地も出尽くし感先行。エムスリー<2413> 4016 -399決算サプライズ乏しくグロース株安に押される。ヒロセ電機<6806> 17630 -1720通期業績上方修正もコンセンサス並み水準にとどまる。KADOKAWA<9468> 2492 -2437-9月期収益は前四半期比で鈍化。AGC<5201> 4225 -435通期業績下方修正で一転営業減益に。日本水産<1332> 500 -47市況の反動安による来年度業績への懸念が強まる。東京精密<7729> 4115 -365通期下方修正や受注下振れをマイナス視。ブイキューブ<3681> 786 -59引き続き業績下方修正をネガティブ視の動きへ。カカクコム<2371> 2290 -128上半期営業益は会社計画を下振れ着地。JMDC<4483> 4965 -265エムスリーが決算を受けて大幅安となり。
<FA>
2022/11/07 07:15
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 バンクオブイノベ、インスペック、pluszeroなど
銘柄名<コード>4日終値⇒前日比メニコン<7780> 2348 -160特に材料は表面化していなそうだが、株価下落が売りを誘う展開続く。IMAGICA GROUP<6879> 798 -757-9月期は経常減益に転じる。リンナイ<5947> 9380 -640上半期営業減益決算をマイナス視。日本瓦斯<8174> 1942 -1327-9月期決算を引き続きマイナス視へ。資生堂<4911> 4909 -221米エスティローダーが決算を受けて急落。ミネベアミツミ<6479> 2135 -110通期業績上方修正も出尽くし感優勢。KDDI<9433> 4255 -1807-9月期営業減益決算マイナス視。アルメディオ<7859> 331+80通期営業損益は一転黒字に上方修正。CSSHD<2304> 414 +44特に材料観測されず、25日線など支えに。インスペック<6656> 1341 +139新製品の受注開始を材料視へ。リリカラ<9827> 691 +8412月期収益予想を上方修正している。新日本理化<4406> 292 +22特許出願をあらためて材料視か。石光商事<2750> 669 -117業績大幅上方修正もサプライズなく出尽くし感。J-MAX<3422> 597 -99通期業績予想を下方修正している。ザイン<6769> 1008 -131業績・配当予想上方修正も出尽くし感優勢に。サイバネット<4312> 928 -102第3四半期大幅減益決算マイナス視。ヤマト・インダストリー<7886> 1290 -400連日の株価急騰に過熱警戒感。JWS<7386> 1811 +11223年9月期の営業利益予想8.5%増、フロー型ビジネスに本格参入へ。バンクオブイノベ<4393> 11340 -4000新作RPG「メメントモリ」の課金高の伸び減速、利益確定売りも。ブライトパス<4594> 124+30新株予約権の行使完了、iPS-NKTのオプション行使も引き続き材料視。イメージマジック<7793> 981 +67キンコーズとスポーツクラブEC運営で業務提携。M&A総合研究所<9552> 7490 +130引き続き高値圏での推移で一時7810円まで上昇。リビン・テクノロジーズ<4445> 2331 -22122年9月期予想を下方修正、営業利益は5.00億円から3.70億円に引き下げ。Aiming<3911> 369 +36『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』においてCRUNCHYROLL GAMESと英語版パブリッシングに関する業務提携を行い、165か国を対象に配信すると発表。弁護士ドットコム<6027> 2949 -61同社などグロース市場の主力処はやや売り優勢。WASHハウス<6537> 293 +7足元で荒い値動きが続く。pluszero<5132> 6720 +510直近IPO、引き続き投資家の関心強い。
<FA>
2022/11/05 07:32
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 大阪チタ、ネットワン、エービーシー・マートなど
銘柄名<コード>4日終値⇒前日比日本郵船<9101> 2563 -92.5通期業績予想上方修正も材料出尽くし感先行。住友商事<8053> 2077.5 +84.523年3月期純利益予想を上方修正。持田製薬<4534> 3240 -210中間期営業利益は前年同期比13%減。第1四半期段階の同34%増から減益に転じる。JUKI<6440> 656 -7522年12月期利益予想を下方修正。クロップス<9428> 964 -127上半期営業利益1.9%増の12.27億円も第1四半期の同14.6%増の7.93億円から伸び鈍化。ユーシン精機<6482> 661 -3023年3月期利益予想を下方修正。大阪チタニウムテクノロジーズ<5726> 4545 +695上半期大幅上振れ着地で通期予想を上方修正。三菱自動車工業<7211> 616 +94コンセンサス上回る水準まで業績上方修正。東邦チタニウム<5727> 2887 +374決算受けて上昇の大阪チタに連れ高へ。ネットワンシステムズ<7518> 3245 +367上半期は業績計画達成で安心感優勢に。コニカミノルタ<4902> 504 +417-9月期の営業黒字転換をポジティブ視。サンゲツ<8130> 1897 +972日に発表の上方修正を引き続き評価。エービーシー・マート<2670> 7160 +39010月の月次好調を評価。JVCケンウッド<6632> 341 +21引き続き業績予想の大幅上方修正がサプライズに。H2Oリテイル<8242> 1327 +38上半期営業黒字転換や高島屋との資本提携解消をポジティブ視。三菱重工業<7011> 5369 +227北朝鮮のミサイル問題で防衛関連として物色。ZHD<4689> 340.0 -56.27-9月期はコンセンサス下振れで大幅減益に。アイロムグループ<2372> 2223 -386上半期大幅増益決算もサプライズ乏しく出尽くし感。マンダム<4917> 1403 -138上期業績上振れ着地も出尽くし感先行。エムスリー<2413> 4016 -399決算サプライズ乏しくグロース株安に押される。ヒロセ電機<6806> 17630 -1720通期業績上方修正もコンセンサス並み水準にとどまる。KADOKAWA<9468> 2492 -2437-9月期収益は前四半期比で鈍化。AGC<5201> 4225 -435通期業績下方修正で一転営業減益に。日本水産<1332> 500 -47市況の反動安による来年度業績への懸念が強まる。東京精密<7729> 4115 -365通期下方修正や受注下振れをマイナス視。ブイキューブ<3681> 786 -59引き続き業績下方修正をネガティブ視の動きへ。カカクコム<2371> 2290 -128上半期営業益は会社計画を下振れ着地。JMDC<4483> 4965 -265エムスリーが決算を受けて大幅安となり。
<FA>
2022/11/05 07:15
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅続落、KDDIとエムスリーが2銘柄で約69円分押し下げ
4日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり46銘柄、値下がり175銘柄、変わらず4銘柄となった。日経平均は大幅続落。国内が祝日だった間、2、3日の米株式市場でダウ平均は505.44ドル安、146.51ドル安と4日続落。連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り4会合連続での0.75ptの利上げが決定された。また、想定通り今後の利上げペース減速を示唆する文章も声明文に盛り込まれた。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は記者会見で「利上げ停止の検討は時期尚早」などとタカ派的なコメントを多く発した。金利の一段の上昇は避けられないとの見方からハイテク株を中心に売りが膨らんだ。ナスダック総合指数も−3.36%、−1.72%と大幅に4日続落。米国株の大幅続落を嫌気し、祝日明けの日経平均は291.5円安からスタート。朝方から売りが先行し、前場中ごろには27032.02円(631.37円安)まで下げ幅を広げた。一方、今晩の米10月雇用統計を見極めたいとの思惑もあり、心理的な節目の27000円手前からは買い戻しが入り、その後は下げ渋る展開。「ゼロコロナ」政策の緩和を巡る憶測からアジア市況が大幅高となっていることも投資家心理を下支えし、後場はやや下げ幅を縮める展開だった。大引けの日経平均は前日比463.65円安の27199.74円となった。東証プライム市場の売買高は16億3916万株、売買代金は3兆7036億円だった。セクターではガラス・土石、水産・農林、精密機器が下落率上位となった一方、空運、非鉄金属、卸売が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の78%、対して値上がり銘柄は19%だった。値下がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約36円押し下げた。同2位はエムスリー<2413>となり、東エレク<8035>、ソフトバンクG<9984>、テルモ<4543>、オリンパス<7733>、京セラ<6971>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップは住友商事<8053>となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。同2位はコナミG<9766>となり、三井物産<8031>、豊田通商<8015>、コニカミノルタ<4902>、三菱商事<8058>、日東電工<6988>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 27199.74(-463.65)値上がり銘柄数 46(寄与度+18.77)値下がり銘柄数 175(寄与度-482.42)変わらず銘柄数 4○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8053> 住友商 2077.5 84.5 +2.89<9766> コナミG 6730 80 +2.74<8031> 三井物産 3629 50 +1.71<8015> 豊田通商 5090 50 +1.71<4902> コニカミノルタ 504 41 +1.40<8058> 三菱商事 4309 40 +1.37<6988> 日東電 7840 40 +1.37<7011> 三菱重 5369 227 +0.78<7752> リコー 1123 16 +0.55<7270> SUBARU 2528 10.5 +0.36<1963> 日揮HD 1888 10 +0.34<7211> 三菱自 616 94 +0.32<5831> しずおかFG 956 9 +0.31<1925> 大和ハウス 3016 8 +0.27<7013> IHI 3430 70 +0.24<6503> 三菱電 1310 6.5 +0.22<8001> 伊藤忠 4019 6 +0.21<6501> 日立 6996 27 +0.18<6472> NTN 299 5 +0.17<6506> 安川電 4110 5 +0.17○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9433> KDDI 4255 -180 -36.98<2413> エムスリー 4016 -399 -32.79<8035> 東エレク 37950 -920 -31.50<9984> ソフトバンクG 6557 -148 -30.41<4543> テルモ 4242 -194 -26.57<7733> オリンパス 2990.5 -108.5 -14.86<6971> 京セラ 6649 -188 -12.88<6857> アドバンテス 7580 -180 -12.33<9983> ファーストリテ 82600 -350 -11.99<4568> 第一三共 4646 -97 -9.96<2801> キッコマン 7920 -280 -9.59<7951> ヤマハ 5320 -280 -9.59<6367> ダイキン工 22445 -270 -9.25<4519> 中外薬 3342 -88 -9.04<6762> TDK 4850 -75 -7.70<4911> 資生堂 4909 -221 -7.57<6098> リクルートHD 4503 -73 -7.50<6861> キーエンス 55900 -2180 -7.46<9735> セコム 8190 -201 -6.88<4704> トレンド 7120 -200 -6.85
<FA>
2022/11/04 17:07
注目トピックス 日本株
イード---女性向け総合メディアSpicomiの事業を取得
イード<6038>は2日、UOCCが運営する女性向け総合メディア「Spicomi(スピコミ)」の事業取得と運営開始を発表した。Spicomiは、占い、美容、ファッション、恋愛など、おもに20代~40代女性の興味・関心にフォーカスしたジャンルを網羅する女性向け総合メディア。同社は、今回の事業取得を機に、既存メディアとの連携を図るとともに、シナジーを一層発揮し、新たなメディアの価値を提案していくとしている。
<NS>
2022/11/04 16:46
注目トピックス 日本株
MonotaRO---3Qは2ケタ増収・増益、積極的な販促活動やさらなる認知度の向上を推進
MonotaRO<3064>は28日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.9%増の1,659.93億円、営業利益が同10.2%増の193.23億円、経常利益が同10.7%増の195.66億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.7%増の131.19億円となった。同社は、検索エンジンへのインターネット広告の出稿とウェブサイトを検索エンジンにおいて上位に現すための検索エンジン最適化(SEO)の取り組みを主軸とした新規顧客の獲得や、eメールや郵送チラシによるダイレクトメール、日替わりでの特価販売、カタログの発刊・送付等による販促活動を積極的に展開した。カタログに関しては、2022年2月下旬に、17.4万点の商品を掲載する「間接資材総合カタログ RED BOOK 2022春 VOL.18」(全13分冊、発行部数約310万部)、同年9月下旬に、25.5万点の商品を掲載する「間接資材総合カタログ RED BOOK 2022秋 VOL.18」(全10分冊、発行部数約131万部)を発刊した。また、テレビCMを放映し、さらなる認知度の向上に努めた。さらに、顧客基盤の拡大に伴い増加する様々な需要に対応すべく、当第3四半期末時点においてウェブサイト上の取扱商品としては約1,900万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては約51.1万点を取り揃えた。また、物流基盤の強化のため、「猪名川ディストリビューションセンター」の稼働を2022年4月に開始した。一方、大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売に関しても、顧客数、売上ともに順調に拡大した。これらの施策を実施し、当第3四半期累計期間中に932,631口座の新規顧客を獲得し、当会計期間末現在の登録会員数は7,711,950口座となった。韓国子会社であるNAVIMROは、インターネット広告の出稿を中心に積極的な顧客獲得活動を推進して顧客基盤を拡大させるとともに、取扱商品及び在庫商品の拡充を進めた。2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.2%増の2,260.73億円、営業利益が同1.0%増の243.80億円、経常利益が同0.4%増の243.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.8%減の170.67億円とする期初計画を据え置いている。
<NS>
2022/11/04 16:35
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:バンクオブイノベがストップ安、ブライトパスはストップ高
<3986> ビーブレイク 1775 +66年初来高値。4日の変更報告書でグローバルウェイ<3936>の各務正人取締役会長がビーブレイクシステムズ株の保有割合を6.38%から8.78%に拡大したことが明らかになっている。保有株数は13万5000株で、保有目的は純投資。同報告書によると、各務氏は10月18日以降、断続的に取得(7回)と売却(2回)を実施している。14日に予定されている23年6月期第1四半期決算発表に対する期待も株価を支えているようだ。<7793> イメージマジック 981 +67大幅に続伸。コニカミノルタ<4902>子会社のキンコーズ・ジャパン(東京都港区)とスポーツクラブEC運営で業務提携したと発表している。第1弾として、キンコーズ・ジャパンが企画・運営する女子バレーボールチーム「PFUブルーキャッツ」の公式グッズが購入できるECサイトを公開した。グッズの商品展開提案などをキンコーズ・ジャパンが行い、決済などのEC運営をイメージ・マジックが支援する。<3625> テックファム 442 -7前場終了後にコクヨ<7984>と「香り」がワーカーに促す行動変容について共同検証を開始したと発表している。ソニーグループ<6758>のソニー(東京都港区)が専用開発した香り噴出デバイスを用いて技術協力する。検証ブースを、コクヨオープンラボで7日から展示する。引き続き「次世代のオフィスワーク」実現に向け、コクヨと5G、AI活用や3D、XR技術を組み合わせた共同研究を進める。<4393> バンクオブイノベ 11340 -4000ストップ安。新作RPG「メメントモリ」の10月18-31日の課金高が速報ベースで35億円だっと発表している。18-23日は18億円だったため、課金高の伸びが減速しつつあることが嫌気され、売り優勢となっている。10月31日時点のダウンロード数は125万件(同月23日時点は100万件)。また、バンク・オブ・イノベーション株は今月1日に上場来高値を記録するなど短期間に急騰していただけに、利益確定売りも重なっているようだ。<4594> ブライトパス 124 +30ストップ高。2月1日に発行した新株予約権が大量行使され、権利行使が完了したと発表している。行使完了で将来の株式価値の希薄化懸念が払拭されたことに加え、今月1日に共同研究先の理化学研究所(埼玉県和光市)に対し、iPS細胞由来再生NKT細胞療法(iPS-NKT)に関わる全世界での独占的開発製造販売権を導入するオプション権を行使すると開示したことも引き続き買い材料視されているようだ。<7386> JWS 1811 +112上場来高値。23年9月期の営業利益予想を前期比8.5%増の6.03億円と発表している。今後、住宅設備の延長保証の営業拡大に加え、フロー型ビジネスにも本格参入する。同時に発表した22年9月期の営業利益は14.5%増の5.55億円で着地した。主力商品の「あんしん修理サポート」に加え、カギ・水まわり・ガラスの緊急駆け付けサービスや中古住宅設備の保証サービスの営業を拡大した結果、会社計画(5.12億円)を上回った。
<ST>
2022/11/04 15:42