注目トピックス 日本株ニュース一覧

注目トピックス 日本株 アイリックコーポレーション---JFRカード、大丸松坂屋カード会員向けに生命保険診断サービスを展開 アイリックコーポレーション<7325>は13日、JFRカードの大丸松坂屋カード会員向けに、オンライン生命保険診断サービスとして「生命保険の定期検診」と「保険商品選びのナビゲーション」の2つのWEBコンテンツを開始した。これまでの提携は、カード会員には「キラフィナンシャルラウンジ」(心斎橋PARCO10階)に出向いた上でのサービス提供だったが、今後は全国どこからでも、オンラインでサービスを利用できる。WEBコンテンツは、生命保険分析サービスの「生命保険の定期検診」と生命保険比較サービスの「保険商品選びのナビゲーション」の2つ。詳細についてオンライン相談でコンサルタントが解説するとしている。 <ST> 2022/06/14 14:50 注目トピックス 日本株 東建コーポ---急落、今期の2ケタ減益見通しをネガティブ視 東建コーポ<1766>は急落。前日に22年4月期決算を発表。営業利益は150億円で前期比3.4%減、従来計画の160億円を下回って一転減益となった。23年4月期は122億円で同18.7%減と、減益率が拡大する見通しに。建設資材価格の値上がりが予想されるため、完成工事利益率及び利益額が減少する見通しとしている。想定以上の収益悪化と捉える見方が優勢に。なお、受注残は順調に膨らんでいることで売上高は拡大見通しとなっている。 <YN> 2022/06/14 14:46 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(14時台)~大和Jリート、MXSトピクスがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [6月14日 14:33 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<2512> 野村外国債H     436550  45582  857.72% -1.28%<1656> iS米債7      204953  22365.8  816.37% -1.61%<3134> Hamee      475400  56020  748.63% -10.18%<1345> 上場Jリート     444600  52720  743.32% -2.72%<3475> グッドコムA     452300  53700  742.27% 7.67%<1766> 東建コーポ      151000  21380  606.27% -10.93%<2620> iS米債13     58088  9453.2  514.48% -0.17%<4880> セルソース      839200  150080  459.17% 10.76%<8079> 正栄食        118500  21640  447.60% -7.6%<7792> コラントッテ     158500  32360  389.80% -5.57%<1476> iSJリート     577715  125517.6  360.27% -2.78%<4431> スマレジ       936500  203660  359.84% 16.38%<1546> NYダウ30     41694  9231.8  351.63% -0.97%<7095> MacbeeP    162400  42240  284.47% -6.31%<1571> 日経インバ      10523214  2744209  283.47% 1.58%<1488>* 大和Jリート     123890  33786  266.69% -2.86%<2220> 亀田菓        83700  24680  239.14% 2.94%<6815> ユニデンHD     183900  56260  226.88% 5.17%<1369> DIAM225    18615  5764.2  222.94% -1.74%<1486> 日興米債ヘ無     23319  7337.6  217.80% -1.63%<8139> ナガホリ       355000  114460  210.15% -0.8%<4046> 大阪ソーダ      167000  54500  206.42% 3.11%<4384> ラクスル       2464200  809800  204.30% -7.77%<6835> アライドHD     928700  310660  198.94% -0.98%<2301> 学情         252800  86680  191.65% 2.85%<4553> 東和薬品       226000  77700  190.86% -7.52%<6172> メタップス      419300  144660  189.85% -0.85%<1348>* MXSトピクス    575320  207888  176.75% -1.51%<4310> DI         71800  26060  175.52% -2.67%<1343> REITETF    377540  138068  173.44% -2.76%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2022/06/14 14:45 注目トピックス 日本株 アイケイケイ---伸び悩んで急落、上方修正・復配発表も出尽くし感優勢 アイケイケイ<2198>は伸び悩んで急落。朝方には一時61円高まで上昇していた。前日に上半期決算を発表、営業損益は0.4億円の赤字で前年同期比16億円の損益改善。通期予想は従来の10.9億円から16.5億円に上方修正した。新型コロナ感染状況の落ち着きやコスト削減推進効果が上振れの背景。年間配当金も10円の復配計画を発表。ただ、第1四半期営業利益は1.2億円で前年同期比10.3億円の損益改善が図れていたため、目先の出尽くし感にもつながる状況に。 <YN> 2022/06/14 14:32 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~東建コーポ、セルソースなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [6月14日 13:34 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<3134> Hamee      428500  56020  664.91% -7.8%<3475> グッドコムA     408200  53700  660.15% 6.14%<1345>* 上場Jリート     390600  52720  640.90% -3.15%<1766> 東建コーポ      122500  21380  472.97% -11.99%<4880> セルソース      783300  150080  421.92% 10.03%<8079> 正栄食        106800  21640  393.53% -7.1%<7792> コラントッテ     149800  32360  362.92% -6.35%<4431> スマレジ       936500  203660  359.84% 16.38%<1476>* iSJリート     568967  125517.6  353.30% -3.07%<1546> NYダウ30     39374  9231.8  326.50% -1.09%<1571> 日経インバ      10290127  2744209  274.98% 1.58%<7095> MacbeeP    151600  42240  258.90% -5.23%<1369>* DIAM225    18215  5764.2  216.00% -1.69%<2220> 亀田菓        77800  24680  215.24% 3.17%<1486>* 日興米債ヘ無     22908  7337.6  212.20% -1.89%<8139> ナガホリ       336600  114460  194.08% -0.92%<6815> ユニデンHD     161600  56260  187.24% 4.49%<6835>* アライドHD     871200  310660  180.44% -0.98%<6172>* メタップス      394000  144660  172.36% -0.85%<4384> ラクスル       2156500  809800  166.30% -8.17%<4310>* DI         67200  26060  157.87% -2.37%<4046> 大阪ソーダ      140000  54500  156.88% 3.11%<2301> 学情         217900  86680  151.38% 2.54%<4592> サンバイオ      750900  302360  148.35% -5.18%<4553> 東和薬品       192300  77700  147.49% -6.98%<1343>* REITETF    335720  138068  143.16% -3.11%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2022/06/14 14:15 注目トピックス 日本株 グッドコムA---急伸で高値更新、上半期は上振れ着地で高進捗 グッドコムA<3475>は急伸で年初来高値更新。前日に上半期決算を発表。営業利益は33.2億円で前年同期比53.2%増益となった。売上高は下振れたものの、1棟販売での利益率向上などが図れたことで、営業利益は従来予想の32億円を上振れる着地に。通期計画は据え置いているものの、進捗率は87.3%にまで達しており、一気に上振れ期待が高まる状況となっている。第1四半期は営業赤字で前年同期水準を大きく下回っていた。 <YN> 2022/06/14 14:04 注目トピックス 日本株 かんなん丸---急伸、記念配当6円の実施を発表 かんなん丸<7585>は急伸。未定としていた22年6月期末の配当金を6円にすると前日に発表している。来期は1号店出店から40周年にあたるため、これを記念した記念配当とするもよう。2期ぶりの復配となる。5月12日には売上高、営業利益予想を下方修正、営業損益は5期連続の赤字見通しと厳しい状況が続いている中、記念配当とはいえ、復配の実施にはサプライズも強まっているもよう。 <YN> 2022/06/14 13:22 注目トピックス 日本株 ネクストウェア---急伸ストップ高買い気配、「インテグリティ・ドローン」開発を発表 ネクストウェア<4814>は急伸ストップ高買い気配。ZenmuTech、アイ・ロボティクスと秘密分散技術をドローンや移動型ロボットに搭載する技術「インテグリティ・ドローン」の展開で連携すると発表。22年中に国内外の航空機、ドローン、自動運転、防衛装備業界などへ提案開始する予定。この技術によって、通信が途絶したドローンのデータを瞬時に無効化することができ、機密データ復元などを不可能にすることができるもよう。今後の採用拡大を期待する動きが優勢に。 <YN> 2022/06/14 13:03 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅に3日続落、東エレクが1銘柄で約52円分押し下げ 14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり30銘柄、値下がり194銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は大幅に3日続落。540.62円安の26446.82円(出来高概算6億0736万株)で前場の取引を終えている。13日の米株式市場でNYダウは876.05ドル安と大幅に4日続落。インフレ高進・連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペース加速を警戒する動きが止まらず大幅下落でスタート。中国での新型コロナ流行再燃が懸念されたほか、暗号資産市場の急落が金融不安につながり、売りが加速した。ナスダック総合指数は-4.68%と大幅に4日続落し、主要株価指数は揃って年初来安値を更新。米国株安を引き継いで日経平均は431.69円安と大幅に下落してスタート。寄り付き直後に550円超下げた後は、時間外取引のナスダック100先物が上昇していたことで、短期筋が買い戻しを入れ、一時26635.44円まで下げ幅を縮めた。しかし、流れが続かずに再び失速すると、前場中ごろには26357.90円(629.54円安)まで下落した。個別では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>が前日に続き大幅に下落。トヨタ自<7203>やデンソー<6902>も続落。これまで強い動きが続いてきた三菱重<7011>、川崎重<7012>などの防衛関連株のほか、INPEX<1605>や大阪チタ<5726>、三菱商事<8058>などの資源関連株も大きく下落。JAL<9201>、JR東海<9022>、オープンドア<3926>といった旅行関連も売り優勢。東証プライム市場値下がり率上位にはMSOL<7033>、ラクスル<4384>、スノーピーク<7816>などの中小型グロース(成長)株が多くランクイン。神戸物産<3038>やエイチ・アイ・エス<9603>、Hamee<3134>らは決算発表を受けて売られた。東和薬品<4553>、日産化学<4021>はレーティング格下げが嫌気されて大幅安。一方、郵船<9101>や川崎汽船<9107>など大手海運株が小じっかり。米長期金利の上昇が景気後退懸念を一部相殺できる三井住友<8316>、第一生命HD<8750>の金融株が堅調。上半期の上振れ着地がポジティブサプライズとなったグッドコムアセット<3475>は大幅に上昇し、東証プライム値上がり率トップにランクイン。ほか、国内証券によるレーティング最上位でのカバレッジ開始を受けてIDOM<7599>が買われた。セクターでは空運、精密機器、不動産を筆頭に全般売り優勢の展開。一方、銀行、海運、保険の3業種が上昇となった。東証プライムの値下がり銘柄は全体の84%、対して値上がり銘柄は13%となっている。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約52円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ソフトバンクG<9984>、第一三共<4568>、KDDI<9433>、日産化<4021>、ネクソン<3659>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはホンダ<7267>となり1銘柄で日経平均を約0.9円押し上げた。同2位は味の素<2802>となり、三菱倉<9301>、千葉銀<8331>、静岡銀<8355>、協和キリン<4151>、コンコルディア<7186>がつづいた。*11:30現在日経平均株価  26446.82(-540.62)値上がり銘柄数  30(寄与度+6.70)値下がり銘柄数 194(寄与度-547.32)変わらず銘柄数  1○値上がり上位銘柄コード  銘柄       直近価格        前日比 寄与度<7267> ホンダ         3305           13 +0.91<2802> 味の素         3028           25 +0.88<9301> 三菱倉         3180           45 +0.79<8331> 千葉銀         746           20 +0.70<8355> 静岡銀         813           19 +0.67<4151> 協和キリン      2859           9 +0.32<7186> コンコルディア    473           9 +0.32<8354> ふくおか       2475           44 +0.31<4043> トクヤマ       1791           37 +0.26<7912> 大日印         2853           10 +0.18<9107> 川崎船         9090           50 +0.18<5233> 太平洋セメ      2069           45 +0.16<8316> 三井住友       3993           40 +0.14<9101> 郵船          9570           40 +0.14<8750> 第一生命HD     2643.5         35.5 +0.12<8795> T&DHD      1618           17 +0.12<9104> 商船三井       3160           10 +0.11<1812> 鹿島          1436           5 +0.09<5232> 住友大阪       3410           20 +0.07<4183> 三井化学       3125           5 +0.04○値下がり上位銘柄コード  銘柄       直近価格        前日比 寄与度<8035> 東エレク       51230         -1500 -52.71<9983> ファーストリテ   66050         -1110 -39.01<9984> ソフトバンクG   4982         -183 -38.59<4568> 第一三共       3101         -204 -21.51<9433> KDDI       4407          -97 -20.45<4021> 日産化         6750         -490 -17.22<3659> ネクソン       2929         -221 -15.53<4543> テルモ         3877         -101 -14.20<6758> ソニーG       11155         -375 -13.18<6098> リクルートHD   4129         -124 -13.07<4519> 中外薬         3435         -119 -12.55<7832> バンナムHD     9228         -347 -12.19<6367> ダイキン工     20230         -340 -11.95<6954> ファナック     20215         -330 -11.60<9613> NTTデータ     1830          -62 -10.89<9766> コナミHD      8050         -300 -10.54<4704> トレンド       6690         -270 -9.49<7733> オリンパス      2712          -66 -9.28<6971> 京セラ         7163         -120 -8.43<4911> 資生堂         5194         -230 -8.08 <CS> 2022/06/14 12:55 注目トピックス 日本株 サーキュレーション---3Qは2ケタ増収増益、平均月次稼働プロジェクト数が過去最高値に到達 サーキュレーション<7379>は13日、2022年7月期第3四半期(21年8月-22年4月)決算を発表した。売上高が前年同期比32.0%増の52.14億円、営業利益が同36.5%増の5.08億円、経常利益が同38.3%増の5.07億円、四半期純利益が同28.9%増の3.30億円となった。当第3四半期累計期間は、労働人口減少による人手不足や働き方改革に加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から、オープンイノベーションによる経営改革やDXによる業務効率化を推進する企業が増加する等、外部プロ人材活用の需要が堅調に推移した。過去の緊急事態宣言を経て同社登録のプロ人材による法人顧客へのWeb MTG等を用いたリモート支援が定着しており、平均月次稼働プロジェクト数が1,150件となり、過去最高値に到達した。2022年7月期通期の業績予想については、売上高が前期比32.6%増の73.00億円、営業利益が同5.7%増の5.12億円、経常利益が同11.9%増の5.08億円、当期純利益が同11.3%増の3.28億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2022/06/14 12:25 注目トピックス 日本株 学情 ---2Q売上高21.61億円、「Re就活」を中心にWeb関連商品の大型プロモーションを継続して実施 学情 <2301>は13日、2022年10月期第2四半期(21年11月-22年4月)決算を発表した。売上高が21.61億円、営業損失が1.28億円、経常利益が0.64億円、四半期純利益が0.18億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年10月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期増減率は記載していない。また、当該会計基準等を適用しない場合の売上高は25.33億円、営業利益が2.09億円、経常利益が4.02億円としている。「あさがくナビ」、「Re就活」といったWeb関連商品においては、学生や若手求職者に支持される動画を中心とした新商品を次々と投入し、規模や業種だけでは伝わらない個社毎の魅力をアピールできるコンテンツを展開しつつ、リアルでの出会いによって空気感が伝わる「就職博」においては効率よく企業理解の促進が図れ、人材の流動化、就職・採用ニーズの多様化といった変化へ対応している。当第2四半期累計期間における就職情報事業全体の売上高は20.24億円(前年同期は20.63億円)となった。学生との早期接触、早期選考を実施する企業も増え、ピークを迎える3~4月の新卒採用活動は、多くの学生を集める局面から個別学生へのダイレクトリクルーティングを主とする局面へ移っている。また、2024年3月卒業予定学生へ向けたメディア選定の時期も早まっており、新卒学生向け就職サイト「あさがくナビ」に対する引き合いも堅調で、売上高は3.49億円(前年同期は3.61億円)となった。なお、収益認識会計基準等を適用しない場合の売上高は、5.43億円となる。「就職博」は、オンライン面談が一般化する中においてリアル面談の重要性が増しており、売上高は5.62億円(同5.31億円)となった。「Re就活」の売上高は3.76億円(同4.44億円)となった。なお、収益認識会計基準等を適用しない場合の売上高は、5.21億円となる。2022年10月期通期の業績予想については、売上高が64.00億円、営業利益が15.90億円、経常利益が17.50億円、当期純利益が11.60億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2022/06/14 12:23 注目トピックス 日本株 システム ディ---2Qは2ケタ増収増益、公共2分野を中心に業績が伸長 システム ディ<3804>は13日、2022年10月期第2四半期(21年11月-22年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.0%増の22.95億円、営業利益が同38.4%増の6.75億円、経常利益が同38.7%増の6.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.9%増の4.37億円となった。学園ソリューション事業においては、業界トップシェアの「キャンパスプラン.NET Framework」及び「キャンパスプラン for Azure」(クラウドサービス)の販売により、一定の売上、営業利益を計上したが、当第2四半期累計期間においてはカスタマイズ需要の減退も相まって、業績が当初計画を下回る結果となった。なお、新製品「学園総合情報システム CampusPlan Smart」については、ラインナップを拡充すべく開発作業を進めるとともに、積極的な営業活動を行っている。ウェルネスソリューション事業においては、新型コロナウイルス感染症の市場に対する影響が依然として続き、対象マーケットのフィットネスクラブ等の新規オープン延期、事業縮小および店舗閉鎖や、テーマパークや遊園地等が経営不振から抜け出せていない。一方で、新規出店の勢いを増しているパーソナルジムや小型会員制施設向けに、クラウド型会員管理・会費回収システム「Smart Hello」を数多く納品でき、概ね計画通りの業績となった。ソフトエンジニアリング事業においては、高機能かつコストパフォーマンスに優れたソフトが市場で高い評価を受けて毎期業績を伸ばしている。当第2四半期累計期間においても、民間企業をはじめ、幅広い市場へ同ソリューションの導入が進み、計画通りの売上、営業利益を着実に計上した。公教育ソリューション事業においては、トップシェアを占める都道府県向け公立高校、複数の大規模自治体を含んだ多くの公立小・中学校にサービス提供を行っており、さらなるシェア拡大を進めている。当第2四半期累計期間においても大規模案件を受注するとともに、前年度に既に落札・受注済であった複数の大規模自治体へのシステム導入・稼働立ち上げを行うことができ、順調に売上、営業利益を計上した。公会計ソリューション事業においては、公会計のデファクトスタンダードとなったパッケージソフト「PPP(トリプル・ピー) Ver.5 新統一基準対応版」が、府・県・政令市・特別区などの大規模自治体をはじめ、公営企業などを含めて多くの市町村自治体・公共団体に導入され、全国の自治体の過半数を超える圧倒的なシェアを占めている。当第2四半期累計期間においては、撤退を発表した国策の競合製品からのリプレイスによる新規ユーザ獲得を強化する中で、県を始めとする大規模案件への導入を数多く進め、計画を上回る売上、営業利益を計上した。また、地方公共団体の財務会計業務を支援する「Common財務会計システム」についても、積極的な営業展開を図っている。保険薬局向け事業を営んでいるシンクにおいては、保守サポート収入を安定的に確保した。2022年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.8%増の43.32億円、営業利益が同10.4%増の8.92億円、経常利益が同10.3%増の8.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.0%増の5.84億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2022/06/14 11:11 注目トピックス 日本株 シンバイオ製薬---トレアキシン(R)液剤「RI投与(10分投与)」導入状況 シンバイオ製薬<4582>は13日、トレアキシン(R)点滴静注液100mg/4mL(RTD製剤)「RI投与(10分投与)」導入状況を発表。同社は2017年9月にEagle Pharmaceuticals(以下、Eagle社)とトレアキシン(R)液剤(RTD製剤及びRI投与)の日本における独占的ライセンス契約を締結し、トレアキシン(R)液剤(RTD製剤)は2021年1月に発売を開始した。「RI投与(10分投与)」は、トレアキシン(R)液剤における10分間点滴静脈内投与時の安全性、薬物動態等の検討を目的とした国内臨床試験(2018001試験)と海外臨床試験(EGL-BDM-C-1301試験)の結果に基づき、2022年2月に承認を取得。これは、米国でEagle社が10分投与に適した製剤として開発し、海外臨床試験に基づき米国食品医薬品局(FDA)から承認を得てBENDEKA(R)の商標名で現在販売されているものと成分が同一となる。投与量は約50mlと従来の5分の1であるため10分投与が可能となり、点滴時間を1時間から10分へと大幅に短縮することによって患者及び医療従事者の負担を大幅に軽減し、さらには投与薬液量が少なくなることにより、点滴中に含まれる塩分量を減らすことができるとしている。2022年5月末時点でのRI投与(10分投与)の導入状況は、主要な医療施設においては96%、全体では94%を超える医療施設よりRI投与への切り替えの意向を確認しており、RI投与の浸透は予定通りに進んでいるという。 <ST> 2022/06/14 11:09 注目トピックス 日本株 ジャストプランニング---1Qは2ケタ営業増益、ASP事業がシステム化提案等を推進し増収 ジャストプランニング<4287>は13日、2023年1月期第1四半期(22年2月-4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.1%減の4.91億円、営業利益が同25.8%増の0.86億円、経常利益が同0.6%増の0.94億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同31.1%減の0.44億円となった。ASP事業の売上高は前年同期比3.6%増の2.31億円、セグメント利益は同1.3%減の1.53億円となった。新型コロナウイルスの影響は、新型コロナウイルスの感染拡大防止によるまん延防止等重点措置の発令により、同社グループの取引先である飲食店舗が営業時間短縮の措置を求められる中、同社グループはテイクアウト業態のためのシステム化提案等柔軟な対応を推進した。システムソリューション事業の売上高は前年同期比112.8%増の0.34億円、セグメント利益は同145.9%増の0.10億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、受注済案件等のシステム導入計画に対する延期等が発生する中で、2021年10月以降休業要請が解除となり、外食業界の店舗営業が徐々に再開された影響によりわずかに需要の回復が見られるものの、システム設備投資の進捗は依然として不透明な状況にある。物流ソリューション事業の売上高は前年同期比30.6%減の1.77億円、セグメント利益は同3.1%減の0.23億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の減速に伴う、物流活動の停滞による影響を受けた。太陽光発電事業の売上高は前年同期比12.1%減の0.27億円、セグメント利益は同35.1%減の0.11億円となった。2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、2016年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っているが、日照不足や台風などの天候不順の影響を受けた。その他事業の売上高は前年同期比54.6%増の0.18億円、セグメント利益は同68.9%増の0.15億円となった。店舗売上は、2回目緊急事態宣言が発令された2021年2月との前年比は18.9%増、3月の前年比は53.2%増となった。3回目緊急事態宣言が発令された2021年4月との前年比は、73.2%増となり、徐々に回復基調へと推移した。2023年1月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.9%増の22.74億円、営業利益が同31.2%増の3.70億円、経常利益が同4.5%増の3.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.8%増の2.55億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2022/06/14 11:06 注目トピックス 日本株 日産化---大幅続落、株価上昇を反映して国内証券が投資判断を格下げ 日産化<4021>は大幅続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は7900円を継続している。株価がほぼ目標株価水準に達したことを格下げの背景としているもよう。株価は1月の安値水準と比較して、先週には一時29%の上昇となっていた。なお、業績予想は前期、前々期の2ケタ営業増から、今期以降1ケタ成長へと低下を見込んでいる。 <ST> 2022/06/14 10:54 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~サンバイオ、住友倉などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [6月14日 10:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<1656> iS米債7     200615  22365.8  796.97% -2.07%<3475> グッドコムA    305900  53700  469.65% 7.16%<2620> iS米債13    46425  9453.2  391.1% -0.66%<3134> Hamee     238700  56020  326.1% -12.98%<4431> スマレジ      842200  203660  313.53% 16.38%<4880> セルソース     598300  150080  298.65% 7.7%<8079> 正栄食       81400  21640  276.16% -7.22%<7792> コラントッテ    120200  32360  271.45% -6.48%<1546> NYダウ30    34194  9231.8  270.39% -1.84%<8139> ナガホリ      308100  114460  169.18% -3.67%<1766> 東建コーポ     54500  21380  154.91% -11.52%<7095> MacbeeP   100400  42240  137.69% -8.62%<1571>* 日経インバ     6507215  2744209  137.13% 2.08%<2220> 亀田菓       53800  24680  117.99% 3.62%<6815> ユニデンHD    113800  56260  102.28% 3.95%<2301> 学情        170400  86680  96.59% 0%<2569> 上場NSQA    397300  213692  85.92% -2.04%<4592>* サンバイオ     558200  302360  84.61% -5.75%<4384> ラクスル      1479700  809800  82.72% -9.22%<4553> 東和薬品      136400  77700  75.55% -6.77%<1597> MXSJリート   31940  18446  73.15% -2.13%<4046> 大阪ソーダ     93800  54500  72.11% 3.11%<3038> 神戸物産      2443500  1510620  61.75% -6.46%<4194> ビジョナル     618200  384900  60.61% 5.22%<1456>* 225ベア     32179  21594  49.02% 1.97%<9303>* 住友倉       359700  241560  48.91% -5.99%<1330>* 上場225     66940  46706  43.32% -2.16%<2845>* 野村ナスH有    147380  103008  43.08% -2.1%<4331> T&Gニーズ    130200  92060  41.43% -8.45%<3465>* ケイアイスター   204000  144800  40.88% -5.47%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2022/06/14 10:42 注目トピックス 日本株 東和薬品---大幅続落、欧州系証券ではコスト上昇による下方修正で投資判断格下げ 東和薬品<4553>は大幅続落。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も3000円から2000円に引き下げている。ジェネリック全般の出荷調整の影響で採算低下によるコスト上昇を見込み、収益予想を会社予想水準に下方修正している。23年3月期上半期までは前年ハードルが高く、閉塞感が強まる展開とみているもよう。 <ST> 2022/06/14 10:36 注目トピックス 日本株 Hamee---大幅続落、足元の収益成長鈍化をマイナス視へ Hamee<3134>は大幅続落。前日に22年4月期の決算を発表、営業利益は22億円で前期比1.0%増益、従来予想の22.5億円をやや下回る着地。年間配当金は従来計画の20.5円から22.5円に引き上げている。23年4月期営業利益は22.9億円で同4.1%増益の見通しで、年間配当金は前期比据え置きを計画。中期計画も公表しており、25年4月期営業利益は58.6億円と高い成長を見込んでいるが、今期増益率が想定よりも鈍いことをマイナス視の動き優勢に。 <ST> 2022/06/14 10:34 注目トピックス 日本株 H.I.S.---大幅続落、5-4月期営業赤字幅は前四半期比で拡大へ H.I.S.<9603>は大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業損益は281億円の赤字となり、第1四半期122億円の赤字に対して2-4月期は160億円の赤字と、赤字幅は拡大する状況に。経済活動抑制措置の影響に加えて、卸売市場の高騰によるエネルギー事業低迷の影響も響いているもよう。引き続き通期計画は非開示としており先行き不透明感が拭えない他、自己資本比率の悪化などに対する警戒感も強まる状況へ。 <ST> 2022/06/14 10:27 注目トピックス 日本株 神戸物産---大幅続落、2-4月期は営業小幅減益に 神戸物産<3038>は大幅続落。前日に上半期決算を発表、営業利益は147億円で前年同期比2.4%増となった。ほぼ市場想定通りとみられるが、第1四半期の同5.9%増に対して、2-4月期は同0.9%減となっている。原材料価格の上昇に対する値上げが追いつかず、粗利益率が悪化したもよう。現状は値上げ後の客数に大きな変化はないようで、今後の回復期待などは高い状況だが、本日は全般的な地合い悪化も重なり、売り材料と捉えられる格好となっている。 <ST> 2022/06/14 10:13 注目トピックス 日本株 ビーアンドピー---インクジェットプリント事業で売上回復が継続。2Q増収、営業増益 ビーアンドピー<7804>は9日、2022年10月期第2四半期(21年11月-22年4月)決算を発表した。売上高が前年同期比8.4%増の14.01億円、営業利益が同11.6%増の1.68億円となった。2Q累計業績の進捗率は、売上高で51%、営業利益で55.7%と好調な業績推移。四半期純利益は、取締役及び監査役に対する役員退職慰労金制度廃止に伴う打切り支給に係る特別損失の計上といった特殊要因により同7.1%減の0.99億円となった。同社の主要事業であるインクジェットプリント事業は、東京と大阪における営業体制の強化や名古屋・福岡エリアにおける新規顧客獲得活動を積極的に展開したことにより、新型コロナウイルス感染症の影響による案件の延期等が発生したものの、売上の回復傾向が続いている。また、生産体制は、原価低減活動を継続的に行うと共に、昨年8月に首都圏エリアの生産機能を横浜ファクトリーに統合したことによる大規模生産体制の構築、及び、業務の自動化等により生産性向上に向けた取組みを進めた。なお、資材価格の高騰は、代替品の調達等により、重要な影響は発生しない見込であるという。前期から開始した2つの新規事業のうち、デジタルサイネージ事業は、大型の受注を獲得でき、引き続き新商材やコンテンツを一元管理する仕組み(コンテンツ・マネジメント・システム)による映像配信システムの導入提案を積極的に進めて事業を拡大していくという。もう一方のデジタルプロモーション事業は、従来のネットショップの運営サポートに加えてWEBプロモーションの支援を開始し、キャンペーン企画の提案を積極的に進めており、顧客数の増加を目指すとしている。2022年10月期通期の業績予想については、売上高が前期比7.9%増の27.50億円、営業利益が同36.0%増の3.02億円、経常利益が同11.3%増の3.02億円、当期純利益が同8.9%増の2.06億円とする期初計画を据え置いている。 <ST> 2022/06/14 09:55 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~グッドコムA 、Hameeなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [6月14日 9:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<1656* iS米債7      190004     22365.8     749.53%    -2.36> 新生銀       5178300  691580  648.76% 12.3%<2620* iS米債13      45399     9453.2     380.25%    -0.96> アドウェイズ    1164800  206740  463.41% 5.21%<4431* スマレジ     774600     203660     280.34%   +16.05> オンリー      147900  45260  226.78% -0.13%<1546* NYダウ30      30547     9231.8     230.89%    -2.01> 日理化       1371100  432200  217.24% 6%<3475* グッドコムA   165000      53700     207.26%    +6.31> エイチーム     342400  118820  188.17% 5.02%<3134* Hamee    158900      56020     183.65%   -13.40> シルバーライフ   115400  41840  175.81% -10.89%<4880* セルソース    396000     150080     163.86%    +5.81> カラダノート    210200  82400  155.1% 3.58%<8079* 正栄食       56000      21640     158.78%    -7.73> フリービット    282700  111740  153% 9.53%<7792* コラントッテ   68500      32360     111.68%    -5.05> ブレインズ     250100  101220  147.09% -3.13%<2569* 上場NSQA     384560     213692      79.96%    -1.97> 住石HD      774100  369180  109.68% 2.22%<7095* MacbeeP       73800      42240      74.72%    -6.77> ギグワークス    381000  182400  108.88% -11.57%<6815* ユニデンHD   97200      56260      72.77%    +4.49> 神島化       155000  75880  104.27% 9.02%<8139* ナガホリ     185300     114460      61.89%    -1.38> 黒谷        130100  64080  103.03% -4.02%<2220* 亀田菓       37200      24680      50.73%    +3.06> イーグランド    66000  34200  92.98% 5.03%<2301* 学情        123000      86680      41.90%    +2.85> 大真空       213800  111100  92.44% 11.53%<1766* 東建コーポ     29800      21380      39.38%   -10.93> 金連動       17180  9152  87.72% -0.7%<4046* 大阪ソーダ     71700      54500      31.56%    +3.28> 上場NSQA    103280  55362  86.55% -0.82%<4553* 東和薬品     101500      77700      30.63%    -7.35> イトクロ      300300  174460  72.13% -11.21%<1326* SPDRゴール     10080     9180.2       9.80%    -3.05> 上場米国      101010  59480  69.82% -0.93%<1597* MXSJリート     20180      18446       9.40%    -0.88> オハラ       332600  209000  59.14% 8.97%<2776* 新都HD       777600     715060       8.75%    -7.91> 広済堂       2124400  1436500  47.89% 10.68%<4194* ビジョナル    413700     384900       7.48%    +6.16> HEROZ     69200  49060  41.05% -4.94%<4384* ラクスル     829700     809800       2.46%    -5.68> セルソース     104300  75360  38.4% 11.05%<2559* MXS世界       10260     10363.4      -1.00%    -2.40> 鳥貴族       227800  167640  35.89% 7.46%<4331* T&Gニーズ   90200      92060      -2.02%    -8.32> エネクス      269700  209200  28.92% 1.95%<7527* システムソフト 544800     558500      -2.45%    -1.90> GTS       302600  237040  27.66% 5.65%<6266* タツモ       580300     596840      -2.77%    -0.49> One東証REIT 3230  2554  26.47% -0.64%<3094* スーパーV     9400       9700      -3.09%    +1.19> アセンテック    135000  107140  26% -8.48%<3038* 神戸物産     1463500     1510620      -3.12%    -6.43> ヤマウラ      155600  123800  25.69% 0.75%<8075* 神鋼商       17500      18100      -3.31%    +1.98> SPDR500   11734  9454.4  24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2022/06/14 09:45 注目トピックス 日本株 ビジョナル、GMO-GS◆今日のフィスコ注目銘柄◆ ビジョナル<4194>第3四半期業績は、営業利益が前年同期比131.9%増の72.18億円だった。ビズリーチ事業においては、プロフェッショナル人材領域の人材需要の回復を背景に、累計導入企業数は2万社以上(前会計年度末1.7万社以上)、利用ヘッドハンター数は5,200人以上(5,100人以上)、スカウト可能会員数は159万人以上(138万人以上)となり、全ての指標で、前会計年度末比で成長。あわせて22年7月期の業績予想の修正を発表しており、営業利益は60億円から80億円に上方修正。通期計画に対する3Q営業利益の進捗率は90.2%となる。GMO-GS<3788>4月14日につけた6560円を高値に調整を継続し、5月12日には4420円まで下落。ただし、その後は75日線が支持線として緩やかなリバウンドを継続。6月以降は25日線が支持線として意識されている。外部環境の不透明感から利食いの動きが強まるなか、25日線割れから75日線が支持線として機能するようであれば、押し目狙いのタイミングになりそうだ。一目均衡表では雲上限に沿った推移であり、遅行スパンは上方シグナルを継続。 <FA> 2022/06/14 08:27 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~トヨタなど全般軟調、シカゴは大阪比465円安の26375円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、ブリヂストン<5108>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、セコム<9735>、TDK<6762>、オムロン<6645>など、対東証比較(1ドル134.46円換算)で全般軟調。シカゴ日経225先物清算値は大阪比465円安の26375円。米国株式市場は続落。ダウ平均は876.05ドル安の30516.74ドル、ナスダックは530.79ポイント安の10809.23で取引を終了した。連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げを警戒し、寄り付き後、下落。さらに、中国の新型コロナ流行再燃で一部地域の再封鎖が警戒されたほか、暗号資産市場の急落などが金融不安につながり、売りが加速した。引けにかけてウォール・ストリート・ジャーナル紙が連邦準備制度理事会(FRB)高官が0.75%の利上げを容認する可能性を報じ債券利回りが一段と上昇したため下げ幅を一段と拡大した。13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、一時133円59銭まで下落後、134円68銭まで上昇し、134円49銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が開催する連邦公開市場委員会(FOMC)会合への警戒感に加え、中国の一部経済封鎖再開や、暗号資産市場の急落などが警戒され、リスク回避の円買いが優勢となった。その後、ウォールストリートジャーナル紙がFRB高官が0.75%の利上げを容認する可能性を報じると、長期債利回りの上昇に伴うドル買いが加速した。ユーロ・ドルは1.0474ドルから1.0400ドルまで下落し、1.0406ドルで引けた。NY原油先物7月限は続落(NYMEX原油7月限終値:120.93 ↑0.26)。■ADR上昇率上位銘柄(13日)<5332> TOTO 32.49ドル 4369円 (89円) +2.08%<6952> カシオ 97.34ドル 1309円 (26円) +2.03%<6976> 太陽電 159.5ドル 5362円 (102円) +1.94%<6479> ミネベア 35.65ドル 2397円 (7円) +0.29%<5802> 住友電 10.96ドル 1473円 (-2円) +-0.14%■ADR下落率上位銘柄(13日)<9984> ソフトバンクG 18.34ドル 4932円 (-233円) -4.51%<6753> シャープ 1.82ドル 976円 (-44円) -4.31%<6471> 日精工 10.96ドル 737円 (-32円) -4.16%<7731> ニコン 12.19ドル 1639円 (-68円) -3.98%<6723> ルネサス 4.92ドル 1322円 (-48円) -3.5%■その他ADR銘柄(13日)<1925> 大和ハウス 22.61ドル 3040円 (-54円)<1928> 積水ハウス 17.32ドル 2329円 (-24.5円)<2503> キリン 15.25ドル 2051円 (-25.5円)<2802> 味の素 22.03ドル 2962円 (-41円)<3402> 東レ 10.36ドル 697円 (-12.6円)<3407> 旭化成 15.35ドル 1032円 (-26.5円)<4523> エーザイ 38.78ドル 5214円 (-35円)<4901> 富士フイルム 52ドル 6992円 (-153円)<4911> 資生堂 39.61ドル 5326円 (-98円)<5108> ブリヂストン 18.82ドル 5061円 (-106円)<5201> AGC 7.38ドル 4962円 (-158円)<5802> 住友電 10.96ドル 1473円 (-2円)<6301> コマツ 24.7ドル 3321円 (-66円)<6479> ミネベア 35.65ドル 2397円 (7円)<6503> 三菱電 21.18ドル 1424円 (-25円)<6645> オムロン 50.99ドル 6856円 (-147円)<6702> 富士通 25.61ドル 17218円 (-392円)<6723> ルネサス 4.92ドル 1322円 (-48円)<6758> ソニーG 83.93ドル 11285円 (-245円)<6762> TDK 32.37ドル 4352円 (-123円)<6902> デンソー 28.07ドル 7549円 (-187円)<6954> ファナック 14.83ドル 19940円 (-605円)<6988> 日東電 34.56ドル 9294円 (-236円)<7201> 日産自 7.9ドル 531円 (-13.5円)<7202> いすゞ 11.77ドル 1583円 (-41円)<7203> トヨタ 155.5ドル 2091円 (-40.5円)<7267> ホンダ 23.98ドル 3224円 (-68円)<7270> SUBARU 8.94ドル 2404円 (-79円)<7733> オリンパス 20.44ドル 2748円 (-30円)<7741> HOYA 96.8ドル 13016円 (-254円)<7751> キヤノン 24.11ドル 3242円 (-50円)<7974> 任天堂 52.95ドル 56957円 (-853円)<8001> 伊藤忠 54.58ドル 3669円 (-73円)<8002> 丸紅 102.69ドル 1381円 (-20円)<8031> 三井物 494.29ドル 3323円 (-33円)<8053> 住友商 13.97ドル 1878円 (-36円)<8267> イオン 16.41ドル 2206円 (-41円)<8306> 三菱UFJ 5.44ドル 731円 (-4.9円)<8309> 三井トラスト 2.97ドル 3993円 (-115円)<8316> 三井住友 5.78ドル 3886円 (-67円)<8411> みずほFG 2.16ドル 1452円 (-48.5円)<8591> オリックス 85.1ドル 2289円 (-55円)<8604> 野村HD 3.58ドル 481円 (-10.2円)<8766> 東京海上HD 55.26ドル 7430円 (-146円)<8802> 菱地所 14.53ドル 1954円 (-40.5円)<9202> ANA 3.7ドル 2488円 (-61円)<9432> NTT 29.16ドル 3921円 (-20円)<9735> セコム 15.28ドル 8218円 (-172円)<9983> ファーストリテイ 48.92ドル 65778円 (-1382円)<9984> ソフトバンクG 18.34ドル 4932円 (-233円) <ST> 2022/06/14 07:32 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part2 三井ハイテック、ペプチドリーム、レーザーテックなど 銘柄名<コード>13日終値⇒前日比日本電波工業<6779> 1084 -94先週末には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価下げ。ペプチドリーム<4587> 1360 -125安値割り込んで信用買い方の手仕舞い売り。メドピア<6095> 1922 -169グロース株安の中でエムスリーなども大幅安となり。エムアップ<3661> 1165 -85高値圏にある中小型グロース株として売り対象に。エスプール<2471> 1132 -97バリュエーションの割高感や信用取り組み状況など重し。鎌倉新書<6184> 514 -39第1四半期減益決算をあらためてネガティブ視。レーザーテック<6920> 16810 -560CPI上振れによる米国株大幅安でグロース株に売り。三井ハイテック<6966> 10100 -1460第1四半期好決算もグロース株安地合いで出尽くし感に。三菱重<7011> 5499 +16主力の防衛関連株として関心が続く格好に。ユークス<4334> 710 +100第1四半期営業益は上期計画を大幅超過。ラピーヌ<8143> 337 +27全般閉塞感の中で値動きの軽さに追随買い。CAICAD<2315> 165 +10スケブなどとIEO実施検討に向けた3社間覚書を締結。サイバーステップ<3810> 925 -151先週末からは委託保証金率引き上げ措置もとられており。エヌリンクス<6578> 263 -31先週末はVtuber関連として関心が向かい急伸。ガーラ<4777> 856 -30過熱警戒感も強い中で利食い売り優勢に。ミライアル<4238> 1960 -256第1四半期大幅増益決算で直近一段高の反動も。テラ<2191> 100 -10材料なく先週末に急伸した反動。大泉製作所<6618> 1150 +106フェローテックHDがTOB(1株1300円)を実施し、連結子会社化を目指す。上場維持予定。ACSL<6232> 2150 -94中小企業庁の「中小企業等事業再構築促進事業」に係る事業者に採択。アマガサ<3070> 264 +4株主優待制度を拡充、2000株以上保有の株主に新商品のネックレス贈呈。旅工房<6548> 800 -40月次業績を発表、4月旅行取扱合計額は前年同月比46.2%増。3Dマトリクス<7777> 329 -1222年4月期予想を修正、買い先行もマイナス転換。ブレインズテクノロジー<4075> 1421 -26722年7月期予想を下方修正、営業利益は2.33億円から1.47億円に引き下げ。モイ<5031> 655 -150第1四半期決算を受けて急落。フォトシンス<4379> 412 +22一部TV番組で紹介されたことが手掛かり材料との見方。イトクロ<6049> 407 -10上期の営業利益は前年同期比56.9%減の4.14億円で着地。シャノン<3976> 1247 -89上期の営業損益は1.48億円の赤字に転落。 <FA> 2022/06/14 07:32 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part1 ラクーンHD、トーホー、鳥貴族HDなど 銘柄名<コード>13日終値⇒前日比窪田製薬HD<4596> 199 +50子会社が開発している「Kubota Glass」が米国で医療機器の登録を完了。トビラシステムズ<4441> 834 +52中間期営業利益は前年同期比2.0%減だが通期予想に対する進捗率は54.5%で安心感。ツガミ<6101> 1152 -92中国市場の受注減速を想定し国内証券が投資判断と目標株価引き下げ。シーイーシー<9692> 1120 -12123年1月期利益予想を下方修正。石井表記<6336> 775 -85第1四半期営業利益は前年同期比6.2%減。ココナラ<4176> 556 -532月24日につけた年初来安値下回り見切り売りがかさむ展開に。ラクーンHD<3031> 1535 +160今期増益転換見通しや自社株買い実施を発表。トーホー<8142> 1402 +178大幅上方修正や前期比増配を発表。gumi<3903> 643 +72ブロックチェーンゲームの開発会社を設立。鳥貴族HD<3193> 2183 +1285-7月期営業黒字転換見通しなど順調な収益回復を好材料視。クミアイ化学工業<4996> 1137 +30大幅増益決算再評価や増配の発表で。タムラ製作所<6768> 596 +13パワー半導体関連として関心が向かう。国際紙パルプ商事<9274> 440 +11割安感依然強いなかで押し目買いが優勢に。関西電力<9503> 1259 +32美浜原発3号機の運転再開前倒しを発表。ラクスル<4384> 1725 -500通期売上高予想は下方修正へ。フリービット<3843> 810 -112前期上振れ決算にサプライズ乏しく今期減益見通しも嫌気。ポールHD<3657> 965 -115第1四半期2ケタ営業減益をネガティブ視。インフォマート<2492> 409 -47寄り付きから急落して下値もみ合い一気に下放れ。ラクス<3923> 1435 -147米CPI受けたグロース株安の流れが直撃。オイシックス・ラ・大地<3182> 1644 -171中小型グロース株安の中で安値もみ合い下放れ。Sansan<4443> 926 -86中小型グロース株安の地合いに押される。SHIFT<3697> 17560 -1700中小型グロース株の代表格で地合い悪化が響く。MonotaRO<3064> 1853 -1735月月次好調持続もグロース株安に押される。SREHD<2980> 1972 -207中小型グロース株安で戻り売り圧力強まる。マネーフォワード<3994> 3125 -295中小型グロース株安の流れには連動しやすく。アイスタイル<3660> 221 -24250円レベルでの上値の重さも意識される中での地合い悪化で。マネックスグループ<8698> 447 -42ビットコイン価格の下落も逆風に。ギフティ<4449> 1121 -109中小型グロース株場面では連動しやすく。 <FA> 2022/06/14 07:15 注目トピックス 日本株 フォーバル---電子学園と包括連携協定を締結、産学連携で大学運営効率化や地域創生推進 フォーバル<8275>は10日、電子学園と、産学連携で大学運営の効率化や地域創生を推進するための包括連携協定を締結したことを発表。電子学園は、情報経営イノベーション専門職大学と日本電子専門学校を運営している。今回の包括連携協定は、発起人であるコケナワが提唱する「産学連携による、大学運営の効率化と地域創生」に賛同し、フォーバルが掲げる「F-Japan」構想を実現するために、産官学の連携により伴走型の支援ができる中小企業のグリーン及びデジタルトランスフォーメーション(GDX)化を実現するGDXアドバイザーを育成するために、相互の連携を強化し相互の発展を図ることを目的としている。同社は、今後も産官学の連携を通じてGDXアドバイザー育成への取り組みを、全国で推進していく方針としている。 <ST> 2022/06/13 16:26 注目トピックス 日本株 ステップ Research Memo(9):配当性向30%を目安に連続増配を継続中 ■株主還元策株主還元策として、ステップ<9795>は配当性向で30%を目安に安定配当を行うことを基本方針としている。2022年9月期は前期比1.0円増配の46.0円(配当性向30.4%)を予定しているが、業績が計画を上回り配当性向で30%を下回るようであれば増配が期待できることになる。また、株主優待制度を導入しており、毎年9月末の株主に対して保有株式数と継続保有期間に応じてオリジナルQUOカード(500~4,000円分)を贈呈する。現在の株価水準で見た総投資利回りは3%前後の水準となる。また、2022年4月の東証市場区分の再編に伴って、同社は「プライム市場」を選択し申請している。一次判定の結果で、流通株式数、流通株式時価総額、流通株式比率の各項目についてはプライム市場の上場維持基準を充たしている一方で、売買代金基準(1日当たり平均売買代金2千万円以上)を充たしていなかったが、直近数ヶ月のデータでは同基準をクリアしている。また、株式分割については株価水準を参考にしながら選択肢の一つとしているもようだが、株式分割によって売買代金が小さくなるリスクもあるため、慎重に検討していくようだ。■SDGsの取り組みについて同社はSDGsに関する取り組みの1つとして、2021年10月より本社ビル(神奈川県藤沢市)で使用する電気について、神奈川県営の水力発電所で発電した再生可能エネルギーによる「アクアdeパワーかながわ」を導入したことを発表している。「アクアdeパワーかながわ」は、神奈川県と神奈川県企業庁、東京電力エナジーパートナー(株)が2020年4月より供給を開始した地産地消の電力メニューで、県内11ヶ所の県営水力発電所で発電した電気を供給することで、事業者のCO2排出量削減につなげている。同社では今回の取り組みにより、本社ビルの電気使用に伴うCO2排出量ゼロを実現し、年間約158トン※のCO2排出量を削減するとともに、電気料金の支払いを通じて神奈川県の環境保全事業に貢献していく方針だ。※2020年度年間使用電力量実績をもとに算出。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2022/06/13 16:19 注目トピックス 日本株 ステップ Research Memo(8):横浜・川崎エリアでの校舎展開余地は大きく、今後も安定成長が続く見通し(2) ■今後の見通し(5) 人材採用・育成の強化ステップ<9795>の場合、校舎数を拡大していくためには、教師となる人材の採用・育成を強化していくことが最も重要となる。採用については、新卒採用に加えて2017年より開始したリファラル採用を強化している。同業他社からの入社も多く、会社の状況をある程度理解し共感して入社するので、通常の転職サイトや一般応募から入社する社員と比較して、仕事が進めやすく離職率も低くなるといった効果が期待できる。従来の中途採用は年齢層で20~30代の若手クラスがほとんどであったが、最近は経験豊富な中核人材を採用する機会も増えている。ただ、こうした経験者であっても「STEP」の学習指導方針に沿うように定期的に研修を実施している。若手社員については、早期戦力化を目的とした研修プログラムの見直しなども必要に応じて行っており、こうした努力が顧客満足度の高さや合格実績につながっており、同社の成長を支える基盤となっている。(6) 運営方針と生徒募集活動、価格政策について同社は今後も校舎数に関しては必要以上に拡大せず、「何よりも授業の質を大切にする」という基本方針を徹底させ、堅実な成長を目指していく方針となっている。またオンライン授業に対する考え方については、今後も対面型の集団ライブ授業を基本にサービス提供を行い、必要に応じてオンライン授業を併用する方針としている。オンライン授業では生徒が「分かる」授業は提供できても、「できるようになる」ところまで持っていくのはハードルが高いと判断しているためだ。このことは教師のみならず生徒や保護者の間でも再確認されており、対面型のライブ授業を強みとして今後も展開していく。生徒募集活動については従来、生徒や保護者からの口コミとともに一部チラシ広告を行ってきたが、今後はチラシ広告から、インターネットをメインとする体制に徐々に移行する。教室ごとのホームページを充実させており、最近では電話による問い合わせよりもインターネット経由の問い合わせが増えている。そのため、引き続きWeb活用を積極的に進めながら長期的なスタンスで生徒募集・校舎運営の体制づくりを行っていくことにしている。広告宣伝費率については1%を下回る水準を目指している。価格政策については、競合塾がディスカウント戦略を一部のエリアで仕掛けているものの、影響はまったく見られない。同社は今後も「高品質の授業とシステム」を「安売りせず」に提供していく方針だ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2022/06/13 16:18 注目トピックス 日本株 ステップ Research Memo(7):横浜・川崎エリアでの校舎展開余地は大きく、今後も安定成長が続く見通し(1) ■今後の見通し2. 今後の成長戦略(1) 「横浜プロジェクト」「翠嵐プロジェクト」を継続ステップ<9795>はかねてから目標としてきた「横浜プロジェクト」「翠嵐プロジェクト」の3連覇を2021年に達成し、横浜・川崎エリアでの今後のシェア拡大に向けて大きく前進した。「横浜プロジェクト」とは、横浜市内公立高校トップ19校の合格者数合計で業界トップを獲るプロジェクトで、2019年にトップを奪取して以降、3年連続でトップの座をキープし2位以下との差を広げつつある。また、「翠嵐プロジェクト」は、湘南高校と並んで県内最難関公立高校である横浜翠嵐高校の合格者数でトップを獲得するプロジェクトとなっており、こちらも2019年にトップを奪取して以降、安定して1位の座を確保している。2022年に向けても前述したように、横浜翠嵐高校を志望する生徒の入塾が増えていること、競合塾がやや弱体化していることを考えれば、その差はさらに広がっていくものと弊社では予想している。両プロジェクトは神奈川県内において合格実績トップの学習塾として確固たるブランド力を構築し、市場規模の大きい横浜・川崎エリアでシェアを拡大していくうえで重要なプロジェクトとして今後も継続して取り組んでいく方針となっている。(2) 新スクールの開校は川崎、横浜南部・東部エリアで推進していく方針今後の新スクールの進出地域は、現在8スクールにとどまっている川崎市で加速していくほか、横浜南部・東部などでドミナント展開していく予定にしている。神奈川県内で今後10年以上、就学人口の増加が見込まれているエリアとして川崎市や横浜市北部地区、藤沢市などがあり、今後10年間でその比率はさらに上昇することが予想されるためだ。このため、これらの地域で進学学習塾としての圧倒的なブランド力を確立し、スクールをドミナント展開して生徒数を獲得していくことで持続的な成長を実現していく戦略となっている。出校に関しては同社が強みとする教務力の品質を維持できる人材(教師・教室長)の育成が条件となるが、年間3~4校程度を目安としている。従来はこれらの地域で同社の条件にかなう不動産物件は見つかりにくかったが、コロナ禍の影響で既存店舗が撤退するケースも目立つようになってきており、同社にとってはスクール数を増やしていく好機と見ることができる。同社では、横浜市、川崎市において今後どの程度の生徒数獲得とスクールの出校余地があるのかを試算している。同社の地盤である藤沢市では、市立中学校の生徒数に対する塾生数のシェアが2021年5月時点で24.2%に達している。一方、横浜市のシェアは8.4%、川崎市では3.0%にとどまっている。将来的に両エリアでシェア15%まで拡大していくことができれば、横浜市で約11,600人、川崎市で約4,500人、合わせて16,100人の中学生の塾生を獲得できる計算となる。また、小学生の塾生は中学生の約2割程度の水準となっており、約1,500人の塾生が見込めることになる。小中学生部門の塾生数は2021年10月末時点で2.6万人となっており、横浜市、川崎市でシェア15%を達成することで3.5万人まで拡大できる計算となる。一方、スクール数については1校当たり150人を前提とすると、横浜市で32スクール、川崎市で22スクール、合わせて54スクールの出校余地が出てくる。年間3~4校ベースで出校したとしても13~18年かかる計算となる。教師やスタッフの人員採用・育成のペース次第ではあるものの、今後も横浜、川崎エリアのシェア拡大によって安定的に成長を続けることは可能と言える。(3) 高校生部門は3~4年に1校のペースで開校高校生部門では、3~4年に1校を開校するペースを今後も継続していく方針となっている。授業の質を維持しながらスクールを増やしていくためには、教師のリソースのさらなる充実が必要であるためだ。ただ、2021年の大学合格実績で大躍進したことで人気が高まっており、高校1年生については15校中10校で定員に達するなど機会ロスが生じているのも事実だ。このため講師の採用・育成を今まで以上に強化し、成長基盤を整えていく方針となっている。(4) 学童保育は人材育成と組織体制の強化に取り組む「STEPキッズ」では、湘南教室で構築したノウハウをほかの2教室で共有し、システム化していくことを当面の課題としている。「STEPキッズ」は、「安全・安心で楽しく有意義な放課後、知的な成長の場」となる教室づくりを目指しており、知的好奇心を育むプログラム※が豊富に用意されていることが特徴で、生徒・保護者からの評価も高い。2021年春より新たに「英語/英検講座」のプログラムを追加し、通年で実施するプログラム数としては14種類となり、競合にはない強みとなっている。あとはそれを支える人材育成と組織体制の構築が成長の鍵を握ることになる。保育に必要とされる人材は、学習塾の教師とは異なる部分も多い。子どもの可能性や潜在能力などを上手く引き出す力なども求められる。同社では「STEP」の女性講師で結婚後に育児休職から復帰してくる人材など、学童保育部門の適性に合った人材を育成する研修カリキュラムを作って、こうしたリソースを拡充していく予定にしている。※楽しく学ぶ「探求プログラム」として、サイエンス、プログラミング、はば広教養、ことば(国語)、英語/英検講座、英会話、算数、算数思考の8種類があり、「エンジョイプログラム(スポーツや趣味の習い事)」として手話、将棋、百人一首、音楽、ダンス、体育の6種類を用意している。同社では、2020年に開設した2教室の黒字化の目途が立ってきたことや、人材育成、組織体制、運営ノウハウの蓄積が進んできたことから、良い不動産物件が見つかれば2023年にも4教室目を開設する意向となっている。教室展開については、近隣に小中学生部門のスクールがある地域に開校していく戦略となる。学習プログラムの運営では小中学生部門のスクールの教師や教師経験者がサポートに入るケースがあるためだ。このため教室展開については、立地場所及び担当する教師のリソースを確保できることが条件となる。将来的には横浜や川崎など子ども人口の多いエリアへの進出を目指しており、教室数として20前後まで展開していくことは可能と見ている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <EY> 2022/06/13 16:17

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