注目トピックス 日本株ニュース一覧
注目トピックス 日本株
CAICA---株式交付によるZaif Holdingsの株式追加取得の結果
CAICA<2315>は31日、株式交付によるZaif Holdings(Zaif HD)の株式追加取得の結果を発表した。本株式交付計画は、同社を株式交付親会社とし、実質支配力基準による同社の連結子会社であるZaif Holdingsを株式交付子会社とする。本株式交付計画においては、同社が本株式交付に際して譲り受けるZaif HDの普通株式の数の下限を4,225株と定めていたが、同社が本株式交付に際して譲り受けるZaif HDの普通株式の数(16,091株)が当該下限以上となり、本株式交付の効力が発生し、同社は当該普通株式を譲受した。同社は、Zaif HDの普通株式の譲渡人に対して、同社の普通株式合計41,163,030株を対価として交付した。株式交付後の所有株式数は31,316株、議決権の所有割合は83.76%。
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2021/09/03 16:15
注目トピックス 日本株
いちご---クライメート・ポジティブへ 環境循環型社会を目指す「Reジェネレーション推進部」を設立
いちご<2337>は1日、「Reジェネレーション推進部」の設立を発表。同社はサステナブルインフラ企業として、脱炭素社会に向けた取り組みを加速しており、社長直轄の「Reジェネレーション推進部」は、取締役会の監督のもと、気候変動など環境課題への取り組みをグループ全社で推進するための横断的な役割を担う。同社は、達成年限を2025年までとするRE100達成のさらなる前倒しに加え、電力に限らず温室効果ガスにおける同社の削減量が排出量を上回る状態である「クライメート(気候)・ポジティブ」に向け、温室効果ガスの削減とともに、再生可能エネルギーの創出に全力で取り組み、「環境循環型社会」の実現を目指すとしている。
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2021/09/03 16:00
注目トピックス 日本株
コスモ・バイオ Research Memo(6):2021年12月期は減配予想。自己株式取得を実施
■コスモ・バイオ<3386>の株主還元策利益還元については安定配当を念頭に置き、配当性向を重視しつつ、今後の収益状況の見通しなどを総合的に勘案して決定することを基本方針としている。なお配当性向の目標は公表していないが、近年は概ね30%前後で推移している。2021年12月期の配当予想は、特別利益が剥落して当期純利益の減益を見込んでいるため、前期比8円減配の26円(第2四半期末12円、期末14円)としている。連結業績予想修正後の予想連結配当性向は24.0%となるため、配当予想にも上方修正の余地がありそうだ。なお配当は減配予想だが、株主還元の一環として自己株式取得を実施(2021年2月15日~2021年7月12日に累計160,000株を取得)した。■SDGsへの取り組み同社は、SDGsへの取り組みを積極化している。CSR活動として従来から、大学等が行う公開講座に協賛する「公開講座応援団」、米国マサチューセッツ工科大学で毎年行われている「iGEM生物ロボットコンテスト」参加日本チームへの資金援助、米国科学振興協会発行「Science Signaling」の日本語サイト運営、災害復興を目的としたボランティア活動を希望する従業員の支援などを行っている。また会社ホームページに、サスティナビリティのコンテンツを新設している。今後、掲載内容を充実していくとしている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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2021/09/03 15:46
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コスモ・バイオ Research Memo(5):メーカー機能強化と新市場への展開
■コスモ・バイオ<3386>の成長戦略1. 3ヶ年計画の概要3ヶ年計画(2020年12月期~2022年12月期、経営目標数値は非開示)では、経営ビジョンに「生命科学の研究者から信頼される、事業価値を高める」を掲げ、10年後の姿を見据えた事業戦略として、現在の収益柱である研究試薬卸売に加えて、メーカー機能を中心とする第2の収益柱の構築、ライフサイエンスをベースとした研究試薬以外の新市場への展開を推進する方針を打ち出している。新市場への展開では食品や医薬品などの分野での原料供給なども構想している。具体的には、新たな事業基盤の創出(シーズ探索強化や産学官連携への積極参加などによる新規事業開拓、資本提携・業務提携への取り組み)、商社機能の強化(顧客情報管理と活用、原料供給ビジネスの売上拡大、流通改革対策)、製造機能の強化(新商品・受託サービスの拡充、カスタムペプチド合成・抗体作製サービス事業と鶏卵バイオリアクター事業の規模拡大と収益化の加速)、企業価値の向上(生産性向上・効率化による収益力向上、人材育成など)を推進する。メーカー機能を中心とする第2の収益柱の構築では、特に2016年12月本格参入したカスタムペプチド合成・抗体作製サービス事業、及び2019年7月開始した鶏卵バイオリアクターを用いたタンパク質受託製造事業を成長ドライバーと位置付けて、両事業の規模拡大と収益化を加速させている。そして両事業を含む受託サービス全体の売上比率は、2021年12月期第2四半期累計の単体ベース売上高の2割を超える水準まで上昇しているようだ。メーカー機能強化と高収益化が進展していると言えるだろう。2. カスタムペプチド合成・抗体作製サービス事業カスタムペプチド合成・抗体作製サービス事業は、研究者の要望にあった配列のペプチド(アミノ酸が2~50残基程度結合した分子)をカスタム合成する。新薬(ペプチド医薬品)や新規治療法(ワクチン)の開発につながり、ライフサイエンス基礎研究に欠かせない重要な研究ツールの1つである。2016年12月に本格参入し、事業規模が順調に拡大している。さらなる事業拡大に向けて、周辺技術を持つ企業とのアライアンスも推進している。2017年12月には(株)Proteomedix Frontiersと業務提携し、2018年4月にはAQUAペプチドの配列デザインから合成までの一貫サービスを開始した。2018年6月にはMJとペプチド創薬支援事業に関して業務提携(2019年4月出資)、2018年9月には名古屋大学発ベンチャーのiBody(株)とモノクローナル抗体スクリーニングサービスに関して業務提携、2018年10月にはエムティーアイ<9438>と抗体作製支援システムに関して業務提携、2018年11月にはがん免疫療法開発の(株)Cancer Precision Medicine(オンコセラピー・サイエンス<4564>)の連結子会社)とペプチド合成に関する委受託基本契約を締結した。なおエムティーアイとの業務提携でライセンス使用としていたエピトープ解析システム「MODELAGON(R)(モデラゴン)」のソフトウェア資産を2021年1月に譲り受けた。今後の展開として、機能性ペプチドの製品化をはじめ、受注生産ではないカタログ品のラインアップを強化している。研究用から一歩踏み出した製造・受託サービスの展開を推進する方針だ。3. 鶏卵バイオリアクター事業鶏卵バイオリアクター事業(鶏卵バイオリアクターを用いたタンパク質受託製造事業)は、遺伝子改変ニワトリ(鶏卵の卵白の中に、目的とする有用なタンパク質を大量に生産させるようにゲノム編集した特殊なニワトリ)の鶏卵バイオリアクターを用いて、ユーザーが必要とするタンパク質を安価・大量に製造・精製する。国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)及び国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)との共同研究を進め、2017年8月ヒトインターフェロンβ製造に関する特許実施権を獲得した。2018年7月には産総研が、卵白に有用組み換えタンパク質を大量に含む卵を産む遺伝子改変ニワトリを作製する技術の確立を報告している。2019年6月にはヒトインターフェロンβに限定されない特許実施許諾を獲得した。2019年7月には大阪大学発ベンチャーのC4U(株)が保有する特許技術「CRISPR/Cas3」をライセンス導入し、ユーザーが必要とするタンパク質を安価・大量に製造できるようになったため、鶏卵バイオリアクターを用いたタンパク質受託製造事業を開始した。ユーザーニーズに対応して受託製造を本格展開するとともに、将来的には幅広く対応可能な研究用試薬の自社製品としての開発・製造・販売も目指すとしている。なお2019年10月には日本全薬工業(株)からゲノム編集ニワトリの作製を受託している。ニワトリが産んだ有用タンパク質(Aタンパク質)を大量に含む鶏卵を納品する。当面は日本全薬工業の開発用の鶏卵納品だが、将来的に日本全薬工業がAタンパク質を用いた製品を上市する場合は、新たに契約を締結して売上に応じたロイヤリティなどの収益を得られる可能性がある。今後の展開としては、研究用試薬ではなく、原料供給を主たる目的とした製造への飛躍を目指すとしている。新市場への展開によって、ボリュームが大幅に増加する原料として大量供給に対する期待が膨らむ。4. 新たな事業基盤創出に向けた展開ライフサイエンスをベースとした研究試薬以外の新市場(食品、医薬品などの分野)への展開も見据え、新たな事業基盤の創出に向けて資本提携・業務提携も推進している。2018年4月には、生体内の標的とするタンパク質の分解を誘導することにより新規医薬品の研究開発を行うファイメクスに出資した。2018年6月には学校法人麻布獣医学園と、麻布獣医学園の出願特許「アミロイドタンパク質を抽出する試薬」に関する実施許諾契約を締結した。アミロイドという線維構造を持つタンパク質だけを選別して抽出できる画期的な技術であり、本技術を用いてアルツハイマー病などの研究に極めて重要なツールを提供する。また、2021年の新商品として、大学発シーズをもとに「ペプチドタイプのタンパク質導入試薬」を製品化して販売開始した。5. 中期的に収益拡大・高収益化期待10年後の姿を見据えた事業戦略として、メーカー機能を中心とする第2の収益柱の構築、ライフサイエンスをベースとした研究試薬以外の新市場への展開を推進する方針を打ち出している。新市場への展開では食品や医薬品などの分野での原料供給なども構想している。カスタムペプチド・抗体作製サービス事業、及び鶏卵バイオリアクター事業を中心とする自社製造・受託サービスが成長ドライバーとなり、中長期的に収益拡大・高収益化が期待される。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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2021/09/03 15:45
注目トピックス 日本株
コスモ・バイオ Research Memo(4):2021年12月期通期予想を上方修正、さらに再上振れの可能性
■今後の見通しコスモ・バイオ<3386>の2021年12月期通期の連結業績予想は、7月27日付で上方修正して、売上高が前期比11.2%増の9,000百万円、営業利益が同19.6%増の900百万円、経常利益が同16.2%増の950百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.5%減の630百万円としている。第2四半期累計が期初計画を上回ったため、通期予想も上方修正した。期初時点の予想に対して増収幅が拡大し、営業利益と経常利益は減益予想から2桁増益予想に転じ、親会社株主に帰属する当期純利益は減益幅が縮小する見込みとした。売上面では主力の研究用試薬が製造・受託サービスも含めて順調に推移し、人件費の増加などを増収効果で吸収する見込みだ。下期の想定為替レートは1米ドル=110円(2020年12月期実績は1米ドル=107円、2021年12月期の期初時点の想定は1米ドル=108円)とした。親会社株主に帰属する当期純利益は前期計上の投資有価証券売却益が剥落するため減益予想としている。なお第2四半期累計の計画比超過達成分(売上高835百万円、営業利益346百万円、経常利益342百万円、純利益230百万円)に対して、通期の上方修正幅(売上高800百万円、営業利益200百万円、経常利益200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益150百万円)が小さいため、下期を下方修正した形になるが、新型コロナ影響の不透明感を考慮したことに加えて、下期の想定為替レートを期初予想に比べてややドル高・円安水準に見直したためとしている。会社予想は保守的であり、弊社では通期予想は再上振れの可能性が高いと考える。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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2021/09/03 15:44
注目トピックス 日本株
コスモ・バイオ Research Memo(3):2021年12月期第2四半期は売上面が全般的に想定を上回る
■業績動向1. 2021年12月期第2四半期累計連結業績の概要コスモ・バイオ<3386>の2021年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.5%増の4,835百万円、営業利益が同66.1%増の716百万円、経常利益が同55.9%増の752百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.9%増の490百万円となった。期初予想(売上高4,000百万円、営業利益370百万円、経常利益410百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益260百万円)を上回る大幅増収増益となった。平均為替レートは1米ドル=106円で、2020年12月期の1米ドル=107円に対してややドル安・円高、期初想定の1米ドル=108円に対してもややドル安・円高水準で推移した。売上面は全般的に想定を上回った。品目別売上高は研究用試薬が前年同期比25.6%増の3,653百万円、機器が同14.4%増の1,120百万円と大幅伸長し、臨床検査薬も同4.4%増の61百万円と堅調となった。2020年4~5月の緊急事態宣言の解除後は顧客である大学や企業の研究所が徐々に活動を再開し、研究用試薬や消耗品を中心にカタログ品の販売が伸長した。また注力商品への販促活動が奏功し、研究者に代わって試験を行う受託サービスも好調に推移した。なお受託サービスの売上比率は、単体ベース売上高の2割を超える水準まで上昇しているようだ。利益面は、業績を反映した賞与の増加などで人件費が増加したものの、売上高が想定を上回った増収効果に加えて、為替レートが前年比及び期初想定比でややドル安・円高水準で推移したことも寄与した。売上総利益は前年同期比27.0%増加し、売上総利益率は40.2%で1.4ポイント上昇した。販管費は同11.6%増加したが、販管費比率は25.3%で2.5ポイント低下した。営業利益率は14.8%で3.9ポイント上昇、経常利益率は15.6%で3.4ポイント上昇した。なお前年同期の特別利益に計上した投資有価証券売却益190百万円が剥落したため、四半期純利益率は10.1%で1.3ポイント低下した。コロナ禍の影響としては、仕入面で2020年12月期第1四半期に中国をはじめとする仕入先からの入荷が一時的に停滞する時期があったが、大きな影響はなく、その後の輸入環境に大きな問題は発生していない。研究用消耗品の一部で世界的に品薄状態が続いているが、仕入面での影響は全体として軽微となった。また業務に対する影響としては、テレワークの推奨を継続(現在の出社率は3割程度)し、従業員向けの感染予防対策を徹底している。2019年5月の本社オフィスフロア移転に伴ってノートPC貸与やVPN接続などリモートワーク環境を整備していたため、テレワークへの移行に大きな問題はなく、業務効率化につながった。また営業面でもオンライン商談にシフトし、出張せずに顧客の要望に応える営業活動を実施した。全体として業務への影響は限定的となった。全体として見れば、コロナ禍でも売上が順調に拡大し、製造・受託サービスの拡大も寄与して利益率が向上した。財務の健全性は高い2. 財務の状況2021年12月期第2四半期末の資産合計は2020年12月期末比4百万円減少の9,635百万円となった。現金及び預金、商品及び製品が増加、受取手形及び売掛金が減少した。負債合計は同165百万円減少の1,613百万円となった。買掛金、退職給付に係る負債が増加し、未払法人税等、その他が減少した。純資産合計は同161百万円増加の8,022百万円となった。利益剰余金が増加した。この結果、自己資本比率は77.8%で1.5ポイント上昇した。実質無借金経営であり、財務の健全性は高い。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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2021/09/03 15:43
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コスモ・バイオ Research Memo(2):世界のライフサイエンス研究に貢献する独立系のバイオ専門商社
■会社概要1. 会社概要コスモ・バイオ<3386>は世界のライフサイエンス研究の進歩・発展に貢献する独立系のバイオ専門商社である。グループ企業は同社、連結子会社2社(ビーエム機器(株)、Cosmo Bio USA, Inc.(以下、CBU))、非連結子会社1社((株)プロテインテック・ジャパン)で構成されている。ビーエム機器はライフサイエンス研究に使用する機器類・消耗品の輸入及び国内販売、CBUは北米を中心とした新規製品・仕入先の探索及び日本以外の全世界向け販売を行っている。プロテインテック・ジャパンは米国PGI との合弁会社(同社出資比率51%)で、日本におけるPGI製品のプロモーションやテクニカルサポート等を通じてPGI製品の拡販を推進している。また出資先として、組織培養用培地のパイオニアであるコージンバイオ(株)、創薬ベンチャーのファイメクス(株)(武田薬品工業<4502>のアントレプレナーシッププログラムによって設立されたカーブアウトベンチャー)、ペプチド創薬支援で業務提携している創薬ベンチャーのメスキュージェナシス(株)(以下、MJ)などがある。2. 事業の概要同社は、世界の大学・公的研究機関・検査機関・民間企業・病院などの研究室で使用される基礎研究分野の研究用試薬・機器・消耗品・臨床検査薬を国内外で販売している。2021年12月期第2四半期累計の売上高構成比(連結ベース)は研究用試薬が75.6%、機器が23.2%、臨床検査薬が1.3%となった。研究用試薬を主力としている。研究用試薬とは実験・研究・測定のために使われる薬剤である。ライフサイエンス研究は広範囲に様々な分野で行われ、研究者一人ひとりが、それぞれ異なったテーマで研究を行っているため、タンパク質研究用試薬、遺伝子研究用試薬、組織培養研究用試薬、その他バイオ研究用試薬、バイオ研究用機器、創薬支援・受託サービスなど、多種多様な試薬・技術情報・サービスが必要となる。3. 特徴・強みグローバルな仕入ネットワークと業界最大級の品ぞろえの商社機能及びグループ内の製造・受託サービスのメーカー機能を強みとして、抗体分野を中心とする多様な顧客ニーズに対応して、多種多様な製品・技術情報・サービスをワンストップで提供している。仕入面は全世界に約600社(うち海外が400社以上)のグローバルネットワークを構築し、取扱品目数は自社ブランドを含めて業界最大級の約1,200万品目に達している。販売面は国内で全国をカバーする約200拠点の販売代理店網を構築し、海外は米国の連結子会社CBUが展開している。4. 製造・受託サービス強化成長ドライバーとして自社製造・受託サービスのメーカー機能を強化している。仕入で充足できないニーズに対して「自ら作る、サービスを提供する」ことで、ソリューションを提供する。特にカスタムペプチド合成・抗体作製サービス事業、及び鶏卵バイオリアクター事業の規模拡大・収益化に注力している。2006年12月に、初代培養細胞(プライマリーセル)の研究開発・製造・販売・受託解析を行うプライマリーセルを連結子会社化(2013年7月吸収合併)して試薬製造・受託試験事業に参入した。2017年10月には研究用試薬の自社開発・製造及び受託サービス事業の強化を目的として札幌事業所(北海道小樽市)を開設した。そして2016年12月にカスタムペプチド合成・抗体作製サービス事業に本格参入、2019年7月に鶏卵バイオリアクターを用いたタンパク質受託製造事業を開始した。5. 国内外の各種関連法規・取扱基準・規制に精通製品のなかには薬機法、毒物及び劇物取締法など、関連法規や行政指導に該当するものが多く含まれている。動物由来もしくは動物由来の成分を含む場合には、輸入・輸出の際に動物検疫対象となる。また海外からの輸入品の場合には、関連法規や取扱基準・規制が日本と異なっていることが少なくない。このため製品の仕入・保管・販売に関しては、国内外の関連法規・行政指導による取扱基準・規制に精通して対応することが必要になる。また試薬の多くはタンパク質や核酸・細胞など生物由来の物質、いわゆる「ナマモノ」であるため、仕入から保管・納品まで厳重な温度管理が必要となる。こうした国内外の各種関連法規・取扱基準・規制に精通し、保管に関しても各種温度帯を備えた物流センターと入出荷ノウハウによって適切な温度管理を徹底している。このような対応力においても競合優位性を持っている。6. 収益特性・リスク要因収益に影響を与えるリスク要因としては、大学・公的研究機関の公的研究費や企業の研究開発費などライフサイエンス研究関連費用の支出動向、為替変動、海外仕入先のM&Aや日本における販売体制の改変、業界内の競合、法規制の変更などがある。為替変動については、仕入の6~7割が輸入品のため、仕入原価が為替変動の影響を受けやすい。ドル高・円安は仕入原価上昇要因、ドル安・円高は仕入原価低下要因となる。為替変動リスクに対するヘッジ策としては、実需の一定範囲内で為替予約を行っている。なお仕入の通貨別割合はドル建てが6割、円建てが3割、ユーロ・その他が1割前後となっている。また収益特性として季節要因がある。大学・公的研究機関の公的研究費及び民間企業の研究開発費の支出は、国の年度末や民間企業の決算期末1月〜3月に多くなり、新年度入りした4月〜6月に少なくなる傾向がある。このため同社の売上高及び利益も第1四半期(1月〜3月)の構成比が高く、第2四半期(4月〜6月)の構成比が低い特性がある。ただし公的研究費で年度繰越や複数年予算が認められるようになり、年度末に予算消化が集中する傾向が緩やかになっているため、同社の四半期収益も徐々に平準化が進むと考えられる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<EY>
2021/09/03 15:42
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コスモ・バイオ Research Memo(1):2021年12月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益
■要約コスモ・バイオ<3386>は世界のライフサイエンス研究に貢献する独立系のバイオ専門商社である。世界の研究者(大学・公的研究機関・検査機関・民間企業・病院などの研究室)向けに、研究用試薬・機器・消耗品・臨床検査薬を提供している。1. 成長ドライバーとしてメーカー機能の製造・受託サービスを強化グローバルな仕入ネットワークと業界最大級の品ぞろえの商社機能及びグループ内の製造・受託サービスのメーカー機能を強みとして、抗体分野を中心とする多様な顧客ニーズに対応して、多種多様な製品・技術情報・サービスをワンストップで提供している。さらに成長ドライバーとして自社製造・受託サービスを強化している。仕入で充足できないニーズに対して「自ら作る、サービスを提供する」ことで、ソリューションを提供する。2. 2021年12月期第2四半期累計は計画超の大幅増収増益2021年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比22.5%増の4,835百万円、営業利益が同66.1%増の716百万円、経常利益が同55.9%増の752百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同8.9%増の490百万円となった。期初予想を上回る大幅増収増益となった。顧客である大学や企業の研究所が徐々に活動を再開し、研究用試薬や消耗品を中心に需要が高まった。注力商品への販促活動が奏功し、研究者に代わって試験を行う受託サービスも好調に推移した。売上高が想定を上回った増収効果に加えて、為替レートがややドル安・円高水準で推移したことも寄与した。全体として見ればコロナ禍でも売上が順調に拡大し、製造・受託サービスの拡大も寄与して利益率が向上した。3. 2021年12月期通期は上方修正して営業・経常2桁増益予想、さらに再上振れの可能性2021年12月期通期の連結業績予想は上方修正して、売上高が前期比11.2%増の9,000百万円、営業利益が同19.6%増の900百万円、経常利益が同16.2%増の950百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.5%減の630百万円としている。主力の研究用試薬が製造・受託サービスも含めて順調に推移し、人件費の増加などを増収効果で吸収する見込みだ。なお第2四半期累計の計画比超過達成分に対して通期の上方修正幅が小さいため、下期を下方修正した形になるが、新型コロナウイルス感染症の拡大(以下、コロナ禍)の影響による不透明感を考慮したことに加えて、下期の想定為替レートを期初予想に比べてややドル高・円安水準に見直したためとしている。会社予想は保守的であり、弊社では通期予想は再上振れの可能性が高いと考える。4. メーカー機能強化で新市場への展開も推進、収益拡大・高収益化期待3ヶ年計画(2020年12月期~2022年12月期、経営目標数値は非開示)では、10年後の姿を見据えた事業戦略として、現在の収益柱である研究試薬卸売に加えて、メーカー機能を中心とする第2の収益柱の構築、ライフサイエンスをベースとした研究試薬以外の新市場への展開を推進する方針を打ち出している。新市場への展開では食品や医薬品などの分野での原料供給なども構想している。カスタムペプチド合成・抗体受託製造(以下、カスタムペプチド合成・抗体作製サービス事業)、及び「鶏卵バイオリアクターを用いたタンパク質製造技術」を利用したタンパク質受託製造(以下、鶏卵バイオリアクター事業)を中心とする自社製造・受託サービスが成長ドライバーとなり、中長期的に収益拡大・高収益化が期待される。■Key Points・世界のライフサイエンス研究に貢献する独立系のバイオ専門商社・成長ドライバーとして自社製造・受託サービスのメーカー機能を強化・2021年12月期は上方修正して営業・経常2桁増益予想、さらに再上振れの可能性(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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2021/09/03 15:41
注目トピックス 日本株
LeTech---経済産業省が定める「DX認定事業者」の認定取得
LeTech<3497>は2日、経済産業省が定めるDX認定制度における「DX認定事業者」の認定を取得したことを発表。DX認定制度は、DXに対するビジョンや戦略・体制の整備などを行い、DX推進の準備が整っている事業者を経済産業省が認定する制度。同社は、不動産メディアサイト「YANUSY」を立上げ、投資家が必要な情報にアクセスできるように、不動産に関するあらゆる情報収集から相談、契約・決済までを行う総合プラットフォームの構築を目標としている。この度、同社の取り組みが、経済産業省が定めた認定基準を満たしており、ステークホルダーに対して適切な情報開示が行われていることなどが評価され、「DX認定事業者」の認定取得にいたった。
<ST>
2021/09/03 14:48
注目トピックス 日本株
アルチザ---切り返して急伸、ガイダンスリスク通過で安心感も
アルチザ<6778>は切り返して急伸。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は8.35億円で前期比90.6%増益、従来計画の7.89億円を上振れる着地になった。また、22年7月期は9.00億円の見通しで、年間配当金も前期比3円増の20円を計画している。ただ、5G投資本格化による成長期待が高かっただけに、朝方は限定的な収益成長見通しをマイナス視する動きが先行した。一方、4月高値から株価は既に大きく調整しており、増益ガイダンスによる安心感もあるなか上昇に転じると上げ幅を拡げた。
<YN>
2021/09/03 14:47
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~ベイカレント、ADEKAなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月3日 14:36 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4918> アイビー 527200 29760 1671.51% 19.95%<2162> nmsHD 1350600 131720 925.36% 1.46%<4078>* 堺化学 283400 28780 884.71% 6.72%<2372> アイロムG 456100 61840 637.55% 4.41%<9363> 大運 1382900 194040 612.69% 10.71%<3547> 串カツ田中HD 310200 46040 573.76% 6.98%<1320> ETF225 209015 39049.4 435.26% 2.12%<3696> セレス 1302200 264080 393.11% 18.18%<1345> 上場Jリート 309600 69720 344.06% -0.14%<6101> ツガミ 1320600 309180 327.13% 7.93%<4237> フジプレアム 6703300 1646160 307.21% -3.05%<9052> 山陽電 351300 86740 305.00% 1.26%<5122> オカモト 38300 9740 293.22% 2.74%<1717> 明豊ファシリ 657600 171240 284.02% 0.35%<7625> ダイニング 273300 77600 252.19% -4.43%<6335> 東京機 1370500 404460 238.85% -3.55%<8136> サンリオ 554000 170000 225.88% 5.31%<1615> 銀行 3209200 996480 222.05% 1.37%<6532>* ベイカレント 1048200 334080 213.76% -10.41%<1456> 225ベア 40055 13107.8 205.58% -1.95%<2987> タスキ 88800 29120 204.95% 3.36%<2569> 上場NSQA 568290 188090 202.14% 0.07%<2780> コメ兵HD 282200 95960 194.08% -6.49%<4563> アンジェス 6980500 2412440 189.35% -4.09%<3538> ウイルプラスH 55100 19080 188.78% -1.11%<1308> 上場TPX 441900 153660 187.58% 1.88%<6299> 神鋼環境 32400 11520 181.25% 5.39%<4406> 日理化 543600 202420 168.55% 2.12%<2212> 山崎パン 1283300 486900 163.57% 4.64%<4401>* ADEKA 578600 221820 160.84% 5.64%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2021/09/03 14:44
注目トピックス 日本株
ADEKA---急伸、説明会を受けて国内証券では評価引き上げ
ADEKA<4401>は急伸。いちよし証券ではレーティング「A」を継続で、フェアバリューを3700円から4000円にまで引き上げている。前日に説明会が開催されていたようで、DRAM用のHigh-k材料を中心に、会社計画には上振れ余地があることも示されたようだ。また、ArF・EUVレジスト用PAGや半導体パッケージ材料など新たな成長ポテンシャルも示されたとしている。いちよし証券では今期以降の業績予想を上方修正している。
<YN>
2021/09/03 14:36
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(13時台)~アイビー、大運などがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月3日 13:37 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<4918>* アイビー 376000 29760 1163.44% 16.22%<2162> nmsHD 1320600 131720 902.58% 1.75%<2372> アイロムG 436000 61840 605.05% 4.69%<9363> 大運 1292200 194040 565.95% 11.34%<3547> 串カツ田中HD 248200 46040 439.10% 6.62%<3696> セレス 1302200 264080 393.11% 18.18%<1320> ETF225 184667 39049.4 372.91% 2.16%<1345>* 上場Jリート 286300 69720 310.64% 0.55%<9052> 山陽電 339600 86740 291.51% 0.95%<6101> ツガミ 1207200 309180 290.45% 8.72%<4237> フジプレアム 6203300 1646160 276.83% -5.34%<1717> 明豊ファシリ 624600 171240 264.75% 0.46%<5122> オカモト 30700 9740 215.20% 2.86%<1456>* 大和225ベア 39470 13107.8 201.12% -2.06%<8136> サンリオ 499200 170000 193.65% 5.58%<1615>* 銀行 2839900 996480 184.99% 1.37%<6335> 東京機 1130200 404460 179.43% 3.86%<2780> コメ兵HD 262500 95960 173.55% -7%<4563> アンジェス 6410500 2412440 165.73% -4.21%<4406> 新日本理化 523000 202420 158.37% 2.12%<7625> ダイニング 198900 77600 156.31% -2.22%<3538>* ウイルプラスH 47900 19080 151.05% 0%<2987> タスキ 71800 29120 146.57% 3.94%<2212> 山崎パン 1184500 486900 143.27% 4.7%<6299>* 神鋼環境 28000 11520 143.06% 5.39%<1308>* 上場TPX 365600 153660 137.93% 1.88%<6192> ハイアス 275500 117740 133.99% -3.23%<3673> ブロドリーフ 845200 370140 128.35% 0.57%<6571> キュービーネットHD 120000 52980 126.50% 3.61%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2021/09/03 14:21
注目トピックス 日本株
良品計画---急伸、8月既存店マイナス続くが相対的な底堅さを評価
良品計画<7453>は急伸。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比9.9%減と4カ月連続の減少、客数が同2.9%増加した一方、客単価が同12.5%低下している。緊急事態宣言と天候不順で衣服・雑貨の売上が伸び悩んだもよう。ただ、同業他社も苦戦する中、2年前との比較でもほぼ同水準を確保できていることで、相対的な底堅さを評価する動きが優勢になっている。
<YN>
2021/09/03 14:18
注目トピックス 日本株
ファーストリテ---続落スタートも上げに転じる、8月月次動向をネガティブ視も地合い優勢
ファーストリテ<9983>は続落スタートも上げに転じる。前日に8月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比38.9%減で2カ月ぶりのマイナスに転落。客数が同35.2%減少したほか、客単価も同5.7%低下へ。減収率の大きさは21年8月期の期間中で最大となっている。気温の低下や大雨などの天候要因が響いたほか、新型コロナによる外出自粛ムードが一段と強まった影響も受けたもよう。同業他社との比較でも低調推移が目立つ形になっている。ただ、先物主導の海外勢による買い戻しで日経平均先物が大幅高となるなか、値がさ株の同社株も後場からは上昇に転じている。
<YN>
2021/09/03 13:51
注目トピックス 日本株
アイリックコーポレーション---注文書処理特化型ソリューション「注文書革命DX」をリリース
アイリックコーポレーション<7325>は1日、子会社であるインフォディオが独自開発した「スマートOCR」をベースにした注文書処理特化型ソリューション「注文書革命DX」のリリースを発表した。「注文書革命DX」は、ファクスやメールで受け取った注文書を自動でデータ化、アナログ運用から脱却できなかった注文書の処理業務を最大90%削減。「スマートOCR」は、定型・非定型の様々なフォーマットの帳票を汎用的にデータ化することが可能なAI-OCRソリューション。企業や官公庁に導入、デジタル化、ペーパーレス化に貢献してきた。同社は、データ抽出パッケージとして、「請求書」「領収書・レシート」「名刺」「運転免許証」「健康保険証」「決算書」「源泉徴収書」をリリースしており、今後もさまざまな用途のものをリリース予定としている。
<ST>
2021/09/03 13:42
注目トピックス 日本株
ファーマフーズ---期末配当予想の修正(増配)、1株当たり20円(普通配当15円、記念配当5円)
ファーマフーズ<2929>は2日、2021年7月期(2020年8月-2021年7月)の期末配当予想の修正(増配)を発表した。2021年7月期の1株当たり期末配当金は、前回予想より10円増の20円(普通配当15円、記念配当5円)とする予定。これにより、当期の年間配当は実施済みの第2四半期末配当金(5円)とあわせ、1株あたり25円となる。同社は今期、積極的な営業活動を展開し、通信販売事業では過去最大の広告宣伝投資を継続、この結果、先行費用の増加を上回る規模で、定期顧客のリピート購入が進展、高水準の利益回収を実現した。また、運賃及び決済手数料など全ての経費の削減にも取り組み、過去最高の利益を達成する見込みとなった。この利益を株主に対して還元すべく、期末配当予想の修正に至ったとしている。
<ST>
2021/09/03 13:40
注目トピックス 日本株
アイロムG<2372>が引き続きランクイン、新規ゲノム編集技術が特許査定を取得
アイロムG<2372>が引き続きランクイン(13時37分時点)。大幅続伸。同社グループが開発した新規ゲノム編集技術について、特許査定を受けたと前日に発表している。同新規ゲノム編集技術は100%子会社であるIDファーマが販売している遺伝子改変キット「GenoTune」で使用しており、CRISPR-Cas9法の課題を克服する安全なゲノム編集技術となっているようだ。今後の業容拡大につながるとして、株価の刺激材料とされている。出来高変化率上位 [9月3日 13:37 現在](直近5日平均出来高比較)コード 銘柄 出来高 5日平均出来高 出来高変化比率 株価変化率4918* アイビー 376000 29760 1163.44% +16.222162 nmsHD 1320600 131720 902.58% +1.752372 アイロムG 436000 61840 605.05% +4.699363 大運 1292200 194040 565.95% +11.343547 串カツ田中HD 248200 46040 439.10% +6.623696 セレス 1302200 264080 393.11% +18.181320 ETF225 184667 39049.4 372.91% +2.161345* 上場Jリート 286300 69720 310.64% +0.559052 山陽電 339600 86740 291.51% +0.956101 ツガミ 1207200 309180 290.45% +8.724237 フジプレアム 6203300 1646160 276.83% -5.341717 明豊ファシリ 624600 171240 264.75% +0.465122 オカモト 30700 9740 215.20% +2.862569* 上場NSQA 567650 188090 201.80% +0.071456* 225ベア 39470 13107.8 201.12% -2.068136 サンリオ 499200 170000 193.65% +5.581615* 銀行 2839900 996480 184.99% +1.376335 東京機 1130200 404460 179.43% +3.862780 コメ兵HD 262500 95960 173.55% -7.004563 アンジェス 6410500 2412440 165.73% -4.214406 日理化 523000 202420 158.37% +2.127625 ダイニング 198900 77600 156.31% -2.223538* ウイルプラスH 47900 19080 151.05% +0.002987 タスキ 71800 29120 146.57% +3.942212 山崎パン 1184500 486900 143.27% +4.706299* 神鋼環境 28000 11520 143.06% +5.391308* 上場TPX 365600 153660 137.93% +1.886192 ハイアス 275500 117740 133.99% -3.233673 ブロドリーフ 845200 370140 128.35% +0.576571 QBネットHD 120000 52980 126.50% +3.61(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<YN>
2021/09/03 13:39
注目トピックス 日本株
アインHD---急落、第1四半期大幅増益も出尽くし感で利食い優勢
アインHD<9627>は急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は26.1億円で前年同期比2.2倍の水準となっている。大幅増益で市場予想もやや上回る着地になったが、前日にかけて年初来高値を更新する強い動きとなっていたことで、当面の材料出尽くしと捉える動きが優勢になっている。また、大雨の影響や新型コロナ感染再拡大による受診控えの動きなどから、8-10月期の業績鈍化を警戒する動きもあるようだ。
<YN>
2021/09/03 13:19
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~ 日経平均は5日続伸、東エレクが1銘柄で約25円分押し上げ
3日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり189銘柄、値下がり31銘柄、変わらず5銘柄となった。日経平均は5日続伸。243.84円高の28787.35円(出来高概算4億7000万株)で前場の取引を終えている。2日の米株式市場でNYダウは4日ぶりに反発し、131ドル高となった。週間の新規失業保険申請件数が市場予想より少なく、新型コロナウイルスが感染拡大した昨年3月以降で最低となったことから、景気敏感株を中心に買いが入った。また、原油先物相場の上昇も景気敏感株の買いを促した。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は0.1%上昇し、連日で過去最高値を更新。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで82円高からスタートすると、前引けにかけて大きく上げ幅を広げ、一時28835.57円(292.06円高)まで上昇した。取引時間中としては7月13日以来の高値となる。個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が6%の上昇で、取引時間中の上場来高値を大幅に更新。外資系証券の強気の投資判断が観測された鉄鋼株も上げが目立ち、JFE<5411>が4%超、日本製鉄<5401>が3%超上昇している。その他、郵船<9101>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>などがしっかり。政府のリカレント教育(社会人の学び直し)推進が刺激材料となったBBT<2464>、持分法適用会社がミクシィ<2121>と資本業務提携したセレス<3696>はストップ高を付けている。一方、任天堂<7974>が小安く、8月の国内ユニクロ既存店売上が大幅減収となったファーストリテ<9983>もさえない。また、利益確定売りがかさんだベイカレント<6532>、決算発表のアインHD<9627>などが東証1部下落率上位に顔を出している。セクターでは、鉄鋼、石油・石炭製品、医薬品などが上昇率上位で、その他も全般堅調。精密機器のみ小幅に下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は23%となっている。値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約25円押し上げた。同2位はテルモ<4543>となり、信越化<4063>、ファナック<6954>、アドバンテス<6857>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約21円押し下げた。同2位は日産化学<4021>となり、ヤマハ<7951>、ネクソン<3659>、アサヒ<2502>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価 28787.35(+243.84)値上がり銘柄数 189(寄与度+275.03)値下がり銘柄数 31(寄与度-31.19)変わらず銘柄数 5○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 48740 710 +25.57<4543> テルモ 4880 133 +19.16<4063> 信越化 19095 525 +18.91<6954> ファナック 25230 515 +18.55<6857> アドバンテ 10010 170 +12.24<4568> 第一三共 2762.5 107 +11.56<6367> ダイキン 28085 295 +10.62<6645> オムロン 11100 290 +10.44<6971> 京セラ 7162 134 +9.65<6762> TDK 11990 240 +8.64<9984> ソフトバンクG 6190 31 +6.70<2413> エムスリー 7788 73 +6.31<4503> アステラス薬 1881 32 +5.76<4519> 中外薬 4365 45 +4.86<6758> ソニー 11720 120 +4.32<6988> 日東電 8660 110 +3.96<6098> リクルートHD 6481 35 +3.78<2801> キッコーマン 8800 100 +3.60<5301> 東海カ 1600 97 +3.49<4578> 大塚HD 4854 93 +3.35○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ 72590 -610 -21.97<4021> 日産化学 6430 -50 -1.80<7951> ヤマハ 6820 -40 -1.44<3659> ネクソン 2154 -15 -1.08<2502> アサヒ 5237 -24 -0.86<6479> ミネベアミツミ 2853 -18 -0.65<9433> KDDI 3410 -3 -0.65<9735> セコム 8363 -13 -0.47<6473> ジェイテクト 962 -12 -0.43<6976> 太陽誘電 6650 -10 -0.36<6902> デンソー 7776 -6 -0.22<9021> JR西日本 5150 -58 -0.21<2871> ニチレイ 2859 -11 -0.20<5201> AGC 5430 -20 -0.14<9432> NTT 3030 -9 -0.13<9434> ソフトバンク 1506 -2.5 -0.09<4506> 大日住薬 2046 -2 -0.07<9008> 京王 5800 -10 -0.07<9020> JR東日本 6892 -16 -0.06<2432> DeNA 1999 -5 -0.05
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2021/09/03 12:36
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/09/03(1)】オーケー、関西スーパーに対する買収提案を公表
■オーケー、H2Oリテイリング<8242>と関西スーパーマーケット<9919>の経営統合等に関し取引撤回等を前提に同社に対し1株2250円でTOBを行う意向を発表■クラフトアイスクリーム「HiO ICE CREAM」等運営のHiOLI、総額3億円の資金調達を実施■Hamagin DG Innovation投資事業有限責任組合、不動産管理会社向け業務効率化・管理支援ツール提供のWealthParkに出資■リンナイ<5947>、メキシコの業務用給湯システムメーカーIndustrias MASS社を買収■三菱ケミカルHD<4188>、植物肉スタートアップのDAIZと資本業務提携■ENECHANGE<4169>、Japan Energy Capital1号ファンドを通じて家庭向け電力モニタ・次世代スマートメーター用アプリ提供の米センス社に出資■凸版印刷<7911>、次世代型クレジットカード「Nudge」提供のナッジと資本業務提携■J.フロントリテイリング<3086>傘下の大丸松坂屋百貨店、子会社の大丸松坂屋セールスアソシエイツを吸収合併■暗号資産取引所のビットバンク、ミクシィ<2121>とセレス<3696>から総額75億円の資金調達を実施■オカムラ<7994>、シンガポールのオフィス向けデザイン・内装工事会社DB&B社を買収■エヌアイデイ<2349>、アート・エンターテイメント分野でのプラットフォームサービス企画・開発・運営のユートニックと業務・資本提携■アパグループ、大阪市の「難波南クリスタルホテル」を買収【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
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2021/09/03 12:05
注目トピックス 日本株
オプティム---クラウド認証基盤サービス「OPTiM ID+」販売開始
オプティム<3694>は2日、クラウド認証基盤サービス「OPTiM ID+」を販売開始すると発表。同サービスは、クラウドサービスのログイン情報を一元化し、IDセキュリティを強化するクラウド認証基盤サービス。「Optimal Biz」など、同社のあらゆるサービスとも連携する。シングルサインオン、ID管理、監査ログ、アクセス制限、多要素認証、ユーザー情報連携などの機能がある。「Optimal Biz」によって管理され、セキュリティの担保された端末からのみクラウドサービスへのログインを許可することができる。これにより、PC・モバイル・クラウドサービスによって得られる利便性と、より強固なセキュリティ対策の両立を実現する。
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2021/09/03 12:03
注目トピックス 日本株
レカム---子会社の異動を伴う株式取得(連結子会社化)
レカム<3323>は30日、Sin Lian Wah Lighting(以下SLW社)の全株式を取得し子会社化するための株式譲渡契約を締結したと発表。同社グループは、海外法人事業においてLED照明や業務用エアコン、その他の省エネ機器やOA機器等の販売をASEAN地域など8か国で展開している。ローカル社員を採用し、ローカル企業向けの販売網構築に取り組むほか、2021年5月にはM&Aによりシンガポールで電気部品の販売を行うGreentech International社株式の30%を取得。そして今回の、子会社化にも着手した。SLW社は、グローバル展開する電気機器関連メーカーのPhilips社よりマレーシア国内で同社の照明機器製品を取り扱う会社を設立して欲しいという要請に応じ、2003年7月にSin Lian Wah Electricが設立。現在は、同国におけるPhilipsブランドの照明機器販売において約30%のシェアを有する国内第一位の代理店となっている。他にも、他メーカーの照明アクセサリー、保安灯、遮断機、スイッチ、配線などの取り扱いを行い、500社余りの代理店や小売店への卸販売やEC販売も開始。同社は、2018年2月にレカムビジネスソリューションズ(以下RBM社)を設立し、現地の日系企業向けにLED照明や業務用エアコン等の販売を行っている。マレーシアでの事業展開として、SLW社において代理店チャネルを通じた販売を、RBM社において直販を行うことにより、市場の開拓を目指すとしている。
<ST>
2021/09/03 11:21
注目トピックス 日本株
日本アジア投資---AIS CAPITALと投資先支援などで業務提携
日本アジア投資<8518>は8月30日、在日外国人の日本での創業を支援する「BooSTARX1号投資事業有限責任組合」に出資するとともに、BooSTARX1号ファンドの運営者であり、日中クロスボーダー投資やM&Aの専門家集団であるAIS CAPITAL(株)との間で、同社の投資先企業の支援やクロスボーダーファイナンシャルアドバイザリー業務での協業を目的に業務提携したと発表した。AIS CAPITALは日中クロスボーダー投資や進出支援に特化する専門家集団として、M&A、戦略・財務投資、JV設立、業務提携、新薬ライセンシング支援等の分野でワンストップのサービスを提供している。中国に精通し、日本を熟知するメンバーで構成され、日中間のM&Aやプライベートエクイティ投資のバックグラウンドで培った豊富な経験と実績を有している。BooSTARX1号ファンドについては同社のほか複数社が出資し、来年まで最大10億円までファンド規模を拡大していく予定である。今回の業務提携については、同社の投資先企業の支援や、クロスボーダーファイナンシャルアドバイザリー業務での協業を期待して行ったものである。同社は今後も、ベンチャー投資のスキル、アジアのネットワーク、地域金融機関との連携をプラットフォームとして活用し、投資と投資関連ビジネスを展開する考えだ。
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2021/09/03 11:19
注目トピックス 日本株
日本アジア投資---障がい者施設運営ファンドに出資
日本アジア投資<8518>は8月31日、戦略投資先であるソーシャルインクルー(株)をオペレーターとする24時間支援体制の日中サービス支援型障がい者グループホームの開発・運営を目的として設立されたファンド「合同会社GHプロパティ」に対して、新生銀行<8303>グループの昭和リース(株)、ユニ・アジアインベストメント(株)と共同で、SPCを通じて匿名組合出資を実行したと発表した。同ファンドは、ユニ・アジアキャピタルジャパン(株)により運営され、匿名組合出資者からの調達資金と金融機関からのノンリコースローンとを合わせて、千葉県、静岡県、その他地域で障がい者グループホームを新設する。障がい者グループホームプロジェクトのパートナーは、「ソーシャルインクルーホーム」を日本全国で運営するソーシャルインクルーであり、全ての施設が安定した高品質なサービスを提供できるよう施設を直営し、本社が中心となって施設運営マニュアルの整備や研修の実施、施設内外での通報・苦情処理体制の構築、内部監査室による定期的な指導等を行うことで、社会的リスク等を適切にマネジメントしている。また、今回のプロジェクト投資は社会的意義に賛同した金融機関と連携しており、同社が少額の投資資金で高い採算性を追及できるという経済的メリットもある。
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2021/09/03 11:17
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CAC Holdings---準天頂衛星情報とブロックチェーン技術を利用した配達員保険システムの実証実験に着手
CAC Holdings<4725>の子会社であるシーエーシーは2日、内閣府と準天頂衛星システムサービスが主催する「2021年度 みちびきを利用した実証事業公募」に、ブロックチェーン技術を活用した配達員保険システムの提案が採択され、実証実験の着手が決定したことを発表した。今回採択された提案は、フードデリバリーサービスの配達員の運転情報と保険料を連動させる保険システムで、準天頂衛星みちびきによって配達員の運転情報の収集を行い、ブロックチェーン上で共有する運転実績に基づき、ブロックチェーンによるスマートコントラクトにより保険料を自動変動させるという仕組み。この仕組みは、同社が2017年からブロックチェーンを活用して研究開発に取り組んでおり、個人の契約者が保険料を拠出し合ってリスクをシェアするP2P保険の仕組みを取り入れることも想定している。提案の採択を受けて同社では、みちびきデータ収集のアプリ、およびブロックチェーンを用いた保険システムについて、今月より要件定義と開発をスタートさせ、2022年3月まで実証実験を行い、フードデリバリーサービス会社や損害保険会社とも連携し、ビジネス化を推進していくとしている。
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2021/09/03 11:15
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~日理化、ダイニングなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月3日 10:35 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2162> nmsHD 1192000 131720 804.95% 2.04%<3696> セレス 1302200 264080 393.11% 18.18%<2372> アイロムG 205000 61840 231.5% 5.78%<9052> 山陽電 283700 86740 227.07% 0.4%<9363> 大運 589200 194040 203.65% 9.45%<1717> 明豊ファシリ 516800 171240 201.8% 0.23%<6101> ツガミ 714500 309180 131.1% 7.38%<3547> 串カツ田中HD 105800 46040 129.8% 3.29%<6335> 東京機 876000 404460 116.59% 8.94%<4563> アンジェス 4996000 2412440 107.09% -4.58%<2780> コメ兵HD 190800 95960 98.83% -8.15%<5122> オカモト 19200 9740 97.13% 1.55%<8136> サンリオ 334500 170000 96.76% 5.22%<4237> フジプレアム 3238100 1646160 96.71% -5.34%<4839> WOWOW 88200 45460 94.02% -0.41%<6571> QBネットHD 93800 52980 77.05% 4.54%<4406>* 日理化 351500 202420 73.65% 1.77%<2987> タスキ 50300 29120 72.73% 1.61%<2212> 山崎パン 820800 486900 68.58% 5.08%<3673> ブロドリーフ 614100 370140 65.91% -0.38%<7625>* ダイニング 123700 77600 59.41% -4.43%<6778> アルチザ 299400 197180 51.84% 1.27%<7537> 丸文 162400 107420 51.18% 1.3%<1557> SPDR500 15569 10414 49.5% 0.3%<6192>* ハイアス 168600 117740 43.2% -4.84%<4593>* ヘリオス 441500 309620 42.59% 6.19%<7522> ワタミ 143200 100480 42.52% 1.65%<6418> 金銭機 340200 240120 41.68% -1.14%<1320>* ETF225 54804 39049.4 40.35% 0.41%<3778> さくら 190600 136740 39.39% 0.16%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2021/09/03 10:51
注目トピックス 日本株
シーアールイー---大幅反発、物流施設の売却発表で新年度の業績拡大期待
シーアールイー<3458>は大幅反発。同社が開発した物流施設「ロジスクエア大阪交野」に係る信託受益権を売却すると発表している。売却先はCREロジスティクスファンド投資法人で、売却価格は223.7億円を予定。引渡・決済日は9月15日を予定している。当該物件売却による売上高及び売却益については、22年7月期第1四半期に計上するとしている。22年7月期の業績拡大が想定される状況となっているもよう。
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2021/09/03 10:50
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アイロムG---大幅続伸、新規ゲノム編集技術が特許査定を取得
アイロムG<2372>は大幅続伸。同社グループが開発した新規ゲノム編集技術について、特許査定を受けたと前日に発表している。同新規ゲノム編集技術は100%子会社であるIDファーマが販売している遺伝子改変キット「GenoTune」で使用しており、CRISPR-Cas9法の課題を克服する安全なゲノム編集技術となっているようだ。今後の業容拡大につながるとして、株価の刺激材料とされている。
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2021/09/03 10:36
注目トピックス 日本株
ツガミ---大幅続伸、中国での強固なビジネス基盤など評価で国内証券が格上げ
ツガミ<6101>は大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も1750円から2100円に引き上げている。中国での強固なビジネス基盤と戦略を背景に、今来期業績は過去最高益更新が期待されるほか、中長期でも事業成長が続くとみているもよう。また、従来より自社株買いに積極的であり、現在の手元資金や業況を踏まえれば株主還元の動きも注目できるとしている。22年3月期営業利益は205億円にまで引き上げのもよう。
<TY>
2021/09/03 10:20