注目トピックス 日本株ニュース一覧

注目トピックス 日本株 ピアラ Research Memo(3):ブランディングからLTV向上まで一気通貫で最適化する通販DXサービス開始(1) ■ピアラ<7044>の会社概要2. 事業内容とグループ体制(1) 事業内容同社グループは「全てがWINの世界を創る」という経営理念の下、「Smart Marketing for Your Life(あなたの生活をマーケティングでより素敵に便利に)」をビジョンとし、すべての顧客と関連する企業に「ECトランスフォーメーション」※を推進している。顧客がより良い商品に出会い、購買自体を楽しんでもらうことに価値を見出し、顧客満足度を最大化することをミッションとしている。市場領域はH&B及び食品市場にフォーカスし、EC及びD2C事業者への新規顧客獲得や顧客育成等のマーケティング支援を軸に事業開発や商品開発、インフラ整備等を行っている。さらに、他業種やグローバルにも展開することで、事業領域の拡大に取り組んでいる。※「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である「デジタルトランスフォーメーション」を同社グループの事業基盤に当てはめて再定義した造語。ここ数年で、ECを取り巻く環境は劇的に進化しており、スマートフォンの普及による購買行動やコミュニケーションの変化、SNSの活用、アドテクノロジーの進化、大手ショッピングモールのIDが自社ECでも利用可能になるなど、ECを取り巻く環境変化に対応するにはそれ相応のコストと知見が必要になる。マーケティング支援の対象領域をH&B及び食品市場にフォーカスしているのは、国内の総人口が減少傾向にある一方で、シニア層は増加傾向が続くことが予想されることから、アンチエイジングや予防医薬などのH&B商品や機能性表示食品の市場で安定成長が見込まれるためだ。また、これらの市場はデジタルマーケティングとの親和性が高いことも要因となっている。具体的には、同社がこれまで蓄積してきた消費者の「悩みや購買状況」などのビッグデータ(悩み特化型DMP※)をAI技術も活用しながら分析することで、ヒット商品を生み出すための再現性の高いマーケティング施策をプランニングし、運用支援を行っている。このノウハウが競合他社との最大の差別化要因となり、同社が成長を続けてきた要因となっていた。※DMP(Data Management Platform):オンライン上に蓄積された様々な情報データを管理するためのプラットフォーム。DMPを活用することで各種情報をセグメント化でき、個々のユーザーに合わせたOne to Oneのマーケティング施策が可能となる。しかしながら、近年Web広告市場では景品表示法や薬機法の規則を逸脱するコンテンツが増加していることを受け、規制当局が審査を厳格化したことにより、市場環境が大きく変化してきている。同社自身に規則違反はないものの、過去に蓄積してきたデータに基づくヒット商品創出の勝ちパターンが通用しにくくなってきているようだ。また、クライアント企業についても、他社のプロモーションで規則違反となることで一定期間販売活動を自粛するケースが増えており、Webプロモーションに対して業界全体で慎重になり始めている。こうした逆風を打破するために、通販DXサービスを新たに開始した。a) 通販DXサービス通販DXサービスは、Web中心のマーケティング支援サービスであるKPI保証サービスから拡張し、オフラインも含めたデータの一元管理により、ブランディングからLTV向上までを一気通貫で最適化するサービスとなる。同サービス開始の背景は、既述のとおりWeb広告市場において景品表示法や薬機法の規則を逸脱するブラック広告が増加していることを受け、規制当局が審査を厳格化したことがある。直近では、2021年8月に薬機法の規制が強化されたが、これにより、医療品・医薬部外品、化粧品、医療機器、再生医療等製品などを対象に広告内容に違反が見つかった場合には、広告主だけでなく広告代理店やアフィリエイターなどにも課徴金が課せられることになった。この規制強化により、広告の表現がさらに制限され、広告主のマーケティング施策を見直す動きが出始めている。業界の規制強化は、中長期的に見れば広告市場のクリーン化につながり、同社の安全性に対する顧客支持が高まるためポジティブに捉えることができるが、現状はその過渡期にあると同社では認識している。通販DXサービスは、従来のWeb広告を中心としたマーケティング支援から、ブランディング広告やテレビCM等にも領域を拡大し、トータルのマーケティング効果の最適化、費用対効果の最大化を目指すサービスとなる。仕組みとしては、クライアント用のプライベートDMPを構築し、オンライン・オフラインのデータを蓄積するとともに、同社のMAツールを活用してこれらのデータを計測・分析し、PDCAを回すことによってマーケティング効果の効率化及び最大化を図る。同社でマーケティングをトータルで支援するため、オンラインとオフラインで別々に発注・運用していたクライアントの広告予算を、同社が一括して引き受けることで効率化できるといったメリットもある。同サービスの核となるMAツール「RESULT MASTER」については、Facebookの「コンバージョンAPI」を連携させ、「カスタムオーディエンス」にも対応できる仕様で提供している。今後、Facebook広告やInstagram広告を運用する際に不可欠となる両機能が、「RESULT MASTER」の導入のみで実装可能となる。また、テレビCMやオフライン広告、ミドルファネル施策等のデータ収集・計測も実施することで、Cookieに依存しない広告計測にも対応していく。こうした取り組みにより、広告配信精度の向上を図り、CVの拡大並びにCPA(顧客獲得コスト)の低減を図っていく。また、LINEやSMS、電話、DMなどの顧客アプローチ手段についても、パーソナライズしたシナリオマーケティングを作成・運用することで、LTVの向上を目指す。通販DXサービスで新たに開始するものとしては、「CM-UP」がある。テレビCMを放映した際のCMリーチ数、位置情報、時間、検索数、Webへのアクセス数の増減、商品の売上効果を可視化・分析し、PDCAを回すことによって最適化を図り、顧客獲得効果を最大化する。同社は、出稿プランからメディア枠の仕入れ、CM制作、分析、最適化までを一気通貫でサポートする。「CM-UP」を導入後、約6倍の顧客獲得成果が出た事例も出ているようだ。また、オフライン広告のDX化も実施していく。具体的には、新聞広告やDM、折り込み広告、同封広告等のオフライン広告とWebを連動させ、広告効果の最大化を図る。オフライン広告からWebに誘導するまでの導線を複数(電話、QRコード等)設置し、エリアや位置情報、時間、QRアクセス等のデータを収集・分析することで、最適なオフライン広告運用を実現し、Webや同社が運営するコールセンターへの誘導率を高めることで、定期購入の促進や取りこぼし防止を目指す。そのほか、ミドルファネル施策では、インフルエンサー分析を強化していく方針だ。2021年6月には、インフルエンサー評価を可視化するツール「A STREAM」を提供する(株)A(エース)と業務提携を行い、「I-match(アイマッチ)」の提供を開始した。同社のツールとAのツールを組み合わせることで、インフルエンサーのECにおける売上貢献度を測定・可視化し、インフルエンサーのマーケティング効果の最大化を実現していくツールとなる。仕組みとしては、PR投降後、インフルエンサーのインサイト情報やクライアントからの売上情報を回収し、投稿エンゲージメントからアンバサダーの評価・入れ替えなどを実施していく。なお、通販DXサービスの運用期間は3~6ヶ月程度で、受注時に総額を決めて月額で売上計上していくビジネスモデルのため、安定した収益が見込めることが特長である。1案件当たりの受注金額は数千万円から1億円を超えるケースもある。また、通販DXサービスのシャワー効果により、成果報酬型のKPI保証サービスの売上再成長も期待できる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <YM> 2021/10/13 15:03 注目トピックス 日本株 ピアラ Research Memo(2):H&B及び食品市場に特化したマーケティング支援サービスが主力事業 ■会社概要1. 会社沿革ピアラ<7044>は、2004年に現 代表取締役社長の飛鳥貴雄(あすかたかお)氏が資本金100万円で有限会社ピアラとして創業したことが始まりとなる。飛鳥氏は創業前に大手外資系アパレルのトリンプ・インターナショナル・ジャパン(株)に在籍しマーケティング部門を統括していたが、もともと独立志向が強く、アパレルブランドを自身で立ち上げたいとの想いで学生時代の友人ら3名とともに会社を立ち上げた。創業当初は、前職時代の経験を生かして紙媒体のカタログにチラシを同封するビジネスモデルでスタートし、2008年からWebマーケティングのサービスを開始する。現在のECカートシステムである「RESULT EC(リザルトイーシー)」やクローズド型アフィリエイトASP「RESULT PLUS(リザルトプラス)」などがこれに該当する。「RESULT PLUS」は初代版のみ開発を外部に委託したが、「RESULT EC」や2012年に開発したAI搭載マーケティングオートメーションツール「RESULT MASTER(リザルトマスター)」など、その後のプラットフォームはすべて自社で開発している。デジタルマーケティング支援事業を展開していくなかで、これらのソリューションは既に多くの企業が開発・提供していたことから、差別化を図るためソリューションサービスを無料にし、クライアント企業に対して成果(新規顧客獲得、リピート受注の獲得等)にコミットすることで成果報酬を獲得する「KPI保証サービス」を開始した。クライアント企業が1年かけて販売していた商品を3ヶ月で完売させるなど、ヒット商品を短期間で創出する結果を出し続けたことでクライアント企業からの評価も高まり、事業を成長軌道に乗せていった。また、同社は顧客ターゲットとして、SNSなどデジタルメディアと親和性の高いH&B及び食品市場の通販企業に特化して事業展開を進めているが、これらの分野で高い費用対効果が得られる対面型のマーケティング支援サービスも行っている。このほか、海外市場でも2012年にタイに子会社を設立して以降、2013年に中国、2019年には台湾とベトナムに子会社を相次いで設立し、アジア市場で日本商品のマーケティング支援を展開している。2020年以降は新規事業への取り組みも積極化している。同年8月よりマーケティングサービスと金融支援サービスをセットにした「PIALA PAY」の提供を開始したほか、11月にはエンタメDXサービスとして次世代型総合エンタメプラットフォーム「サイバースター」の提供を開始している。また、新規子会社として(株)ピアラベンチャーズを設立した。(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <YM> 2021/10/13 15:02 注目トピックス 日本株 ピアラ Research Memo(1):通販DXサービスの提供開始とエンタメDX事業の育成により再成長を目指す ■要約ピアラ<7044>は、ヘルスケア&ビューティ(以下、H&B)及び食品市場のECやD2C※事業者へのマーケティング支援サービスを主力事業として展開している。Web広告市場に対する規制強化を背景に、主力のKPI保証サービスが伸び悩むなか、新たな成長戦略として通販DXサービスを2021年5月より開始した。Web中心のマーケティング支援だけでなく、オンラインとオフラインのデータを一元管理し、商品のブランディングからLTV(1年間に購入する金額)の向上まで一気通貫で最適化するサービスとなる。※D2C(Direct to Consumer)は、自社で企画・製造した商品を自社ECサイトで販売し、顧客管理まで行うビジネスモデルを指す。1. 2021年12月期第2四半期累計業績の概要2021年12月期第2四半期累計の連結業績は、売上高で前年同期比7.3%減の6,810百万円、営業損失で11百万円(前年同期は222百万円の利益)となり、会社計画(売上高8,323百万円、営業利益261百万円)に対しても下回る格好となった。新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)で国内のリアルプロモーションの中止や媒体の発刊中止、海外事業が停滞したことに加えて、Web広告に対する規制強化の影響を受けて大型ヒット商品の創出に苦戦したことや、新規事業への投資を進めたことなどが収益悪化要因となった。なお、第2四半期から開始した通販DXサービスについては、売上高で160百万円、営業利益で21百万円を計上するなど順調な滑り出しを見せた。2社でサービスをスタートしたが、Webによる顧客獲得数が6倍に増加したほか、購入率が2倍になるといった成果が出始めている。2. 2021年12月期の業績見通し2021年12月期の連結業績は、売上高で前期比2.1%増の14,896百万円、営業利益で同76.0%減の120百万円と、それぞれ期初計画(売上高18,241百万円、営業利益705百万円)から下方修正した。コロナ禍によるマイナス影響が続くほか、2021年8月に「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(以下、薬機法)の規制が強化されたことにより、大型ヒット商品が生まれにくい状況が続くと予想していることが要因だ。一方で、通販DXサービスは多くの引き合いがあるなど、新たなプロモーション施策としてクライアントの期待度も高まっている。また通販DXサービスが成長すれば、シャワー効果によりKPI保証サービスも再成長すると弊社では見ている。また、2020年11月から開始したエンタメDX事業も、流通額で10億円を超える見通しだ。次世代型総合エンタメプラットフォーム「サイバースター」上では、登録アーティストのライブ配信やガチャ機能によるコンテンツ販売を行っているが、今後はNFT※モールのオープンも予定しており、登録アーティスト数の増加もあってさらなる流通額の成長が期待できる状況となっている。なお、流通額の一定率が同社の売上として計上される。※「NFT(非代替性トークン)」とは、デジタル化された創作物に対して唯一の署名をつけることでその出自や所有権を証明するもの。著作物の違法コピーができないといった特性もある。3. 中期経営計画数値目標の見直しについて同社は2022年12月期を最終年度とする3ヶ年の中期経営計画を進行中だが、市場環境の変化による戦略シフトを行ったことにより、売上高及び営業利益の目標値を一旦取り下げ、通販DXサービスの進捗を見ながら中期経営計画の精査を進める。成長戦略としては、通販DXサービスでの新規顧客獲得及びKPI保証サービスへのシャワー効果による売上拡大、エンタメDX事業での流通取引額拡大に加え、中国市場での有力インフルエンサーを活用したライブコマース事業にも注力していく。また、他業種へのマーケティング支援展開についても実験的に準備を進めている。特に、通販DXサービスが成長のカギを握ると見られるだけに、今後の動向に注目したい。■Key Points・オンラインとオフラインのデータを一元管理し、ブランディングからLTVの向上まで一気通貫で最適化する通販DXサービスを開始・安定成長が見込めるH&B及び食品市場を主軸に、他業界へのマーケティング支援展開も実験的に進める・2021年12月期は期初計画を下方修正するも、通販DX事業の開始により回復の道筋が見え始める(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) <YM> 2021/10/13 15:01 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(14時台)~メディカルN、SHIFTなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月13日 14:07 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<3645> メディカルN     4044600  245600  1546.82% 15.88%<3267> フィルカンパニー   461600  37140  1142.86% 18.23%<4078> 堺化学        454500  39260  1057.67% -7.21%<3996> サインポスト     4817900  556960  765.04% 11.45%<3409> 北日紡        1238600  155060  698.79% 8.42%<1419> タマホーム      3137200  426740  635.15% -8.88%<7711> 助川電        257300  37280  590.18% 3.79%<7888> 三光合成       1225700  191980  538.45% -10.35%<3540> Ciメディカル    104800  18040  480.93% -0.16%<7769> リズム        114800  21960  422.77% 0.2%<6205> OKK        1554100  297540  422.32% 8.79%<6652> IDEC       272500  52320  420.83% 8.36%<5781> 東邦金        60300  13440  348.66% 3.7%<6236> NCHD       39200  10140  286.59% 1.28%<7777> 3Dマトリクス    17159300  4565260  275.87% 15.5%<3927> F−ブレイン     4005500  1077200  271.84% 7.32%<9919> 関西スパ       302100  83500  261.80% 4.6%<9755> 応用地        338300  94380  258.44% 5.77%<9740> CSP        115300  33340  245.83% 2.67%<7928> 旭化学        226200  67400  235.61% -5.54%<6378> 木村化        638600  191200  234.00% -0.42%<7725> インターアク     335700  104180  222.23% -7.89%<7426> 山大         123800  40680  204.33% 7.82%<7792> コラントッテ     137200  45860  199.17% -5.73%<7513> コジマ        914400  308760  196.15% -3.83%<3697> SHIFT      727500  249660  191.40% 9.61%<6193> バーチャレク     193000  66540  190.05% 10.99%<7375> リファインバスG   106200  36640  189.85% 7.5%<2882> イートアンドHD   136300  48840  179.07% -8.68%<3086> Jフロント      5184500  1985900  161.07% 9.14%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/10/13 14:58 注目トピックス 日本株 旭化学---急落、供給網混乱や電力不足で今期は2桁減益 旭化学<7928>は急落。2021年8月期決算を発表、営業利益は前期比8.5倍の8.06億円と大幅増益となった。電動工具業界では建設現場での工具重要や巣ごもり需要により販売が好調に推移、自動車業界でも前期の新型コロナ感染拡大の影響からの挽回生産があり堅調だった。一方、22年8月期は同13.2%減の7.00億円の見通しとしている。世界的な供給網の混乱で部材不足が生じているほか、中国での電力不足の影響を受けているもよう。タイでもコロナ感染拡大で景気が低迷しており、受注活動に支障が出ているようだ。 <YN> 2021/10/13 14:30 注目トピックス 日本株 三光合成---急落、第1四半期の大幅減益決算をネガティブ視 三光合成<7888>は急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.5億円で前年同期比46.8%減益。据え置きの通期計画は29億円で前期比20.3%増益であり、想定外の低進捗スタートとなった。売上高は2ケタ成長となっているが、欧米セグメントの収益が悪化した。今後も原材料価格上昇の影響などが懸念され、収益の下振れを意識するような展開になっている。 <YN> 2021/10/13 14:05 注目トピックス 日本株 東宝---急伸で上場来高値、上半期大幅増益で通期予想を上方修正 東宝<9602>は急伸で上場来高値。前日に上半期の決算を発表、営業利益は215億円で前年同期比3倍の水準となった。また、通期計画は従来の320億円から380億円、前期比69.3%増に上方修正している。映画興行事業における収益の改善、映像事業における「呪術廻戦」「ウマ娘」関連商品の販売好調などが大幅増益の背景に。比較的業績見通しには保守的な傾向もあり、一段の業績上振れも意識される展開に。 <YN> 2021/10/13 13:42 注目トピックス 日本株 コジマ---急落、今期の大幅減益・減配見通しを嫌気 コジマ<7513>は急落。前日に21年8月期の決算を発表、営業利益は88.6億円で前期比22.7%増益、従来計画線上での着地になった。期末配当金は従来計画10円から14円に引き上げ、前期比2円の増配とした。一方、22年8月期は50億円、「収益認識に関する会計基準」の適用で増減率は記載していないが、実質的に大幅な減益見通し。巣ごもり需要やテレワーク需要による押し上げ効果の反動減を想定。年間配当金も10円への減配を見込んでいる。 <YN> 2021/10/13 13:32 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~メディカルN、フィルカンパニーなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月13日 13:08 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<3645> メディカルN     3163700  245600  1188.15% 17.15%<3267> フィルカンパニー   434800  37140  1070.71% 16.75%<4078> 堺化学        419600  39260  968.77% -6.91%<3409> 北日紡        1102400  155060  610.95% 5.79%<3996> サインポスト     3771000  556960  577.07% 9.14%<1419> タマホーム      2797700  426740  555.60% -8.2%<7711> 助川電        240000  37280  543.78% 4.31%<7888> 三光合成       1131800  191980  489.54% -10.57%<7769>* リズム        104200  21960  374.50% 0.41%<3540> Ciメディカル    81500  18040  351.77% 1.15%<6205> OKK        1281600  297540  330.73% 10.42%<5781> 東邦金        57700  13440  329.32% 4.05%<6652> IDEC       220900  52320  322.21% 7.72%<6236> NCHD       38000  10140  274.75% 2.81%<9919> 関西スパ       276000  83500  230.54% 4.86%<7777> 3Dマトリクス    14920300  4565260  226.82% 11.25%<9740> CSP        107200  33340  221.54% 3.09%<3927> F−ブレイン     3457500  1077200  220.97% -0.09%<7928> 旭化学        204000  67400  202.67% -3.03%<6378> 木村化        559100  191200  192.42% 1.12%<7375> リファインバスG   103900  36640  183.57% 6.41%<7426> 山大         113600  40680  179.25% 13.47%<7792> コラントッテ     126200  45860  175.19% -6.04%<7725> インターアク     286600  104180  175.10% -7.85%<9755>* 応用地        257800  94380  173.15% 5.64%<3697> SHIFT      647600  249660  159.39% 8.92%<2882> イートアンドHD   123500  48840  152.87% -8.18%<6193> バーチャレク     162200  66540  143.76% 10.76%<4673> 川崎地質       221100  91280  142.22% 17.73%<7513> コジマ        732600  308760  137.27% -3.33%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/10/13 13:26 注目トピックス 日本株 堺化学---急落、株式売出による目先の需給悪化を警戒 堺化学<4078>は急落。197万3300株の売出、29万5900株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は三菱マテリアルなどの大株主。売出価格決定期間は10月20日から25日まで。目先の需給悪化を警戒する動きが優勢になっているようだ。発行済み株式数の5.33%に当たる90万株、15億円を上限とする自社株買いの実施も発表しているが、株価の下支え効果としては限定的と捉えられている。 <YN> 2021/10/13 13:24 注目トピックス 日本株 三光合成---急落、第1四半期の大幅減益決算をネガティブ視 三光合成<7888>は急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.5億円で前年同期比46.8%減益。据え置きの通期計画は29億円で前期比20.3%増益であり、想定外の低進捗スタートとなった。売上高は2ケタ成長となっているが、欧米セグメントの収益が悪化した。今後も原材料価格上昇の影響などが懸念され、収益の下振れを意識するような展開になっている。 <YN> 2021/10/13 13:16 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は続落、東エレクが1銘柄で約23円分押し下げ 13日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり134銘柄、変わらず4銘柄となった。日経平均は続落。61.62円安の28168.99円(出来高概算5億8421万株)で前場の取引を終えている。12日の米株式市場でのNYダウは117.72ドル安(-0.34%)と3日続落。8月JOLT求人件数が年初来初めて減少したことで雇用回復への懸念が強まった。また、インフレ指標発表を前に様子見ムードが広がるなか、連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長やボスティック米アトランタ連銀総裁がインフレリスクに言及したことが嫌気された。さらに、国際通貨基金(IMF)が経済成長率見通しを引き下げたことも景気敏感株の売りを誘った。金利先高観がくすぶる中、ナスダック総合指数も0.13%安と3日続落した。米株安の流れを引き継いだ日経平均は145.17円安の28085.44円でスタートすると、そのまま27993.46円まで下げた。ただ、1ドル=113円台後半まで進んだ円安が輸出株の下支え役となったほか、全体も押し目買いから下げ渋ると、下値の堅さが買い戻しを誘い、日経平均は間もなくして上昇に転じた。上げ幅は一時134.38円高(28364.99円)までに拡大。しかし、伸び悩んで再びマイナスに転じると、その後は前日終値近辺でこう着感を強めた。個別では、日本郵船<9101>などの大手海運3社が大幅に下落。金利先高観に加え、来年のDRAM価格の下落観測などを受けて大幅下落となったフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の影響もあり、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>が大幅安。公募増資による新株発行に係る価格が決まったSUMCO<3436>は商いを伴いながらやや下落となっている。米アップルが、半導体不足を理由にiPhoneの生産計画を下方修正したことが嫌気され、村田製<6981>、太陽誘電<6976>、イビデン<4062>なども大きく売られている。また、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などが軟調。そのほか、業績下方修正を発表した日ペHD<4612>、第1四半期減益決算が嫌気された三光合成<7888>、第1四半期大幅増益も出尽くし感が先行したタマホーム<1419>などが急落し、東証1部値下がり率上位に並んでいる。一方、上期事業利益が会社計画を上回ったJフロント<3086>、前期上振れ着地に加え今期も大幅増益見通しとしたSHIFT<3697>がそれぞれ急伸、第3四半期営業利益が通期計画を上回ったフィルカンパニー<3267>、監理銘柄からの指定解除を発表したOKK<6205>などと共に東証1部値上がり率上位に並んだ。1部売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9434>、JT<2914>などが堅調で、円安を好感した三菱自<7211>が大幅高、そのほか、ヒューリック<3003>、富士フイルム<4901>、レノバ<9519>などが買われている。セクターでは海運業、銀行業、鉄鋼などが下落率上位となっている一方、不動産業、金属製品、建設業などが上昇率上位に並んでいる。東証1部の値下がり銘柄は全体の62%、対して値上がり銘柄は32%となっている。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約23円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、信越化<4063>、太陽誘電<6976>、京セラ<6971>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約16円押し上げた。同2位はオリンパス<7733>となり、エムスリー<2413>、富士フイルム<4901>、ネクソン<3659>などがつづいた。*11:30現在日経平均株価  28168.99(-61.62)値上がり銘柄数  87(寄与度+86.16)値下がり銘柄数 134(寄与度-147.78)変わらず銘柄数  4○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    71590          480 +16.92<7733> オリンパス       2387           30 +4.23<2413> エムスリー       7207           44 +3.72<4901> 富士フイルム      9023          104 +3.67<3659> ネクソン         1903           49 +3.45<4543> テルモ          4998           24 +3.38<9613> NTTデータ        2161           19 +3.35<7832> バンナムHD       8194           87 +3.07<5332> TOTO           5460          170 +3.00<6902> デンソー         7613           81 +2.85<8015> 豊通商          4970           75 +2.64<7269> スズキ          5086           75 +2.64<8252> 丸井G           2202           52 +1.83<3086> Jフロント        1113           96 +1.69<1963> 日揮HD          1119           42 +1.48<4507> 塩野義          7601           41 +1.45<7270> SUBARU         2216.5           38 +1.34<5803> フジクラ         690           34 +1.20<6724> エプソン         2210           17 +1.20<8830> 住友不          4077           34 +1.20○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度<8035> 東エレク        45850         -680 -23.97<9984> ソフトバンクG     6194          -67 -14.17<4063> 信越化         18735         -295 -10.40<6976> 太陽誘電         5780         -260 -9.16<6971> 京セラ          6571         -102 -7.19<9433> KDDI           3638          -33 -6.98<6857> アドバンテ       8650          -90 -6.34<6098> リクルートHD      7047          -50 -5.29<6762> TDK            3660          -45 -4.76<6981> 村田製          8446         -131 -3.69<4021> 日産化学         6260         -100 -3.52<4568> 第一三共         2898         -32.5 -3.44<4503> アステラス薬      1939         -14.5 -2.56<6758> ソニーG         12260          -70 -2.47<6367> ダイキン        24330          -65 -2.29<4519> 中外薬          3896          -20 -2.11<4452> 花王           6529          -57 -2.01<7735> スクリン         8790         -240 -1.69<7203> トヨタ          1994         -8.5 -1.50<5108> ブリヂストン      5288          -38 -1.34 <CS> 2021/10/13 12:27 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/10/13(1)】ベーシック・キャピタル・マネジメント、TIS子会社の中央システムを買収 ■ベーシック・キャピタル・マネジメント、TIS<3626>のSES事業子会社の中央システムを買収■中央インターナショナルグループ<7170>、保険代理店業子会社2社を合併■東京海上HD<8766>、マイクロモビリティのシェアリングサービス展開のLuupと資本業務提携■バーチャルキャラクターとの対話型サービス「cocoro:id」運営のMOSHBIT.、シリーズAで資金調達を実施■BtoB専用の事業用駐車場手配サービス「at PORT」運営のLandit、シードラウンドで約7000万円の資金調達を実施■米Invesco Developing Markets Fund、印ZEEL株主に対する公開書簡を公表 ソニーグループ<6758>傘下のSony Pictures Networks Indiaとの合併に懸念を表明■動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス提供のClipLine、シリーズEで総額6億円の資金調達を実施■伊藤忠食品<2692>、関西スーパーマーケット<9919>に対し同社開催予定の臨時株主総会の議案に対する質問状を送付■C向けセールアンドリースバックサービス「CASHARi/カシャリ」開発のガレージバンク、プレシリーズAで資金調達を実施■建築デザインスタートアップのスタジオアンビルト、総額1.3億円の資金調達を実施■KDDI Open Innovation Fund 3号、植物肉スタートアップのDAIZに出資■グローリー<6457>、無人決済システム開発のTOUCH TO GOと資本業務提携■リテイルテック事業のフェズ、総額約11.5億円の資金調達を実施■スマート南京錠サービス提供のKEYes、資金調達を実施■第15回「M&Aフォーラム賞」授賞式、オンラインで開催 正賞は書籍「M&A失敗の本質」に決定■セキド<9878>、コスメティック事業部を子会社化へ■電設資材商社の昭和電機産業、岐阜市に営業拠点を持つ岐阜電材を完全子会社化■Energy TechのREXEV、シリーズBで約6.3億円の資金調達を実施■Woven Planet GroupのCVCであるWoven Capital、都市気候テクノロジー分野のVCである2150のファンドに出資■分散型クラウドファンディングのDAOLaunch、Meridian Capitalと戦略的パートナーシップを締結■クレディセゾン<8253>、選択的卵子凍結保管サービス事業のグレイスグループに出資【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <CS> 2021/10/13 12:04 注目トピックス 日本株 日ペHD---大幅続落、業績下方修正で一転営業減益見通しに 日ペHD<4612>は大幅続落。前日に21年12月期の業績下方修正を発表している。営業利益は従来の1020億円から800億円、前期比7.9%減と、一転減益見通しとしている。自動車生産台数が各地域で想定を下回って自動車用塗料事業の売上が伸び悩んだほか、原材料価格の高騰が響く形になっているようだ。8月10日に上方修正する前の水準870億円を下回るまでの下方修正がネガティブなインパクトに。 <ST> 2021/10/13 11:27 注目トピックス 日本株 TKP---日本経済新聞社と業務提携、「OFFICE PASS」に加入 ティーケーピー<3479>は13日、日本経済新聞社(日経)と業務提携したことを発表。TKPは、全国で貸会議室・レンタルオフィス・シェアオフィスを運営し、法人顧客を中心にサービスを展開。日経は、日経ID会員向けに別途有料でワーキングスペースのマッチングサービスプラットフォーム「OFFICE PASS」を提供している。TKPの運営する貸会議室や、「Regus」のレンタルオフィス・シェアオフィスがネットワークに加入することで、「OFFICE PASS」の事業拡大を図り、両社が協力して新規顧客獲得に注力する。同社は、コロナ禍により集約型の大規模オフィスを見直し、オフィス分散化やオフィス勤務とテレワークを組み合わせた「ハイブリッド型オフィス」戦略が注目されている中、両社の強みを融合させ、今後も働き方のソリューションを提供していくとしている。 <ST> 2021/10/13 11:11 注目トピックス 日本株 OKK---大幅続伸、四半期報告書提出で監理銘柄指定解除 OKK<6205>は大幅続伸。前日に遅延していた第1四半期の決算、並びに、監理銘柄からの指定解除を発表している。同社は四半期報告書の提出遅延によって、9月22日付で監理銘柄に指定されていた。先行き不透明感の後退からリバウンドを目指す動きが優勢になっているようだ。なお、第1四半期営業損益は3.6億円の赤字で前年同期比3.3億円の損益改善、順調に赤字幅は縮小する状況となっている。 <ST> 2021/10/13 11:07 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~Ciメディカル、NCHDなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月13日 10:38 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<3267> フィルカンパニー  298400  37140  703.45% 17.9%<4078> 堺化学       249900  39260  536.53% -6.08%<7711> 助川電       212600  37280  470.28% 5.89%<3409> 北日紡       760000  155060  390.13% 7.37%<7888> 三光合成      878800  191980  357.76% -11.23%<1419> タマホーム     1894800  426740  344.02% -7.6%<5781> 東邦金       49200  13440  266.07% 5.63%<3645> メディカルN    847000  245600  244.87% 6.93%<6652> IDEC      151400  52320  189.37% 6.69%<9740> CSP       94100  33340  182.24% 3.48%<3540>* Ciメディカル   49000  18040  171.62% 0.49%<7426> 山大        99000  40680  143.36% 12.99%<6205> OKK       708200  297540  138.02% 5.86%<3927> F−ブレイン     2389900  1077200  121.86% 8.16%<7928> 旭化学       149200  67400  121.36% 0.94%<6236>* NCHD      22400  10140  120.91% 1.11%<7777>* 3Dマトリクス   10037700  4565260  119.87% 14.59%<4673> 川崎地質      187800  91280  105.74% 14.36%<9919> 関西スパ      166100  83500  98.92% 6.42%<3996>* サインポスト    1100300  556960  97.55% 3.55%<6193> バーチャレク    129600  66540  94.77% 8.95%<3697> SHIFT     477000  249660  91.06% 8.47%<7375>* リファインバスG  68500  36640  86.95% 8.6%<7725> インターアク    188500  104180  80.94% -7.53%<2513> NF外株ヘッジ無  251480  139328  80.49% 0.19%<2882> イートアンドHD  86900  48840  77.93% -6.54%<6378>* 木村化       337300  191200  76.41% 2.52%<6255> エヌピーシー    1387800  807480  71.87% 0%<7792>* コラントッテ    78800  45860  71.83% -4.23%<3086> Jフロント     3369900  1985900  69.69% 9.93%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/10/13 10:49 注目トピックス 日本株 フィルカンパニー---大幅反発、第3四半期営業益は通期計画を大幅超過 フィルカンパニー<3267>は大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は8.1億円で前年同期比9.1億円の損益改善となっている。通期計画は9月16日に上方修正した6.8億円であるが、これを大きく上回る水準に。販売額が過去最高クラスの不動産売却が完了したことなども寄与した。ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」の受注高は引き続き増加傾向にあるほか、開発販売スキームにおける土地仕入を1年4ヵ月ぶりに再開ともしている。 <ST> 2021/10/13 10:48 注目トピックス 日本株 富士ソフト---凸版印刷とデジタルマーケティング事業拡大を目指し協業開始 富士ソフト<9749>は12日、凸版印刷<7911>とデジタルマーケティング事業拡大とICT開発体制強化において、協業を開始することを発表した。本協業では、同社の持つICT分野での高度な技術と豊富な実績をもとにした開発力、およびAIなどの先進技術を活かしたデジタルトランスフォーメーション(DX)のノウハウと、凸版印刷のデジタルマーケティングにおけるノウハウや顧客ネットワークを融合させる。デジタルマーケティング領域におけるサービス開発や基盤整備を共同で推進することで、顧客への最適なソリューションを提供し、両社におけるデジタルマーケティング事業の拡大を目指していく。昨今、DXに対する意識は高まっており、マーケティング領域においても様々な取り組みが加速している。また、デジタルマーケティング領域では、案件が複合化・複雑化しており、これらを支えるICTの重要度は益々増大している。同社は、独立系IT企業として最先端の技術や豊富な実績をもとに、様々な業種・業界の顧客に最適なソリューションを提供してきた。本協業を推進しつつ、今後さらに、新しい技術分野やビジネス分野へのチャレンジと新たな顧客への支援拡大を目指していくとしている。 <ST> 2021/10/13 10:44 注目トピックス 日本株 SHIFT---大幅反発、今期も高い利益成長継続の見通し SHIFT<3697>は大幅反発。前日に21年8月期の決算を発表、営業利益は39.9億円で前年同期比69.8%増益、稼働率の回復などによって従来計画の34億円を上振れる着地になっている。また、22年8月期は57億円で同42.7%増益の見通し。単体売上、グループ会社売上ともに拡大を見込んでいる。高い利益成長力をあらためて評価する動きにつながり、押し目買いの動きが活発化する展開になっている。 <ST> 2021/10/13 10:39 注目トピックス 日本株 Jフロント---大幅反発、上半期事業利益は計画線を確保 Jフロント<3086>は大幅反発。前日に上半期決算を発表、事業利益は37億円となっており、従来計画の35億円をやや上回った。6-8月期は24億円となっている。売上高は新型コロナ感染拡大の影響で下振れたものの、販管費の抑制でカバーする形に。通期計画の120億円は据え置いている。高いコストコントロール力を評価する流れの一方、今後の経済活動正常化による業績回復を先取りする動きも強まる方向に。 <ST> 2021/10/13 10:31 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~堺化学、フィルカンパニーなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月13日 9:40 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<4078* 堺化学        217100      39260     452.98%    -6.21> 新生銀       5178300  691580  648.76% 12.3%<3267* フィルカンパニー 171300      37140     361.23%   +17.90> アドウェイズ    1164800  206740  463.41% 5.21%<7711* 助川電        136200      37280     265.34%    +6.41> オンリー      147900  45260  226.78% -0.13%<7888* 三光合成       614300     191980     219.98%   -10.35> 日理化       1371100  432200  217.24% 6%<1419* タマホーム     1157400     426740     171.22%    -6.88> エイチーム     342400  118820  188.17% 5.02%<3409* 北日紡        372900     155060     140.49%    +3.16> シルバーライフ   115400  41840  175.81% -10.89%<3645* メディカルN     477500     245600      94.42%    +3.47> カラダノート    210200  82400  155.1% 3.58%<9740* CSP         64400      33340      93.16%    +3.73> フリービット    282700  111740  153% 9.53%<6652* IDEC       95300      52320      82.15%    +6.69> ブレインズ     250100  101220  147.09% -3.13%<2513* NF外株ヘッジ無   251110     139328      80.23%    +0.26> 住石HD      774100  369180  109.68% 2.22%<6205* OKK        516400     297540      73.56%    +5.86> ギグワークス    381000  182400  108.88% -11.57%<5781* 東邦金         23200      13440      72.62%    +4.31> 神島化       155000  75880  104.27% 9.02%<7426* 山大          69000      40680      69.62%   +16.48> 黒谷        130100  64080  103.03% -4.02%<3927* F−ブレイン   1794100     1077200      66.55%    +6.86> イーグランド    66000  34200  92.98% 5.03%<1680* 上場MSコク      82160      50606      62.35%    +0.42> 大真空       213800  111100  92.44% 11.53%<9919* 関西スパ       135100      83500      61.80%    +6.63> 金連動       17180  9152  87.72% -0.7%<6193* バーチャレク     97100      66540      45.93%    +5.89> 上場NSQA    103280  55362  86.55% -0.82%<9904* ベリテ        161500     119460      35.19%    -2.00> イトクロ      300300  174460  72.13% -11.21%<3697* SHIFT         327700     249660      31.26%    +8.79> 上場米国      101010  59480  69.82% -0.93%<7456* 松田産業       135400     103680      30.59%    +2.30> オハラ       332600  209000  59.14% 8.97%<2882* イートアンドHD   61700      48840      26.33%    -7.17> 広済堂       2124400  1436500  47.89% 10.68%<6255* エヌピーシー   1012900     807480      25.44%    +0.29> HEROZ     69200  49060  41.05% -4.94%<1345* 上場Jリート     291600     233540      24.86%    +1.01> セルソース     104300  75360  38.4% 11.05%<3086* Jフロント     2459800     1985900      23.86%    +9.34> 鳥貴族       227800  167640  35.89% 7.46%<7725* インターアク    128800     104180      23.63%    -6.69> エネクス      269700  209200  28.92% 1.95%<7513* コジマ        379700     308760      22.98%    -2.67> GTS       302600  237040  27.66% 5.65%<4673* 川崎地質       112100      91280      22.81%   +17.73> One東証REIT 3230  2554  26.47% -0.64%<2815* アリアケ       59200      48800      21.31%    +5.56> アセンテック    135000  107140  26% -8.48%<8095* イワキ        370000     307840      20.19%    -3.79> ヤマウラ      155600  123800  25.69% 0.75%<7928* 旭化学         79500      67400      17.95%    -5.02> SPDR500   11734  9454.4  24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/10/13 09:52 注目トピックス 日本株 インターアク、Sansan◆今日のフィスコ注目銘柄◆ インターアク<7725>第1四半期業績は、売上高が前年同期比31.7%増の17.20億円、営業利益は同118.7%増の4.29億円だった。IoT関連事業では、主要顧客であるイメージセンサメーカーにおいて、主に国内顧客向け製品の販売が好調に推移。環境エネルギー事業では、アフターコロナを見据えた顧客側の既存設備の更新案件については徐々に件数が増えてきている。Sansan<4443>9月17日につけた13150円をピークに調整を継続していたが、75日線を支持線にリバウンドを強めており、足元では25日線を支持線に変えてきた。決算発表をきっかけとした上昇で、テクニカルシグナルは好転。一目均衡表では雲上限を支持線としたリバウンドから、転換線、基準線を突破。遅行スパンは実線を上放れつつあり、上方シグナル発生が接近している。 <FA> 2021/10/13 09:02 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比70円高の28160円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、ソニーG<6758>、HOYA<7741>、資生堂<4911>、ANA<9202>、住友電<5802>が小じっかりな半面。ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、セコム<9735>、AGC<5201>が冴えないなど、対東証比較(1ドル113.61円換算)で高安まちまち。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の28160円。米国株式市場は続落。ダウ平均は117.72ドル安の34378.34ドル、ナスダックは20.27ポイント安の14465.93で取引を終了した。8月求人件数が年初来初めて減少したため雇用回復への懸念に、寄り付き後、下落。インフレ指標発表を今週控えていることや、連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長やボスティック米アトランタ連銀総裁が11月の資産購入縮小を支持する考えを示したため金利先高感が重しとなり、引けにかけて、下げ幅を拡大した。12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円36銭から113円79銭まで上昇し、113円61銭で引けた。米国債入札やインフレ指標の発表を今週控えて、債券売りが優勢となった。また、NY原油先物が80ドル台で推移、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長やボスティック米アトランタ連銀総裁が11月のテーパリング開始を支持する方針を示したため、金利先高観を受けたドル買いが優勢となった。その後発表された8月JOLT求人件が予想を下回ったため、ドル買いはやや後退した。ユーロ・ドルは1.1559ドルから1.1524ドルまで下落し、1.1530ドルで引けた。ドイツの10月ZEW景気期待指数は予想以上に低下し、昨年3月来で最低となったことや、欧州中央銀行(ECB)のハト派発言がユーロ売り材料となった。NY原油先物11月限はもみ合い(NYMEX原油11月限終値:80.64 ↑0.12)。■ADR上昇率上位銘柄(12日)<5802> 住友電 13.86ドル 1575円 (45円) +2.94%<1812> 鹿島 13.1ドル 1488円 (41円) +2.83%<6448> ブラザー 42ドル 2386円 (39円) +1.66%<8309> 三井トラスト 3.49ドル 3965円 (61円) +1.56%<9202> ANA 4.93ドル 2800円 (36円) +1.3%■ADR下落率上位銘柄(12日)<6361> 荏原 24.46ドル 5558円 (-82円) -1.45%<7012> 川重 8.98ドル 2552円 (-31円) -1.2%<3401> 帝人 13.74ドル 1561円 (-18円) -1.14%<6753> シャープ 2.98ドル 1357円 (-14円) -1.02%<8359> 八十二 35.2ドル 400円 (-4円) -0.99%■その他ADR銘柄(12日)<1925> 大和ハウス 32.78ドル 3724円 (3円)<1928> 積水ハウス 21.09ドル 2396円 (11.5円)<2503> キリン 18.33ドル 2082円 (5.5円)<2802> 味の素 29.12ドル 3308円 (5円)<3402> 東レ 12.74ドル 723円 (-2.7円)<3407> 旭化成 20.79ドル 1181円 (-3円)<4523> エーザイ 69.9ドル 7941円 (-15円)<4901> 富士フイルム 78.31ドル 8897円 (-22円)<4911> 資生堂 65.47ドル 7438円 (19円)<5108> ブリヂストン 23.47ドル 5333円 (7円)<5201> AGC 10.3ドル 5851円 (-49円)<5802> 住友電 13.86ドル 1575円 (45円)<6301> コマツ 23.68ドル 2690円 (-9円)<6479> ミネベア 48.15ドル 2735円 (-10円)<6503> 三菱電 26.74ドル 1519円 (-8円)<6586> マキタ 49.47ドル 5620円 (10円)<6645> オムロン 89.34ドル 10150円 (10円)<6702> 富士通 34.79ドル 19762円 (-13円)<6723> ルネサス 5.62ドル 1278円 (-7円)<6758> ソニーG 108.95ドル 12378円 (48円)<6762> TDK 32.57ドル 3700円 (-5円)<6902> デンソー 33.17ドル 7537円 (5円)<6954> ファナック 20.02ドル 22739円 (-61円)<7201> 日産自 10.19ドル 579円 (0.8円)<7202> いすゞ 13.74ドル 1561円 (1円)<7203> トヨタ 177.13ドル 2012円 (9.5円)<7267> ホンダ 30.16ドル 3426円 (-14円)<7270> SUBARU 9.52ドル 2163円 (-15.5円)<7733> オリンパス 20.6ドル 2340円 (-17円)<7741> HOYA 147.55ドル 16763円 (43円)<7751> キヤノン 24.13ドル 2741円 (-1.5円)<7974> 任天堂 56.55ドル 51397円 (-53円)<8001> 伊藤忠 57.82ドル 3284円 (-4円)<8002> 丸紅 84.31ドル 958円 (1.9円)<8031> 三井物 458.06ドル 2602円 (5円)<8053> 住友商 14.32ドル 1627円 (2円)<8267> イオン 23.21ドル 2636円 (10.5円)<8306> 三菱UFJ 5.86ドル 666円 (5円)<8309> 三井トラスト 3.49ドル 3965円 (61円)<8316> 三井住友 6.92ドル 3931円 (-9円)<8411> みずほFG 2.79ドル 1585円 (-2円)<8591> オリックス 95.17ドル 2162円 (9円)<8604> 野村HD 4.86ドル 552円 (-3.3円)<8766> 東京海上HD 54.02ドル 6137円 (7円)<8802> 菱地所 15ドル 1704円 (-2.5円)<9202> ANA 4.93ドル 2800円 (36円)<9432> NTT 27.24ドル 3095円 (-3円)<9735> セコム 17.73ドル 8057円 (-41円)<9983> ファーストリテイ 62.38ドル 70870円 (-240円)<9984> ソフトバンクG 27.47ドル 6242円 (-19円) <ST> 2021/10/13 07:42 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part2 東邦瓦斯、リベロ、サーキュレーションなど 銘柄名<コード>12日終値⇒前日比黒谷<3168> 642 -70今期の大幅減益見通しをネガティブ視。技研製作所<6289> 4480 -350今期業績見通しや中計目標をマイナス視。東邦瓦斯<9533> 3970 -355原材料価格上昇の影響を懸念か。新日本理化<4406> 317 -3425日線割り込んで見切り売りが優勢に。ひらまつ<2764> 216 -16アフターコロナ関連軟化で11日に急伸の反動。ペプチドリーム<4587> 2700 -169信用買い残重しで見切り売りが継続の形に。ベクトル<6058> 1117 -68高値圏で利食い売り集まる展開にも。ラクス<3923> 3230 -220前日は安値から急速に切り返す動きとなったが戻り売り優勢に。コーナン商事<7516> 3480 -195上半期営業益は従来計画下振れ着地。西武HD<9024> 1292 -79建設子会社売却報道などで11日は堅調な動き。J.フロント リテイリング<3086> 1017 -56岸田首相がGoTO事業再開に慎重な姿勢でアフターコロナ関連軟調。トヨタ<7203> 2002.5 +15.5モルガン・スタンレーMUFG証券では新規に買い推奨。富士ソフトSB<6188> 424 +33マイナンバー関連として政策期待が優勢に。DWTI<4576> 253 +1521年12月期の営業損益を5.80億円の赤字から2.90億円の赤字予想に修正。眼科手術補助剤「DW-1002」のカナダ販売開始について発表。cotta<3359> 605 +409月の月次業績を発表、売上高は前年同月比18.4%増に。ベガコーポレーション<3542> 1342 +1369月の月次業績を発表、売上高は前年同月比6.8%増に。ココナラ<4176> 1811 -13621年8月期予想を上方修正、営業利益は0.74億円から0.89億円に引き上げ。WACUL<4173> 1691 -428上期の営業利益は0.81億円、通期計画に対する進捗率の低さを嫌気。リベロ<9245> 1592+300国内証券で強気格付け観測。サーキュレーション<7379> 3505 +385国内証券で強気格付け観測。リファインバースグループ<7375> 1559 +9525日線タッチからの連日の急伸で10月4日の戻り高値突破。キッズウェル・バイオ<4584> 498 -6乳歯歯髄幹細胞(SHED)マスターセルバンクのGMP製造開始。アクアライン<6173> 817 +81思惑的な物色から始まり、連日短期資金の関心を集める。 <FA> 2021/10/13 07:32 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part1 ENECHANGE、ローツェ、SBIなど 銘柄名<コード>12日終値⇒前日比セラク<6199> 2202 -139戻り一服感に加え、本決算近づくなか利益確定売り。SUMCO<3436> 2162 +4712日から公募増資の価格決定期間入りだが、早くもあく抜け感か出来高伴って大幅上昇。エニグモ<3665> 1143 -50自律反発弱く見切り売り。ENECHANGE<4169> 4775 +595新エネルギー系テック銘柄として人気化、出来高伴って上場来高値更新。ローツェ<6323> 9160 +1500通期業績・配当予想を大幅に上方修正。東京機械製作所<6335> 2000 -18先週末からリバウンド狙いの動きが活発化で値幅取り狙いの動き続く。エンビプロHD<5698> 2330 +83資源価格の上昇も支えに上値追いが続く。東邦亜鉛<5707> 2855 +158非鉄市況の上昇で非鉄関連株が総じて強い動き。大平洋金属<5541> 2051 +87非鉄市況上昇による収益拡大期待が優勢に。MS&Consulting<6555> 732 +20上半期の一転営業黒字を評価の流れ継続。住友金属鉱山<5713> 4275 +134非鉄市況の上昇で主力の非鉄金属株が上昇。グリー<3632> 838 +26高水準の自社株買いが需給面での支えとなっており。マルマエ<6264> 1900 +4311日に急反落の反動で押し目買いも優勢に。フリービット<3843> 1299 +3111日の急反落受けて押し目買い優勢に。大紀アルミニウム工業所<5702> 1897 +71引き続きアルミ市況の上昇など材料視される。シンプレクスHD<4373> 2419 +151引き続きフィデリティの大株主登場など買い安心感に。リソー教育<4714> 466 +17配当予想の上方修正発表を好感。富士石油<5017> 298 +8原油市況の上昇を買い手掛かりに。SBI<8473> 2950 +150上半期業績見通しが買いインパクトに。オープンハウス<3288> 6960 +130直近で格下げなども観測だが調整一巡後は買い戻し優勢。シーアールイー<3458> 1941 -193新株発行による希薄化や需給悪化を警戒視。ライク<2462> 1821 -209第1四半期営業減益決算をマイナス視。コスモス薬品<3349> 17550 -1580第1四半期は市場想定をやや下回るスタートに。 <FA> 2021/10/13 07:15 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反落、ファーストリテとソフトバンクGが2銘柄で約117円分押し下げ 10月12日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり76銘柄、値下がり142銘柄、変わらず7銘柄となった。日経平均は4日ぶり反落。11日の米株式市場でNYダウは続落し、250ドル安となった。商品市況の上昇でインフレ懸念がくすぶり、金融大手が経済成長見通しを引き下げたことなども嫌気された。本日の日経平均は米株安の流れを引き継いで39円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を拡大。経営危機に陥っている中国恒大集団が再び社債の利払いを見送ったとの報道のほか、香港・上海株が軟調だったことも投資家心理を悪化させ、前場中ごろを過ぎると一時28166.38円(前日比331.82円安)まで下落した。大引けの日経平均は前日比267.59円安の28230.61円となった。東証1部の売買高は11億3493万株、売買代金は2兆5637億円で8月30日以来の低水準だった。業種別では、電気・ガス業、空運業、小売業が下落率上位だった。一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の80%、対して値上がり銘柄は17%となった。値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約84円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、アドバンテ<6857>、ファナック<6954>、資生堂<4911>、東エレク<8035>、テルモ<4543>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップは三菱商<8058>となり1銘柄で日経平均を約2円押し上げた。同2位はトヨタ<7203>となり、豊通商<8015>、住友鉱<5713>、日東電<6988>、ブリヂストン<5108>、日産化学<4021>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  28230.61(-267.59)値上がり銘柄数  76(寄与度+38.30)値下がり銘柄数 142(寄与度-305.89)変わらず銘柄数  7○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度<8058> 三菱商          3703           84 +2.96<7203> トヨタ         2002.5         15.5 +2.73<8015> 豊通商          4895           75 +2.64<5713> 住友鉱          4275          134 +2.36<6988> 日東電          7770           60 +2.11<5108> ブリヂストン      5326           54 +1.90<4021> 日産化学         6360           40 +1.41<7272> ヤマハ発         3200           35 +1.23<7269> スズキ          5011           33 +1.16<7974> 任天堂         51450          300 +1.06<5019> 出光興産         3300           70 +0.99<2914> JT             2230           26 +0.92<7270> SUBARU         2178.5           24 +0.85<6301> コマツ          2699         21.5 +0.76<6841> 横河電          2072           20 +0.70<6752> パナソニック      1380           20 +0.70<9613> NTTデータ        2142           4 +0.70<7951> ヤマハ          6970           20 +0.70<5333> ガイシ          1893           19 +0.67<8053> 住友商          1625         16.5 +0.58○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格        前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    71110         -2410 -84.94<9984> ソフトバンクG     6261         -155 -32.78<6857> アドバンテ       8740         -300 -21.15<6954> ファナック       22800         -385 -13.57<4911> 資生堂          7419         -306 -10.78<8035> 東エレク        46530         -280 -9.87<4543> テルモ          4974          -70 -9.87<2413> エムスリー       7163         -112 -9.47<6506> 安川電          4850         -220 -7.75<6098> リクルートHD      7097          -61 -6.45<2502> アサヒ          5453         -145 -5.11<6645> オムロン        10140         -140 -4.93<4063> 信越化         19030         -115 -4.05<6861> キーエンス       64820         -1130 -3.98<2801> キッコーマン      8720         -110 -3.88<4901> 富士フイルム      8919          -82 -2.89<9766> コナミHD         6270          -80 -2.82<6367> ダイキン        24395          -75 -2.64<4452> 花王           6586          -74 -2.61<4523> エーザイ         7956          -74 -2.61 <FA> 2021/10/12 16:38 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/10/12(2)】美濃窯業<5356>、岩佐機械工業を買収 ■美濃窯業<5356>、ロータリーキルン等装置のエンジニアリング・設計・製作事業の岩佐機械工業を買収■繊維専門商社の豊島、主要取引先のライトオン<7445>に追加出資■ユーザーヒアリングを高速化させるリサーチプラットフォーム「Zerone」運営のトリピア、資金調達を実施■キッチンカー事業展開のmuuve、サムライインキュベート運営ファンドから資金調達を実施■リプロセル<4978>、細胞医薬品「ステムカイマル」共同開発提携先の台湾Steminent社に追加出資■SHIFT<3697>、子会社でシステムのトラブルシュート事業展開のAiritechを株式交換により完全子会社化■光通信<9435>グループ、日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>に追加出資 出資比率10.10%に【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <FA> 2021/10/12 16:32 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:ユークスは大幅続伸、Fーブレインがストップ高 <4334> ユークス 468 +38大幅に3日続伸。アメリカン・コミックスのキャラクターをテーマにしたオンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」の製作発表を行ったと午前11時に発表。世界的な人気を誇るDCコミックスのスーパーヒーローや悪役が登場する。22年秋の配信を予定しているという。ゲームは基本無料で、PCや家庭用ゲーム機、スマートフォンに対応するとしている。<3927> Fーブレイン 1079 +150大幅反発。9月の売上高を前年同月比32.0%増の1.25億円と発表。前月(62.0%増)から鈍化したものの、引き続き高い伸び率を記録したことが好感された。4-9月の累計では前年同期比40.4%増の7.68億円。4月にIT人材派遣のGHインテグレーションを完全子会社化しており、売上高の拡大に寄与したとみられる。また、同社株は前日に急落しており、値ごろ感から押し目買いも入ったようだ。<4173> WACUL 1691 -428上場来安値。22年2月期上期の営業利益を0.81億円と発表。決算説明会資料によると、前年同期比305.7%増。顧客企業に対してDXマーケティングによる売上最大化やコスト削減の支援を進めたことが寄与した。通期予想は前期比220.7%増の2.29億円を維持。ただ、第1四半期の0.68億円から第2四半期は0.13億円に減少し、通期計画に対する進捗率も低くとどまったことが嫌気され、売りに押さた。<3359> cotta 605 +40大幅に3日続伸。9月の売上高が前年同月比18.4%増の7.33億円になったと発表。2カ月連続のプラス。コロナ禍が収束に向かう中、法人向けの伸びが顕著となり、9月としては過去最高の売上高を記録した。製菓・製パン材料の通販サイトであるcottaの新規会員登録者数は同42.1%減の10万5691人だったが、キャンペーン費用が半分程度となっており、獲得効率や獲得後の購入率は向上しているという。<3542> VEGA 1342 +136大幅続伸。家具インテリアECのLOWYA事業の9月売上高が前年同月比6.8%増の14.16億円になったと発表。前月は5.0%減で、前年同月比でプラスとなるのは22年3月期では初めて。旗艦店(16.8%増の7.22億円)を中心に需要が順調に拡大、全体の伸びを牽引した。受注残高も前年8月末から9月末にかけては0.06億円の減少にとどまっていたが、今年は0.89億円の減少と消化が進んだ。<4576> DWTI 253 +15大幅続伸。21年12月期の営業損益を従来予想の5.80億円の赤字から2.90億円の赤字(前期実績2.65億円の赤字)に上方修正した。眼科手術補助剤「DW-1002」の欧米でのロイヤリティ収入が好調だったほか、DW-1002のカナダ販売開始によりロイヤリティ収入(実施料)の増加が見込まれるため。緑内障治療剤「H-1337」の開発費用が見込みより少ないことも赤字縮小に寄与する見通し。 <YN> 2021/10/12 16:10 注目トピックス 日本株 システムサポート---SaaS型DWHソリューション「Smart DWH」、代理店を通じた販売を開始 システムサポート<4396>は11日、同社が提供するSaaS型のデータウェアハウス(DWH)ソリューション「Smart DWH」について、代理店を通じた販売を開始することを発表。第一号として、ウチダエスコ<4699>と販売代理店契約を締結した。「Smart DWH」は、ビジネスデータの連携・統合から分析基盤となるデータウェアハウス(DWH)の構成要素(ETL、データベース)に、視認性の高いウェブユーザーインターフェース(Web UI)を加えた、データ分析を効率良く行うためのオールインワン型DWHソリューション。データ分析までにかかっていた時間・コストの圧縮を実現するとともに、ユーザーの作業負荷を軽減し、企業のデータ利活用の推進をサポートする。今回販売代理店契約を締結したウチダエスコは、「Smart DWH」開発にあたりパートナーとして参画しており、サービスの特徴を理解した上で顧客の課題解決に向けたサービスの紹介、提案が可能。両社間で連携体制を整え、提案力・サポート力を強化し、より幅広いチャネルで「Smart DWH」拡販を進めていくとしている。同社は、今後も「Smart DWH」販売代理店を拡大することで、新規顧客獲得を強化する計画。 <ST> 2021/10/12 15:32

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