注目トピックス 日本株ニュース一覧

注目トピックス 日本株 ディスコ---大幅反発、実績値・第3四半期見通しとも期待以上の水準に ディスコ<6146>は大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は245億円で前年同期比74.2%増益、会社計画の187億円に加えて、市場予想も30億円程度上回っている。個別売上高速報でコンセンサスはやや切り上がっていたとみられるが、それでも想定以上の着地と受けとめられている。10-12月期計画は188億円としており、ガイダンスに保守的な傾向が強い中でも、コンセンサスと同水準になっている。 <ST> 2021/10/22 11:13 注目トピックス 日本株 KOA---大幅反落、第3四半期業績見通しをマイナス材料視 KOA<6999>は大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は34.7億円で前年同期比7倍の水準となっている。従来予想の36.7億円はやや下回る着地に。自動車向け売上高の大幅な増加などが収益拡大の背景になっている。一方、第3四半期見通しは累計で48.1億円、同3.9倍の見通しとしており、10-12月期は13.4億円で前四半期比では13.0%の減益となる前提。収益拡大基調の一服感なども意識される状況のようだ。 <ST> 2021/10/22 10:59 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(10時台)~OKウェイヴ、リボミックなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月22日 10:35 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<1473>* DIAMトピ    150000  402  37213.43% 0.29%<4588> オンコリス     4582800  91400  4914% 2.45%<9678> カナモト      774200  172960  347.62% 0.2%<7363> ベビーカレンダー  42700  10040  325.3% -6.23%<1518> 三井松島HD    4438400  1205840  268.08% 11.76%<3996> サインポスト    6265600  1908400  228.32% 14.81%<1457> TPXベア     663  209.4  216.62% -0.39%<7021> ニッチツ      206600  65820  213.89% -17.54%<1595>* NZAMJリート  10460  3568  193.16% -1.13%<2395> 新日科学      3969500  1553880  155.46% 13.17%<3808>* OKウェイヴ    518800  204220  154.04% 11.19%<6999> KOA       1018200  409980  148.35% -7.27%<3825> REMIX     7060700  3308300  113.42% -15.9%<4056> ニューラル     126300  59520  112.2% 6.56%<7925> 前澤化       77900  39980  94.85% 1.57%<2633> NFS&P500ヘッジ無   91720  49258  86.2% 0.71%<8732> マネパG      1534900  834820  83.86% 3.94%<3295> ヒューリックR   7270  4000.4  81.73% -0.69%<2153> イージェイHD   184400  107020  72.3% 0.91%<4293> セプテーニHD   1488900  878880  69.41% -5.97%<4591>* リボミック     1548600  990760  56.3% 6.25%<4376> くふうカンパニー  59700  39040  52.92% -0.47%<9824> 泉州電       50500  34240  47.49% -0.52%<1489> 高配当50     1011  692.4  46.01% -0.27%<2193>* COOK      476100  337140  41.22% 2.98%<6533>* オーケストラ    116700  85920  35.82% 4.04%<1820>* 西松建       566400  418700  35.28% 3.16%<7731>* ニコン       2444300  1863800  31.15% 4.48%<6078> バリューHR    37200  29640  25.51% 0.84%<7375> リファインバスG  84900  70800  19.92% -0.33%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/10/22 10:44 注目トピックス 日本株 飯田GHD---反落、上半期業績上方修正も想定の範囲内との見方 飯田GHDは反落。前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の610億円から870億円、前年同期比65.3%増に引き上げへ。生活様式の変化に伴う分譲戸建住宅への関心の高まりを背景に需給バランスが改善され、主力の戸建分譲事業の業績が堅調に推移しているもよう。ただ、第1四半期は同2.6倍で従来の上半期予想比進捗率も68%程度に達していたため、今回の業績上方修正水準の上振れは想定線とも捉えられる形のようだ。 <ST> 2021/10/22 10:43 注目トピックス 日本株 ラクス---反発、上半期業績上方修正で過度な収益悪化への懸念が後退 ラクス<3923>は反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来の6.8億円から8.9億円、前年同期比47.9%減に引き上げ。IT 人材事業が好調で売上高が計画を上振れたほか。採用施策の期ズレや福利厚生費・広告宣伝費の未消化などが発生しているもよう。第1四半期の段階で進捗率は76%となっていたことでサプライズは大きくないものの、過度な収益悪化への警戒感は後退する状況のようだ。 <ST> 2021/10/22 10:24 注目トピックス 日本株 新日科学---大幅続伸、想定以上の業績上方修正をポジティブ視 新日科学<2395>は大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来予想の12.2億円から19.5億円、前年同期比67.6%増に、通期では25.5億円から38億円、前期比50.3%増にそれぞれ上方修正。バイオ医薬品の開発競争が激化するなか、強みを持つ霊長類(サル)試験の需要が拡大しており、主力事業である前臨床事業の売上が上振れのもよう。第1四半期営業増益率は9.9%増にとどまっていたため、足元の収益拡大は想定以上との見方に。 <ST> 2021/10/22 10:02 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~オンコリス、カナモトなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月22日 9:40 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<4588* オンコリス     3615800      91400     3856.02%    +2.88> 新生銀       5178300  691580  648.76% 12.3%<9678* カナモト       754300     172960     336.11%    +0.32> アドウェイズ    1164800  206740  463.41% 5.21%<7363* ベビーカレンダー  34800      10040     246.61%    -6.11> オンリー      147900  45260  226.78% -0.13%<1457* TPXベア         604      209.4     188.44%    -0.20> 日理化       1371100  432200  217.24% 6%<3996* サインポスト   3781700     1908400      98.16%   +13.37> エイチーム     342400  118820  188.17% 5.02%<1518* 三井松島HD     2327000     1205840      92.98%    +5.95> シルバーライフ   115400  41840  175.81% -10.89%<7925* 前澤化         73100      39980      82.84%    +0.87> カラダノート    210200  82400  155.1% 3.58%<2395* 新日科学      2695500     1553880      73.47%   +12.83> フリービット    282700  111740  153% 9.53%<2153* イージェイHD    180800     107020      68.94%    +1.08> ブレインズ     250100  101220  147.09% -3.13%<7021* ニッチツ       106000      65820      61.05%   -16.50> 住石HD      774100  369180  109.68% 2.22%<6999* KOA        658600     409980      60.64%    -8.02> ギグワークス    381000  182400  108.88% -11.57%<3825* REMIX        4969000     3308300      50.20%   -15.90> 神島化       155000  75880  104.27% 9.02%<3295* ヒューリックR     5908     4000.4      47.69%    -0.63> 黒谷        130100  64080  103.03% -4.02%<4056* ニューラル      87800      59520      47.51%    +1.64> イーグランド    66000  34200  92.98% 5.03%<9824* 泉州電         48400      34240      41.36%    -0.21> 大真空       213800  111100  92.44% 11.53%<1489* 高配当50         961      692.4      38.79%    -0.40> 金連動       17180  9152  87.72% -0.7%<4376* くふうカンパニー  53800      39040      37.81%    +0.00> 上場NSQA    103280  55362  86.55% -0.82%<8732* マネパG      1020700     834820      22.27%    +2.76> イトクロ      300300  174460  72.13% -11.21%<6078* バリューHR      35200      29640      18.76%    +0.90> 上場米国      101010  59480  69.82% -0.93%<9612* ラックランド     11800      10560      11.74%    -0.14> オハラ       332600  209000  59.14% 8.97%<4178* Sイノベーション  10400       9800       6.12%    -0.76> 広済堂       2124400  1436500  47.89% 10.68%<3252* 日商開発       27700      26640       3.98%    +0.06> HEROZ     69200  49060  41.05% -4.94%<2633* NFS&P500ヘッジ無  49080      49258      -0.36%    +0.55> セルソース     104300  75360  38.4% 11.05%<7375* リファインバスG  69400      70800      -1.98%    -0.66> 鳥貴族       227800  167640  35.89% 7.46%<4293* セプテーニHD    859700     878880      -2.18%    -3.84> エネクス      269700  209200  28.92% 1.95%<3393* スターティアH    35200      36280      -2.98%    -1.25> GTS       302600  237040  27.66% 5.65%<8165* 千趣会         55200      57960      -4.76%    +0.26> One東証REIT 3230  2554  26.47% -0.64%<2211* 不二家         21700      22960      -5.49%    +0.46> アセンテック    135000  107140  26% -8.48%<2910* ロックフィール   180000     196300      -8.30%    -0.68> ヤマウラ      155600  123800  25.69% 0.75%<1881* NIPPO         357900     402540     -11.09%    -0.62> SPDR500   11734  9454.4  24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/10/22 09:52 注目トピックス 日本株 SE H&I、コマツ◆今日のフィスコ注目銘柄◆ SE H&I<9478>2022年3月期業績予想の修正を発表。売上高は64.7億円から66.0億円、営業利益を8.3億円から10.4億円に上方修正した。出版事業、ソフトウェア・ネットワーク事業および教育・人材事業が計画を上回る見込みとなった。利益面については増収要因のほか、全社的なオンラインビジネス推進、業務環境のオンライン化、リモートワーク促進といった取り組みにより利益率が向上している。あわせて40万株(発行済み株式数の1.82%)、1億円を上限とする自社株買いを発表した。コマツ<6301>10月5日につけた2544.5円をボトムにリバウンド基調が強まってきており、足元で25日、75日線を上放れた。5日線の切り上がりにより短期ゴールデンクロス示現。その後は5日線を支持線としたトレンドを形成している。一目均衡表では雲のねじれの局面で上放れ、遅行スパンは実線との交差から、上方シグナル発生が接近。 <FA> 2021/10/22 08:49 注目トピックス 日本株 ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比105円安の29625円~ ADR(米国預託証券)の日本株は、ソニーG<6758>、HOYA<7741>、資生堂<4911>、コマツ<6301>が小じっかりな半面、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、オムロン<6645>が冴えないなど、対東証比較(1ドル114円換算)で高安まちまち。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の29625円。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は6.26ドル安の35603.08ドル、ナスダックは94.02ポイント高の15215.70で取引を終了した。史上最高値付近から利益確定売りに押され、寄り付き後、下落。中国の不動産会社の破たん懸念や高インフレの長期化への脅威も良好な企業決算が相殺し、引けにかけてダウは下げ幅を縮小した。ハイテク株は買いが続きナスダック総合指数は上昇。21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円21銭から113円65銭まで下落し、114円01銭で引けた。巨額の負債を抱える中国の不動産大手「恒大集団」の債務不履行懸念や、原油高などを背景とした世界経済の回復停滞懸念などにリスク回避の円買いが優勢となった。高インフレの長期化を警戒した金利上昇に伴うドル買いが下支えとなった。ユーロ・ドルは1.1652ドルから1.1620ドルまで下落して1.1622ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)がインフレは一時的とのハト派姿勢を当面維持するとの見方がユーロ売り圧力となった。NY原油先物12月限は反落(NYMEX原油12月限終値:82.50 ↓0.92)。■ADR上昇率上位銘柄(21日)<7012> 川重 8.33ドル 2374円 (30円) +1.28%<6758> ソニーG 112.27ドル 12799円 (134円) +1.06%<6301> コマツ 25.03ドル 2853円 (28円) +0.99%<8306> 三菱UFJ 5.8ドル 661円 (6.2円) +0.95%<6976> 太陽電 196ドル 5586円 (36円) +0.65%■ADR下落率上位銘柄(21日)<8303> 新生銀 3.19ドル 1818円 (-98円) -5.11%<6460> セガサミーHD 3.42ドル 1560円 (-78円) -4.76%<6952> カシオ 140.5ドル 1602円 (-56円) -3.38%<6753> シャープ 2.94ドル 1341円 (-26円) -1.9%<6361> 荏原 26.29ドル 5994円 (-106円) -1.74%■その他ADR銘柄(21日)<1925> 大和ハウス 32.73ドル 3731円 (-21円)<1928> 積水ハウス 20.79ドル 2370円 (1.5円)<2503> キリン 17.66ドル 2013円 (2円)<2802> 味の素 29.11ドル 3319円 (-19円)<3402> 東レ 12.42ドル 708円 (-4.6円)<3407> 旭化成 21.34ドル 1216円 (-5.5円)<4523> エーザイ 70.33ドル 8018円 (-19円)<4901> 富士フイルム 77.67ドル 8854円 (-4円)<4911> 資生堂 64.32ドル 7332円 (28円)<5108> ブリヂストン 22.12ドル 5043円 (-16円)<5201> AGC 9.89ドル 5637円 (-53円)<5332> TOTO 48.74ドル 5557円 (-63円)<5802> 住友電 13.51ドル 1540円 (9円)<6301> コマツ 25.03ドル 2853円 (28円)<6503> 三菱電 27.72ドル 1580円 (-7.5円)<6586> マキタ 49.36ドル 5627円 (-43円)<6645> オムロン 92.01ドル 10489円 (-51円)<6702> 富士通 37.22ドル 21215円 (40円)<6723> ルネサス 5.8ドル 1322円 (-14円)<6758> ソニーG 112.27ドル 12799円 (134円)<6762> TDK 33.87ドル 3861円 (-14円)<6902> デンソー 34.12ドル 7781円 (-26円)<6954> ファナック 21.24ドル 24217円 (-153円)<6988> 日東電 34.8ドル 7934円 (-46円)<7201> 日産自 10.36ドル 590円 (-5.5円)<7202> いすゞ 13.08ドル 1491円 (-9円)<7203> トヨタ 174.02ドル 1984円 (0.5円)<7267> ホンダ 29.92ドル 3411円 (-5円)<7270> SUBARU 9.96ドル 2271円 (-15円)<7733> オリンパス 21.66ドル 2469円 (-2.5円)<7741> HOYA 149.55ドル 17049円 (49円)<7751> キヤノン 25ドル 2850円 (-0.5円)<7974> 任天堂 54.69ドル 49877円 (-183円)<8001> 伊藤忠 57.08ドル 3253円 (-9円)<8002> 丸紅 83.51ドル 952円 (-4.6円)<8031> 三井物 451.81ドル 2575円 (-12.5円)<8053> 住友商 14.02ドル 1598円 (-4円)<8306> 三菱UFJ 5.8ドル 661円 (6.2円)<8309> 三井トラスト 3.45ドル 3933円 (16円)<8316> 三井住友 6.79ドル 3870円 (-2円)<8411> みずほFG 2.7ドル 1539円 (-16.5円)<8591> オリックス 94.72ドル 2160円 (2.5円)<8604> 野村HD 4.89ドル 557円 (-6.6円)<8766> 東京海上HD 53.43ドル 6091円 (-3円)<8802> 菱地所 15.37ドル 1752円 (-9円)<9202> ANA 4.72ドル 2688円 (-1円)<9432> NTT 27.48ドル 3133円 (-8円)<9735> セコム 17.38ドル 7925円 (-21円)<9983> ファーストリテイ 64.09ドル 73063円 (-187円)<9984> ソフトバンクG 28.94ドル 6598円 (24円) <ST> 2021/10/22 07:37 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part2 川本産業、グローバルウェイ、リファインバースグループなど 銘柄名<コード>21日終値⇒前日比レオパレス21<8848> 223 -13前日にはみずほ証券が売り推奨を継続。エアトリ<6191> 3920 -25520日にはアフターコロナ関連上昇のなかで強い動きに。グリー<3632> 921 -26自社株買いを手掛かりに連日の上昇が続いた反動も。エイチ・アイ・エス<9603> 2525 -116アフターコロナ関連として20日に上昇の反動強まる。マツキヨココカラ&カンパニー<3088> 4990 -170SMBC日興証券では投資判断を格下げ。いすゞ自動車<7202> 1500 -68特に個別材料観測されず需給要因中心か。川本産業<3604> 928+150業績上方修正を受けリバウンド目指す動き強まる。フクビ化学工業<7871> 681 +65NEDOの省エネルギー技術研究開発事業採択を引き続き材料視。倉庫精練<3578> 663 -47目立った材料ない中での連日の急騰に過熱警戒感。システム・ロケーション<2480> 1737 +10922年3月期予想を上方修正、営業利益は5.08億円から5.20億円に引き上げ。フルッタフルッタ<2586> 164 +511月16日にメディア向け説明会開催、トロント大学との共同研究など発表。グローバルウェイ<3936> 8090 +1780ゲームプレイヤーのマッチングサービス「GameTomodachi」を10月26日にリリース。コーユーレンティア<7081> 1817 +147株主優待制度の新設を好感。リファインバースグループ<7375> 1828 +128短期資金の関心向かい急伸。アジャイルメディア・ネットワーク<6573> 634 +30YouTuberプロダクションVAZと業務提携と公表。ENECHANGE<4169> 5300 -570東証が21日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施へ。モダリス<4883> 1116 -104旧役員による不当な株式売却に関する発表受けて見切り売り。アールプランナー<2983> 5290 +560注文住宅ブランド「Fの家」がグッドデザイン賞受賞、サイトリニューアル。オンコリスバイオファーマ<4588> 694-150中外製薬とのテロメライシンのライセンス契約解消を引き続き嫌気。 <FA> 2021/10/22 07:32 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part1 サーバーワークス、サインポスト、USEN−NEXT HOLDINGSなど 銘柄名<コード>21日終値⇒前日比東エレク<8035> 48610 -2350予想下回る蘭ASMLや米ラムリサーチの決算を嫌気。BASE<4477> 1068 -79約5カ月ぶりの高値更新の米長期金利などが重し。サーバーワークス<4434> 4535 +260決算後の売り一巡、出来高伴った大陽線2連続で200日線を突破。ヒトコムHD<4433> 2123 +82水戸証券が投資判断を「A」へ2段階格上げ。サインポスト<3996> 1668 +300郵便局内に無人決済のコンビニ設置と伝わり思惑買い。コア<2359> 1700 +176上半期業績予想の大幅上方修正を好感。ブイキューブ<3681> 1829 +214三菱UFJモルガン・スタンレー証券では新規に買い推奨。エンビプロHD<5698> 2671 +130二次電池リサイクルなどのテーマ性もはやす。USEN−NEXT HOLDINGS<9418> 3110 +190ライトアップと「USEN助成金診断サービス」向け事業性融資の提供開始。ベクトル<6058> 1280 +46調整一巡感で業績上方修正をあらためて評価も。セレス<3696> 3150 +80ビットコイン価格の上昇を受けて関連銘柄として買われる。大平洋金属<5541> 2147 +71ニッケル価格の上昇を買い材料視の展開に。TREHD<9247> 1804 +10ジェフリーズ証券では新規に買い推奨観測。スルガ銀行<8358> 419 +6新生銀行のSBIのTOB実施に対する反対表明で思惑も向かうか。シンプレクスHD<4373> 2210 -19520日の大陰線受けて手仕舞い売りが優勢に。クリレスHD<3387> 980 -807月高値接近で戻り売りが優勢に。EduLab<4427> 1660 -85監査法人からの結論不表明レビュー受領を引き続き警戒視。レーザーテック<6920> 24880 -1920決算受けた蘭ASMLの株価下落を弱材料視。ペプチドリーム<4587> 2590 -151オンコリスの急落がバイオ関連の重しにも。パンパシHD<7532> 2424 -779月の訪日外客数も低水準にとどまる。 <FA> 2021/10/22 07:15 注目トピックス 日本株 エスプール---女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定を取得 エスプール<2471>は20日、子会社のエスプールリンクが、厚生労働大臣が認定する「えるぼし」の最高位となる「3段階目」を取得したことを発表。「えるぼし」は、女性活躍推進法に基づき、採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコースの5つの評価項目において、優良な取り組みを行っている企業について、厚生労働大臣から認定を受けることができる制度。同社は、全ての評価項目において基準を満たし、最高評価である3段階目の認定となった。同社は今後も、女性社員が十分に能力を発揮し、多様な人材がやりがいを持って働くことができる職場環境づくりを推進していくとしている。 <ST> 2021/10/21 17:55 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/10/21(2)】新生銀行<8303>、SBI地銀HDによるTOBに「反対」を表明 ■新生銀行<8303>、SBI地銀HDによるTOBに「反対」を表明 11月19日までに同社が賛同要件を満たせば「賛同」に■新生銀行<8303>、11月25日の臨時株主総会開催を決議■神奈川県で設計事務所を営む設計舎三日月、山陰海岸国立公園内に立地する旅館「臨海荘」運営の今子浦臨海センターの株式取得■かっこ<4166>、エルテス<3967>とオンライン取引におけるセキュリティ領域で資本業務提携■シャノン<3976>、見たまま&簡単なホームページ更新システム「vibit CMS」提供のヴィビットインタラクティヴを買収【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <FA> 2021/10/21 16:43 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日ぶり大幅反落、東エレクとファーストリテが2銘柄で約162円分押し下げ 10月21日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり25銘柄、値下がり197銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は3日ぶり大幅反落。20日の米国市場でNYダウは続伸し、152ドル高となった。ただ、長期金利の上昇でハイテク株比率の高いナスダック総合指数は小幅反落。半導体製造装置のオランダASMLは決算を受けて売られた。本日の東京市場でも値がさの半導体関連株を中心に売りが先行し、日経平均は102円安からスタート。前場は下げ渋る場面も見られたが、後場になると香港ハンセン指数や時間外取引のNYダウ先物の軟調推移、円相場の上昇などで値を崩し、一時28688.78円(前日比566.77円安)まで下落した。大引けの日経平均は前日比546.97円安の28708.58円となった。東証1部の売買高は10億4191万株、売買代金は2兆4488億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、空運業、精密機器、電気機器、輸送用機器、海運業が下落率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の82%、対して値上がり銘柄は15%となった。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約82円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ソフトバンクG<9984>、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、キッコーマン<2801>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。同2位は富士フイルム<4901>となり、大日印<7912>、東海カ<5301>、7&iHD<3382>、大平金<5541>、住友鉱<5713>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価  28708.58(-546.97)値上がり銘柄数  25(寄与度+16.70)値下がり銘柄数 197(寄与度-563.67)変わらず銘柄数  3○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<9433> KDDI           3726           58 +12.27<4901> 富士フイルム      8858           47 +1.66<7912> 大日印          2851           30 +0.53<5301> 東海カ          1471            8 +0.28<3382> 7&iHD           4773            8 +0.28<5541> 大平金          2147           71 +0.25<5713> 住友鉱          4502           14 +0.25<4042> 東ソー          1943           13 +0.23<3407> 旭化成         1221.5           5.5 +0.19<4005> 住友化           577            4 +0.14<5707> 東邦鉛          3505           25 +0.09<5232> 住阪セメ         3350           25 +0.09<4503> アステラス薬      1951           0.5 +0.09<4004> 昭電工          2887           21 +0.07<8303> 新生銀          1916           20 +0.07<4506> 大日住薬         1918            2 +0.07<9432> NTT            3141            3 +0.04<6472> NTN             265            1 +0.04<5801> 古河電          2554            9 +0.03<3101> 東洋紡          1367            4 +0.01○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格         前日比 寄与度<8035> 東エレク        48610         -2350 -82.83<9983> ファーストリテ    73250         -2250 -79.30<9984> ソフトバンクG     6574          -138 -29.18<6857> アドバンテ       8950          -300 -21.15<6098> リクルートHD      7045          -187 -19.77<6954> ファナック       24370          -520 -18.33<2801> キッコーマン      9140          -430 -15.16<6645> オムロン        10540          -420 -14.80<6762> TDK            3875          -125 -13.22<4063> 信越化         19145          -365 -12.86<4543> テルモ          5020           -83 -11.70<6367> ダイキン        25415          -315 -11.10<6971> 京セラ          6676          -143 -10.08<4519> 中外薬          3877           -91 -9.62<9766> コナミHD         6400          -250 -8.81<7203> トヨタ         1983.5           -48 -8.46<7832> バンナムHD       8566          -222 -7.82<7733> オリンパス      2471.5         -53.5 -7.54<4523> エーザイ         8037          -214 -7.54<4911> 資生堂          7304          -178 -6.27 <FA> 2021/10/21 16:23 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(14時台)~OKウェイヴ、フリューなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [10月21日 14:59 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<3681> ブイキューブ     6472200  401440  1512.25% 13.25%<1591> J日経400     13804  1462.4  843.93% -1.25%<2586> フルッタ       3000900  352880  750.40% 3.14%<4015> アララ        1064000  181840  485.13% -5.89%<2983> アールプランナー   93100  17220  440.65% 11.84%<7585> かんなん       910900  183960  395.16% 9.88%<1320> ETF225     237632  50577  369.84% -1.86%<3667> enish      457800  102820  345.24% -2.05%<1305> ETFTPX     1961100  443304  342.38% -1.36%<1457> TPXベア      488  113.2  331.10% 1.4%<3936> グロバルウェ     3426100  831880  311.85% 28.21%<3808>* OKウェイヴ     483300  119340  304.98% 6.63%<7363> ベビーカレンダー   25000  6260  299.36% -4.99%<3966> ユーザベース     499700  127800  291.00% -5.18%<7375> リファインバスG   170700  43660  290.98% 7.53%<7092> Fast       Fit  124700  3204000.00% 2.892%<4579> ラクオリア      187800  48280  288.98% -2.8%<6418> 金銭機        445200  121180  267.39% 2.76%<1487> 上米債HE      30312  9387  222.91% 0.06%<4598> DELTA-P    89700  28280  217.19% -3.11%<6238>* フリュー       317800  100260  216.98% -4.63%<3656>* KLab       1091800  349200  212.66% -3.25%<4347> ブロメディア     117200  37880  209.40% 1.78%<4932> アルマード      509900  165980  207.21% -1.84%<6804>* ホシデン       437400  144620  202.45% 0.62%<4078> 堺化学        1266200  421660  200.29% 0.94%<4929> アジュバン      133000  44960  195.82% 2.71%<2342>* トランス       343300  117520  192.12% -3.68%<4931> 新日本製薬      112200  40780  175.13% -2.87%<1726> BRHD       273000  100820  170.78% -2.97%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2021/10/21 16:14 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:レンティアは年初来高値、アールプランナーが大幅に続伸 <2480> シスロケ 1737 +109大幅に3日続伸。22年3月期の営業利益を従来予想の5.08億円から5.20億円(前期実績4.36億円)に上方修正している。自動車流通業界向けの各種支援システムの需要が堅調だったため。また、連結子会社の株式譲渡で子会社株式売却益が発生したことから、純利益予想も3.44億円から4.00億円(同3.91億円)に引き上げた。5日に直近安値(1530円)を付けて以降、株価が上昇基調にあることも買い意欲を刺激しているようだ。<4381> ビープラッツ 1465 +44大幅に反発。主力製品のサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」で新機能「契約書作成機能」をアドビの「Adobe Sign」と連携させて提供すると発表している。サービス利用者と事業者が契約内容を自動で「契約書」としてPDF作成し、オンライン上で確認できる。Adobe Signと連携することにより、PDF作成した契約書に電子サインすることで一気通貫で契約行為を完結可能としている。<9241> FLN 2177 +21大幅に5日ぶり反発。地域商店や自治体が効果的なローカルウェブマーケティングを実施できるサービス「まいぷれアナライザー」をリリースしたと発表している。Googleが提供する店舗・施設情報の管理サービス「Googleマイビジネス」を分析し、効果的に運用するためのサポートツール。分かりやすいデータ分析でやるべきことを可視化し、スマートフォンで効果的なローカルウェブマーケティングが実施できるという。<7081> レンティア 1817 +147年初来高値。新たに株主優待制度を導入すると発表している。「コーユーレンティア・プレミアム優待倶楽部」を新設し、毎年12月末現在の株主を対象に保有株数や保有期間に応じて株主優待ポイントを贈呈する。ポイントを使って特設サイトに掲載されている2000種類以上の商品から好みの商品を選べるほか、共通株主優待コイン「WILLsCoin」との交換が可能。保有初年度の優待ポイントは、300-399株で3000ポイント(3000円相当)。<2586> フルッタ 164 +5大幅に反発。11月16日午前11時からメディア向けWEB説明会を開催すると発表し、期待が広がっている。内容はトロント大学との共同研究やアサイーの造血機能性に関する研究のほか、中期事業5カ年計画。フルッタフルッタは9月14日、新型コロナウイルスが引き起こすサイトカインストームに対する抗炎症に関するトロント大学との共同研究や独自の造血機能性研究に関する取り組みについて発表すると予告していた。<2983> アールプランナー 5290 +560大幅に続伸。注文住宅ブランド「Fの家」が日本デザイン振興会が主催する21年度グッドデザイン賞を受賞したと発表している。受賞に合わせ、紹介サイトをリニューアルした。受賞とサイトリニューアルでブランド価値が高まるとの期待から買われているようだ。また、アールプランナー株は18日に直近高値(4950円)を付けた後は値を下げており、押し目買いも入っているとみられる。 <ST> 2021/10/21 15:43 注目トピックス 日本株 ブイキューブ---NTT東日本に「緊急対策ソリューション」を提供 ブイキューブ<3681>は19日、東日本電信電話が整備した、東日本地域における災害発生時の通信サービスの早期復旧に向けた指揮統制システムに、オペレーションテーブル「V-CUBE Board」と拠点間情報共有システム「V-CUBE コラボレーション」による緊急対策ソリューションが採用されたと発表した。現場の映像などの情報を集約し、画面に表示、可視化・一元化できる、関係者全員が同じ情報にアクセスして、オンラインでコミュニケーションができる、リアルタイムで拠点間の様子も共有し、雰囲気も共有できるといった点が評価された。 <ST> 2021/10/21 15:42 注目トピックス 日本株 レアジョブ---ベトナムオンライン英会話「Kynaforkids」運営のDVE社と資本業務提携 レアジョブ<6096>は20日、ベトナムの子ども向けのオンライン英語教育ソリューション「Kynaforkids」を運営する、Dream Viet Education Joint Stock Company(以下、DVE社)と資本業務提携契約を締結したと発表した。ベトナムではインターネットの普及率が高まっていることに加え、1世帯あたりの子どもの教育に対する消費支出の割合はアジア諸国の中でも多い。新型コロナウイルスの影響によりオンライン学習に対するニーズも高まっている。そのなかでDVE社は1対1のオンラインの英語学習プログラムを国内外へ展開し、利用者数を着実に伸ばし成長している。ベトナムにおける英語学習市場のさらなる成長可能性を見据え、レアジョブがベトナムにおける事業展開をしていくにあたり、強力なパートナーシップを構築できると考え、DVE社への出資に至ったとしている。近年、DVE社では、子ども向けオンライン英会話サービスの利用者の急速な増加により、講師数の確保が喫緊の課題。それに対してレアジョブの約6,000名のフィリピン人講師によるレッスン供給の体制を活かし、DVE社が提供するオンライン英会話サービスにて安定的な講師供給体制の構築を目指すとしている。今回の講師供給による協業アプローチは、今後レアジョブがグローバルに事業を展開する際のモデルの一つとなるとしている。レアジョブは、事業のグローバル展開を重要な取り組みの一つとして位置づけ、2021年4月にはタイのオンライン英会話事業者Globish社とインドのオンライン英会話事業者Multibhashi社へ追加出資を行っている。今後も成長戦略の一つの柱である海外市場における連携を強化し、海外事業を拡大させるとしている。 <ST> 2021/10/21 15:40 注目トピックス 日本株 トビラシステムズ Research Memo(9):安定的な株主還元を実施 ■トビラシステムズ<4441>の株主還元株主への利益還元については、財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保の充実を勘案し、安定した配当政策を実施することを基本方針としている。この基本方針に基づいて2021年10月期の配当予想は前期比0.90円増配の11.70円(期末一括)としている。予想配当性向は34.6%となる。また2020年12月には自己株式の取得も実施している。■ESG経営・SDGsへの取り組みESG(環境・社会・企業統治)経営やSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みについては、現時点ではマテリアリティとして具体的な取り組み項目や目標を設定していないが、迷惑情報フィルタによる特殊詐欺防止など人々が安心して暮らせる世界を実現することを目指し、持続可能な社会への貢献に努める方針としている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <AS> 2021/10/21 15:09 注目トピックス 日本株 トビラシステムズ Research Memo(8):市場開拓余地は大きい ■成長戦略1. 成長戦略の全体像持続的な売上高と営業利益の向上を目指し、成長戦略としては、市場開拓余地が大きい既存の迷惑情報フィルタ事業の深耕、新規事業領域への展開としている。トビラシステムズ<4441>はモバイル向けフィルタサービスの市場規模について、大手通信キャリア3社合計のオプションパック契約者数は約4,400万と推定しているが、このうち同社アプリ月間利用者数は約1,192万であり、追加で費用を払うことなく同社アプリを利用可能な潜在ユーザーが3,200万以上存在し、大きな成長可能性がある。同社は固定電話向けフィルタサービスの市場規模について、固定電話契約者数約5,284万に対して、同社サービス月間利用者数は約38万であり、潜在ユーザーが5,246万以上存在すると推定している。IP電話が増加基調であり、今後は通信回線事業者とのアライアンスも強化して、光回線とセットで販売される固定電話(IP電話)向け回線のオプションパックとして拡販を推進する。同社はビジネスフォン向けフィルタサービスの市場について、クラウド型ビジネスフォンサービスの「トビラフォン Cloud」の充実化等によって、事業の成長を目指し、会社全体で中期的に100億円規模の売上を目指す方針としている。2. 研究開発・M&A戦略さらなる成長を目指して研究開発・M&A戦略も積極化する方針だ。オンリーワンの能力を強化し、同社の強みを発揮できる新たな事業領域への展開を推進する。2021年8月には迷惑Web広告コンテンツをブロックするiOSアプリ「コンテンツブロッカー280」を展開する280blockerを完全子会社化(2021年10月26日付で吸収合併)した。これによって迷惑電話・迷惑SMS対策に加えて、迷惑Web広告対策まで全方位でカバーできる体制となった。また2020年12月に顧客接点クラウド「カイクラ」を展開する(株)シンカに出資、2021年8月に名古屋大学発ベンチャーでエンターテインメント・イベントに寄与するサービスを提供する(株)Sonoligoに出資、2021年9月に通話アプリ開発の(株)ageetと資本業務提携した。2021年5月に東海地区を対象に次世代の起業家を育成・支援するTongaliプロジェクトで東海発ベンチャーとして初のプラチナスポンサーに就任したことで、東海地区を中心に良質なM&A案件の引き合いが増加しているようだ。3. ダイレクトセールスも強化同社はこれまで製品・サービスの大半を、国内の大手通信キャリアや通信回線事業者が契約者向けに提供するオプションパックに組み入れられる形で提供してきたが、特定取引先・サービスへの依存度低減や、さらなる成長を目的として、自社サービスのダイレクトセールスも強化する方針としている。企業向けのクラウド型ビジネスフォンサービスの「トビラフォン Cloud」の拡販に加えて、個人向けではオプションパック未加入の格安プラン契約者への受け皿として2021年7月に「トビラフォンモバイル」のリニューアルを実施した。なおダイレクトセールスの拡大で一時的に全体の営業利益率が低下する可能性があるが、当面は売上の拡大を目指し、さらに中長期的には規模拡大に伴って営業利益率の再上昇を目指すとしている。4. さらなる成長の可能性これまで培ってきたデータベーステクノロジーのノウハウを生かして、新たな事業領域への投資・新たな収益基盤の構築にも取り組む方針としている。当面は先行投資負担が発生するが、既存サービスの市場開拓余地は大きく、新たな事業領域も寄与して、さらなる成長可能性を秘めていると弊社では考えている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <AS> 2021/10/21 15:08 注目トピックス 日本株 トビラシステムズ Research Memo(7):2021年10月期は増収増益予想、2022年10月期も収益拡大予想 ■今後の見通し1. 2021年10月期通期業績(非連結)予想の概要トビラシステムズ<4441>の2021年10月期通期業績(非連結)予想は従来予想を据え置いて、売上高が前期比14.2%増の1,410百万円、営業利益が同3.7%増の517百万円、経常利益が同9.3%増の515百万円、当期純利益が同9.2%増の352百万円としている。主力サービスが順調に伸長する見込みだ。増収率に比べて増益率が小幅にとどまる形だが、第3四半期累計の進捗率が順調(売上高75.0%、営業利益87.1%、経常利益87.3%、当期純利益88.1%)なため、2022年10月期以降の成長に向けて、第4四半期に広告宣伝費など積極的な先行投資を実行する見込みとしている。弊社では、2022年10月期もさらに収益拡大基調となると見ている。2. 事業別売上高の計画事業別売上高の計画は以下の通りである。迷惑情報フィルタ事業は前期比17.6%増の1,342百万円(モバイル向けフィルタサービスが同18.1%増の1,142百万円、固定電話向けフィルタサービスが同5.5%減の138百万円、ビジネスフォン向けフィルタサービスが同130.8%増の60百万円)、その他が同27.8%減の67百万円の見込みとしている。各サービスのストック収益が順調に伸長する。なお第3四半期累計の進捗率は、迷惑情報フィルタ事業が74.3%(モバイル向けフィルタサービスが73.3%、固定電話向けフィルタサービスが82.2%、ビジネスフォン向けフィルタサービスが74.5%)、その他が90.0%といずれも順調である。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <AS> 2021/10/21 15:07 注目トピックス 日本株 トビラシステムズ Research Memo(6):2021年10月期第3四半期累計は大幅増収増益 ■業績動向1. 2021年10月期第3四半期業績(非連結)の概要トビラシステムズ<4441>の2021年10月期第3四半期累計の業績(非連結)は、売上高が前年同期比17.2%増の1,057百万円、営業利益が同19.7%増の450百万円、経常利益が同28.6%増の449百万円、四半期純利益が同28.2%増の310百万円だった。主力製品のストック収益が順調に拡大して大幅増収増益だった。売上総利益は同17.9%増加し、売上総利益率は同0.4ポイント上昇して74.0%となった。販管費は同15.5%増加したが、販管費率は同0.5ポイント低下して31.4%となった。営業利益率は同0.9ポイント上昇して42.6%となった。2. 事業別売上高の動向事業別売上高の動向は、迷惑情報フィルタ事業が前年同期比20.2%増の997百万円(モバイル向けフィルタサービスが同18.4%増の837百万円、固定電話向けフィルタサービスが同9.8%増の113百万円、ビジネスフォン向けフィルタサービスが同153.3%増の45百万円)、その他が同16.8%減の60百万円となった。各サービスのストック収益が順調に伸長した。第3四半期のストック収益は前年同期比で16.1%増、前四半期比でも3.1%増と順調だった。主力のモバイル向けフィルタサービスの契約者数×単価は前四半期比3.6%減収だが、月間利用者数×単価はプロモーション効果で同14.8%増収と伸長した。財務の健全性は高い3. 財務状況財務面で見ると、2021年10月期第3四半期末の資産合計は前期末比82百万円増加して1,730百万円となった。主にソフトウエア、投資その他の資産が増加した。負債合計は同26百万円増加して327百万円、純資産合計は同56百万円増加して1,403百万円となった。この結果、自己資本比率は同0.6ポイント低下して81.1%となった。自己資本比率は高水準であり、財務の健全性は高いと言えるだろう。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <AS> 2021/10/21 15:06 注目トピックス 日本株 トビラシステムズ Research Memo(5):競合少なく、圧倒的な市場シェア ■事業概要8. リスク要因と対策リスク要因としては、市場競合、特殊詐欺の傾向・対策の変化、携帯電話料金引き下げや格安料金プラン普及の影響、オプションサービスの利用者減少、特定取引先・サービスへの依存度、法的規制・個人情報保護などが挙げられる。市場競合については、現時点で同様のサービスを提供している企業が数社あるが、いずれも小規模であり、大手通信キャリアとの取引状況から判断して、迷惑電話をフィルタするセキュリティ市場において、トビラシステムズ<4441>はほぼ独占的と言える圧倒的な市場シェアを獲得していると推定されている。また、警察からの情報提供体制や、ユーザーログから得られるデータベースの蓄積には相当な時間を要するため、新規参入障壁も高い。競合リスクは懸念材料とならないだろう。特殊詐欺の傾向・対策の変化については、電話を利用した特殊詐欺による被害が減少し、不審電話への心理的抵抗が社会的に低下した場合に同社サービス利用者数が減少するリスクがある。近年、特殊詐欺の被害額は減少傾向ではあるが、地震や災害を始め不安を感じている人の心理につけ込んだ詐欺は一向に減る気配がなく、一方ではセキュリティ意識の向上で防犯カメラや車載カメラの普及が進んでいるように、迷惑電話・メールに対するセキュリティ意識も一段と高まることが予想される。携帯電話料金引き下げや格安料金プラン普及の影響については、同社のサービスはオプションサービスのため、直接の影響はないと考えられる。特定取引先・サービスへの依存度については、2020年10月期実績で大手通信キャリア3社への売上依存度が77.9%(ソフトバンク38.6%、KDDI25.8%、NTTドコモ13.5%)となっており、通信キャリアの業績が悪化した場合には契約単価の下方改定リスクが発生する。各グループと良好な関係を構築しており、今後も継続的な取引が維持されると考えられるが、一方ではビジネスフォン向けフィルタサービスなど新規・周辺ビジネスを立ち上げて、通信キャリアへの依存度を低下させる戦略を開始している。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <AS> 2021/10/21 15:05 注目トピックス 日本株 トビラシステムズ Research Memo(4):迷惑情報フィルタ事業を展開(2) ■トビラシステムズ<4441>の事業概要6. 固定電話向けフィルタサービス固定電話向けフィルタサービスは、国内の通信回線事業者が提供するIP電話向け迷惑情報フィルタサービスとして提供している。利用者の固定電話に着信があった際に、着信電話番号が迷惑電話に該当するかどうかを自動的に判別し、迷惑電話と判別された電話番号については呼び出し音を鳴らさない仕組みとなっている。通信回線事業者が提供するホームゲートウェイ(光回線によるインターネットサービスで複数の機器を接続する光電話対応ルータ)に、当該サービスに係るアプリケーションが内蔵され、オプションパックの利用申し込みを行うことで迷惑情報フィルタサービスの利用が可能となる。現在の主要顧客はKDDI、中部テレコミュニケーション(株)である。固定電話全体の契約数は減少傾向が続いているが、一方でIP電話の利用番号数は増加基調であり、従来の電話回線による加入電話からインターネット回線を利用するIP電話への移行が進んでいる。このため通信回線事業者を通じたサービス契約数は増加基調である。また、従来の電話回線向け製品として「トビラフォン」の電話機外付け型端末(LED発光色によって着信電話の安全度を知らせる機能搭載)の販売も行っている。7. ビジネスフォン向けフィルタサービスビジネスフォン向けフィルタサービスは、一般企業を主たる顧客として、「トビラフォン」にクラウドサーバでの通話録音システムや集中型管理システムの機能を追加した「トビラフォンBiz光回線用」と、クラウド型ビジネスフォンサービスの「トビラフォン Cloud」を販売している。「トビラフォンBiz光回線用」は通話情報の録音、着信履歴の管理・共有、不要なセールス電話等迷惑電話の自動拒否による業務効率化やサービス品質の向上、コンプライアンスの強化などの効果が得られる。「トビラフォン Cloud」はビジネスフォンをスマートフォンアプリとして持ち歩きを可能にした商品で、テレワーク業務での活用が期待される。法人向け市場の開拓を目指し、機器販売売上やサービス利用料収入を収益源としていくため、営業体制強化などの準備を進めている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <AS> 2021/10/21 15:04 注目トピックス 日本株 トビラシステムズ Research Memo(3):迷惑情報フィルタ事業を展開(1) ■トビラシステムズ<4441>の事業概要1. 事業概要迷惑情報フィルタ事業として、モバイル向けフィルタサービス、固定電話向けフィルタサービス、ビジネスフォン向けフィルタサービスを展開している。独自のデータベーステクノロジーによって迷惑電話番号リストを作成し、利用者にとって未知の迷惑電話番号であっても自動的に着信拒否設定がなされる。社会問題の1つである特殊詐欺の防止に有効なサービスである。主力製品「トビラフォン」をベースとするモバイル向けフィルタサービスが売上高の約8割を占めて主力となっている。固定電話向けやビジネスフォン向けも市場開拓余地が大きいため、後述するように今後の注力分野としている。なお、その他事業としてホームページ制作運営支援や受託開発等を行っているが、今後は積極展開しない方針としている。2. 顧客獲得コストの低い収益構造で営業利益率は高水準同社の製品・サービスの大半は、国内の大手通信キャリア(ソフトバンク、au、NTTドコモ)や通信回線事業者が契約者向けに提供する「安心、安全」に関わるオプションパックに組み入れられる形で提供している。大手通信キャリアや通信回線事業者とは、定額またはオプションサービス契約数・利用者数に応じた従量課金による契約を締結し、継続的かつ安定的な収益基盤となっている。また、大手通信キャリアや通信回線事業者経由のBtoBtoC形式の販売で、プロモーションや販売代金の回収などは大手通信キャリアや通信回線事業者が行うため、同社にとっては顧客獲得コストの低い収益構造となっていることが特徴だ。このため同社の売上高営業利益率は2019年10月期41.4%、2020年10月期40.4%、2021年10月期第3四半期累計42.6%と高水準で推移している。3. 主力製品・サービス主力製品は、悪質な迷惑電話や特殊詐欺電話を防止する迷惑情報フィルタ「トビラフォン」である。2011年6月に迷惑電話の社会問題解決を目的に開発・販売開始した。同社独自の迷惑電話番号抽出技術を用いて、利用者に着信した電話が迷惑電話かどうかの判別を行い、迷惑電話と判断された電話番号について自動的に着信拒否や、警告レベルに応じた「危険」「警告」の表示が適用されるセキュリティシステムである。その後、迷惑情報フィルタ「トビラフォン」をベースとして、スマートフォンやフィーチャーフォン等のモバイル端末向け、固定電話向け、ビジネスフォン向けにサービス展開し、2017年6月には法人向けに機能を強化したビジネスフォン向け迷惑情報フィルタ「トビラフォンBiz光回線用」の販売を開始、2020年3月にはクラウド型ビジネスフォンサービス「トビラフォン Cloud」の販売を開始している。4. 独自のデータベーステクノロジー同社の強みは、独自のデータベーステクノロジーを活用して、迷惑情報フィルタなどのセキュリティ製品・サービスを提供していることである。独自のデータベーステクノロジーとは、独自の調査とデータ収集活動によって収集した様々なデータベースを統合・解析し、機械学習を活用した分析を行うことによってリスク検知に有用な情報として加工する技術である。警察等の公的機関からの情報提供、サービス利用者からの着信拒否・許可登録といったフィードバック、利用者のアプリやサービスから得られるログ情報、インターネット等を活用した同社独自の調査活動などによって、疑わしい電話番号の情報を収集し、電話番号ごとに迷惑度合いの点数化を行ってデータベースに蓄積する。このデータベースに蓄積された情報をもとに、同社独自の迷惑電話番号抽出アルゴリズム技術によって、特殊詐欺など犯罪に利用された電話番号、しつこいセールスの電話番号など、迷惑電話の可能性のある迷惑電話番号候補として自動的に抽出し、同社技術者が迷惑電話番号リストへの登録要否を最終判断することによって迷惑電話番号リストを作成・日々最新化している。2012年以降、警察庁や各都道府県警察との覚書締結によって特殊詐欺に関する情報提供を受ける体制を構築し、2020年10月末時点で、企業・店舗・公共施設等の電話番号情報553万件以上、うち迷惑電話番号に関する情報3万件以上をデータベース化しており、情報は日々更新されている。なお、これらの技術開発に関して、積極的な研究開発活動と知財戦略を行っており、国内外で13件の特許を取得(2021年1月現在)している。5. モバイル向けフィルタサービスモバイル向けフィルタサービスは、国内の大手通信キャリアが契約者向けに提供するオプションパック(例:ソフトバンクの「iPhoneセキュリティパック、NTTドコモの「あんしんパック」など)に含まれる複数のサービスの1つとして、他社が提供する「危険サイトの検知サービス」など様々なサービスとセットで契約者に提供されている。一部の通信キャリアに対しては、独自の迷惑メールデータベースを活用して、詐欺につながるテキスト情報を含むメールやSMSをフィルタする「迷惑メールフィルタ」も提供している。2021年9月末時点の迷惑情報フィルタ月間利用者数(同社製品・サービスを利用しているユーザーのうち、電話番号リストの自動更新またはアプリの起動などにより、当月に1回以上同社サーバーへアクセスが行われたユーザー数)は約1,192万人となっている。なお、通信キャリアとの契約条件は様々であり、必ずしも月間利用者数の増減が直接的に収益に影響を与えるものでないとしている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <AS> 2021/10/21 15:03 注目トピックス 日本株 トビラシステムズ Research Memo(2):迷惑情報フィルタ「トビラフォン」などを展開するテクノロジー企業 ■会社概要1. 会社概要トビラシステムズ<4441>は、人々が安心して暮らせる世界を実現することを目指し、特殊詐欺の防止に有効な迷惑情報フィルタ「トビラフォン」など、人を守るセキュリティ製品・サービスで社会問題解決に挑むテクノロジー企業である。企業理念に「私たちの生活 私たちの世界を よりよい未来につなぐトビラになる」を掲げ、さまざまな課題解決を革新的なテクノロジーで実現するための研究開発・製品開発に取り組んでいる。本社所在地は名古屋市中区錦で、事業拠点は名古屋本社のほか、東京支店(東京都千代田区神田須田町)に展開している。なお、迷惑Web広告コンテンツをブロックするiOSアプリを展開する合同会社280blockerを2021年8月31日付で完全子会社化し、2021年10月26日付で吸収合併した。また2020年12月に顧客接点クラウド「カイクラ」を展開する(株)シンカ(東京都新宿区)に出資、2021年8月に名古屋大学発ベンチャーでエンターテインメント・イベントに寄与するサービスを提供する(株)Sonoligo(名古屋市中村区)に出資、2021年9月に通話アプリ開発の(株)ageet(京都府向日市)と資本業務提携した。2021年10月期第3四半期末時点の総資産額は1,730百万円、純資産額は1,403百万円、資本金は315百万円、自己資本比率は81.1%、発行済株式数は10,477,500株(自己株式95,950株含む)である。2. 沿革2006年12月に(株)A&A tecnologiaを岐阜県大垣市に設立、2008年8月に本社を名古屋市中区丸の内に移転、2011年6月に迷惑電話の社会問題解決を目的に迷惑情報フィルタ「トビラフォン」を開発して販売開始した。その後2012年1月の愛知県警察との覚書締結を皮切りに、警察庁や各都道府県警察との覚書締結によって、国内では唯一警察と連結して特殊詐欺に関する情報提供を受ける体制を構築している。また2013年2月に(株)ウィルコム(現ソフトバンク(株))と迷惑電話データベース提供契約締結、2015年7月にスマートフォン用迷惑情報フィルタアプリを(株)NTTドコモの「あんしんナンバーチェック」に提供開始、2015年11月にフィーチャーフォン用迷惑情報フィルタアプリをソフトバンクの「迷惑電話ブロック」に提供開始、2016年2月にスマートフォンアプリ「トビラフォンモバイル for au」をKDDI<9433>のauスマートパスプラットフォームを通して提供開始するなど、大手通信キャリア(NTTドコモ、ソフトバンク、au)向けを中心に提供先を拡大している。2015年11月には本社を現在の名古屋市中区錦に移転、2017年6月にはビジネスフォン向け迷惑情報フィルタ「トビラフォンBiz光回線用」の販売を開始、2020年3月にはクラウド型ビジネスフォンサービス「トビラフォン Cloud」の販売を開始、2021年5月には東海地区を対象に次世代の起業家を育成・支援するTongaliプロジェクト(主幹:名古屋大学)で東海発ベンチャーとして初のプラチナスポンサーに就任している。株式関係では、2019年4月に東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場、2020年4月に東京証券取引所市場第一部銘柄に指定された。なお、2022年4月4日に移行予定の新市場区分に関しては、新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果で、2021年7月9日付で東京証券取引所より、プライム市場において規定される上場維持基準のうち流通株式時価総額に関する基準を充たしていない旨の通知を受けている。この結果に基づいて、上場維持基準への適合に向けた計画書を作成・開示する予定であり、上場維持基準に係る経過措置の適用を受けるとともに、流通株式時価総額の向上、コーポレートガバナンスの一層の充実に取り組むとしている。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <AS> 2021/10/21 15:02 注目トピックス 日本株 トビラシステムズ Research Memo(1):セキュリティ製品・サービスで社会問題解決に挑むテクノロジー企業 ■要約トビラシステムズ<4441>は、人々が安心して暮らせる世界を実現することを目指し、特殊詐欺の防止に有効な迷惑情報フィルタ「トビラフォン」など、人を守るセキュリティ製品・サービスで社会問題解決に挑むテクノロジー企業である。1. モバイル向けの迷惑情報フィルタが主力迷惑情報フィルタ事業として、モバイル向けフィルタサービス、固定電話向けフィルタサービス、ビジネスフォン向けフィルタサービスを展開している。独自のデータベーステクノロジーによって迷惑電話番号リストを作成し、利用者にとって未知の迷惑電話番号であっても自動的に着信拒否設定がなされる。社会問題の1つである特殊詐欺の防止に有効なサービスである。主力製品「トビラフォン」をベースとするモバイル向けフィルタサービスが売上高の約8割を占めて主力となっている。固定電話向けやビジネスフォン向けも市場開拓余地が大きいため注力分野としている。2. 大手通信キャリア向けが大半で顧客獲得コストの低い収益構造同社の製品・サービスの大半は、国内の大手通信キャリア(ソフトバンク、au、NTTドコモ)や通信回線事業者が契約者向けに提供するオプションパックに組み入れられる形で提供している。定額またはオプションサービス契約数・利用者数に応じた従量課金による契約を締結し、継続的かつ安定的な収益基盤となっている。また、プロモーションや販売代金の回収などは大手通信キャリアや通信回線事業者が行うため、同社にとっては顧客獲得コストの低い収益構造となっていることが特徴だ。このため同社の売上高営業利益率は2019年10月期41.4%、2020年10月期40.4%、2021年10月期第3四半期累計42.6%と高水準で推移している。3. 2021年10月期第3四半期累計は大幅増収増益2021年10月期第3四半期累計の業績(非連結)は、売上高が前年同期比17.2%増の1,057百万円、営業利益が同19.7%増の450百万円、経常利益が同28.6%増の449百万円、四半期純利益が同28.2%増の310百万円だった。主力製品のストック収益が順調に拡大して大幅増収増益だった。4. 2021年10月期通期は増収増益予想、2022年10月期も収益拡大予想2021年10月期通期業績(非連結)予想は従来予想を据え置いて、売上高が前期比14.2%増の1,410百万円、営業利益が同3.7%増の517百万円、経常利益が同9.3%増の515百万円、当期純利益が同9.2%増の352百万円としている。主力サービスが順調に伸長する見込みだ。増収率に比べて増益率が小幅にとどまる形だが、第3四半期累計の進捗率が順調(売上高75.0%、営業利益87.1%、経常利益87.3%、当期純利益88.1%)なため、2022年10月期以降の成長に向けて、第4四半期に広告宣伝費など積極的な先行投資を実行する見込みとしている。弊社では、2022年10月期もさらに収益拡大基調となると見ている。5. 市場開拓余地が大きく、さらなる成長の可能性持続的な売上高と営業利益の向上を目指し、成長戦略としては、市場開拓余地が大きい既存の迷惑情報フィルタ事業の深耕に取り組むとともに、これまで培ってきたデータベーステクノロジーのノウハウを生かして、新たな事業領域への投資・新たな収益基盤の構築にも取り組む方針としている。当面は先行投資負担が発生するが、既存サービスの市場開拓余地は大きく、新たな事業領域も寄与して、さらなる成長可能性を秘めていると弊社では考えている。■Key Points・迷惑情報フィルタ「トビラフォン」などで社会問題解決に挑むテクノロジー企業・2021年10月期は増収増益予想、2022年10月期も収益拡大予想・市場拡大余地が大きく、新たな事業領域も寄与してさらなる成長の可能性(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) <AS> 2021/10/21 15:01 注目トピックス 日本株 ヒトコムHD---急伸、今期2ケタ増益への修正で国内証券が2段階格上げ ヒトコムHD<4433>は急伸。水戸証券は投資判断を「B」から「A」に2段階格上げ、目標株価も2200円から2650円に引き上げた。22年8月期業績予想を減収減益から増収2ケタ増益に修正したことが格上げの背景。ECサイト運用支援事業では20年8月期に獲得した新規サイトが収益化してきているようであり、巣ごもり消費反動をカバーできるとみているようだ。22年8月期営業利益は会社計画50億円を上回る56億円を予想。 <YN> 2021/10/21 14:44 注目トピックス 日本株 マツキヨココカラ---急落、株価上昇や業績計画警戒視で国内証券が格下げ マツキヨココカラ<3088>は急落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価は5300円としている。直近の株価上昇でセクター内上値余地が中位となったことを理由としている。新会社の業績計画が想定比で弱い点を懸念しており、外出機会の戻りの弱さ、22年3月期の改善が穏やかになっている可能性などを警戒視。シナジー見込み額が後ズレするリスクも懸念している。 <YN> 2021/10/21 14:28 注目トピックス 日本株 オムロン---急落、制御機器事業の減速リスクなどで米系証券が格下げ オムロン<6645>は急落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も9000円から8200円に引き下げた。株価をけん引しているのはヘルスケア事業に関する過剰な期待であり、中国比率の高い制御機器事業の減少リスクなどが十分に織り込まれていないと指摘。今後は制御機器事業の弱含みやコロナ収束に伴うヘルスケア事業の反動減などが懸念されるとしている。 <YN> 2021/10/21 14:14

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