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デジタル変革、金融政策の運営方法にも影響=NY連銀総裁
[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は1日、デジタル通貨や決済技術の発展により、連邦準備理事会(FRB)の金融政策の運営方法やバランスシートの構成が変わる可能性があり、それを理解することが必要になるとの認識を示した。
コロンビア大学での会議で「デジタル変革は金融政策の実施方法だけでなく、市場などにも影響を与える可能性がある」と指摘。
「重要な問題はステーブルコイン(や中央銀行デジタル通貨)のようなデジタル通貨の世界が、金融政策を実施する上でどのような意味を持つかということだ」と述べ、中銀はどのように予測し、適応するのかと問いかけた。
中銀の役割は「常に経済と金融システムを安定させるために貨幣と流動性を供給することだ」とした上で、「こうした変革が経済や金融システム、そして金融政策運営にどのような影響を与え得るかを理解することが極めて重要だ」と述べた。
FRBは独自の中銀デジタル通貨創設の是非を巡る議論を行っている。
2022-06-01T225239Z_1_LYNXMPEI5028G_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601225239LYNXMPEI5028G デジタル変革、金融政策の運営方法にも影響=NY連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T225239+0000 20220601T225239+0000
2022/06/02 07:52
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英住宅市場に減速の兆し=カンリフ中銀副総裁
[ロンドン 1日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のカンリフ副総裁は1日、ITVニュースのインタビューで「住宅市場に減速の兆候が見える。市場の流れが変わり始めているサインがいくつか出ている」と述べた。
英住宅価格はこれまで前年比で2桁の上昇を続けている。ただBOEが5月31日発表したデータで、4月の住宅ローン申請承認件数は急減した。住宅金融大手ネーションワイドも1日、住宅価格が4月も高騰したものの、生活費増大に伴って今後は価格が鈍化していく公算が大きいとの見解を示した。
カンリフ氏は「BOEは英経済が向こう1年前後でかなり減速すると予想しており、それが住宅市場に影響を及ぼすと考えている」と説明しつつ、だからと言って住宅価格の暴落を予想していないのは確かだと強調した。
低利でお金を借りられる時代は終わったのかと聞かれると「われわれは、今目にしているインフレが新常態にならないよう万全を期す必要がある。だから金利は当然もっと上がらなければならない」と指摘。しかし英国の金利水準が5─14.88%で推移した1990年代に戻るとは思っていないと付け加えた。
2022-06-01T225006Z_1_LYNXMPEI5028F_RTROPTP_1_BRITAIN-BOE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601225006LYNXMPEI5028F 英住宅市場に減速の兆し=カンリフ中銀副総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T225006+0000 20220601T225006+0000
2022/06/02 07:50
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NY市場サマリー(1日)指標好調でドル上昇・利回り急伸、株続落
[1日 ロイター] -
<為替> 好調な米経済指標を受け、ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ圏ではインフレ率が過去最高となったことで成長見通しに対する懸念が出ており、ユーロ相場の重しになっている。
終盤の取引でドルは対ユーロで約0.8%高。
この日発表の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の5月の製造業景気指数が56.1と、4月の55.4から上昇。労働省の4月の雇用動態調査(JOLTS)では、求人件数が減少したものの、レイオフ・解雇件数は過去最低となり、労働市場が引き続き引き締まった状態にあることが改めて示された。
ユーロ圏では、欧州連合(EU)統計局が前日に発表した5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が前年同月比8.1%上昇し、再び過去最高を更新。米経済指標が好調だったことで、ユーロに対する圧力が高まった。
豪ドルは0.2%高。オーストラリアの第1・四半期の実質国内総生産(GDP)は前年比3.3%増と、前期の4.2%から伸びが鈍化した。輸入の急増や悪天候が響いた。
カナダドルは対米ドルで約6週間ぶりの高値を更新。カナダ銀行(中央銀行)は政策金利である翌日物金利の誘導目標を50ベーシスポイント(bp)引き上げ、1.5%にすると発表。インフレを目標水準に戻すために「必要に応じて一段と力強く」対応する用意があると表明した。
英ポンドは0.89%安。成長見通し悪化に対する懸念が重しになっている。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは5.2%安の3万0126.36ドル。5営業日ぶりに低下した。
NY外為市場:[USD/J]
<債券> 不安定な取引の中、国債利回りが2週間ぶりの高水準を付けた。経済指標が好調だったことで、連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めを背景に米経済がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が後退した。
10年債利回りUS10YT=RR>は一時2.951%と、2週間ぶりの水準に上昇。終盤の取引では9.5ベーシスポイント(bp)上昇の2.9387%。
2年債利回りも一時2.674%と、2週間ぶりの高水準を付けた後、終盤の取引で12.6bp上昇の2.6659%。
5年債利回りも一時2.952%と、2週間ぶりの高水準。終盤の取引では13.4bp上昇の2.9433%。
レイモンド・ジェームズ(テネシー州メンフィス)の債券調査部門マネジング・ディレクター、エリス・ファイファー氏は「利回りは今後も上昇を続けるが、ペースは鈍化する」と予想。短期債利回りはFRBの利上げペースに連動するとの見方を示した。
終盤の取引で30年債利回りは2.2bp上昇の3.0779%。
利回り曲線は平たん化。2年債と10年債の利回り格差は26.7bpと、前日の28.10bpから縮小した。
米金融・債券市場:[US/BJ]
<株式> 続落。この日発表された経済指標を受け、FRBがインフレ抑制に向けた積極的な利上げサイクルを軌道修正することはないとの見方が強まった。
この日はFRB当局者の発言にも注目が集まった。サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は1日、FRBが高インフレに対応するため、50ベーシスポイント(bp)刻みの利上げを数回実施し、年末までに金利を2.5%に引き上げるという見通しを示した。
ジャニー・モンゴメリー・スコットのチーフ投資ストラテジスト、マーク・ラスチーニ氏はこの日発表された経済指標について、「FRBが金利政策で積極姿勢を弱めるような材料は見当たらなかった」と述べた。
S&P主要11セクターではエネルギーが唯一上昇。原油価格の上昇を背景に1.8%高となった。
米国株式市場:[.NJP]
<金先物> インフレヘッジ手段である金塊の需要が高まり、小反発した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比0.30ドル(0.02%)高の1オンス=1848.70ドルだった。
EUが5月30日にロシア産石油の輸入禁止で合意したことを受け、供給逼迫(ひっぱく)観測から原油相場が上昇。高インフレが長期化し、景気が減速するとの懸念が根強い。このため、インフレヘッジの手段としてのほか、安全資産としての側面から金が買われやすかった。
NY貴金属:[GOL/XJ]
<米原油先物> 需給逼迫への警戒感から買いが入り、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物の清算値(終値に相当)は、前日比0.59ドル(0.51%)高の1バレル=115.26ドル。8月物は0.81ドル高の112.72ドルだった。
EUは5月30日、対ロシア制裁の第6弾として、同国産石油の輸入禁止で合意。ロシアへの依存度が高いハンガリーなどの反対で決定が遅れていたものの、輸入量全体の約3分の1を占める陸上パイプライン経由分を対象から除外することで折り合った。
また、中国の上海市がこの日から経済活動の正常化に動きだし、同国のエネルギー需要が回復するとの見方も逼迫懸念を高め、朝方以降は買いが活発化。7月物は午前の早い 段階で一時117.87ドルの高値を付けたが、その後はドル上昇に伴う割高感などを嫌 気した売りが出て、終盤に上げ幅を縮めた。
一方、市場では、有力産油国による生産調整を巡って臆測が交錯。米紙ウォールストリート・ジャーナルは31日、関係筋の話として、石油輸出国機構(OPEC)は生産 能力が低下しているロシアを石油生産協定から除外し、他の加盟国が増産に向けて準備を 進めていると伝えたが、1日はこうした動きを否定する報道もあった。OPECプラスは 翌2日に会合を開き、7月以降の生産方針について協議する見通し。
NYMEXエネルギー:[CR/USJ]
ドル/円 NY終値 130.11/130.14
始値 129.42
高値 130.18
安値 129.22
ユーロ/ドル NY終値 1.0646/1.0650
始値 1.0715
高値 1.0730
安値 1.0628
米東部時間
30年債(指標銘柄) 17時05分 96*11.00 3.0623%
前営業日終値 96*14.50 3.0570%
10年債(指標銘柄) 17時01分 99*22.00 2.9113%
前営業日終値 100*08.50 2.8440%
5年債(指標銘柄) 17時05分 98*21.00 2.9160%
前営業日終値 99*04.75 2.8090%
2年債(指標銘柄) 17時05分 99*22.88 2.6477%
前営業日終値 99*29.50 2.5400%
終値 前日比 %
ダウ工業株30種 32813.23 -176.89 -0.54
前営業日終値 32990.12
ナスダック総合 11994.46 -86.93 -0.72
前営業日終値 12081.39
S&P総合500種 4101.23 -30.92 -0.75
前営業日終値 4132.15
COMEX金 8月限 1848.7 +0.3
前営業日終値 1848.4
COMEX銀 7月限 2191.5 +22.7
前営業日終値 2168.8
北海ブレント 8月限 116.29 +0.69
前営業日終値 115.60
米WTI先物 7月限 115.26 +0.59
前営業日終値 114.67
CRB商品指数 320.0230 +3.4879
前営業日終値 316.5351
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T220551+0000
2022/06/02 07:05
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環境に優しいエネルギーへの移行、物価上昇につながる公算=ECB総裁
[フランクフルト 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は1日、環境に優しい「グリーンエネルギー」への世界的な移行で物価が中期的に押し上げられ、インフレ高進が進む可能性があるとの見方を示した。
ラガルド総裁は国際決済銀行(BIS)開催の会議で、世界的に一段と野心的な移行目標の設定が必要になる中、炭素価格に上昇圧力がかかり、金属や鉱物に対する需要で価格が上昇すると指摘。「グリーンエネルギーへの移行に関連するコスト圧力は、中期的に確実に増大する」と述べた。
2022-06-01T213118Z_1_LYNXMPEI5026V_RTROPTP_1_ECB-POLICY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601213118LYNXMPEI5026V 環境に優しいエネルギーへの移行、物価上昇につながる公算=ECB総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T213118+0000 20220601T213118+0000
2022/06/02 06:31
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米経済に「ハリケーン」迫る、FRBの対応必要=JPモルガンCEO
[1日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は1日、米経済が直面している課題を迫りくる「ハリケーン」と呼び、連邦準備理事会(FRB)は景気後退(リセッション)回避に向け、強力な措置を講じる必要があるという認識を示した。
ダイモンCEOは、現在の状況が前例にないと発言。「今は晴天で物事は順調に進み、誰もがFRBが問題に対応できると考えている。しかし、ハリケーンはすぐそこまで来ており、われわれの方に向かっている。このハリケーンが小型なのか、『サンディ』のような超大型の嵐なのかは分からない」と語った。
その上で「FRBは利上げと量的引き締め(QT)によって対応する必要がある。私解ではQTが必要だ。金融システムには非常に潤沢な流動性が存在するため、FRBの選択肢は限られている」と述べた。
JPモルガンは「ハリケーン」に備えて「バランスシートを非常に保守的に運営する」とし、「誰もが身構える必要がある」と述べた。
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2022/06/02 06:29
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量的引き締め、すでに一部で効果発揮=セントルイス地区連銀総裁
[1日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は1日、9兆ドル規模に膨らんだ米連邦準備理事会(FRB)のバランスシートの縮小、いわゆる量的引き締め(QT)は長期金利の押し上げに「部分的に成功している」との見方を示した。
メンフィス経済クラブの会合で同総裁は「今後数カ月間の推移を見なければならない」と述べた。
高水準にあるインフレ率について同総裁は「インフレをコントロールできなければ、非常に長い道のりになる可能性がある」と危機感を表明。「インフレ率を『極めて早期に』2%に引き下げることを望む」とした。その上で「われわれはすでに、米連邦公開市場委員会(FOMC)ごとに50ベーシスポイント(bp)の利上げを行うと発表しており、これは良い道筋だ」とし、うまくいけば、今後数四半期または数年内にインフレ率を低下させることができるとの見通しを示した。
同総裁は、年内にフェデラル・ファンド(FF)金利がピークに到達することが理想的だとし、その後インフレ後退の具体的な証拠が得られれば、2023年後半か2024年に政策金利を引き下げる可能性があるとの見通しを示した。
現時点では景気後退の可能性がそれほど高いとは思わないとした。
2022-06-01T203120Z_1_LYNXMPEI5024S_RTROPTP_1_USA-FED-TRUMP.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601203120LYNXMPEI5024S 量的引き締め、すでに一部で効果発揮=セントルイス地区連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T203120+0000 20220601T203120+0000
2022/06/02 05:31
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NY外為市場=米指標好調でドル上昇、ユーロはインフレ懸念が重し
[ニューヨーク 1日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、好調な米経済指標を受け、ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ圏ではインフレ率が過去最高となったことで成長見通しに対する懸念が出ており、ユーロ相場の重しになっている。
終盤の取引でドルは対ユーロで約0.8%高。
この日発表の米経済指標では、米供給管理協会(ISM)の5月の製造業景気指数が56.1と、4月の55.4から上昇。労働省の4月の雇用動態調査(JOLTS)では、求人件数が減少したものの、レイオフ・解雇件数は過去最低となり、労働市場が引き続き引き締まった状態にあることが改めて示された。
キャピタル・エコノミクスのシニアエコノミスト、マイケル・ピアース氏は「求人件数と離職率はなお歴史的な水準にあるものの、最も深刻な影響を受けていた分野で労働力不足が解消しつつある兆候が出ている」と指摘。景気後退に陥らなければ労働市場は正常化しないという考えの否定につながるとの見方を示した。
ユーロ圏では、欧州連合(EU)統計局が前日に発表した5月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が前年同月比8.1%上昇し、再び過去最高を更新。米経済指標が好調だったことで、ユーロに対する圧力が高まった。
ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニアマーケットアナリスト、ジョー・マニンボ氏は「米国債利回りの上昇に加え、世界的なインフレを受けた安全買いなどを背景に、メモリアルデーの3連休以降ドルは上向いている」と述べた。
豪ドルは0.2%高。オーストラリアの第1・四半期の実質国内総生産(GDP)は前年比3.3%増と、前期の4.2%から伸びが鈍化した。輸入の急増や悪天候が響いた。
カナダドルは対米ドルで約6週間ぶりの高値を更新。カナダ銀行(BOC、中央銀行)は政策金利である翌日物金利の誘導目標を50ベーシスポイント(bp)引き上げ、1.5%にすると発表。インフレを目標水準に戻すために「必要に応じて一段と力強く」対応する用意があると表明した。
英ポンドは0.89%安。成長見通し悪化に対する懸念が重しになっている。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは5.2%安の3万0126.36ドル。5営業日ぶりに低下した。
ドル/円 NY午後4時 130.16/130.19
始値 129.42
高値 130.18
安値 129.22
ユーロ/ドル NY午後4時 1.0648/1.0652
始値 1.0715
高値 1.0730
安値 1.0628
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2022/06/02 05:30
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米国株式市場=下落、利上げへの懸念払拭されず
[1日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。この日発表された経済指標を受け、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制に向けた積極的な利上げサイクルを軌道修正することはないとの見方が強まった。
労働省が発表した4月の雇用動態調査(JOLTS)では、求人件数が減少したものの、レイオフ・解雇件数は過去最低となり、労働市場が引き続き引き締まった状態にあることが改めて示された。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 32813.03 -177.09 -0.54 33156.3 33272.3 32584.
1 4 76
前営業日終値 32990.12
ナスダック総合 12010.18 -71.21 -0.59 12176.8 12237.9 11901.
9 4 44
前営業日終値 12081.39
S&P総合500種 4104.38 -27.77 -0.67 4149.78 4166.54 4073.8
5
前営業日終値 4132.15
ダウ輸送株20種 14194.47 -107.02 -0.75
ダウ公共株15種 1021.04 -2.01 -0.20
フィラデルフィア半導体 3055.42 -43.27 -1.40
VIX指数 25.69 -0.50 -1.91
S&P一般消費財 1199.49 -10.19 -0.84
S&P素材 533.52 -5.54 -1.03
S&P工業 793.32 -4.95 -0.62
S&P主要消費財 762.06 -10.14 -1.31
S&P金融 578.63 -9.84 -1.67
S&P不動産 273.40 -3.04 -1.10
S&Pエネルギー 669.60 +11.60 +1.76
S&Pヘルスケア 1516.03 -21.89 -1.42
S&P通信サービス 200.16 -1.40 -0.69
S&P情報技術 2444.75 -8.14 -0.33
S&P公益事業 375.11 -0.61 -0.16
NYSE出来高 7.03億株
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 27440 - 60 大阪比
シカゴ日経先物6月限 円建て 27430 - 70 大阪比
2022-06-01T202808Z_1_LYNXMPEI5024L_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-USA-NEW-YORK.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601202808LYNXMPEI5024L 米国株式市場=下落、利上げへの懸念払拭されず OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T202808+0000 20220601T202808+0000
2022/06/02 05:28
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高インフレ、中銀の信頼性を脅かす=セントルイス地区連銀総裁
[1日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は1日、1970─80年代に見られたような高インフレが、連邦準備理事会(FRB)への信頼性をリスクにさらしていると指摘し、利上げの必要性を改めて示した。
メンフィス経済クラブでの講演資料で明らかになった。
同総裁は、「現在の米国のマクロ経済の状況は、インフレ目標に対するFRBの信頼性を脅かしている」とし、インフレ期待はFRBの信頼に足る行動がなければ際限なく上昇する可能性があると指摘した。
その上で「FRBはまだフォワードガイダンスに沿って行動しなければならないが、経済とインフレへの影響はすでに出始めている」と述べた。
また、労働市場は堅調で、米国経済は今後数四半期にわたって成長する軌道にあるものの、ロシアによるウクライナ侵攻の影響や、中国経済が新型コロナウイルス感染拡大の影響で急減速する可能性があるなど、リスクは依然として大きいと指摘した。
2022-06-01T190910Z_1_LYNXMPEI5021O_RTROPTP_1_USA-BONDS-REPO.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601190910LYNXMPEI5021O 高インフレ、中銀の信頼性を脅かす=セントルイス地区連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T190910+0000 20220601T190910+0000
2022/06/02 04:09
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米経済に金融引き締め効果の初期の兆候=地区連銀報告
[1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は1日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、4月から5月終盤にかけて大部分の地域で経済は控えめ、もしくは緩やかなペースで拡大したとし、需要抑制に向けたFRBの対応策の効果が出ている兆候が見え始めているとの認識を示した。
地区連銀報告は「小売業は、消費者が物価上昇に直面したことで若干の軟化が見られたと報告した。住宅用不動産業は、物価高と金利上昇による弱さを報告した」とした。
報告書は、5月23日までに12地区連銀が全国の調査先企業から受けた報告に基づき作成された。
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2022/06/02 04:08
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米ISM製造業景気指数、5月は56.1に上昇 予想上回る
[ワシントン 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が1日に発表した5月の製造業景気指数は56.1と、4月の55.4から上昇した。市場予想は54.5だった。モノの需要は引き続き力強く、景気後退(リセッション)が迫っているとの懸念をさらに和らげる可能性がある。雇用指数は9カ月ぶりに下げた。
指数は50が景気拡大・縮小の節目。50を超える数値は、米経済の約12%を占める製造業の拡大を示している。
先行指標となる製造業の新規受注指数は5月に55.1と、4月の53.5から上昇した。
供給業者の納入を示す指数は65.7と、4月の67.2から低下した。50を上回ると納入の遅れを意味する。
受注残を示す指数は58.7と、4月の56.0から上昇した。
仕入れ価格指数は82.2と、4月の84.6から低下し、インフレがおそらくピークを越えたたとの見方を支援した。
一方、雇用指数は49.6と、4月の50.9から下げた。前月から低下したのも、50を割り込んだのも昨年8月以来。製造業は労働者の確保に苦労している。3月末時点の求人件数は集計開始後で最高を記録しており、雇用指数の低下は労働者不足が原因とみられる。
2022-06-01T190027Z_1_LYNXMPEI5021I_RTROPTP_1_BMW-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601190027LYNXMPEI5021I 米ISM製造業景気指数、5月は56.1に上昇 予想上回る OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T190027+0000 20220601T190027+0000
2022/06/02 04:00
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欧州市場サマリー(1日)
[1日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反落して取引を終えた。英国の連休を控え、配当落ち銘柄が売られたのが相場を押し下げた。
配当落ちした英電力・ガス供給のナショナル・グリッド、携帯電話サービス大手のボーダフォンはそれぞれ4.3%、3.0%下落。中型株で構成するFTSE250種指数は0.71%下げた。
英国市場は2日と3日、エリザベス英女王の即位70年を記念する祝日のため休場となる。
5月は、欧州連合(EU)によるロシア産石油の輸入禁止を見込んだ原油価格の値上がりを背景に商品株が買われ、FTSE100種は月間ベースで0.84%上昇していた。一方、国内企業中心に構成されるFTSE250種指数は1.40%下げ、インフレ加速や景気減速への懸念が重しとなった。
英シューズメーカーのドクターマーチンは19.6%と急上昇。インフレ高騰に対応した値上げや、靴とブーツの堅調な販売を受けて明るい通期の売上高増加見通しを示したことが好感された。
<欧州株式市場> 続落して取引を終えた。ドイツの小売売上高の低迷やユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)の鈍化を受け、記録的な高インフレの中で経済成長への懸念が高まった。
ドイツの4月の小売売上高指数は前月より5.4%下げ、市場予想より大きな下落率となった。一方、供給不足や価格上昇、需要低下が足かせとなり、5月のユーロ圏の製造業PMIは2020年11月以来の低水準となった。
STOXX欧州600種旅行・娯楽関連株指数、不動産株指数がそれぞれ2.58%、2.23%下落し、欧州600種指数全体を押し下げた。
ドイツ銀行の資産運用部門DWSは6.2%安。「グリーン」投資を巡り投資家に誤った情報を伝えたとの疑惑に直面し、最高経営責任者(CEO)が来週辞任する意向を表明したのが嫌気された。
<ユーロ圏債券> 米国債利回りの上昇を反映し、午後の取引で国債利回りが急上昇した。来週に欧州中央銀行(ECB)理事会を控える中、予想を上回る水準に上昇したユーロ圏のインフレ率を消化する動きが続いている。
ECBが積極的に金融を引き締めていくとの観測が高まる中、独10年債利回りは週初から22ベーシスポイント(bp)上昇。終盤の取引で5bp上昇の1.165%と、5月初旬に付けた2014年以来の高水準(1.189%)に迫った。
独2年債利回りは0.537%。11年以来の高水準を付けた。
イタリア10年債利回りは3.167%。過去2日で23bp上昇している。
カナダ銀行(BOC、中央銀行)はこの日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を50bp引き上げ、1.5%にすると発表。インフレを目標水準に戻すために「必要に応じて一段と力強く」対応する用意があると表明した。
短期金融市場では、ECBが7月の理事会で50bpの利上げを決定する確率が約40%であることが織り込み済み。6月のECB理事会を来週9日に控える中、ラガルド総裁、パネッタ専務理事、レーン専務理事兼主任エコノミストらの発言が注目されている。
<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード
ユーロ/ドル 1.0643 1.0714
ドル/円 130.10 129.40
ユーロ/円 138.48 138.66
<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値 コード
STOXX欧州600種 438.72 -4.63 -1.04 443.35
FTSEユーロファースト300種 1720.21 -16.44 -0.95 1736.65
ユーロSTOXX50種 3759.54 -29.67 -0.78 3789.21
FTSE100種 7532.95 -74.71 -0.98 7607.66
クセトラDAX 14340.47 -47.88 -0.33 14388.35
CAC40種 6418.89 -49.91 -0.77 6468.80
<金現物> 午後 コード
値決め 1838.7
<金利・債券>
米東部時間13時7分
*先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード
3カ月物ユーロ 100.26 0.00 100.26
独連邦債2年物 110.05 -0.07 110.12
独連邦債5年物 126.20 -0.29 126.49
独連邦債10年物 151.01 -0.56 151.57
独連邦債30年物 160.32 -1.88 162.20
*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード
独連邦債2年物 0.553 +0.052 0.499
独連邦債5年物 0.892 +0.056 0.837
独連邦債10年物 1.183 +0.057 1.125
独連邦債30年物 1.453 +0.073 1.385
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T185858+0000
2022/06/02 03:58
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クロアチアが23年にユーロ導入、20カ国目 欧州委が表明
[ブリュッセル/フランクフルト 1日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は1日、クロアチアのユーロ導入の準備が整ったと表明した。EU首脳会議で承認されれば、2023年に20カ国目のユーロ加盟国になる。
欧州中央銀行(ECB)もこの日、クロアチアは長期的にインフレを他のユーロ加盟国と同等に保つのに苦労する可能性があるとしながらも、同国のユーロ導入に支持を示した。
今後の日程としては、今月のEU首脳会議で欧州委の見解が承認されれば、EU財務相が7月にクロアチア通貨クーナのユーロの交換レートを設定。23年1月1日に交換を開始し、半年かけてユーロを導入する。
クロアチアは13年にEUに加盟。ユーロ導入にあたり、物価や為替相場の安定のほか、財政赤字や公的債務などを巡るEU基準を満たす必要があった。
2022-06-01T163137Z_1_LYNXMPEI501XC_RTROPTP_1_BRITAIN-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601163137LYNXMPEI501XC クロアチアが23年にユーロ導入、20カ国目 欧州委が表明 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T163137+0000 20220601T163137+0000
2022/06/02 01:31
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米金利、可能な限り速く2.5%に上昇すべき=SF連銀総裁
[1日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は1日、米連邦準備理事会(FRB)が高インフレに対応するため、50ベーシスポイント(bp)刻みの利上げを数回実施し、年末までに金利を2.5%に引き上げるという見通しを示した。
デイリー総裁はCNBCとのインタビューで、「次の2、3回の会合で、50bpの利上げを想定する。その後、状況を精査する」とし、金利は自身が中立水準と見なす2.5%に「可能な限り迅速に到達すべき」と語った。
2022-06-01T163015Z_1_LYNXMPEI501X9_RTROPTP_1_USA-FED-MAINSTREET.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601163015LYNXMPEI501X9 米金利、可能な限り速く2.5%に上昇すべき=SF連銀総裁 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T163015+0000 20220601T163015+0000
2022/06/02 01:30
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ロ国債を「支払い不履行」に認定=CDDC
[ニューヨーク/ロンドン 1日 ロイター] - 世界の主要機関で作るEMEA(欧州・中東・アフリカ)クレジットデリバティブ決定委員会(CDDC)は1日、4月に期限を迎えたロシア国債の利息約190万ドルが猶予期間内に支払われなかったことについて、「支払い不履行」に相当すると認定した。
これにより、ロシアが約100年ぶりに対外債務不履行(デフォルト)と見なされる可能性が高まった。
CDDCは同事案を巡り、6日にも継続協議を行う。
2022-06-01T162656Z_1_LYNXMPEI501X1_RTROPTP_1_USA-RUSSIA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601162656LYNXMPEI501X1 ロ国債を「支払い不履行」に認定=CDDC OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T162656+0000 20220601T162656+0000
2022/06/02 01:26
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米求人件数、4月は1140万件に減少 なお高水準
[ワシントン 1日 ロイター] - 米労働省が1日に発表した4月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が45万5000件減の1140万件と、ロイターがまとめた市場予想と一致した。
過去最高となった前月の1185万5000件から減少したものの、なお高水準にあり、労働力確保に向けた賃上げが続く中、インフレ高進は当面は続くと見られている。
2022-06-01T152134Z_1_LYNXMPEI501UF_RTROPTP_1_MAY-DAY-USA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601152134LYNXMPEI501UF 米求人件数、4月は1140万件に減少 なお高水準 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T152134+0000 20220601T152134+0000
2022/06/02 00:21
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米建設支出、4月は0.2%増 公共部門が減少
[ワシントン 1日 ロイター] - 米商務省が1日に発表した4月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.2%増加した。民間部門が増加したものの、公共部門が減少し、伸びは市場予想(0.5%増)を下回った。前年同月比では12.3%増だった。
3月は0.3%増加していた。
民間部門は0.5%増と、伸びは前月の0.2%から拡大。住宅建設は0.9%増で、このうち一戸建て住宅は0.5%増、集合住宅は0.8%増だった。
ガス・油井掘削などの非住宅建設は0.2%減少した。
公共部門は0.7%減。前月は0.4%増加していた。連邦政府が4.6%増加したものの、州・地方政府が0.4%減少した。
2022-06-01T151953Z_1_LYNXMPEI501UC_RTROPTP_1_USA-ECONOMY-HOUSING.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601151953LYNXMPEI501UC 米建設支出、4月は0.2%増 公共部門が減少 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T151953+0000 20220601T151953+0000
2022/06/02 00:19
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カナダ中銀、1.5%に50bp利上げ 物価高に「一段と力強く」対応へ
[オタワ 1日 ロイター] - カナダ銀行(BOC、中央銀行)は1日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を50ベーシスポイント(bp)引き上げ、1.5%にすると発表した。50bpの幅での利上げは2回連続。インフレを目標水準に戻すために「必要に応じて一段と力強く」対応する用意があると表明した。
中銀は、需要超過が明らかに存在する中、物価は短期的に一段と上昇すると予想されるため、金利はさらに上昇する必要があると指摘。「インフレ高進が定着するリスクが高まっている。インフレを目標水準に戻し、インフレ期待を十分に抑制するために、中銀は金融政策手段を利用していく」とした。
その上で「2%のインフレ目標を達成するために、必要に応じて一段と力強い措置を取る用意がある」と表明した。
カナダの4月の消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は6.8%と、3月の6.7%から加速。1991年1月に付けた6.9%に迫る伸びとなった。
2022-06-01T142641Z_1_LYNXMPEI501RF_RTROPTP_1_CANADA-CENBANK.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601142641LYNXMPEI501RF カナダ中銀、1.5%に50bp利上げ 物価高に「一段と力強く」対応へ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T142641+0000 20220601T142641+0000
2022/06/01 23:26
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米大統領、カリフォルニアの港湾状況を注視=財務長官
[ワシントン 1日 ロイター] - イエレン米財務長官は1日、カリフォルニア州の港湾が稼働し続けることは国内サプライチェーン問題を悪化させないために重要と述べた。
バイデン大統領との会談後のCNBCとのインタビューで長官は、大統領は同州での労働状況を注視監視していると指摘。また、インフレは高すぎるとし、大統領と経済政策当局が取り組むべき最優先課題だと改めて表明した。
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2022/06/01 22:28
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英住宅価格、5月は前月比+0.9% 今後は鈍化へ=ネーションワイド
[ロンドン 1日 ロイター] - 英住宅金融会社ネーションワイドが1日発表した5月の英住宅価格は前月比0.9%上昇と、4月の0.4%から加速した。10カ月連続の上昇となった。
ロイターがまとめた市場予想は0.6%上昇だった。ただ生計費の上昇を受け、住宅価格は今後鈍化する見通しという。
5月の住宅価格は前年同月比では11.2%上昇。4月の12.1%上昇から鈍化した。
ネーションワイドは、住宅価格の上昇は驚きで、需要が供給を上回っていると指摘。住宅価格の上昇ペースは今後鈍化する可能性が高いとの見通しを示した。
同社のチーフエコノミスト、ロバート・ガードナー氏は「国際エネルギー価格が高止まりすれば、インフレ率は今後数四半期で2桁に達するとみられ、家計が引き続き圧迫される公算が大きい」と指摘した。
2022-06-01T092556Z_1_LYNXMPEI501FK_RTROPTP_1_BRITAIN-ECONOMY-HOUSEPRICES.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601092556LYNXMPEI501FK 英住宅価格、5月は前月比+0.9% 今後は鈍化へ=ネーションワイド OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T092556+0000 20220601T092556+0000
2022/06/01 18:25
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ガスプロム、デンマーク・エネ企業と英シェルの独向け供給停止
[1日 ロイター] - ロシアの国営天然ガス企業ガスプロムは1日、デンマークのエネルギー大手エルステッド向け、および英石油・ガス大手シェル傘下のシェルエナジーが契約しているドイツ向けのガス供給を停止したと発表した。ルーブル建てでの決済が行われなかったことが理由。 ガスプロムはオランダのガス会社ガステラのほか、ポーランド、ブルガリア、フィンランドへのガス供給を既に停止している。
独連邦ネットワーク庁はシェルのガス供給はわずかで、他からの調達が可能と述べた。
エナジーネットのデータによると、ドイツ経由のデンマークへのガス供給は1日も安定している。
デンマークのエネルギー庁は、ロシアとデンマークを直接つなぐガスパイプラインはなく、デンマークの業者はガスプロム以外からガスを購入することが可能と指摘した。
2022-06-01T092121Z_1_LYNXMPEI501FG_RTROPTP_1_UKRAINE-CRISIS-NETHERLANDS-GAS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601092121LYNXMPEI501FG ガスプロム、デンマーク・エネ企業と英シェルの独向け供給停止 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T092121+0000 20220601T092121+0000
2022/06/01 18:21
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東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 129.39/41 1.0714/18 138.64/68
NY午後5時 128.68/71 1.0733/37 138.10/14
午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の129円前半。米金利の再上昇を背景にドル買いが強まり2週間ぶり高値をつけたが、上値では戻り売りも出た。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27457.89 +178.09 27295.63 27,295.42─27,482.31
TOPIX 1938.64 +25.97 1916.90 1,916.90─1,939.19
東証出来高(万株) 122885 東証売買代金(億円) 28971.87
東京株式市場で日経平均は、前営業日比178円09銭高の2万7457円89銭と、反発して取引を終えた。連休明けの米国株式市場は反落だったが、為替の円安やコロナ禍からの経済再開(リオープン)への期待を支えに、しっかりとした値動きになった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1546銘柄(84%)、値下がりは258銘柄(14%)、変わらずは33銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.029
ユーロ円金先(22年6月限) 100.010 (-0.040)
安値─高値 100.010─100.035
3カ月物TB -0.104 (-0.005)
安値─高値 -0.104─-0.104
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.029%になった。前営業日(マイナス0.026%)から低下した。「月末要因は剥落したが、地銀などの調達意欲は依然弱い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱め。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.76 (+0.11)
安値─高値 149.56─149.76
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.230% (-0.005)
安値─高値 0.235─0.235%
国債先物中心限月6月限は前営業日比11銭高の149円76銭と反発して取引を終えた。欧州のインフレ懸念などから売りが先行したが、一巡後は切り返し、底堅い動きとなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.230%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.13─0.03
3年物 0.16─0.06
4年物 0.19─0.09
5年物 0.23─0.13
7年物 0.32─0.22
10年物 0.44─0.34
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T091453+0000
2022/06/01 18:14
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ユーロ圏失業率、4月も過去最低の6.8%
[ブリュッセル 1日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が1日発表した4月のユーロ圏失業率は前月と同じく過去最低の6.8%だった。
失業者数は1118万1000人で前月の1127万7000人から減少した。
2022-06-01T091043Z_1_LYNXMPEI501F7_RTROPTP_1_EUROZONE-UNEMPLOYMENT.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601091043LYNXMPEI501F7 ユーロ圏失業率、4月も過去最低の6.8% OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T091043+0000 20220601T091043+0000
2022/06/01 18:10
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英製造業PMI、5月改定値は54.6 21年1月以来の低水準
[ロンドン 1日 ロイター] - S&Pグローバル/CIPSが1日発表した5月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は54.6と、前月の55.8から低下し、2021年1月以来の低水準となった。
生計費の上昇で消費財メーカーが苦戦を強いられた。速報値からの修正はなかった。
S&Pグローバルは「英製造部門の成長は5月に鈍化した。生産、新規受注、雇用の拡大ペースが全て減速した」と指摘。
コストと販売価格は再び急上昇したが、上昇ペースは速報値から小幅に下方修正された。
輸出は引き続き低迷。海外からの新規受注は20年6月以来のペースで縮小した。欧州連合(EU)離脱問題、輸送の遅れ、ウクライナ戦争が響いた。
2022-06-01T090648Z_1_LYNXMPEI501F4_RTROPTP_1_BRITAIN-WEATHER.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601090648LYNXMPEI501F4 英製造業PMI、5月改定値は54.6 21年1月以来の低水準 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T090648+0000 20220601T090648+0000
2022/06/01 18:06
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5月独製造業PMI、54.8と速報値からほぼ変わらず 生産増加
[ベルリン 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日に発表したドイツの5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は54.8で、速報値の54.7からほとんど変わらなかった。
受注残や人員増、原材料の入手状況の改善を背景に生産が小幅ながら拡大した。一方、新規受注は一段と減少した。
供給網の目詰まりがなおドイツ製造業の足かせとなっている。新規受注は4月、約2年ぶりに減少に転じ、5月も弱いトレンドが続いた。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミクスアソシエートディレクター、フィル・スミス氏は、需要はウクライナでの戦争に伴う不透明感や中国のロックダウン(都市封鎖)、物価高騰などの逆風にさらされていると指摘。
「製造業の足元の事業環境は需給両面で厳しい。実際、企業心理は引き続き悲観的で、約2年ぶりの低水準となっている」と述べた。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T090448+0000
2022/06/01 18:04
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ユーロ圏製造業PMI、5月改定値は54.6 20年11月以来の低水準
[ロンドン 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した5月のユーロ圏製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は54.6と2020年11月以来の低水準となった。供給不足、価格上昇、需要低下が足かせとなった。
速報値の54.4から上方修正された。4月は55.5だった。
総合指数に反映される生産指数は50.7から51.3へ上昇した。
S&Pグローバルのチーフ・ビジネス・エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「経済見通しの不透明感が高まる中、ユーロ圏の製造業は供給不足、インフレ圧力の高まり、需要の低下などの逆風を受けている」と分析した。需要がサービスにシフトしていることも製造業を圧迫していると述べた。
S&Pグローバルは、経済が再開され消費者は休暇やレクリエーションを楽しんでいると指摘した。
サプライチェーンはウクライナ戦争によって打撃を受けている。原材料コストが上昇しており、企業が一部を消費者に転嫁した結果、需要の低下を招いた。
ウィリアムソン氏は「新規受注が約2年ぶりに減少した主な要因は供給不足と価格圧力だ。このところエネルギー価格が急上昇しており、多くの商品、原材料の価格が再び上昇している」と述べた。
2022-06-01T090336Z_1_LYNXMPEI501EZ_RTROPTP_1_EUROZONE-ECONOMY-PMI.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601090336LYNXMPEI501EZ ユーロ圏製造業PMI、5月改定値は54.6 20年11月以来の低水準 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T090336+0000 20220601T090336+0000
2022/06/01 18:03
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ANA、7月から羽田ーパリ線を再開 ロシア迂回ルートで運航
[東京 1日 ロイター] - ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)は1日、7月から羽田ーパリ線の運航を再開すると発表した。通常はロシア上空を飛んでおり、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で3月から運休していたが、ロシア上空を避ける迂回ルートで飛行できる見通しが立ったため。
往路は米国アラスカ上空を通る「北回り」ルート、復路は風の影響などを考慮し、中央アジア上空を通る「南回り」ルートで運航する。飛行時間は往路の場合、通常は12時間20分だが、北回りで15時間となる。復路の場合、通常は11時間20分だが、南回りで12時間30分かかる。
羽田ーロンドン線については、6月は週3往復で運航するが、7月からは毎日の運航に増やす。入国制限の緩和に伴い徐々に回復が見込まれる旅客需要に対応する。
2022-06-01T085715Z_1_LYNXMPEI501EV_RTROPTP_1_ANA-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601085715LYNXMPEI501EV ANA、7月から羽田ーパリ線を再開 ロシア迂回ルートで運航 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T085715+0000 20220601T085715+0000
2022/06/01 17:57
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イタリア製造業PMI、5月は51.9に低下 新規受注が縮小
[ローマ 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した5月のイタリア製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.9で4月の54.5から低下した。原材料不足と顧客需要の低迷が背景。
ロイターがまとめたアナリストの予想中央値(53.5)も下回った。
新規受注指数は52.5から47.4に低下。2020年11月以来の50割れとなった。
2022-06-01T082603Z_1_LYNXMPEI501DS_RTROPTP_1_HEALTH-CORONAVIRUS-ITALY.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601082603LYNXMPEI501DS イタリア製造業PMI、5月は51.9に低下 新規受注が縮小 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T082603+0000 20220601T082603+0000
2022/06/01 17:26
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仏製造業PMI、5月改定値は54.6 7カ月ぶり低水準
[パリ 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した5月のフランス製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は54.6と、前月の55.7から低下し、7カ月ぶりの低水準となった。
急激な物価上昇で新規受注が打撃を受けたほか、供給網と物流の問題が続き、生産が鈍化した。
速報値の54.5からは小幅に上方修正された。
S&Pグローバルのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「フランス製造業はプラス圏にとどまったが、現在の拡大ペースは多数の経済的な逆風を受けて低迷している」と指摘。
特に新規受注は「ほぼ停止状態」にあり、ウクライナ戦争を主因とする価格圧力を背景に顧客が発注に二の足を踏んでいる。
供給網の目詰まりと物流の問題が続き、入荷遅延は一段と悪化した。
2022-06-01T082102Z_1_LYNXMPEI501DD_RTROPTP_1_USA-BANKS-CLIMATE.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20220601:nRTROPT20220601082102LYNXMPEI501DD 仏製造業PMI、5月改定値は54.6 7カ月ぶり低水準 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T082102+0000 20220601T082102+0000
2022/06/01 17:21
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パナソニックエナジー、車載用電池の生産能力28年度にかけ3─4倍に拡大へ=社長
[東京 1日 ロイター] - パナソニックエナジーの只信一生社長は1日、投資家説明会で、車載用電池の生産能力について、北米を中心に2028年度にかけて3─4倍への拡大を目指すと明らかにした。
和歌山県の工場で量産を予定する新型車載用リチウムイオン電池「4680」については、他社に先駆け23年度から北米市場で戦略パートナーに供給する。
「4680」は電気自動車(EV)向け電池で、パナソニックは米EV大手テスラ向けに開発を進めており、昨年10月には実用化に向けめどがついたと公表していた。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20220601T081226+0000
2022/06/01 17:12