みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
大塚HDの上期業績は計画上振れで着地
大塚ホールディングス<4578.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が従来予想の8670億円から9475億円(前年同期比16.4%増)へ、営業利益が915億円から1305億円(同94.4%増)へ、純利益が680億円から1025億円(同46.9%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
すべての事業セグメントが堅調に推移しており、なかでも医療関連事業における持続性抗精神病薬「エビリファイ メンテナ」、抗精神病薬「レキサルティ」、V2-受容体拮抗剤「ジンアーク」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」のグローバル4製品が堅調に推移。また、導出品に対するロイヤリティー・マイルストーンやニュートラシューティカルズ関連事業の「ネイチャーメイド」の売り上げも伸長し業績を牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 15:38
みんかぶニュース 個別・材料
クックビズがしっかり、「cookbiz Market」をスタート
クックビズ<6558.T>がしっかり。この日の午前中、飲食店のより良い店づくりを支援するサイト「cookbiz Market」をスタートしたと発表しており、好材料視されている。また、スタートに合わせて、飲食支援を行う企業4社との業務連携を開始したという。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 14:38
みんかぶニュース 個別・材料
日証金が後場に強含む、第1四半期速報値で営業72%増益を評価
日本証券金融<8511.T>は後場に強含みの展開となった。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の速報値を発表した。営業収益は前年同期比23.3%増の136億8200万円、営業利益は同72.0%増の30億6800万円となった。大幅な増収増益となったことを評価した買いが集まったようだ。正式な決算の発表は8月2日を予定する。あわせて同社は、貸借取引に関する銘柄ごとの融資・貸株残高や品貸料率などのデータについて、Nasdaq Data Linkを通じた提供を開始したと発表した。日証金のデータが世界中の機関投資家や、その他の市場参加者の投資判断に活用できるようになるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 14:22
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小野測器が急反落、23年12月期業績予想を下方修正
小野測器<6858.T>が急反落している。24日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を125億円から120億円(前期比9.8%増)へ、営業利益を4億円から2億円(同3.6倍)へ、純利益を3億9000万円から2億円(同18.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
期首の受注残高は増加していたものの、上期において売り上げ予定だった案件が先送りとなったことや、部品供給不足のなかでの原材料価格の上昇や生産の小ロット化により原価が上昇したことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 14:19
みんかぶニュース 個別・材料
カイノスが反落、第1四半期決算は減収減益
カイノス<4556.T>が反落している。この日発表の第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高11億9000万円(前年同期比4.2%減)、営業利益2億900万円(同28.5%減)、純利益1億4300万円(同28.6%減)と減収減益となったことが嫌気されている。
免疫血清検査試薬の立ち上がりの遅れや、円安に伴う輸入原材料価格上昇による原価高及び活動費などが増加した。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高52億円(前期比5.6%増)、営業利益8億5000万円(同3.5%増)、純利益5億7000万円(同0.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 14:09
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アスカネット動意、クウェートの銀行がASKA3D空中ディスプレー導入
アスカネット<2438.T>が動意。同社はこの日、クウェートの銀行がASKA3D空中ディスプレーを導入したと発表しており、これが材料視された。
今回導入したのはクウェートの銀行「Al Ahli Bank of Kuwait」。クウェート南部の都市の商業施設内にある同行の新支店に導入されたという。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 13:54
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川岸工が4年9カ月ぶり高値、23年9月期業績及び配当予想を上方修正
川岸工業<5921.T>が急反騰し、18年10月以来約4年9カ月ぶりの高値となっている。24日の取引終了後、23年9月期の単独業績予想について、売上高を210億円から260億円(前期比17.9%増)へ、営業利益を7億5000万円から13億円(同4.7%増)へ、純利益を6億3000万円から12億円(同26.2%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を80円から100円(前期80円)へ引き上げたことが好感されている。
原材料価格の高騰を受けて販売価格の上昇が進んでいることや、大型物件の完成及び工場の稼働率向上などが要因としている。また、前期に受注した採算性の良い工事の影響も寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 13:49
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東邦レマックが安い、上期業績は計画下振れで着地
東邦レマック<7422.T>が安い。24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(22年12月21日~23年6月20日)単独業績について、売上高が従来予想の28億円から27億2900万円(前年同期比6.4%減)へ、営業損益が7600万円の赤字から8800万円の赤字(前年同期1億5500万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
婦人靴が苦戦したことにより売上高が予想を下回ったことに加えて、為替の円安要因もあり、粗利率も計画を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 13:39
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グッドコムAが3日続伸、新宿区のマンション開発で隣接地も購入
グッドコムアセット<3475.T>が3日続伸している。24日の取引終了後、東京都新宿区北新宿に取得したマンション開発用地に関して隣接地も購入できることになり、予定していた規模以上のマンションを建築可能になったと発表したことが好感されている。用地面積が拡大し総戸数も59戸から69戸に拡大する。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 13:30
みんかぶニュース 個別・材料
NTTが後場に売られる、政府保有の株式売却の検討着手と伝わる
日本電信電話<9432.T>が後場に売られた。共同通信などが25日、自民党の萩生田光一政調会長が同日の党会合で、防衛費増額に必要な財源確保に向け、政府が保有するNTT株の売却の是非について本格的に検討を始めると表明した、と報じた。株式需給の悪化を警戒した売りが膨らんだようだ。報道によると、萩生田政調会長はNTTの完全民営化の選択肢を含め、議論を進めたいと述べた。8月中にも議論を開始するという。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 13:25
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両毛システムが後場急伸、第1四半期営業利益は2.5倍で上期計画に対する進捗率68%
両毛システムズ<9691.T>が後場急伸している。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高38億7400万円(前年同期比7.5%増)、営業利益4億300万円(同2.5倍)、純利益2億5900万円(同2.4倍)と大幅増益となり、上期計画に対する営業利益の進捗率が68%に上ったことが好感されている。
前期に続いて受注確度の高い案件及び受注獲得活動の早期化や効率化に注力した結果、公共事業セグメントで、自治体、警察、水道事業者向けのシステム販売などが堅調に推移したほか、クラウドサービスやグループの総合力を生かしたアウトソーシング・サービスが伸長した。また、社会・産業事業セグメントでも車載系組み込みソフトウェア開発支援業務、ガス事業者向け「GIOS(ジーオス)」のシステム販売、製造業向けAMOサービスなどが堅調だった。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高180億円(前期比4.4%増)、営業利益17億円(同3.7%減)、純利益12億円(同1.1%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 13:20
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弁護士COMが続伸、栃木県足利市が「クラウドサイン」を採用
弁護士ドットコム<6027.T>が続伸している。24日の取引終了後、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」が栃木県足利市に採用されたと発表しており、好材料視されている。これにより足利市は、栃木県内では初の電子契約サービスの導入自治体となるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 13:08
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寿屋が続伸、「製品情報ポータルサイト」をリニューアル
壽屋<7809.T>が続伸している。午前10時ごろ、製品・イベント情報などを掲載する「製品情報ポータルサイト」をリニューアルしたと発表しており、好材料視されている。
レイアウトの調整やスマートフォン環境への最適化、検索性能の向上、英語ページへの切り替え仕様の改善など全面的な改善・機能追加を行い、見やすさや使いやすさが大幅にアップしたとしており、リニューアルによる利用層の拡大を期待した買いが入っているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 12:57
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モバファクが後場カイ気配、6期ぶり復配見通しを好感
モバイルファクトリー<3912.T>が後場にカイ気配となった。この日、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算発表にあわせ、配当予想の修正を発表した。未定としていた今期の年間配当予想について8円(前期は無配)に見直した。6期ぶりの復配の見通しとなったことを好感した買いが入ったようだ。
第2四半期累計の売上高は前年同期比7.9%増の16億1000万円、最終利益は同32.9%増の3億2800万円だった。モバイルゲーム事業では、「駅メモ!(ステーションメモリーズ!)」及び「アワメモ!(駅メモ! Our Rails)」において、地方自治体や鉄道事業者との協業や、他社IP(知的財産)とのコラボイベントを実施。例年通り周年記念施策も行い、増収増益につなげた。
あわせて同社はGMOコイン(東京都渋谷区)と検討していた新規暗号資産の発行による資金調達を巡り、発行体をモバファク子会社のビットファクトリーからモバファクに変更することを決めたとも発表している。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 12:50
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丸一管が続伸、メキシコに自動車用鋼管の新工場を建設と報じられる
丸一鋼管<5463.T>が続伸している。25日朝の日本経済新聞電子版で、「メキシコに自動車用鋼管の新工場を建設する」と報じられたことが好材料視されている。
記事によると、新工場はメキシコの米国国境近くのヌエボレオン州モンテレイに建設する方向で検討を進めており、約1500万ドルを投じ、25年度の稼働開始を目指すという。また、半導体製造設備向けでも24年3月までに米テキサス州の新工場で生産を始めるとしており、自動車や半導体関連の増産体制を整えることで成長を図る方針だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 11:16
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しまむらが冴えない、7月既存店売上高は10カ月連続前年上回るも利益確定売り
しまむら<8227.T>が冴えない動き。24日の取引終了後に発表した7月度(6月21日~7月20日)の月次売上速報で、既存店売上高は前年同月比2.1%増と10カ月連続で前年実績を上回ったものの、サプライズ感はなく利益確定の売りが出ているようだ。
お出かけ需要や気温の上昇により、夏物のアウター衣料と肌着や寝具などの実用品が売り上げを伸ばした。アウター衣料ではPBの「CLOSSHI」とJB(共同開発ブランド)の「SEASON REASON」や「LOGOS DAYS」のTシャツやシャツ、パンツが好調だった。一方、実用品ではPBの「CLOSSHI」の肌着や敷パッド、スリッパが好調。水着や浴衣も売り上げを伸ばした。なお、全店売上高は同1.9%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 11:08
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大豊工業が続伸、めっき排水処理プロジェクトが愛知県の革新事業創造事業費補助金に採択
大豊工業<6470.T>が続伸し、7月3日につけた年初来高値に接近した。24日の取引終了後、めっき工程での排水処理に関する同社の社会実装プロジェクトが、今年度の愛知県における革新事業創造事業費補助金に採択されたと発表した。環境負荷の低減につながるシステムの実用化と収益貢献を期待した買いが入ったようだ。
同社は自動車用エンジンの軸受などを生産しており、めっき工程を生産ラインに持つ。高機能膜を組み合わせた独自の排水処理技術を活用したシステムは、従来の技術による装置と比べ、導入費用やエネルギー費用の大幅な削減が期待でき、めっき業界での有価物のゼロエミッションとカーボンニュートラルの実現に貢献できるという。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 11:02
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SOMPOが4日続落、ビッグモーター問題巡り先行き不透明感
SOMPOホールディングス<8630.T>が4日続落。中古車販売大手ビッグモーター(東京都港区)による保険金水増し請求問題を巡り、ビッグモーターに出向者を出していた損保各社に関する報道が相次いでいる。なかでも、出向者の数が他の損保各社と比べて多く、保険金の水増し請求があった時期に事故車の修理部門の担当部長を務めた出向者がいたことが伝わっているSOMPO傘下の損害保険ジャパンに関心が集まっている。これを受け、先行き不透明感から同社株への売り圧力が強まっている。
損保ジャパンは25日、コメントを発表した。保険金不正請求を認識できなかったことを受け、社外弁護士による調査委員会を設置して調査を行うとした。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:55
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大倉工が新値追い、上期営業利益が計画上振れで着地
大倉工業<4221.T>が3日続伸し、連日の年初来高値更新となっている。24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、営業利益が22億円から24億円(前年同期比9.4%増)へ、純利益が16億5000万円から23億円(同25.7%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
合成樹脂事業で販売数量が減少したことなどから、売上高は397億円から393億円(同2.5%増)へ下振れたものの、新規材料事業において大型液晶パネル向け光学フィルムの在庫調整が一段落し、受注が回復してきたことなどから利益は上振れた。また、投資有価証券売却益4億2800万円を特別利益として計上したことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:55
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三菱重が続伸、経産省が推進する高温ガス炉実証炉開発の中核企業に選定
三菱重工業<7011.T>が続伸している。午前10時ごろ、経済産業省資源エネルギー庁が推進する高温ガス炉の開発を担う中核企業に選定されたと発表しており、好材料視されている。
高温ガス炉は900℃以上の超高温の核熱を供給できるのが特徴で、高温ガス炉をカーボンフリー高温熱源として大量かつ安定的な水素製造に活用することで、産業分野の脱炭素化へ貢献することが期待されている。同社は今後、中核企業として高温ガス炉実証炉の開発を推進し、資源エネルギー庁が30年代の運転開始を目指す実証炉の建設に向け、研究開発・設計・建設までを一括して取りまとめるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:50
みんかぶニュース 個別・材料
テンポスHDが反発、回転寿司やまとを展開するヤマトを買収
テンポスホールディングス<2751.T>が反発している。24日の取引終了後、魚介類の卸事業や回転寿司を中心とした飲食店事業などを展開するヤマト(千葉県鴨川市)の全株式を9月11日の予定で取得し、子会社化すると発表したことが好感されている。
飲食店経営を自社で行うことで、拡大及び立て直しのノウハウを身に付けるほか、飲食事業を伸ばすことでグループが目指す時価総額1000億円の早期達成を実現させるのが狙い。取得価額は非開示。なお、24年4月期業績への影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:41
みんかぶニュース 個別・材料
セブン&アイが5日ぶり反発、9月に「そごう・西武」売却へ最終調整と伝わる
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が5日ぶりに反発した。ブルームバーグ通信が24日夜、セブン&アイが売却を予定する百貨店事業のそごう・西武について、9月1日に約2100億円で米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却する方向で最終調整に入ったと報じた。売却の実現に向け前進したと受け止めた投資家の買いが入り、株価を支援したようだ。
報道によると、セブン&アイは近く開催する臨時取締役会に諮る。21日に同社の社長とそごう・西武の社長、フォートレスの幹部が都内で会い、詰めの交渉を行った結果、セブン&アイは関係者から概ね合意を得られたと判断したという。一方、そごう・西武労働組合の反発は今後も続くとみられ、ストライキ権の確立に向けた投票について、25日に開票結果を発表するとも伝えている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:36
みんかぶニュース 個別・材料
ティムコが続伸、第3四半期に投資有価証券売却益を計上へ
ティムコ<7501.T>が続伸している。24日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、23年11月期第3四半期に投資有価証券売却益2000万円を特別利益として計上すると発表したことが好感されている。なお、23年11月期通期業績予想への影響はその他の要因も含めて精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:29
みんかぶニュース 個別・材料
日本高純度が大幅反落、第1四半期営業利益は81%減
日本高純度化学<4973.T>が大幅反落している。24日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高28億4300万円(前年同期比43.7%減)、営業利益5400万円(同80.6%減)、純利益1億1900万円(同57.1%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
スマートフォンやパソコン向けメモリ用途のプリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品の需要が低迷したほか、コネクター用めっき薬品も産業機器向けは堅調だったものの、スマホ向け需要が落ち込んだ。また、リードフレーム用めっき薬品もパラジウム価格下落の影響を受けて減収となった。
なお、24年3月期通期業績予想は、スマホやデータセンター、産業機器などの需要が緩やかに回復すると見込み、売上高165億円(前期比1.5%増)、営業利益7億円(同23.3%増)、純利益6億円(同5.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:27
みんかぶニュース 個別・材料
fonfunが一時S高、M&A戦略の新方針を材料視
fonfun<2323.T>が一時、ストップ高の水準となる前営業日比80円高の569円に買われ、年初来高値を更新した。同社は24日、M&A戦略に関する概要資料を公開した。新規事業への参入を目的としたM&Aについて積極的に取り組む方針を示しており、材料視されたようだ。
同社は6月にサイブリッジグループ(東京都渋谷区)の一員となった。今後はSMS周辺事業にとどまらず、ソフトウェア開発やメディア事業、IoT領域などの新事業ドメインにおいてM&Aを進める。投資規模は2億円前後までを想定。業績規模としては、売上高で1億~5億円、営業損益はトントンから5000万円をターゲットとする。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:15
みんかぶニュース 個別・材料
エルテスが大幅反落、新株予約権発行発表で希薄化を警戒
エルテス<3967.T>が大幅反落している。24日の取引終了後、ドリーム10号投資事業有限責任組合及びTSパートナーズを割当先とする第三者割当により、第8回及び第9回新株予約権を発行すると発表しており、株主価値の希薄化を懸念した売りが出ているようだ。
新株予約権の割当日は8月9日で、発行総数は計7048個(潜在株式数70万4800株)。潜在的な希薄化率は11.65%となる。なお、調達資金6億9629万円は、M&A・資本業務提携資金にあてられる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:14
みんかぶニュース 個別・材料
日創プロニが大幅続伸で新高値、業績回復色鮮明でPBR0.5倍は超割安圏
日創プロニティ<3440.T>が大幅続伸、39円高の902円まで上値を伸ばし、今月19日につけた年初来高値888円を上抜き新値街道に再び突入した。メガソーラー用の架台などを中心とする金属加工を手掛けるが、M&A戦略を推進しており、買収子会社の寄与などで足もとの業績は回復色が鮮明だ。23年8月期営業利益は前期比62%増の5億8000万円を見込んでいる。株価指標面でも割安感が際立つ。PERは3倍で、これはのれん特益計上によるものだが、PBRも0.5倍前後と解散価値の半値水準で株高修正期待が強い。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 10:07
みんかぶニュース 個別・材料
Jテック・Cは5日・25日線GC達成で底値離脱明示、X線ミラーの大型受注を好感
ジェイテックコーポレーション<3446.T>が全般軟調地合いのなか上値追い継続。一時55円高の2406円まで上値を伸ばした。5日・25日移動平均線もゴールデンクロスを示現し、目先底値圏離脱を明示している。研究・実験施設向けに超高精度X線ミラーを手掛け高い実績を誇るほか、次世代半導体向けに独自技術を駆使して開発したハイスペックな次世代半導体研磨装置も注目されている。そうしたなか、24日取引終了後、米ローレンス・バークレー国立研究所から総額約1億3000万円の超高精度X線ミラー「Osaka Mirror」の大型受注を獲得したことを発表、これを好感する形で投資資金の攻勢が続いている。出荷時期は24年6月期第4四半期以降を見込んでいるが、来期以降の業績押し上げ効果を期待した買いを引き寄せている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 09:51
みんかぶニュース 個別・材料
トラースOPは一時11%高、ドンキ・タイランドに「店舗の星」導入決定
トラース・オン・プロダクト<6696.T>は一時10.5%高に買われた。24日の取引終了後、流通小売店舗向けDX新製品「店舗の星」について、パンパシHD傘下のタイ現地法人ドンキ・タイランドの全6店舗へ正式導入されることが決定したと発表。今後の業容拡大への期待が高まった。
導入時期は8月以降。会社側では、今後も引き続きドンキ・タイランドやパンパシHDグループ各店舗と共に「店舗の星」の在り方の検討を進めていくとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
Genkyが急反発し1年半ぶり高値、今期経常は連続最高益の計画で評価集める
Genky DrugStores<9267.T>が急反発。5000円の大台に乗せ、昨年1月以来、およそ1年半ぶりの高値をつけた。24日の取引終了後、23年6月期の連結決算発表にあわせ、24年6月期の業績予想を開示した。経常利益は前期比2.4%増の72億5000万円を計画。2期連続で過去最高益となる見通しを示したことを評価した買いが集まった。
売上高は同6.5%増の1800億円を見込む。今期は39店舗の新規出店を計画し、既存店ではスクラップ&ビルドの推進と店舗改装などにより活性化を図る。同時に開示した7月度の月次営業速報では、全社売上高は前年同月比10.0%増、既存店売上高は同7.4%増と増収基調を継続した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/25 09:40