みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
愛三工は続伸、第1四半期営業益58%増で上半期計画進捗率58%
愛三工業<7283.T>が続伸し、年初来高値を更新した。同社は27日取引終了後、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比57.9%増の39億3100万円となり、上半期計画68億円に対する進捗率が57.8%に達したことが好感されているようだ。
売上高は同37.6%増の691億3100万円で着地。半導体の供給不足が解消したことを背景に、自動車メーカー各社の生産が高水準で推移していることが追い風となった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:19
みんかぶニュース 個別・材料
クオルテックの初値は2336円、公開価格を8.0%下回る
きょう東証グロース市場に新規上場したクオルテック<9165.T>は、公開価格と同じ2540円ウリ気配でスタートし、その後気配値を切り下げていたが、午前9時15分に公開価格を204円(8.0%)下回る2336円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:18
みんかぶニュース 個別・材料
伊勢化は全体波乱相場のなか急伸、ヨウ素好調で1~6月期営業6割増益評価
伊勢化学工業<4107.T>が全体波乱含みの地合いのなか、カイ気配スタートで大幅高。9%超の上昇で一気に8100円台まで水準を切り上げる場面があった。ヨウ素生産で国内首位、世界でも屈指の存在だが、ここヨウ素市況が堅調で収益に追い風となっている。同社が27日取引終了後に発表した、23年12月期上期(1~6月)決算は営業利益が前年同期比64%増の24億5800万円と急拡大しており、これがポジティブ材料視され株価水準を切り上げる形となった。なお、23年12月期の営業利益は前期比20%増の45億円を予想しているが、上期時点での対通期進捗率は54.6%となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
アンビDXが続伸、出資先がナスダック市場に上場
アンビション DX ホールディングス<3300.T>が続伸している。27日の取引終了後、出資先で次世代型ブロックチェーン開発のスタートアップであるアーリーワークス(東京都台東区)が米ナスダック市場へ新規上場したと発表しており、好材料視されている。なお、同件による24年6月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:15
みんかぶニュース 個別・材料
日清粉Gが買われる、4~6月期は売上2ケタ伸長で営業34%増益と好調
日清製粉グループ本社<2002.T>は全般軟調相場に抗して大きく買いが優勢。1700円台前半のもみ合いを上放れる動きとなっている。同社が27日取引終了後に発表した23年4~6月期決算は売上高が前年同期比10%増の2081億9100万円と2ケタ伸長を達成、営業利益は同34%増の118億6000万円と大幅な伸びを示した。経済再開に伴う外出機会の増加で総菜類の販売が増加し売上高を押し上げたほか、小麦粉製粉の副産物である「ふすま」の販売価格上昇で利益採算が改善した。また、売上高の3分の1を占める海外事業は円安効果が発現し増収となった。これを評価する形で投資資金を呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:11
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Gダイニングがカイ気配、今期営業益2.5倍に上方修正
グローバルダイニング<7625.T>はカイ気配。27日の取引終了後に23年12月期業績予想の上方修正を発表。売上高を100億200万円から109億8300万円(前期比14.9%増)へ、営業利益を3億円から5億6900万円(同2.5倍)へ引き上げており、これを好感した買いが膨らんでいる。
インバウンド需要の復活や人流増加に伴う既存店の客数・客単価の伸びが寄与。各種コストが増加しているものの、増収によって吸収できる見通し。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:07
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フタバがカイ気配スタートで新値街道に再突入、今3月期営業43%増益に大幅増額
フタバ産業<7241.T>が大幅続伸、今月25日につけた年初来高値604円を気配値のまま上回り新値街道に再突入した。骨格プレス部品を手掛けるトヨタ系自動車部品メーカーで自動車のマフラーを主力とするが、電気自動車(EV)分野の戦略商品開発にも力を入れている。足もとの業績は部品供給不足の影響で低下していた客先稼働率が回復したことで会社側想定を上回って好調に推移している。27日取引終了後、24年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の90億円予想から110億円(前期比43%増)に大幅増額した。これが好感される形で株価が押し上げられている。PER10倍弱で、PBRは0.5倍台と株価指標面でも割安感が強く、水準訂正狙いの買いが集中した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:07
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クオルテックはウリ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したクオルテック<9165.T>は、公開価格と同じ2540円ウリ気配でスタートした。
同社は、電子部品などに対する環境試験、電気試験、振動試験などからなる信頼性評価試験や、良品・不良解析、試験素材切断と切断面の研磨加工などの信頼性評価事業が主力。またビルドアップ基板やフレキシブルプリント基板などに対する試作・量産レーザ加工を行う微細加工事業なども展開する。トヨタグループ向け売り上げ割合が高いのが特徴だ。公募株式数25万株、売出株式数95万5000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し18万700株。主幹事は野村証券。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:03
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GENDAはウリ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したGENDA<9166.T>は、公開価格と同じ1770円ウリ気配でスタートした。
同社は、国内外で「GiGO」ブランドのアミューズメント施設を運営しており、国内では全国に246店舗(23年5月末時点)、台湾で4店舗(同)を展開する。このほか、オンラインクレーンゲーム運営やアミューズメントマシンレンタルなどの事業も手掛けている。公募株式数220万株、売出株式数559万1000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し116万8600株。主幹事はSBI証券、SMBC日興証券。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/28 09:01
みんかぶニュース 個別・材料
Gダイニング、インバウンド復活や人流増加で今期上方修正
グローバルダイニング<7625.T>はこの日の取引終了後、23年12月期業績予想の上方修正を発表。売上高を100億200万円から109億8300万円(前期比14.9%増)へ、営業利益を3億円から5億6900万円(同2.5倍)へ引き上げた。
インバウンド需要の復活や人流増加に伴う既存店の客数・客単価の伸びが寄与。各種コストが増加しているものの、増収によって吸収できる見通し。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 16:30
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ドリコムが24年3月期業績予想を下方修正
ドリコム<3793.T>がこの日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を150億円から115億円(前期比6.5%増)へ、営業利益を20億円から5億円(同78.1%減)へ、最終損益を11億円の黒字から収支均衡(前期11億5900万円の黒字)へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を5円から未定へ変更した。
第1四半期にリリースした新規タイトル「ダチメン伝説G」の売り上げが想定を下回り新作のモバイルゲームタイトルが想定以上に厳しい状況にあることに加えて、一部既存運用タイトルの売り上げが想定を下回っていることが要因。また、開発中の新規自社配信タイトル「Wizardry Variants Daphne」のリリース時期を後倒ししたことも響く。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高23億4600万円(前年同期比19.8%減)、営業利益800万円(同99.0%減)、最終損益4億4100万円の赤字(前年同期5億2100万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 16:13
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マクセルの第1四半期営業利益は57%増
マクセル<6810.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高322億2500万円(前年同期比横ばい)、営業利益20億2400万円(同57.4%増)、純利益23億4600万円(同42.6%増)だった。
国内コンシューマー製品販売事業の移管による影響はあったものの、自動車市場の回復や半導体部品調達の改善により、車載光学部品、半導体関連製品ともに増収となった光学・システム事業が好調で売上高は横ばいとなった。また、同事業で第3四半期以降に計画されていたライセンス収入の前倒し計上もあり大幅増益となった。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高1330億円(前期比0.2%増)、営業利益75億円(同33.0%増)、純利益52億円(同0.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 15:51
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邦チタが上期営業利益予想を上方修正
東邦チタニウム<5727.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を11億円から12億円(前年同期比79.4%減)へ上方修正した。
THC触媒及び超微粉ニッケルが中国の景気減速から販売量が減少し売上高は382億円から377億円(同3.1%減)へ下方修正したが、為替の円安進行により利益は上振れる見通し。なお、24年3月期通期業績予想は、売上高832億円(前期比3.5%増)、営業利益46億円(同57.0%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高161億5500万円(前年同期比19.5%減)、営業利益6億7800万円(同74.1%減)だった。金属チタンの販売は堅調に推移したものの、触媒・化学品事業が海外の景気低迷長期化により低調に推移したほか、輸入原材料・副資材コストの高止まりも利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 15:50
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シャープが大幅に4日続伸、「鴻海トップがシャープに改善計画要請」と伝わる
シャープ<6753.T>が大幅に4日続伸した。日本経済新聞電子版が26日、「台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が傘下のシャープに対し、改善計画の策定を要請したことが26日、分かった」と報じた。経営トップの劉揚偉・董事長が18~21日に東京都内や千葉市のシャープの事業所を訪問。幹部らに3カ月以内の提出を求めたという。同社は23年3月期に2608億4000万円の最終赤字を計上している。報道を受け、早期の業績改善を期待した買いが集まったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 14:33
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TOWAが続急騰、国内有力証券が新規「バイ」でカバレッジ開始
TOWA<6315.T>が続急騰した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が26日、TOWAについてレーティング「バイ」で新規にカバレッジを開始した。目標株価は3600円に設定した。半導体封止及びパッケージ切断工程を主戦場とする同社は、中長期的な半導体及び製造装置市場、先端パッケージ市場の成長の恩恵を享受しうる事業構造にあると指摘。パワー半導体用途を中心に業績は底堅く推移しており、今後の需要回復局面では業績向上が期待できるとした。同証券はTOWAの25年3月期営業利益が100億円になると予想する。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 14:21
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ロジザードが反発、イオンモールカンボジアロジプラスが製品採用
ロジザード<4391.T>が4日ぶり反発。この日、ASEAN向けに提供するクラウド倉庫管理システム「LogizardZERO(ロジザードゼロ)」について、イオングループのイオンモールカンボジアロジプラスに採用されたと発表。これが材料視されている。
今年5月から同製品の稼働を始めているという。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 14:15
みんかぶニュース 個別・材料
トクヤマが4連騰で2年2カ月ぶり高値、石炭安による利益押し上げ効果への期待膨らむ
トクヤマ<4043.T>が4連騰。2021年5月以来、およそ2年2カ月ぶりの高値をつけた。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.0%増の848億8600万円、経常利益は同20.5%減の56億5300万円となった。経常利益は大幅な減益となり、通期計画に対する進捗率は約19%にとどまった。
半導体市場の低迷が響くなか、セメントや化学品などの販売価格の上昇などが奏功した。在庫影響による原燃料コストの増加が利益を圧迫する形となったが、決算説明会資料では下落に転じた石炭スポット価格について、その効果は第2四半期(7~9月)以降に出ると言及。製造コストの減少による利益押し上げ効果への期待を強める格好となった。25日移動平均線を下回った価格帯では押し目買いが集まったほか、5日移動平均線とのゴールデンクロスを形成していることもあって、株高に弾みがついた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 14:14
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明治海が後場急伸、第1四半期営業益2.7倍で上半期計画進捗率70%強
明治海運<9115.T>が後場急伸している。同社はきょう午後1時ごろ、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.7倍の28億1400万円となり、上半期計画40億円に対する進捗率が70%強に達したことが好感されているようだ。
売上高は同29.0%増の155億200万円で着地。前期に竣工・取得した船舶の稼働増に加え、タンカー1隻の新規稼働、円安の効果などを背景に、主力の外航海運業部門が大幅な増収増益となったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 13:36
みんかぶニュース 個別・材料
沖縄セルラーが3日ぶり反発、上限2.4%の自社株買いと消却を好感
沖縄セルラー電話<9436.T>が3日ぶりに反発し、3000円台に乗せた。26日の取引終了後に自社株買いと消却の実施を発表し、好感されたようだ。同社は取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.4%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いを8月1日から2024年4月19日の間に行う。また発行済み株式総数の5.9%に相当する310万1118株を今年8月9日に消却する予定。
あわせて開示した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、営業収益が前年同期比0.2%減の185億円、最終利益が同8.0%増の33億2500万円だった。「auでんき」の売り上げが減少した一方、マルチブランド通信収入は増加した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 13:30
みんかぶニュース 個別・材料
マイクロ波が堅調、NEDOプログラムへの事業採択を材料視
マイクロ波化学<9227.T>が堅調。この日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による今年度の「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に、同社が申請した「マイクロ波加熱を利用した革新的ナフサクラッキング技術の開発」事業が採択されたと発表。これを材料視した買いが入った。今期に受領する補助金は最大約6200万円の予定。最終的な金額と計上時期はNEDOからの確定通知により決定する。金額と計上時期が決定した際には改めて開示を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 13:16
みんかぶニュース 個別・材料
エアクロが後場S高カイ気配、ディズニーアイテムのファッションレンタルを今秋開始へ
エアークローゼット<9557.T>が後場に入り買いが集中しストップ高の527円水準でカイ気配となっている。正午ごろ、ウォルト・ディズニー・ジャパン(東京都港区)とライセンス契約を締結し、ディズニーアイテムのファッションレンタル「Disney FASHION CLOSET」を今秋から提供すると発表したことが好感されている。
新サービスは、月額制ファッションレンタルサービス「airCloset(エアークローゼット)」の新たなラインアップとなる都度課金型サービスで、秋の第1弾以降サービスの順次拡大を予定している。また、サービス開始に先駆け、7月27日からティザーサイトを公開し、事前登録受付を開始した。なお、24年6月期業績への影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 13:13
みんかぶニュース 個別・材料
インフォMTが朝安後に切り返す、総合行政ネットワーク対応のクラウドサービスを材料視
インフォマート<2492.T>が朝安後に切り返した。この日、発注書や契約書など企業間商取引をデジタル化するクラウドサービス「BtoBプラットフォーム」について、自治体のLGWAN(総合行政ネットワーク)への本格的な対応を始めたと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。
自治体はインターネットと切り離されたLGWANを利用しており、外部ネットワークへの接続が制限されているという。本格稼働を始めた「BtoBプラットフォーム on LGWAN」を活用することで、自治体・省庁内のペーパーレス化と業務のデジタル化が実現するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 13:10
みんかぶニュース 個別・材料
邦ガスが後場上げ幅拡大、4~6月期純利益80%増を好感
東邦ガス<9533.T>が後場に入って上げ幅を拡大させている。この日前引け後に4~6月期(第1四半期)決算を発表。純利益が前年同期比80.2%増の185億9700万円と大幅増益で着地しており、これを好感した買いが集まっている。
原料費調整制度による原材料費と売上高の期ずれ差益の影響などが寄与。売上高は同7.4%増の1552億7500万円だった。ガス・LPG・電気の合計の顧客数は前年同期末比5万5000件増の294万2000件となった。なお、通期の減収減益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 13:05
みんかぶニュース 個別・材料
ゼオンが後場に急伸、24年3月期の一転営業増益予想を買う
日本ゼオン<4205.T>が後場に急伸した。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しはこれまでの240億円から275億円(前期比1.2%増)に上方修正した。営業利益は減益予想から一転、増益を計画する形となり、好感されたようだ。
売上高の見通しは3990億円から3940億円(同1.4%増)に引き下げた。市況回復の動きを依然として弱いとしながらも、エラストマー素材事業部門での利益重視の販売を実施した効果やコスト低減の取り組み、円安の影響などを業績予想に反映した。
第1四半期の売上高は前年同期比5.8%減の919億2700万円、営業利益は同43.0%減の61億1400万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 12:59
みんかぶニュース 個別・材料
イントラマトが大幅安、第1四半期の営業赤字転落をネガティブ視
エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート<3850.T>が大幅安。26日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比12.9%減の17億6200万円、営業損益が5500万円の赤字(前年同期は1億8400万円の黒字)となった。赤字転落をネガティブ視した売りが出たようだ。一部受注時期の遅れなどがあったサービス事業が低調に推移したという。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 11:25
みんかぶニュース 個別・材料
キヤノン電が大幅続落、4~6月期の大幅営業減益で業績モメンタムの鈍化を懸念
キヤノン電子<7739.T>は大幅続落。26日の取引終了後に発表した23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.7%増の484億8900万円、営業利益が同4.5%減の24億7900万円だった。直近3カ月間の第2四半期では減収で、営業利益の減益率は40%台となった。業績のモメンタム鈍化を懸念した売りが膨らんだようだ。
第2四半期累計では、ドキュメントスキャナーが部品の納期遅延による生産調整や需要の減少を背景に、欧米や中国、日本での販売が落ち込んだ。関係会社のスペースワンでは小型ロケット打ち上げサービス開始に向けた準備費用が引き続き発生した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 11:19
みんかぶニュース 個別・材料
サイバトラスはマド開け3日続落、4~6月期決算に物足りなさ
サイバートラスト<4498.T>はマドを開けて売られ3日続落。26日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)決算を発表し、売上高は前年同期比2.5%増の14億4300万円、営業利益は同4.8%増の1億7900万円だった。増収増益だったものの、通期で2ケタ増収増益を見込んでいるだけに物足りないとの見方が強まったようだ。
DX市場の拡大を背景に、主力の認証・セキュリティサービスが伸長。Linux/OSSサービスが減収となったものの、IoTサービスが好調に推移し、全体としては業績堅調となった。会社側では、通期予想に対し想定通りの進捗としており、24年3月期見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 11:09
みんかぶニュース 個別・材料
ABEJAが大幅続伸、成長局面入りのAI関連の雄で空売り買い戻し誘発も
ABEJA<5574.T>が大幅続伸、株価は14日にストップ安で下放れ、その後はザラ場5000円台割れまで売り込まれる場面もあったが、5000円近辺では押し目買いも活発で安値圏でのもみ合いを続けてきた。人工知能(AI)を活用した企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)導入支援ビジネスで時流を捉え、業績は成長局面に突入している。23年8月期の業績予想は営業利益段階で3億9000万円の黒字(前期は1億6300万円の赤字)を予想しているが、第3四半期(22年9月~23年5月)時点で進捗率は97%に達しており、上振れの可能性も意識されるところ。株式需給面では貸株調達による証券会社経由の空売りが急増していたことから、この買い戻しが株価に浮揚力を与えているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 10:55
みんかぶニュース 個別・材料
シーユーシーが一時S高、ホスピスなど既存サービスの高成長を評価した買い呼び込む
シーユーシー<9158.T>が一時ストップ高となる前営業日比501円高の3250円に買われる場面があった。26日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上収益が前年同期比24.4%減の76億6300万円、最終利益が同47.3%減の4億8200万円となった。減収減益となったものの、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支援サービスの縮小の影響を除き、医療機関支援やホスピス、居宅訪問介護などの既存サービスの売上成長率は28%となった。ホスピス施設数を今後更に拡大する計画なども示されており、中期的な収益拡大を期待した買いを呼び込んだようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 10:53
みんかぶニュース 個別・材料
日東電が大幅安、4~6月期営業大幅減益をネガティブ視
日東電工<6988.T>が大幅安。26日の取引終了後に4~6月期(第1四半期)決算を発表し、営業利益は前年同期比41.8%減の224億1100万円だった。通期で小幅ながらも増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での大幅減益がネガティブ視され売られている。
円安による増益効果があったものの、販管費の増加や新型コロナワクチン向け核酸アジュバントを手掛けるヒューマンライフ部門の赤字が響いた。売上高は同3.7%減の2084億5500万円だった。なお、通期の小幅増収増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/27 10:33