みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ニーズウェルが23年9月期利益予想を引き上げ、ITアウトソーシングの拡大で
ニーズウェル<3992.T>は14日の取引終了後、23年9月期の連結業績予想を見直したと発表した。最終利益の見通しは従来の6億7900万円から7億4800万円に引き上げた。
売上高の見通しは90億5900万円で据え置いた。ITアウトソーシングビジネスの拡大で収益性が向上したことなどを背景に、利益が想定を上回る見込みとなった。同社は今期から連結決算に移行している。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 16:36
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リオンが9月中間期業績予想を上方修正
リオン<6823.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を117億円から121億円(前年同期比12.1%増)へ、営業利益を11億円から16億円(同52.1%増)へ、純利益を7億円から12億円(同98.3%増)へ上方修正した。
補聴器及び環境機器における一部新製品の発売時期が下期以降にずれ込むことになり、それに伴い発生すると想定していた販促費や償却費などの費用が上期に計上されないことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 16:28
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マルゼンが50万株を上限とする自社株買いを発表
マルゼン<5982.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を50万株(発行済み株数の3.08%)、または15億円としており、取得期間は9月15日から来年9月13日まで。東京証券取引所における自己株式立会外取引(ToSTNeT-3)を含む市場買い付けにより取得するとしており、資本効率の向上及び株主還元の拡充を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 16:19
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アピリッツが上限5万株の自社株買い実施へ、7月中間期最終益64%増
アピリッツ<4174.T>は14日の取引終了後、取得総数5万株(発行済み株式総数の1.20%)、取得総額8000万円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は9月15日から2024年3月15日まで。
あわせて24年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算も発表した。売上高は前年同期比32.1%増の41億3700万円、最終利益は同63.8%増の1億5100万円だった。Webソリューション事業は活況な市場環境に後押しされ、売上高と利益が計画に対して上振れて着地した。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 16:12
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GAテクノが23年10月期利益予想を上方修正
GA technologies<3491.T>がこの日の取引終了後、23年10月期の連結業績予想について、事業利益を16億円から21億5000万円(前期比2.1倍)へ、純利益を4億3000万円から9億4000万円(同2.4倍)へ上方修正した。
売上高は1455億円(同28.1%増)の従来見通しを据え置いたものの、RENOSYマーケットプレイスでオンライントランザクションの各種手数料改善施策が奏功し、利益が想定を上回る見通しとなったことに加えて、プロパティマネジメントを行うサブスクリプションで管理戸数が約1万7000戸となりスケールメリットが出やすい状況になったことや、複数プランの提供やDXを活用した業務効率化などにより、ストックビジネスの収益が拡大していることが要因。また、RENOSYマーケットプレイスとITANDIにフォーカスした投資など事業の選択と集中の実施やコーポレート機能の集約などのコストコントロールの取り組みも奏功する。
なお、第3四半期累計(22年11月~23年7月)決算は、売上高989億7100万円(前年同期比27.4%増)、事業利益16億400万円(同2.3倍)、純利益6億2000万円(同3.9倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 15:42
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DVxが24年3月期配当予想を増額修正
ディーブイエックス<3079.T>がこの日の取引終了後、24年3月期の配当予想を期末一括30円から50円(前期30円)へ増額修正した。DOE(株主資本配当率)5.0%以上をメドとする配当方針を新たに採用したことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 15:27
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キャンバス、抗がん剤候補化合物で日大医学研究所と研究連携を開始
キャンバス<4575.T>は14日の取引終了後、抗がん剤候補化合物「CBT005」に関し、日本大学医学部総合医学研究所との研究連携を開始すると発表した。
前臨床試験に進むための準備として、膵臓がんを自然発症するモデルマウスにCBT005と免疫チェックポイント阻害抗体などを併用投与し、効果を総合的に検討する委託研究を始める。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 15:25
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Bガレージは朝高後下げに沈む、1対2の株式分割発表も高値更新後に利益確定売り
ビューティガレージ<3180.T>は朝高後、下げに沈んだ。13日の取引終了後、10月31日を基準日として11月1日付で1株を2株に分割すると発表した。株式の流動性向上を期待した買いが集まり、株価は新高値を更新した。ただ上昇一服後は、目先の利益を確定する目的の売りに押される展開となった。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 14:34
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ビジョナリーが安い、四半期報告書の提出遅延を発表
ビジョナリーホールディングス<9263.T>が安い。13日の取引終了後、24年4月期第1四半期報告書について、提出期限の9月14日までに提出ができない見込みとなったと発表した。これを受け東京証券取引所は同社株について、監理銘柄(確認中)に指定した。上場廃止リスクが高まったと受け止めた投資家の見切り売りが出たようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 14:05
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RSCは後場一段高、中間配当計画を2円増額の7円に上方修正
アール・エス・シー<4664.T>が後場一段高で新値追い。同社はきょう午後1時30分ごろ、中間配当を従来計画比2円増額の7円(前期実績は5円)にすると発表しており、これが好感されているようだ。
これにより、期末配当計画の10円とあわせた年間配当は17円(同15円)になる見通し。配当予想修正の理由については、今期の業績及び今後の業績動向などを総合的に勘案して決めたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 14:05
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ウエストHDは高い、国内有力証券は目標株価5000円に引き上げ
ウエストホールディングス<1407.T>が高い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は13日、同社株のレーティングの「バイ」を継続するとともに、目標株価を4800円から5000円に引き上げた。産業用太陽光発電及び系統用蓄電池などの普及、拡大に伴う中長期的な成長シナリオに変化はないとみている。24年8月期以降の業績予想は、非FIT太陽光発電所及び産業用太陽光発電請負事業の旺盛な需要と供給体制の拡充などを考慮して上方修正している。また、今後の株価材料は、中期経営計画が昨年公表値から下方修正される可能性への警戒と従来並みの高い成長計画への期待が交錯するとみているが、同証券では実需の大きさや収益性向上などを勘案して株価の上昇を予想している。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 14:02
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アイシンは新値追い、26年3月期営業益目標3000億円以上とする中期計画を策定
アイシン<7259.T>が後場動意づき、新値追いとなっている。同社はきょう午後1時ごろ、「2025年中期経営計画」を策定したと発表。最終年度となる26年3月期の連結営業利益目標を3000億円以上(23年3月期実績は579億4200万円)としていることが評価されているようだ。
26年3月期の連結売上高目標は5兆円(同4兆4028億2300万円)に設定。30年を見据え、クルマ全体で電費に貢献できる「高付加価値な電気自動車(BEV)商材」や、ユーザーエクスペリエンスを高める「安心快適製品」を提供することで、BEV化や知能化に応えていくとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 13:57
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CREが軟調、総還元性向50%目標も今期減益計画が重荷
シーアールイー<3458.T>は軟調。13日の取引終了後、24年7月期の業績予想を公表した。今期の最終利益は前期比13.4%減の38億円を計画する。同時に株主還元方針の変更と中期経営計画の上方修正を発表したものの、減益計画が株価の重荷となったようだ。
今期の売上高は同30.2%増の679億円と大幅増収を見込むものの、利益面では海外事業における物流施設開発の先行投資の影響などを想定する。あわせて、総還元性向について毎期30%を下限に50%を目標とし、期末配当に関しては累進配当の実施を目指す方針を示した。これまでの総還元性向の目標は30%程度だった。
同社は前期の年間配当を直近の予想から1円増額したうえで、今期の年間配当予想は新たな株主還元方針に基づき、中間期25円の特別配当を含めて前期比26円増配の51円を予定する。更に、26年7月期までに事業利益を140億~150億円(従来の計画は120億円、23年7月期実績は80億2300万円)にする新たな目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 13:56
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サイネックス大幅高、京都市とAIチャットボットに関する契約締結
サイネックス<2376.T>が大幅高。13日の取引終了後、京都市との間で「『京都市AIチャットボット導入及び運用保守』業務委託」に関する契約を締結したと発表。これを買い材料視する見方が強まったようだ。
24時間365日利用可能なAIチャットボットを提供し、自治体職員の業務の効率化と住民への迅速な対応を支援していく。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 13:39
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仁丹は後場急伸、24年3月期通期の連結業績予想と期末一括配当計画を上方修正
森下仁丹<4524.T>が後場に入って急伸している。同社はきょう午後1時ごろ、24年3月期通期の連結業績予想と配当計画の修正を発表。営業利益の見通しを従来の5億円から9億5000万円(前期比67.0%増)に引き上げたほか、期末一括配当を従来計画比7円50銭増額の50円(前期は40円)とする方針を示したことが好感されているようだ。
売上高予想も115億円から120億円(同5.6%増)に上方修正した。インバウンド需要が高い製品を中心に売り上げが復調していることや、カプセル受託事業でも主にフレーバーカプセルを中心に堅調に推移していることが主な要因。また、利益面では価格高騰による売上原価の上昇が想定以下で推移していることや、効率的な販売促進活動に努めていることが寄与するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 13:21
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積水ハウスが3日ぶり反発、国内大手証券が投資評価「1」に引き上げ
積水ハウス<1928.T>が3日ぶりに反発した。SMBC日興証券が13日、積水ハウスの投資評価を「2」から「1」に引き上げた。目標株価は3100円から3500円に増額している。米国の新築戸建住宅市場の回復が想定以上に進み、受注が増加基調で推移していると指摘。国内の賃貸住宅事業も好調を維持しているとしたうえで、中期経営計画を上回る利益成長が続くと予想する。同証券は積水ハウスの25年1月期営業利益予想をこれまでの2754億円から2851億円に見直した。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 13:03
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サーキュは堅調、24年7月期の最高益更新計画が株価支援
サーキュレーション<7379.T>は堅調。13日の取引終了後、23年7月期の単体決算と、24年7月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比8.4%増の4億円と、前期に続き過去最高を更新する計画を示し、株価の支援材料となったようだ。
売上高は同10.5%増の90億円を見込む。主力のプロシェアリングコンサルティングサービスなどで、プロジェクト件数の増加を見込む。23年7月期の売上高は前の期比14.7%増の81億4600万円、最終利益は同6.4%増の3億6800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 12:57
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CINCが続伸、上限1.78%の自社株買い発表を評価
CINC<4378.T>が続伸した。13日の取引終了後、取得総数6万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.78%)、取得総額5000万円を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。取得期間は9月14日から2024年3月13日まで。
同時に発表した23年10月期第3四半期累計(22年11月~23年7月)の単体決算は、売上高が前年同期比12.2%増の14億8100万円、最終損益が300万円の赤字(前年同期は1億3900万円の黒字)だった。加えて、同社が提供するデジタルマーケティングの調査・分析・運用ツール「Keywordmap」に関し、チャットGPTを活用した「AI見出し案自動生成機能」のアップデートについても公表している。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 12:43
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Jテック・Cが大幅高で3日続伸、米先端放射光施設からの大型受注を好感
ジェイテックコーポレーション<3446.T>が大幅高で3日続伸した。13日の取引終了後、米国の放射光施設であるAdvanced Photon Source(APS、イリノイ州)とNational Synchrotron Light Source 2(NSLS 2)から、超高精度X線ミラーの大型受注を取得したと発表。受注実績の積み上げと今後の事業への好影響を期待した買いを集めた。
7月に発表した米ローレンス・バークレー国立研究所(カリフォルニア州)に続く大型受注で、受注金額は約1.1億円。出荷時期は25年6月期以降を見込む。世界的に先端放射光施設の新設計画などが進むなか、同社は今後も超高精度X線ミラー「OsakaMirror」の堅調な需要を見込む。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 11:13
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HISが大幅安で年初来安値更新、11~7月期営業赤字
エイチ・アイ・エス<9603.T>が大幅安。6月8日安値の1889円を下回り、年初来安値を更新した。13日の取引終了後に22年11月~23年7月期(第3四半期累計)決算を発表し、営業損益は41億9000万円の赤字(前年同期391億4200万円の赤字)となった。直近の5~7月期も赤字となっており、足もとの業績悪を嫌気した売りが出ている。
売上高は1639億8100万円(前年同期比64.1%増)だった。新型コロナウイルスの水際対策終了や政府の観光支援策などによる旅行需要の回復が追い風となった。営業損益は赤字となったものの、売上高の増加やコスト削減により前年同期比では大きく改善している。なお、通期見通しについては未確定要素が多く予想が困難なため、引き続き未定とした。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 11:12
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大成建は3日ぶり反発、国内有力証券は目標株価5500円に引き上げ
大成建設<1801.T>は3日ぶりに反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は13日、同社株のレーティングの「オーバーウエート」を継続するとともに、目標株価を4900円から5500円に引き上げた。建築マージン(単体総利益率)は低採算・不採算案件の影響を受けるが、損失引き当て案件の影響縮小、採算改善案件の寄与などから25年3月期以降の改善を見込んでいる。また、(1)土木事業が他社に比べ堅調で建設セクター内では相対的に評価されそうなこと(2)ゼネコンの建築事業の環境が底打ち(受注時採算が改善傾向)するなか、建設セクターの中心銘柄として注目度が高いこと、を同証券では評価している。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 10:52
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マースGHDが5日ぶり反発、スマート遊技機向け好調で今期業績・配当予想を上方修正
マースグループホールディングス<6419.T>が5日ぶりに反発した。13日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表した。今期の最終利益は45億円から66億円(前期比2.1倍)に見通しを引き上げた。また、年間配当予想はこれまでの85円から105円(前期比35円増配)に見直しており、株価の支援材料となった。
今期の売上高は280億円から320億円(前期比57.3%増)に予想を上方修正した。スマートパチンコやスマートパチスロの市場導入に伴い、専用ユニットの販売が好調に推移し、第2四半期累計(4~9月)の業績が計画を上振れる見込みとなった。10月以降は遊技機メーカーによるスマート遊技機の販売状況が不透明だとする一方、新紙幣発行による設備の更新需要が期待されており、更なる業績の予想の修正が必要と判断した場合には速やかに開示するとした。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 10:49
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はてなが上場来安値を更新、人件費増や円安響き今期最終益67%減を計画
はてな<3930.T>が続急落し、上場来安値を更新した。13日の取引終了後、23年7月期の単体決算発表にあわせ、24年7月期の業績予想を開示し、今期の最終利益が前期比66.7%減の3300万円になる見通しを示した。前期の業績が計画下振れとなったうえでの減益計画とあって、失望売りが促されたようだ。
今期の売上高は同9.6%増の34億5200万円を見込む。テクノロジーソリューションやコンテンツマーケティングでは増収を計画する。一方、アドネットワーク広告売上高が引き続き下落すると想定。人件費や円安を背景としたクラウドサービス費用の増加も利益を圧迫する見通しという。
23年7月期の売上高は前の期比2.8%増の31億5000万円、最終利益は同58.5%減の9900万円だった。テクノロジーソリューションの受託サービスにおいて、受注した大型開発案件の想定納入時期を今期の下半期に変更。採用費を含む人件費も想定を上回り、売上高と各利益は計画を下回って着地した。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 10:46
みんかぶニュース 個別・材料
JSBが新値街道に突入、1対2の株式分割と第3四半期累計最終利益は通期計画超過を材料視
ジェイ・エス・ビー<3480.T>が続急伸し、新値街道に突入した。13日の取引終了後、10月31日を基準日として11月1日付で1株を2株に分割すると発表した。同時に発表した23年10月期第3四半期累計(22年11月~23年7月)の連結決算は、最終利益が前年同期比7.2%増の47億9700万円となり、通期の計画を上回って着地した。これらを材料視した買いが入ったようだ。
売上高は同10.2%増の493億9700万円だった。主力事業の不動産賃貸管理事業は第2四半期(2~4月)に売上高が偏重する傾向がある。同事業について、当初の計画通りの進捗となっているほか、高齢者住宅事業も増収増益となった。
あわせて、同社は取得総数6万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.57%)、取得総額3億円を上限とする自社株買いの実施も公表。取得期間は9月14日から10月31日までとする。更に、学生ハウジング(京都市北区)の株式を取得し、子会社化することを決定したとも開示した。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 10:28
みんかぶニュース 個別・材料
丹青社が急反発、5~7月期受注高の増加を好感
丹青社<9743.T>が急反発し、年初来高値を更新した。13日の取引終了後に発表した24年1月期第2四半期累計(2~7月期)の連結決算は、売上高が前年同期比23.0%増の388億7100万円、最終利益が同2.0倍の9億2600万円となった。同社は6日に中間期の業績予想を修正していた。今回発表された実績は、事前に公表された数値とほぼ同水準となった。一方、決算説明資料では5~7月期の受注高と受注残高が前年同期だけでなく、前四半期(2~4月期)を上回る水準となったことが示された。業績の更なる回復を期待した買いを集める要因となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 10:19
みんかぶニュース 個別・材料
ヤーマン反落、物価高に伴う買い控え傾向など響き5~7月期減収減益
ヤーマン<6630.T>が反落。13日の取引終了後に5~7月期(第1四半期)決算を発表し、売上高は前年同期比17.6%減の96億2700万円、営業利益は同6.2%減の16億7400万円だった。通期で増収増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での減収減益が嫌気され売られている。
物価高に伴う高価格帯製品の買い控え傾向など顧客の消費行動の変化による影響を受けたほか、新製品の広告宣伝など先行投資も響いた。海外部門では中国国内のECが引き続き好調だったが、過去最高だった前年同期には及ばなかった。なお、通期見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
SYSHDは乱高下、業績絶好調も好決算先取りの反動で急転直下の利食いラッシュに
SYSホールディングス<3988.T>は上下に荒れた値動きとなっている。前日まで3連騰で特に前日は商い急増のなか株価も一時9%近い上昇をみせていた。きょうは朝方カイ気配スタートとなり7%高で寄り付いた後、利食い急ぎの動きであっという間に値を消しマイナス圏に沈んだ。ITシステム開発を手掛けるが業績は好調を極めており、13日取引終了後に発表した23年7月期決算は営業利益が前の期比19%増の5億2000万円と4期連続の過去最高更新、続く24年7月期も前期比23%増の6億4000万円予想と大幅増益トレンドが続く見通しとなっている。ただ、株価は事前に好決算期待の買いで水準を大きく切り上げていたことで、目先材料出尽くし感が意識されたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
ナレルG急騰で上場後の最高値、建設技術者とIT人材ニーズ旺盛で5~7月期営業6割増益達成
ナレルグループ<9163.T>が急騰、カイ気配で始まる人気となり寄り付き直後に一気に2800円台に乗せる場面があった。7月21日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、建設技術者派遣やITエンジニア派遣事業などを展開している。きょうは、上場初日につけた高値2690円を約2カ月ぶりに上回り、上場後の最高値圏に突入した。同社が13日取引終了後に発表した23年10月期第3四半期(22年11月~23年7月)決算は、営業利益が前年同期比18%増の18億2600万円と2ケタ伸長を達成した。特に直近四半期の5~7月期でみると前年同期比58%増益と伸びが顕著で、第3四半期時点の対通期進捗率も84.5%となり、にわかに業績上振れへの期待も浮上した。建設業界は公共投資が底堅く推移する一方で民間建設需要も活発。またIT業界も人材需給が逼迫しており、同社の収益機会が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
トルクが反発、デジタル化施策進め今期最終益予想42%増に上方修正
トルク<8077.T>が反発した。13日の取引終了後、23年10月期第3四半期累計(22年11月~23年7月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しをこれまでの6億円から7億5500万円(前期比41.9%増)に引き上げており、これを好感した買いが入ったようだ。
売上高の見通しは216億円(同5.5%増)で据え置いた。ねじ卸業者向けウェブ受注システムの拡大・改善や、商品受け渡し用スマートロッカー「ねじロッカー」の活用など、デジタル化施策を進め、利益率向上に取り組む方針。入手可能な情報と予測などを踏まえ、業績予想を見直した。
第3四半期累計の売上高は前年同期比7.8%増の162億2100万円、最終利益は同2.8倍の6億1600万円だった。同社はあわせて、スタンダード市場への選択申請の決定と申請実施についても公表した。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 09:54
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鳥貴族HDが急反発、今期最終69%増益計画でショートカバー誘発
鳥貴族ホールディングス<3193.T>が急反発し、2018年1月以来の高値圏に浮上した。13日の取引終了後、23年7月期の連結決算発表にあわせ、24年7月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比68.3%増の10億3700万円と、大幅な増益の見通しを示した。これを好感した買いがショートカバーを誘発し、株高に弾みがついたようだ。
今期の売上高は同19.5%増の399億6400万円を計画する。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたことを背景に、同社は今後について、20年3月以前に近い経済活動が行われるものと想定。一方、原材料価格や人件費などの上昇による影響を見込むほか、数年に及んだコロナ禍の影響が生活習慣の変化として一部残るとも予測する。
23年7月期の売上高は前の期比64.9%増の334億4900万円。最終利益は同45.7%減の6億1600万円だった。主軸の鳥貴族の売上高が堅調だったほか、採算管理の徹底もあって、計画を上振れて着地した。
出所:MINKABU PRESS
2023/09/14 09:40