みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ファストリが続落、9月国内ユニクロ既存店売上高が5カ月ぶり前年下回る
ファーストリテイリング<9983.T>が続落スタートとなっている。2日の取引終了後に発表した9月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高が前年同月比1.0%減と5カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
前年9月のハードルが高かったことに加えて、月を通して気温が高く推移したことで秋冬商品の販売が伸び悩んだ。内訳では、客単価が同2.4%増となったものの、客数が同3.3%減と落ち込んだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:16
みんかぶニュース 個別・材料
オーバラップの初値は1533円、公開価格を7.1%下回る
きょう東証グロース市場に新規上場したオーバーラップホールディングス<414A.T>は、公開価格と同じ1650円ウリ気配でスタートした後、気配値を切り下げていたが、午前9時9分に公開価格を117円(7.1%)下回る1533円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:12
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ソフトバンクGは続伸で最高値が視野に、AI関連株人気追い風に株式需給面でも思惑
ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸、前日は1000円を超える上昇で大きく切り返す展開をみせたが、きょうも目先筋の利益確定売りをこなし頑強。9月26日につけた上場来高値1万9770円を視界に入れている。前日の米国株市場ではNYダウに追随する形でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も最高値を更新した。エヌビディア<NVDA>などAI半導体関連株が引き続き強さを発揮し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も5連騰で最高値街道を走っている。米株市場でのAI関連株人気に陰りがみられないなか、トランプ米政権肝いりの大規模AIインフラ計画「スターゲート」のリーディングカンパニーであるソフトバンクGにも追い風が強い。株式需給面でも直近信用倍率は0.99倍と売り買いが拮抗しているほか、日証金では貸借倍率が0.29倍と極めてタイト感が強い状態にある。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:08
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KTKがもみ合い上放れへ、今期営業2ケタ増益で過去最高更新見通しに
ケイティケイ<3035.T>が続伸、600円台前半のもみ合いを経て上放れる動きをみせている。同社は再生トナーなどのリサイクル商品を中心にOA関連商品を販売するほか、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)導入支援業務などにも展開し収益拡大基調を鮮明としている。2日取引終了後に発表した26年8月期の業績予想は営業利益が前期比10%増の4億7000万円と2ケタ成長を予想し、5期ぶりの過去最高利益更新を見込んでおり、これを評価する買いを呼び込んだ。また好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績に1円増配となる18円を計画しており買い人気を助長している。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:05
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オーバラップはウリ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したオーバーラップホールディングス<414A.T>は、公開価格と同じ1650円ウリ気配でスタートした。
同社は、ライトノベルやマンガをはじめとしたコンテンツIP(知的財産)を取り扱うエンターテインメント事業が主力で、ライトノベルでは「オーバーラップ文庫」「オーバーラップノベルス」、マンガでは「コミックガルド」「コミッククリエ」などのブランドを展開。小説投稿サイトやSNSを通じてアマチュア作品のなかからコンテンツIPの原石を発掘しライトノベル作品として刊行し、そこでヒットした作品を原作としてマンガ作品化している。更にマンガ化作品のなかからヒットした作品をアニメ化し、ライトノベル、マンガ作品への波及効果による売り上げ増加を目指している。上場に際し売出株式数880万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し120万株。主幹事はみずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:01
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オンワードの8月中間期は最終17%増益、発行済み株式10.13%相当の自社株消却
オンワードホールディングス<8016.T>は2日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比18.4%増の1126億3600万円、営業利益が9.1%増の57億3600万円、最終利益は同17.4%増の48億2200万円だった。
「アンフィーロ」「KASHIYAMA」「チャコット・コスメティクス」といった戦略強化ブランドを中心に、商品ラインアップの強化や新規出店の加速などに取り組んだことが奏功した。昨年9月に持ち分法適用会社から完全子会社化したウィゴーもマーケティング精度の向上やEC事業の好調な推移により、業績に貢献した。
同社は米国のJ.PRESS事業の成長戦略も公表。同事業において30年度に売上高を150億円(1億ドル)に拡大する目標を掲げた。24年度実績の15億円(1000万ドル)比で10倍となる。更に自社株1600万株(発行済み株数の10.13%)を10月16日付で消却すると開示した。消却後の発行済み株数は1億4192万1669株になる。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 17:53
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放電精密が26年2月期利益予想を上方修正
放電精密加工研究所<6469.T>がこの日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、営業利益を7億1400万円から8億円(前期比16.1%増)へ、純利益を3億9600万円から4億2700万円(同26.7%減)へ上方修正した。
金型セグメント及び機械装置等セグメントが計画を下回っていることから、売上高は144億100万円から141億100万円(同9.3%増)へ下方修正したものの、放電加工・表面処理セグメントが計画を上回って推移していることに加えて、上期に計画よりも高い生産性を保持できたことが利益を押し上げる。また、適切な価格改定による効果や、経費の見直しなども寄与する。
同時に発表した8月中間期決算は、売上高71億100万円(前年同期比19.3%増)、営業利益6億1600万円(同3.7倍)、純利益3億4300万円(同4.3倍)となり、従来予想の売上高70億5500万円、営業利益3億2400万円、純利益1億4100万円をそれぞれ上回って着地した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 17:39
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霞ヶ関Cは連続最高益更新で実質増配を計画、物流・ホテル向け堅調
霞ヶ関キャピタル<3498.T>は2日の取引終了後、25年8月期の連結決算の発表にあわせて、26年8月期の連結業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比55.4%増の1500億円、営業利益予想は同40.0%増の265億円とした。前期に達成した過去最高業績の更新を目指す。物流関連では冷凍冷蔵倉庫の需要が高いうえ、ホテル関連も円安の影響により国内旅行やインバウンドの需要が更に伸びるとみる。海外事業は注力しているドバイにおいて、人口の流入や経済成長から不動産需要が増えると見込む。期末一括配当予想は165円(前期は240円)。9月1日付の株式分割後の基準で実質45円の増配となる。
25年8月期は売上高が前の期比46.9%増の965億100万円、営業利益は同2.2倍の189億3300万円だった。ホテルと物流、ヘルスケア関連のいずれも順調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 17:20
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コンヴァノが円建てステーブルコインを活用したRWAの決済・流通支援事業を開始
コンヴァノ<6574.T>がこの日の取引終了後、円建てステーブルコイン(JPYC)を活用したRWA(Real World Assets:実物資産)の決済・流通支援事業を開始すると発表した。
RWA事業を展開する企業との実務面での業務提携を進め、同社が掲げる「円建てステーブルコイン(JPYC)を活用した実物資産の決済・流通支援」の仕組みを既存の運用ノウハウやネットワークと結び付け、あわせて必要に応じて資本提携を検討する。なお、26年3月期業績に与える影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 17:07
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良品計画の8月既存店売上高は20カ月ぶり前年下回る
良品計画<7453.T>がこの日の取引終了後、9月度の国内売上高を発表しており、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高は前年同月比1.1%減と20カ月ぶりに前年実績を下回った。
残暑が長引くなか、衣服・雑貨は端境期の衣服が好調に推移したことにより前年実績を上回ったものの、生活雑貨はファニチャーやファブリックなどが苦戦した。また、前年より土日祝日が1日少なかったことによる押し下げ影響が2ポイント程度あった。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同8.2%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 17:00
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Uアローズの9月既存店売上高は5カ月連続前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>がこの日の取引終了後、9月度の売上概況(速報)を発表しており、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比2.6%増と5カ月連続で前年実績を上回った。
前年に比べて休日が1日少なかった影響がマイナス1.6ポイント程度あったと推測されるほか、高気温の影響で月前半の売り上げは低調だったものの、月中旬からの気温低下により秋物の動き出しが強まった。メンズではジャケット、パンツなどビジネス需要のアイテムのほか、カットソーやシューズなどが好調で、ウィメンズではジャケット、パンツ、シャツなどのアイテムが伸長した。なお、全社売上高は同6.7%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 16:54
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アンドSTの9月既存店売上高は2カ月ぶり前年下回る
アンドエスティHD<2685.T>がこの日の取引終了後、9月度の月次売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比3.9%減と2カ月ぶりに前年実績を下回った。
月後半は気温低下に伴い秋物商品の販売が堅調に推移したものの、上旬の長引いた残暑の影響が大きかった。また、前年に比べて休日が1日少なかった影響がマイナス1.8ポイントほどあった。なお、全店売上高は同0.3%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 16:49
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ABCマートの9月既存店売上高は7カ月連続前年上回る
エービーシー・マート<2670.T>がこの日の取引終了後、9月度売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比1.3%増と7カ月連続で前年実績を上回った。
日曜日が前年よりも1日少ない曜日並びだった影響があったほか、天候不良の日が多く暑い日が続いたものの、中旬以降に気温が低下してきたことで秋物商品の需要が増え、売り上げを牽引した。また、商品別では新作のスポーツシューズや薄手のロングスリーブなどのアパレルが好調だった。なお、全店売上高は同1.1%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 16:45
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ファストリの9月国内ユニクロ既存店売上高は5カ月ぶり前年下回る
ファーストリテイリング<9983.T>がこの日の取引終了後、9月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比1.0%減と5カ月ぶりに前年実績を下回った。
前年9月のハードルが高かったことに加えて、月を通して気温が高く推移したことで秋冬商品の販売が伸び悩んだ。内訳では、客単価が同2.4%増となったものの、客数が同3.3%減と落ち込んだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 16:30
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ニトリHDの8月度既存店売上高は2カ月ぶり前年下回る
ニトリホールディングス<9843.T>がこの日の取引終了後、9月度の月次国内売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比2.9%減と2カ月ぶりに前年実績を下回った。
「ニトリ夏の感謝祭」により家具・家電の実績は好調だったものの、前年との曜日影響がマイナス3.8ポイントあったほか、厳しい残暑が続いたことでインテリア用品が想定を下回った。なお、、全店売上高は同1.7%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 16:27
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平田機工が反発、熊本県内の半導体関連事業の生産拠点集約に向け工場を取得
平田機工<6258.T>が反発している。同社は1日の取引終了後、七城工場(熊本県菊池市)付近にある工場を10月中に取得すると発表した。同社の電子機器部が担う開発・製造機能を新工場に移管することで、熊本県内における半導体関連事業の生産拠点を集約し生産効率の向上を目指すとしており、収益性の向上を期待した買いが入ったようだ。取得価額は非公表。新工場は2026年度から本格稼働する予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 15:12
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サンバイオが後場急騰、厚労省薬事審議会で「アクーゴ脳内移植用注」一部変更承認など審議へ
サンバイオ<4592.T>が後場に急騰している。厚生労働省が2日、薬事審議会の再生医療等製品・生物由来技術部会を16日に開催すると公表した。このなかで、サンバイオの「アクーゴ脳内移植用注」の製造販売承認事項一部変更承認及び承認条件変更の可否について、議題の1つとして取り上げられることとなった。新薬の実用化を巡る思惑が広がる形となり、物色人気化につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 14:50
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ソフトバンクGが急反発、傘下の英アーム「V9」を米クアルコムが採用と伝わる
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日ぶりに急反発した。同社の傘下にある英半導体設計のアーム・ホールディングス<ARM>に関し、ロイター通信が米国時間1日、米クアルコム<QCOM>が主力半導体のCPUのアーキテクチャーをアームの最新世代版「V9」に切り替えたと報じた。収益拡大につながるとの見方から、同日のアーム株は大幅高となっており、ソフトバンクGの株価を押し上げる要因となったようだ。報道によると、V9は対話型AIや画像生成AIの処理能力を高める目的で前世代から大幅に刷新されたもので、スマートフォンやパソコン向けのクアルコムの新型半導体に採用されるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 14:25
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ステラファは動意、新たな製造委託先と契約締結
ステラファーマ<4888.T>は動意づいている。この日午後2時ごろ、自社製品の新たな製造委託先として選定した国内事業会社(社名非開示)との間で、長期的な安定供給を目的とした製造体制の構築に向けて開発委受託契約を締結したと発表した。既存の委託先の1社と取引が停止することになったため。新たな製造委託先からの製品出荷には製造所移管に伴う医薬品製造販売承認事項一部変更承認申請が必要となり、既に厚生労働省と申請の迅速化を含む協議を始めているという。これが材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 14:22
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ビーマップは4日ぶり反発、隠しカメラ検知機能を順次リリースへ
ビーマップ<4316.T>が4営業日ぶりに反発している。同社は1日、Wi-Fiセンシングの技術と自社のデータセンターを活用し、新たなセキュリティー機能として「隠しカメラ検知機能」を今年末から順次リリースすると発表。これが材料視されているようだ。
提供する機能は、中国ファーウェイ製Wi-Fiアクセスポイントを駅構内や改札周辺、宿泊施設などに設置し、隠しカメラを自動的に検知するもの。なお、詳細については後日、決定次第発表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 14:02
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松屋はもみ合い、9月売上高2.4%増
松屋<8237.T>はもみ合う展開。1日取引終了後に9月の売り上げ速報を発表。銀座本店は前年同月比2.4%増だった。免税売上高は同7.5%減だった一方、免税売上高を除く国内客の売上高は同9.1%増と好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 13:52
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精工技研が切り返し急、AIデータセンター周辺の光関連株として投資マネーが再攻勢
精工技研<6834.T>が大幅高、一時680円高の9590円まで上値を伸ばす場面があった。9月下旬から調整色をみせていたが、25日移動平均線との上方カイ離をほぼ埋めたところで押し目買いを誘い、目先急速に切り返す展開に。光通信用コネクターや検査装置などがデータセンター向けで高水準の需要を獲得している。AIデータセンターの普及加速に伴い課題視されている電力問題でも、同社は画期的な省電力化を実現する光電融合分野の研究開発で先行しており、関連有望株としてマーケットの熱い視線が向けられている。業績面でも26年3月期は営業利益段階で前期比7%増の30億円と好調を見込むが、更なる大幅上方修正の公算が大きいとみられている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 13:47
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ワークマンは続落、9月既存店売上高は7カ月連続前年上回るもサプライズなし
ワークマン<7564.T>が続落している。1日の取引終了後に発表した9月度の月次売上高速報で、既存店売上高は前年同月比8.2%増と7カ月連続で前年実績を上回ったものの、サプライズ感はなく利益確定売りに押されている。
セーフティシューズや手袋、工具などの作業関連商品は低調だったものの、リカバリーウェアの販売が好調に推移し売り上げを牽引した。また、残暑が続いたことで、半袖Tシャツなどの夏物衣料も伸長した。なお、全店売上高は同13.9%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 13:40
みんかぶニュース 個別・材料
サンリオが続騰、外資系証券が投資判断「オーバーウェート」に引き上げ
サンリオ<8136.T>が続騰している。モルガン・スタンレーMUFG証券が1日、サンリオの投資判断を「イコールウェート」から「オーバーウェート」に引き上げた。目標株価は7900円から8600円に増額修正している。日本のIP産業全般にグローバルで拡大が見込まれるなか、サンリオの小売りベースでのシェアについても拡大余地が大きいと指摘。配当・優待の権利落ちによる需給要因や、中国を中心に事業展開する海外の同業他社の株価動向などを背景とした直近のサンリオの株安はファンダメンタルズと直接関係のない要素であり、押し目買いの好機だとの見方を示している。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 13:34
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高島屋は続伸、9月売上高4.4%増
高島屋<8233.T>は続伸。1日取引終了後、9月度の店頭売り上げ速報を発表。国内百貨店の合計は前年同月比4.4%増となった。免税売上高は同2.7%増、免税を除いた店頭売上高は同4.6%増だった。国内顧客は秋物衣料に動きがみられ、物産展などの催事も堅調。インバウンド顧客は化粧品や婦人服、スポーツ、子供情報ホビーなどが前年実績を上回り、全体を押し上げた。これが買い手掛かりとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 13:28
みんかぶニュース 個別・材料
富士製薬がしっかり、グループ会社がタイで医薬品の月経困難症の効能を追加承認申請
富士製薬工業<4554.T>がしっかり。同社は1日の取引終了後、タイのグループ会社OLICが現地で販売する医薬品「Nextstellis」について、月経困難症の効能又は効果の追加承認申請を行ったと発表しており、海外における富士製薬グループの製品の浸透に向けた動きを好感する買いが入っている。
Nextstellisは富士製薬グループが初めて海外で販売した医薬品。避妊の効能又は効果により、2023年4月からタイで販売されている。今回追加承認申請を行った「月経困難症」は月経痛をはじめ月経に伴いおこる病的な状態を指し、タイ国内の女性大学生を対象にした調査によると、有病率は約85%に上るという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 13:22
みんかぶニュース 個別・材料
フォースタが3日ぶり反発、AI領域での人材支援サービス展開の子会社が営業開始
フォースタートアップス<7089.T>が3日ぶりに反発。同社は2日、AI領域に注力した人材支援サービスの展開に向け子会社を設立したと発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。同社の100%子会社であるアリカタがこの日、営業を開始した。AI領域でのヘッドハンティング型人材支援サービスを提供していく。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 13:17
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ナガイレーベが急落、25年8月期は一転営業減益で着地し失望売り
ナガイレーベン<7447.T>が急落している。同社が1日の取引終了後に発表した25年8月期の連結決算は、営業利益が増益予想から一転し減益で着地しており、失望売りがかさんでいる。売上高は前の期比3.5%増の169億8300万円(従来予想は175億円)、営業利益は同10.5%減の35億8300万円(同40億8200万円)だった。原材料価格や人件費、物流費などの増加により、売上利益率が悪化した。また、25年8月期は主力のコア市場が第3四半期(3~5月)まで高機能商品群を中心に順調に推移していたが、第4四半期(6~8月)は予定した大型案件の納入が今期へ後ろ倒しになり同期間の売上計画を下回った。
26年8月期の連結業績予想は売上高予想を前期比6.0%増の180億円、営業利益予想を同12.3%増の40億2500万円とした。ヘルスケアウェアなどのコア市場では前期から繰り越された大型案件に加え、高付加価値の新商品群と低価格市場の海外一貫戦略商品の市場浸透を図る。また、海外素材の導入や海外生産への移行、生産性向上のための生産設備の導入による原価低減、価格改定による収益構造の強化に努める。期末一括配当予想は60円(前期は100円)とした。前期は創業110周年の記念配当40円を上乗せしており、普通配当は据え置きとする。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 13:05
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リミックスは後場急伸、3期ぶり復配見通しをポジティブ視
リミックスポイント<3825.T>は後場に急伸している。同社は2日正午、これまで未定としていた26年3月期の配当予想の修正を発表。期末配当を3円(年間配当も3円)とする見通しを示した。3期ぶりの復配の見込みとなり、ポジティブ視されたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 13:02
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熊谷組が高い、国内大手証券は投資判断「1」へ引き上げ
熊谷組<1861.T>が高い。大和証券は1日、同社株のレーティングを「2(アウトパフォーム)」から「1(買い)」に引き上げた。目標株価は1125円から1650円に見直した。同証券では26年3月期の連結営業利益を前期比74.8%増の250億円(会社計画228億円)と予想。第2四半期からは、完成工事総利益率の本格回復が期待できるとみている。27年3月期の同利益は310億円を見込む。手持ち工事の大半は採算性の良い案件に入れ替わっており、今後は損失発生リスクが大きく低減すると予想。株価のバリュエーション面でのディスカウントも徐々に解消すると見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/02 11:26