みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
グッドライフは後場急上昇、アセットマネジメントの完了プロジェクトが前期実績上回る
グッドライフカンパニー<2970.T>が後場急上昇している。この日午後に発表した9月度の月次概況で、賃貸マンション用地の販売・設計・建築及び売買仲介を行うアセットマネジメント事業の完了プロジェクトが27件となり、前期実績の21件を上回ったことが好材料視されている。また、賃貸仲介及び賃貸管理サービスを提供するプロパティマネジメント事業の累計管理戸数は前月比522戸増の7735戸となり、順調に管理戸数を積み上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 13:51
みんかぶニュース 個別・材料
富士通が高い、米エヌビディアとの戦略的協業を拡大へ
富士通<6702.T>が高い。同社はきょう、米エヌビディアとの戦略的協業を拡大すると発表しており、これが材料視されているようだ。
これは、人工知能(AI)による企業の競争力強化を支援するAIエージェントを統合したフルスタックAIインフラストラクチャーの構築を目指すもの。ヘルスケア、製造、ロボティクスなどの領域に特化した産業向けのAIエージェントプラットフォームと、同社が開発を進める世界最先端の高性能・省電力CPU「FUJITSU-MONAKA」シリーズとNVIDIA GPUをシームレスに統合するAIコンピューティング基盤を共同で開発し提供するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 13:38
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シルバライフは切り返し急、国内有力証券が目標株価1210円に増額修正
シルバーライフ<9262.T>が切り返し急。SBI証券が2日、シルバライフの目標株価を従来の1020円から1210円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続している。商品製造や物流の内製化の推進により、業績拡大トレンドが明確になってきたと指摘。目標株価を算出するうえでのPER(株価収益率)を従来の12.6倍から13.9倍に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 13:31
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あさひが続伸、9月既存店売上高が2カ月ぶり前年上回る
あさひ<3333.T>が続伸している。午後1時ごろに発表した9月度(8月21日~9月20日)の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比0.3%増となり、小幅ながら2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。客単価が同0.5%増と上昇したことが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 13:20
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エーアイが続伸、NEDOの懸賞金活用型プログラムに共同応募
エーアイ<4388.T>が続伸している。2日の取引終了後に、ウィナーソフト(東京都千代田区)との共同研究開発プロジェクトとして取り組んでいる国産生成AIとスマート名札デバイスを用いた「接客対応向けスマート名札AIソリューション」を、経済産業省とNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が主催する懸賞金活用型プログラム「GENIAC-PRIZE」に応募したと発表しており、好材料視されている。
GENIAC-PRIZEは、生成AIサービスによる解決が望まれるテーマにおける具体的なニーズに基づいて、開発・実証した生成AIアプリケーションやその実証成果の応募に対し、成果に応じた懸賞金を授与する事業。今回共同応募した「接客対応向けスマート名札AIソリューション」は、従業員が装着する名札型デバイスで顧客との会話を録音・文字起こしし、クラウド上のAIエージェントが話者分離・要約・ニーズ抽出・評価指標化を行うもので、接客状況を可視化し改善や教育に活用できるほか、スキルやノウハウを形式知化し再現性を向上させるなどの効果が期待できるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 13:07
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学びエイドが反騰しS高、映像学習サービスをITTO個別指導学院1227校が導入
学びエイド<184A.T>は3日ぶりに反騰し、ストップ高となる前営業日比100円高の713円に買われた。3日、NOVAホールディングス(東京都品川区)が運営するITTO個別指導学院チェーンの全校1227校(3日時点)が学びエイドの映像学習サービス「学びエイドマスター」を導入したと発表しており、業績への貢献を期待する買いが流入している。
両社は5月に資本・業務提携を締結しており、翌6月に学びエイドはNOVAホールディングス親会社を割当先とする第三者割当増資を実施した。今回の全校舎での導入は資本・業務提携に基づく協業プロジェクトの第1弾に当たり、学びエイドは学習塾運営のノウハウを蓄積しサービスの改善につなげることを目指す。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 13:03
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ABCマートが8日続落、9月既存店売上高は7カ月連続前年上回るも伸び率鈍化を嫌気
エービーシー・マート<2670.T>が8日続落している。2日の取引終了後に発表した9月度売上高で、既存店売上高は前年同月比1.3%増と7カ月連続で前年実績を上回ったものの、8月の同8.5%増から伸び率が鈍化しており、これが嫌気されているようだ。
日曜日が前年よりも1日少ない曜日並びだった影響があったほか、天候不良の日が多く暑い日が続いたものの、中旬以降に気温が低下してきたことで秋物商品の需要が増え、売り上げを牽引した。また、商品別では新作のスポーツシューズや薄手のロングスリーブなどのアパレルが好調だった。なお、全店売上高は同1.1%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 12:43
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良品計画が大幅反落、9月既存店売上高が20カ月ぶり前年下回る
良品計画<7453.T>が大幅反落している。2日の取引終了後に発表した9月度の国内売上高で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高が前年同月比1.1%減となり、20カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
残暑が長引くなか、衣服・雑貨は端境期の衣服が好調に推移したことにより前年実績を上回ったものの、生活雑貨はファニチャーやファブリックなどが苦戦した。また、前年より土日祝日が1日少なかったことによる押し下げ影響が2ポイント程度あった。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同8.2%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 12:38
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Dガレージが3日ぶり反発、BtoB向け決済サービスでエポスカードと協業
デジタルガレージ<4819.T>が3日ぶりに反発している。2日の取引終了後、同社が運営するBtoB向け決済サービス「DGFT請求書カード払い」においてエポスカード(東京都中野区)と協業契約を締結したと発表した。協業により、エポスカードが発行する法人カード「エポスオーナーカード」の会員は、Dガレージのサービスを利用することで通常ならば銀行振り込みで支払う請求書に関してもクレジットカードで支払うことができるようになり、Dガレージに対してはサービスの拡大による将来的な業績への貢献を期待する買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 12:36
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イーサポートが軟調、12~8月期最終減益で着地し株価の重荷に
イーサポートリンク<2493.T>が軟調。2日の取引終了後に25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比82.9%減の1100万円となった。6~8月期では最終赤字となっており、株価の重荷となったようだ。
12~8月期の売上高は同18.3%増の47億4200万円だった。オペレーション支援事業は各種取扱高が堅調に推移し増収増益となった。農業支援事業では主要取扱商材の販売が伸びて増収となったが、セグメントの赤字幅は拡大した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 11:28
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北恵が続落、戸建て住宅の国内着工戸数振るわず今期は一転最終減益の見通し
北恵<9872.T>は続落している。同社は2日の取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年11月21日~25年8月20日)の単独決算の発表にあわせて、25年11月期の通期業績予想を下方修正した。売上高予想をこれまでの615億円から600億円(前期比2.1%減)、営業利益予想を9億2000万円から7億円(同23.9%減)、最終利益予想を7億2000万円から5億5000万円(同23.5%減)に引き下げた。最終利益が増益予想から一転して減益予想となり、嫌気した売りが出ている。
北恵の主な市場である持ち家及び戸建分譲住宅の新設着工戸数は4月に施行された建築基準法・省エネ基準の改正に伴う駆け込み需要の反動や建築確認申請の長期化を受け、減少傾向が続く。同社にとって厳しい事業環境となっており、売上高が当初予定を下回る。第3四半期累計の売上高は441億3200万円(前年同期比1.6%減)、営業利益が5億円(同26.3%減)、最終利益が3億9500万円(同22.2%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 11:22
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<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にアクセルHD
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の3日午前11時現在で、アクセルスペースホールディングス<402A.T>が「売り予想数上昇」で5位となっている。
この日の東京株式市場でアクセルHDは反落。同社は8月に上場した直近IPO銘柄で、小型衛星の設計や製造・打ち上げ・運用サービスなどを手掛ける。公開価格を大きく上回る初値をつけ、更に買いを集めて一気に株価水準を切り上げるなど上場直後はロケットスタートをみせたものの、その後は売り買い交錯の展開に。足もとではやや下落傾向が強まりつつあり、これを受けて目先売り予想数が増加したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 11:22
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トップカルチが急反発、9月既存店売上高が5カ月連続前年上回る
トップカルチャー<7640.T>が急反発している。2日終値時点で164円と低位に放置されていたことに加えて、2日の取引終了後に発表した9月度の月次売上動向で既存店売上高が前年同月比1.2%増となり、5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
書籍でEC販売が堅調に推移したほか、特撰雑貨文具で食品やコスメ、文具が好調に推移し、ゲーム・トレカ事業、Cafe事業も寄与した。なお、全店売上高は同6.2%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 11:12
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アンドSTが反落、9月既存店売上高が2カ月ぶり前年下回る
アンドエスティHD<2685.T>が反落している。2日の取引終了後に発表した9月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比3.9%減と2カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
月後半は気温低下に伴い秋物商品の販売が堅調に推移したものの、上旬の長引いた残暑の影響が大きかった。また、前年に比べて休日が1日少なかった影響がマイナス1.8ポイントほどあった。なお、全店売上高は同0.3%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:51
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アヲハタが急反発、第3四半期営業利益は33%増で通期計画を上回る
アヲハタ<2830.T>が急反発している。2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年12月~25年8月)連結決算で、営業利益が5億3800万円(前年同期比33.0%増)となり、通期計画を上回って着地したことが好感されている。
生産受託の減少の影響があったものの、家庭用のジャム・スプレッドが好調に推移したことで、売上高は160億7400万円(同1.3%増)となった。更に、収益構造の改善や不採算商品の見直しなどに取り組んだことで、原資材や物流費などのコストアップを吸収し大幅増益となった。
なお、25年11月期通期業績予想は、売上高210億円(前期比2.4%増)、営業利益4億円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:49
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ASNOVAが9日ぶり反発、F1シンガポールGPで仮設トイレのレンタルを大量受注
ASNOVA<9223.T>が9日ぶりに反発している。同社は3日、シンガポール拠点のグループ会社であるQool Enviro社が、今年のF1シンガポールGPにおいて、仮設トイレのレンタルを大量受注したと開示。これを材料視した買いが入ったようだ。F1シンガポールGPは3~5日に、マリーナベイ市街地コースにおいて公道を封鎖して開催される。Qool Enviro社は約400基以上の仮設トイレをレンタルとして提供・管理するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:41
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ユニネクが3日ぶり反発、9月売上高33%増で増収基調継続を確認
ユニフォームネクスト<3566.T>が3日ぶりに反発している。2日の取引終了後に発表した9月度の月次業績速報で、売上高が前年同月比33.4%増となり、増収基調が継続していることが好感されている。
全国的に残暑が続いた影響で、ファン付き作業服とポロシャツが売り上げを牽引したほか、下旬にかけて気温の変化とともに秋冬物の作業服や防寒商材も伸長した。また、医療スクラブや飲食業界向けエプロンも堅調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:29
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データセクは急反発、ハヤテマネジメントらの共同保有割合が19.99%に上昇
データセクション<3905.T>は6日ぶりに急反発している。投資助言・運用業務を手掛けるハヤテマネジメント(東京都中央区)の代表取締役、杉原行洋氏が関東財務局に変更報告書を提出した。杉原氏とハヤテマネジメントの共同保有割合が従来の16.98%から19.99%に上昇しており、思惑視した買いが入っている。報告義務発生日は9月25日。保有目的は両者とも「純投資。ガバナンスを重んじつつ企業を応援し、経営陣との建設的な対話及び支援を通じて企業価値向上を目指す」としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:25
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オンワード急反発、主力ブランド好調でウィゴー連結寄与し8月中間期最終17%増益
オンワードホールディングス<8016.T>が急反発している。同社は2日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比18.4%増の1126億3600万円、営業利益が同9.1%増の57億3600万円、最終利益は同17.4%増の48億2200万円だった。更に米国のJ.PRESS事業の成長戦略と自社株消却も開示。業況と今後の成長に向けた取り組みが評価されたほか、自社株の市場への再放出による潜在的な需給悪化リスクが後退したとの受け止めもあり、買いを集める形となった。
8月中間期は「UNFILO(アンフィーロ)」や「KASHIYAMA(カシヤマ)」、「CHACOTT COSMETICS(チャコット・コスメティクス)」といった戦略強化ブランドを中心に、商品ラインアップの強化や新規出店の加速などに取り組んだことが奏功した。昨年9月に持ち分法適用会社から完全子会社化したウィゴーもマーケティング精度の向上やEC事業の好調な推移により、業績に貢献した。J.PRESS事業では30年度に売上高を150億円(1億ドル)に拡大する目標を掲げている。24年度実績の15億円(1000万ドル)比で10倍に当たる。このほか、オンワードは自社株1600万株(発行済み株数の10.13%)を10月16日付で消却する予定。自社株消却後の発行済み株数は1億4192万1669株になる。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:22
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あみやきが大幅反落、既存店売上高想定下回り26年3月期業績予想を下方修正
あみやき亭<2753.T>が大幅反落している。午前9時ごろに、26年3月期の連結業績予想について、売上高を388億円から386億円(前期比9.2%増)へ、営業利益を29億1000万円から22億円(同16.6%減)へ、純利益を19億1000万円から12億2000万円(同29.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
主力の焼肉事業で来客数の伸び悩みにより既存店売上が想定を下回っていることに加えて、物価高騰による原材料価格などの高止まり、人材確保難を背景とした人件費・物流費の増加、販促活動費の増加などが業績を押し下げる。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高181億3600万円(前年同期比3.1%増)、営業利益9億8600万円(同26.9%減)、純利益5億4000万円(同34.0%減)で、従来予想の営業利益14億2000万円を大きく下回って着地した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:14
みんかぶニュース 個別・材料
サスメドが続伸、ブロックチェーン技術を活用した臨床試験システムを提供開始◇
サスメド<4263.T>が続伸している。2日の取引終了後、ブロックチェーン技術を活用した臨床試験システムをHeartseed<219A.T>が実施する虚血性心疾患及び拡張型心筋症による重症心不全を対象にした心筋再生医療HS-005(カテーテル投与)の第1/2相企業治験に提供を開始したと発表しており、好材料視されている。
同治験では、従来の手法と比較して医療機関におけるデータ入力及びデータ照合作業に関わる工程が大幅に削減され、モニターが医療機関に訪問する回数や作業時間の低減に寄与する。また、データ改ざんが難しいブロックチェーン技術の特徴を生かすことで、治験データ自体の信頼性を高める効果が期待できるという。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
ニトリHDが3日続落、9月度既存店売上高が2カ月ぶり前年下回る
ニトリホールディングス<9843.T>が3日続落している。2日の取引終了後に発表した9月度の月次国内売上高で、既存店売上高が前年同月比2.9%減と、2カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
「ニトリ夏の感謝祭」により家具・家電の実績は好調だったものの、前年との曜日影響がマイナス3.8ポイントあったほか、厳しい残暑が続いたことでインテリア用品が想定を下回った。なお、全店売上高は同1.7%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:05
みんかぶニュース 個別・材料
キユーピーが5日ぶり急反発、12~8月期最終利益32%増で見直し買い
キユーピー<2809.T>が5日ぶりに急反発した。同社が2日の取引終了後に発表した25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.2%増の3834億2400万円、経常利益は同9.2%減の292億1800万円、最終利益は同31.9%増の260億5500万円となった。経常利益は減益ながら通期計画に対する進捗率は約80%とまずまずの水準。工場跡地の売却に伴う特別利益の計上により、最終利益は大幅な増益となった。決算発表前に株価は調整色を強め、75日移動平均線を割り込んでいたが、海外事業は大幅な営業増益となったことも相まって、見直し買いを集めたようだ。なお、同社は通期の業績予想の修正も発表。売上高の予想をこれまでの見通しから70億円増額して5120億円(前期比5.8%増)に引き上げた。鶏卵相場の高騰により、業務用セグメントでの売上高が想定を上回る見込みとなった。利益予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:01
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=AREHD、業績・配当面で魅力あるゴールド関連株
AREホールディングス<5857.T>に目を向けてみたい。足もと金市況が活況を呈すなか、株式市場ではゴールド関連株への関心が高まっている。その一つとして、貴金属リサイクルを手掛ける同社にも投資家の視線が向かうことが期待される。
業績は好調だ。第1四半期(4~6月)の営業利益は前年同期比64%増の59億2800万円と急拡大。電子分野やデンタル分野の回収量が増加し、金など貴金属価格の上昇も追い風に大幅な増益を達成した。通期計画(220億円)に対する進捗は順調だ。年間配当は前期比同額の80円を見込み、利回りは3%台後半と魅力がある。(イ)
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
gumiは一時S安、新株予約権発行で希薄化警戒
gumi<3903.T>は一時ストップ安。2日取引終了後、第三者割当による第26回新株予約権(行使価額修正条項付き)を発行すると発表した。発行新株予約権数は10万7000個(潜在株数1070万株)で、希薄化率は議決権ベース(4月末時点)で最大21.63%。調達資金約57億円(手取り概算額)は借入金の返済資金や暗号資産の購入資金、暗号資産領域を中心とした投資資金に充てる。将来的な1株利益の希薄化を警戒した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
クスリアオキは3日続落、競争激化で第1四半期営業減益
クスリのアオキホールディングス<3549.T>は3日続落。2日取引終了後、26年5月期第1四半期(5月21日~8月20日)の連結決算を発表。売上高は前年同期比16.1%増の1397億3500万円だったものの、営業利益は同1.0%減の72億6300万円となった。猛暑による季節品の需要増加やインバウンド需要が追い風となった一方、異業種からの新規参入を含めた競争激化が逆風となった。減益がネガティブ視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
Uアローズが5日ぶり反発、9月既存店売上高が5カ月連続前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>が5日ぶりに反発している。2日の取引終了後に発表した9月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比2.6%増となり、5カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。
前年に比べて休日が1日少なかった影響がマイナス1.6ポイント程度あったと推測されるほか、高気温の影響で月前半の売り上げは低調だったものの、月中旬からの気温低下により秋物の動き出しが強まった。メンズではジャケット、パンツなどビジネス需要のアイテムのほか、カットソーやシューズなどが好調で、ウィメンズではジャケット、パンツ、シャツなどのアイテムが伸長した。なお、全社売上高は同6.7%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
コンヴァノは3日ぶり反発、円建てステーブルコインを活用したRWAの決済・流通支援事業を開始
コンヴァノ<6574.T>は3日ぶりに反発している。2日の取引終了後に、円建てステーブルコイン(JPYC)を活用したRWA(Real World Assets:実物資産)の決済・流通支援事業を開始すると発表したことが好感されている。
RWA事業を展開する企業との実務面での業務提携を進め、同社が掲げる「円建てステーブルコイン(JPYC)を活用した実物資産の決済・流通支援」の仕組みを既存の運用ノウハウやネットワークと結び付け、あわせて必要に応じて資本提携を検討する。なお、26年3月期業績に与える影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:44
みんかぶニュース 個別・材料
日立に物色人気集中、米オープンAIとのAIデータセンター連携報道が株価刺激材料に
日立製作所<6501.T>に物色人気集中、寄り付きカイ気配で始まりマドを開けて75日移動平均線を一気に上回ってきた。同社と米オープンAIがAIデータセンターの電力関連技術などで提携すると伝わったことで、これを材料視する買いを呼び込んだ。朝方取引開始後9分間値が付かず同社株としては異例の展開に。オープンAIのサム・アルトマンCEOがアジア各国を訪れ、対話型チャットGPTの高度化やAIデータセンター建設などで資金的な協力を仰ぐ「アルトマン外交」にマーケットの視線が集まっている。そうしたなかアルトマン氏は、前日に都内で日立を訪れ協業パートナーとしての連携を要請したことで、これが投資マネーの琴線に触れる形となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:35
みんかぶニュース 個別・材料
霞ヶ関Cが1万円の大台乗せ、今期は連続最高益更新で実質増配を計画
霞ヶ関キャピタル<3498.T>は4日ぶりに急反騰し1万円の大台に乗せ、上場来高値を更新している。同社は2日の取引終了後、25年8月期の連結決算の発表にあわせて、26年8月期の連結業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比55.4%増の1500億円、営業利益予想は同40.0%増の265億円とした。前期に達成した過去最高業績の更新を目指す。期末一括配当予想は165円(前期は240円)。9月1日付の株式分割後の基準で実質45円の増配となる。好業績への期待と株主還元姿勢への評価が高まり、投資資金が流入している。
今期は物流関連では冷凍冷蔵倉庫の需要が高いうえ、ホテル関連も円安の影響により国内旅行やインバウンドの需要が更に伸びるとみる。海外事業は注力しているドバイにおいて、人口の流入や経済成長から不動産需要が増えると見込む。
25年8月期は売上高が前の期比46.9%増の965億100万円、営業利益は同2.2倍の189億3300万円だった。ホテルと物流、ヘルスケア関連のいずれも順調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2025/10/03 09:31