みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 博展が3日続伸、株主優待制度を拡充へ  博展<2173.T>が3日続伸している。16日の取引終了後に、25年12月末日時点の株主から株主優待制度の一部を変更すると発表したことが好感されている。現行制度では毎年12月末日時点で6カ月以上継続する株主を対象に、保有株数と継続保有期間に応じてJCB PREMOを500円~2000円贈呈していたが、変更後は優待品をJCBギフトカードとしたうえで、保有株数と継続保有期間に応じて1000円~3000円分贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/17 09:35 みんかぶニュース 個別・材料 イトヨーギョがマド開け急騰、大阪「副首都構想」と国策の下水道インフラで活躍期待  イトーヨーギョー<5287.T>が全体地合い悪に抗してマドを開けての急騰を演じている。マンホールなどのコンクリート2次製品の製造・販売を手掛けるが、ライン導水ブロックを中心とした道路関連製品などで実績が高く、国家的な課題となっている下水道インフラの点検・補修や予防保全で同社製品への需要拡大が見込まれる。自民党の高市早苗総裁と日本維新の会の吉村洋文代表が会談を行い、17日午後に政策の再協議をスタートさせる。そうしたなか、維新の「副首都構想」に絡み大阪に本社を構える不動産や社会インフラに関わる企業に物色の矛先が向いている。同社はその条件にも沿う銘柄として水準訂正狙いの買いが集中した格好だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/17 09:33 みんかぶニュース 個別・材料 ユーソナーの初値は2350円、公開価格を18%上回る  きょう東証グロース市場に新規上場したユーソナー<431A.T>は、公開価格と同じ2000円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前9時29分に公開価格を350円(17.5%)上回る2350円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/17 09:33 みんかぶニュース 個別・材料 UNIVAが反発、出資先の台湾オーブック社がナスダック上場  UNIVA・Oakホールディングス<3113.T>が反発している。この日、台湾でWeb3.0ブロックチェーン技術を活用した国際決済サービスや総合宿泊サービスを展開するアウルティング・グループの持ち株会社で、出資先であるオーブック・ホールディングス<OWLS>が米国ナスダック市場に上場したと発表しており、好材料視されている。米国証券取引所の公開情報によると、オーブック社はアジア初のナスダックへの直接上場となるフィンテック企業になるという。なお、同件が連結財務諸表に与える影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/17 09:30 みんかぶニュース 個別・材料 エムビーエスが急反発、自社株買いと人型ロボット開発企業への出資を材料視  エムビーエス<1401.T>が急反発。16日の取引終了後、取得総数10万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.42%)、取得総額1億5000万円を上限とする自社株買いの実施を発表。加えて、建設・土木現場のAIロボット化に向け、ヒューマノイド(人型ロボット)を開発するドーナッツロボティクス(東京都港区)と資本・業務提携をすると公表した。資本効率の向上に向けた取り組みへの評価とともに、AI搭載の人型ロボット領域での事業展開への期待から、物色されたようだ。  自社株の取得期間は10月17日から11月20日まで。ドーナッツロボティクスへの出資予定額は約1億円。払い込み期日は10月31日を予定する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/17 09:20 みんかぶニュース 個別・材料 助川電気は3日ぶり反落、東証が信用規制  助川電気工業<7711.T>は3日ぶり反落。東京証券取引所が17日から、同社株の信用取引による新規の売り付けと買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られている。  また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にすると発表した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/17 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 サンバイオはカイ気配のまま急浮上、「アクーゴ」承認で脳疾患向け再生医療が国内初の実用化へ  サンバイオ<4592.T>が急速人気化、大口の買い注文に寄り付き商いが成立せず気配値のまま株価水準を切り上げる展開となっている。前日は取引終盤にストップ安に売られる場面があるなど波乱展開となっていたが、きょうは状況が一変している。同社は脳神経系疾患を対象に再生細胞薬の研究開発を行っており、そのなか脳損傷患者向け再生医療等製品「アクーゴ」にマーケットの期待が大きい。16日に厚生労働省の専門部会で「アクーゴ脳内移植用注」の製造販売承認事項の一部変更承認および承認条件変更の可否が審議され、承認して差し支えないと判断された。アクーゴは昨年7月に製造販売の条件・期限付き承認(早期承認)を得ているが、出荷が制限されていた。今回の承認で制限が解除され、国内初の脳疾患向け再生医療の実用化が見込めることとなり、これを材料視する買いが集中している。なお、製品の出荷時期については26年2月以降とみられている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/17 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 アドテストは強弱観対立もやや売り優勢、米半導体株高も円高などが逆風材料に  アドバンテスト<6857.T>は強弱観対立、前日終値近辺で売り物をこなす展開だが寄り付きはやや売りに押される状況となっている。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調だったが、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は小幅ながら続伸、アドテストが主要顧客としているエヌビディア<NVDA>も高く引けた。アナリストの目標株価引き上げを受けマイクロン・テクノロジー<MU>が大幅高に買われるなど、半導体セクターへの物色意欲は根強い。ただ、足もと外国為替市場でドル安・円高方向に振れており、これが向かい風となっておりポジション調整の売り圧力がアドテストなど半導体主力株の上値を押さえる形となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/17 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 ユーソナーはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場  きょう東証グロース市場に新規上場したユーソナー<431A.T>は、公開価格と同じ2000円カイ気配でスタートした。  同社は、データベースマーケティングによる企業の営業活動を支援が主な事業で、現在の主力商材は、公開情報を基に独自に構築した日本全国約1250万カ所の事業拠点(25年6月末現在)を網羅した法人企業データベース「LBC」(Linkage Business Code)と、LBCから派生した各種サービスとなっている。公募株式数5万株、売出株式数226万5000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し34万7200株。主幹事は野村証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/17 09:01 みんかぶニュース 個別・材料 キッズバイオの子会社が不妊症治療を英バイオテックベンチャーと共同研究  キッズウェル・バイオ<4584.T>は16日の取引終了後、子会社のS-Quatreが英国のバイオテックベンチャーであるLYMPHOGENiXと不妊症に対する新たな治療法の創出を図る共同研究を始めたと発表した。S-Quatreが独自製法により開発した乳歯歯髄幹細胞「SQ-SHED」とLYMPHOGENiXが持つ独自の「リンパ管再生技術」を組み合わせ、細胞治療に関する新たな応用展開を図る。キッズバイオによると、世界で約1億7000万人が不妊に悩まされており、現在主流のホルモン依存型治療には副作用や効果の個人差などの課題が残っている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 17:39 みんかぶニュース 個別・材料 インフキュリの公開価格は1680円に決定、10月24日グロース市場に新規上場◇  10月24日付で東証グロース市場に新規上場予定のインフキュリオン<438A.T>の公開価格が、仮条件(1540~1600円)の上限を上回る1680円に決定した。  同社は、決済・金融プラットフォームの提供を主な事業とする。あらゆる事業者のフィンテックパートナーとして、次世代型の決済システムを中心とした金融サービスを機能単位で柔軟に利用するためのプラットフォームを提供するとともに、その導入支援を含む決済・金融領域全般に関するコンサルティングサービスを提供している。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>の持ち分法適用会社で、同グループが提供する法人向けデジタル総合金融サービス「Trunk(トランク)」の開発にも参画している。公募株式数170万株、売出株式数501万1800株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し100万6700株を予定。主幹事はSBI証券。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 17:19 みんかぶニュース 個別・材料 ステムリムの栄養障害型表皮水疱症の根治治療を目的とした幹細胞遺伝子治療技術が国内特許登録  ステムリム<4599.T>がこの日の取引終了後、大阪大学と出願した栄養障害型表皮水疱症の根治治療を目的とした幹細胞遺伝子治療技術(開発コードSR-GT1)が日本国内で特許登録されることになったと発表した。  栄養障害型表皮水疱症は、日常生活の軽微な外力で皮膚に熱傷様の水疱やびらん、潰瘍を形成する遺伝性疾患で現在、根治的治療法はない。この根治的な治療法として同社が開発を進める「SR-GT1」は現在、日本医療研究開発機構(AMED)の支援のもと臨床応用を見据えた治験薬製造を進めており、医師主導による治験への迅速な移行に向けた準備が進行中という。なお、同件による26年7月期業績への影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 16:55 みんかぶニュース 個別・材料 リクルートが上限2.68%の自社株買いを発表  リクルートホールディングス<6098.T>は16日の取引終了後、取得総数3800万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.68%)、取得総額2500億円を上限とする自社株買いを発表した。取得期間は10月17日から2026年4月30日まで。資本効率の向上と株主還元の充実を図る。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 16:16 みんかぶニュース 個別・材料 千代田インテが自社株200万株を消却へ  千代田インテグレ<6915.T>がこの日の取引終了後、自社株200万株(消却前発行済み株数の17.20%)を11月28日付で消却すると発表した。なお、消却後の発行済み株数は962万8929株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 16:06 みんかぶニュース 個別・材料 オープンHが自社株400万2400株を消却へ  オープンハウスグループ<3288.T>がこの日の取引終了後、自社株400万2400株(消却前発行済み株数の3.32%)を10月31日付で消却すると発表した。なお、消却後の発行済み株数は1億1670万7300株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 16:05 みんかぶニュース 個別・材料 博展が株主優待制度を拡充へ  博展<2173.T>がこの日の取引終了後、25年12月末日時点の株主から株主優待制度の一部を変更すると発表した。現行制度では毎年12月末日時点で6カ月以上継続する株主を対象に、保有株数と継続保有期間に応じてJCB PREMOを500円~2000円贈呈していたが、変更後は優待品をJCBギフトカードとしたうえで、保有株数と継続保有期間に応じて1000円~3000円分贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 16:02 みんかぶニュース 個別・材料 きょうのIPOの終値、テクセンドは初値を下回る3380円で初日の取引を終える  きょう東証プライム市場に新規上場したテクセンドフォトマスク<429A.T>は、午前9時36分に公開価格3000円を570円(19.0%)上回る3570円で初値をつけた。直後の9時37分に高値3640円をつけるとその後は軟化し、11時10分には3015円の安値に下落。その後はやや持ち直し、午後は3200円を挟んだもみ合いとなっていたが、大引けにかけて上放れ3380円で初日の取引を終えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 15:36 みんかぶニュース 個別・材料 マスカットGは売買再開後に急伸、コスメブランド展開企業の子会社化を発表  MUSCAT GROUP<195A.T>が売買再開後に急伸した。同社は16日午後2時30分、コスメブランドを展開するかならぼ(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化すると発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。かならぼはコスメブランド「Fujiko(フジコ)」や、タレントの吉田朱里プロデュースによるコスメブランド「b idol(ビーアイドル)」を展開する。株式取得は2段階で行い、1回目として68%分の取得を今年10月31日に実施する予定。2027年5月末をメドに残りを取得し、100%子会社化する。取得価額は1回目については7億5000万円。2回目は3億5000万円から4億5000万円を想定。発表を受けて東京証券取引所は午後2時30分から2時45分の間、マスカットGの株式売買を一時停止した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 15:10 みんかぶニュース 個別・材料 サイプレスは大幅続伸し上場来高値、26年8月期の最高益更新予想を好感  サイプレス・ホールディングス<428A.T>は大幅続伸。株価は一時698円まで買われ上場来高値を更新した。同社は8日に東証スタンダード市場に新規上場した直近IPO銘柄。飲食業を営んでおり、主力ブランド「築地食堂源ちゃん」をはじめ計36ブランド直営126店舗(8月末現在)を展開している。15日の取引終了後に決算発表を行い、25年8月期の連結営業利益は前の期比72.2%増の7億6500万円と会社計画(7億3400万円)を上回って着地した。同時に発表した26年8月期業績は同利益が8億5000万円(前期比11.1%増)と連続最高益の見込み。今期は年10円の配当を予定しているほか、株主優待制度を導入することを明らかにしたことも好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 14:42 みんかぶニュース 個別・材料 東証、マスカットGの株式売買を一時停止  東京証券取引所は16日午後2時30分より、MUSCAT GROUP<195A.T>の株式売買を一時停止したと発表した。理由は「経営統合に関する発表が行われたため」。売買再開時刻は2時46分を予定する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 14:41 みんかぶニュース 個別・材料 Sansanが続伸、国内有力証券が投資判断「買い」に引き上げ  Sansan<4443.T>が続伸している。SBI証券が15日、Sansanの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は2100円から2400円に増額修正している。営業強化施策の奏功により「SanSan」の売上高の成長率がやや加速するなか、解約率はほぼ横ばいであると指摘。利益成長自体は期待できるとし、実績を踏まえて同証券はSansanの27年5月期営業利益予想を従来の93億700万円から102億4900万円に見直した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 14:39 みんかぶニュース 個別・材料 フロンテアが一時S高、配当予想の増額修正と株式分割を材料視  フロンティア<4250.FU>が一時ストップ高の水準となる前営業日比300円高の1480円に買われる場面があった。同社は15日の取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算の発表にあわせ、配当予想の増額修正と株式分割の実施について開示し、材料視されたようだ。今期の期末配当予想を従来の見通しから5円増額して20円とする。年間配当予想は35円(前期比25円増配)となる。また、11月30日を基準日として12月1日付で1株を2株に分割する。第3四半期累計の売上高は前年同期比14.2%増の12億6100万円、営業損益は9900万円の黒字(前年同期は300万円の赤字)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 ミットは大幅反発、12~8月期経常19%増益で見直し買い  MITホールディングス<4016.T>は大幅反発した。同社は15日取引終了後、25年11月期第3四半期累計(24年12月~25年8月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.2%増の38億7900万円、経常利益は同19.2%増の1億8900万円となった。DXソリューションサービス部門において、デジタルマーケティングで前期の受注の反動減があったことで全体では微増収となったものの、利益成長は続き、見直し買いを誘ったようだ。システムインテグレーションサービス部門では新規顧客の開拓による受注案件の拡大に努め、増収につなげた。DXソリューションサービス部門では、駐輪場管理システムの受注が堅調に推移したほか、GIGAスクール運営支援が拡大傾向にあることも収益を下支えする要因となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 14:03 みんかぶニュース 個別・材料 キオクシアが急騰演じ最高値、NANDメモリー好調で未踏の7000円大台が目前に  キオクシアホールディングス<285A.T>が商いを大きく膨らませ急騰を演じ、上場来高値を更新した。一時650円高の6970円と未踏の7000円台を指呼の間に捉える場面があった。半導体メモリーの専業メーカーでNAND型フラッシュメモリーを主力製品としている。ここにきてNANDメモリー市況が盛り上がりをみせている。データセンター向けに記憶装置であるSSDへの需要が旺盛となるなか、これにNANDメモリーが使われているためで、同社はその恩恵を享受する状況にある。直近では韓国サムスン電子が14日に発表した25年7~9月期決算の速報値が3割超の営業増益となったことで、その連想買いも波及し、キオクシアの株価を後押しする格好となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 13:56 みんかぶニュース 個別・材料 ベイカレントが大幅安で7日続落、8月中間期最終29%増益も物足りなさを意識  ベイカレント<6532.T>が大幅安で7日続落した。同社は15日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比26.6%増の684億6200万円、最終利益は同28.9%増の172億2900万円となった。大幅な増収増益となったが、市場の高い期待には届かず物足りなさが意識されたもよう。株価は日足・一目均衡表の雲領域を一気に下抜けた。8月中間期の実績や進捗率について会社側は例年と同水準で計画通りだと言及。コンサルタント数や案件数は順調に増加したとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 13:44 みんかぶニュース 個別・材料 ヨシムラHDがストップ安、ホタテや海外事業低迷で26年2月期業績予想を下方修正  ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>がストップ安。15日の取引終了後、中間決算を発表するとともに26年2月期通期業績予想を下方修正したことが嫌気された。売上高を従来予想の607億~637億円から564億円(前期比2.9%減)、最終利益を11億2000万~15億8000万円から8億5000万円(同54.3%減)に引き下げた。  第2四半期累計(3~8月)は国内事業、海外事業ともに当初計画を下回った。国内はホタテ製品の販売減少、海外はシンガポールにおける景気減速や外食需要の低迷が響いた。同期の売上高は277億6500万円(前年同期比3.4%減)、最終利益は5億2800万円(同34.5%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 13:41 みんかぶニュース 個別・材料 テックファムは続伸、シンガポール向けEC販売に特化した新サービス開始へ  テックファームホールディングス<3625.T>は続伸している。大阪・関西万博が終了し、大阪IR(カジノを含む統合型リゾート施設)関連として注目度が高まりつつある様子。また、同社はきょう、グループのWeAgriがアジア市場への進出を目指す日本の食品メーカーを対象に、シンガポール向けEC販売に特化した新サービスを開始することを明らかにしている。  WeAgriは自社運営のECサイト「TokyoFreshDirect」を販売基盤とし、現地の消費者に直接商品を届ける仕組みを整備。必要に応じてPRやマーケティングも一気通貫で支援し、リアル販売に先立つ越境EC展開の第一歩をサポートするという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 PCNETがマド開け急伸、26年5月期業績予想の上方修正を評価  パシフィックネット<3021.T>がマドを開けて急伸した。同社は15日の取引終了後、26年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。業況を評価した買いが優勢となったようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから7億円増額して97億円(前期比19.8%増)、最終利益予想は5400万円増額して6億900万円(同15.0%増)に引き上げた。  OS更新需要が本格化し、セキュリティー意識が高まるなか、使用済みIT機器のデータ消去などを手掛けるITAD(IT資産の適正処理)事業で商談件数が増加。入荷量の増加を見込む。法人・官公庁向けにPCの調達需要に応じるITサブスクリプション事業では安定収益を確保するなか、受注は順調に推移すると予想。イヤホンガイド関連のコミュニケーション・デバイス事業では出荷台数が過去最高を予定しており、引き続き業績が拡大すると想定する。6~8月期の売上高は前年同期比31.5%増の23億8200万円、最終利益は同2.4倍の2億500万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 13:28 みんかぶニュース 個別・材料 シキノHTは後場急伸、画像通信技術など搭載のパイプカメラシステムを開発  シキノハイテック<6614.T>が後場急伸している。同社はきょう正午ごろ、自社製品のインテリLiteカメラモジュールとNessum通信モジュールを組み込んだ新たなパイプカメラシステムを、アイレック技建(東京都台東区)及び浅羽製作所(東京都港区)と共同開発したと発表。これが材料視されているようだ。  上下水道・ガス・電気・通信など地下インフラの老朽化が社会問題となるなか、管路内の劣化状況を確認する手段として期待されているもよう。このパイプカメラシステムの活用により、高解像度のデジタル画像を離れた場所で取得でき、画像を確認しながらメンテナンスにおける技術支援が可能になるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 ティーケーピーが急落、第2四半期は増益決算も市場予想に達せず  ティーケーピー<3479.T>が急落。株価は一時、前日に比べ10%超安に売られた。同社が15日に発表した第2四半期(6~8月)の連結営業利益は14億3800万円(前年同期比38.1%増)となった。オフィス回帰の動きが強まるなか、貸し会議室は好調を継続している。インテリア事業などを手掛けるリリカラは赤字だった。足もとの業績は堅調だったが、市場には15億円超の利益を予想する見方も出ていた模様で、一気に売りが膨らんだ格好だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/16 13:05

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