みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ACSLが6日ぶり反発、小型空撮機体「SOTEN」の大型受注を獲得  ACSL<6232.T>が6日ぶりに反発している。4日の取引終了後に、米国子会社が小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」400機の大型案件を受注したと発表したことが好感されている。販売代理店契約を締結するエクサーティス・アルモ社からの注文で、受注金額は300万ドル(約4億5000万円)。なお、25年12月期業績予想には織り込み済みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマハが大幅続伸、26年3月期最終益予想引き上げに上限4.4%の自社株買い  ヤマハ<7951.T>は大幅続伸している。4日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を引き上げた。売上高予想を前回予想の4520億円から4580億円(前期比0.9%減)、最終利益予想を225億円から230億円(同72.3%増)とした。同時に取得総数2000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.4%)、取得総額150億円を上限とする自社株買いを開示した。利益の拡大と株主還元姿勢を評価する買いが集まっている。  通期業績予想は9月中間期の業績と今後の見通しを踏まえて変更した。北米やその他新興国の楽器販売が伸長。為替レートの見直しも上方修正につながる。10月から来年3月までの為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=170円を想定する。9月中間期の売上高は2163億6400万円(前年同期比5.2%減)、最終利益は97億5500万円(同85.4%増)だった。中国でのピアノの販売減や業務用音響機器の需要一巡などが響いた。事業利益段階では米国関税の影響などが響き減益だったものの、最終利益については前期の中国及びインドネシア工場のピアノ生産設備などの減損損失の反動もあり、大幅な増益で着地した。  自社株買いの取得期間は11月5日から26年3月31日まで。東京証券取引所における市場買い付けで実施し、取得した株式は全て消却する。株主還元と資本効率の向上を目的とする。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 09:35 みんかぶニュース 個別・材料 日ハムは続急騰、豪州の牛肉事業好調で26年3月期業績予想を上方修正  日本ハム<2282.T>は続急騰し17年11月以来約8年ぶりの高値となっている。4日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆4000億円から1兆4300億円(前期比4.3%増)へ、純利益を300億円から340億円(同27.9%増)へ上方修正したことが好感されている。  食肉事業における国産鶏肉の単価上昇や豪州の牛肉販売好調に加えて、ボールパークの売り上げ伸長が牽引する見通し。また、豪州産牛肉の需要が高まるなかでの生産数量増加や国産鶏肉の相場上昇が利益を押し上げると見込む。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高7225億9900万円(前年同期比5.7%増)、純利益231億8800万円(同29.8%増)だった。加工事業は落ち込んだが、豪州牛肉事業の好調な販売環境と生産頭数の拡大、国産鶏肉の単価上昇に加えて、ボールパークの来場者数の堅調な推移が貢献した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 任天堂が急反発、「スイッチ2」販売計画引き上げ通期業績予想を上方修正  任天堂<7974.T>が急反発した。同社は4日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正し、最終利益予想を従来の見通しから500億円増額して3500億円(前期比25.5%増)に引き上げた。「Nintendo Switch2(ニンテンドー・スイッチ・ツー)」の予想販売数量は、ハードウェアについて1500万台から1900万台に、ソフトウェアについて4500万本から4800万本に修正しており、これらをポジティブ視した買いが優勢となった。  今期の売上高予想は3500億円増額し、2兆2500億円(同93.1%増)に上方修正した。為替の前提レートは対ユーロで1ユーロ=155円から160円に変更。ドル円の前提レートは1ドル=140円で据え置いた。9月中間期の売上高は1兆995億6500万円(前年同期比2.1倍)、最終利益は1989億3600万円(同83.1%増)だった。  同社は年間配当に関して、連結営業利益の40%(従来は33%)を基準として期末時点で保有する自己株式を差し引いた発行済み株式総数で除した金額か、もしくは連結配当性向60%(従来は50%)を基準とした金額のいずれか高い方を年間配当金額とする方針に変更した。今期の期末配当より適用する。未定としていた中間配当は42円(前期の中間配当は35円)としたうえで、同じく未定としていた期末配当予想については139円(前期の期末配当は85円)に修正した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 ハートシードが大幅高で3連騰、心筋再生医療の企業治験届の調査完了と発表  Heartseed<219A.T>が大幅高で3連騰。同社は4日の取引終了後、虚血性心疾患及び拡張型心筋症による重症心不全を対象として、他家iPS細胞由来心筋球の「HS-005」を投与カテーテルシステムを用いて患者の心筋内に投与する第1相・第2相企業治験について、医薬品医療機器総合機構(PMDA)による治験届の調査が完了し、国内での治験開始が正式に可能になったと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。治験施設での治験審査委員会の承認を経て、2026年に患者への投与の開始を予定しているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 09:19 みんかぶニュース 個別・材料 JR西日本は続落、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感  JR西日本<9021.T>は続落している。4日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆8200億円から1兆8360億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を1900億円から1950億円(同8.2%増)へ、純利益を1150億円から1185億円(同4.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各43円の年86円から中間45円・期末45円50銭の年90円50銭に引き上げたが、目先の材料尽くし感から売られているようだ。  大阪・関西万博やインバウンド需要を順調に取り込んだことに加えて、まちづくりプロジェクト(大阪・広島)の開業効果が売上高・利益を押し上げる。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高8718億2900万円(前年同期比7.4%増)、営業利益1229億2900万円(同17.3%増)、純利益867億1600万円(同24.4%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 09:17 みんかぶニュース 個別・材料 日本精工がカイ気配スタートで1カ月半ぶり年初来高値、今3月期業績予想増額し一転営業増益に  日本精工<6471.T>はカイ気配スタートで続伸、全体悪地合いの間隙を突いて投資資金が流入し9月19日につけた年初来高値を気配値のまま約1カ月半ぶりに上回った。自動車や工作機械向けを中心とするベアリングの国内トップメーカーだが、足もとの業績は会社側の予想を大幅に上回る状況にある。4日取引終了後、26年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の220億円から300億円(前期比5.4%増)に大幅増額した。今年9月、ステアリング事業を手掛ける持ち分法適用会社の全株式を取得し完全子会社化したことで、売上高・利益ともに押し上げ効果が発生している。今期の営業利益は大幅減益を見込んでいたが、これに伴い一転して増益見通しに変わった。なお、最終利益については従来予想の70億円から160億円(同50.3%増)と倍増以上の上方修正となっている。これを材料視する買いを誘導する格好となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 クラシコはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場◇  きょう東証グロース市場に新規上場したクラシコ<442A.T>は、公開価格と同じ1390円カイ気配でスタートした。  同社は、医療従事者向け白衣・スクラブ(上下に分かれた医療ウェア)、患者衣などのメディカルアパレルの企画・開発・販売が主な事業で、エムスリー<2413.T>の子会社であるエラン<6099.T>の持ち分法適用関連会社。テーラード技術をベースにし、機能性とデザイン性を持った素材を糸から開発することで、デザイン性、着心地、肌触りと工業用洗濯にも耐えられる耐久性が両立するメディカルアパレル商品を提供しているのが特徴だ。公募株式数28万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し4万2000株。主幹事は大和証券。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/05 09:01 みんかぶニュース 個別・材料 ラインヤフーの9月中間期は最終益59%増、PayPay成長で  LINEヤフー<4689.T>は4日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が9953億6700万円(前年同期比7.6%増)、最終利益が1383億1300万円(同58.5%増)だった。PayPay関連の事業を展開する戦略事業が順調に成長し業績を押し上げた。同時に期末一括配当予想は30銭増額の7円30銭(前期は7円)へ上方修正。自社株の取得及び消却による配当対象株式の減少を踏まえた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 17:38 みんかぶニュース 個別・材料 ACSLが小型空撮機体「SOTEN」の大型受注を獲得  ACSL<6232.T>がこの日の取引終了後、米国子会社が小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」400機の大型案件を受注したと発表した。販売代理店契約を締結するエクサ―ティス・アルモ社からの注文で、受注金額は300万ドル(約4億5000万円)。なお、25年12月期業績予想には織り込み済みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 17:33 みんかぶニュース 個別・材料 日ハムが26年3月期業績予想を上方修正  日本ハム<2282.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆4000億円から1兆4300億円(前期比4.3%増)へ、純利益を300億円から340億円(同27.9%増)へ上方修正した。  食肉事業における国産鶏肉の単価上昇や豪州の牛肉販売好調に加えて、ボールパークの売り上げ伸長が牽引する見通し。また、豪州産牛肉の需要が高まるなかでの生産数量増加や国産鶏肉の相場上昇が利益を押し上げると見込む。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高7225億9900万円(前年同期比5.7%増)、純利益231億8800万円(同29.8%増)だった。加工事業は落ち込んだが、豪州牛肉事業の好調な販売環境と生産頭数の拡大、国産鶏肉の単価上昇に加えて、ボールパークの来場者数の堅調な推移が貢献した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 17:31 みんかぶニュース 個別・材料 東計電算が25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  東計電算<4746.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を60億7400万円から61億5400万円(前期比10.4%増)へ、純利益を48億300万円から50億6800万円(同12.7%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を62円50銭から78円50銭(年141円)へ引き上げた。  受注状況や研修予定を見直した結果、売上高は209億6200万円から204億6200万円(同4.2%増)へ下方修正したが、人件費や経費の見直しに加えて、継続取引の拡大などを織り込んだことで利益を上方修正した。  なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高156億800万円(前年同期比7.5%増)、営業利益46億6500万円(同14.0%増)、純利益37億7700万円(同17.2%増)だった。システム運用業務が堅調に推移した情報処理・ソフトウェア開発業務が牽引役となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 17:25 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマハが26年3月期最終益予想を引き上げ、上限4.4%の自社株買いも発表  ヤマハ<7951.T>は4日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を引き上げた。売上高予想を前回予想の4520億円から4580億円(前期比0.9%減)、最終利益予想を225億円から230億円(同72.3%増)とした。同時に取得総数2000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.4%)、取得総額150億円を上限とする自社株買いを開示した。取得期間は11月5日から26年3月31日まで。東京証券取引所における市場買い付けで実施し、取得した株式は全て消却する。  通期業績予想は9月中間期の業績と今後の見通しを踏まえて変更した。北米やその他新興国の楽器販売が伸長。為替レートの見直しも上方修正につながる。10月から来年3月までの為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=170円を想定する。9月中間期の売上高は2163億6400万円(前年同期比5.2%減)、最終利益は97億5500万円(同85.4%増)だった。中国でのピアノの販売減や業務用音響機器の需要一巡などが響いた。事業利益段階では米国関税の影響などが響き減益だったものの、最終利益については前期の中国及びインドネシア工場のピアノ生産設備などの減損損失の反動もあり、大幅な増益で着地した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 17:17 みんかぶニュース 個別・材料 TOAの上期営業利益78%増、配当予想の増額も  TOA<6809.T>はこの日の取引終了後、上期(4~9月)の連結決算を発表した。売上高は240億5100万円(前年同期比5.6%増)、営業利益は12億5500万円(同78.2%増)となった。国内市場の好調が全体を牽引した。  あわせて配当方針の変更を発表。これまで年40円の維持を基本に連結配当性向45%を目安としていたが、変更後は安定配当年85円・DOE5%・連結配当性向85%のいずれか高い金額で配当額を決定するという。これに伴い、年間配当予想を42円から85円(前期40円)に増額修正した。  更に長期経営戦略を策定したことを明らかにした。最終年度となる35年3月期に連結売上高1000億円を超える水準への成⾧を実現する方針を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 17:05 みんかぶニュース 個別・材料 横河電が26年3月期業績予想を上方修正  横河電機<6841.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を5600億円から5770億円(前期比2.6%増)へ、営業利益を800億円から830億円(同0.6%減)へ、純利益を525億円から545億円(同4.6%増)へ上方修正した。  主に欧州、日本、東南アジアでの大口案件の受注増加に伴い、制御事業の売上高が増加していることに加えて、前提となる為替レートを1ドル=140円から145円へ見直したことが要因としている。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高2819億9600万円(前年同期比5.8%増)、営業利益389億8800万円(同7.4%増)、純利益293億7100万円(同19.5%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 16:56 みんかぶニュース 個別・材料 任天堂が今期業績予想を上方修正、「スイッチ2」予想販売台数を引き上げ  任天堂<7974.T>は4日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正し、最終利益予想を従来の見通しから500億円増額して3500億円(前期比25.5%増)に引き上げた。未定としていた中間配当は42円(前期の中間配当は35円)としたうえで、同じく未定としていた期末配当予想については139円(前期の期末配当は85円)に修正した。  今期の売上高予想は3500億円増額し、2兆2500億円(前期比93.1%増)に上方修正した。「Nintendo Switch2(ニンテンドー・スイッチ・ツー)」の予想販売数量は、ハードウェアについて1500万台から1900万台に、ソフトウェアについて4500万本から4800万本に修正した。為替の前提レートは対ユーロで1ユーロ=155円から160円に変更。ドル円の前提レートは1ドル=140円で据え置いた。  また、同社は年間配当に関して、連結営業利益の40%(従来は33%)を基準として期末時点で保有する自己株式を差し引いた発行済み株式総数で除した金額か、もしくは連結配当性向60%(従来は50%)を基準とした金額のいずれか高い方を年間配当金額とする方針に変更した。今期の期末配当より適用する。  9月中間期の売上高は1兆995億6500万円(前年同期比2.1倍)、最終利益は1989億3600万円(同83.1%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 16:40 みんかぶニュース 個別・材料 ワークマンの10月既存店売上高は8カ月連続前年上回る  ワークマン<7564.T>がこの日の取引終了後、10月度の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比19.5%増と6月以来の2ケタ増となり、8カ月連続で前年実績を上回った。  秋物衣料や通年商品が売上を牽引し、なかでもリカバリーウェアの販売が好調に推移した。また、下旬の気温低下に合わせて、冬物のアウターやインナーウェアなどが動意づいた。なお、全店売上高は同26.2%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 16:22 みんかぶニュース 個別・材料 JR西日本が26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  JR西日本<9021.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆8200億円から1兆8360億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を1900億円から1950億円(同8.2%増)へ、純利益を1150億円から1185億円(同4.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各43円の年86円から、中間45円・期末45円50銭の年90円50銭に引き上げた。  大阪・関西万博やインバウンド需要を順調に取り込んだことに加えて、まちづくりプロジェクト(大阪・広島)の開業効果が売上高・利益を押し上げる。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高8718億2900万円(前年同期比7.4%増)、営業利益1229億2900万円(同17.3%増)、純利益867億1600万円(同24.4%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 16:15 みんかぶニュース 個別・材料 きょうのIPOの終値、NEは初値下回る706円で初日の取引終える  きょう東証グロース市場に新規上場したNE<441A.T>は、午前9時ちょうどに公開価格と同じ750円で初値をつけた。直後に780円の高値をつけたものの、9時3分には704円に下落。その後、初値近辺まで持ち直したが、前場中盤以降からは再び弱含みとなり、706円で初日の取引を終えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 15:46 みんかぶニュース 個別・材料 日野自が上げ幅を拡大、諸経費低減効果で26年3月期営業利益予想を上方修正  日野自動車<7205.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆5000億円(前期比11.6%減)の従来予想を据え置きつつ、営業利益を400億円から650億円(同13.1%増)へ、最終利益を200億円から400億円(前期2177億5300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。国内及び海外売上台数の減少が見込まれる一方で、為替が円安で推移している影響や諸経費の低減などの効果により利益を押し上げる。  同時に発表した9月中間決算は、売上高7428億5900万円(前年同期比12.4%減)、営業利益380億7300万円(同58.0%増)、最終利益225億200万円(前年同期2195億9800万円の赤字)だった。日野ブランド事業のトラック・バスの総売上台数は50万3000台と前年同期に比べ16万2000台(24.3%)減少したことで売上高は減収となったが、国内トータルサポート収益の増加や諸経費の大幅な減少により、増益となった。なお、未定としていた中間配当は前年同期同様に無配(期末配当予想は引き続き未定)としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 15:42 みんかぶニュース 個別・材料 佐田建が後場終盤に上げ幅拡大、9月中間期営業利益74%増で自社株消却を発表  佐田建設<1826.T>が後場終盤に上げ幅を拡大した。同社は4日、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.3%減の156億7200万円と減収ながら、営業利益は同73.9%増の4億6300万円と大幅増益となった。あわせて自社株消却を開示しており、好感されたようだ。民間建築の大型工事の完成が減少した半面、価格転嫁交渉が奏功し利益率が改善した。同社は11月12日に発行済み株式総数の13.8%に相当する213万5000株を消却する予定。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 15:29 みんかぶニュース 個別・材料 宮地エンジが上げ幅を拡大、設計変更想定上回り上期営業利益は計画上振れ  宮地エンジニアリンググループ<3431.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の22億円から28億4000万円(前年同期比36.5%減)へ、純利益が13億円から18億円(同20.1%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  売上高は290億円から283億円(同21.6%減)へやや下振れたものの、手持ち工事が概ね順調に推移していることに加えて、竣工工事に係る設計変更が想定を上回ったことが利益を上振れさせたという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 15:10 みんかぶニュース 個別・材料 バルカーは4000円大台乗せで年初来高値更新、米投資会社が5%超保有  バルカー<7995.T>が3日続伸し4000円台に乗せ、年初来高値を更新している。米投資会社グランサム・マヨ・ヴァン・オッテルロー(マサチューセッツ州)が4日に関東財務局へ大量保有報告書を提出した。新たにバルカーの株式について5%を超えて保有していることが明らかになり、需給思惑的な買いが入っている。大量保有報告書によると、グランサム・マヨ・ヴァン・オッテルローの保有割合は5.10%。報告義務発生日は10月27日。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこともありうる」としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 14:29 みんかぶニュース 個別・材料 持田薬は一段高、第2四半期営業益31%増で通期計画進捗率71%  持田製薬<4534.T>が後場一段高となっている。同社はきょう午後2時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比31.0%増の49億6700万円となり、通期計画の70億円に対する進捗率は71.0%となった。  売上高は同7.6%増の549億8500万円で着地。主力の医薬品関連事業で潰瘍性大腸炎治療剤「リアルダ」など、新薬の売り上げが伸長したことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 14:25 みんかぶニュース 個別・材料 日本電技が後場一段高、空調計装関連が好調で今期業績予想を上方修正  日本電技<1723.T>が後場一段高。上場来高値を更新している。同社は4日午後2時過ぎ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、材料視された。今期の売上高予想は従来の見通しから25億円増額して460億円(前期比6.8%増)、最終利益予想は8億5000万円増額し73億円(同13.8%増)に見通しを引き上げた。空調計装関連事業の収益が予想を上振れする見込みとなり、業績予想に反映させた。9月中間期の売上高は186億6800万円(前年同期比24.6%増)、最終利益は29億6800万円(同80.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 14:22 みんかぶニュース 個別・材料 中山鋼は年初来安値更新、今期業績・配当予想を下方修正  中山製鋼所<5408.T>は大幅安で年初来安値更新。前週末10月31日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を1575億円から1510億円(前期比10.8%減)へ、営業利益を73億円から42億円(同50.2%減)へ下方修正すると発表した。国内鉄鋼需要の低迷や輸入材の流入に伴う影響を織り込んだ。配当予想も24円から13円(前期40円)に減額修正した。これが売り材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 14:20 みんかぶニュース 個別・材料 栗本鉄がプラスに転じる、上期営業利益を一転増益へ上方修正  栗本鐵工所<5602.T>がプラスに転じている。午後1時40分ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の25億円から31億8500万円(前年同期比7.3%増)へ、純利益が21億円から30億1500万円(同20.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  売上高は590億円から584億5300万円(同0.8%減)へやや下振れたものの、グループ事業の収益性改善が利益を押し上げた。また、金融市場で株主還元が活発となった影響などより受取配当金が増加したことや、有価証券の売却を前倒しで進めたことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 13:56 みんかぶニュース 個別・材料 ネクセラは大幅安、1~9月期営業赤字拡大  ネクセラファーマ<4565.T>は大幅安。前週末10月31日取引終了後、第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。売上高は218億4800万円(前年同期比0.6%減)、営業損益は59億700万円の赤字(前年同期28億4600万円の赤字)だった。マイルストンの達成件数は増加したものの、個々の受領額が前年同期を下回った。研究開発への投資の増加や円安も響いた。これが嫌気されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 13:55 みんかぶニュース 個別・材料 日精化は大幅続伸、化粧品・医薬品原料の販売増で26年3月期業績予想を上方修正  日本精化<4362.T>が大幅続伸している。10月31日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を342億円から350億円(前期比1.9%減)へ、営業利益を50億円から55億円(同12.4%増)へ、純利益を40億円から45億円(同16.3%増)へ上方修正し、3期ぶりの営業最高益更新を見込むことが好感されている。  上期において、機能性製品分野におけるウールグリース誘導体のビューティケア、ヘルスケア、ファインケミカルの各領域の販売が増加したことが寄与する。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高174億9500万円(前年同期比0.7%増)、営業利益29億8000万円(同24.2%増)、純利益25億700万円(同39.8%増)だった。  また、自社株155万株(消却前発行済み株数の6.11%)を11月20日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は、2382万2447株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 13:49 みんかぶニュース 個別・材料 三菱商がマイナスに転じる、上期最終利益は42%減  三菱商事<8058.T>がマイナスに転じている。午後1時ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高8兆6378億円(前年同期比7.7%減)、純利益3557億9600万円(同42.4%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。  豪州原料炭事業での市況悪化や24年8月にローソンを持ち分法適用会社化したことに伴う影響などに加えて、前年同期に計上した大口の資産・事業リサイクル関連損益の反動などで大幅減益となった。なお、26年3月期通期業績予想は、純利益7000億円(前期比26.4%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/04 13:45

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