みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
串カツ田中が3日ぶり反発、10月既存店売上高が12カ月連続前年上回る
串カツ田中ホールディングス<3547.T>が3日ぶりに反発している。6日の取引終了後に発表した10月度売上高で、直営店の既存店売上高が前年同月比11.1%増と12カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
4月に販売を開始した「無限ニンニクホルモン串」が引き続き好調で、累計販売本数が1000万本を突破し、売り上げ全体の力強い牽引役となった。また、販売促進策として毎年好評を得ている「キットカット」とのコラボレーション企画を10月1日から実施したことも寄与した。なお、全店売上高は同21.7%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 09:35
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グリーHDが急反発、7~9月期の損益黒字化を評価
グリーホールディングス<3632.T>が3日ぶりに急反発した。同社は6日の取引終了後、26年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.4%減の127億6500万円と減収となった一方、営業損益は10億6800万円の黒字(前年同期は1億3300万円の赤字)、最終損益は10億7800万円の黒字(同16億4400万円の赤字)となった。黒字転換を評価した買いが優勢となっている。VTuber事業ではプロダクション関連で積極的な投資を進めながらも事業全体では増収増益を確保。DX事業も堅調に推移した。ゲーム事業は既存タイトルを中心とした事業運営となり減収となったが、営業増益を果たした。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 09:34
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日テレHDは底堅い、26年3月期は一転経常増益の見通しで自社株買いを発表
日本テレビホールディングス<9404.T>は底堅い。6日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の4660億円から4730億円(前期比2.4%増)、経常利益予想を640億円から700億円(同6.5%増)、最終利益予想を470億円から500億円(同8.7%増)に引き上げた。経常利益予想は減益予想から一転して増益を見込む。同時に取得総数330万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.28%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いも開示。株価は前日まで4連騰と直近で上昇していたことから利益確定売りが先行したものの、業況と株主還元姿勢を評価した買いが下値を支えている。
通期業績予想の修正は子会社の日本テレビ放送網のスポット収入や事業収入が増えるほか、コストコントロールが好調に進んでいることなどを踏まえた。また、特別利益として投資有価証券売却益58億円を計上。政策保有株式を見直し、資産効率と企業価値の向上を図る。
自社株買いの取得期間は7日から12月30日まで。東京証券取引所における市場買い付け及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施し、取得した株式は26年1月30日に消却する。立会外取引は7日に取得総数230万株(同0.89%)、取得総額88億4120万円を上限に実施するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 09:28
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カドカワは10カ月ぶり年初来安値更新、今期下方修正で
KADOKAWA<9468.T>は大幅安。今年1月安値(3076円)を下回り約10カ月ぶりに年初来安値を更新した。6日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を2919億円から2782億円(前期比0.1%増)へ、純利益を114億円から49億円(同33.7%減)へ下方修正すると発表した。これを嫌気した売りが優勢となっている。
ゲーム部門において5月発売の新作「エルデンリングナイトレイン」が想定超の販売となり、新規IP数も順調に増加したものの、タイトルの小規模化により売り上げが想定通り伸長しなかったことが要因。アニメ制作子会社の今後の見通しなどを勘案し、のれん償却額として特別損失を計上したことも響く。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 09:28
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IMVは売りに押されるも底堅い、防衛関連需要取り込み25年9月期営業25%増益に上方修正
IMV<7760.T>は全般地合い悪に流され売り優勢も底堅さを発揮。自動車業界を主要顧客とする振動試験装置や電磁波対応のEMC試験装置の製造及び受託サービスで群を抜くシェアを有するほか、これらのサービスは防衛産業向けの需要も旺盛で収益拡大に反映されている。そうしたなか、6日取引終了後、25年9月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の165億円から179億4100万円(前の期比17%増)に、営業利益は19億5000万円から23億1500万円(同25%増)に増額した。なお、売上高、利益ともに連続過去最高更新となる。これを好感した買いが観測され株価を下支えしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 09:16
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デルタフライがカイ気配切り上げ、「DFP-10917」の臨床試験の進捗状況を公表
Delta-Fly Pharma<4598.T>がカイ気配を切り上げている。同社は6日の取引終了後、「DFP-10917」関連のパイプラインについて、臨床試験の進捗状況を公表しており、内容を材料視した買いが集まっている。
急性骨髄性白血病(AML)患者を対象として米国で実施中の単剤による第3相比較試験の中間解析では、試験に参加した施設で実施した効果判定に関するデータと、MDアンダーソンがんセンターで実施した骨髄検査の中央判定結果が揃った。臨床データ入力と中間解析が解析され次第、安全性独立委員会(DSMB)に提出し、臨床効果が評価される予定。また、DFP-10917とベネトクラクス(VEN)の臨床第1相・第2相試験の第2相部分について、第2段階目標の症例登録の完了が見込める状況となったという。一方、末期の大腸がん患者を対象としたDFP-10917のドラッグデリバリーシステム(DDS)医薬としての拡大臨床第1相試験については、がんの縮小効果が認められなかったことから、膵臓がんの患者を対象に拡大試験を引き続き実施する予定としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 09:16
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BASEはカイ気配で底値圏離脱の動き、今12月期業績上方修正と初配当実施を好感
BASE<4477.T>がカイ気配スタート、にわかに底値圏から浮上気配をみせている。個人や小規模事業者を対象としたECプラットフォーム「BASE」を運営するほか、Webサービスにオンライン決済を導入できる「PAY.JP」の提供などを主力としている。M&A戦略に積極的で加速度的に業容を拡大させており、トップラインの伸びが注目される。そうしたなか、6日取引終了後に25年12月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の196億円から208億3600万円(前期比30%増)に、営業利益は10億円から11億7900万円(同53%増)に増額した。更に株主還元も強化し、今期の年間配当について無配を計画していたが、これを改め初の4円配当を実施することを併せて発表した。これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 09:10
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アンビスHDはウリ気配スタート、26年9月期営業減益へ
アンビスホールディングス<7071.T>はウリ気配スタート。6日取引終了後、26年9月期連結業績予想について売上高を517億円(前期比5.1%増)、営業利益を38億円(同38.3%減)と発表した。前期に続き大幅減益の見通しを嫌気した売りが膨らんでいる。
新設施設の業績貢献や既存施設の稼働率回復を見込む一方、人件費などの費用増や来年度に予定される診療報酬改定の影響などを考慮して保守的に計画した。配当予想は前期比同額の4円とした。なお、同時に発表した25年9月期決算は売上高が491億7400万円(前の期比15.8%増)、営業利益が61億6200万円(同41.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/07 09:04
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日テレHDの26年3月期は一転経常増益の見通し、自社株買いも発表
日本テレビホールディングス<9404.T>は6日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の4660億円から4730億円(前期比2.4%増)、経常利益予想を640億円から700億円(同6.5%増)、最終利益予想を470億円から500億円(同8.7%増)に引き上げた。経常利益予想は減益予想から一転して増益を見込む。
子会社の日本テレビ放送網のスポット収入や事業収入が増えるほか、コストコントロールが好調に進んでいることなどを踏まえた。また、特別利益として投資有価証券売却益58億円を計上。政策保有株式を見直し、資産効率と企業価値の向上を図る。
同時に取得総数330万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.28%)、取得総額100億円を上限とする自社株買いも開示。取得期間は7日から12月30日まで。東京証券取引所における市場買い付け及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施し、取得した株式は26年1月30日に消却する。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:51
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串カツ田中の10月既存店売上高は12カ月連続前年上回る
串カツ田中ホールディングス<3547.T>がこの日の取引終了後、10月度売上高を発表しており、直営店の既存店売上高は前年同月比11.1%増と12カ月連続で前年実績を上回った。
4月に販売を開始した「無限ニンニクホルモン串」が引き続き好調で、累計販売本数が1000万本を突破し、売り上げ全体の力強い牽引役となった。また、販売促進策として毎年好評を得ている「キットカット」とのコラボレーション企画を10月1日から実施したことも寄与した。なお、全店売上高は同21.7%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:35
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JINSHDの10月既存店売上高は33カ月連続前年上回る
ジンズホールディングス<3046.T>がこの日の取引終了後、10月度の月次売上状況(速報)を発表しており、国内アイウェアショップの既存店売上高は前年同月比6.9%増と33カ月連続で前年実績を上回った。
継続的な販促施策に加えて、店舗における接客を強化し顧客への訴求力向上に努めた結果、顧客1人当たりの購買価格が高まったことが売り上げの増加につながった。なお、全店売上高は同12.0%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:32
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リクルートが通期業績予想を上方修正、HRテクノロジーは米国の平均単価上昇を見込む
リクルートホールディングス<6098.T>は6日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を3兆5200億円から3兆5985億円(前期比1.2%増)、最終利益予想を4280億円から4483億円(同9.8%増)に引き上げた。
9月中間期の実績と下半期における各事業の業績見通しを踏まえた。主力のHRテクノロジー事業は欧州及びその他における売上高を前回予想から拡大するうえ、円ベースで減収の見通しとしていた米国について平均単価の上昇による増収を見込む。下期の為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=172円、1豪ドル=97円を想定する。9月中間期は全体で売上高が1兆7935億8400万円(前年同期比0.3%減)、最終利益が2483億3000万円(同11.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:28
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フルヤ金属が26年6月期業績予想を上方修正
フルヤ金属<7826.T>がこの日の取引終了後、26年6月期の連結業績予想について、売上高を550億円から640億円(前期比11.5%増)へ、営業利益を75億円から100億円(同4.8%増)へ、純利益を48億円から60億円(同7.2%減)へ上方修正した。
データセンター需要を主因に電子部門、薄膜部門が順調に推移することが見込まれていることに加えて、サプライチェーン支援部門などで予想を上回る見通しになったことが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(7~9月)決算は、売上高232億100万円(前年同期比66.9%増)、営業利益34億1000万円(同23.1%増)、純利益23億2800万円(同43.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:17
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タムロンが25年12月期業績予想を下方修正
タムロン<7740.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を900億円から870億円(前期比1.7%減)へ、営業利益を195億円から180億円(同6.3%減)へ、純利益を145億4000万円から135億6000万円(同6.7%減)へ下方修正した。
第3四半期業績が、写真OEMにおける想定を上回る受注減少や自社ブランドにおける欧州市場での販売回復遅れなどにより、計画を若干下回ったことが要因。また、第4四半期についても、写真関連事業のOEMにおける一部受注機種の出荷減の継続が見込まれることも響くという。なお、第4四半期以降の想定為替レートは1ドル=151円(修正前145円)、1ユーロ=176円(同168円)となっている。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高631億300万円(前年同期比7.8%減)、営業利益133億8600万円(同20.0%減)、純利益100億5900万円(同17.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:13
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ダイワボウが26年3月期業績予想を上方修正
ダイワボウホールディングス<3107.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆2800億円から1兆3370億円(前期比17.6%増)へ、営業利益を435億3000万円から450億円(同28.9%増)へ、純利益を301億円から308億円(同24.4%増)へ上方修正した。
上期のITインフラ流通事業において、企業向けにWindows10のサポート終了に伴うパソコンのリプレース需要が拡大したほか、文教向けにGIGAスクール第2期の共同調達による導入が加速したことが要因。また下期についても、企業向けのIT需要は引き続き好調に推移し、GIGAスクール端末のリプレース需要が継続することが予想されることも寄与する。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高6568億3000万円(前年同期比27.0%増)、営業利益224億3500万円(同65.9%増)、純利益157億3600万円(同66.1%増)だった。
あわせて、自社株787万7432株(消却前発行済み株数の8.18%)を11月28日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は8847万9028株となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 17:07
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木徳神糧が25年12月期利益予想及び配当予想を上方修正
木徳神糧<2700.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を77億円から86億円(前期比3.6倍)へ、純利益を54億円から59億円(同3.4倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を50円から70円へ引き上げた。
売上高は1770億円(同48.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、国産米の需給バランスが大きく崩れ24年産米の仕入価格と販売価格が高騰するなか、家庭用を中心とした強い引き合いにより販売が想定を上回るペースで推移した。また、原料価格の変動に関して、販売価格への適時かつ適切な反映に努めたことも寄与した。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高1309億300万円(前年同期比50.4%増)、営業利益79億6400万円(同4.8倍)、純利益54億6300万円(同4.4倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 16:53
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日ケミコンは今期下方修正、自動車・産業機器向けで回復遅れ
日本ケミコン<6997.T>はこの日の取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を1460億円から1370億円(前期比11.7%増)へ、営業利益を75億円から40億円(同6.9%増)へ下方修正すると発表した。
生成AIサーバーや周辺機器の堅調な需要が追い風となっている一方、米通商政策や地政学リスクなどを背景に自動車や産業機器関連向けで想定より回復の遅れが見込まれるという。なお、配当予想に変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 16:05
みんかぶニュース 個別・材料
荏原が新高値、米サード・ポイントによる保有報道が追加の刺激材料に
荏原<6361.T>が後場に上げ幅を拡大し、上場来高値を更新した。日本経済新聞電子版が6日、「米有力アクティビスト(物言う株主)のサード・ポイントが荏原の株式を保有していることが6日までに明らかになった」と報じた。荏原はMSCIの定期入れ替えで新規採用となり朝方に買いが優勢となっていたが、今回の報道が追加の刺激材料となったようだ。サード・ポイントが投資家に宛てた書簡で明らかになったという。記事によると、サード・ポイントによる日本の大手企業への投資は「ソニー株を2020年に売却して以来」としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:50
みんかぶニュース 個別・材料
ファストリが続伸、10月国内ユニクロ既存店売上高が2カ月ぶり前年上回る
ファーストリテイリング<9983.T>が朝方から強含みで推移し続伸している。5日の取引終了後に発表した10月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高が前年同月比25.1%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。
気温の低下と打ち出しがマッチし、冬物コア商品の販売が好調だったことに加え、トレンドを捉えた新商品の販売が好調だった。内訳では、客数が同16.3%増と大幅に伸長し、客単価も同7.6%上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:41
みんかぶニュース 個別・材料
ニトリHDが反落、10月度既存店売上高が2カ月連続前年下回る
ニトリホールディングス<9843.T>が反落している。5日の取引終了後に発表した10月度の月次国内売上高で、既存店売上高が前年同月比3.5%減と2カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。
下旬に平年を下回る気温となったことで、寝具を中心に大きく売り上げを伸ばしたものの、上旬から中旬まで平年を大きく上回る気温で推移したことが売り上げに響いた。なお、全店売上高は同2.1%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:35
みんかぶニュース 個別・材料
信和が後場急騰し一時10%超の上昇、通期業績・配当予想を引き上げ
信和<3447.T>は後場急騰し、上昇率が一時10%を超える局面があった。6日午後1時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の178億円から200億円(前期比14.3%増)、最終利益予想を10億円から12億4600万円(同27.8%増)に引き上げた。同時に期末配当予想を2円増額の18円(前年同期は16円)に変更し、年間配当予想を34円(前期は32円)とした。業況と株主還元姿勢を評価した買いが集まっている。
9月中間期の売上高は99億200万円(前年同期比15.9%増)、最終利益は8億7900万円(同66.0%増)だった。10月以降について、売上高は主力製品の仮設資材や物流機器の需要が引き続き安定していることなどから、当初の計画に沿って堅調に推移すると見込む。利益面では製造原価の低減を図る内外製区分や仕入れ先の見直し、物流体制の最適化といった各施策の効果が継続することを織り込んでいる。なお、同社は株主優待制度の変更についても公表。保有株式数の区分と長期保有特典の期間を変更し、「信和プレミアム優待倶楽部」で1ポイント=1円として利用できる優待ポイント数の進呈数を26年9月末日基準の優待より見直す。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:33
みんかぶニュース 個別・材料
第一実は後場急伸、26年3月期業績予想と期末配当計画を上方修正
第一実業<8059.T>が後場急伸している。同社はきょう午後2時ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の120億円から132億円(前期比0.7%増)に引き上げた。
売上高予想も2200億円から2250億円(同1.5%増)に上方修正。自動車事業、ヘルスケア事業、航空・インフラ事業で大型案件の納入が進み、エレクトロニクス事業も比較的順調に進行していることが主な要因だという。なお、前提為替レートは期初の1ドル=140円、1ユーロ=156円、1人民元=20円から1ドル=146円、1ユーロ=174円、1人民元=21円に見直している。
また、期末配当を従来計画比14銭増額の71円とすることも発表。これにより、中間配当51円とあわせた年間配当は122円(前期は92円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:26
みんかぶニュース 個別・材料
Uアローズが反発、10月既存店売上高が2カ月ぶり前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>が反発している。5日の取引終了後に発表した10月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比13.1%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。なお、9月の既存店売上高は同0.1%減に修正された。
前年よりも気温が早く低下したことで秋冬需要が拡大。買上客数が同7.2%増となったほか、冬物の動向が活性化したことで客単価も同5.1%上昇した。なお、全社売上高は同16.8%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:20
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アンドSTが3日続伸、10月既存店売上高が2カ月ぶり前年上回る
アンドエスティHD<2685.T>が3日続伸している。5日の取引終了後に発表した10月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比4.4%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。
上旬は特に西日本で暑さが続き伸び悩んだものの、下旬からは気温が低下し、冬物商品の販売が好調に推移した。アイテム別では、きれい見えのニットトップスや機能性素材を使用したパンツ、ジャケットが人気。服飾雑貨ではロングブーツや秋冬素材のキャップ、生活雑貨ではIPコラボ商品が好評だった。なお、全店売上高は同7.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:18
みんかぶニュース 個別・材料
板硝子はS安、4~9月期最終赤字拡大
日本板硝子<5202.T>はストップ安。この日午後1時ごろ、上期(4~9月)連結決算を発表。売上高は4207億5300万円(前年同期比0.4%減)、最終損益は42億2000万円の赤字(前年同期38億6700万円の赤字)だった。建築用ガラスと高機能ガラス事業が減収となったものの、自動車用ガラス事業の増収でカバー。損益面では英国債売却に伴う損失などが響いた。最終赤字拡大で着地したことが売り材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:15
みんかぶニュース 個別・材料
藤井産業は上場来高値更新、電設資材事業など好調で第2四半期業績予想を上方修正
藤井産業<9906.T>が後場急伸し、上場来高値を更新した。同社はきょう午後1時30分ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の17億円から27億円(前年同期比29.5%増)に引き上げた。
売上高予想も440億円から483億円(同13.5%増)に上方修正。電設資材事業などが好調に推移したほか、利益面では原価改善などが寄与するという。なお、通期業績予想については、現在受注している案件の売り上げや完工予定の状況を勘案し、現時点において変更はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:11
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日本取引所が急反発、国内大手証券は投資判断「2」に引き上げ
日本取引所グループ<8697.T>が急反発。大和証券は5日、同社株の投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は1500円から2000円に見直した。現物株の取引量は歴史的な高水準にあり、預託担保の運用益の貢献も本格化していることを評価。同証券では、今来期の業績見通しを増額修正している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 14:02
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シライ電子は後場動意、収益性向上を見込み26年3月期業績予想を上方修正
シライ電子工業<6658.T>が後場動意づき、10月9日につけた年初来高値688円にツラ合わせする場面があった。同社はきょう午後1時30分ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の17億円から20億円(前期比22.4%減)に引き上げた。
売上高予想も270億円から280億円(同4.6%減)に上方修正。事業・製品の採算性を重視し、製造設備・製造人員の最適化を図るなど、企業全体で収益性を高めることに注力していることが奏功するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 13:56
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郵船は後場マイナス圏に、今期純利益・配当予想を下方修正
日本郵船<9101.T>は後場に入りマイナス圏に沈んでいる。この日正午ごろ、26年3月期連結業績予想について純利益を2400億円から2100億円(前期比56.0%減)へ下方修正すると発表した。配当予想も235円から225円(前期325円)へ減額した。これを嫌気した売りに押されている。
コンテナ船事業で米関税政策に伴う短期運賃の下落といった影響が出る。自動車事業やドライバルク事業なども利益水準が想定を下回る見通し。なお、売上高については従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 13:43
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レンゴーが後場急伸し1000円台に乗せる、7~9月期増益着地と配当予想の増額修正を発表
レンゴー<3941.T>が後場に急伸。1000円台に乗せて年初来高値を更新した。6日午後1時、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.4%増の4972億2000万円、経常利益は同8.4%減の200億3700万円、最終利益は同41.6%減の110億3300万円となった。中間期では減益となったが、7~9月期では増益で着地。更に中間配当を従来の見通しから5円増額し20円としたうえで、期末配当予想も5円増額の20円に修正した。決算内容と配当予想の増額を好感した買いが入ったようだ。
板紙・紙加工関連や軟包装関連、重包装関連事業では製品価格の改定効果が収益を押し上げる要因となった。あわせて同社は湘南工場の敷地の一部が都市計画道路の事業対象地となっていることに関連し、事業者の神奈川県との協議の結果、土地収用に応じ補償金およそ148億円を受け取ることになったと発表。具体的な収益計上時期や会計処理については現在検討中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 13:36