みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 シライ電子は後場動意、収益性向上を見込み26年3月期業績予想を上方修正  シライ電子工業<6658.T>が後場動意づき、10月9日につけた年初来高値688円にツラ合わせする場面があった。同社はきょう午後1時30分ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の17億円から20億円(前期比22.4%減)に引き上げた。  売上高予想も270億円から280億円(同4.6%減)に上方修正。事業・製品の採算性を重視し、製造設備・製造人員の最適化を図るなど、企業全体で収益性を高めることに注力していることが奏功するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 13:56 みんかぶニュース 個別・材料 郵船は後場マイナス圏に、今期純利益・配当予想を下方修正  日本郵船<9101.T>は後場に入りマイナス圏に沈んでいる。この日正午ごろ、26年3月期連結業績予想について純利益を2400億円から2100億円(前期比56.0%減)へ下方修正すると発表した。配当予想も235円から225円(前期325円)へ減額した。これを嫌気した売りに押されている。  コンテナ船事業で米関税政策に伴う短期運賃の下落といった影響が出る。自動車事業やドライバルク事業なども利益水準が想定を下回る見通し。なお、売上高については従来予想を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 13:43 みんかぶニュース 個別・材料 レンゴーが後場急伸し1000円台に乗せる、7~9月期増益着地と配当予想の増額修正を発表  レンゴー<3941.T>が後場に急伸。1000円台に乗せて年初来高値を更新した。6日午後1時、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.4%増の4972億2000万円、経常利益は同8.4%減の200億3700万円、最終利益は同41.6%減の110億3300万円となった。中間期では減益となったが、7~9月期では増益で着地。更に中間配当を従来の見通しから5円増額し20円としたうえで、期末配当予想も5円増額の20円に修正した。決算内容と配当予想の増額を好感した買いが入ったようだ。  板紙・紙加工関連や軟包装関連、重包装関連事業では製品価格の改定効果が収益を押し上げる要因となった。あわせて同社は湘南工場の敷地の一部が都市計画道路の事業対象地となっていることに関連し、事業者の神奈川県との協議の結果、土地収用に応じ補償金およそ148億円を受け取ることになったと発表。具体的な収益計上時期や会計処理については現在検討中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 13:36 みんかぶニュース 個別・材料 DTSは大幅安、上期好決算も材料出尽くし  DTS<9682.T>は大幅安。5日取引終了後に発表した上期(4~9月)連結決算は、売上高が669億2600万円(前年同期比11.8%増)、営業利益が80億8300万円(同25.2%増)だった。自治体や企業によるシステム刷新などの案件が好調だった。通期の増収増益見通しに変更はない。決算内容は良好だったものの、目先材料出尽くしとの見方から利益確定売りが先行する形となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 13:29 みんかぶニュース 個別・材料 石原産は後場動意、農薬販売好調を見込み26年3月期業績予想を上方修正  石原産業<4028.T>が後場動意づき、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の150億円から160億円(前期比52.6%増)に引き上げた。  売上高予想も1470億円から1520億円(同4.7%増)に上方修正。有機化学事業の農薬が海外を中心に好調な販売が見込まれるほか、為替レートが想定よりも円安で推移するとみていることが主な要因だとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 13:23 みんかぶニュース 個別・材料 宮崎銀が後場急騰し18年4カ月ぶり高値、通期業績・配当予想を上方修正  宮崎銀行<8393.T>が後場急騰し5000円台に乗せ、2007年7月以来、約18年4カ月ぶりの高値をつけた。6日午後0時30分ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。最終利益予想は前回予想の104億円から124億円(前期比26.7%増)に引き上げた。同時に年間配当予想は中間・期末各57円50銭の年115円から中間・期末各90円の年180円(前期は110円)に増額すると開示。好業績と株主還元姿勢を評価した買いを引き寄せている。貸出金利息や有価証券利息配当金、役務取引等収益が増え当初予想を上回る。9月中間期の最終利益は67億7100万円(前年同期比39.4%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 13:13 みんかぶニュース 個別・材料 ニッスイが後場一段高、養殖と北米水産加工の改善で9月中間期は最終14%増益で着地  ニッスイ<1332.T>が後場一段高。上場来高値を更新している。6日正午、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比2.8%増の4529億4300万円、経常利益は同11.2%増の212億1300万円、最終利益は同13.7%増の142億9600万円となった。7~9月期で最終利益は5割近い増益となっており、業況を好感した買いが入ったようだ。9月中間期は養殖や北米水産加工での収益が改善。国内チルドが好調を維持し、2ケタ増益で着地した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 マイネット急伸、25年12月期営業益予想を従来の3倍に上方修正  マイネット<3928.T>が後場急伸している。同社はきょう正午ごろ、25年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の1億円から3億1200万円(前期比27.1%減)に引き上げた。  来期以降の収益貢献を見据えた新規事業の準備が順調に進捗していることに加え、第4四半期の収益性についても当初懸念された投資負担を吸収し、黒字化の見通しがたったことが主な要因だとしている。なお、売上高予想については従来通り85億円(同3.9%減)で据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 12:56 みんかぶニュース 個別・材料 太陽HDが後場下げに沈む、今期業績予想引き上げも材料出尽くし感  太陽ホールディングス<4626.T>は後場に下げに沈んだ。同社は6日正午、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想を1257億円から1288億円(前期比8.2%増)、最終利益予想を160億円から184億円(同70.7%増)に引き上げた。1対2の株式分割も発表したが、直近で株価は高値圏で推移していたこともあり、後場寄り付きの買いが一巡した後は利益確定売りに押される格好となった。  9月中間期はエレクトロニクス事業で半導体パッケージ基板用部材やリジッド基板用部材の中国向け製品需要が想定を上回り、売上高は678億3000万円(前年同期比13.2%増)、最終利益は110億2200万円(同19.7%増)となった。株式分割の効力発生日は12月1日。このほか、中間配当に関してこれまでの予想から株式分割前のベースで20円増額して165円とすると発表している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 12:52 みんかぶニュース 個別・材料 三共生興が3日ぶり急反発し年初来高値を更新、上限5.22%の自社株買いを評価  三共生興<8018.T>は3日ぶりに急反発し、年初来高値を更新している。6日午前11時ごろ、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.22%)、取得総額13億円を上限とする自社株買いを発表しており、株主還元姿勢を評価した買いが優勢になっている。取得期間は7日から26年11月6日まで。東京証券取引所における市場買い付けで実施する。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行が可能な体制を目指す。  同社は政策保有株式の縮減方針を決議したとも開示。今期から30年3月期にかけて、25年9月末時点の時価ベースの30%を目安に縮減を進める。売却代金は成長分野への投資や資本効率の改善に活用する。  一方、26年3月期の業績予想を下方修正した。売上高予想を前回予想の230億円から225億円(前期比0.4%減)、営業利益予想を19億円から10億円(同43.4%減)に引き下げた。「DAKS」「LEONARD」ブランドを中心とするファッション関連事業を取り巻く国内外の市況が当初の想定より低調に推移している。9月中間期は売上高が106億9800万円(前年同期比5.0%減)、営業利益が5億8600万円(同49.2%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 12:40 みんかぶニュース 個別・材料 サンユウは軟調、今期は一転最終増益の見通しに修正も買い向かう姿勢限られる  サンユウ<5697.T>は軟調推移。5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表し、あわせて通期の業績予想を見直した。経常利益予想は従来の見通しから1億3000万円増額し8億1000万円(前期比11.6%増)、最終利益予想は9000万円増額し5億円(同10.9%増)に引き上げた。減益予想から一転して増益を計画する。期末一括配当予想は5円増額の25円(前期比3円増配)に見直した。もっとも株価は決算発表前に水準を切り上げていた。一連の発表を受けて買い向かう姿勢は限られ、利益確定売りに押される形となった。  修繕費の期ずれや在庫評価益の発生に加え、製品歩留まりの改善などが利益を押し上げる。自動車や建設機械の需要回復の遅れを背景に販売数量は想定を下回る見込みで、通期の売上高予想は17億円減額し253億円(同3.5%増)に修正した。9月中間期の売上高は126億7200万円(前年同期比5.8%増)、経常利益は4億8300万円(同44.2%増)、最終利益は3億100万円(同57.6%増)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 ALSOKが大幅高で3連騰、今期業績・配当予想の増額修正を材料視  ALSOK<2331.T>が大幅高で3連騰。5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を引き上げた。今期の最終利益予想は従来の見通しから35億円引き上げて329億円(前期比21.4%増)に上方修正したほか、配当予想も増額しており、材料視されたようだ。  今期の売上高予想は80億円増額して5980億円(同8.4%増)に見直した。9月中間期においてセキュリティ事業やFM事業などが好調に推移した。これまで13円60銭を計画していた中間配当は1円増額して14円60銭で決定。期末配当予想も1円増額し14円60銭に修正した。年間配当予想は29円20銭(前期比3円40銭増配)となる。9月中間期の売上高は2913億3700万円(前年同期比10.7%増)、最終利益は146億700万円(同48.3%増)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 理想科学が反発、今期最終利益予想引き上げ自社株買いを発表  理想科学工業<6413.T>が反発している。同社は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想の修正と自社株買いの実施を発表した。最終利益予想を従来の見通しから4億円増額して45億円(前期比10.1%増)に引き上げたほか、取得総数47万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.74%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを実施する。これらを手掛かりとした買いが入った。  第3四半期(10~12月)に政策保有株式の一部売却に伴う特別利益を計上する見込みで、業績予想に織り込んだ。半面、販売が想定を下回る見通しとなったことを踏まえ、今期の売上高予想は9億円減額して772億円(同1.9%減)に引き下げた。自社株の取得期間は11月19日から12月23日まで。9月中間期の売上高は376億2000万円(前年同期比1.4%減)、最終利益は17億9100万円(同0.5%増)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 11:25 みんかぶニュース 個別・材料 フェニクスBが戻り足に転じる、今期営業黒字転換予想で見直しムード  フェニックスバイオ<6190.T>がマドを開け戻り足を強めている。同社は広島大学発のバイオベンチャーで、医薬品開発の受託試験サービスを手掛けており、具体的には人間と同じ肝機能を持つキメラマウスを使った薬効試験受託を行っている。北米を主要拠点に海外売上比率が8割超と高く、欧米製薬会社向けでも需要開拓を進めており、26年3月期は2ケタ増収で営業損益も1億6700万円(前期は1億4200万円の赤字)と黒字転換を見込んでいる。10月中旬には「コレステロール不含の高比重リポタンパク質粒子」に関する発明が国内で特許査定を受けたことを発表し、急速人気化した経緯がある。株価は724円の戻り高値形成後に調整局面に移行したが、25日移動平均線をサポートラインに下げ止まる動きをみせていた。目先売り物をこなしてリバウンドをうかがう動きにあるが、500円台半ばから600円台前半にかけては滞留出来高が希薄なゾーンで上値の軽さが意識されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 11:24 みんかぶニュース 個別・材料 ゴルドウインが大幅続伸、インバウンド需要が成長を牽引し9月中間期営業益は34%増  ゴールドウイン<8111.T>が大幅続伸している。6日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が555億8900万円(前年同期比4.2%増)、営業利益が69億5900万円(同33.5%増)になった。同時に取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.87%)、取得総額25億円を上限とする自社株買いを開示した。大幅な営業増益と株主還元姿勢を評価する買いが優勢になっている。  9月中間期は主力ブランド「THE NORTH FACE」が直営店を中心に実需回復が進み、アパレル・ギアともに売上高が前年同期を上回った。猛暑でTシャツや軽量シェルなどが好調。特にライフスタイル領域で東アジアを中心とするインバウンド需要が成長を牽引した。一方、最終利益は67億9800万円(同13.6%減)で着地。持ち分法適用会社のYOUNGONE OUTDOOR(韓国)はトップラインが前年並みだったが、為替変動やコスト上昇などを受けて減益となり、ゴルドウインの投資利益が大きく減少した。  自社株買いの取得期間は7日から26年1月30日まで。東京証券取引所における市場買い付けで実施する。株主還元の充実と資本効率の向上を図りつつ、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行に備える。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 11:18 みんかぶニュース 個別・材料 リンナイが急伸、日米豪で売り上げ伸ばし9月中間期最終利益30%増で着地  リンナイ<5947.T>が急伸している。同社は6日、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比2.0%増の2164億1500万円、最終利益は同30.0%増の159億1800万円となった。堅調な業況を評価した買いが集まっている。海外では中国で減収減益となった一方、米国とオーストラリアでは製品販売が好調に推移し増収増益となった。日本国内はリフォーム市場の回復基調が続くなか、ハイブリッド給湯・暖房システムやガス衣類乾燥機、エアバブル商材の販売が伸長。増収増益につなげた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 11:02 みんかぶニュース 個別・材料 日産自が強含む、グローバル本社の売却で特別利益計上へ  日産自動車<7201.T>が強含んだ。同社は6日、横浜市西区にあるグローバル本社の土地・建物に関し、セール・アンド・リースバックを実施すると発表した。信託受益権譲渡契約を締結したうえで、得られた資金を経営再建計画の一環として設備の更新や業務変革のための費用に活用する。売却価額は970億円で、売却益739億500万円を26年3月期において特別利益として計上する見通し。発表に反応した買いが株価を押し上げた。  信託受益権の譲渡先はMJI合同会社(東京都中央区)。日産自は売却後もグローバル本社として賃貸借契約により使用する。リース期間は20年間。賃貸借契約開始日は12月12日を予定する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:52 みんかぶニュース 個別・材料 シスメックスが急落し連日で年初来安値更新、今期は一転最終減益の見通しで見切り売り  シスメックス<6869.T>が急落し、年初来安値を連日で更新した。同社は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想は従来の見通しから250億円減額して5100億円(前期比0.3%増)、最終利益予想は120億円減額して450億円(同16.2%減)に引き下げた。増益予想から一転、減益を計画する形となり、見切り売りを促した。  日本や中国での売上高が想定を下回る見通しとなった。9月中間期の売上高は2325億2700万円(前年同期比4.1%減)、最終利益は190億1900万円(同26.9%減)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 ダイキンが大幅反発、データセンター需要追い風に今期最終利益予想を増額修正  ダイキン工業<6367.T>が大幅反発している。同社は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の最終利益の予想を従来の見通しから80億円増額して2800億円(前期比5.8%増)に引き上げており、評価された。  通期の売上高予想は据え置いた。9月中間期の売上高は2兆4787億9800万円(前年同期比0.6%減)、最終利益は1609億3300万円(同6.1%増)となった。最終利益は会社計画を上振れして着地した。空調・冷凍機セグメントは減収・営業増益となったが、データセンター関連の機器の需要は堅調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:34 みんかぶニュース 個別・材料 ビーマップがS高カイ気配、フィジカルAI共同研究「プロジェクトHawaii」始動  ビーマップ<4316.T>がストップ高の水準の1064円でカイ気配となっている。5日、エジソンエーアイ(東京都港区)及びAIバイオメディカル(同千代田区)と、デジタルツインとバイオ3Dプリンターをリアルタイムに連携させるフィジカルAIの共同研究「プロジェクトHawaii」を始めたと発表しており、材料視された。  研究ではAIによる画像解析とデジタルツイン技術を活用し、バイオ3Dプリンターでの再生臓器造形プロセスをリアルタイムで制御する。仮想空間上の臓器モデルと現実の造形プロセスを常時同期し、AIがプリンターの動作を動的に補正することで、成長や個体差に応じて変化する「生きた設計図」に基づく臓器再生を目指す。研究から3年目に医療現場での実証実験や規制対応を経て、事業化に向けた準備と体制構築を進める予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:24 みんかぶニュース 個別・材料 国際計測が急反発、バランシングマシン販売増で今期は一転最終増益の見通し  国際計測器<7722.T>が急反発した。同社は5日の取引終了後、26年3月期の業績・配当予想の上方修正を発表。今期の最終利益予想を7億円から9億5000万円(前期比1.1%増)に引き上げた。減益予想から一転して増益を計画する形となったほか、配当予想も増額修正しており、買い手掛かりとなった。  売上高予想は従来の見通しから10億円増額して140億円(同6.0%増)に見直した。また、期末配当予想を5円増額して25円とした。年間配当予想は35円(前期比5円増配)となる。9月中間期はアジアのタイヤメーカーを中心としてバランシングマシンの売り上げが増加し、業績が想定を上振れして着地する。第3四半期(10~12月)以降も、バランシングマシンを中心に製品の売り上げを見込み、業績予想を修正した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:22 みんかぶニュース 個別・材料 日本CMKが切り返し急、投資有価証券の売却寄与し今期最終利益・配当予想を引き上げ  日本CMK<6958.T>が切り返し急。同社は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。今期の最終利益予想を従来の見通しから14億円増額して34億円(前期比10.3%減)に引き上げた。また、期末一括配当予想は10円増額し前期と横ばいの20円に修正した。これらを好感した買いが優勢となった。  投資有価証券の売却による特別利益を計上する。外貨建て債権債務の為替変動に伴う差益も寄与する。売上高予想は据え置き、営業利益予想は9億円減額の31億円(同18.6%減)に引き下げた。9月中間期の売上高は472億1200万円(前年同期比2.0%増)、最終利益は14億9200万円(同42.5%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 ぐるなび大幅続落、費用増で上期営業利益62%減  ぐるなび<2440.T>は大幅続落。5日取引終了後、上期(4~9月)の連結決算を発表。売上高は63億7400万円(前年同期比6.6%増)、営業利益は1億500万円(同62.3%減)だった。主力の飲食店販促サービスが堅調に推移した一方、人件費や採用費、固定資産の増加に伴う減価償却費の増加があり、利益を押し下げた。  あわせて、東京証券取引所からスタンダード市場への市場区分変更について承認を受けたと発表した。変更日は12日。これに伴い、プライム市場上場維持基準の適合に向けた計画を撤回するという。減益決算や市場変更をネガティブ視した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 サンリオが4日ぶり急反落、通期業績予想引き上げも物足りなさを意識  サンリオ<8136.T>は4日ぶりに急反落している。5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を1688億円から1843億円(前期比27.2%増)、営業利益予想を673億円から702億円(同35.5%増)、最終利益予想を475億円から494億円(同18.4%増)とした。ただ、修正後の利益水準については物足りなさが意識されているもようで、売りがかさんでいる。  全体では9月中間期は計画を上回る業績で着地。売上高が876億7600万円(前年同期比39.6%増)、営業利益が391億8300万円(同66.1%増)、最終利益が275億1800万円(同44.3%増)になった。日本国内における大阪・関西万博関連のコラボレーション施策などが業績拡大に寄与。海外のライセンス事業は複数キャラクター戦略が特に進んでいる中国が牽引役になった。10月以降もトップラインの堅調な推移を見込んでおり、米国の関税措置の影響によるキャラクター市場全体の下振れリスクや成長に向けた戦略的な販管費の増加を織り込みつつ、米州を除く各地域の業績予想を引き上げた。同時に年間配当予想を中間・期末各30円の年60円から中間・期末各31円の年62円(前期は53円)に修正すると開示。最終利益予想の上方修正を踏まえた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 ファインシンが一時S高、販売価格の是正効果発現で26年3月期業績予想を上方修正  ファインシンター<5994.T>が一時ストップ高の水準となる1986円に買われ、年初来高値を更新した。同社は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の経常利益予想は従来の見通しから6億円増額して11億円(前期比2.3倍)に引き上げており、評価された。  売上高予想は20億円増額して440億円(同3.0%増)に修正した。主要顧客のグローバルでの生産・販売が好調に推移する。原材料価格に関し過年度における単価変動に伴う販売価格への反映が行われたことも、収益を押し上げる。9月中間期の売上高は230億3900万円(前年同期比10.5%増)、経常損益は10億300万円の黒字(前年同期は3億1600万円の赤字)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:05 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=JESCO、国内EPC事業拡大を柱に更なる成長目指す  JESCOホールディングス<1434.T>はEPC(Engineering:設計、Procurement:調達、Construction:建設)事業を展開。国内EPCでは今後の拡大が期待される再生可能エネルギーや無線通信インフラ設備を注力分野として取り組んでいる。  26年8月期通期の連結営業利益は前期比4.5%増の18億円を見込み、期末一括配当は前期比8円増配の48円を計画。国内EPCの3つの成長領域である「太陽光発電設備」「電気設備」「通信システム」での事業拡大を柱とし、アセアンEPCでの設計・積算の受注拡大、不動産事業の安定収益化のもと更なる成長を目指すとしている。  株価は10月31日に戻り高値1327円をつけたあと上げ一服となっているが、中期トレンドを示す75日移動平均線は上昇基調。PERに割安感もあり、押し目は拾い場と捉えたい。(参) 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 旭情報が大幅続伸、上限2.25%自社株買いと9月中間期最終増益をポジティブ視  旭情報サービス<9799.T>が大幅続伸している。同社は5日の取引終了後、取得総数35万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.25%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。あわせて26年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算も開示。売上高は前年同期比4.8%増の81億1700万円、最終利益は同15.3%増の5億3900万円となった。2ケタの最終増益で着地したことも相まって、ポジティブ視されたようだ。  自社株の取得期間は11月6日から26年6月23日。取得した全株式は同年6月30日に消却する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 09:57 みんかぶニュース 個別・材料 山一電機はS高、データセンター向け新製品好調で今期上方修正  山一電機<6941.T>はストップ高。5日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を474億円から477億円(前期比5.3%増)へ、営業利益を85億円から93億円(同13.1%増)へ上方修正すると発表した。基幹系通信機器向け製品やAIを含むデータセンター向け新製品の販売が好調なため。配当予想も90円から105円(前期89円)に増額修正した。これを好感した買いが集まっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 ニチコンが大幅安、第2四半期営業益12%減で通期計画進捗率26%  ニチコン<6996.T>が大幅安となっている。同社は5日取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比12.3%減の15億4100万円となり、通期計画の60億円に対する進捗率は25.7%にとどまった。  売上高は同4.5%減の807億3200万円で着地。コンデンサー事業は堅調だったものの、NECST事業(エネルギー・環境関連製品を中心とした事業)は減収減益となった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 インテリWは大幅安、7~9月期営業利益32%減  インテリジェント ウェイブ<4847.T>は大幅安。5日取引終了後、第1四半期(7~9月)の単独決算を発表した。売上高は37億4600万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は2億500万円(同32.4%減)だった。カード会社を中心とした堅調な投資需要が追い風となった。一方、利益面では一部顧客への品質対応の発生などに伴い、粗利率が低下した影響が出た。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/06 09:38

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