みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
テレ東HDは年初来高値更新、今期業績・配当予想を上方修正
テレビ東京ホールディングス<9413.T>は高い。年初来高値を更新した。5日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を1590億円から1640億円(前期比5.2%増)へ、営業利益を90億円から110億円(同41.2%増)へ上方修正すると発表した。スポットCM収入が好調なことが要因。また、アニメ部門でスマートフォン向けアプリゲームの権利収入が伸びていることや、配信ビジネス部門で広告付き無料動画配信の広告収入や国内配信権販売が好調なことも寄与する。配当予想も90円から100円(前期90円)に増額した。これが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 09:38
みんかぶニュース 個別・材料
サンセイ急騰で4年7カ月ぶりの高値圏突入、船舶関連好調で4~9月期業績予想を大幅増額
サンセイ<6307.T>が寄り付きから大口の買い注文が流入し急騰。一気に500円台に突入し年初来高値を更新した。時価は2021年4月以来、4年7カ月ぶりの高値圏に浮上している。5日移動平均線を絡め三角もち合いが煮詰まっていたが、目先一気に上放れる展開となっている。ビル用ゴンドラメーカーの草分けで海上保安庁など官公庁からの船舶関係の受注実績も豊富。足もとの業績は船舶修理関連などの官公庁案件が会社側の想定を上回って好調に推移している。そうしたなか、5日取引終了後に26年3月期上期(25年4~9月)業績予想の上方修正を発表した。営業利益段階で従来予想の7000万円から2億4000万円(前年同期は1億1800万円の赤字)に大幅増額した。通期予想は従来見通しの4億円を据え置いているが、上振れ期待が強い。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 09:30
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サイバーバズがカイ気配スタート、25年9月期業績は計画上振れで着地へ
サイバー・バズ<7069.T>がカイ気配スタート。同社は5日の取引終了後、25年9月期の連結業績に関し、売上高は従来の予想を1億3100万円上回る71億3100万円(前の期比4.4%減)、営業損益の黒字額は6900万円上回る3億4900万円(前の期は17億1900万円の赤字)、最終損益の黒字額は1億5000万円上回る3億8500万円(同19億5400万円の赤字)で着地したようだと発表。これを材料視した買いが集まっている。
同社は9月10日に業績予想を引き下げていたが、9月実績でインフルエンサー関連サービスが想定を上回ったほか、一連の構造改革に関連する費用が見込みを下回った。繰延税金資産の計上も寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 09:13
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ノートに物色人気集中、ネイバーと資本・業務提携
note<5243.T>は物色人気を集めている。5日取引終了後、韓国ネット大手のネイバーと資本・業務提携すると発表。これが材料視されている。
生成AI技術領域で連携し、両社の強みを掛け合わせたAI関連サービスの開発などを進める。両社が保有するプラットフォーム間の連携も推進。また、アニメやマンガなどIP・コンテンツの共同開発、展開にも取り組み、グローバル展開を目指す。ネイバーはノートが実施する第三者割当増資を引き受け、議決権ベースでノート株の8%弱を取得する。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 09:12
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シグマクシスはウリ気配スタート、今期下方修正を嫌気
シグマクシス・ホールディングス<6088.T>はウリ気配スタート。5日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を300億円から245億円(前期比6.8%減)へ、営業利益を69億5000万円から61億円(同8.2%増)へ下方修正すると発表した。子会社の一つを株式譲渡に伴い連結対象から外した影響を織り込んだ。期末にかけての新規案件の開始が想定より遅延していることも響く見通し。これを嫌気した売りが膨らんでいる。
あわせて、これまで行っていた自社株買いを中止し、新たに取得上限300万株(自己株式を除く発行済み株数の3.55%)、または18億円とする自社株買いを実施すると発表した。更に11月28日付で300万株の自社株消却を行うことも明らかにした。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 09:11
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コニカミノルがカイ気配スタートで急反発、今期最終利益予想30億円増額受け切り返しへ
コニカミノルタ<4902.T>が急反発、カイ気配スタートで500円台後半に水準を切り上げている。同社は5日取引終了後、26年3月期業績予想の修正を発表した。最終利益を従来予想の240億円から270億円(前期は474億8400万円の赤字)に増額しており、これを手掛かり材料に投資資金が流入した。ここ外国為替市場で円安傾向にあることに合わせ、下期想定為替レートを円安方向に修正(対ユーロで1ユーロ=160円から165円に修正)したことや、保有する米AIヘルスケア企業テンパスAI<TEM>の株価上昇に伴う評価益計上が反映される。同社株は前日に全体波乱相場に引きずられ取引時間中に大きく下値を試したが、75日移動平均線上で下げ止まり長い下ヒゲを形成していた。機関投資家とみられる押し目買いニーズの強さも注目される。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/06 09:07
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ファインシンが26年3月期業績予想を上方修正、販売価格の是正効果寄与
ファインシンター<5994.T>は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の経常利益予想は従来の見通しから6億円増額して11億円(前期比2.3倍)に引き上げた。
売上高予想は20億円増額して440億円(同3.0%増)に修正した。主要顧客のグローバルでの生産・販売が好調に推移する。原材料価格に関し過年度における単価変動に伴う販売価格への反映が行われたことも、収益を押し上げる。9月中間期の売上高は230億3900万円(前年同期比10.5%増)、経常損益は10億300万円の黒字(前年同期は3億1600万円の赤字)となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 17:47
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サンユウの26年3月期は一転最終増益の見通し、在庫評価益や歩留まり改善が寄与
サンユウ<5697.T>は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。あわせて通期の業績予想を見直した。経常利益予想は従来の見通しから1億3000万円増額し8億1000万円(前期比11.6%増)、最終利益予想は9000万円増額し5億円(同10.9%増)に引き上げた。減益予想から一転して増益を計画する。期末一括配当予想は5円増額の25円(前期比3円増配)に見直した。
修繕費の期ずれや在庫評価益の発生に加え、製品歩留まりの改善などが利益を押し上げる。自動車や建設機械の需要回復の遅れを背景に販売数量は想定を下回る見込みで、通期の売上高予想は17億円減額し253億円(同3.5%増)に修正した。9月中間期の売上高は126億7200万円(前年同期比5.8%増)、経常利益は4億8300万円(同44.2%増)、最終利益は3億100万円(同57.6%増)となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 17:27
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サンリオが通期業績予想を上方修正、万博コラボ施策などが上期業績に寄与
サンリオ<8136.T>は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を1688億円から1843億円(前期比27.2%増)、営業利益予想を673億円から702億円(同35.5%増)、最終利益予想を475億円から494億円(同18.4%増)とした。
9月中間期は計画を上回る業績で着地。売上高が876億7600万円(前年同期比39.6%増)、営業利益が391億8300万円(同66.1%増)、最終利益が275億1800万円(同44.3%増)になった。日本国内における大阪・関西万博関連のコラボレーション施策などが業績拡大に寄与。海外のライセンス事業は特に複数キャラクター戦略が進んでいる中国が牽引役になった。10月以降もトップラインの堅調な推移を見込んでおり、米国の関税措置の影響によるキャラクター市場全体の下振れリスクや成長に向けた戦略的な販管費の増加を織り込みつつ、米州を除く各地域の業績予想を引き上げた。
同時に年間配当予想を中間・期末各30円の年60円から中間・期末各31円の年62円(前期は53円)に修正すると開示。最終利益予想の上方修正を踏まえた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 17:19
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サイバーバズの25年9月期は計画上振れで着地、繰延税金資産を計上
サイバー・バズ<7069.T>は5日の取引終了後、25年9月期の連結業績に関し、売上高は従来の予想を1億3100万円上回る71億3100万円(前の期比4.4%減)、営業損益の黒字額は6900万円上回る3億4900万円(前の期は17億1900万円の赤字)、最終損益の黒字額は1億5000万円上回る3億8500万円(同19億5400万円の赤字)で着地したようだと発表した。
同社は9月10日に業績予想を引き下げていたが、9月実績でインフルエンサー関連サービスが想定を上回ったほか、一連の構造改革に関連する費用が見込みを下回った。繰延税金資産の計上も寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 17:09
みんかぶニュース 個別・材料
インテリW、粗利率低下で7~9月期営業減益
インテリジェント ウェイブ<4847.T>はこの日の取引終了後、第1四半期(7~9月)の単独決算を発表した。売上高は37億4600万円(前年同期比5.7%増)、営業利益は2億500万円(同32.4%減)だった。
カード会社を中心とした堅調な投資需要が追い風となった。一方、利益面では一部顧客への品質対応の発生などに伴い、粗利率が低下した影響が出た。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 17:00
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シスメックスの今期は一転最終減益の見通し、日本・中国が軟調
シスメックス<6869.T>は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想は従来の見通しから250億円減額して5100億円(前期比0.3%増)、最終利益予想は120億円減額して450億円(同16.2%減)に引き下げた。増益予想から一転、減益を計画する。
日本や中国での売上高が想定を下回る見通しとなった。9月中間期の売上高は2325億2700万円(前年同期比4.1%減)、最終利益は190億1900万円(同26.9%減)となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:57
みんかぶニュース 個別・材料
ノート、ネイバーと生成AI・コンテンツで資本・業務提携
note<5243.T>はこの日の取引終了後、韓国ネット大手のネイバーと資本・業務提携すると発表した。
生成AI技術領域で連携し、両社の強みを掛け合わせたAI関連サービスの開発などを進める。両社が保有するプラットフォーム間の連携も推進。また、アニメやマンガなどIP・コンテンツの共同開発、展開にも取り組み、グローバル展開を目指す。ネイバーはノートが実施する第三者割当増資を引き受け、議決権ベースでノート株の8%弱を取得する。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:51
みんかぶニュース 個別・材料
日本CMKが今期最終利益・配当予想引き上げ、投資有価証券売却で特別利益計上
日本CMK<6958.T>は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。今期の最終利益予想を従来の見通しから14億円増額して34億円(前期比10.3%減)に引き上げた。また、期末一括配当予想は10円増額し前期と横ばいの20円に修正した。
投資有価証券の売却による特別利益を計上する。外貨建て債権債務の為替変動に伴う差益も寄与する。売上高予想は据え置き、営業利益予想は9億円減額の31億円(同18.6%減)に引き下げた。9月中間期の売上高は472億1200万円(前年同期比2.0%増)、最終利益は14億9200万円(同42.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:37
みんかぶニュース 個別・材料
ニトリHDの10月度既存店売上高は2カ月連続前年下回る
ニトリホールディングス<9843.T>がこの日の取引終了後、10月度の月次国内売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比3.5%減と2カ月連続で前年実績を下回った。
下旬に平年を下回る気温となったことで、寝具を中心に大きく売り上げを伸ばしたものの、上旬から中旬まで平年を大きく上回る気温で推移したことが売り上げに響いた。なお、全店売上高は同2.1%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:22
みんかぶニュース 個別・材料
ファストリの10月国内ユニクロ既存店売上高は2カ月ぶり前年上回る
ファーストリテイリング<9983.T>がこの日の取引終了後、10月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比25.1%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。
気温の低下と打ち出しがマッチし、冬物コア商品の販売が好調だったことに加え、トレンドを捉えた新商品の販売が好調だった。内訳では、客数が同16.3%増と大幅に伸長し、客単価も同7.6%上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:18
みんかぶニュース 個別・材料
ABCマートの10月既存店売上高は8カ月連続前年上回る
エービーシー・マート<2670.T>がこの日の取引終了後、10月度売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比2.1%増と8カ月連続で前年実績を上回った。
中旬から気温が下がるにつれて秋物需要が伸びたことや、国慶節と中秋節でインバウンド需要があったことから、売り上げは好調に推移した。商品別では、人気アーティストをPRに起用したスニーカーと秋物のアウターが好調だった。なお、全店売上高は同2.8%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:12
みんかぶニュース 個別・材料
Uアローズの10月既存店売上高は2カ月ぶり前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>がこの日の取引終了後、10月度の売上概況(速報)を発表しており、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比13.1%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。なお、9月の既存店売上高は同0.1%減に修正された。
前年よりも気温が早く低下したことで秋冬需要が拡大。買上客数が同7.2%増となったほか、冬物の動向が活性化したことで客単価も同5.1%上昇した。なお、全社売上高は同6.8%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 16:06
みんかぶニュース 個別・材料
アンドSTの10月既存店売上高は2カ月ぶり前年上回る
アンドエスティHD<2685.T>がこの日の取引終了後、10月度の月次売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比4.4%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。
上旬は特に西日本で暑さが続き伸び悩んだものの、下旬からは気温が低下し、冬物商品の販売が好調に推移した。アイテム別では、きれい見えのニットトップスや機能性素材を使用したパンツ、ジャケットが人気。服飾雑貨ではロングブーツや秋冬素材のキャップ、生活雑貨ではIPコラボ商品が好評だった。なお、全店売上高は同7.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 15:59
みんかぶニュース 個別・材料
きょうのIPOの終値、クラシコは初値を上回る3515円で取引を終える
きょう東証グロース市場に新規上場したクラシコ<442A.T>は、午後3時1分に公開価格1390円の2.4倍にあたる3270円で初値をつけた。その後いったんは2888円に下落したが、引けにかけて3515円に上昇し取引を終了した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 15:43
みんかぶニュース 個別・材料
クラシコの初値は3270円、公開価格の2.4倍
きょう東証グロース市場に新規上場したクラシコ<442A.T>は、公開価格と同じ1390円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午後3時1分に公開価格の2.4倍にあたる3270円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 15:12
みんかぶニュース 個別・材料
トヨタが後場一時下げ幅拡大、26年3月期業績予想を上方修正も予想に達せず
トヨタ自動車<7203.T>が後場、一時下げ幅を拡大。同社は午後2時25分に決算発表を行い、26年3月期の連結業績予想の上方修正を発表した。営業収益は、従来予想の48兆5000億円から49兆円(前期比2.0%増)に、営業利益は3兆2000億円から3兆4000億円(同29.1%減)に見直された。今期の想定為替レートは1ドル=146円(従来145円)に修正された。ただ、市場には同利益は3兆7900億円前後への増額を予想する見方も出ていたこともあり、株価は軟調な値動きとなる場面があった。その後、売り一巡後は下げ渋る動きも出ている。
第2四半期累計(4~9月)の営業収益は24兆6307億5300万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は2兆56億9200万円(同18.6%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:45
みんかぶニュース 個別・材料
ブラインドが後場急上昇、25年12月期最終利益予想及び配当予想を上方修正
立川ブラインド工業<7989.T>が後場急上昇している。午後2時ごろ、25年12月期の連結業績予想について、最終利益を31億円から32億円(前期比14.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を45円から50円(年70円)へ引き上げたことが好感されている。
販促物の活用による新製品の拡販や一部製品の価格改定効果が寄与する。なお、売上高428億円(同3.4%増)、営業利益44億円(同0.9%増)は従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高310億8100万円(前年同期比3.7%増)、営業利益31億6000万円(同7.5%増)、純利益23億5800万円(同19.8%増)だった。室内外装品関連事業で、主力のファブリック製品の生地柄を質感・配色・機能性を充実させたラインアップへ大幅リニューアルしたほか、価格改定効果もあって売上高が伸長。販促費用を先行投下していたため、上期は減益となっていたが、第3四半期において増益に転じた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:34
みんかぶニュース 個別・材料
帝人が後場急落、アラミド事業での減損計上で今期は一転最終赤字転落の見通し
帝人<3401.T>は後場に急落している。5日正午ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を見直した。最終損益予想は従来の見通しである120億円の黒字から一転、100億円の赤字(前期は283億4700万円の黒字)に転落する見込みとなり、失望売りが膨らんでいる。
売上高は据え置く。炭素繊維事業における航空機用途や産業用途での販売量減少に伴う生産調整、競争激化やユーロ高を背景としたアラミド事業における固定資産の減損損失の計上、アラミドペーパー事業の譲渡による持分法損益の減少などが響いた。9月中間期は売上高が4510億4300万円(前年同期比11.1%減)、最終損益が548億3500万円の赤字(前年同期は533億6100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:29
みんかぶニュース 個別・材料
スカパーJは新値追い、第2四半期営業益24%増で通期計画進捗率56%
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が後場に入って切り返し、新値追いとなっている。同社はきょう午後2時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比24.0%増の172億1000万円となり、通期計画の308億円に対する進捗率は55.9%となった。
営業収益は同0.2%減の608億7100万円で着地。メディア事業が減収増益となった一方、宇宙事業は地上設備を活用したソリューションサービスの増加で増収増益となった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:29
みんかぶニュース 個別・材料
文化シヤタが後場上げ幅拡大、株主優待制度の導入を材料視
文化シヤッター<5930.T>が後場に上げ幅を拡大している。同社は5日午後2時、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、株主優待制度の導入を発表し、材料視された。毎年3月末を基準日として100株以上保有する株主が対象。保有株式数の区分に応じた金額分のQUOカードを贈呈する。3年以上継続保有した株主を対象とする長期保有優待も設ける。第2四半期累計の売上高は前年同期比2.9%増の1052億7600万円、最終利益は同24.3%増の27億4600万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:14
みんかぶニュース 個別・材料
トピーがプラスに転じる、上期業績は営業利益が従来計画を大きく上回る5.4倍で着地
トピー工業<7231.T>が下げ幅を縮小しプラスに転じる場面があった。午後1時30分ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高1429億9800万円(前年同期比3.7%減)、営業利益32億5600万円(同5.4倍)、純利益24億8300万円(同3.3倍)となり、従来予想の営業利益17億円を大きく上回って着地したことが好感されている。
鉄鋼セグメントにおいて鋼材需要低迷の影響があり、売上高は従来予想の1470億円からやや下振れたものの、自動車・産業機械部品セグメントの構造改革に加え、持続可能な販売価格形成の進捗が利益押し上げに貢献した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高3020億円(前期比0.5%増)、営業利益70億円(同32.1%増)、純利益78億円(同22.1%増)だった。
同時に、株主優待制度の一部変更を発表した。26年3月末時点の株主から、1000株以上保有の株主に贈呈していたオリジナルカタログギフトをQUOカード3000円分に変更する。また、新たな株主優待として、継続保有期間が3年以上の株主を対象に、保有株数に応じてQUOカードを500~2000円分追加で贈呈する。なお、保有株数1000株未満の株主に対する優待については変更はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 14:01
みんかぶニュース 個別・材料
大崎電は反落、決算良好も目先材料出尽くし
大崎電気工業<6644.T>は反落。4日取引終了後に発表した上期(4~9月)の連結決算は売上高が454億2900万円(前年同期比2.2%増)、営業利益が18億8000万円(同8.7%増)だった。国内事業が堅調で全体を牽引した。政策保有株の売却益計上により、純利益は6億9300万円(同21.3%増)となった。決算内容は良好だったものの、目先材料出尽くしとの見方から利益確定売りが先行している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:57
みんかぶニュース 個別・材料
指月電が後場急騰し4年3カ月ぶり高値、今期は一転最終増益の見通し
指月電機製作所<6994.T>が後場急騰し、2021年8月以来、約4年3カ月ぶりの高値をつけた。5日午後1時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を引き上げた。営業利益予想を前回予想の18億円から23億5000万円(前期比18.0%増)、最終利益予想を11億円から16億5000万円(同38.1%増)とした。各利益は減益予想から一転して増益を見込んでおり、収益状況を評価した買いが流入している。
売上高は据え置く。通期業績予想は9月中間期の実績を踏まえて修正した。9月中間期は電力機器が伸長したことに加え、利益面では生産性改善の効果なども貢献し計画を上回る業績で着地。売上高が132億4900万円(前年同期比3.2%増)、営業利益が11億1800万円(同98.9%増)、最終利益が8億5100万円(同3.7倍)だった。同時に中間配当は前回予想から6円増額の10円にすると開示。年間配当は20円(前期は14円)になった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:52
みんかぶニュース 個別・材料
エレメンツは堅調、グループ会社が01銀行にオンライン本人確認サービス提供
ELEMENTS<5246.T>が堅調に推移している。同社グループのLiquidはきょう、01銀行(大阪府吹田市)にオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」を提供したことを明らかにしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
01銀行は25年2月に銀行免許を取得し、7月にサービスを開始した事業者向けデジタルバンク。「LIQUID eKYC」を導入したことで、ビジネスローンなどにおける本人確認をオンラインで完結し、利便性が向上したという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/05 13:52