みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 極東証券が後場一段高、9月中間期は速報ベースで経常利益14%増  極東証券<8706.T>が後場一段高。同社は15日、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績速報値を公表した。経常利益は前年同期比14.1%増の21億1100万円となった。2ケタの経常増益で着地することとなり、これを好感した買いが入ったようだ。営業収益は同0.5%増の43億1700万円。受け入れ手数料の増加が寄与した。一方、特別利益の減少を背景に純利益は同6.6%減の24億5100万円となった。同社は30日に中間期決算を発表する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:38 みんかぶニュース 個別・材料 富士山MSが反発、25年12月期配当予想を増額修正  富士山マガジンサービス<3138.T>が反発している。14日の取引終了後、25年12月期の配当予想を期末一括21円から30円(前期16円)へ増額修正したことが好感されている。10月16日付で名古屋証券取引所メイン市場に重複上場したことを記念して記念配当9円を実施する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 キユーピーが3日続伸、国内大手証券は目標株価4700円に引き上げ  キユーピー<2809.T>が3日続伸。大和証券は14日、同社株の投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続するとともに目標株価を4300円から4700円に引き上げた。25年11月期の会社計画の連結営業利益は345億円(前期比0.5%増)の見込み。同証券では336億円とみているが、26年11月期は381億円と最高益を予想。国内で価格改定の浸透が順調なほか、海外成長の確度が着実に高まってきており、2ケタ増益を見込んでいる。中長期的にもキユーピーブランドのグローバル成長も期待でき、バリュエーションは切り上がってくるとみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:29 みんかぶニュース 個別・材料 ウイングアクが後場マイナスに転じる、26年2月期上期業績は減収減益で着地  ウイングアーク1st<4432.T>が後場マイナスに転じている。正午ごろに発表した8月中間期連結決算が、売上高147億1200万円(前年同期比1.1%減)、営業利益41億800万円(同17.2%減)、純利益29億3800万円(同18.3%減)と減収減益だったことが嫌気されている。  各クラウドサービスが好調に推移したことに加え、「ウイングアークNEX」の連結の影響でリカーリング収益は好調を維持したが、前期に大型案件を計上した反動から、オンプレミスライセンスが大きく減少した。また、人件費を中心に費用が増加したことも利益を圧迫した。  なお、26年2月期通期業績予想は、売上高312億円(前期比8.7%増)、営業利益89億5000万円(同8.9%増)、純利益64億円(同7.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:25 みんかぶニュース 個別・材料 Aバランスは急反騰しS高、米太陽光パネル工場で市当局から操業許可証取得  Abalance<3856.T>は7日ぶりに急反騰し、ストップ高水準となる前営業日比150円高の978円に買われた。15日午前11時ごろ、連結子会社のトーヨー<TOYO>がテキサス州ヒューストン市に構える太陽光パネル新工場について、ヒューストン市当局から入居・操業許可証を取得したと発表した。現在の試作段階に対し、今後は量産規模への生産の拡大と米国顧客への販売の本格化が始まるとしており、材料視された。同工場における高効率太陽光パネルの生産能力は年間1ギガワットを目指す。Aバランスによると、米国政府による税制優遇措置の対象になることから、同国内の大規模な太陽光発電開発業者からの旺盛な需要が見込まれるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:19 みんかぶニュース 個別・材料 大黒天は半年ぶり安値更新、6~8月期純利益36%減  大黒天物産<2791.T>は大幅安。約半年ぶりに年初来安値を更新した。14日取引終了後に6~8月期連結決算を発表し、売上高は789億4700万円(前年同期比8.7%増)、純利益は11億1800万円(同35.6%減)と増収減益で着地した。人件費や物流費などのコスト上昇が利益面で逆風となった。大幅な減益をネガティブ視した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 ヤプリが急反発、グロース市場の戻り足の強さ追い風に空売り買い戻しに点火  ヤプリ<4168.T>が急反発、一時51円高の1003円と4ケタ大台を回復する場面があった。きょうはプライム市場やスタンダード市場よりもグロース市場(グロース250指数など)の戻り足が目立つ状況にあり、同社株に追い風となっている。同社はスマートフォンアプリの開発・運用・分析がノーコードでできるクラウドサービスを提供し、月額サブスクリプション需要獲得が進んでいる。長期にわたり増収路線を走るなか、利益面でも飛躍期に突入しており、25年12月期営業利益は7億5000万円予想と前期実績から36%伸びを見込む。また、今上期の営業利益は前年同期比67%増の4億4900万円で、進捗率から通期予想の増額も視野に。貸株市場を経由した空売りが高水準となっていたが、75日移動平均線をサポートラインに買い戻しを誘発している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:08 みんかぶニュース 個別・材料 Solvvyが後場上げ幅を拡大、アクセンチュアとの販売代理店パートナーシップ契約を更新  Solvvy<7320.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、6月26日に締結したアクセンチュア(東京都港区)との販売代理店パートナーシップ契約に、新たなソフトウェアのライセンス販売を追加対象とする契約更新を行ったと発表しており、好材料視されている。  今回新たに追加したソフトウェアは、主に製造業を対象にDX化を推進するAIソリューション2種で、AIにより製造機器の故障を予測し原因の可視化を実現する「NTech Predict」と、OSや端末に依存しない業務アプリケーション開発を実現する「BizBrowser」。契約更新によりSolvvyは、アクセンチュアと協力して製造業向けに販売活動を開始し、また海外販売や2次代理店を通じた販売も検討するという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 桜井製が反発、7万株を上限とする自社株買いを実施へ  桜井製作所<7255.T>が反発している。14日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を7万株(自己株式を除く発行済み株数の2.09%)、または3500万円としており、取得期間は10月15日から12月15日まで。資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが目的という。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:45 みんかぶニュース 個別・材料 地域新聞社が3日ぶり反発、AACと資本・業務提携し「奨学金返済支援型」人材紹介を開始  地域新聞社<2164.T>が3日ぶりに反発している。14日の取引終了後、人事コンサルティングや人事管理システム事業を手掛けるアクティブ アンド カンパニー(東京都千代田区、以下AAC)と資本・業務提携し、「奨学金返済支援型」人材紹介事業を開始すると発表しており、好材料視されている。  AAC株式1120株(発行済み株数の2.2%)を既存株主から譲り受け資本参加する。AACは総合人事コンサルティング企業で、等級・評価・報酬制度の設計、人材育成プログラムの提供に加え、クラウド型人事管理システム「サイレコ」や、奨学金返済者を対象に、就職・転職支援と返済代行を組み合わせたプラットフォーム型サービス「奨学金バンク」などを展開する。地域新聞社は、自社媒体を活用することで、求職者への訴求力において強みを発揮できるとして、「奨学金バンク」を活用して本格的に人材紹介ビジネスへ参入する。なお、同件が26年8月期業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:43 みんかぶニュース 個別・材料 BUFが3日ぶり反発、発行済み株式5.08%相当の自社株消却を発表  バッファロー<6676.T>が3日ぶりに反発した。同社は14日の取引終了後、自社株消却の実施を発表。市場への再放出による潜在的な需給悪化リスクが後退したとの受け止めが広がったようだ。発行済み株式総数の5.08%に相当する65万株を10月31日に消却する。消却後の自社株は5万6388株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:36 みんかぶニュース 個別・材料 JEHは急反発、東証プライムに市場区分変更で需給期待膨らむ  Japan Eyewear Holdings<5889.T>は急反発している。14日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けてスタンダートからプライムへ上場市場区分が変更されることになったと発表しており、指数連動型ファンドの資金の流入による需給改善効果を期待した買いが優勢になっている。  同社はあわせて日本企業成長投資1号投資事業有限責任組合など既存株主による合計509万5600株の売り出しと上限76万4300株のオーバーアロットメントによる売り出しを開示した。売り出し価格は10月22日から27日までのいずれかの日に決める。株式売却の意向を確認した株主に円滑な売却機会を提供しつつ、株式の流動性の向上及び株主層の拡大を図る。29日から11月4日までのいずれかの日となる受渡期日をもってプライム市場へ市場区分を変更する。  JEHは同時に26年1月期の連結業績予想の修正を発表。売上高予想をこれまでの190億5000万円から189億円(前期比13.4%増)に引き下げた。「25年7月に日本で地震が発生する」との情報がSNSなどで拡散されたことにより、アジア一部地域からのインバウンド売り上げが一時的に減少した。一方、眼鏡フレーム販売価格の改定や販管費の効率化などによる収益性改善が見込まれるため、各利益予想は据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 ライオン事務の初値は374円、公開価格を76%上回る  きょう東証スタンダード市場に新規上場したライオン事務器<423A.T>は、公開価格と同じ213円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開で、午前の取引はカイ気配のまま終了。午後0時30分に公開価格を161円(75.6%)上回る374円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 ヴレインSは急反騰しS高、6~8月は営業益2.6倍で受注残は高水準  VRAIN Solution<135A.T>は3日ぶりに急反騰し、ストップ高の水準となる前営業日比500円高の2887円に買われた。14日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の単独決算を発表。売上高は10億4700万円(前年同期比29.5%増)、営業利益は9500万円(同49.7%減)だった。中間期では減益となったものの、第2四半期(6~8月)は売上高が8億5100万円(前年同期比92.3%増)、営業利益は3億2400万円(同2.6倍)となった。加えて、受注残は11億2600万円(同3.0倍)に上った。直近の大幅な増収増益と高水準な受注残による下期以降の業績期待が買いを引き寄せている。6~8月期は取引社数が増加し、食品を中心に金属・製紙などの素材産業や医薬品分野で顧客基盤を拡大。3~5月期の進捗の遅れを挽回した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 三菱電が4日ぶり反発、ドバイに空調・ITクーリング機器販売・サービス会社を設立  三菱電機<6503.T>が4日ぶりに反発している。14日の取引終了後、100%子会社の三菱電機ハイドロニクス&アイティークーリングシステムズ(イタリア)を通じて、ドバイに空調・ITクーリング機器販売・サービス会社を設立したと発表しており、好材料視されている。  IoT技術の発展などを背景に、データセンターの建設が世界各地で活発化し、それに伴いデータセンター内の温度と湿度を調整・維持するITクーリングの需要も増加。中東地域でも今後の市場伸長が期待されていることから、同地域におけるワンストップサービスの提供を実現することで、データセンター向け空調機器需要の獲得を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 MDVは急落、今期下方修正を嫌気  メディカル・データ・ビジョン<3902.T>は急落。14日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を90億円から68億6000万円(前期比16.2%増)へ、営業利益を26億円から4億9000万円(前期300万円)へ下方修正すると発表した。見込み先案件の保有状況をもとに精査した結果、売上高が想定を下回る見通しのため。クラウド型健診システム「アルファ・サルース」の導入が大幅に遅れていることも要因。これを嫌気した売りが先行している。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 11:07 みんかぶニュース 個別・材料 Synsが大幅反発、自社7機目の小型SAR衛星の軌道投入とアンテナ展開に成功  Synspective<290A.T>が大幅反発している。この日の寄り前、自社7機目の小型SAR(合成開口レーダー)衛星の軌道投入とアンテナ展開に成功したと発表しており、好材料視されている。ニュージーランドのマヒア半島にあるロケット・ラボ<RKLB>の発射場からElectronロケットにより打ち上げられ、アンテナ展開に成功。試験のための通信が正常に機能し、制御可能であることを確認したという。今後数カ月をかけて、観測やデータ取得をはじめとする機能検証を実施する予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:58 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGが断トツの売買代金こなし日経平均押し上げ、AI関連の象徴株として注目度は不変  ソフトバンクグループ<9984.T>が3日ぶりに反発。AI関連のシンボルストックとして注目度が高く、売買代金はプライム市場で2位以下を大きく引き離し断トツとなっている。日経平均寄与度が群を抜いて高い銘柄であることで、株価の連動性も際立つ。同社株は前日まで2営業日で2000円以上水準を切り下げており、直近も日経平均との波動が合致していた。きょうは同社株1銘柄で日経平均に130円近い押し上げ効果をもたらしている状況。株式需給面では直近信用倍率が0.85倍と売り買いがっぷり四つの中で1倍を下回った状態にある。ファンダメンタルズ面からのアプローチでもトランプ米政権肝いりの「スターゲート」計画への参画で機関投資家筋の評価が高い。そうしたなか、東海東京証券では14日付で同社の投資判断を「アウトパフォーム」継続で目標株価を1万3450円から2万5730円に引き上げているが、その背景として25年6月末以降にソフトバンクGが将来「ASI(超知能)のナンバーワン・プラットフォーマー」となることへの期待感に基づく未来志向の株価形成が進行中、として高い評価を与えている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:55 みんかぶニュース 個別・材料 プログレスが3日ぶり急反発、ソリューション事業好調で6~8月期営業利益倍増で着地  プログレス・テクノロジーズ グループ<339A.T>が3日ぶりに急反発した。同社は14日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.3%増の29億7300万円、営業利益は同26.2%増の8億2600万円、最終利益は同17.3%増の5億3300万円だった。直近3カ月間の6~8月期では営業利益は同2.4倍、最終利益は同2.2倍と急拡大しており、業況を評価した買いが入ったようだ。主力のソリューション事業では6~8月期の売上高が3割増と好調だった。エンジニアリング事業は上期では単価向上の取り組みなどが奏功。4月入社の新卒社員の配属開始を経て、6~8月期の同事業の売上総利益率は3~5月期比で改善した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:53 みんかぶニュース 個別・材料 リックスが急伸、次世代半導体向けフラックス洗浄装置を開発  リックス<7525.T>が急伸している。この日、2.5次元・3次元実装技術に対応した次世代半導体向けフラックス洗浄装置を開発し特許出願中であると発表しており、好材料視されている。  新開発した洗浄装置は、従来の方法では洗浄困難であった狭い隙間にも、フラックス洗浄液を充填させる減圧機構を有することが特徴。この新技術により、近年の2.5次元実装技術において進歩している有機インタポーザーなどの大判化実装品の狭い隙間に残っているフラックスも効果的に洗浄することができ、次世代半導体の生産性向上に貢献する。なお、既に複数の大手半導体関連企業から受注があり納入しているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:44 みんかぶニュース 個別・材料 IHIが4日ぶり反発、IHI運搬機械がSkyDriveに機体搬送装置を提供  IHI<7013.T>が4日ぶりに反発している。14日、グループ会社IHI運搬機械(東京都中央区)が、「空飛ぶクルマ」の開発・製造・販売を行うSkyDrive(愛知県豊田市)に機体搬送装置を提供したと発表しており、好材料視されている。  SkyDriveは、軽量で3人乗りの空飛ぶクルマを開発し、大阪・関西万博で「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のデモフライトを行った実績を有している。一方、IHI運搬機械は、空飛ぶクルマの高頻度・高密度な運航を可能とするバーティポート(空飛ぶクルマ向けの離着陸場)の実現を目指しており、機体を安全かつ手軽に搬送する車輪とジャッキアップ機構を設けた自由度の高い搬送装置を開発。同装置を使用することで、限られたスペースでのオペレーションを可能にする。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 イオンは2000円台に乗せ新高値、8月中間期営業益20%増で過去最高を更新  イオン<8267.T>は大幅高で3日続伸。2000円台に乗せ、上場来高値を更新している。14日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。売上高が5兆1899億7000万円(前年同期比3.8%増)、営業利益が1181億2900万円(同19.8%増)、最終利益が40億4800万円(同9.1%増)だった。売上高、営業利益ともに過去最高を更新しており、好業績を評価する買いが流入している。  主力のGMS(総合スーパー)事業は店舗DXによる人時生産性向上や経費構造改革が進み、営業損失を大幅に縮小。ヘルス&ウエルネス事業やディベロッパー事業などの営業利益が大きく伸び、業績を押し上げた。ヘルス&ウエルネス事業はプライベートブランドの拡販や店舗オペレーションの効率化により収益性が向上。ディベロッパー事業は涼感スポットとしての集客施策などが奏功したほか、インバウンドによる免税売り上げも増えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:34 みんかぶニュース 個別・材料 ジー・スリーが大幅反発、25年8月期は営業赤字幅が大幅縮小で着地  ジー・スリーホールディングス<3647.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。14日の取引終了後に発表した25年8月期連結決算が、売上高6億600万円(前の期比2.3倍)、営業損益2億9900万円の赤字(前の期6億6600万円の赤字)、最終損益3億1500万円の赤字(同7億4200万円の赤字)と赤字幅を大きく縮小して着地したことが好感されている。  販売用不動産として保有していた太陽光発電所1基の売却が完了したことにより売上高が拡大した。また、前の期に棚卸資産評価損及び特別損失を計上していた反動も働いた。なお、26年8月期業績予想は、合理的な算定が困難であるとして非開示としている。  あわせて、再生可能エネルギー関連商材としてポータブル蓄電池の販売事業を開始すると発表しており、これも好材料視されているようだ。各種メーカーのポータブル蓄電池を取り扱うため、複数の仕入先、代理店などと協力しながら事業を進めるとともに、OEM製造によるオリジナルのポータブル蓄電池の開発も模索し事業を拡大させる方針という。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:16 みんかぶニュース 個別・材料 東京個別がS高カイ気配、上場廃止後に株式併合でベネッセHDの完全子会社に  東京個別指導学院<4745.T>がストップ高の水準となる前営業日比80円高の405円でカイ気配となっている。同社は14日の取引終了後、来年1月8日に上場を廃止すると発表した。今年12月8日の臨時株主総会での決議を経て、上場廃止後の来年1月13日付で支配株主をベネッセホールディングス(HD)のみとするための株式併合を実施。ベネッセHD以外の株主が保有する1株未満の端数に相当する株式については、1株450円で買い取りを行う予定で、東京個別はベネッセHDの完全子会社となる。東京個別に対しては、買取価格を意識した買い注文が集まったようだ。東京証券取引所は10月14日付で東京個別を監理銘柄(確認中)に指定した。12月8日から来年1月7日の間は、整理銘柄に指定される予定となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 ライズCGが3日ぶり反発、配当予想の増額修正とプライム市場への市場区分変更申請を好感  ライズ・コンサルティング・グループ<9168.T>が3日ぶりに反発している。14日の取引終了後、26年2月期の配当予想を期末一括14円から21円(前期9円)に増額修正したことに加えて、14日付で東京証券取引所プライム市場への市場区分変更申請を行ったと発表したことが好感されている。より一層の社会的信用力や知名度の向上を図り、中長期での成長や企業価値の更なる向上を実現することが目的。承認日や承認の可否などは不確定で、承認が受けられない可能性もある。  同時に発表した8月中間期連結決算は、売上高43億6100万円(前年同期比21.8%増)、営業利益9億9300万円(同21.3%増)、純利益7億600万円(同21.0%増)だった。人員獲得が好調に推移したことでコンサルタント人員数が着実に伸長したことに加えて、稼働率が91%と高水準を維持したことが寄与した。また、昇格による新役職単価の適用を順次実行したことや、採用費用が計画よりも抑えられたことなどから、営業利益は計画を上回って進捗した。  なお、26年2月期通期業績予想は、売上高95億3800万円(前期比24.2%増)、営業利益22億8600万円(同16.7%増)、純利益16億5100万円(同16.4%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:03 みんかぶニュース 個別・材料 アバンティアはもみ合い、26年8月期の最終益88%増を計画も反応は限定的  AVANTIA<8904.T>はもみ合い。14日の取引終了後、25年8月期の連結決算の発表にあわせて、26年8月期の連結業績予想を開示した。売上高予想を720億円(前期比3.9%増)、営業利益予想を19億円(同44.6%増)、最終利益予想を12億円(同87.7%増)としているものの、手掛かり視して買い向かう姿勢はみられず、株価の反応は限定的なものとなった。中部圏・首都圏に提供が限定されている規格型注文住宅や「BizFillSystem」として提供する木造集合住宅などの請負型事業の関西・九州圏への展開などを通じ収益力の拡大を図る。  25年8月期は売上高が692億7000万円(前の期比2.5%減)、営業利益が13億1300万円(同38.7%増)、最終利益が6億3900万円(同8.5%増)だった。新築の戸建住宅や分譲マンションの価格が上昇したことを背景に、不動産流通事業は首都圏を中心に展開する中古区分マンションの販売が堅調に推移し、同事業は大幅な増収増益となった。    アバンティアは同時に28年8月期を最終年度とする中期経営計画も発表した。売上高は850億円、最終利益は20億円、ROE(自己資本利益率)は6.6%(25年8月期は2.3%)を目指す。グループ・組織再編を通じた体制整備による収益性の改善や、請負型事業の拡大による売り上げ・利益の成長回帰などに取り組む。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:02 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=アシックス、スポーツスタイルが新たな柱へ  アシックス<7936.T>の押し目は拾っておきたい。高付加価値製品の好調や直販比率の高まりなどによる収益性向上が続く。25年12月期業績予想は、上期決算発表時に上方修正されたが、上振れの可能性もあり、株価は再騰から高値更新が期待できる。  注目はスポーツスタイル部門の伸長だ。日常使いのシューズを扱う部門で、プレミアムラインへのシフトを進めており、戦略的なパートナーシップやコラボレーションの継続強化に注力。25年12月期上期は「VINTAGE TECH」の好調持続などで同部門の売上高は46.4%増と大幅に伸長。カテゴリー利益も60.9%増となった。今後もブランド価値向上を図ることで、パフォーマンスランニング、オニツカタイガーに並ぶ収益の柱に成長しよう。  25年12月期通期業績予想について、会社側は上期決算発表時に営業利益を1200億円から1360億円(前期比35.8%増)に上方修正した。パフォーマンスランニング、オニツカタイガー、スポーツスタイルの各部門が好調なのをはじめ、全カテゴリー、全地域で順調な進捗をみせると予想する。ただ、オニツカタイガーとスポーツスタイルの利益率改善が進んでいることから、修正値を更に上振れるとの見方もあり、調査機関によっては1400億円台を見込むところもある。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 PRTIMEが続伸、26年2月期業績予想及び配当予想を上方修正  PR TIMES<3922.T>が続伸している。14日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を92億500万円から95億2200万円(前期比19.0%増)へ、営業利益を31億4900万円から36億円(同91.8%増)へ、純利益を21億2200万円から24億1000万円(同2.2倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を13円20銭から13円60銭(前期10円30銭)へ引き上げたことが好感されている。  主力のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」が堅調に推移しており、26年2月期第2四半期のプレスリリース件数が前年同期比19.1%増と13四半期ぶりに成長率が15%を超えたことに加えて、「PRパートナーサービス」がデータとAIのビジネス実証に対する大企業顧客からの評価が契約継続につながり、計画以上の立ち上がりを見せていることが要因としている。  なお、同時に発表した8月中間期決算は、売上高46億7400万円(前年同期比20.1%増)、営業利益18億9200万円(同97.4%増)、純利益12億7200万円(同2.0倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 09:57 みんかぶニュース 個別・材料 ククレブは大幅高で6連騰、26年8月期は連続最高益更新へ  ククレブ・アドバイザーズ<276A.T>は大幅高で6連騰。14日の取引終了後、25年8月期の連結決算の発表にあわせて、26年8月期の連結業績予想を発表した。売上高予想を47億円(前期比83.9%増)、営業利益予想を11億円(同79.4%増)、最終利益予想を7億円(同57.1%増)とした。前期に達成した過去最高業績の更新を目指しており、高成長を期待する買いが流入している。企業によるCRE(商業用不動産)戦略実行への意欲が旺盛ななか、順調にパイプラインが積み上がっており、収益拡大に寄与する。第3四半期(26年3~5月)には大型案件があることも踏まえて計画した。期末一括配当予想は5円増配の27円を見込む。  25年8月期は売上高が25億5500万円(前の期比2.0倍)、営業利益が6億1200万円(同45.6%増)だった。CREソリューションビジネスの売り上げが大きく伸びた。  ククレブは同時に28年8月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。28年8月期に、売上高は120億円、営業利益は32億円、最終利益は20億8000万円とする目標を掲げた。CREソリューションビジネスでは戦略的アライアンスやM&Aなどを通じ、事業成長を推進。EPS(1株利益)と配当額の増加につなげる。そのほか、M&Aコンサルティングのファイブ・アンド・ミライアソシエイツ(東京都千代田区)との業務提携や、危険物倉庫の開発プロジェクトへの参画とマスターリース事業の開始についても開示した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 エムビーエス急反発、工事進捗で第1四半期営業益2.5倍  エムビーエス<1401.T>が急反発している。同社は14日取引終了後、26年5月期第1四半期(6~8月)の単独決算を発表。営業利益が前年同期比2.5倍の1億2400万円となったことが好感されているようだ。  売上高は同35.6%増の10億9700万円で着地。工事が順調に進捗したことで、主力のホームメイキャップ事業が増収増益となったことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想については従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/15 09:41

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