みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ジェイドG大幅安、3~8月期純利益95%減を嫌気
ジェイドグループ<3558.T>は大幅安。15日取引終了後に3~8月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比44.5%増の95億1100万円だったものの、純利益が同95.1%減の2200万円となっており、これを嫌気した売りが出ている。
M&A効果で売上高は大きく押し上げられた。一方、利益面ではM&Aに伴う固定費用の増加や特別損失の計上が響いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 10:27
みんかぶニュース 個別・材料
クルーズが4日ぶり反発、新作ブロックチェーンゲーム「エルゴスム」を正式リリース◇
クルーズ<2138.T>が4日ぶりに反発している。この日の寄り前、100%子会社CROOZ Blockchain Labがgumi<3903.T>と共同開発した新作ブロックチェーンゲーム「エルゴスム」を正式リリースしたと発表しており、好材料視されている。
「エルゴスム」は基本無料で「Play and Earn」(遊んで稼ぐ)することができるスマートフォン向け新作RPGゲーム。「禁忌に触れた少女達の運命」をテーマに、美麗なグラフィックと人類の起源に迫る物語によって世界が演出され、GameFiの要素を備えたゲームシステムによりプレイ中にNFTを獲得することができるという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 10:26
みんかぶニュース 個別・材料
トランザクが急反発、今期最高益更新予想で鈴木おさむ氏運営ファンドへの出資も発表
トランザクション<7818.T>が4日ぶりに急反発した。15日の取引終了後、24年8月期の連結決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比11.4%増の279億円、最終利益は同4.0%増の39億1500万円と、ともに過去最高を見込み、好感されたようだ。同時に元放送作家の鈴木おさむ氏が運営するファンド「スタートアップファクトリー1号投資事業有限責任組合(SF1号ファンド)」に、子会社のトランスが出資するとも公表している。
今期も引き続きeコマースの強化を軸としつつ、エコプロダクツやライフスタイルプロダクツ、ウェルネスプロダクツそれぞれで新製品の投入や顧客企業の開拓を進める。年間配当予想は前期比2円増配の41円とした。SF1号ファンドは、コンテンツ・IP(知的財産)企業やライフスタイル領域への投資を行うファンドで、「推しビジネス」の研究などを展開するトランスとの相乗効果が見込めると判断。新商品の開発力の強化や事業範囲の拡大を狙う。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 10:17
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TREHDが続急伸、廃棄物処理・再資源化の大型案件堅調で25年3月期業績予想を上方修正
TREホールディングス<9247.T>が続急伸し、年初来高値を更新している。15日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を990億円から1020億円(前期比9.8%増)へ、営業利益を83億円から120億円(同54.5%増)へ、純利益を51億円から69億円(同90.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、廃棄物処理・再資源化事業で首都圏の大型案件が堅調に推移したほか、能登半島地震に係る復旧・復興支援事業が進展したことや、資源リサイクル事業で廃家電などの入荷が好調で、非鉄相場も高値圏で推移したことなどが要因という。下期は、能登半島地震に係る復旧・復興支援事業で冬季における降雪影響などが予想されるものの、公費解体などが進展することも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
パルHDが急騰、25年2月期営業最高利益上乗せで上場来高値を大幅更新
パルグループホールディングス<2726.T>が一時450円超の急騰で3050円まで駆け上がり一気に大台替えとなった。ストップ高まであと50円に迫る上昇パフォーマンスで大幅に上場来高値を更新、全般悪地合いの中でひと際目立っている。近年成長が著しい雑貨店「3COINS(スリーコインズ)」を展開するほか、主力のアパレル部門では若年層の女性を顧客ターゲットとした「チャオパニックティピー」などで高水準の需要を捉えている。15日取引終了後に25年2月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の201億2000万円から229億6000万円(前期比23%増)に上方修正した。今期営業利益は修正前の時点で3期連続のピーク利益更新が見込まれていたが、更に12%程度水準が上乗せされる形となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
ベースフードが急伸、8月単月の営業黒字化で見直し買いを集める
ベースフード<2936.T>が急伸している。同社は15日の取引終了後、25年2月期の単体業績予想の修正について開示した。今期の売上高予想は33億3800万円減額して157億2800万円(前期比5.7%増)、営業損益の黒字額の予想は1億1500万円減額して5100万円(前期は9億200万円の赤字)に引き下げた。一方、未定としていた経常損益予想は3100万円の黒字(前期は8億9100万円の赤字)、最終損益予想はトントン(同8億5600万円の赤字)に設定している。コストダウンの推進や商品の値上げを実施した同社は8月単月で営業黒字化を達成化したとしており、今後の業績回復を期待する投資家の見直し買いを集める格好となったようだ。
なお、8月中間期の売上高は前年同期比6.5%減の75億7900万円、最終損益は5億600万円の赤字(前年同期は1億3000万円の赤字)だった。加えて同社は、農林水産省が運営する中小企業イノベーション創出推進事業のテーマの1つとして設定された「穀物の新規需要を創出する製造技術の実証」に提案を行い、補助対象事業として採択されたと公表した。実施期間は28年度末までで、補助上限額は18億7000万円。25年2月期の業績予想に及ぼす影響はないものの、26年2月期以降の影響については現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 10:01
みんかぶニュース 個別・材料
理経が大幅反発、航空機事業子会社が計画上回り上期業績は営業黒字に上振れ
理経<8226.T>が大幅反発している。15日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が従来予想の70億円から95億円(前年同期比91.5%増)へ、営業損益が9000万円の赤字から3億9000万円の黒字(前年同期2300万円の赤字)へ、最終損益が1億5000万円の赤字から1億4000万円の黒字(同7400万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
主に航空機事業を手掛ける子会社エアロパートナーズで、案件の早期納入や円安による契約金額の増加などがあったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
アズビルが4日ぶり反発、BA事業好調で25年3月期利益予想を上方修正
アズビル<6845.T>が4日ぶりに反発している。15日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を375億円から390億円(前期比5.9%増)へ、純利益を280億円から370億円(同22.5%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は、アズビルテルスターの連結除外の影響もあって3000億円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、ビルディングオートメーション(BA)事業で既設建物向け分野やサービス分野が好調に推移していることに加えて、各事業で価格転嫁など収益力強化施策の取り組みが進んでいることが利益を押し上げる。また、アズビルテルスターの出資持ち分譲渡に伴い、売却益として約70億円を見込むことも最終利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:42
みんかぶニュース 個別・材料
IDOMが急騰、店舗網拡大に伴うトップライン拡大効果で3~8月期営業4割増益達成
IDOM<7599.T>が急騰、一時15.5%高の1243円まで駆け上がる場面があった。中古車買い取り最大手で「ガリバー」ブランドを主力展開している。業績は店舗網の拡大に伴いトップラインの伸びが顕著で利益面にも反映されている。15日取引終了後に発表した25年2月期上期(24年3月~8月)決算は営業利益が100億8300万円と100億円大台に乗せ前年同期比でも4割強の伸びを達成した。これを好感する買いが集中する格好となっている。なお、通期の営業利益については前期比26%増の203億円を見込んでおり、進捗率はほぼ50%に達している。株価面では低PERと高配当利回りが強みで、きょうはマドを開けて買われた後にやや伸び悩んではいるものの、1200円近辺は買い板が厚い。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:41
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東名が大幅反発し上場来高値更新、25年8月期は連続最高益・実質増配予想を評価
東名<4439.T>が大幅反発し、上場来高値を更新した。15日の取引終了後、24年8月期の連結決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比25.4%増の299億9200万円、最終利益予想は同29.1%増の20億500万円とした。前期に続き過去最高益の更新を見込む。また前期の期末一括配当をこれまでの予想から14円増額し28円で決定。今期の年間配当予想は1対2の株式分割を考慮した水準では15円、株式分割前の水準では30円と、実質的に増配を計画する。更に中期経営計画を通じ収益拡大策を示したことも相まって、評価されたようだ。25年8月期はオフィス向けの光回線サービスや電力小売販売、オフィスソリューションそれぞれで収益拡大を図る方針。中期経営計画では、27年8月期に売上高を402億3600万円、最終利益を32億5800万円に伸ばす目標を掲げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:40
みんかぶニュース 個別・材料
アイビーは急反発、「Nrf2活性化剤」に関する特許を取得
アイビー化粧品<4918.T>は急反発している。15日の取引終了後、「Nrf2活性化剤」に関する特許を取得したと発表したことが好感されている。
Nrf2は、生体の恒常性維持に重要な転写因子で、さまざまな局面で細胞を保護することが知られている。今回の発明におけるNrf2活性化剤は、肌ダメージの原因となる酸化ストレス軽減や、加齢性疾患の発症遅延による健康寿命の延長、種々の疾患の治療や予防、iPS細胞などの幹細胞の制御など研究対象が多岐にわたるほか、最近の研究においてNrf2の生体防御機構、抗老化作用の働きにも注目されており、化粧品市場や健康食品市場はもちろん、先進的な医療分野においても、産業上の利用可能性を幅広く有することが期待されるという。同社では自社製品への応用とともに、医薬品製造会社などへのライセンス契約などの形で、同発明の社会利用を推進するという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:39
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東宝が3日ぶり反発、「コナン」など好調で25年2月期業績予想を上方修正
東宝<9602.T>が3日ぶりに反発している。15日の取引終了後、25年2月期連結業績予想について、売上高を2800億円から2970億円(前期比4.8%増)、へ、営業利益を550億円から620億円(同4.6%増)へ、純利益を390億円から400億円(同11.7%減)へ上方修正したことが好感されている。
主力の映画事業で、「変な家」「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」などが大ヒットしたことに加えて、前期からの続映となる「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」が興行収入115億円超と想定を超えるヒットとなったことが要因。世界的ヒットとなった「ゴジラ-1.0」の配信プラットフォームへの販売が国内・海外ともに大きく伸長していることや、TOHO animationで「ハイキュー!!」「呪術廻戦」「僕のヒーローアカデミア」「怪獣8号」の国内外の配信、商品化権、グッズ販売などの各種事業展開が好調に推移していることも寄与する。なお、第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高1636億8100万円(前年同期比17.2%増)、営業利益409億1500万円(同33.0%増)、純利益264億8500万円(同21.8%増)だった。
また、16日寄り前には米国子会社が、北米を中心にアニメーションの製作・配給を行うジーキッズ(ニューヨーク州)の全株式を取得すると発表しており、これも好材料視されているようだ。ジーキッズ社はさまざまな国のアニメ作品の配給を手掛ける北米を代表する配給会社で、日本のアニメ作品では「天気の子」「君たちはどう生きるか」などの配給を行っている。これまでグループで積み上げてきた北米を中心としたライセンシング・商品化やEコマースサービスと融合することで、日本及び世界中のアニメーションを、より直接かつ広くファンに届けるための強い基盤を築き上げるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:29
みんかぶニュース 個別・材料
JESCOに人気集中、今期も営業58%増益見込みで株価指標面で割安際立つ
JESCOホールディングス<1434.T>に人気集中、全体下げ相場の間隙を縫ってカイ気配スタートのまま株価を上昇させる展開をみせている。独立系で電気設備の設計及び施工を主力事業としているが、豊富な受注残を武器に業績拡大路線をまい進している。15日取引終了後に発表した24年8月期決算は営業利益が前の期比2.7倍となる11億4300万円と急拡大、更に25年8月期の同利益は前期比58%増の18億円と高水準の伸びを継続する見通しとなった。2期連続の過去最高利益更新予想でこれを評価する買いを呼び込んでいる。目覚ましい収益成長にもかかわらず、株価指標面ではPERが5倍前後、PBRが0.8倍台とバリュー株としての素地が前面に押し出されており、水準訂正高を見込む動きが顕在化した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:22
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T-BASEが4日ぶり急反発、株主優待制度の拡充をポジティブ視
TOKYO BASE<3415.T>が4日ぶり急反発。15日の取引終了後、株主優待制度の内容変更と、長期保有の株主に対する優待制度の導入を発表。これをポジティブ視した買いが入ったようだ。新たな制度では、100株以上保有する株主に対し、同社が運営するオンラインストアや実店舗で利用できる株主優待券を保有株式数に応じて、保有期間2年未満で2000~1万5000円分、保有期間2年以上で4000~3万円分贈呈する。15日終値をベースに100株保有の場合、優待利回りは保有期間2年未満で8.9%、保有期間2年以上で17.8%になるという。権利確定日は1月末日。これまでは100株以上を保有する株主に対し、保有株式数に応じて10%割引優待券を2~6枚贈呈する形をとっていた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:12
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日水コンの初値は1341円、公開価格を6.2%下回る
きょう東証スタンダード市場に新規上場した日水コン<261A.T>は、公開価格と同じ1430円ウリ気配でスタートし、その後も気配値を切り下げていたが、午前9時9分に公開価格を89円(6.2%)下回る1341円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
ポエックがカイ気配スタート、25年8月期連続最高益更新・大幅増配計画を好感
ポエック<9264.T>がカイ気配スタート。15日の取引終了後に24年8月期の連結決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比25.4%増の105億円、最終利益予想は同98.7%増の6億円とした。前期に続き過去最高益の更新を計画する。更に、前期の配当についてこれまでの予想に特別配当10円分を増額したうえで、今期の年間配当予想は特別配当を含めた前期の水準から17円増配の70円とした。業況と株主還元姿勢を好感した買いが集まったようだ。
前期に買収した有機溶剤回収リサイクル装置の製造販売を手掛けるコーベックスと、消火用スプリンクラーヘッドの製造販売を展開するアイエススプリンクラーの業績が期首から組み込まれる。既存のグループ各社について関連市場の需要動向は上向きのトレンドであると想定しつつ、前期の実績をベースに総じて保守的に計画したという。24年8月期の売上高は前の期比18.7%増の83億7100万円、最終損益は同13.8%増の3億100万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:11
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古野電はカイ気配で水準切り上げ、今期営業7割増益に上方修正し過去最高更新で大幅増配も発表
古野電気<6814.T>は全般地合い悪に抗して大量の買い注文が流入、寄り付き商いが成立せず気配値のまま株価水準を切り上げている。船舶用電子機器で世界屈指の商品競争力を誇り、特に魚群用探知機の高シェアは有名。足もとの業績も環境対応の新造船需要の高まりや円安効果などを反映し、会社側の想定を上回る好調な推移をみせている。そうしたなか15日取引終了後に25年2月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の65億円から110億円(前期比69%増)に大幅上方修正しており、これがポジティブサプライズとなった。同利益は08年2月期の69億3900万円を大きく上回り過去最高更新となる。好業績を背景に株主還元も強化、今期年間配当は従来計画の40円から35円の大幅増額で75円とすることも併せて発表、物色人気を加速させる格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:10
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レーザーテクはウリ気配、ASMLショックで半導体セクターは軒並み安
レーザーテック<6920.T>がウリ気配スタートで急反落を余儀なくされている。前日の米国株市場では半導体関連全般が軒並み大きく売られる展開となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5%を超える下げとなった。オランダの半導体製造装置大手のASML<ASML>が25年12月期の業績予想の下方修正を発表し16%安と急落したことが半導体株全般への利食い急ぎの動きを誘発し、リスク回避ムード一色に染まった。この流れがきょうの東京市場に半導体セクターにも波及しているが、そのなかレーザーテクはASMLが製造する最先端半導体製造に必須となるEUV露光装置向けマスクブランクス検査装置などを独占供給していることで、ひときわ連想売りを浴びやすいポジションにある。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:06
みんかぶニュース 個別・材料
日水コンはウリ気配スタート、きょうスタンダード市場に新規上場
きょう東証スタンダード市場に新規上場した日水コン<261A.T>は、公開価格と同じ1430円ウリ気配でスタートした。
同社は、上下水道を中心とした水に関する事業に特化した建設コンサルティング事業者。上下水道などのライフラインや、河川・砂防などの防災関連の「社会インフラ」の整備において、主に官公庁などの公的機関から発注を受け、調査・設計などに関わる技術的なコンサルティングを行っている。また、海外案件でも、JICA(国際協力機構)もしくは円借款などを通じて東南アジア、インド、さらにはアフリカなどの各国政府機関などからの受注実績も有している。売出株式数524万5300株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し78万6700株。主幹事は野村証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/16 09:01
みんかぶニュース 個別・材料
アズビルが25年3月期利益予想を上方修正
アズビル<6845.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を375億円から390億円(前期比5.9%増)へ、純利益を280億円から370億円(同22.5%増)へ上方修正した。
売上高は、アズビルテルスターの連結除外の影響もあって3000億円(同3.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、ビルディングオートメーション(BA)事業で既設建物向け分野やサービス分野が好調に推移していることに加えて、各事業で価格転嫁など収益力強化施策の取り組みが進んでいることが利益を押し上げる。また、アズビルテルスターの出資持ち分譲渡に伴い、売却益として約70億円を見込むことも最終利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 17:55
みんかぶニュース 個別・材料
東京メトロの公開価格は1200円に決定、10月23日プライム市場に新規上場
10月23日付で東証プライム市場に新規上場予定の東京地下鉄<9023.T>の公開価格が、仮条件(1100~1200円)の上限である1200円に決定した。
同社は、東京都区部とその周辺の主に地下において、鉄道事業及び附帯する事業を展開する鉄道事業者。現在は東京の地下鉄路線のうち、前身の営団地下鉄から継承した8路線と、東京メトロ発足後に開業した副都心線1路線の計9路線を運営しており、総路線距離は195.0キロメートルに及ぶ。また、駅構内の商業施設や不動産事業も手掛けている。なお、公開価格をもとにした時価総額は6972億円に上る。上場に際し、2億9050万株の売り出しを予定。主幹事は野村証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
ジェイドG、費用増や特損計上で3~8月期純利益95%減
ジェイドグループ<3558.T>はこの日の取引終了後、3~8月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比44.5%増の95億1100万円だったものの、純利益は同95.1%減の2200万円となった。
M&A効果で売上高は大きく押し上げられた。一方、利益面ではM&Aに伴う固定費用の増加や特別損失の計上が響いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 16:10
みんかぶニュース 個別・材料
エスクロAJが25年2月期業績予想を上方修正
エスクロー・エージェント・ジャパン<6093.T>がこの日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を47億500万円から47億8600万円(前期比15.7%増)へ、営業利益を3億3900万円から4億400万円(同11.2%減)へ、純利益を2億2800万円から2億7600万円(同7.6%減)へ上方修正した。
上期において、金融機関のキャンペーンの実施などにより住宅ローンの取り扱い件数が好調に推移し、金融ソリューション事業の処理件数が伸長したことや、不動産ソリューション事業で不動産取引の非対面決済サービス「H’OURS(アワーズ)」の利用件数が堅調だったことが要因。また、不動産価格の高止まりなどの影響を受けて、取引時期に遅れのあった不動産オークション取引で主に税理士などの士業専門家との連携強化を実施し、成約及び決済が順調に推移していることも寄与する。
なお、第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高23億7400万円(前年同期比17.7%増)、営業利益3億2600万円(同54.4%増)、純利益2億3000万円(同76.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 15:37
みんかぶニュース 個別・材料
東宝が25年2月期業績予想を上方修正
東宝<9602.T>がこの日の取引終了後、25年2月期連結業績予想について、売上高を2800億円から2970億円(前期比4.8%増)、へ、営業利益を550億円から620億円(同4.6%増)へ、純利益を390億円から400億円(同11.7%減)へ上方修正した。
主力の映画事業で、「変な家」「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」などが大ヒットしたことに加えて、前期からの続映となる「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」が興行収入115億円超と想定を超えるヒットとなったことが要因。また、世界的ヒットとなった「ゴジラ-1.0」の配信プラットフォームへの販売が国内・海外ともに大きく伸長していることや、TOHO animationで「ハイキュー!!」「呪術廻戦」「僕のヒーローアカデミア」「怪獣8号」の国内外の配信、商品化権、グッズ販売などの各種事業展開が好調に推移していることも寄与する。
第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高1636億8100万円(前年同期比17.2%増)、営業利益409億1500万円(同33.0%増)、純利益264億8500万円(同21.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 15:26
みんかぶニュース 個別・材料
ラストワンMが後場下げ幅拡大、24年8月期の決算発表遅延を嫌気
ラストワンマイル<9252.T>が後場に下げ幅を拡大している。15日午後2時20分ごろ、同日に発表する予定だった24年8月期の決算に関し、延期することとしたと発表した。同社は当初、11日の発表を予定していたが、12日に日程を15日に変更するとホームページ上において公表していた。決算の発表遅延を嫌気した売りが出たようだ。一部計上が漏れていた費用に関する追加計上の処理が必要となったほか、異なる納税主体間での繰延税金資産及び繰延税金負債の誤った相殺処理について修正が必要となったため。決算発表日は確定し次第、速やかに開示するとした。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 14:45
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ランドネットが後場急伸、10月31日を基準日として1株を2株に株式分割へ
ランドネット<2991.T>が後場急伸している。午後2時ごろ、10月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 14:08
みんかぶニュース 個別・材料
ほぼ日が大幅続伸、25年8月期は6期ぶり最高益更新・45円増配計画で好感
ほぼ日<3560.T>が大幅続伸している。前週末11日の取引終了後、24年8月期の単体決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示。今期の売上高予想は前期比8.8%増の82億円、最終利益予想は同32.8%増の5億3000万円とした。6期ぶりに最高益の更新を見込むほか、年間配当予想は同45円増配の90円を計画しており、これらを好感した買いが入ったようだ。
「ほぼ日手帳」で国内外での継続的な成長を見込む。「生活のたのしみ展」を来年1月に1年半ぶりに開催するのにあわせて、関連する新ブランドの開発などを進める方針。加えて、販売・物流関連コストと商品評価損の低減も図る。24年8月期の売上高は前の期比10.5%増の75億3400万円、最終利益は同3.1%減の3億9900万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 14:03
みんかぶニュース 個別・材料
ローツェが反落、上期は大幅増収増益も材料出尽くし感
ローツェ<6323.T>が反落している。11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高602億2900万円(前年同期比46.9%増)、営業利益171億4600万円(同72.3%増)、純利益158億5000万円(同61.2%増)と大幅増収増益となったが、材料出尽くし感から売られているようだ。
生成AI関連の先端半導体を中心に半導体需要が回復していることに加えて、中国で自国のサプライチェーン強化を目的に半導体製造拠点の増強が活発化しており、中国向けを中心に半導体関連装置の売り上げが増加したという。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高1207億8400万円(前期比29.5%増)、営業利益316億1700万円(同31.0%増)、純利益229億1600万円(同17.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 13:59
みんかぶニュース 個別・材料
応用地質は5日ぶり反発、グループ会社がインフラ点検AIサービスを提供開始
応用地質<9755.T>は5日ぶりに反発している。この日午前中、グループ会社のOXが、インフラ点検AIサービス「OXプラットフォーム」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。
「OXプラットフォーム」は、コンクリート構造物をはじめとする社会インフラ設備の点検業務をAIで効率化するプラットフォーム。AIによるひび割れ検出モデルや多様な解析モジュールを組み合わせることで、点検業務に特化したAIアプリケーションを簡単に構築できるのが特徴で、従来の目視点検やCAD作業の多くをAIで自動化し、作業効率や点検業務の生産性向上が可能になるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 13:54
みんかぶニュース 個別・材料
タイミーが急反落、「スポットワーク」巡り厚労省が指導と伝わる
タイミー<215A.T>が急反落している。同社はスキマバイトサービス「タイミー」の運営を手掛ける。朝日新聞電子版が14日、スキマバイトとしてスマートフォンのアプリで働き手と雇い主をマッチングするスポットワークに関し、「アプリ事業者が働き手の利用を無期限に停止したことに対して、厚生労働省が指導していたことがわかった」と報じた。無断欠勤をすると無期限でアプリが利用できなくなる仕組みで、職業安定法に違反するのだという。主要運営事業者の1社であるタイミーに対しては、報道をネガティブ視した売りが優勢となったようだ。タイミーは同日、ホームページ上で報道に対してコメントを開示。「昨年、厚生労働省との協議を経て、サービス利用停止期間を『無期限』から『一定期間』に変更している」としたうえで、今後も関係機関と協議をしながら、安心して利用してもらえるサービスを提供していくと表明した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 13:42