みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ベイカレント続伸、国内有力証券は目標株価を6000円に引き上げ
ベイカレント<6532.T>が続伸。岩井コスモ証券は11日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに目標株価を5000円から6000円に引き上げた。同社は企業経営戦略やIT分野に強みを持つ国内最大級の総合コンサルティング会社。第2四半期(3~8月)の営業利益は前年同期比17.0%増の181億2900万円だった。デジタルトランスフォーメーション(DX)や生成AIなどに関連する企業からの旺盛なコンサルティング需要が収益を押し上げている。第3四半期以降は営業増益率が高まる見通しにあることが同社株の評価を高めると指摘。25年2月期の同利益は前期比20.1%増の411億円が期待できるとみている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 13:40
みんかぶニュース 個別・材料
渋沢倉が3日ぶり反発、25年3月期最終利益及び配当予想を上方修正
澁澤倉庫<9304.T>が3日ぶりに反発している。午後1時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、純利益を41億円から45億円(前期比20.7%増)へ上方修正し、あわせて年間配当予想を中間・期末各55円の年110円から中間・期末各60円の年120円(前期100円)へ引き上げたことが好感されている。
倉庫及び陸上運送などの各業務で、貨物の取り扱いが概ね計画どおりに推移していることに加えて、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い投資有価証券売却益7億4300万円を追加計上することが要因としている。なお、売上高780億円(同6.2%増)、営業利益47億円(同10.0%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 13:31
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マックハウスはS安、親会社のチヨダが全保有株を投資ファンドに売却へ◇
マックハウス<7603.T>はストップ安の水準となる前営業日比80円安の254円に売られ、2002年以来の安値圏に沈んだ。前週末11日の取引終了後、ジーエフホールディングス(東京都港区)などが出資する投資ファンドがマックハウスに対しTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付予定数の下限は938万9880株(所有割合60.73%)で、上限は1005万株。マックハウス株式を60.73%保有するチヨダ<8185.T>は全株式を応募する契約をジーエフホールディングスと締結している。マックハウスの上場は維持される予定だが、買付価格は1株32円と前日終値334円を大幅に下回るディスカウントTOBとなっている。加えて、マックハウスが同時に発表した25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算は売上高が前年同期比19.4%減の65億6100万円、最終損益が5億8100万円の赤字(前年同期は4億9500万円の赤字)と業績は低迷している。ファンドによる取得価格を踏まえた株価の調整余地が意識され、売りが膨らんだようだ。買付期間は10月15日から11月12日までとする。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 13:23
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ありがとうSが後場一段高、上期営業利益は33%増で従来予想を大きく上回る
ありがとうサービス<3177.T>が後場一段高している。午後1時ごろに発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算が、売上高52億4200万円(前年同期比11.3%増)、営業利益4億7900万円(同32.5%増)、純利益3億2200万円(同21.3%増)となり、従来予想の営業利益3億6800万円を大きく上回って着地したことが好感されている。
リユース事業で8月に1店舗(プノンペン)を新規出店したことに加えて、グループを挙げて経費削減の改善を図った効果が表れた。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高98億5000万円(前期比1.2%増)、営業利益7億3400万円(同1.1%増)、純利益3億6200万円(同0.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 13:20
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AVILENが7日ぶり反発、生成AI関連システム開発のLangCoreを子会社化へ
AVILEN<5591.T>が7日ぶりに反発している。11日の取引終了後、生成AI関連システムの受託開発を手掛けるLangCore(東京都江東区)の全株式を11月30日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。
アヴィレンの生成AI技術力の更なる向上と開発案件の拡大、生成AISaaSの新規開発、アヴィレンの780社を超える顧客基盤を活用することによるLangCoreの更なる成長といったシナジーが期待されている。取得価額は4億500万円。なお、業績への影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:55
みんかぶニュース 個別・材料
高見サイが反発、小田急中央林間駅にホームドアが採用◇
高見沢サイバネティックス<6424.T>が反発している。正午ごろ、「腰高式ホームドア」が小田急電鉄<9007.T>中央林間駅の1番・2番線に採用されたと発表しており、好材料視されている。採用されたホームドアは、独自の「緊急脱出口」を装備したもので、24年度中の使用開始を目指しているという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:43
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カワサキが大幅続伸、25年8月期増収増益見通しと株主優待制度再開を好感
カワサキ<3045.T>が大幅続伸している。11日の取引終了後に発表した25年8月期単独業績予想で、売上高22億2200万円(前期比1.8%増)、営業利益4億5100万円(同12.1%増)、純利益2億9400万円(同0.2%増)と増収増益を見込むことが好感されている。
引き続き23年4月に稼働した大型物流施設「カワサキテクノプラザ」や24年1月に稼働した「カワサキ貝塚テクノプラザ」の貢献で賃貸・倉庫事業が業績を牽引する見通し。なお、24年8月期決算は、売上高21億8200万円(前の期比24.9%増)、営業利益4億200万円(同41.7%増)、純利益2億9300万円(同43.1%増)だった。
同時に、株主優待制度を再開すると発表しており、これも好材料視されている。毎年2月末と8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、直営オンラインショップ利用クーポン(保有株数に応じて1500~5000円相当)及び「ホテルレイクアルスター アルザ泉大津」利用券(同1500~4500円相当)を贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:40
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アドテストが未踏の8000円大台乗せ、半導体製造装置の主力株が軒並み人気に◇
アドバンテスト<6857.T>が最高値街道をまい進、修正後株価で初の8000円台乗せを果たしたほか、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置の主力株が軒並み上昇、日経平均を大きく押し上げる格好となっている。ここ米国ではエヌビディア<NVDA>を筆頭に半導体関連株への見直しが進み、前日はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が9月下旬につけた戻り高値を払拭し、高値圏で引けるなどなお上値指向を強めている。東京市場でもエヌビディア関連の最右翼に位置付けられるアドテストをはじめ、半導体関連株への物色人気を誘発している。生成AI市場の拡大を背景にAIサーバー用などデータセンター向け半導体需要は今後も拡大が続くとの見方が再び優勢となっており、東京市場でも改めて追い風が吹いている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:33
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プレミアGが大幅反発、子会社プレミアのクレジット債権残高が7000億円を突破
プレミアグループ<7199.T>が大幅反発している。午前10時ごろ、子会社プレミアのクレジット債権残高が、24年9月末時点で7000億円を突破したと発表しており、好材料視されている。
プレミアはオートクレジットやオートリースを中心にさまざまなシーンで利用できるファイナンスサービスを提供している。提供サービスの拡充による利便性の強化や購入者の安心感を重視した戦略が奏功し、自動車販売店及び自動車整備工場のネットワークが拡大し、また稼働率が向上したことが、今回のクレジット債権残高7000億円突破に至ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 12:32
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QPS研究所は急反発、6~8月期最終赤字も売上高成長は維持
QPS研究所<5595.T>は急反発。前週末11日取引終了後に発表した6~8月期単独決算は売上高が3億5000万円(前年同期比99.7%増)、最終損益が19億300万円の赤字(前年同期8600万円の赤字)だった。衛星の不具合に伴う特別損失の影響で損益面は落ち込んだものの、売上高は大幅増で引き続き成長路線を維持したことから、これを手掛かりに買われている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 11:25
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JINSHDがS高、25年8月期は増収増益で連続増配見通し
ジンズホールディングス<3046.T>がストップ高の6160円に買われている。11日の取引終了後に発表した25年8月期連結業績予想で、売上高901億円(前期比8.6%増)、営業利益85億円(同8.5%増)、純利益52億3000万円(同11.9%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比6円増の67円としたことが好感されている。
国内では引き続き有料オプションレンズの拡販などで一式単価を高め、既存店売上高前期比4.5%増(前期12.6%増)を計画するほか、前期の純増22店舗を上回る31店舗の純増を予定。海外では台湾における出店加速や米国での出店再開、中国・香港での収益性改善などを進め成長加速を狙う。一方で、今期はIT投資やマーケティング費用などの戦略投資を積み増すが、売り上げ増により吸収する見通しだ。
なお、24年8月期決算は、売上高829億9900万円(前の期比13.3%増)、営業利益78億3600万円(同61.7%増)、純利益46億7100万円(同2.7倍)だった。国内アイウェア事業が計画を上回り、純利益は従来予想の35億円を大きく上回って着地。期末配当予想も25円から41円(年61円)に増額された。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 11:17
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ミガロHDが3日ぶり反発、記念株主優待を実施へ
ミガロホールディングス<5535.T>が3日ぶりに反発している。11日の取引終了後、ホールディングス1周年記念株主優待を実施すると発表しており、好材料視されている。25年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、一律で1000円分のQUOカードを贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 11:15
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キャスターが反発、AI社員派遣及びAIオリジナルキャラクター制作サービス開始◇
キャスター<9331.T>が大幅反発している。午前9時30分ごろ、オルツ<260A.T>との合弁会社LUVOが、AI社員派遣及びAIオリジナルキャラクター制作サービスの提供を10月15日に開始すると発表しており、これを好感した買いが流入している。
今回、提供を始めるAI社員派遣サービスは、AIへの企業や組織によるアウトソーシングニーズの高まりを受け、ニーズに応じた業務訓練を施したAI社員の派遣サービスを行うもの。一方、AIオリジナルキャラクター制作サービスでは、オルツが独自開発した「P.A.I.」技術を用いて、クライアントのニーズに合わせたオリジナルのAIキャラクターを制作し、ビジネスシーンやエンターテインメント、教育などへの活用を図るという。
また同社は午前9時ごろ、リモートアシスタントサービス「CASTER BIZ」シリーズを含む提供サービスの累計導入社数が5000社を突破したと発表しており、これも好材料視されているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 11:08
みんかぶニュース 個別・材料
IGポートは大幅続落、6~8月期純利益31%減
IGポート<3791.T>は大幅安で3日続落。前週末11日取引終了後に6~8月期連結決算を発表。純利益が前年同期比31.4%減の2億3100万円で着地しており、これが売り材料視されている。
売上高は同79.6%増の44億7900万円、営業利益は同34.9%増の4億4400万円だった。版権事業で一部作品のライセンス収入の一括計上があり、これが全体を牽引した。純利益については前年同期に営業外収益として投資事業組合運用益を計上した反動や税費用の増加が響いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 11:05
みんかぶニュース 個別・材料
セガサミーが4日ぶり反発、「メタファー:リファンタジオ」が発売初日で100万本突破
セガサミーホールディングス<6460.T>が4日ぶりに反発している。11日の取引終了後、傘下のアトラスが同日付で全世界同時発売したゲーム「メタファー:リファンタジオ」の全世界累計販売本数(パッケージ版出荷数及びダウンロード版販売数)が、発売初日時点で100万本を突破したと発表しており、好材料視されている。
「メタファー:リファンタジオ」は、「ペルソナ3」「ペルソナ4」「ペルソナ5」を手掛けたクリエイターによる完全新作ファンタジーRPG。魔法が存在し、異形の怪物「ニンゲン」の脅威にさらされた世界を舞台に、幼なじみの王子にかけられた死の呪いを解く使命を受けた主人公が、王国の次期王を決める選挙に参加し、仲間と共に広大な世界に旅立つストーリーで、アクションとターン性コマンドバトルが融合した「ファスト&スクワッド」システムによる戦闘が楽しめることなどが特徴としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:58
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FIXERが急反発、生成AIサービス成長し25年8月期は3期ぶり最終増益を予想
FIXER<5129.T>が3日ぶりに急反発した。前週末11日の取引終了後に24年8月期の単体決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比2.2%増の66億1100万円、最終利益予想は同60.9%増の2億5100万円とした。3期ぶりに増益となる見通しが示されたことを評価した買いが株価を押し上げたようだ。24年8月期の売上高は前の期比41.5%減の64億6800万円、最終利益は同88.7%減の1億5600万円だった。プロジェクト型サービスにおいて大型案件の規模が縮小した影響で大幅な減収減益となったが、計画に対しては上振れして着地した。25年8月期は政府や行政関連での新規開発案件の増加に取り組む方針。生成AIプラットフォームサービス「GaiXer」の販売増加を図る。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:38
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カヤックが7日ぶり反発、ニンテンドースイッチ向け「ケツバトラー」を12月12日発売
カヤック<3904.T>が7日ぶりに反発している。10時ごろ、小学館(東京都千代田区)の「コロコロコミック」とコラボレーションしたニンテンドースイッチ向けゲーム「ケツバトラー」を12月12日に発売すると発表しており、好材料視されている。
「ケツバトラー」は2人対戦専用のアクションゲーム。コントローラーを手で持たず、お尻でキャラクターを操作することが特徴で、お尻を振ることで武器を振り回し、パワーを溜めてお尻を突き出すと必殺技を繰り出すことができる。「コロコロコミック」の読者層である小学生にも親しみやすく、友達と全力でお尻を振りまくって大爆笑できる対戦ゲームとなっているという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:37
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TSIHDが急伸し2008年以来の高値圏、上限4.68%の自社株買いを材料視
TSIホールディングス<3608.T>が急伸し、2008年以来の高値圏に浮上した。前週末11日の取引終了後、取得総数340万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.68%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。これを材料視した買いが入り、ショートカバーを誘ったようだ。取得期間は10月15日から2025年3月31日までで、取得した株式は同年4月30日に全数を消却する予定。同時に25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算も発表した。売上高は前年同期比2.7%増の752億3000万円、経常損益は1億6700万円の赤字(前年同期は16億800万円の黒字)、最終損益は7億9100万円の赤字(同14億7200万円の黒字)となった。海外子会社での追加費用の計上を背景に経常損益の赤字額は想定よりも膨らんだものの、繰延税金資産の取り崩しが見直された結果、最終損益の赤字額は計画に対し縮小した。加えて、TSIHDは米国のアパレルメーカーで軍用ジャケットなどを手掛けるアルファ・インダストリーズと、日本における独占販売代理店契約を締結したとも発表している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:35
みんかぶニュース 個別・材料
Sansanは反落、6~8月期最終赤字転落
Sansan<4443.T>は反落。前週末11日取引終了後に6~8月期連結決算を発表。売上高は95億8400万円(前年同期比27.7%増)となったものの、最終損益は3億7200万円の赤字(前年同期3100万円の黒字)に転落して着地しており、これが売り材料視されている。
主力の名刺管理サービス「Sansan」やインボイス管理サービス「Bill One」の契約件数が引き続き好調だったほか、名刺アプリ「Eight」も伸びた。一方、損益面では株式報酬関連費用の増加が響き最終赤字となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:21
みんかぶニュース 個別・材料
ビーウィズは大幅安、6~8月期減収減益を嫌気
ビーウィズ<9216.T>は大幅安。前週末11日取引終了後に6~8月期連結決算を発表。売上高が前年同期比5.8%減の90億9300万円、営業利益が同40.7%減の3億8200万円となっており、これが嫌気されている。
前年に電力高騰に伴う業務量の増加が見られた電力業界向けの反動減や、新型コロナウイルス関連案件の完全終了が響いた。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:19
みんかぶニュース 個別・材料
ビックカメラが急反発、今期は増収増益で3円増配見通し
ビックカメラ<3048.T>が急反発している。11日の取引終了後に発表した25年8月期連結業績予想で、売上高9520億円(前期比3.2%増)、営業利益265億円(同8.7%増)、純利益152億円(同9.3%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比3円増の36円としたことが好感されている。
引き続きインバウンドマーケットの拡大を見込むほか、インターネット通販のてこ入れが奏功する見通し。賃上げに伴う人件費増を見込むものの、売り上げ増により吸収する見通しだ。
なお、24年8月期決算は、売上高9225億7200万円(前の期比13.1%増)、営業利益243億8800万円(同71.6%増)、純利益139億800万円(同4.7倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
インターアクは5日続落、25年5月期業績予想を上方修正も買い続かず
インターアクション<7725.T>は5日続落している。11日の取引終了後、25年5月期の連結業績予想について、売上高を64億9300万円から65億6000万円(前期比15.4%減)へ、営業利益を8億4400万円から9億8700万円(同37.4%減)へ、純利益を5億5900万円から6億5200万円(同42.4%減)へ上方修正し、これを受けて朝方は高く始まったものの、買いが続かなかった。第1四半期において貸倒引当金の戻し入れを実施したことや、IoT関連事業で製品の納品が想定よりも前倒しで進捗していることなどが要因としている。
同時に発表した第1四半期決算は、売上高23億5300万円(前年同期比35.3%増)、営業利益8億1400万円(同3.9倍)、純利益5億2900万円(同3.5倍)だった。IoT関連事業で国内顧客向け新型光源装置及び瞳モジュールの販売が好調に推移したことなどが牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:16
みんかぶニュース 個別・材料
サムティHDが大幅に3日続伸、ヒルハウスによるTOB価格3300円にサヤ寄せ
サムティホールディングス<187A.T>が大幅に3日続伸し新高値をつけた。オルタナティブ資産運用を手掛ける投資ファンドのヒルハウス・インベスト・マネジメントが前週末11日の取引終了後、サムティHDに対し1株3300円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。サムティHDの株価はTOB価格にサヤ寄せする動きをみせている。買付予定数の下限は1512万7400株で、上限は設定していない。買い付け期間は10月15日から11月26日まで。TOB成立後、所定の手続きを経てサムティHDは上場廃止となる見通し。不動産資産の開発・運営・管理を手掛けるサムティHDはTOBに対し賛同の意見を表明した。ヒルハウスを戦略的パートナーとして選定し成長を図る方針。東京証券取引所は11日、サムティHDを監理銘柄(確認中)に指定した。
今回のTOBの発表に先立ち、東洋経済オンラインは11日の取引時間中、「東証プライム上場の不動産会社『サムティホールディングス(HD)』を、シンガポール系の投資ファンド『ヒルハウス』がTOB(株式公開買い付け)によって買収する方針を固めたことが東洋経済の取材でわかった」と報じた。これを受け、東証はサムティHD株式の売買を同日午後2時20分から終日停止する措置をとった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:09
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クックビズは反落、戦略投資強化で12~8月期営業減益
クックビズ<6558.T>は反落。前週末11日取引終了後に発表した23年12月~24年8月期連結決算は売上高が25億6800万円(前年同期比29.0%増)、営業利益が1億1800万円(同37.4%減)だった。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。
人流回復とインバウンド需要の増加を背景とした飲食業界の人材採用ニーズの高まりが継続していることが追い風となった。ただ、利益面では人材採用をはじめとした戦略投資の強化が重しとなった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
オルツがストップ高カイ気配、パーソナルAI分野での成長期待で評価機運高まる
オルツ<260A.T>が急速人気化し100円高はストップ高となる685円でカイ気配に張り付いている。前週末11日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、上場初日は公開価格を5.6%上回る570円で初値を形成し、同日の高値も590円止まりと比較的地味なデビューとなったが、上場2日目となるきょうは改めて大口の資金が流入し株価を押し上げる格好となっている。人工知能(AI)開発を手掛け、カスタマイズされた生成AI技術を反映したデジタルクローン技術などに注目が集まっている。「前週末に都内で開催された上場会見を経て、パーソナルAI分野でのリーディングカンパニーとしての位置づけで改めて評価された」(中堅証券ストラテジスト)という見方が示されている。米国ではエヌビディア<NVDA>関連としてAIソフトウェアを手掛ける銘柄に物色の矛先が向き始めていることも、同社株に追い風となっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
ジーデップはS高カイ気配、第1四半期58%営業増益と1株から4株への株式分割発表を好感
ジーデップ・アドバンス<5885.T>はストップ高の1万620円水準でカイ気配となっている。11日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)単独決算が、売上高12億4900万円(前年同期比73.8%増)、営業利益1億7600万円(同57.7%増)、純利益1億1300万円(同68.5%増)と大幅増益となったことが好感されている。
生成AI関連の設備投資需要の増加を背景に、AIサービスを開発・運用するための製品やサービスの提供などを行うDXサービスが好調に推移。案件規模の大型化に伴い粗利率は低下しているものの、売上高の増加で吸収した。なお、25年5月期通期業績予想は、売上高57億7000万円(前期比30.5%増)、営業利益6億7500万円(同1.9%増)、純利益4億4300万円(同2.6%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、11月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
ファンペップが3日ぶり反発、塩野義と共同研究を開始◇
ファンペップ<4881.T>が3日ぶりに反発している。11日の取引終了後、塩野義製薬<4507.T>と共同研究を開始すると発表しており、好材料視されている。
今回の共同研究は、抗体誘導ペプチドの新規アジュバントに関するもの。アジュバントとは、ワクチンと一緒に投与してワクチンを接種された際の効果を高めるために使用される物質のことで、塩野義のワクチン開発とアジュバント技術のノウハウを生かして、有効性、安全性及び利便性に優れた抗体誘導ペプチドの新規アジュバントを探索することを目的としているという。主に塩野義が新規アジュバントの製剤検討を行い、ファンペップは動物試験での薬効評価及び安全性評価を行う予定としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
日本色材が急落、今期下方修正を嫌気
日本色材工業研究所<4920.T>が急落。前週末11日取引終了後、25年2月期連結業績予想について売上高を173億5400万円から178億2100万円(前期比18.4%増)へ上方修正する一方、営業利益を7億1100万円から5億9300万円(同34.4%増)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りが出ている。
円安の影響で売上高は従来予想を上回るものの、利益面ではフランス子会社の回復鈍化をはじめ、人件費や物価の高騰が響く見込み。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 09:48
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトバンクGが活況高、アーム株急騰に追随し売買代金もトップに躍り出る◇
ソフトバンクグループ<9984.T>の上げ足の強さが際立っている。株価は500円超の上昇で9000円台半ばに歩を進めている。売買代金はレーザーテック<6920.T>を凌ぎ全上場銘柄の中で1位となっている。米国株市場ではエヌビディア<NVDA>が根強い買いを集めるなか、AI用半導体や人工知能(AI)ソフトウェアを展開するAI周辺株に買いが誘導されている。AI関連への投資に積極的な同社株は海外投資家とみられる資金の流入が観測される状況だ。また、米国株市場では傘下企業である英半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>が直近9連騰と異彩高を演じ、前日は6.8%高に買われるなど上昇ピッチも加速している。これもソフトバンクGの株価を強く刺激する材料となっているもようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 09:46
みんかぶニュース 個別・材料
良品計画が朝安後に切り返す、為替影響除けば今期は実質的に営業増益を計画
良品計画<7453.T>が朝安後に切り返した。同社は前週末11日の取引終了後、24年8月期の連結決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示した。営業収益は前期比10.9%増の7340億円と増収を計画する半面、営業利益は同2.0%減の550億円、最終利益は同8.6%減の380億円と減益を見込む。円安による業績押し上げ効果が今期はなくなると想定。生産・開発体制の強化に伴う費用の計上が利益を圧迫する。一方、為替影響を除くと、営業利益は実質的には増益となるといい、業況を評価した買いがショートカバーを誘発したようだ。24年8月の営業収益は前の期比13.8%増の6616億7700万円、営業利益は同69.4%増の561億3500万円、最終利益は同88.5%増の415億6600万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/15 09:44