みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 東映アニメが底堅い、配信権販売・版権事業好調で今期は一転最終増益の見通し  東映アニメーション<4816.T>が底堅く推移。年初来高値に接近している。28日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想を見直し、売上高予想を80億円増額して900億円(前期比1.5%増)、最終利益予想を45億円増額して195億円(同3.8%増)に修正した。減益予想から一転、最終増益を計画する。株価は直近で上昇基調にあり、寄り付き後は目先の利益を確定する目的の売りに押される場面もあったが、業績予想の上振れを評価した投資家の押し目買いに支えられる格好となった。上期(4~9月)は国内外の配信権販売・版権事業が好調に推移した。下期も好調を維持するとみて、通期の業績予想を上方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 10:24 みんかぶニュース 個別・材料 NEWARTが大幅続伸、創業30周年記念感謝特別株式無償割り当てを実施  NEW ART HOLDINGS<7638.T>が大幅続伸している。28日の取引終了後、創業30周年記念感謝特別株式無償割り当てを実施すると発表したことが好感されている。25年3月31日時点の株主を対象に、1株につき自社株0.1株を無償で割り当てるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 10:24 みんかぶニュース 個別・材料 マクニカHDは反落、今期下方修正を嫌気  マクニカホールディングス<3132.T>は反落。28日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1兆1000億円から1兆400億円(前期比1.1%増)へ、営業利益を640億円から445億円(同30.2%減)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りが出ている。  主力の集積回路や電子デバイスなどの販売が、中国市場の長引く停滞や在庫調整によって回復が遅れる見通しのため。あわせて取得上限200万株(自己株式を除く発行済み株数の1.11%)、または30億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は10月29日から12月23日まで。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 10:19 みんかぶニュース 個別・材料 丸大食が続伸、加工食品の販売堅調で上期業績は計画上振れ  丸大食品<2288.T>が続伸している。28日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想1170億円から1185億円(前年同期比3.8%増)へ、営業利益が20億円から28億5000万円(同92.3%増)へ、純利益が29億円から42億円(同4.3倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  ハム・ソーセージやデザート・ヨーグルト類などの加工食品の販売数量が堅調に推移したことに加えて、合理化などのコスト削減により利益率が想定を上回って改善したことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 10:15 みんかぶニュース 個別・材料 助川電気の上値追い鮮烈、“ポスト石破”の思惑で高市トレード再燃  助川電気工業<7711.T>の上値追い鮮烈。前日に大陽線で340円高の2550円に買われたが、きょうは貸株市場を通じた空売りの買い戻しで一段と上げ足に弾みがつきマドを開けて急騰した。一時370円高の2920円まで駆け上がり大幅に年初来高値を更新している。熱制御技術に強い研究開発型メーカーで、原子力関連機器で高い商品競争力を有し、次世代原子炉の研究で使われる核融合関連製品でも高実績を誇る。核融合は“高市トレード”の有力テーマとなっており、同社株がその関連最右翼に位置付けられている。衆院総選挙での自民党大敗を受け、早くも“ポスト石破”を巡る思惑が取り沙汰されており、アベノミクス後継者と目される高市早苗氏は総裁選では決選投票で敗れたものの、次期総理就任の可能性を意識した動きが同社株の物色人気に投影されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 10:10 みんかぶニュース 個別・材料 メドレックスが高い、アルツハイマー治療薬の臨床試験を豪州で開始  メドレックス<4586.T>が高い。28日の取引終了後、開発中のアルツハイマー治療薬MRX-7MLLについて、100%子会社のメドレックス・オーストラリアが豪州で臨床試験を開始したと発表しており、好材料視されている。  MRX-7MLLはアルツハイマー治療薬メマンチンを含有した貼付剤。今回の臨床試験(フェーズ1a)では、健常人を対象に経皮吸収性と安全性(特に皮膚における安全性)を確認することを目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 田中化研が大幅反落、7~9月期は最終赤字に転落  田中化学研究所<4080.T>が大幅反落している。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高187億9300万円(前年同期比23.6%減)、営業利益10億9800万円(同38.2%減)、最終利益10億7700万円(同24.7%減)と大幅減益となり、7~9月期では最終損益が赤字に転落したことが嫌気されている。  電気自動車(EV)の失速で、主要顧客からの車載用リチウムイオン電池向け製品の受注が減少。物価高や賃上げなどの影響でコストが膨らんだことも響いた。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高500億円(前期比4.2%増)、営業利益15億円(同45.9%減)、最終利益14億円(同45.2%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 TOTOが急落、中国の市況低迷響き25年3月期最終利益予想を下方修正  TOTO<5332.T>が急落している。28日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益予想を15億円減額して360億円(前期比3.2%減)に見直した。9月中間期業績は計画を上振れして着地した一方、通期では最終利益予想を引き下げたとあって、業況のモメンタム鈍化を懸念した売りを促す要因となったようだ。  通期の売上高予想は200億円減額して7300億円(同3.9%増)に下方修正した。営業利益と経常利益の予想は据え置いた。上期は海外住設事業で米州とアジアが好調に推移。半導体市況の回復に伴って、新領域事業での静電チャックの販売増も寄与した。通期の業績に関しては、中国大陸事業の市況低迷による影響などを予想に反映して見直した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 東光高岳が大幅続伸、今期上方修正を好感  東光高岳<6617.T>が大幅続伸。28日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1050億円から1060億円(前期比1.3%減)へ、営業利益を40億円から50億円(同39.4%減)へ上方修正すると発表した。一般向けのプラント物件やスマートメーター、計器失効替工事の増加で業績の好転が見込まれるため。これを好感した買いが入っている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 富山第一銀が続騰、25年3月期純利益予想の上方修正を好感  富山第一銀行<7184.T>が続騰している。28日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想の修正を発表。純利益の見通しを10億円積み上げて130億円(前期比2.5倍)に上方修正しており、好感されたようだ。経常利益の見通しは11億円増額して189億円(同2.0倍)に引き上げた。有価証券関係損益が増加したほか、与信関連費用が想定よりも減少し、利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 日車両は大幅続伸、第2四半期営業益11%増で通期計画進捗率59%  日本車輌製造<7102.T>が大幅続伸となっている。同社は28日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比11.2%増の32億2400万円となり、通期計画の55億円に対する進捗率は58.6%となった。  売上高は同9.0%増の455億5100万円で着地。鉄道車両事業、建設機械事業、輸送用機器・鉄構事業の売り上げが伸びたことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 アサカ理研が続伸、金・銅価格上昇で24年9月期業績は営業利益計画上振れ  アサカ理研<5724.T>が続伸している。28日の取引終了後、集計中の24年9月期連結業績について、営業利益が従来予想の2億200万円から2億9000万円(前の期比26.6%減)へ、純利益が3億2600万円から3億7000万円(同20.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており材料視されている。  回収・再生した貴金属を取引先に返却する形態の取引の拡大により、貴金属の売買を伴う取引が減少し、売上高は82億4200万円から79億6500万円(同3.9%減)へ下振れた。ただ、貴金属事業や環境事業で主要製品である金や銅の価格が予想を上回ったことに加えて、経費削減などを進めたことが利益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:44 みんかぶニュース 個別・材料 日本ペHDが一時20%超す上昇、米化学企業の買収による企業価値向上策を評価  日本ペイントホールディングス<4612.T>が急伸。上昇率は一時20%を超え、年初来高値を更新した。同社は28日の取引終了後、米化学企業のAOC(テネシー州)を買収すると発表した。株式の取得額は23億400万ドル(約3525億円、1ドル=153円で換算)で、純有利子負債を合わせると買収額は43億5000万ドル(約6655億円)となる。買収費用は手元現預金と新規の借り入れにより充当し、新株発行の計画はない。コーティング剤や保護剤などを手掛けるAOCはキャッシュ創出力が優れており、企業価値の向上につながると判断した。発表内容を評価した買いが日本ペHDに集まったようだ。買収完了は2025年上期中を予定。日本ペHDは初年度のEPS(1株利益、通年寄与ベース)で15~17円の貢献を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 ゼオンは一時9.5%高と値を飛ばす、大幅増配と自社株取得枠拡大がポジティブサプライズに  日本ゼオン<4205.T>は全体軟調地合いに抗してカイ気配で始まる人気となり、一時前日比9.5%高に買われた。古河系の合成ゴム大手で、25年3月期はトップラインの拡大が利益押し上げ効果を生んでいる。今期最終利益は前期の特別利益計上を見込まず大幅減益予想にあるが、28日取引終了後、従来予想の175億円から190億円(前期比39%減)に上方修正した。また、株主還元に積極的で0.8倍台の低PBRと相まって水準訂正期待が強い。この日は大幅増配と自社株取得枠の拡大を併せて発表した。今期年間配当は従来計画に23円積み増した70円とし、時価換算で配当利回りは4.9%前後と高い。更に自社株取得枠を現行の1000万株(金額ベースで100億円)から2000万株(同200億円)に拡大する。これらがポジティブサプライズとなり投資資金を呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 さくらネットが大幅3日続伸、上期営業利益5.2倍とエヌビディア最新GPU搭載サーバ調達を好感  さくらインターネット<3778.T>が大幅高で3日続伸している。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高132億7100万円(前年同期比28.3%増)、営業利益12億9500万円(同5.2倍)、純利益7億1000万円(同4.1倍)と大幅増益となり、また9月20日に発表した修正値を上回って着地したことが好感されている。  主力のクラウドサービスが順調に売り上げを伸ばしたほか、専用サーバサービスの利用が増加した。また、6月に本格提供を開始した生成AI向けGPUクラウドサービスも8月に第1次投資計画分(「NVIDIA H100 Tensor コアGPU」約2000基)の収益化を達成し業績に貢献した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高290億円(前期比32.9%増)、営業利益26億円(同2.9倍)、純利益15億5000万円(同2.4倍)の従来見通しを据え置いている。  同時に、エヌビディアの最新モデルGPU「NVIDIA H200 Tensor コアGPU」を搭載したサーバを調達すると発表しており、これも好材料視されている。同社は既に「NVIDIA HGX B200システム」を発注し納品が遅れているが、その注文は取り下げずに最新モデルも調達する。あわせて「NVIDIA H100 Tensor コアGPU」搭載サーバの追加調達も行うとしており、今回発表の追加調達の投資額は約87億円に及ぶ。なお、通期業績に与える影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:38 みんかぶニュース 個別・材料 シーユーシーはS高、上期営業利益71%増  シーユーシー<9158.T>はストップ高。28日取引終了後に4~9月期連結決算を発表。売上高が前年同期比40.8%増の216億1100万円、営業利益が同71.3%増の30億4700万円で着地しており、これを好感した買いを集めている。  医療機関向けの各種経営支援が伸びたほか、ホスピス型住宅の入居者に向けた訪問看護・介護サービス、居宅利用者への訪問看護サービスが堅調に推移し、全体を大きく押し上げた。通期の増収・営業増益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 コクヨが大幅反落、24年12月期営業利益予想を一転減益へ下方修正  コクヨ<7984.T>が大幅反落している。28日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を3550億円から3380億円(前期比2.8%増)へ、営業利益を245億円から215億円(同9.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。  中国の市況悪化に伴い、オフィス家具などファニチャー事業で案件の減少や縮小、後ろ倒しなどが発生したほか、ステーショナリー事業で付加価値消費財に対する需要減退の影響を受けたことが響くという。なお、純利益214億円(前期比12.2%増)は、政策保有株式の売却などで従来見通しを据え置いている。  同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2515億4900万円(前年同期比1.1%増)、営業利益175億1000万円(同11.0%減)、純利益163億7400万円(同10.1%増)だった。ファニチャー事業でオフィス移転案件やリニューアル案件の獲得が進捗し増収となったが、事業領域拡大のための積極的な戦略経費支出などを行ったことで販管費が膨らんだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 りたりこ大幅反落、今期営業利益11%減へ下方修正  LITALICO<7366.T>は大幅反落。28日取引終了後に25年3月期連結業績予想の修正を発表。売上高を350億円から355億円(前期比19.2%増)へ上方修正した一方、営業利益を45億円から33億円(同11.2%減)へ下方修正した。強度行動障害者向けサービスを提供する米国企業を子会社化した好影響があるものの、既存事業での利益減少要因が響く見通し。これが売り材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:25 みんかぶニュース 個別・材料 ZETA続伸、KDDIのふるさと納税サイトが「ZETA AD」導入◇  ZETA<6031.T>が続伸している。同社はきょう、KDDI<9433.T>が運営するふるさと納税サイト「au PAY ふるさと納税」に自社のリテールメディア広告エンジン「ZETA AD」が導入されたと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。  「ZETA AD」の管理画面の活用により広告に関する成果管理や請求書発行などを一括で行うことができるほか、広告を出稿する自治体ごとのアカウント作成が可能。アカウントを付与された自治体は管理画面上で返礼品登録や成果管理ができるため、クライアントの業務効率化につながるという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 デルタフライが大幅高、DFP-10917とVEN併用療法の第1/2相臨床試験の進捗状況発表  Delta-Fly Pharma<4598.T>が大幅高している。28日の取引終了後に、急性骨髄性白血病(AML)の患者を対象としたDFP-10917とベネトクラクス(VEN)の併用療法の第1/2相臨床試験の進捗状況を発表。標準療法であるVENとアザシチジンの併用療法を超える忍容性と完全寛解などの有効性が期待できる見通しとしたことが好感されている。同社では今後も第1/2相臨床試験を進め、安全性上の課題を残す既存のAMLの標準療法を凌駕できる可能性を見極めるとしており、更にグローバル大手の製薬企業と提携し、米国のFDA(食品医薬品局)から製造及び販売の認可取得を目指すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 エキサイトがカイ気配スタート、オンライン診療支援のONE MEDICALを買収  エキサイトホールディングス<5571.T>がカイ気配スタート。28日の取引終了後、オンライン診療支援事業を手掛けるONE MEDICAL(東京都港区)の株式を取得し子会社化すると発表しており、これを評価した買いが集まったようだ。11月1日に全株式を取得する予定。取得価額は概算で38億7900万円。株式取得を目的にみずほ銀行から借入を実施する。エキサイトは2021年にマウスピース歯科矯正サービスを開始し、オンライン診療支援事業に参入した。ONE MEDICALの買収により診療領域を拡大するとともに、エキサイトの事業資産を活用し、ONE MEDICALへの送客拡大も目指す。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 日東電は続伸でもみ合い上放れへ、データセンター向け好調で4~9月期営業7割増益を達成  日東電工<6988.T>は続伸、2000円台前半のもみ合いを上放れる動きを見せている。産業用テープや光学フィルムなどを中心とする総合材料メーカー大手だが、生成AI市場の急成長を背景にデータセンター向け回路材料が高水準で収益押し上げに貢献している。同社が28日取引終了後に発表した25年3月期上期(24年4~9月)決算は営業利益が前年同期比70%増の1092億6700万円と急拡大した。これを好感する買いを呼び込んでいる。通期の営業利益見通しについては前期比29%増の1800億円を据え置いているが、進捗率から上振れる可能性も意識され、株価を強く刺激する格好となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 フルッタに人気集中、ロングセラー「お家でアサイーボウル」の出荷量急拡大を材料視  フルッタフルッタ<2586.T>が寄り付き大量の買い注文に値が付かず、カイ気配スタートで急速に株価水準を切り上げている。同社株は8月中旬に24年4~6月期決算発表を受けて急速人気化し、その後も波状的な投資資金の流入が続き株価の居どころを大きく変えている。今月下旬から再び物色人気化しており、マーケットの視線を集めている。そうしたなか、前日取引終了後に同社のロングセラー商品の一つである「お家でアサイーボウル」の9月出荷量が前年同月比で13.2倍となったことを発表、短期マネーが改めて食指を動かす材料となった。外資系証券経由の貸株市場を通じた空売りが目立っていたが、直近はその買い戻しによって株価に浮揚力が働いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 Sapeetはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場  きょう東証グロース市場に新規上場したSapeet<269A.T>は、公開価格と同じ1500円カイ気配でスタートした。  同社は、AIと3Dに関する技術に強みを持つ、東京大学発のAIベンチャー。画像認識、自然言語処理、機械学習/深層学習などのAIの技術と専門的な技術・ノウハウなどのナレッジを蓄積したデータをさまざまな形で提供できる「Expert AI」を中核として、顧客企業のニーズに合わせたプロダクト開発・プロダクト開発支援・コンサルティングなどを行うAIソリューションと、自社で開発したプロダクトを主にSaaS型で顧客に提供するAIプロダクトを提供している。公募株式数14万株、売出株式数18万3000株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し4万8400株。主幹事はSMBC日興証券。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/29 09:00 みんかぶニュース 個別・材料 東映アニメの25年3月期は一転最終増益の見通し、配信権販売・版権事業が好調  東映アニメーション<4816.T>は28日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想を見直し、売上高予想を80億円増額して900億円(前期比1.5%増)、最終利益予想を45億円増額して195億円(同3.8%増)に修正した。減益予想から一転、最終増益を計画する。上期(4~9月)は国内外の配信権販売・版権事業が好調に推移し、業績が計画を上振れする。下期も好調を維持するとみて、通期の業績予想を上方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/28 17:34 みんかぶニュース 個別・材料 さくらネットの上期営業利益は5.2倍、エヌビディア最新GPU搭載サーバの追加調達も発表  さくらインターネット<3778.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結決算を発表しており、売上高132億7100万円(前年同期比28.3%増)、営業利益12億9500万円(同5.2倍)、純利益7億1000万円(同4.1倍)となった。  主力のクラウドサービスが順調に売り上げを伸ばしたほか、専用サーバサービスの利用が増加した。また、6月に本格提供を開始した生成AI向けGPUクラウドサービスも8月に第1次投資計画分(「NVIDIA H100 Tensor コアGPU」約2000基)の収益化を達成し業績に貢献した。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高290億円(前期比32.9%増)、営業利益26億円(同2.9倍)、純利益15億5000万円(同2.4倍)の従来見通しを据え置いている。  同時に、エヌビディアの最新モデルGPU「NVIDIA H200 Tensor コアGPU」を搭載したサーバを調達すると発表した。同社は既に「NVIDIA HGX B200システム」を発注し納品が遅れているが、その注文は取り下げずに最新モデルも調達する。あわせて「NVIDIA H100 Tensor コアGPU」搭載サーバの追加調達も行うとしており、今回発表の追加調達の投資額は約87億円に及ぶ。なお、通期業績に与える影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/28 17:29 みんかぶニュース 個別・材料 シーユーシー、医療機関向け経営支援伸び4~9月期増収増益  シーユーシー<9158.T>はこの日の取引終了後、4~9月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比40.8%増の216億1100万円、営業利益は同71.3%増の30億4700万円だった。  医療機関向けの各種経営支援が伸びたほか、ホスピス型住宅の入居者に向けた訪問看護・介護サービス、居宅利用者への訪問看護サービスが堅調に推移し、全体を大きく押し上げた。通期の増収・営業増益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/28 16:49 みんかぶニュース 個別・材料 明電舎が25年3月期利益予想を上方修正  明電舎<6508.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を150億円から160億円(前期比25.7%増)へ、最終利益を105億円から115億円(同2.6%増)へ上方修正した。  国内外における電力インフラに関する積極的な投資などを背景に、重電製品・システムに対する旺盛な需要が継続している一方、年度後半の売上高が伸び悩むことが想定されることから売上高は3100億円から3000億円(同4.2%増)へ下方修正した。ただ、上期にフィールドエンジニアリング事業や海外を主体とする変電事業などで、売り上げ時期の前倒しや採算性の改善が見られたことなどが利益を押し上げるとしている。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1200億9900万円(前年同期比0.9%増)、営業利益19億900万円(前年同期23億6600万円の赤字)、最終利益20億9400万円(同16億1600万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/28 16:40 みんかぶニュース 個別・材料 CEHDの24年9月期業績は計画上振れで着地  CEホールディングス<4320.T>がこの日の取引終了後、集計中の24年9月期連結業績について、売上高が従来予想の144億円から145億5400万円(前の期比6.7%増)へ、営業利益が10億5000万円から11億4800万円(同8.5%減)へ、最終損益が収支均衡から1億2300万円(同82.1%減)へ上振れて着地したようだと発表した。  主力の電子カルテシステム「MI・RA・Isシリーズ」の販売が順調に推移したことに加えて、賃上げ促進税制の適用に伴う税額控除などが寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/28 16:33 みんかぶニュース 個別・材料 川岸工の24年9月期業績は計画上振れで着地  川岸工業<5921.T>がこの日の取引終了後、集計中の24年9月期単独業績について、売上高が従来予想の265億円から275億6600万円(前の期比6.0%増)へ、営業利益が13億6000万円から16億6900万円(同18.0%増)へ、純利益が11億円から14億6900万円(同17.7%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表した。  原材料価格の高騰を受けた販売価格の上昇が進んだことに加えて、大型物件の完成及び工場の稼働率向上などが売上高・利益を押し上げた。また、前の期に受注した採算性の良い大型工事が完成したことや、人財投資として社員の処遇向上に積極的に取り組んだことで、賃上げ促進税制の適用により税負担が軽減されたことも寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2024/10/28 16:32

ニュースカテゴリ