みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
マクニカHDは今期営業益30%減へ下方修正、自社株買い発表
マクニカホールディングス<3132.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1兆1000億円から1兆400億円(前期比1.1%増)へ、営業利益を640億円から445億円(同30.2%減)へ下方修正すると発表した。
主力の集積回路や電子デバイスなどの販売が、中国市場の長引く停滞や在庫調整によって回復が遅れる見通しのため。あわせて発表した4~9月期決算は売上高が5189億6000万円(前年同期比5.1%減)、営業利益が223億7700万円(同41.1%減)だった。
更に、取得上限200万株(自己株式を除く発行済み株数の1.11%)、または30億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は10月29日から12月23日まで。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 16:28
みんかぶニュース 個別・材料
アサカ理研の24年9月期業績は営業利益が計画上振れで着地
アサカ理研<5724.T>がこの日の取引終了後、集計中の24年9月期連結業績について、営業利益が従来予想の2億200万円から2億9000万円(前の期比26.6%減)へ、純利益が3億2600万円から3億7000万円(同20.5%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
回収・再生した貴金属を取引先に返却する形態の取引の拡大により、貴金属の売買を伴う取引が減少し、売上高は82億4200万円から79億6500万円(同3.9%減)へ下振れたものの、貴金属事業や環境事業で主要製品である金や銅の価格が予想を上回ったことに加えて、経費削減などを進めたことが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 15:54
みんかぶニュース 個別・材料
丸大食の9月中間期業績は計画上振れで着地
丸大食品<2288.T>がこの日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が1170億円から1185億円(前年同期比3.8%増)へ、営業利益が20億円から28億5000万円(同92.3%増)へ、純利益が29億円から42億円(同4.3倍)へ上振れて着地したようだと発表した。
ハム・ソーセージやデザート・ヨーグルト類などの加工食品の販売数量が堅調に推移したことに加えて、合理化などのコスト削減により利益率が想定を上回って改善したことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 15:36
みんかぶニュース 個別・材料
きょうのIPOの終値、Hmcommは初値を下回る906円で取引を終える
きょう東証グロース市場に新規上場したHmcomm<265A.T>は、午前9時48分に公開価格850円を278円(32.7%)上回る1128円で初値をつけた。直後の9時50分にこの日の高値1139円をつけたが、その後は換金売りで値を下げる展開。午後2時58分には904円の安値をつけ、906円で取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 15:09
みんかぶニュース 個別・材料
セーラー広告がS高、石破茂首相が地方創生「早急に具体化」へ◇
セーラー広告<2156.T>が後場急伸しストップ高の579円に買われている。この日、衆院選投開票から一夜明けて石破茂首相が記者会見を行い、地方創生について「早急に具体化する」と述べたことから、広告やイベントなど地域ブランディングに関する実績が多い同社が関連銘柄として買われているようだ。また、産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する雨風太陽<5616.T>や、企業の自治体向けマーケティング支援を行うイシン<143A.T>なども急伸している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 14:55
みんかぶニュース 個別・材料
高田機は11日続落、予想以上の原価上昇で25年3月期利益予想を下方修正
高田機工<5923.T>は11日続落。前週末25日の取引終了後、25年3月期の単独業績予想について、営業利益を6億円から2億円(前期比85.2%減)へ、純利益を4億9000万円から3億円(同66.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は180億円(同8.6%減)の従来見通しを据え置いたものの、手持ち工事の原価上昇が予想を上回っていることに加えて、新規受注案件の採算性が低下していることが響くという。また、今後も受注量の確保が厳しい事業環境の継続が予想されることも考慮した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 14:28
みんかぶニュース 個別・材料
会舘が上げ幅を拡大、宴会、食堂ともに想定上回り25年3月期業績予想を上方修正
東京會舘<9701.T>が上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、25年3月期の単独業績予想について、売上高を149億2000万円から150億8000万円(前期比1.3%増)へ、営業利益を11億6000万円から12億4000万円(同18.3%増)へ、純利益を8億1000万円から8億6000万円(同44.0%減)へ上方修正したことが好感されている。
上期において宴会部門、食堂部門ともに想定を超える売り上げとなったことなどが要因という。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高70億9700万円(前年同期比2.8%増)、営業利益3億6000万円(同32.3%増)、純利益2億3300万円(同10.6%増)となり、従来予想の営業利益2億9000万円を上回って着地した
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 14:27
みんかぶニュース 個別・材料
アルーが冴えない、24年12月期業績予想を下方修正
アルー<7043.T>が冴えない動き。前週末25日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を33億3000万円から31億2000万円(前期比3.0%増)へ、営業損益を1億3000万円の黒字から1600万円の赤字(前期8500万円の黒字)へ、最終損益を9000万円の黒字から1600万円の赤字(同5600万円の黒字)へ下方修正し、営業損益を一転赤字予想としたことが嫌気されている。
法人向け教育研修で大型案件のリピート剥落が発生したことに加え、新規に受注を見込んでいた案件の失注などがあり、法人向け教育研修の売上高の計画達成が困難となったことが要因という。また、クラウド型eラーニングシステムのetudesで22年7月にリリースした「etudes Plus」の売り上げ拡大が想定よりも遅れていることや、顧客取引単価が目標金額に届いていないことなども響くとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 14:16
みんかぶニュース 個別・材料
信越化が6日続落、通期業績予想据え置きで物足りなさを意識
信越化学工業<4063.T>が6日続落している。前週末25日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.9%増の1兆2664億6000万円、経常利益は同3.6%増の4429億2400万円、最終利益は同2.4%減の2941億1700万円だった。直近3カ月間の7~9月期では2ケタの増収で最終増益を確保した。一方、通期の業績予想は据え置いており、業績の上振れを見込んで買い持ち高を構築した投資家には物足りない結果となって、売りが膨らんだようだ。9月中間期では海外子会社の配当を今期から実施したことに基づく税金費用の一時的な増加を背景に、最終減益となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 14:07
みんかぶニュース 個別・材料
大平金は反発、核融合スタートアップのMiRESSOと包括的業務提携契約を締結
大平洋金属<5541.T>は反発している。前週末25日の取引終了後、核融合スタートアップのMiRESSO(青森県三沢市)と、包括的業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
MiRESSOは、23年10月に文部科学省中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3)核融合分野で「核融合原型炉等に向けた核融合技術群の実証」が採択され、新たな低温精製技術を用いたフュージョン(核融合)エネルギーに必要となるベリリウムの生産を目指したベリリウム製造販売事業を進めている企業。今回の包括的業務提携により、MiRESSOは独自の低温精製技術のパイロット実証のため、大平金の製造所内にベリリウム製造のパイロットプラント「BETA」を整備し、27年度中のベリリウム生産開始を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 14:06
みんかぶニュース 個別・材料
プレイド反発、グループ会社が生成AI「Right Intelligence」発表
プレイド<4165.T>が5営業日ぶりに反発している。同社はきょう、グループのRightTouchが、カスタマーサポートのあらゆる顧客接点で活用できる生成AI「Right Intelligence」を発表したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。
Right Intelligenceは、プレイドの提供するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」とリアルタイム解析基盤を共通とするカスタマーサポート向けプロダクト「RightConnect」に実装され、今後ニーズにあわせて機能を追加していく予定だという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:43
みんかぶニュース 個別・材料
メタプラは大幅反発、ビットコインを追加購入
メタプラネット<3350.T>は大幅反発している。正午ごろ、総額16億円のビットコインを追加購入したと発表しており、好材料視されている。購入枚数は156.783ビットコインで、平均購入価格は1ビットコイン当たり1020万5188円。今回の追加購入により、同社のビットコイン保有枚数は1018.17ビットコインとなる。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:35
みんかぶニュース 個別・材料
バリオが後場プラスに転じる、「セキュリティお助けパック」がソフトバンクのサービスに採用◇
バリオセキュア<4494.T>が後場プラスに転じている。正午ごろ、セキュリティソリューション「セキュリティお助けパック」が、ソフトバンク<9434.T>が立ち上げた中小企業向けセキュリティサービスブランド「いつでもセキュリティ」のラインアップの一つとして採用されたと発表しており、好材料視されている。
「いつでもセキュリティ」は、ソフトバンクが提供する中小企業向けセキュリティサービスで、セキュリティの核となる端末・サーバー(データ保管)向けソリューションと、ネットワーク(外部通信)向けソリューションなど、基本的なセキュリティ対策を実現するサービスを揃えたもの。今回採用された「セキュリティお助けパック」は、オフィス内にUTM(不正なアクセスやウイルスを社内ネットワークの出入り口でブロックするセキュリティ製品)という機器を設置して、外部からのサイバー攻撃を監視・ブロックするほか、仮にパソコンがウイルス感染した時には、ウイルス駆除を支援し、万が一に備えてサイバー保険が付帯されているサービスとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:33
みんかぶニュース 個別・材料
塩野義が高い、今期上方修正を好感◇
塩野義製薬<4507.T>が高い。午後1時ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を4550億円から4600億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を1600億円から1650億円(同7.6%増)へ上方修正すると発表。これが好感されている。
上期の業績動向を反映した。会社側では、第3四半期以降にネクセラファーマ<4565.T>子会社のネクセラファーマジャパンと販売提携契約を締結した不眠症治療薬「クービビック錠」による業績への貢献が期待されるという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:28
みんかぶニュース 個別・材料
日パレットが大幅3日続落、石化樹脂向けレンタル苦戦で25年3月期業績予想を下方修正
日本パレットプール<4690.T>が大幅安で3日続落している。前週末25日の取引終了後、25年3月期単独業績予想について、売上高を76億5000万円から71億4600万円(前期比5.8%減)へ、営業利益を10億5000万円から5億2500万円(同32.5%減)へ、純利益を8億5000万円から4億600万円(同22.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
同社の主力である石油化学樹脂関連企業向けのパレットレンタルで、顧客側の生産調整や在庫調整などの影響を受けて取引数量が減少したほか、一般顧客向けレンタルも減産などの要因により数量が伸び悩んだという。また、パレットのレンタル稼働率低下に伴い、レンタルが終了したパレットの回収に係る運送費や在庫保管などに要する費用が想定よりも増加していることも響く。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高35億円(前年同期比7.3%減)、営業利益2億600万円(同51.4%減)、純利益1億8000万円(同56.6%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:24
みんかぶニュース 個別・材料
ジンジブ反発、八十二銀行とビジネスマッチング契約を締結◇
ジンジブ<142A.T>が反発している。同社は25日取引終了後、八十二銀行<8359.T>と採用・教育サービス導入についてのビジネスマッチング契約を結んだと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
この提携により、長野県内を中心とした八十二銀行の取引企業に新たな高卒採用活動の支援サービスや人事領域の支援事業の紹介を増やし、高校新卒の求人情報アプリ「ジョブドラフトNavi」への掲載エリアを拡大するという。また、同日には長崎で損害保険・生命保険代理店や学校関連サービスを提供しているエーアイ(長崎市)と、「ジョブドラフト」の販売に関する代理店契約を締結したことも明らかにしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:23
みんかぶニュース 個別・材料
PAコンサルが反発、「タレントパレット」のUIを改良
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が反発している。この日の寄り前、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(タレントパレット)」のユーザーインターフェース(UI)を改良したと発表しており、好材料視されている。今回の改良によりシステムに不慣れなユーザーの負担が軽減され、積極的なシステム活用により、タレントマネジメントの更なる浸透が期待できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:15
みんかぶニュース 個別・材料
モンスターラボは反発、新サービス「DataAnalyze AI」を提供開始
モンスターラボホールディングス<5255.T>は反発している。午前11時ごろ、自然言語によるデータ基盤の分析を支援する新サービス「DataAnalyze AI」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。
同サービスは、モンラボの高度なデータエンジニアリングの知見と、生成AI(LLM:大規模言語モデル)を活用したデータ基盤の学習・統合により、複数の基盤にまたがるデータをSQLクエリ(SQLという言語の使用法に従って記述されたデータベース上の命令文)を使用せず自然言語での抽出・分析が可能になるのが特徴。データの可視化や洞察も可能なため、専門知識を持つ担当者以外でも、誰でも簡単にビジネスの変革に対応する柔軟なレポーティングを支援するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:10
みんかぶニュース 個別・材料
セガサミーが反発、「ソニック×シャドウ ジェネレーションズ」が全世界100万本突破
セガサミーホールディングス<6460.T>が反発している。正午ごろ、傘下のセガが25日に全世界同時発売したゲーム「ソニック×シャドウ ジェネレーションズ」の世界累計販売本数が100万本を突破したと発表しており、好材料視されている。
「ソニック×シャドウ ジェネレーションズ」は、新要素が追加されてさまざまなステージのスピードランをクラシックソニックとモダンソニックで楽しめる「ソニック ジェネレーションズ」と、ダークヒーロー・シャドウが縦横無尽に駆け抜ける完全新作「シャドウ ジェネレーションズ」がセットになったタイトル。謎のバケモノ「タイムイーター」によって生み出された時空の歪みにより、ソニックとシャドウそれぞれの物語が動き始め、異なるゲーム体験と物語が満喫できるのが特徴という。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:09
みんかぶニュース 個別・材料
ギックスが5日ぶり反発、関西10水族館・動物園開催の「水族館・動物園めぐりスタンプラリー」に採用◇
ギックス<9219.T>が5日ぶりに反発している。午前10時ごろ商業施設・観光事業向けキャンペーンプラットフォーム「マイグル」が、JR西日本<9021.T>と関西エリアの水族館・動物園計10施設が共同開催する「水族館・動物園めぐりスタンプラリー」に採用されたと発表しており、好材料視されている。
同スタンプラリーは、移動生活ナビアプリ「WESTER」を活用したデジタルスタンプラリーで、10月1日から来年3月31日まで実施。京都水族館や大阪府の天王寺動物園、兵庫県の城崎マリンワールド、和歌山県のアドベンチャーワールドなど4県の10施設が参加している。
同時に、JR西日本と男子プロバスケットボールリーグB.LEAGUEに所属する大阪エヴェッサが実施する「大阪エヴェッサ×JR西日本 WESTERデジタルスタンプラリー」にも「マイグル」が採用されたと発表した。大阪エヴェッサのホームゲーム計28試合で実施するデジタルスタンプラリーで、10月12日から来年5月4日まで開催され、試合観戦回数に応じた特典が抽選で当たるという。なお、同施策での「マイグル」導入は今年3月に続き2度目となる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:07
みんかぶニュース 個別・材料
インフォRが大幅反発、イギリスに欧州初の子会社を設立
INFORICH<9338.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。午前10時30分ごろ、現地時間25日にイギリスのロンドン市に子会社を設立したと発表したことが好感されている。
同社は現在、日本、香港、中国(一部フランチャイズ)、台湾で自社による「ChargeSPOT」の提供を行うほか、オーストラリアではモバイルバッテリーシェアリング事業者のイージー・チャージ社を運営。またタイ、シンガポール、マカオではフランチャイズで「ChargeSPOT」を展開している。今回のイギリス子会社設立は、欧米圏を含むグローバルでの展開を今後より一層加速させていく海外展開戦略の一環で、ヨーロッパ市場での基盤づくりを行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:04
みんかぶニュース 個別・材料
ヒューリックは後場上げ幅縮小、24年12月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感
ヒューリック<3003.T>は後場上げ幅を縮小しマイナスに転じる場面もあった。午前11時30分ごろ、24年12月期の連結業績予想について、営業利益を1530億円から1570億円(前期比7.4%増)へ、純利益を980億円から985億円(同4.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を26円から28円(年54円)へ引き上げたが材料出尽くし感が強まっているようだ。
売上高は従来予想の5900億円(同32.1%増)を据え置いたものの、保有方針に合致しない物件の売却を進めたことが利益を押し上げるという。なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高3149億8500万円(前年同期比13.0%増)、営業利益888億1000万円(同2.3%減)、純利益545億9600万円(同6.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 13:03
みんかぶニュース 個別・材料
ブルドックが大幅反発、60万株の自社株買いを実施へ
ブルドックソース<2804.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。前週末25日の取引終了後に上限を60万株(発行済み株数の4.44%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は10月28日から来年10月27日までで、資本効率の向上及び株主還元の拡充が目的としており、将来の株式の希薄化懸念を払拭するため、取得した全株式を25年11月14日付で消却するとしている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は営業損益が6000万円の赤字(前年同期3億6100万円の黒字)だった。消費者の節約志向が響き家庭用ソースの売り上げが鈍化したものの、好調な外食市場への売り上げが増加した業務用ソースが伸長し、売上高は73億1200万円(前年同期比0.8%増)と増収となった。ただ、研究開発拠点「TATEBAYASHIクリエイションセンター」新設に伴う減価償却費や原材料費の増加により、営業赤字を余儀なくされた。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高150億5000万円(前期比3.9%増)、営業利益3億円(同83.1%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、埼玉県川口市の旧鳩ヶ谷工場跡地を25年5月20日の予定で売却すると発表した。それに伴い、固定資産譲渡益約21億円を26年3月期第1四半期に特別利益として計上するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 12:55
みんかぶニュース 個別・材料
日立建機が軟調推移、北米の市況回復遅れで今期は一転最終減益の見通し
日立建機<6305.T>が軟調推移。同社は前週末25日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正しており、嫌気されたようだ。今期の売上収益予想を200億円減額して1兆3500億円(前期比4.0%減)、最終利益予想を180億円減額して800億円(同14.2%減)に引き下げた。増益予想から一転、最終減益の見通しとなり、ネガティブ視されたようだ。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げが想定よりも遅いペースとなり、北米において油圧ショベルの市況回復が来期以降にずれ込む見通しとなった。9月中間期の売上収益は前年同期比で微減の6657億3700万円、最終利益は同44.8%減の317億4700万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 12:35
みんかぶニュース 個別・材料
AIFCGが反発、投資先のHmcommが新規上場し順調スタート◇
AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>が反発している。傘下のフューチャーベンチャーキャピタルの投資先であるHmcomm<265A.T>がこの日、東証グロース市場に新規上場し公開価格850円を278円(32.7%)上回る1128円で初値をつける順調なスタートとなったことが好材料視されているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 11:14
みんかぶニュース 個別・材料
ナフコが大幅続落、物価高による消費減速響き25年3月期業績予想を下方修正
ナフコ<2790.T>が大幅続落している。前週末25日の取引終了後、25年3月期単独業績予想について、売上高を1907億8400万円から1894億5400万円(前期比1.4%減)へ、営業利益を45億7600万円から30億6200万円(同44.1%減)へ、純利益を28億7100万円から17億円(同45.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
物価上昇による消費減速の影響などから上期時点で売上高が計画を下回っていることに加えて、円安の進行、原材料費の高騰、価格競争やスポットでの販促強化などが売上高・利益の減額の要因という。また、8月に発生した日向灘地震や台風10号による店舗などの被害額の一部を第2四半期に計上したことなども響くとしている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高966億3600万円(前年同期比4.8%減)、営業利益8億8800万円(同78.8%減)、純利益3億4600万円(同86.1%減)となり、営業利益は従来予想の24億200万円を大きく下回って着地した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 11:00
みんかぶニュース 個別・材料
UBEが軟調、上期純利益を大幅下方修正
UBE<4208.T>が軟調。前週末25日取引終了後に4~9月期連結業績予想の修正を発表。売上高を2380億円から2430億円(前年同期比11.4%増)へ上方修正した一方、純利益を80億円から3億円(同96.7%減)へ大幅下方修正しており、これを嫌気する見方が広がっている。
売上高については、エラストマーが原料価格の上昇に伴い販売価格が上昇したことが寄与する。利益面では持ち分法適用会社の解散に伴う損失計上が響く見通し。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
早稲アカが3日ぶりに反発、塾生数計画上回り上期業績は計画上振れで着地
早稲田アカデミー<4718.T>が3日ぶりに反発している。前週末25日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の168億6500万円から169億7200万円(前年同期比6.2%増)へ、営業利益が10億3400万円から14億9900万円(同9.2%増)へ、純利益が6億3800万円から9億1400万円(同8.9%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
塾生数が計画を上回ったことに加えて、厳しい採用環境のなかで新規採用者数が予定を下回ったことやICT活用による業務効率の向上に努めたことで人件費が予定を下回ったことが要因。また、広告宣伝費・販売促進費、ICT関連投資の予算執行の一部を下期に変更したことも寄与したという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 10:47
みんかぶニュース 個別・材料
トヨタ、ホンダなど自動車株が業種別値上がり上位、1ドル153円台後半まで急速に円安進行◇
トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>などが買われ業種別騰落率でも自動車セクター(自動車及び自動車部品メーカー)の上昇が目立っている。米国債券市場では長期債への売りが加速し、米10年債利回りは4.2%台後半まで上昇、これを受けて外国為替市場では日米金利差拡大からドル高・円安が一段と進んでいる。足もとで1ドル=153円台後半まで円安方向に振れており、輸出株の中でも特に為替感応度の高い自動車株には追い風となっている。トヨタの25年3月期の想定為替レートは1ドル=145円、またホンダの今期想定レートは140円と更に円高で設定されていることで、為替メリットへの期待が株価を刺激している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
ベースフードが4連騰、牧氏の買い増しで需給思惑呼び込む◇
ベースフード<2936.T>が4連騰している。前週末25日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、メルコホールディングス<6676.T>の牧寛之社長の保有割合が19.08%から22.38%に上昇したことが判明した。牧氏は16日に提出された大量保有報告書で8.36%を保有していることが判明して以降、ベースフード株を買い増していることから、需給思惑的な買いを呼び込んでいるもよう。保有目的は主要株主として長期安定保有するとしており、重要提案行為などを行う予定はないとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 10:29