みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
フジミインコが急騰、半導体顧客の稼働回復で上期最終利益29%増
フジミインコーポレーテッド<5384.T>が急騰している。半導体を製造する際の研磨製品大手である同社は5日の取引終了後に25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比21.3%増の307億4600万円、最終利益は同29.4%増の43億7000万円となった。7~9月期の最終利益は同48%増だった。堅調な業況を好感した買いが集まったようだ。シリコンウェハー向け製品では顧客の稼働状況の回復に伴い売上高が増加。原材料価格の上昇分を製品価格に転嫁した影響も現れた。CMP製品では先端ロジックデバイスやメモリー向けの販売が伸長。ハードディスク基板向け製品の需要も増加し収益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
ステムリムが5日ぶり反発、再生誘導医薬レダセムチドに関する国内特許が登録◇
ステムリム<4599.T>が5日ぶりに反発している。5日の取引終了後、同社が塩野義製薬<4507.T>へ導出済みの再生誘導医薬開発候補品レダセムチド(開発コードPJ1/S-005151)の用途特許について、日本において特許が登録されることになったと発表したことが好感されている。
同特許は、大阪大学と出願したもので、再生誘導医薬レダセムチドの日本における炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の治療薬開発の可能性を担保するもの。なお、同件による25年7月期業績への影響はないとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:46
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ティラドが大幅続伸、上限5.32%の自社株買いを材料視
ティラド<7236.T>が大幅続伸している。5日の取引終了後、取得総数35万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.32%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いの実施を発表。株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。自社株の取得期間は6日から2025年3月31日まで。
同時に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比1.5%減の790億4400万円、経常利益が同10.1%増の28億8100万円、最終利益は同37.2%減の7億2200万円だった。売上高と営業利益、経常利益は計画を上回って着地した。最終利益は計画に対しては未達となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:39
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綜研化学は続伸、ディスプレー向け粘着剤伸長し25年3月期業績予想を上方修正
綜研化学<4972.T>は小幅に続伸している。5日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を460億円から475億円(前期比15.0%増)へ、営業利益を43億円から65億円(同69.8%増)へ、純利益を27億円から41億円(同55.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、オリンピックでのテレビの買い替え需要を見越した在庫の積み増しなどにより、中国市場を中心に粘着剤の販売が伸長したことが要因。下期はテレビの在庫調整が見込まれるものの、中国での原材料価格が想定を下回って推移していることに加え、コスト抑制や採算是正の効果なども寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高243億3000万円(前年同期比26.4%増)、営業利益37億9200万円(同2.3倍)、純利益28億400万円(同2.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:34
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イトーキがマド開け急伸、ワークプレイス事業好調で7~9月期経常利益3.7倍
イトーキ<7972.T>がマドを開けて急伸している。同社は5日の取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.4%増の1021億2300万円、経常利益は同6.1%増の78億900万円、最終利益は同18.2%増の58億円だった。7~9月期において、経常利益は同3.7倍、最終利益は同3.5倍と大幅な増益となっており、好感されたようだ。ワークプレイス事業では、新たな働き方にあわせたリニューアル案件やオフィス移転に伴う需要を背景に売上高が好調に推移した。全社ベースで1~9月期としては過去最高の業績となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:30
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クラウドWが急伸、今期営業20%増益計画と株主優待制度の発表を評価
クラウドワークス<3900.T>が急伸。同社は5日の取引終了後、24年9月期の連結決算発表にあわせ、25年9月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比30.0%増の222億4700万円、営業利益予想は同20.0%増の16億800万円とした。加えて、株主優待制度に関する発表も行っており、業況と株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。
フリーランスや副業者の活用やDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による業務の効率化への需要拡大が見込まれるなかで、企業の生産性を向上させるソリューションの提供により事業の成長を図る方針。経常利益と最終利益の予想は未定とした。
同社は今年8月に上場10周年記念株主優待の実施を発表。300株以上を保有する株主に対し、今年12月末日を基準日としてQUOカード1万5000円分を贈呈するといった内容だった。今回の発表では300株以上を1年以上保有する株主に対し、25年12月末日を基準日としてQUOカードを1万円分贈呈するというもの。中長期的に株式を継続保有してもらうことを目的とする。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:28
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リボミックが急伸、軟骨無形成症治療薬前期第2相臨床試験で顕著な効果を確認
リボミック<4591.T>が急伸している。5日の取引終了後、抗FGF2アプタマーを用いた、軟骨無形成症(ACH)の小児患者(5~14歳)に対する前期第2相臨床試験において、低用量の皮下投与で被験薬の顕著な効果が確認されたと発表したことが好感されている。
同治験は、有効性と安全性を調べることを目的としたもので、途中休薬の1人を除いた5人のうち、2人の患者において低用量の1週間1回の皮下投与で顕著な成長速度の増加が確認されたという。同社では今後、用量を更に増やし投与間隔も伸ばして、更に優れた治療方法を確立していくことを検討するとしている。なお、同件による25年3月期業績予想の変更はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:24
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Uアローズが大幅続伸、10月既存店売上高が10カ月連続前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>が大幅続伸している。5日の取引終了後に発表した10月度の売上概況(速報)で、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が前年同月比9.1%増と10カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
前年同月に比べて休日が1日少ない影響がマイナス1.8%程度あったと推測されるほか、各地で最も遅い夏日を記録するなど高い気温が続いたものの、シャツ、カット、ジャケット、パンツ、ワンピースなどの秋物衣料やシューズ、バッグの動きが強かった。なお、全社売上高は同11.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:17
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ABCマートが続伸、10月既存店売上高が32カ月連続前年上回る
エービーシー・マート<2670.T>が続伸している。5日の取引終了後に発表した10月度売上高で、既存店売上高が前年同月比6.3%増と32カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
前年に比べて日曜日が1日少ない並びだったほか、気温の高い日が続き、降雨も多い月だったものの、ハンズフリー商品や運動会需要でキッズスニーカーが好調に推移し、売り上げは伸長した。なお、全店売上高は同6.1%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:09
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ファストリが冴えない、10月国内ユニクロ既存店売上高は7カ月ぶり前年下回る
ファーストリテイリング<9983.T>が冴えない。5日の取引終了後に発表した10月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高が前年同月比7.5%減となり、7カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
気温が高く推移したことで冬物商品の販売に苦戦した。内訳では、客数が同6.9%減と7カ月ぶりに前年割れとなり、客単価も同0.7%減となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 09:06
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日本電技が25年3月期業績及び配当予想を上方修正、1株から2株への株式分割も発表
日本電技<1723.T>がこの日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したほか、25年3月期の連結業績予想について、売上高を415億円から425億円(前期比9.3%増)へ、営業利益を62億円から75億円(同20.0%増)へ、純利益を43億円から53億円(同13.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を94円から74円(株式分割前換算148円)へ増額すると発表した。空調計装関連事業の増加が売上高を牽引することに加えて、利益率改善努力が奏功する。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)は、売上高149億8700万円(前年同期比3.8%減)、営業利益23億1800万円(同32.6%増)、純利益16億4600万円(同33.3%増)だった。前期に空調計装関連事業で首都圏再開発の大型新設物件があった反動で売上高は減収となったが、売上総利益率が改善し増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 17:29
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ステムリムが再生誘導医薬レダセムチドに関する国内特許登録を発表◇
ステムリム<4599.T>がこの日の取引終了後、同社が塩野義製薬<4507.T>へ導出済みの再生誘導医薬開発候補品レダセムチド(開発コードPJ1/S-005151)の用途特許について、日本において特許が登録されることになったと発表した。
同特許は、大阪大学と出願したもので、再生誘導医薬レダセムチドの日本における炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の治療薬開発の可能性を担保するもの。なお、同件による25年7月期業績への影響はないとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 17:24
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ダスキン、原材料や物流費の上昇継続で今期営業利益予想を下方修正
ダスキン<4665.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想の修正を発表した。売上高を1890億円から1903億円(前期比6.4%増)へ上方修正した一方、営業利益を107億円から77億円(同51.1%増)へ下方修正した。
売上高は若干上振れる見込みにあるものの、利益面では原材料の高騰や物流費の上昇傾向が継続すると想定し引き下げた。あわせて、配当予想を126円から110円(前期100円)に減額修正した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 17:20
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リボミックが軟骨無形成症治療薬前期第2相臨床試験で顕著な効果を確認
リボミック<4591.T>がこの日の取引終了後、抗FGF2アプタマーを用いた、軟骨無形成症(ACH)の小児患者(5~14歳)に対する前期第2相臨床試験において、低用量の皮下投与で被験薬の顕著な効果が確認されたと発表した。
同治験は、有効性と安全性を調べることを目的としたもので、途中休薬の1人を除いた5人のうち、2人の患者において低用量の1週間1回の皮下投与で顕著な成長速度の増加が確認されたという。同社では今後、用量を更に増やし投与間隔も伸ばして、更に優れた治療方法を確立していくことを検討するとしている。なお、同件による25年3月期業績予想の変更はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 17:15
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ニチレイの9月中間期営業利益は13%増、期末配当の増額と1株から2株への株式分割、自社株買いも発表
ニチレイ<2871.T>がこの日の取引終了後、9月中間期連結決算を発表。売上高3472億800万円(前年同期比4.5%増)、営業利益196億8400万円(同13.1%増)、純利益128億7600万円(同10.1%増)となった。
引き続き加工食品事業が全体を牽引し、テレビCMなどのプロモーション効果に加え、前期の卵不足からの反動増もあり米飯類、スナック類が大きく伸びた家庭用調理品が堅調に推移。また、大手ユーザー向けのチキン加工品や米飯類が増えた業務用調理品も売り上げを伸ばした。低温物流事業は海外は好調だったものの、国内は前期の高在庫からの反動減や神戸六甲DCの償却費増などにより減益となった。
25年3月期通期業績予想は、売上高7000億円(前期比2.9%増)、営業利益405億円(同9.7%増)、純利益260億円(同6.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、期末配当予想は従来予想の41円に特別配当10円を加え51円(年92円)に引き上げた。
同時に、25年3月31日を基準日とする1株から2株への株式分割と、上限を300万株(発行済み株数の2.35%)、または100億円とする自社株買いを発表した。自社株買いの取得期間は11月6日から来年2月28日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を目的としているという。また、11月13日付で563万6400株(発行済み株数の4.20%)を消却すると発表した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 17:12
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大真空、為替差損計上で4~9月期最終赤字に転落
大真空<6962.T>はこの日の取引終了後、4~9月期連結決算を発表した。売上高が194億3800万円(前年同期比0.5%増)となった一方、最終損益が1億8700万円の赤字(前年同期13億9100万円の黒字)に転落して着地した。
民生分野がパソコン向けを中心に回復基調となり、車載分野も堅調に推移したことで増収を確保。営業利益段階でも黒字となったものの、営業外で為替差損を計上したため最終損益は赤字となった。なお、通期の増収・最終黒字見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 16:51
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ABCマートの10月既存店売上高は32カ月連続前年上回る
エービーシー・マート<2670.T>がこの日の取引終了後、10月度売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比6.3%増と32カ月連続で前年実績を上回った。
前年に比べて日曜日が1日少ない並びだったほか、気温の高い日が続き、降雨も多い月だったものの、ハンズフリー商品や運動会需要でキッズスニーカーが好調に推移し、売り上げは伸長した。なお、全店売上高は同6.1%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 16:21
みんかぶニュース 個別・材料
任天堂が25年3月期営業利益予想を下方修正、「スイッチ」販売予想引き下げ
任天堂<7974.T>は5日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高予想を700億円減額して1兆2800億円(前期比23.4%減)、営業利益予想を400億円減額して3600億円(同31.9%減)に下方修正した。今期の「ニンテンドースイッチ」の販売予想に関しては、ハードウェアを1250万台(従来予想は1350万台)、ソフトウェアを1億6000万本(同1億6500万本)に引き下げた。直近の販売状況や今後の見通しを踏まえ、通期の業績予想を見直した。
今期の経常利益と最終利益、年間配当予想は変更しない。為替の前提レートは1ドル=140円、1ユーロ=155円で据え置いた。4~9月期の売上高は前年同期比34.3%減の5232億9900万円、最終利益は同59.9%減の1086億5800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 16:20
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Uアローズの10月既存店売上高は10カ月連続前年上回る
ユナイテッドアローズ<7606.T>がこの日の取引終了後、10月度の売上概況(速報)を発表しており、小売りとネット通販を合わせた既存店売上高は前年同月比9.1%増と10カ月連続で前年実績を上回った。
前年同月に比べて休日が1日少ない影響がマイナス1.8%程度あったと推測されるほか、各地で最も遅い夏日を記録するなど高い気温が続いたものの、シャツ、カット、ジャケット、パンツ、ワンピースなどの秋物衣料やシューズ、バッグの動きが強かった。なお、全社売上高は同11.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 16:17
みんかぶニュース 個別・材料
アダストリアの10月既存店売上高は7カ月ぶり前年下回る
アダストリア<2685.T>がこの日の取引終了後、10月度の月次売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比6.3%減と7カ月ぶりに前年実績を下回った。
前年に比べて休日が1日少なかったことで1.9ポイントのマイナス影響があったと試算されるほか、異例の暑さが続いたことで秋冬物衣料の販売が伸びなかった。また、会員向け20%ポイント還元キャンペーンの日数が前年より少なかったことも響いた。なお、全店売上高は同4.0%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 16:12
みんかぶニュース 個別・材料
ファストリの10月国内ユニクロ既存店売上高は7カ月ぶり前年下回る
ファーストリテイリング<9983.T>がこの日の取引終了後、10月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比7.5%減となり、7カ月ぶりに前年実績を下回った。
気温が高く推移したことで冬物商品の販売に苦戦した。内訳では、客数が同6.9%減と7カ月ぶりに前年割れとなり、客単価も同0.7%減となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 16:01
みんかぶニュース 個別・材料
川本産業が上げ幅を拡大、上期営業利益は計画を大きく上回る
川本産業<3604.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時20分ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高162億2900万円(前年同期比11.1%増)、営業利益3億400万円(同3.0倍)、純利益2億3800万円(同33.5%増)となり、従来予想の営業利益1億7000万円を大幅に上回って着地したことが好感されている。
一般消費者の防災意識の高まりを背景にして、主要取引先向けへの販売が増加したことにくわえて、6月に取り扱いを開始した「圧迫療法」製品の販売が好調に推移したことが売上高・利益を押し上げたという。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高310億円(前期比4.6%増)、営業利益5億円(同21.9%増)、純利益4億5500万円(同13.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 15:40
みんかぶニュース 個別・材料
荒川化が後場終盤に急落、25年3月期営業利益予想を下方修正
荒川化学工業<4968.T>が後場終盤になって急落しマイナスに転じている。午後3時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を826億円から820億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を22億円から15億円(前期26億1700万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
連結子会社である千葉アルコン製造は、第1四半期に発生した設備不具合から復旧し稼働を再開したが、断続的な生産を余儀なくされていることから、売上高・営業利益を押し下げるという。また、9月末にかけて急速に進行した円高も響くという。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高393億2700万円(前年同期比13.4%増)、営業利益3億1300万円(前年同期18億2700万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 15:27
みんかぶニュース 個別・材料
ヤマシン―Fが後場終盤に急伸、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
ヤマシンフィルタ<6240.T>が後場終盤に急伸している。午後3時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を176億9000万円から193億円(前期比7.1%増)へ、営業利益を14億1000万円から22億2000万円(同57.3%増)へ、純利益を9億8000万円から14億9000万円(同89.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を5円から7円(年12円)へ引き上げたことが好感されている。
建機用フィルタ事業で交換需要の増加により補給品売上高の大幅な増加が見込まれることに加えて、販売価格の改善や原価低減活動の効果により売上高・利益を押し上げるとしている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高99億800万円(前年同期比13.8%増)、営業利益13億7600万円(同3.3倍)、純利益8億7000万円(同3.9倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 15:19
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チャームケアが反発、既存ホームが高入居率維持で第1四半期営業利益は26%増
チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>が反発している。午後2時30分ごろに発表した第1四半期(7~9月)連結決算で、営業利益が8億7200万円(前年同期比25.9%増)と大幅増益となったことが好感されている。
介護事業で逝去などによる退去者数が増加したほか、不動産事業が減少したことから売上高は98億6900万円(同1.4%減)となったものの、既存ホームが高入居率を維持したことや、業務効率などによる労働生産性の向上が更に進んだことが利益を押し上げた。
なお、25年6月期通期業績予想は、売上高501億5000万円(前期比4.9%増)、営業利益49億500万円(同8.9%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 14:53
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千代建は後場急伸、タングーLNGマイルストーン達成で上期最終利益64%増
千代田化工建設<6366.T>は後場に急伸している。同社は5日午後2時半、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結売上高が前年同期比12.6%減の2373億4200万円、最終利益が同64.0%増の141億6100万円と発表した。7~9月期の最終利益は同2.7倍となった。直近の大幅増益基調をポジティブ視した買いが株価を押し上げたようだ。タングーLNGのマイルストーン達成による追加収益の計上などが利益を押し上げた。国内では脱炭素関連を中心に引き合いが旺盛となっており、下期の受注計上を見込むとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 14:51
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マクセルが急反発、米資産保有会社の5%超保有判明を思惑視
マクセル<6810.T>が急反発している。5日午前、米資産運用会社のグランサム・マヨ・ヴァン・オッテルロー(マサチューセッツ州)が同社株について、新たに5%を超えて保有していることが明らかとなり、思惑視されたようだ。同日に関東財務局に提出された大量保有報告書によると、グランサム・マヨ・ヴァン・オッテルローの保有割合は5.02%となっている。保有目的には「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこともありうる」と記載している。報告義務発生日は10月28日。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 14:33
みんかぶニュース 個別・材料
サガミHDが後場急上昇、25年3月期業績予想を上方修正
サガミホールディングス<9900.T>が後場急上昇している。午後2時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を320億円から340億円(前期比9.7%増)へ、営業利益を17億5000万円から20億5000万円(同23.8%増)へ、純利益を10億円から13億5000万円(同48.5%増)へ上方修正したことが好感されている。提供価値の向上による来店客数の増加をはじめとする各種施策の効果により、売上高・利益が計画を上回る見通しという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 14:23
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ムゲンEが後場急伸、24年12月期業績予想及び配当予想を上方修正
ムゲンエステート<3299.T>が後場急伸している。午後2時ごろ、24年12月期の連結業績予想について、売上高を608億9600万円から612億2400万円(前期比18.6%増)へ、営業利益を68億6100万円から89億4500万円(同50.7%増)へ、純利益を39億8500万円から53億7200万円(同47.1%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を68円から92円(前期63円)へ引き上げたことが好感されている。
投資用及び居住用不動産の堅調な需要に支えられ、主力の不動産買い取り再販事業が従来予想を上回る見込みとなったことが要因。また、投資用不動産及び大型物件の販売が利益を押し上げるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 14:19
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三菱重が後場軟調、上期最終利益17%増も物足りなさを意識
三菱重工業<7011.T>が後場は軟調に推移している。同社が5日午後1時半に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が2兆2981億1300万円(前年同期比11.1%増)、最終利益が1071億2000万円(同16.5%増)だった。7~9月期の最終利益は同16%増となった。エナジーとプラント・インフラ、航空・防衛・宇宙の各部門が堅調に推移し、特に防衛・宇宙関連では航空機や飛昇体を中心に売上高を大きく伸ばした。通期計画では受注高予想を2000億円増額して6兆円(前期比10.2%減)に修正したが、売上高と利益の見通しは据え置いた。市場の高い期待と比較して、物足りない決算内容との見方もあり、売りがかさんだようだ。三菱重はエナジー部門での受注高見通しを引き上げた。事業利益予想ではエナジー部門とプラント・インフラ部門で上方修正した一方、物流・冷熱・ドライブシステム部門で下方修正した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/05 14:16