みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
コクヨ急伸、オアシスの大量保有で思惑買い向かう
コクヨ<7984.T>が急伸。香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントが6日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、コクヨ株の保有割合が5.02%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて思惑的な買いが向かっている。
保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」とし、「株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある」としている。報告義務発生日は11月1日。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 13:51
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ホンダは5日続落、持ち分法利益減で今期純利益14%減へ下方修正
ホンダ<7267.T>は5日続落。午後1時ごろ、25年3月期連結業績予想について純利益を1兆円から9500億円(前期比14.2%減)へ下方修正すると発表した。持ち分法による投資利益の減益などが要因。これが売り材料視されている。
売上高は20兆3000億円から21兆円(同2.8%増)へ上方修正し、営業利益は従来予想の1兆4200億円(同2.8%増)を据え置いた。北米でのEV販売に向けたインセンティブ強化の影響があるものの、二輪事業などで挽回する見通し。
あわせて、取得上限7000万株(自己株式を除く発行済み株数の1.5%)、または1000億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月7日から来年10月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 13:46
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ヤマハ発がマイナスに転じる、24年12月期営業利益予想を下方修正
ヤマハ発動機<7272.T>がマイナスに転じている。午後1時ごろ、24年12月期の連結業績予想について、営業利益を2600億円から2350億円(前期比3.7%減)へ、純利益を1750億円から1600億円(同1.0%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は2兆6000億円(同7.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、マリン事業やRV事業、SPV事業業(電動アシスト自転車、e-Kit、電動車いす)、ロボティクス事業の市況悪化に伴う販売減少や、SPV事業の在庫評価減などを織り込んだ。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高1兆9769億円(前年同期比7.7%増)、営業利益2009億8400万円(同0.8%増)、純利益1360億6300万円(同4.8%減)だった。ブラジル、インド、インドネシアで二輪車販売台数が増加し増収となったが、営業利益はマリン事業やRV事業、SPV事業の販売減少により前年同期並みとなった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 13:43
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IHIは上げ幅拡大、25年3月期営業利益予想及び配当予想を上方修正◇
IHI<7013.T>は上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を1100億円から1450億円(前期701億3800万円の赤字)へ、最終利益を600億円から850億円(同682億1400万円の赤字)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を50円から70円(年120円)へ引き上げたことが好感されている。
売上高は従来予想の1兆6000億円(前期比21.0%増)を据え置いたものの、民間向け航空エンジン事業において,上期の実績を踏まえて円安で推移した為替の影響を反映させた。また、前回発表時の想定から、PW1100G-JMなどの新製エンジンの販売台数の減少やスペアパーツ販売の拡大、整備期間の長期化に伴う費用発生の遅れなども織り込んだ。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高7574億8800万円(前年同期比61.1%増)、営業利益772億6300万円(前年同期1570億3100万円の赤字)、最終利益393億900万円(同1375億6600万円の赤字)だった。
同時に、子会社IHI運搬機械の運搬システム事業をタダノ<6395.T>に譲渡すると発表した。譲渡価額は非開示。なお、25年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 13:42
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新日本科学が後場に急伸、新薬承認の再申請費用が計画下回り9月中間期営業黒字で着地
新日本科学<2395.T>が後場に急伸している。6日午前11時半、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.3%増の125億800万円、営業利益は同96.6%減の8000万円、最終利益は同55.1%減の13億3100万円となった。大幅な減益となったものの、営業損益は赤字予想から一転、黒字を確保して着地した。売上高と最終利益も計画に対し上振れして着地しており、見直し買いを誘う形となったようだ。国内非臨床事業が順調に推移したほか、米子会社において経鼻偏頭痛治療薬「STS101」の米食品医薬品局(FDA)への新薬承認再申請に関連する費用が計画を下回った。臨床事業において新日本科学PPDの持ち分法投資利益が増加したことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 13:35
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郵船が後場下げ転換、今期営業利益予想の下方修正を嫌気
日本郵船<9101.T>が朝高後に下げに沈んだ。同社は6日正午に25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比12.7%増の1兆3168億1600万円、営業利益は同17.0%増の1156億2800万円、最終利益は同2.3倍の2658億9200万円だった。大幅な増収増益となった一方、通期の業績予想においては売上高と営業利益の見通しを下方修正しており、嫌気されたようだ。
今期の売上高予想は300億円減額して2兆5400億円(前期比6.4%増)、営業利益予想は150億円減額して2000億円(同14.5%増)に修正した。自動車事業の収益予想を引き下げたほか、定期船やドライバルク事業の利益も想定を下回る見通しとなった。連結全体の経常利益と最終利益予想は据え置いた。なお、同社は5月に発表した自社株買いに関し、取得総額の上限を1000億円から1300億円に見直すと発表した。取得総数の上限は3500万株で変更しない。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 13:22
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オンコリスが5日ぶり反発、OBP-301の製造委託先の外国製造所が認定
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が5日ぶりに反発している。正午ごろ、承認申請を目指す腫瘍溶解ウイルスOBP-301に関して、製造を委託しているベルギーのヘノジェン社が、再生医療等製品外国製造業者に認定されたと発表しており、好材料視されている。
OBP-301は、放射線併用による食道がんのフェーズ2臨床試験を完了し、現在、国内での新薬承認申請に向けた準備を進めている。ヘノジェン社はOBP-301の再生医療等製品外国製造業者であることから、今回の認定により、OBP-301の新薬承認時の要件の一つが満たされたことになる。なお、同件による24年12月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 13:05
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三菱UFJなどメガバンクが上げ幅拡大、米大統領選でトランプ氏優勢との見方広がる◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクが上げ幅を拡大している。投開票日を迎えた米大統領選の開票状況が伝わっている。勝敗を大きく左右する激戦州において、現時点ではトランプ氏の得票率がハリス氏を上回っている州が目立っており、トランプ氏の勝利を見込んだ「トランプトレード」を誘発している。財政拡張シナリオと保護主義政策によるインフレ高進の思惑から、米長期金利は時間外取引で上昇しており、金利上昇が事業環境にポジティブな影響をもたらす金融株を物色する流れが強まっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 13:02
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ゼネテックが後場一段高、契約単価の見直し進み25年3月期利益予想を上方修正
ゼネテック<4492.T>が後場一段高となっている。正午ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を7億5000万円から8億2000万円(前期比30.4%増)へ、純利益を4億2600万円から4億7000万円(同13.5%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は85億円(同18.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、主力のシステムソリューション事業で高付加価値領域への経営資源のシフトや契約単価の見直しが進んだことが奏功した。また、大手顧客の年間開発計画の上期前倒しによる売り上げの増加があったことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 12:53
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日本電技が続急伸、25年3月期業績及び配当予想を上方修正、1株から2株への株式分割も発表
日本電技<1723.T>が続急伸し年初来高値を更新している。5日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したほか、25年3月期の連結業績予想について、売上高を415億円から425億円(前期比9.3%増)へ、営業利益を62億円から75億円(同20.0%増)へ、純利益を43億円から53億円(同13.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を94円から74円(株式分割前換算148円)へ実質増額すると発表したことが好感されている。空調計装関連事業の増加が売上高を牽引することに加えて、利益率改善努力が奏功する。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高149億8700万円(前年同期比3.8%減)、営業利益23億1800万円(同32.6%増)、純利益16億4600万円(同33.3%増)だった。前期に空調計装関連事業で首都圏再開発の大型新設物件があった反動で売上高は減収となったが、売上総利益率が改善し増益となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 12:49
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東和薬品が大幅反発、円安効果で25年3月期業績予想を上方修正
東和薬品<4553.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。5日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2615億円から2621億円(前期比15.0%増)へ、営業利益を196億円から233億円(同32.0%増)へ、純利益を126億円から150億円(同7.3%減)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、想定為替レートより円安で推移したことで、円貨換算による海外セグメントの売上高が増加したことに加えて、研究開発費が想定よりも抑えられたことが寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 12:37
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良品計画が続伸、10月既存店売上高が9カ月連続前年上回る
良品計画<7453.T>が続伸している。5日の取引終了後に発表した10月度の国内売上高情報で、直営既存店とオンラインストアを合わせた売上高は前年同月比18.6%増と9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
前年より土日祝日が1日少なかった影響がマイナス2ポイントほどあったほか、月の前半は例年より気温が高く、冬物衣服やファブリックスなどが苦戦した。ただ、無印良品週間(10月25日~11月4日)のセール効果により、衣服・雑貨、生活雑貨、食品いずれの部門も既存店ベースで前年実績を上回り、なかでも生活雑貨と食品は高い伸長となった。なお、直営全店とオンラインストアを合わせた売上高は同28.5%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 11:14
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メルカリが急反落、7~9月期最終増益も米国での損失拡大などネガティブ視
メルカリ<4385.T>が急反落している。5日の取引終了後、25年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.5%増の449億2400万円、最終利益は同4.4%増の29億3300万円となった。増収・最終増益となったが、「マーケットプレイス」と米国事業の流通取引総額(GMV)は想定を下回ったとしている。米国事業では継続的なインフレなど外部環境の影響もあって、GMVは前年同期比16%減少の1億9300万ドルとなり、減収・セグメント損失拡大となった。成長力の鈍化を懸念した売りが膨らんだようだ。米国事業に関しては厳しい結果となったことを踏まえ、25年1月から山田進太郎CEOが米国法人のCEOを兼務することとなる。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 11:12
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ほくほくFGが3日続伸、9月中間期は一転最終増益で着地へ
ほくほくフィナンシャルグループ<8377.T>が3日続伸している。同社は5日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、純利益が計画を50億円上回る185億円(前年同期比15.0%増)で着地したようだと発表した。減益予想から一転、最終増益で着地する格好となり、好感されたようだ。貸出金利息や有価証券利息が増加し、資金利益が当初の想定を上回った。通期の業績予想については現在精査中で、今後修正が必要となった場合は速やかに公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 11:09
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じもとHDが3日続伸、上期最終利益は計画上振れで着地
じもとホールディングス<7161.T>が3日続伸している。5日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、最終利益が従来予想の4億円から14億円(前年同期比7.9%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。傘下のきらやか銀行で、与信関係費用と経費が想定を大幅に下回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:57
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東京エネシスが大幅反落、今期下方修正を嫌気
東京エネシス<1945.T>が大幅反落。5日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を900億円から680億円(前期比23.1%減)へ、営業利益を32億円から10億円(同74.7%減)へ下方修正すると発表した。手持ち工事が順調に進捗しているものの、今期受注分の売り上げ貢献が少ないことが要因。これが嫌気されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:57
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JMDCが続急伸、ヘルスビッグデータ事業拡大し9月中間期は計画上振れで着地
JMDC<4483.T>が続急伸している。5日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比39.6%増の191億9700万円、最終利益が同17.8%減の21億8900万円となった。増収減益となったが、9月中間期の実績は会社側が示した計画を上回って着地しており、見直し買いを誘う格好となったようだ。7~9月期では売上高は同53%増、最終利益は同2.4倍となった。ヘルスビッグデータ部門では、取引先の健康保険組合数や、製薬会社及び保険会社の1顧客当たりの年間取引額が継続して増加し、収益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:51
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グリーは安い、7~9月期営業赤字転落
グリー<3632.T>は安い。5日取引終了後に7~9月期連結決算を発表。売上高が129億4100万円(前年同期比18.0%減)、営業損益が1億3300万円の赤字(前年同期12億2500万円の黒字)に転落して着地した。主力のゲーム・アニメ事業が新規タイトルのリリースがなく軟調に推移したことが要因。投資事業が落ち込んだことも響いた。通期見通しは引き続き非開示とした。業績悪化を嫌気した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:46
みんかぶニュース 個別・材料
インソースが大幅続伸で1000円台に乗せる、25年9月期は連続最高益更新を計画
インソース<6200.T>が大幅に続伸し、1000円台に乗せた。5日の取引終了後、24年9月期の連結決算発表にあわせ、25年9月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比16.2%増の145億円、最終利益予想は同11.7%増の37億5000万円を見込む。前期に続き過去最高益を更新する計画。更に、前期の期末配当を従来予想から50銭増額したうえで、今期の年間配当予想は前期比3円50銭増配の23円50銭とし、ポジティブ視されたようだ。
研修事業では対面での実施が拡大すると想定。実施回数、受講者数ともに増加を見込む。ITサービス事業やコンサルティング事業などでも販促強化に取り組み成長を図る。同社はローリング方式による中期経営計画も公表した。27年9月期の売上高を200億円、最終利益を53億円に伸ばす目標を設定している。24年9月期の売上高は前の期比15.7%増の124億7400万円、最終利益は同25.4%増の33億5500万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:40
みんかぶニュース 個別・材料
イリソ電子は大幅続伸、上限8.9%の自社株買いを材料視
イリソ電子工業<6908.T>は大幅続伸。5日取引終了後、取得上限200万株(自己株式を除く発行済み株数の8.9%)、または60億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月6日から来年10月31日まで。これが買い材料視されている。
あわせて、25年3月期連結業績予想について売上高を580億円から540億円(前期比2.3%減)へ、営業利益を70億円から43億円(同27.6%減)へ下方修正すると発表した。世界的な自動車販売の伸び悩みやEV市場の減速、インダストリアル市場の低迷継続が要因。原材料価格の高騰なども響く見通し。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:37
みんかぶニュース 個別・材料
パスが反発、子会社がシフォナキサンチン生産微細藻類の大量培養に成功
パス<3840.T>が反発している。5日の取引終了後、子会社アルヌール(東京都渋谷区)が、抗肥満作用や抗アレルギー作用などが期待されるカロテノイド色素の一つである希少成分「シフォナキサンチン」を生産するための微細藻類の大量培養に成功したと発表しており、好材料視されている。今後、機能性原料や研究用試薬としての活用が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:37
みんかぶニュース 個別・材料
ダスキンは安い、今期利益・配当予想を下方修正
ダスキン<4665.T>は安い。5日取引終了後に25年3月期連結業績予想の修正を発表。売上高を1890億円から1903億円(前期比6.4%増)へ上方修正した一方、営業利益を107億円から77億円(同51.5%増)へ下方修正した。あわせて配当予想を減額しており、これらが嫌気され売られている。
売上高は若干上振れる見込みにあるものの、利益面では原材料の高騰や物流費の上昇傾向が継続すると想定し引き下げた。配当予想は126円から110円(前期100円)に引き下げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:30
みんかぶニュース 個別・材料
アダストリアは冴えない、10月既存店売上高が7カ月ぶり前年下回る
アダストリア<2685.T>は冴えない動き。5日の取引終了後に発表した10月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比6.3%減と7カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
前年に比べて休日が1日少なかったことで1.9ポイントのマイナス影響があったと試算されるほか、異例の暑さが続いたことで秋冬物衣料の販売が伸びなかった。また、会員向け20%ポイント還元キャンペーンの日数が前年より少なかったことも響いた。なお、全店売上高は同4.0%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:28
みんかぶニュース 個別・材料
大崎電は大幅安、販管費増で4~9月期営業減益
大崎電気工業<6644.T>は大幅安。5日取引終了後に発表した4~9月期連結決算は売上高が前年同期比0.6%増の444億5100万円、営業利益が同25.6%減の17億3000万円だった。大幅減益となったことが売り材料視されている。
出荷が概ね堅調だったことから増収を確保した一方、利益面では製品構成の変動や人件費などの販管費の増加が重荷となった。なお、通期の増収・営業減益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:24
みんかぶニュース 個別・材料
東急不HDが6日ぶり反発、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
東急不動産ホールディングス<3289.T>が6日ぶりに反発している。5日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆1300億円から1兆1400億円(前期比3.3%増)へ、営業利益を1300億円から1350億円(同12.3%増)へ、純利益を700億円から730億円(同6.5%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各16円の年32円から中間・期末各17円の年34円へ引き上げたことが好感されている。
堅調な住宅売買マーケットを背景としたマンション分譲や売買仲介の伸長や、旺盛なインバウンド需要の取り込みに伴うホテル事業の好調などが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高5032億7200万円(前年同期比2.6%増)、営業利益505億4900万円(同12.9%減)、純利益250億6200万円(同34.6%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:24
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストが上場来高値を更新、米エヌビディア時価総額は首位奪還でSOX上昇◇
アドバンテスト<6857.T>が大幅に続伸し、上場来高値を更新した。米国の大統領選に市場の関心が向かうなか、前日の米国市場ではエヌビディア<NVDA>が頑強な動きをみせ、時価総額首位を奪還した。生成AIの普及に伴い同社製品が販売を拡大するとの見方をもとにした資金流入が続いている。更に、米長期金利が低下したことに伴うハイテク株への選好姿勢も手伝って、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.7%近く上昇した。こうした流れは東京市場においても波及し、特にエヌビディア関連と位置付けられるアドテストへの物色意欲が高まったようだ。ディスコ<6146.T>や東京エレクトロン<8035.T>なども堅調に推移している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
プロディが4日ぶり反発、アスアと販売パートナー契約を締結◇
プロディライト<5580.T>が4日ぶりに反発している。5日の取引終了後、「電話のDX」を推進するクラウドPBX「INNOVERA」に関して、アスア<246A.T>と販売パートナー契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
「INNOVERA」は、スマートフォンやパソコンで会社の電話番号の発着信を可能にしたIP電話システム。今回の販売パートナー契約により、アスアの電話業界における実績に裏付けられた経験・ノウハウを活用し、「INNOVERA」の拡販が更に加速されるとの期待が高まっているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
任天堂が反発、「スイッチ」販売予想引き下げも悪材料出尽くしとの受け止め
任天堂<7974.T>が反発している。5日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高予想を700億円減額して1兆2800億円(前期比23.4%減)、営業利益予想を400億円減額して3600億円(同31.9%減)に下方修正した。今期の「ニンテンドースイッチ」の販売予想に関しては、ハードウェアを1250万台(従来予想は1350万台)、ソフトウェアを1億6000万本(同1億6500万本)に引き下げた。もっとも、ハードウェアとソフトウェアの販売減に関して、市場では想定の範囲内との受け止めが多い。株価は前日まで調整色を強めていたとあって、いったん悪材料出尽くしと受け止めた買いが優勢となったようだ。
直近の販売状況や今後の見通しを踏まえ、通期の業績予想を見直した。今期の経常利益と最終利益、年間配当予想は変更しない。為替の前提レートは1ドル=140円、1ユーロ=155円で据え置いた。4~9月期の売上高は前年同期比34.3%減の5232億9900万円、最終利益は同59.9%減の1086億5800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:07
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九州FGが続騰、今期は一転最終増益の見通しで配当予想増額
九州フィナンシャルグループ<7180.T>が続騰している。同社は5日の取引終了後、25年3月期の業績・配当予想の修正について発表。今期の純利益予想を30億円増額して285億円(前期比8.0%増)に見直した。減益予想から一転して最終増益となる見通し。経常利益予想も引き上げて、前期に続いて過去最高益の更新を見込む。年間配当予想は2円増額し20円(同2円増配)としており、これらを好感した買いが集まったようだ。銀行単体で株式等売却益と貸出金利息などが想定を上回った。預金支払利息は増加したものの、経費や与信費用が計画を下回る見込みとなり、これらの影響を業績予想に織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:06
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大真空は大幅反落、4~9月期最終赤字転落
大真空<6962.T>は大幅反落。5日取引終了後に4~9月期連結決算を発表。売上高が194億3800万円(前年同期比0.5%増)となった一方、最終損益が1億8700万円の赤字(前年同期13億9100万円の黒字)に転落して着地しており、これが売り材料視されている。
民生分野がパソコン向けを中心に回復基調となり、車載分野も堅調に推移したことで増収を確保。営業利益段階でも黒字となったものの、営業外で為替差損を計上したため最終損益は赤字となった。なお、通期の増収・最終黒字見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/06 10:02