みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 GMOメディがS高カイ気配、今期業績の上方修正と配当大幅増額を好感  GMOメディア<6180.T>がストップ高カイ気配となっている。6日の取引終了後、24年12月期の連結経常利益は7億1000万円(前期比31.4%増)になりそうだと発表。従来予想の6億4000万円から上方修正し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが好感されている。  利益率の高い自社メディアの投資育成事業(EdTech及び美容医療)が順調に成長を続けていることに加え、AI・RPAの利活用で業務効率化が進展したことが上振れの要因としている。あわせて、期末一括配当を従来計画の121円から174円(前期は105円)に大幅増額修正した。業績好調に伴う普通配当23円、5カ年計画超過達成&上場10期記念配当30円を上積みする。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 カチタス続急伸、低価格帯商品の販売増加で4~9月期は増収増益を確保  カチタス<8919.T>が続急伸。6日の取引終了後に25年3月期上期(4~9月)の連結決算を発表。売上高640億1000万円(前年同期比3.2%増)、経常利益66億5600万円(同16.2%増)となり、これが好感されている。  低価格帯の商品を中心に需要が堅調に推移し、販売件数が前年同期比で増加したほか、粗利向上施策によって売上総利益率も上昇したという。なお、通期計画は売上高1345億円(前期比6.1%増)、経常利益137億円(同11.2%増)を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 ネットワンはカイ気配スタート、SCSKのTOB価格にサヤ寄せ◇  ネットワンシステムズ<7518.T>はストップ高カイ気配。6日取引終了後、SCSK<9719.T>から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格が1株4500円であることから、これにサヤ寄せする格好となっている。  買い付け予定数は7944万893株(下限5296万600株、上限設定なし)、買い付け期間は11月7日から12月18日まで。TOB成立後にネットワン株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は6日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 コカBJHは急伸、今期上方修正や自社株買いを好感  コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>は急伸。6日取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を8824億円から8880億円(前期比2.2%増)へ、純利益を69億円から74億円(同4.0倍)へ上方修正すると発表。あわせて配当増額や自社株買いを発表しており、これらが好感され買いを呼び込んでいる。  人出の増加や猛暑などを背景に需要が増加するなか、新製品の展開や効果的な営業施策が奏功。販売数量が想定以上に伸び業績を押し上げた。あわせて配当政策の変更を発表。これまで純利益の30%以上を目安に配当を実施する方針を掲げていたが、変更後は28年12月期を最終年度とする中期経営計画の期間に配当性向40%以上および28年のDOE2.5%以上を目指し、累進配当を導入するとした。これに伴い、今期の配当予想を50円から53円(前期50円)に増額した。  自社株買いについては取得上限を2000万株(自己株式を除く発行済み株数の11.0%)、または300億円とした。期間は11月11日から来年10月31日まで。加えて、11月11日付で2300万株(発行済み株数の11.2%)の自社株を消却するとした。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 島根銀行がマド開け急伸、貸出伸長・国内債投資効果で9月中間期は一転最終増益へ  島根銀行<7150.T>がマドを開けて急伸している。6日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、純利益が計画を3億1000万円上回る5億円(前年同期比72.4%増)で着地したようだと発表。減益予想から一転、増益で着地する格好となり、評価されたようだ。経常利益は計画に対し3億7000万円上振れして6億円(同59.2%増)となったもよう。地元企業向けの貸出金残高が伸長し、住宅関連融資の残高が想定を上回って堅調に推移した。金利が上昇基調にある国内債への投資の拡大により有価証券利息配当金を積み上げたほか、保険商品の販売額も計画を上回った。更に与信関連費用を抑制し、銀行単体の利益の上振れにつなげた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:43 みんかぶニュース 個別・材料 アップバンクは一時15%高、GMOテックのアプリ外課金事業に参画◇  AppBank<6177.T>は買いが先行し、一時15%高となった。同社は6日取引終了後、GMO TECH<6026.T>が今月27日から開始予定のアプリ外課金事業の共同推進について、ゲームメディア運営企業として参画すると発表。これが材料視されているようだ。  この取り組みは、同社が運営するメディア「AppBank.net」のトラフィックと、GMOテックが持つアプリ外課金サービス「GMO アプリ外課金」やGMOインターネットグループ<9449.T>のリソースを生かし、アプリ外課金事業を推進するとともに、ゲームをはじめとしたアプリ市場の活性化と発展への貢献を図るもの。具体的には「AppBank.net」に関連する記事を掲載し、「GMO アプリ外課金」の利用促進を支援するという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:38 みんかぶニュース 個別・材料 大阪チタは大幅安、ボーイング品質問題による販売減で今期下方修正  大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>は大幅安。6日取引終了後、25年3月期単独業績予想について売上高を570億円から535億円(前期比3.3%減)へ、営業利益を110億円から104億円(同25.5%増)へ下方修正すると発表。あわせて配当予想を減額しており、これらが嫌気され売られている。  米ボーイング<BA>での品質問題やストライキ、調達停止などの影響により、スポンジチタンの販売量が減少するため。配当予想は50円から45円(前期70円)に引き下げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 サンウェルズはウリ気配、決算発表を延期  サンウェルズ<9229.T>はウリ気配。6日取引終了後、第2四半期決算発表を延期し、半期報告書の提出期限延長申請を検討することにしたと発表した。同社が不正に診療報酬を請求していたとの報道を受け、事実関係と問題の有無を明確にするため特別調査委員会を設置して調査を実施しているが、この調査の完了に相応の日数を要するため。先行き不透明感を嫌気した売りが膨らんでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:28 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGは強弱観対立、傘下のアームの時間外急落受け利食い圧力顕在化  ソフトバンクグループ<9984.T>は前日終値近辺で強弱観対立。寄り付き早々に高い場面もあったが、その後は上値の重さが意識されるなか、利益確定売りに押されマイナス圏に沈んでいる。前日の米国株市場は景気敏感株からハイテク株まで広範囲に買われ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3%高に買われるなどリスクオンを鮮明とした。米ハイテク株に投資する同社株にとっては含み益拡大効果が見込まれるが、一方で傘下の英半導体設計アームホールディングス<ARM>が決算発表を受けて時間外で急落していることが警戒されている。アームが現地時間6日取引終了後に発表した7~9月期決算は売上高・一株利益ともに事前コンセンサスを上回ったが、10~12月期の見通しなどが市場の期待に届かず利食い急ぎの動きが顕在化している。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:28 みんかぶニュース 個別・材料 マミヤOP続急伸、スマート遊技機と新紙幣対応ニーズ取り込み業績急拡大  マミヤ・オーピー<7991.T>が続急伸している。6日の取引終了後、25年3月期上期(4~9月)の連結決算を発表。売上高206億400万円(前年同期比74.0%増)、経常利益55億900万円(同2.1倍)といずれも急拡大しており、これが好感されている。  スマートパチスロの設置店舗数と設置台数が順調に拡大するなか、スマート遊技機用ユニットの販売が好調に推移したことに加え、新紙幣対応の紙幣識別機への入れ替え需要が計画を大きく上回り、大幅増収増益を達成した。上期の経常利益は通期計画(48億円)を既に超過しており、業績上振れが期待される。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 GMOペパボは続急伸、価格改定効果で今期業績を上方修正し配当も大幅増額へ  GMOペパボ<3633.T>が続急伸。6日の取引終了後、24年12月期の連結経常損益を従来予想の7億円の黒字から8億6700万円の黒字(前期は2億4600万円の赤字)へ上方修正すると発表しており、これが好感されている。  ホスティング事業で価格改定効果が継続していることに加え、金融支援事業における貸倒関連費用の減少やAI活用に伴うカスタマーサービスのコスト減少などを反映した。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の40円から53円に大幅増額修正したことも好材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 守谷輸送機はマド開け急伸し新高値、保守・修理の受注好調で今期業績・配当予想を上方修正  守谷輸送機工業<6226.T>はマドを開けて急伸し、上場来高値を連日で更新した。同社は7日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想の上方修正を発表。今期の売上高予想を6億5000万円増額して196億2000万円(前期比11.9%増)、最終利益予想を6億8000万円増額して25億3000万円(同47.3%増)に見直した。更に、期末配当予想を10円増額して23円に修正しており、これらをポジティブに受け止めた投資家の買いを誘ったようだ。  4~9月期は新設エレベーターの粗利益率が改善したほか、工事損失引当金戻入額が発生。保守・修理の受注も好調で期初の想定をやや上回る見込みとなった影響などを踏まえ、通期の業績予想を修正した。年間配当予想は33円(前期比13円増配)となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 シグマクシスがカイ気配、25年3月期業績予想の上方修正と株式分割を好感  シグマクシス・ホールディングス<6088.T>がカイ気配でスタートしている。6日の取引終了後に発表した25年3月期上期(4~9月)の連結経常利益は前年同期比43.8%増の30億200万円に拡大して着地。あわせて、通期の同利益予想を従来の53億円から56億5000万円(前期比30.2%増)に上方修正し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが好感されている。  主力のコンサルティング事業で顧客の旺盛な需要を背景に、単価の上昇やビジネスパートナーの活用による業績貢献に加え、社内コンサルタントの稼働率が計画を上回って推移していることを織り込んだ。同時に、11月末現在の株主を対象に、1株から2株への株式分割を実施すると発表。あわせて、今期の期末一括配当を従来計画の34円から19円に修正した。株式分割を考慮すると、実質11.8%の増額となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:17 みんかぶニュース 個別・材料 デジタルHDに物色人気集中、今12月期営業利益大幅増額で高配当利回りも際立つ  デジタルホールディングス<2389.T>に物色人気集中、寄り付き商いが成立せずカイ気配のまま水準を切り上げる展開となっている。同社はネット広告を中軸に企業のマーケティング支援ビジネスを展開するが、足もとの業績は会社側の想定を上回り好調に推移している。6日取引終了後、24年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の4億9000万円から10億円(前期比62%増)に大幅増額した。これをポジティブ視する投資資金を呼び込んでいる。また、未定だった年間配当は65円とすることを発表、配当利回りは前日終値換算で約6.4%と際立って高く、インカムゲイン狙いの買いも誘導している。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 高知銀がカイ気配切り上げ、与信関連費用が想定下回り9月中間期純利益は計画上振れへ  高知銀行<8416.T>がカイ気配を切り上げている。同社は6日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、経常利益が計画を8億7000万円上回る14億1000万円(前年同期比43.9%増)、純利益が6億1000万円上回る9億5000万円(同25.5%増)で着地したようだと発表。これを評価した買いが入ったようだ。銀行単体において与信関連費用が当初の予想を下回る見込み。一方、役務取引等利益が想定を上回る見通しとなった。通期の業績予想については11月12日に予定する第2四半期決算発表時に公表するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 三菱UFJなどメガバンクが上値追い、米ゴールドマンやJPモルガンの急騰受けリスクオン◇  三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが上値追いを継続。米大統領選はトランプ前大統領がハリス副大統領に圧勝し返り咲きを果たしたことで、前日の米国株市場は全面高に買われた。特にゴールドマン<GS>が13%高、JPモルガン<JPM>が11.5%高に買われたのをはじめ大手金融株の上昇が際立った。トランプ政権下での規制緩和により収益環境に強力な追い風が吹くとの思惑が、投資資金を誘導している。そうしたなか、東京市場でも米国事業を展開するメガバンクの上値に期待する動きが出ている。前日にメガバンクは米株市場に先立って大きく買われたが、きょうも米金融株高に追随する形で買いが継続している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 メイコーはカイ気配スタート、今期業績・配当予想を上方修正  メイコー<6787.T>はカイ気配スタート。6日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1950億円から1970億円(前期比9.8%増)へ、営業利益を160億円から190億円(同62.9%増)へ上方修正すると発表した。受注状況が好調に推移しているため。あわせて、配当予想を72円から80円(前期68円)に増額しており、これらが好感され買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 09:04 みんかぶニュース 個別・材料 ネットワン、SCSKが1株4500円でTOB◇  ネットワンシステムズ<7518.T>はこの日の取引終了後、SCSK<9719.T>から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格は1株4500円。  買い付け予定数は7944万893株(下限5296万600株、上限設定なし)、買い付け期間は11月7日から12月18日まで。TOB成立後にネットワン株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は6日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 17:05 みんかぶニュース 個別・材料 コカBJHは今期純利益4倍へ上方修正、大規模な自社株買い・消却も  コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>はこの日の取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を8824億円から8880億円(前期比2.2%増)へ、純利益を69億円から74億円(同4.0倍)へ上方修正すると発表した。人出の増加や猛暑などを背景に需要が増加するなか、新製品の展開や効果的な営業施策が奏功し、販売数量が想定以上の伸びとなったため。  あわせて配当政策の変更を発表した。これまで純利益の30%以上を目安に配当を実施する方針を掲げていたが、変更後は28年12月期を最終年度とする中期経営計画の期間において配当性向40%以上および28年のDOE2.5%以上を目指し、累進配当を導入するとした。これに伴い、今期の配当予想を50円から53円(前期50円)に増額した。  更に、取得上限2000万株(自己株式を除く発行済み株数の11.0%)、または300億円とする大規模な自社株買いの実施を発表した。期間は11月11日から来年10月31日まで。加えて、11月11日付で2300万株(発行済み株数の11.2%)の自社株を消却するとした。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 16:53 みんかぶニュース 個別・材料 メイコー、受注好調で今期営業利益63%増へ上方修正  メイコー<6787.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1950億円から1970億円(前期比9.8%増)へ、営業利益を160億円から190億円(同62.9%増)へ上方修正すると発表した。  受注状況が好調に推移しているため。あわせて、配当予想を72円から80円(前期68円)に増額した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 16:19 みんかぶニュース 個別・材料 JFEは今期純利益34%減へ下方修正、配当予想の減額も  JFEホールディングス<5411.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を5兆2400億円から4兆9700億円(前期比4.0%減)へ、純利益を2050億円から1300億円(同34.2%減)へ下方修正すると発表した。  鉄鋼事業での数量減や海外グループ会社の減益影響などが響く見通し。あわせて配当予想を110円から100円(前期100円)に減額修正した。同時に発表した4~9月期決算は売上高が2兆4507億円(前年同期比4.9%減)、純利益が424億8500万円(同61.4%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 16:11 みんかぶニュース 個別・材料 京王は今期業績・配当予想を上方修正、自社株買いの実施も  京王電鉄<9008.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を4540億円から4700億円(前期比15.0%増)へ、営業利益を460億円から550億円(同25.5%増)へ上方修正すると発表した。  不動産販売業での販売戸数の増加に加え、ホテル業での客室単価上昇による増収などが寄与する見通し。あわせて配当予想を70円から100円(前期52円50銭)に増額した。  更に、取得上限560万株(自己株式を除く発行済み株数の4.6%)、または150億円とする自社株買いの実施も発表した。期間は11月14日から来年3月31日まで。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 16:00 みんかぶニュース 個別・材料 GSユアサが上げ幅を拡大、非常用電源装置の需要増など寄与し上期営業利益は24%増  ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高2645億500万円(前年同期比3.0%増)、営業利益157億2200万円(同24.0%増)、純利益94億900万円(同57.9%増)と大幅増益となり、従来予想の営業利益130億円を大きく上回って着地したことが好感されている。  自動車電池及び産業電池電源の販売増加や販売価格是正の取り組みを進めていることが奏功した。特に自動車電池では補修用電池の販売数量が伸びたほか、産業用電池電源では非常用電源装置の需要が増加。一方、車載用リチウムイオン電池は、ハイブリッド車用の販売数量は増加したもののプラグインハイブリッド車用の販売数量の減少や原材料価格下落に伴う販売価格の低下で苦戦した。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高5900億円(前期比4.8%増)、営業利益440億円(同5.8%増)、純利益260億円(同18.9%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 15:37 みんかぶニュース 個別・材料 NTTデータが後場急伸、上期営業利益は22%増で着地  NTTデータグループ<9613.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高2兆2400億円(前年同期比7.8%増)、営業利益1490億1100万円(同22.3%増)、純利益577億9300万円(同9.0%増)と大幅営業増益となったことが好感されている。  国内で中央府省向け案件の規模拡大や、海外でGTSSのデータセンター事業やSAP事業が好調に推移。また、為替影響による増収効果なども寄与した。前期に発生した不採算費用の剥落なども利益を押し上げた。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高4兆4300億円(前期比1.4%増)、営業利益3360億円(同8.5%増)、純利益1370億円(同2.3%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 15:22 みんかぶニュース 個別・材料 田辺工業が後場に上げ幅急拡大、上期経常22%増益で配当予想を増額修正  田辺工業<1828.T>が後場に上げ幅を急拡大した。6日午後3時に25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.3%増の250億7100万円、経常利益は同21.8%増の19億900万円だった。あわせて配当方針を変更し、連結配当性向35~40%を目安として安定的・持続的な増配に努める基本方針を示した。これを受けて今期の期末一括配当予想を10円増額して70円(前期比20円増配)に見直しており、業況と株主還元方針を評価した買いを集めたようだ。  4~9月期は工事が順調に進捗したほか、施工効率の改善や原価管理を徹底した効果も表れた。同社は中期経営計画についても公表。30年3月期に売上高700億円(25年3月期見通し520億円)、営業利益56億円(同30億円)に伸ばす目標を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 15:21 みんかぶニュース 個別・材料 九州リースは後場に上げ幅拡大、新規取扱高堅調・不動産収入寄与し今期業績・配当予想を上方修正  九州リースサービス<8596.T>が後場に上げ幅を拡大した。同社は6日午後2時半、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想と配当予想を上方修正し、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高予想は40億円増額して385億円(前期比14.9%増)、最終利益予想は2億円増額して34億円(同11.5%増)に修正した。期末配当予想は6円増額し、記念配当を含めて23円に見直した。記念配当を含めた年間配当予想は40円(前期比10円増配)となる。4~9月期の売上高は前年同期比30.5%増の213億6500万円、最終利益予想は同14.0%増の20億5000万円だった。連結子会社で販売用不動産の売却収入を計上。不動産仲介手数料収入が好調な実績を確保したほか、リース・割賦事業やファイナンス事業でも新規実行高が伸長した。各セグメントの進捗状況などを踏まえて通期の業績予想を見直した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 14:50 みんかぶニュース 個別・材料 トヨタが後場に持ち直す、販売予想引き下げも今期最終益予想を据え置き配当増額◇  トヨタ自動車<7203.T>は後場に持ち直した。同社は6日午後1時55分、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.9%増の23兆2824億5000万円、最終利益は同26.4%減の1兆9071億1300万円となった。通期業績予想は税引き前利益のみ900億円減額して4兆9800億円(前期比28.5%減)に引き下げたものの、売上高と営業利益、最終利益の見通しは据え置いた。業績の下振れを見込んだ売り方の買い戻しが入ったほか、今期の配当予想を増額修正したことも株価の支援材料となったようだ。もっとも、米大統領選の開票が進むなかで、決算発表後に日経平均株価が上げ幅を縮小しており、同社株の上値を圧迫している。  連結ベースの販売見通しはグローバルで940万台(従来は950万台)に見直した。国内での販売台数見通しを引き上げた一方、北米、欧州、アジアなどでの販売計画を引き下げた。想定為替レートは1ドル=147円(従来は145円)、1ユーロ=161円(同160円)とした。9月中間期の連結販売台数はグローバルで前年同期比4%減の455万6000台。人的投資の拡大や日野自動車<7205.T>の北米認証関連での費用が営業利益の圧迫要因となった。半面、円安や原価改善効果などが利益を下支えした。9月30日を基準日とする中間配当は40円(前期の中間配当は30円)で決定。期末配当予想は50円(前期の期末配当は45円)とした。年間配当予想は前期比15円増配の90円となる。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 14:39 みんかぶニュース 個別・材料 エランが大幅安、1~9月期最終減益  エラン<6099.T>が大幅安。この日昼ごろに発表した1~9月期連結決算は売上高が前年同期比14.5%増の348億4700万円、純利益が同3.0%減の18億3200万円だった。主力サービス「CS(ケア・サポート)セット」の導入施設数の増加で増収となった一方、利益面ではM&A費用や為替差損の発生などが響いた。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを呼んだようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 14:32 みんかぶニュース 個別・材料 東邦化は上げ幅拡大、25年3月期利益予想を上方修正  東邦化学工業<4409.T>は後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を13億円から15億5000万円(前期比2.0倍)へ、純利益を9億4000万円から12億円(同2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は、香粧原料の大口ユーザー向け販売が予想よりも減少する見込みである一方、半導体市況の回復により電子情報産業用の微細加工用樹脂の販売が上振れる見込みであることから、525億円(同3.8%増)の従来見通しを据え置いたが、売上構成の変化などに伴い利益率の改善が見込まれることから利益を上方修正した。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高266億4000万円(前年同期比6.8%増)、営業利益8億9200万円(同3.5倍)、純利益8億5700万円(同6.5倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 14:18 みんかぶニュース 個別・材料 ニチレイが3日続落、1株から2株への株式分割や自社株買い発表も買い続かず  ニチレイ<2871.T>が3日続落している。5日の取引終了後に、25年3月31日を基準日とする1株から2株への株式分割と、上限を300万株(発行済み株数の2.35%)、または100億円とする自社株買いを発表し、朝方はこれを好感する形で高く始まったものの、買い一巡後はマイナスに転じている。自社株買いの取得期間は11月6日から来年2月28日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を目的としているという。また、11月13日付で563万6400株(発行済み株数の4.20%)を消却する。  同時に発表した9月中間期連結決算は、売上高3472億800万円(前年同期比4.5%増)、営業利益196億8400万円(同13.1%増)、純利益128億7600万円(同10.1%増)だった。引き続き加工食品事業が全体を牽引し、テレビCMなどのプロモーション効果に加え、前期の卵不足からの反動増もあり米飯類、スナック類が大きく伸びた家庭用調理品が堅調に推移。また、大手ユーザー向けのチキン加工品や米飯類が増えた業務用調理品も売り上げを伸ばした。低温物流事業は海外は好調だったものの、国内は前期の高在庫からの反動減や神戸六甲DCの償却費増などにより減益となった。  25年3月期通期業績予想は、売上高7000億円(前期比2.9%増)、営業利益405億円(同9.7%増)、純利益260億円(同6.1%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、期末配当予想は従来予想の41円に特別配当10円を加え51円(年92円)に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/06 14:11

ニュースカテゴリ