みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 玉井船がS高カイ気配、特別利益計上で今期最終利益予想を大幅に上方修正  玉井商船<9127.T>がストップ高の水準となる前営業日比300円高の1740円でカイ気配となっている。同社は7日午後2時半、25年3月期の連結業績予想の修正を発表。今期の売上高予想は7億円減額して53億円(前期比14.8%減)に見直した一方、最終利益予想は21億円増額して25億2000万円(同3.4倍)に大幅に上方修正した。未定としていた年間配当予想については前期と横ばいの80円とした。配当利回りの高さも関心を集める要因となり、好感されたようだ。グループ所有の外航船1隻について11月中の売船を予定しており、特別利益を計上する。あわせて開示した9月中間期の売上高は前年同期比18.9%減の27億8000万円、最終利益は同18.0%増の3億6700万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 15:00 みんかぶニュース 個別・材料 稲畑産が後場一段高、情報電子・合成樹脂が好調で今期経常利益は3期ぶり過去最高益更新へ  稲畑産業<8098.T>が後場一段高となった。同社は7日午後2時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。経常利益予想を25億円増額して前期比12.2%増の240億円、最終利益予想を30億円増額して前期比微減の200億円に修正した。経常利益は3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなり、好感されたようだ。  今期の売上高予想は据え置いた。4~9月期の売上高は前年同期比12.4%増の4216億1100万円、経常利益は同31.2%増の139億7900万円、最終利益は同7.7%減の115億7800万円となった。情報電子事業と合成樹脂事業が好調に推移し、利益率が向上した。投資有価証券の売却を前倒しで進めた影響もあって、9月中間期業績において利益が計画を上回り、通期の業績予想を見直した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 14:27 みんかぶニュース 個別・材料 高田工は大幅続伸、第2四半期営業益4%増で通期計画進捗率79%  高田工業所<1966.T>が大幅に3日続伸となっている。同社は6日の午後3時ごろ、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比4.1%増の16億4500万円となり、通期計画20億8000万円に対する進捗率が79%に達していることが好感されているようだ。  売上高は同0.8%増の281億3200万円で着地。石油・天然ガスプラントの定期修理工事の売り上げが増加したほか、利益面では業務効率化によるコストダウンや生産性向上に努めたことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。  また、30年ごろをマイルストーンとした中長期の展望を策定したことも公表。経営数値目標として売上高700億円、営業利益35億円を掲げている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 14:19 みんかぶニュース 個別・材料 クラボウが上げ幅急拡大、上限7.34%の自社株買いと配当予想の増額を評価  クラボウ<3106.T>が後場に上げ幅を急拡大した。7日午後1時半、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.1%減の718億4500万円、営業利益は同9.4%増の42億4100万円、最終利益は同35.8%増の34億2500万円となった。2ケタの営業減益予想から一転、営業増益で着地した。加えて、年間配当予想を30円増額して150円(前期比50円増配)に見直したほか、取得総数130万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.34%)、取得総額60億円を上限とする自社株買いの実施も公表しており、業況と株主還元姿勢を評価した買いを集めたようだ。  自社株の取得期間は11月8日から25年10月31日。11月25日には自己株100万株の消却も予定する。4~9月期は化成品事業において、半導体製造装置向け高機能樹脂製品の受注が回復し、太陽電池向け機能フィルムも好調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 TDCソフトは一段高、各事業堅調で25年3月期業績予想を上方修正  TDCソフト<4687.T>が後場一段高となっている。同社はきょう午後1時ごろ、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の43億円から47億5000万円(前期比24.7%増)に引き上げた。  売上高予想も430億円から440億円(同10.8%増)に上方修正。期初から各事業分野が堅調に推移しており、利益面ではプロジェクトマネジメントの徹底などで収益確保に努めたことが寄与するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 13:58 みんかぶニュース 個別・材料 大成建は一時S高、上限16.41%の自社株買いを好感  大成建設<1801.T>は一時ストップ高。午後1時ごろ、取得上限3000万株(自己株式を除く発行済み株数の16.41%)、または1500億円とする大規模な自社株買いの実施を発表した。期間は11月8日から来年11月7日まで。これを好感した買いが向かっている。  同時に4~9月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比29.0%増の9522億9800万円、純利益は同3.0倍の448億4900万円だった。企業の堅調な設備投資意欲に伴う民間投資の持ち直しと底堅い公共投資が追い風となった。投資有価証券売却益の増加も寄与した。あわせて、通期の純利益予想を前期比2.1倍の830億円(従来予想650億円)へ上方修正した。売上高、営業利益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 13:43 みんかぶニュース 個別・材料 ピクセラ大幅高、次世代スマートリングの一般販売を12月中旬から開始へ  ピクセラ<6731.T>が大幅高となっている。同社はきょう、ファッション性と機能性を両立した次世代スマートリング「Re・De Ring(リデリング)」の一般販売を12月中旬から開始すると発表。これが材料視されているようだ。  リデリングはグループ会社のA-Stageとの共同ブランド「Re・De(リデ)」の同社開発製品の第1弾で、睡眠やコンディション、今の調子、運動状態、血管年齢を可視化できる次世代型のスマートリング。来春にはAppleヘルスケアとGoogle Fitとの連携機能を提供する予定で、今後も継続的に新機能を開発・提供するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 13:39 みんかぶニュース 個別・材料 OKIが大幅高、4~9月期営業利益6.1倍  沖電気工業<6703.T>が大幅高。午後1時ごろ、4~9月期連結決算を発表。売上高は前年同期比13.0%増の1976億6400万円、営業利益は同6.1倍の61億5600万円だった。大型案件の着実な取り込みが奏功したほか、前年同期の部材コスト増の影響が剥落したことが寄与した。これを好感した買いが入っている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 13:20 みんかぶニュース 個別・材料 愛知鋼は6年半ぶりの高値圏に浮上、“モノ言う株主”買い増しで超低PBR是正に期待  愛知製鋼<5482.T>が大幅高で3日続伸、10月末につけた年初来高値4570円を大きく上回り新値街道に再突入した。時価は2018年5月以来約6年半ぶりの高値圏に急浮上している。トヨタ系の自動車向け特殊鋼大手で加工技術の高さに定評がある。業績は原料コストの高騰で24年4~9月期は営業利益が前年同期比30%減の32億9800万円と低調。対通期進捗率も33%にとどまるなど低迷を強いられているが、マーケットの視線を集めているのが0.3倍台の超低PBRだ。旧村上ファンド系のアクティビストであるシティインデックスイレブンスが共同保有の形で同社株式の買い増しを続けており、トヨタグループにありながら解散価値を極端に下回っていることから、今後の株式価値向上への思惑が株高を後押ししている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 13:16 みんかぶニュース 個別・材料 Uアローズは高い、外出増やインバウンド拡大で今期上方修正  ユナイテッドアローズ<7606.T>が高い。午後0時30分ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を1500億円から1509億6000万円(前期比12.4%増)へ、営業利益を73億円から77億円(同14.2%増)へ上方修正すると発表した。雇用・所得環境の改善や外出機会の増加に伴う堅調なファッション需要の継続と、インバウンド売り上げの拡大などが寄与する見通し。これが好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 13:09 みんかぶニュース 個別・材料 東レが後場急騰、上限9.67%の自社株買いと今期最終利益予想の上方修正を発表  東レ<3402.T>が後場に急騰している。同社は7日、取得総数1億5500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の9.67%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表。これを受け投資資金が流入したようだ。取得期間は8日から2025年11月7日。同社は5月、2026年度までに政策保有株式を50%削減し、売却代金を全額自己株式の取得に充当する方針を公表していたが、今回の発表はこの方針に基づく。あわせて今期の最終利益予想を70億円増額し、880億円(前期比4.0倍)に修正した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 13:08 みんかぶニュース 個別・材料 任天堂が続伸、国内有力証券は投資判断「A」を継続  任天堂<7974.T>が続伸。同社は5日取引終了後に上期決算を発表するとともに、25年3月期連結業績予想の下方修正を公表した。ただ、市場には26年3月期以降の業績回復観測が出ているほか、足もとの円安も追い風に働くとの期待もある。岩井コスモ証券は6日、同社株の投資判断「A」と目標株価1万円を継続した。同社の今期業績予想は連結営業利益が4000億円から3600億円(前期比31.9%減)へと減額された。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数が予想より下振れることなどが響く。ただ、同証券では市場の関心はスイッチの後継機にあることから業績減額修正の影響は限られるだろう、と指摘。スイッチ後継機は早ければ来年3月にも発売される可能性があり、同機による業績押し上げ効果で来期以降は業績回復局面を迎えるとみている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 13:07 みんかぶニュース 個別・材料 フジクラが底堅い、MSCI銘柄入れ替えで新規採用◇  フジクラ<5803.T>が底堅い。モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が6日、「グローバルスタンダード指数」の構成銘柄の定期見直しに関する発表を行った。日本株ではフジクラ1銘柄が新規に採用されることとなり、指数連動型ファンドの資金流入期待が膨らみ、同社の株価を下支えしたようだ。銘柄入れ替えは25日引け時点で実施する。日本株では浜松ホトニクス<6965.T>とイビデン<4062.T>、京成電鉄<9009.T>、マツダ<7261.T>、日本プロロジスリート投資法人<3283.T>、野村不動産ホールディングス<3231.T>、ローム<6963.T>、SUMCO<3436.T>の8銘柄が除外となる。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 13:02 みんかぶニュース 個別・材料 リンナイが大幅反発、9月中間期業績の計画上振れ着地を材料視  リンナイ<5947.T>が大幅反発した。7日午前10時40分、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.1%増の2121億2400万円、営業利益は同2.1倍の209億9600万円、最終利益は同55.0%増の122億4700万円となった。これまでの会社計画を上回って着地し、材料視されたようだ。国内ではハイブリッド給湯・暖房システムやガス衣類乾燥機、エアバブル商材の販売が大きく伸びた。米国でもコンデンシング給湯器の新製品の販売が堅調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 12:43 みんかぶニュース 個別・材料 西日本FHが3日続伸、上限1.42%の自社株買いと配当予想の増額修正を好感  西日本フィナンシャルホールディングス<7189.T>が3日続伸している。6日の取引終了後、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.42%)、取得総額20億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。加えて、期末配当予想を5円増額し35円に修正しており、株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。  自社株の取得期間は7日から12月末日まで。年間配当予想は65円(前期比10円増配)となる。同時に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)決算は、純利益が前年同期比6.6%増の164億2000万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 トヨタが続急伸、欧州自動車株安も業績安定感と円安効果意識した買いが続く  トヨタ自動車<7203.T>が続急伸している。米国大統領選でトランプ氏の返り咲きが決まり、前日の欧州市場では関税引き上げによる業績面での悪影響が警戒され、BMWやメルセデス・ベンツなどの株価が大幅安となった。一方、7日の東京外国為替市場でドル円相場は一時1ドル=154円70銭台までドル高・円安が進行。米長期金利の上昇を背景に、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りの流れが続いている。トヨタは6日の取引時間中に25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。世界全体の販売台数計画を引き下げながらも、売上高と営業利益、最終利益の通期の予想は据え置き、増配予想を示した。業績の安定感を見せつけた同社株にとって生産・販売の下振れはある程度織り込まれていた面もある。足もとの円安基調を背景に、決算内容を評価した買いが継続しているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 ディーエヌエが連日で年初来高値更新、上期最終減益も「ポケモン」新作ゲーム効果に期待膨らむ  ディー・エヌ・エー<2432.T>が大幅高で3連騰。2000円台に乗せて年初来高値を連日で更新した。6日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.5%減の702億6200万円、営業利益が同14.4%増の54億9300万円、最終利益が同59.5%減の29億9900万円となった。7~9月期の営業利益は同17%増となるなど、収益性の高まりが意識された。更に、同社が開発に携わったスマートフォン向け「ポケモン」の新作トレーディングカードゲームが順調な立ち上がりとなっていることもあって、業績回復を見込んだ買いが入ったようだ。上期のゲーム事業は減収となったが、中国拠点の大幅な縮小により費用が減少し、セグメント利益は大幅な増益となった。スポーツ事業も堅調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 11:20 みんかぶニュース 個別・材料 ダイワボウが上値指向強める、企業のIT投資追い風に今期業績・配当予想を上方修正  ダイワボウホールディングス<3107.T>が急反発。上値指向を強めている。6日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を上方修正し、好感されたようだ。今期の売上高予想は1111億5000万円増額して1兆1235億円(前期比16.1%増)、経常利益予想は19億円増額して334億円(同6.3%増)、最終利益予想は12億円増額して230億円(同5.4倍)に見直した。ITインフラ流通事業において、企業のIT投資が堅調に推移した。「Windows10」の更新需要も想定より前倒しで拡大し、4~9月期の業績押し上げに寄与した。9月30日を基準日とする中間配当は従来の予想から10円増額の45円で決定。期末配当予想も10円増額し45円に引き上げた。年間配当予想は90円(前期比26円増配)となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 ゴルドウイン急伸、4~9月期上振れを好感  ゴールドウイン<8111.T>は急伸。午前10時ごろに発表した4~9月期連結決算は売上高が前年同期比4.4%増の533億6700万円、純利益が同7.4%増の78億6500万円だった。従来予想(売上高528億円、純利益66億円)から上振れして着地しており、これが好感されている。  登山需要やインバウンド需要の回復、ECを通じた定番商品の販売拡大に加え、広告宣伝費を中心に販管費の執行時期を見直したことが業績を押し上げた。また、韓国の持ち分法適用会社からの受取配当金なども寄与した。  あわせて、取得上限71万株(自己株式を除く発行済み株数の1.52%)、または70億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月8日から来年3月31日まで。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:47 みんかぶニュース 個別・材料 日経レバが乱高下、朝高後に値を崩し2万7000円台攻防となる場面も  NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>が荒れた値動き。朝方は10月15日以来となる2万8000円台を回復したが、その後は動きを一変させ売り優勢の展開に変わり、2万7000円割れ寸前まで水準を切り下げる目まぐるしい動きとなっている。日経平均は前日に1000円超の上昇で3万9000円台半ばまで水準を切り上げたが、先物主導で押し上げられた感が強く、きょうはその反動から朝高後に値を崩し、3万9000円トビ台まで下値を試す地合いとなっている。そうしたなか、日経平均株価に連動する仕組みに組成されたETFで、価格変動率が2倍に基本設定されている日経レバは日経平均に輪をかけて不安定な値動きを強いられている。個人投資家など短期筋の参戦が活発化し売買代金も上位に食い込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:47 みんかぶニュース 個別・材料 シスメックス大幅高で年初来高値更新、試薬の伸長で今期業績を上方修正  シスメックス<6869.T>が大幅高に買われ、約1カ月ぶりに年初来高値を更新している。6日の取引終了後に連結決算(国際会計基準)を発表。25年3月期上期(4~9月)の営業利益が前年同期比31.6%増の445億200万円となり、従来計画の370億円を上回って着地。  上期はヘマトロジー(血球計数検査)分野で機器や試薬の売り上げが大幅に増加したことに加え、血液凝固や免疫分野も伸びた。また、為替レートが想定より円安に推移したこともプラスに働いた。好調な業績を踏まえ、通期の同利益予想を従来の870億円から900億円(前期比14.8%増)に上方修正している。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:40 みんかぶニュース 個別・材料 富士急が急落し年初来安値を更新、9月中間期業績の計画下振れ着地で失望売り  富士急行<9010.T>が急落し、年初来安値を更新した。6日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比0.4%減の258億1100万円、最終利益は同16.0%減の26億6900万円となった。インバウンド関連と位置付けられる同社だが、9月中間期の業績は会社計画を下振れして着地しており、嫌気されたようだ。  鉄道やバスなど運輸業は増収となった一方、不動産業において山中湖畔別荘地での転貸・仲介取引を一時的に停止した影響が出て、別荘地の販売区画数が減少した。レジャー・サービス業では猛暑や台風接近による影響で遊園地事業が苦戦した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:39 みんかぶニュース 個別・材料 ニチコン急騰、今3月期業績予想大幅下方修正もショート筋の手仕舞いで10%超高  ニチコン<6996.T>は全般相場が急速に軟化するなか大幅高、10%を超える上昇で値上がり率上位に食い込んでいる。同社が手掛ける車載用アルミ電解コンデンサーが一部大口顧客の在庫調整局面が続いているほか、産業用インバーター機器向けも過剰在庫を背景に需要停滞が続いている。6日取引終了後に、25年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の100億円から52億円(前期比41.6%減)に大幅下方修正した。しかし、今期業績の低迷は事前に株価に織り込みが進んでおり、8月初旬以降、底値圏でのもみ合いが続いていた。今回、収益予想減額も配当計画には変更がなく、株価指標面でもPBRが0.6倍台と売られ過ぎの水準にある。更に株式需給面では外資系証券経由で貸株市場を通じた空売りが積み上がっており、目先材料出尽くしでショート筋の手仕舞い(買い戻し)の動きに火がついた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:35 みんかぶニュース 個別・材料 京王は急反騰、今期上方修正と自社株買いを好感  京王電鉄<9008.T>は急反騰。6日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を4540億円から4700億円(前期比15.0%増)へ、営業利益を460億円から550億円(同25.5%増)へ上方修正すると発表。あわせて配当増額や自社株買いを発表しており、これらが好感され買いを呼び込んでいる。  不動産販売業での販売戸数の増加に加え、ホテル業での客室単価上昇による増収などが業績を押し上げる。配当予想は70円から100円(前期52円50銭)に引き上げた。自社株買いについては取得上限を560万株(自己株式を除く発行済み株数の4.6%)、または150億円とした。期間は11月14日から来年3月31日まで。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:28 みんかぶニュース 個別・材料 コロプラは大幅安で年初来安値更新、前期営業赤字に転落  コロプラ<3668.T>は大幅安で年初来安値を更新。6日取引終了後に24年9月期連結決算を発表。売上高が259億7500万円(前の期比15.7%減)、営業損益が12億800万円の赤字(前の期26億4800万円の黒字)に転落して着地しており、これが売り材料視されている。  新作のリリースが遅れたことに加え、既存タイトルの逓減やクローズによる影響が出た。また、ブロックチェーンゲームの事業本格化に伴い、コストが先行したことも響いた。年間配当は前の期比据え置きの20円とした。25年9月期の業績予想は非開示とし、配当予想も未定とした。このほか、過去の連結財務諸表に誤謬があることが判明し、一部訂正したことをあわせて明らかにした。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマエGHDが切り返し急、食品関連事業が堅調で上期最終利益6%増  ヤマエグループホールディングス<7130.T>が切り返し急。6日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比55.2%増の4797億6600万円、最終利益は同6.5%増の41億9900万円となった。7~9月期の最終利益は同82%増と大幅な増益を果たしており、評価されたようだ。上期では食品関連事業において、記録的な猛暑や夏のイベント開催によるアルコール飲料の販売が好調に推移し大幅な増収となった。グループ入りした子会社の業績も寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:22 みんかぶニュース 個別・材料 IMVが一時8.9%高で戻り高値払拭、24年9月期営業利益上方修正で最高利益更新し大幅増配も実施へ  IMV<7760.T>がマドを開けて買われ、一時8.9%高の769円まで上値を伸ばす人気となった。9月3日と10月4日に760円近辺で戻り高値でダブルトップを形成し、その後は調整色を強めていたが、寄り後早々にここを上抜いた。その後は全体相場が軟化するなか伸び悩みを余儀なくされているが、下値では買い板が厚くプラス圏で強調展開を維持している。同社は自動車業界向けを中心に振動試験装置や計測器の製造販売を行うほか、受託試験サービスも手掛けるが、原価改善効果や収益力強化に向けた投資が奏功している。6日取引終了後、24年9月期業績の上方修正を発表、営業利益は従来予想の13億5000万円から18億4700万円(前の期比46%増)に大幅増額した。これに伴い15年9月期に記録した13億7700万円を上回り、9期ぶりに過去最高利益更新を果たす見通しで、ポジティブサプライズとなった。会社側の想定を大きく上回る業績を背景に株主還元にも力を入れ、今期年間配当は従来計画の12円から20円(前期実績12円)に大幅に上乗せすることを発表、これも株価を刺激する格好となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:19 みんかぶニュース 個別・材料 東武が続急伸、25年3月期の業績見通しと配当予想を上方修正  東武鉄道<9001.T>が続急伸。6日の取引終了後、25年3月期の連結経常利益を従来予想の580億円から650億円(前期比9.8%減)へ上方修正したことが好感されているようだ。  鉄道業における行楽利用の増加やホテル業におけるインバウンド利用増加による稼働率・客室単価上昇に加え、百貨店業におけるインバウンド需要や近隣競合環境の変化の取り込みなどを織り込んだという。業績上振れに伴い、年間配当を従来計画の50円から55円(前期は55円)に増額修正したことも好材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:13 みんかぶニュース 個別・材料 ダイキンが大幅に3日続伸し2万円台に乗せる、今期営業利益予想の上方修正を好感  ダイキン工業<6367.T>が大幅高で3連騰。2万円の大台に乗せた。6日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高予想は2300億円増額して4兆7700億円(前期比8.5%増)、営業利益予想は30億円増額して4280億円(同9.1%増)、経常利益予想は20億円増額して3920億円(同10.6%増)に修正した。中国や欧州を中心に海外経済に対する慎重な見方が広がるなかで、本業の堅調ぶりが意識され、買いを誘ったようだ。  今期の最終利益予想は据え置いた。米州での住宅用市場の回復遅れや欧州ヒートポンプ暖房需要の低迷、中国での不動産不況など厳しい経営環境が続くなか、地域ニーズに即した商品開発力を生かし、シェアアップを図る方針。コストダウンを進めつつ、アプライド事業や業務用ソリューションの拡大を図る。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:13 みんかぶニュース 個別・材料 ダイヘンは大幅続伸、第2四半期営業益0.2%減ながら上振れ着地  ダイヘン<6622.T>が大幅に3日続伸となっている。同社は6日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比0.2%減の50億6400万円となったが、従来予想の45億円から上振れたことが好感されているようだ。  売上高は同21.7%増の960億8800万円(従来予想は900億円)で着地。エネルギーマネジメント事業で国内の配電機器及び海外の大形変圧器の更新需要が増加したほか、マテリアルプロセシング事業では生成AIの活用拡大を背景に半導体製造装置用高周波電源が堅調だった。なお、通期業績予想については売上高2050億円(前期比8.7%増)、営業利益160億円(同5.6%増)とする従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 10:08

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