みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 安江工務店がS高カイ気配、サーラが1株2150円でTOB実施へ◇  安江工務店<1439.T>がストップ高の水準となる前営業日比400円高の1915円でカイ気配となった。7日の取引終了後、同社に対しサーラコーポレーション<2734.T>が完全子会社化を目的に1株2150円で株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。安江工務店の株価はTOB価格にサヤ寄せする形となっている。買付予定数の下限は112万9200株(所有割合62.69%)で上限は設定しない。買付期間は8日から12月19日まで。TOB成立後、所定の手続きを経て、安江工務店は上場廃止となる見通し。東京証券取引所は7日、安江工務店を監理銘柄(確認中)に指定した。サーラと安江工務店は一部重複するエリアでリフォームを中心とした住宅関連事業を展開しており、サーラは完全子会社化を通じて事業の相乗効果を狙う。安江工務店はTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 ゼロ急騰し上場来高値更新、7~9月期最終利益は2.7倍と急拡大  ゼロ<9028.T>が急騰。前日比14.7%高の2730円まで買われ、上場来高値を更新している。7日の取引終了後、25年6月期第1四半期(7~9月)の連結業績(国際会計基準)を発表。売上高343億1200万円(前年同期比8.3%増)、最終利益18億8700万円(同2.7倍)で着地したことが好感されている。  国内の新車販売台数、中古車登録・販売台数がともに増加するなか、主力の車両輸送事業で2024年問題対策に伴う輸送戦力確保の効果もあって、輸送受託台数が増えた。また、新車・中古車の輸送料金引き上げや、昨年11月に子会社化したソウイングの業績上積みなども収益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 資生堂が急反落、今期は一転最終減益計画に修正しネガティブ・サプライズとの受け止め  資生堂<4911.T>が急反落している。7日の取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、売上高予想を100億円減額し9900億円(前期比1.7%増)、最終利益予想を160億円減額し60億円(同72.4%減)に下方修正した。増益予想から一転して最終減益を見込む形となり、ネガティブ・サプライズと受け止められたようだ。中国人消費者の節約志向の高まりを背景に、トラベルリテール・中国事業が落ち込んだ。米州事業での一時的な生産・出荷減の影響も踏まえ、業績予想に影響を織り込んだ。1~9月期の売上高は前年同期比で微増の7227億5400万円、最終利益は同96.3%減の7億5400万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 有沢製が3連騰、電子材料の販売拡大で25年3月期業績予想を大幅上方修正  有沢製作所<5208.T>が3連騰。7日の取引終了後、25年3月期の連結経常利益を従来予想の33億円から43億円(前期比2.9倍)に上方修正すると発表しており、これが好感されている。  同時に発表した24年4~9月期の同利益は前年同期比13.4倍の29億1700万円となり、従来予想の21億円を大きく上回って着地した。スマートフォンや半導体の需要回復を背景に電子材料の販売が拡大したほか、医療用モニター向けの3D関連材料やAR/VR関連の偏光利用部材なども伸びた。また、品種構成の良化や操業度が向上したことも大幅増益に貢献した。足もとの好調な業績を踏まえて通期見通しの上方修正に踏み切った格好だ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:51 みんかぶニュース 個別・材料 オプテクスGは大幅続伸、第3四半期営業益36%増で通期計画進捗率83%◇  オプテックスグループ<6914.T>が大幅に3日続伸となっている。同社は7日取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比35.8%増の54億5700万円となり、通期計画66億円に対する進捗率は82.7%となった。  売上高は同14.4%増の469億5200万円で着地。センシングソリューション(SS)事業とインダストリアルオートメーション(IA)事業のメカトロニクス関連が順調に推移したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。  また、同日には阪急阪神ホールディングス<9042.T>傘下の阪急阪神不動産とCoLife(コーライフ、東京都中央区)と共同で、マンションの共用エントランスのオートロックドアをハンズフリーで解錠するシステムを開発したことを明らかにしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 日産自は年初来安値更新、今期営業利益74%減へ下方修正◇  日産自動車<7201.T>は反落で年初来安値を更新。7日取引終了後、25年3月期連結業績予想について、売上高を14兆円から12兆7000億円(前期比0.1%増)へ、営業利益を5000億円から1500億円(同73.6%減)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りが出ている。  グローバル販売台数の想定を365万台から340万台に引き下げたことに加えて、為替想定レートを1ドル=155円から149円へ、1ユーロ=167円から164円に見直した。また、最終利益はターンアラウンドの取り組みに必要なコストを精査中のため未定とする一方、未定としていた中間配当は無配とし、期末配当予想は引き続き未定とした。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高5兆9842億円(前年同期比1.3%減)、営業利益329億800万円(同90.2%減)、最終利益192億2300万円(同93.5%減)だった。グローバル販売台数が前年同期比1.6%減の159万6000台にとどまったことに加えて、米国における在庫調整や販売費用が増加したことが利益を圧迫した。  また、保有する三菱自動車工業<7211.T>株5億662万577株のうち、1億4902万8300株(発行済み株数の10.02%)を上限に、7日終値460.6円で三菱自に売却するとあわせて発表した。三菱自の経営戦略を支援するほか、日産自の財務の柔軟性を高めるのが狙いとしている。なお、三菱自の取得価額は上限で約686億4200万円となる。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:49 みんかぶニュース 個別・材料 アンビスHDはS安ウリ気配、25年9月期一転営業減益へ  アンビスホールディングス<7071.T>はストップ安ウリ気配。7日取引終了後に25年9月期連結業績予想を発表。売上高を前期比26.3%増の536億4700万円とした一方、営業利益を同18.7%減の86億2700万円と前期から一転減益となる見通しを示しており、これが売り材料視されている。  配当予想は前期比据え置きの4円とした。同時に発表した24年9月期決算は売上高が前の期比32.8%増の424億7500万円、営業利益が同23.0%増の106億1200万円と過去最高業績を達成した。医心館事業で新たに28事業所を開設したことが寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:43 みんかぶニュース 個別・材料 ツナグGHDが大幅反発、25年9月期経常利益は37%増で3期連続最高益へ  ツナググループ・ホールディングス<6551.T>が大幅反発している。7日の取引終了後に発表した24年9月期の連結経常利益は前の期比40.1%増の6億2600万円に伸びて着地。続く25年9月期も前期比37.3%増の8億6100万円と3期連続で過去最高益を更新する見通しを示しており、これが好感されている。  前期はトップラインの成長が継続するなか、外注やシステムの活用によって生産性が大幅に改善したことが利益拡大につながった。今期はアルバイトの採用活動支援サービスを主力とする既存事業の成長に加え、前期に実施したM&Aの通期寄与や新規事業の業績貢献を見込んでいる。年間配当は前期比4円増の14円に増配する方針とした。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 I-PEXがS高カイ気配、MBO発表でTOB価格にサヤ寄せの流れ  I-PEX<6640.T>がストップ高の水準となる前営業日比400円高の1999円でカイ気配となっている。7日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として、創業家一族の資産管理会社が全株式を所有するUDON(東京都千代田区)がI-PEXに対し、非公開化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株2950円で、I-PEXの株価はこれにサヤ寄せする流れとなっている。TOB成立後、所定の手続きを経て、I-PEXは上場廃止となる見込み。I-PEXはTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。  買付予定数の下限は504万2000株(所有割合27.18%)で、上限は設定しない。買付期間は8日から12月19日まで。東京証券取引所は7日、I-PEXの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 フルッタは安い、東証が信用規制  フルッタフルッタ<2586.T>は安い。東京証券取引所が8日から、同社株の信用取引による新規の売り付け・買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られている。  また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとした。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:33 みんかぶニュース 個別・材料 ロームは急反落、今期営業損益を一転赤字に下方修正  ローム<6963.T>は急反落。7日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を4800億円から4500億円(前期比3.8%減)へ、営業損益を140億円の黒字から一転150億円の赤字(前期433億2700万円の黒字)へ下方修正すると発表した。日系自動車メーカーによる生産計画台数の見直しやEV市場の成長鈍化、産業機器市場での在庫調整長期化などの影響が出る見通し。これを嫌気した売りが優勢となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 味の素がマド開け急騰、好調な業績に加えて自社株買いと株式分割の発表を好感  味の素<2802.T>がマドを開けて急騰。前日比11%高の6539円まで上値を伸ばし上場来高値を更新した。7日の取引終了後に発表した25年3月期上期(4~9月)の連結最終利益(国際会計基準)は前年同期比8.1%増の502億2700万円だった。ヘルスケア等部門で電子材料の売り上げが大幅に増加したほか、海外の好調や円安効果で調味料・食品部門の収益も伸びた。あわせて、通期の事業利益見通しを従来予想の1580億円から1600億円へ上方修正している。  同時に、発行済み株式数の1.98%にあたる1000万株または400億円を上限に自社株買いを実施すると発表。また、25年3月末現在の株主を対象に、1株から2株への株式分割を実施することを明らかにしたことも好材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 三社電機が大幅反落、今期営業利益88%減へ下方修正  三社電機製作所<6882.T>が大幅反落。7日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を288億円から255億円(前期比17.8%減)へ、営業利益を14億円から4億円(同88.3%減)へ下方修正すると発表。これが嫌気されている。  半導体事業でユーザーの在庫調整が長期化していること、電源機器事業で前年度に好調だった高精度の表面処理用電源の減速や幅広い用途での小型組み込み電源の需要予測の悪化があったことが要因。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 栗田工が大幅高で4連騰、電子セグメント好調で今期業績予想を上方修正  栗田工業<6370.T>が大幅高で4連騰。同社は7日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高予想は100億円増額して4100億円(前期比6.5%増)、最終利益予想は15億円増額して345億円(同18.2%増)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。電子セグメントでは装置事業の売り上げ増とともに、継続契約型サービスでの一過性の収益計上を見込む。一般水処理セグメントにおける薬品事業で、海外での事業環境の悪化による影響を受けながらも、原価率の改善効果を織り込み収益予想を引き上げた。9月中間期の売上高は前年同期比3.8%増の1955億3000万円、最終利益は同18.6%増の149億3200万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:25 みんかぶニュース 個別・材料 エコナック急伸、第2四半期営業益3.7倍で通期計画進捗率56%  エコナックホールディングス<3521.T>が急伸している。同社は7日取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比3.7倍の1億3400万円となり、通期計画2億4000万円に対する進捗率は55.8%に達した。  売上高は同6.3%増の9億6000万円で着地。主力の温浴事業で「テルマー湯 新宿店」と「テルマー湯 西麻布店」の入館者数がともに伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:20 みんかぶニュース 個別・材料 エフオンが大幅反発、燃料費減少などで7~9月期経常は2.9倍増益  省エネ支援とバイオマス発電を主軸とするエフオン<9514.T>が大幅高で反発スタートとなっている。7日の取引終了後、25年6月期第1四半期(7~9月)の連結経常利益が前年同期比2.9倍の2億9600万円に急拡大しており、これを好感する買いが入っている。  落雷や補器整備工事の影響などでグループ全体の送電電力量が大幅に低下し減収となったものの、一部の発電所で燃料費が大幅に改善したことに加え、燃料調達に係る海上運賃、港湾荷役費用や山林事業における伐採外部委託費の減少によって大幅増益を達成した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:14 みんかぶニュース 個別・材料 ラックがカイ気配切り上げ、KDDIによるTOB価格にサヤ寄せ◇  ラック<3857.T>がカイ気配を切り上げている。7日の取引終了後、KDDI<9433.T>がラックに対し、完全子会社化を目的としてTOB(株式公開買い付け)を実施する予定だと発表した。買付価格は1株1160円。ラック株はTOB価格にサヤ寄せする動きをみせている。  TOB成立後、所定の手続きを経てラックは上場廃止となる見込み。KDDIは完全子会社化を通じて両社の経営資源を集約し、サイバーセキュリティー分野の事業の強化に取り組む。ラックはTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。買付予定数の下限は1065万9600株(所有割合34.42%)で、上限は設定しない。11月下旬をメドに買い付けを開始する予定。東京証券取引所は7日、ラックを監理銘柄(確認中)に指定した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:14 みんかぶニュース 個別・材料 太陽誘電はウリ気配スタート、今期下方修正を嫌気  太陽誘電<6976.T>はウリ気配スタート。7日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を3500億円から3300億円(前期比2.3%増)へ、最終損益を110億円の黒字からトントン(前期83億1700万円の黒字)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りが膨らんでいる。  第3四半期以降に中国系スマートフォンのハイエンド機種を中心とした通信機器向けの需要低迷と、自動車や情報インフラ・産業機器向けの回復が緩慢なことなどが予想されるため。上期に営業外費用として為替差損を計上したことも響く見通し。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 古河電はカイ気配スタート、今期業績・配当予想を上方修正  古河電気工業<5801.T>はカイ気配スタート。7日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1兆800億円から1兆1400億円(前期比7.9%増)へ、営業利益を250億円から380億円(同3.4倍)へ上方修正すると発表。あわせて配当予想を増額しており、これらが好感され買い優勢となっている。  自動車部品事業で安定した受注を背景に生産性の改善が進んだほか、機能製品事業でデータセンター関連製品、エネルギーインフラ事業で国内超高圧・再生可能エネルギー関連・機能線の売り上げが増えたため。配当予想は60円から90円(前期60円)に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/08 09:05 みんかぶニュース 個別・材料 日産自が25年3月期営業利益予想を下方修正◇  日産自動車<7201.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を14兆円から12兆7000億円(前期比0.1%増)へ、営業利益を5000億円から1500億円(同73.6%減)へ下方修正した。  グローバル販売台数の想定を365万台から340万台に引き下げたことに加えて、為替想定レートを1ドル=155円から149円へ、1ユーロ=167円から164円に見直した。また、最終利益はターンアラウンドの取り組みに必要なコストを精査中のため未定とする一方、未定としていた中間配当は無配とし、期末配当予想は引き続き未定とした。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高5兆9842億円(前年同期比1.3%減)、営業利益329億800万円(同90.2%減)、最終利益192億2300万円(同93.5%減)だった。グローバル販売台数が前年同期比1.6%減の159万6000台にとどまったことに加えて、米国における在庫調整や販売費用が増加したことが利益を圧迫した。  また、保有する三菱自動車工業<7211.T>株5億662万577株のうち、1億4902万8300株(発行済み株数の10.02%)を上限に、7日終値460.6円で三菱自に売却するとあわせて発表した。8日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施する予定。三菱自の経営戦略を支援するほか、日産自の財務の柔軟性を高めるのが狙いとしている。なお、三菱自の取得価額は上限で約686億4200万円となる。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 18:27 みんかぶニュース 個別・材料 ラックに対しKDDIが1株1160円でTOB実施へ◇  ラック<3857.T>は7日の取引終了後、KDDI<9433.T>が完全子会社化を目的としてラックに対しTOB(株式公開買い付け)を実施する予定だと発表した。買付価格は1株1160円。TOB成立後、所定の手続きを経てラックは上場廃止となる見込み。KDDIは完全子会社化を通じて両社の経営資源を集約し、サイバーセキュリティー分野の事業の強化に取り組む。ラックはTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。  買付予定数の下限は1065万9600株(所有割合34.42%)で、上限は設定しない。11月下旬をメドに買い付けを開始する予定。東京証券取引所は7日、ラックを監理銘柄(確認中)に指定した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 17:57 みんかぶニュース 個別・材料 インフォR、応援メッセージ発信サービス「CheerSPOT」開始へ  INFORICH<9338.T>はこの日の取引終了後、新事業として個人がアーティストなどへの応援を目的としたメッセージを発信できるサービス「CheerSPOT(チアースポット)」を開始すると発表した。  モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT(チャージスポット)」のデジタルサイネージの広告枠を個人向けに提供する。複数の芸能事務所とパートナーシップを締結し、所属事務所が公式に認めた形で、公式に提供された素材を使用して応援メッセージを出稿できる仕組みを構築するという。11月中の事業開始を目指す。  あわせて、チャージスポットのバッテリースタンドにAI機能を搭載した「NaviSPOT(ナビスポット)」を新展開すると発表した。今年12月以降を目標にシンガポールでの設置を目指すほか、国内でも来年から都市圏や観光地など人流が集中するエリアを中心に順次設置を進める予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 17:47 みんかぶニュース 個別・材料 日本製鉄が今期業績予想を下方修正、鋼材需要の低迷で  日本製鉄<5401.T>は7日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の売上高予想を2000億円減額して8兆6000億円(前期比3.0%減)、最終利益予想を300億円減額して3100億円(同43.6%減)に下方修正した。  鉄鋼事業において国内外の実需やスプレッドの改善が見込めないなか、在庫評価差などの影響が出て利益を押し下げる。9月中間期の売上高は前年同期比0.7%減の4兆3797億3500万円、最終利益は同18.9%減の2433億4700万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 17:40 みんかぶニュース 個別・材料 I-PEXがMBOを発表、TOB価格は1株2950円  I-PEX<6640.T>は7日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として、創業家一族の資産管理会社が全株式を所有するUDON(東京都千代田区)がI-PEXに対し、非公開化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買付価格は1株2950円。TOB成立後、所定の手続きを経て、I-PEXは上場廃止となる見込み。I-PEXはTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。  買付予定数の下限は504万2000株(所有割合27.18%)で、上限は設定しない。買付期間は8日から12月19日まで。東京証券取引所は7日、I-PEXの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 17:33 みんかぶニュース 個別・材料 フジクラが今期業績・配当予想を上方修正、データセンター向け伸長  フジクラ<5803.T>は7日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想を100億円増額し8800億円(前期比10.0%増)、経常利益予想を160億円増額して1030億円(同47.7%増)、最終利益予想を20億円増額し620億円(同21.5%増)に見直した。年間配当予想は2円増額して67円(前期比12円増配)とした。  情報通信事業部門において、生成AIの普及・拡大を背景としたデータセンター向けの需要が下期も継続して伸長すると想定する。FPC事業での減損に伴う特別損失72億7300万円の影響も業績予想に反映した。9月中間期の売上高は前年同期比14.2%増の4475億3900万円、最終利益は同14.1%増の287億3400万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 17:11 みんかぶニュース 個別・材料 太陽誘電、今期最終損益トントンへ下方修正  太陽誘電<6976.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を3500億円から3300億円(前期比2.3%増)へ、最終損益を110億円の黒字からトントン(前期83億1700万円の黒字)へ下方修正すると発表した。  第3四半期以降に中国系スマートフォンのハイエンド機種を中心とした通信機器向けの需要低迷と、自動車や情報インフラ・産業機器向けの回復が緩慢なことなどが予想されるため。上期に営業外費用として為替差損を計上したことも響く見通し。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 16:50 みんかぶニュース 個別・材料 資生堂の24年12月期は一転最終減益の見通し、中国事業が低迷  資生堂<4911.T>は7日の取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、売上高予想を100億円減額し9900億円(前期比1.7%増)、最終利益予想を160億円減額し60億円(同72.4%減)に下方修正した。増益予想から一転して最終減益を見込む。中国人消費者の節約志向の高まりを背景に、トラベルリテール・中国事業が落ち込んだ。米州事業での一時的な生産・出荷減の影響も踏まえ、業績予想に影響を織り込んだ。  1~9月期の売上高は前年同期比で微増の7227億5400万円、最終利益は同96.3%減の7億5400万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 16:49 みんかぶニュース 個別・材料 オエノンHD、創立100周年の記念配当2円実施へ 中計も公表  オエノンホールディングス<2533.T>は7日の取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算にあわせ、創立100周年記念配当2円を実施すると発表した。年間配当予想は記念配当を含めて10円(前期比2円増配)となる。同時に公表した中期経営計画では28年12月期に売上高で930億円(24年12月期予想は850億円)、経常利益で45億円(同30億円)を上回る水準に伸ばす目標を掲げた。  第3四半期累計の売上高は前年同期比2.6%減の604億6600万円、最終利益は同21.6%減の16億1300万円だった。同社は更に、株主優待制度の見直しについても発表。25年12月31日基準日以降の株主優待について、保有株式数3000株以上でかつ保有期間3年以上の株主に対し、オリジナル商品を選択した際にグループ商品1アイテムを加えて贈呈する形にする。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 16:21 みんかぶニュース 個別・材料 古河電、今期営業利益3.4倍に上方修正  古河電気工業<5801.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1兆800億円から1兆1400億円(前期比7.9%増)へ、営業利益を250億円から380億円(同3.4倍)へ上方修正すると発表した。  自動車部品事業で安定した受注を背景に生産性の改善が進んだほか、機能製品事業でデータセンター関連製品、エネルギーインフラ事業で国内超高圧・再生可能エネルギー関連・機能線の売り上げが増えたため。あわせて配当予想を60円から90円(前期60円)に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 16:09 みんかぶニュース 個別・材料 日触媒が後場急騰し年初来高値更新、スプレッド拡大で今期最終利益予想引き上げ配当増額  日本触媒<4114.T>が後場に急騰し、年初来高値を更新した。7日午後3時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終利益予想を15億円増額して165億円(前期比49.9%増)に修正した。加えて、9月30日を基準日とする中間配当について従来の予想から19円増額し54円としたうえで、期末配当予想も19円増額し54円とした。年間配当予想は108円となり、配当利回りは足もとで5%を上回る水準となった。業況と配当予想の増額修正を好感した買いが集まったようだ。今期の売上高予想は据え置いた。下期は販売数量の減少が利益を圧迫する要因となる見込みだが、原料価格の下落によるスプレッドの拡大を予想。持ち分法による投資損益も増加する見込みで、これらの影響を業績予想に織り込んだ。同社は今年4月1日に1株を4株に分割している。株式分割後の水準で前期の年間配当は45円で、実質増配の見通しとなる。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/07 15:29

ニュースカテゴリ