みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
特殊電極が後場急上昇、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
特殊電極<3437.T>が後場急上昇している。午後1時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を94億9700万円から98億6200万円(前期比2.9%増)へ、営業利益を2億9600万円から5億8000万円(同17.1%増)へ、純利益を2億1100万円から4億円(同5.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を47円から50円(年96円)へ引き上げたことが好感されている。
今期は、原材料価格の高騰や主力である鉄鋼業の構造改革に伴う高炉休止を考慮して業績を予測していたが、営業活動を強化し、原価低減や諸経費の圧縮に努めたことで、売上高・利益が計画を上回る見通しだという。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高49億7000万円(前年同期比2.9%増)、営業利益3億9700万円(同20.3%減)、純利益2億6800万円(同24.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:49
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ツガミが後場に買われる、今期業績・配当予想を上方修正し自社株買い実施へ
ツガミ<6101.T>が後場に買われた。13日午後1時、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想の修正を発表。今期の最終利益予想を15億円増額して80億円(前期比48.8%増)に見直した。期末配当予想は3円増額して27円に引き上げたほか、自社株買いの発表も行っており、これらを手掛かり視した買いが入ったようだ。
今期の売上高予想は70億円増額して970億円(同15.6%増)に引き上げた。4~9月期の実績と足もとの受注動向を業績予想に反映した。年間配当予想は54円で前期比6円増配となる。加えて、取得総数25万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.52%)、取得総額4億円を上限とする自社株買いを11月13日から25年5月12日の間に実施する。今年5月に決議した取得総数50万株、取得総額7億5000万円を上限とする自社株買いの期間は11月12日に終了。取得実績は39万4200株で総額5億6453万円だった。9月中間期の売上高は前年同期比23.6%増の497億9500万円、最終利益は同2.2倍の48億1300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:47
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任天堂は反落、サウジ政府系ファンドの保有割合が減少
任天堂<7974.T>は反落。サウジアラビアの政府系ファンド、パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が13日付で関東財務局に提出した変更報告書で、任天堂株の保有割合が7.54%から6.29%へ減少したことが判明した。これを売り材料視する向きがあるようだ。
保有目的は引き続き「純投資」としている。報告義務発生日は11月7日。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:42
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ENEOSが後場一段高、今期最終利益・配当予想を増額修正
ENEOSホールディングス<5020.T>が後場一段高。13日午後1時、25年3月期の連結業績予想の修正について発表。今期の最終利益予想を100億円増額し2200億円(前期比23.6%減)に引き上げた。中間配当は従来予想から2円増額して13円で決定。期末配当予想も2円増額の13円としており、これらを好感した買いが集まったようだ。
業績予想の前提となる為替レートは従来、通期で1ドル=145円としていたが、今回149円に修正した。下期に関しては145円とする。銅価格も高水準で推移しており、影響を業績予想に反映した。今期の売上高予想については6000億円減額して14兆円(同1.0%増)に修正。在庫影響を除いた営業利益に関しては従来の予想から200億円増額して4200億円(同6.8%増)を予想する。9月中間期の売上高は前年同期比4.1%減の6兆3484億2300万円、最終利益は同60.3%減の681億6800万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:40
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戸田建が急伸、有価証券売却益の計上で上期純利益38%増
戸田建設<1860.T>が急伸。この日午前に4~9月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比4.7%増の2412億6100万円、純利益は同37.7%増の71億7500万円だった。建築事業や土木事業の増収に加え、投資有価証券売却益の計上が寄与した。これが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:34
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コプロHDが上げ幅拡大、9月中間期営業利益は68%増
コプロ・ホールディングス<7059.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高142億2700万円(前年同期比27.7%増)、営業利益12億3700万円(同67.9%増)、純利益7億9700万円(同56.4%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。
時間外労働の上限規制を追い風にした需要の拡大を受けながら、外部の人材紹介会社に頼らない自社選考による「ローコスト採用」に磨きをかける採用力の強化が功を奏し、建設技術者派遣を中心に売上高が伸長した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高300億円(前期比24.5%増)、営業利益27億円(同26.1%増)、純利益17億5500万円(同19.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:34
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住友鉱は大幅安、今期純利益見通しを下方修正
住友金属鉱山<5713.T>は大幅安で4日続落。12日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1兆5530億円から1兆5550億円(前期比7.6%増)へ上方修正する一方、純利益を730億円から670億円(同14.3%増)へ下方修正すると発表した。主要な非鉄金属価格について足もとの水準を考慮した上で将来の需給バランスを予測し、各事業の生産・販売計画の状況を踏まえた。利益見通しの下振れを嫌気した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:21
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川田テクが大幅3日続伸、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
川田テクノロジーズ<3443.T>が大幅高で3日続伸している。12日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1280億円から1300億円(前期比0.7%増)へ、営業利益を58億円から79億円(同9.6%減)へ、純利益を52億円から69億円(同8.5%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を45円から55円(年100円)へ引き上げたことが好感されている。
鉄構セグメント及び土木セグメントで、竣工済み並びに竣工予定の複数の大型工事を中心に設計変更が想定以上に獲得でき、採算性が向上していることが要因という。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高664億3000万円(前年同期比3.3%増)、営業利益48億100万円(同55.0%増)、純利益50億1700万円(同93.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:19
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セーラー広告は急反落、9月中間決算で営業損益の赤字幅が拡大
セーラー広告<2156.T>は急反落している。12日の取引終了後に発表した9月中間期決算で、営業損益が1億6800万円の赤字(前年同期1億700万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
インターネット広告が順調に増加したほか、人流活発化やインバウンドを背景に交通広告などの屋外広告が増加し、売上高は32億7100万円(前年同期比1.9%増)と伸長したが、広告主からの要求事項が高度化・複雑化するにつれ原価率が高まったことに加えて、社内DX推進費用の計上などが損益を悪化させた。また、新しい事業への挑戦として「共同・協業販路開拓支援補助事業」へ取り組んでおり、地域産品などの商品力向上に向けたセミナーの実施や台湾での催事などにチャレンジし、これらに関する事業経費の先行計上があった。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高79億円(前期比3.6%増)、営業利益2億円(同5.4倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:15
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ガンホーが大幅反落、1~9月期減収減益
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が大幅反落。12日取引終了後に1~9月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比21.8%減の764億8400万円、営業利益は同32.8%減の158億2200万円だった。主力の「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」や、「Ragnarok」関連タイトルの減収が要因。これを嫌気した売りがかさんでいる。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:07
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LINK&Mが堅調推移、コンサル・クラウド事業好調で1~9月期最終利益36%増◇
リンクアンドモチベーション<2170.T>が堅調推移。同社は13日正午、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比9.5%増の274億3000万円、最終利益は同36.3%増の24億9300万円となった。加えて、第4四半期末の配当予想を30銭増額して3円30銭に修正し、自己株式の消却も発表。これらを材料視した買いが入ったようだ。
コンサル・クラウド事業やオープンワークを含む人材紹介事業が伸長し収益を押し上げた。年間配当予想は前期比90銭増配の12円20銭となる。11月25日に発行済み株式総数の3.6%に当たる自己株式406万8000株を消却する予定。また、FCE<9564.T>との業務提携に関する発表も行っている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:06
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トスネットが4日続伸、24年9月期最終利益は計画上振れで着地
トスネット<4754.T>が4日続伸している。正午ごろ、集計中の24年9月期連結業績について、最終利益が従来予想の6億円から8億9100万円(前期比54.7%増)に上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。取締役が死去したことに伴い支払いを受けた保険に関する特別利益5億4800万円を計上したことが要因という。また、期末一括配当も30円から33円へ引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:06
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アンビスHDが5日続落、40万株を上限とする自社株買いを発表も反応限定的
アンビスホールディングス<7071.T>が5日続落している。12日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したが、これを好材料視する動きは限定的のようだ。上限を40万株(発行済み株数の0.41%)、または5億2000万円としており、取得期間は11月14日から来年1月31日まで。株主還元の充実とともに、役職員に対するインセンティブとしての株式報酬への活用を目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 13:00
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GENDAが3日ぶり反発、UNEXTと業務提携◇
GENDA<9166.T>が3日ぶりに反発している。12日の取引終了後、U-NEXT HOLDINGS<9418.T>と業務提携したと発表しており、好材料視されている。
GENDAが展開するエンターテイメント・プラットフォームとUNEXTが展開するDXソリューションや配信コンテンツで連携するほか、両社が保有するDXや施設・店舗運営に関連したノウハウやナレッジの共有・活用による新商品開発を検討する。なお、同件による25年1月期業績への影響は軽微としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 12:57
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F&LCに強気評価、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が続伸。岩井コスモ証券は12日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は4000円とした。同社は回転すしの「スシロー」を中心に事業展開する持ち株会社。24年9月期の連結業績は売上収益が前の期比19.7%増の3611億2900万円、純利益は同81.9%増の146億3300万円とともに過去最高を更新した。「国内スシロー事業」が大幅な増益となり全体を牽引した。中期経営計画は中国景気減速の影響で下方修正したが、長期ビジョンは海外事業の拡大で、売上収益1兆円以上を掲げている。海外での和食人気は拡大を続けており、同社の中長期的な成長を期待している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 12:53
みんかぶニュース 個別・材料
オープンWが後場カイ気配スタート、90万株を上限とする自社株買い発表と第3四半期高進捗率を好感
オープンワーク<5139.T>が後場カイ気配スタートとなっている。正午ごろ、上限を90万株(発行済み株数の4.22%)、または5億5000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は11月14日から来年7月31日までで、将来の機動的な資本戦略に備えるのが目的としている。
また、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算が、売上高26億4600万円(前年同期比20.4%増)、営業利益9億2200万円(同20.8%増)、純利益6億4400万円(同22.8%増)と大幅増益となり、通期計画に対する営業利益の進捗率が92%となったことも好材料視されている。
積極的なマーケティング投資により、OpenWorkリクルーティング事業で契約社数、累計Web履歴書登録数が増加し業績を牽引した。なお、24年12月期通期業績予想は、売上高34億円(前期比16.3%増)、営業利益10億円(同16.8%増)、純利益6億8500万円(同11.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 12:46
みんかぶニュース 個別・材料
新日本製薬が続急伸、25年9月期は連続最高益更新・増配計画で自社株買いも発表
新日本製薬<4931.T>が続急伸している。同社は12日の取引終了後、24年9月期の連結決算発表にあわせ、25年9月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比4.9%増の420億円、最終利益予想は同10.9%増の31億円とした。前期に続き過去最高益を見込むほか、年間配当予想は同7円増配の52円に設定。加えて、取得総数54万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.50%)、取得総額11億円を上限とする自社株買いの実施も公表しており、これらをポジティブ視した買いが株価を押し上げたようだ。
自社株の取得期間は11月13日から12月12日まで。今期は化粧品において「PERFECT ONE」の伸長を見込むほか、コスト構造改革も実行し、利益率の向上を図る。同社は中期経営計画も公表し、27年9月期に売上高520億円、営業利益60億円(25年9月期予想は45億円)に伸ばす目標を掲げた。配当方針も変更し、連結配当性向35%以上を基本として継続的かつ安定的に業績に応じた利益配分を行う方針を示している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 12:39
みんかぶニュース 個別・材料
東証、セブン&アイの売買停止◇
東京証券取引所は13日、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>の株式について午前11時43分から売買を停止すると発表した。理由は「公開買付に関する報道の真偽等の確認のため」。米ブルームバーグ通信は同日、「セブン&アイ・ホールディングスがMBO(経営陣が参加する買収)による非公開化を検討していることが分かった」と報じた。創業家に加えて伊藤忠商事<8001.T>などが出資し、銀行融資と合わせて総額9兆円規模で全株式を買い取るとしている。
日本経済新聞電子版も同日、「セブン&アイ・ホールディングス(HD)がMBO(経営陣が参加する買収)を検討していることが13日、わかった」と報じた。TOB(株式公開買い付け)を実施する方向で、全株式を取得した場合の買い付け総額は6兆円以上となる公算が大きいと伝えている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 12:37
みんかぶニュース 個別・材料
カバーが大幅に3日続伸、トレーディングカードゲーム好調で上期経常利益43%増
カバー<5253.T>が大幅に3日続伸した。12日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の単体決算は、売上高が前年同期比39.3%増の171億400万円、経常利益が同42.8%増の33億100万円、最終利益が同28.0%増の21億2000万円となった。7~9月期の経常利益は69%増、最終利益は45%増と伸び率は上期を上回る水準となっており、業況を好感した買いを集めたようだ。ライブ・イベント分野では国内大型ライブコンサートの実施件数が前年同期と比べて少なく、減収となった一方、マーチャンダイジング分野ではトレーディングカードゲーム「hololive OFFICIAL CARD GAME」の売り上げが想定を上回って拡大した。ライセンス・タイアップ分野における案件獲得の進捗も好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 11:29
みんかぶニュース 個別・材料
ブロドリーフが7連騰、業務プロセス効率化で24年12月期業績予想を上方修正
ブロードリーフ<3673.T>が7連騰している。12日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を176億円から178億円(前期比15.7%増)へ、営業利益を5000万円から4億5000万円(前期19億200万円の赤字)へ、最終利益を9000万円から1億2500万円(同14億8700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
ハードウェア及び非モビリティー産業向けパッケージソフトウェアの販売が計画を上回っていることに加えて、業務プロセスの効率化により営業活動や管理業務などにかかるコスト削減を進めていることが寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高129億5800万円(前年同期比15.2%増)、営業利益2億8800万円(前年同期15億2200万円の赤字)、最終利益1億6100万円(同10億2800万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 11:29
みんかぶニュース 個別・材料
GMO-GSが大幅安、1~9月期営業減益
GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788.T>が大幅安。12日取引終了後に1~9月期連結決算を発表。売上高が前年同期比9.6%増の140億7100万円となった一方、営業利益が同4.5%減の8億1500万円で着地した。電子認証・印鑑事業で景気の影響などにより中国での販売が軟調に推移したことが利益面で影響した。通期で増収増益を見込んでいるだけに、計画達成への懸念から売りが優勢となっている。
あわせて、取得上限4万株(自己株式を除く発行済み株数の0.35%)、または1億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月13日から12月31日まで。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 11:16
みんかぶニュース 個別・材料
プレイドがS高、25年9月期営業利益2.6倍を見込む
プレイド<4165.T>がストップ高の1135円水準でカイ気配となっている。12日の取引終了後に発表した25年9月期連結業績予想で、売上高135億7500万円(前期比23.5%増)、営業利益6億7800万円(同2.6倍)と大幅増益を見込むことが好感されている。
既存顧客との取引拡大に加えて、子会社売上高の増加を予想。また、既存のSaaS事業におけるリソース配分の適正化や採算性を意識した費用投下による収益性改善を見込む。なお、25年1月から一部サービスの月額利用料金の改定を行うが、業績予想にはほとんど織り込んでいないとしている。
同時に発表した24年9月期連結決算は、売上高109億9200万円(前の期比27.3%増)、営業利益2億6000万円(前の期8億8100万円の赤字)、最終利益3億2000万円(同21億800万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 11:15
みんかぶニュース 個別・材料
ハーモニックがS安、25年3月期は一転赤字計画で失望売り
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>がストップ安の水準となる前営業日比500円安の2149円に売られた。12日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。あわせて通期の連結業績予想を見直した。今期の売上高予想は45億円減額して540億円(前期比3.2%減)としたほか、最終損益予想は従来の20億円の黒字から4億円の赤字(前期は248億600万円の赤字)に修正。黒字転換予想から一転して赤字を見込む格好となり、失望売りを促した。
産業用ロボットや半導体製造装置市場の回復や立ち上がりが想定よりも緩やかであることを踏まえた。9月中間期の売上高は前年同期比7.7%減の265億5900万円、最終損益は8億5000万円の赤字(前年同期は3億1300万円の黒字)となった。売上高は計画を下回り、黒字予想に反して赤字に転落する形となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 11:06
みんかぶニュース 個別・材料
オプトランが4日ぶり急反発、EV・コネクテッドカー向け好調で今期最終益予想引き上げ
オプトラン<6235.T>が4日ぶりに急反発し、2000円台に乗せた。12日の取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の最終利益予想を6億円増額して60億円(前期比29.5%増)に引き上げており、好感されたようだ。EV・コネクテッドカー向けなどが貢献し収益性が改善した。スマートフォン需要の伸び悩みで光学領域は想定ほど需要が高まらなかったとし、売上高の予想は50億円減額して320億円(同13.1%減)に見直した。1~9月期の売上高は前年同期比12.9%減の251億8900万円、最終利益は同32.7%増の54億4000万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 11:03
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タカラトミーが大幅反落、9月中間期営業利益は54%増と発表も材料出尽くし感
タカラトミー<7867.T>が大幅反落している。12日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算は、売上高1207億900万円(前年同期比25.6%増)、営業利益123億6100万円(同54.3%増)、純利益84億5400万円(同50.6%増)と大幅増益となったものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
タカラトミーで「トミカ」をはじめとした定番ブランドが好調に推移したほか、昨年7月に日本及びアジアで展開を開始した現代版ベーゴマ「BEYBLADE X」の欧米向け輸出を開始したことが寄与した。また、「ぬいぐるみ」などのポケットモンスター関連商品が伸長したタカラトミーアーツやキャラクターの人気継続やインバウンド需要で好調だったキデイランドなど国内主要子会社が好調だったほか、アジアも堅調に推移した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2400億円(前期比15.2%増)、営業利益230億円(同22.2%増)、純利益145億円(同47.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
ヤプリが4連騰、24年12月期最終利益を大幅上方修正
ヤプリ<4168.T>が4連騰している。12日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、営業利益を5億円から5億5000万円(前期比2.1倍)へ、最終利益を4億2300万円から7億円(前期7400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は55億~57億600万円(前期比13.1%~17.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、人件費の抑制を中心としたコスト効率化の取り組みが奏功することに加えて、24年3月に実施した減資による外形標準課税の不適用に伴う税負担の軽減効果などが寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高40億8400万円(前年同期比13.7%増)、営業利益4億8000万円(同2.8倍)、最終利益6億5200万円(前年同期4億9500万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 10:55
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オーハシテクがマド開け急伸、上限3.03%の自社株買いと上期最終大幅増益を評価
オーハシテクニカ<7628.T>がマドを開けて急伸した。同社は12日の取引終了後、取得総数40万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.03%)、取得総額7億5000万円を上限とする自社株買いの実施を発表した。また、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比8.4%増の203億3600万円、最終利益が同4.1倍の7億5800万円となった。株主還元姿勢と堅調な業況を評価した買いが入ったようだ。自社株の取得期間は11月13日から25年6月23日まで。また、自己株式28万8000株について今年11月29日に消却を実施する予定。加えて、同社は中期経営計画のうちDOE(純資産配当率)の目標について修正し、2.5%から2.8%に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 10:49
みんかぶニュース 個別・材料
THKはS高カイ気配、大規模な自社株買いを好感
THK<6481.T>はストップ高カイ気配。12日取引終了後、取得上限2000万株(自己株式を除く発行済み株数の16.31%)、または400億円とする大規模な自社株買いを実施すると発表。これが好感され買いを呼び込んでいる。
同社は現行の2026年度(5年計画)経営目標の見直しに関する基本方針として「ROE10%超の早期実現」を決定し、基本方針の達成に向けて機動的な自己株式取得などを行う考えを同日明らかにした。これを踏まえて自社株買いを行う。期間は11月13日から来年11月12日まで。
このほか、24年12月期連結業績予想について売上高を3650億円から3500億円(前期比0.6%減)へ、営業利益を270億円から170億円(同28.3%減)へ下方修正した。産業機器事業の足もとの受注が想定を下回る水準で推移しているため。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 10:42
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ヴィアHDが大幅に5日続伸、上期経常利益3.4倍で株主優待制度の拡充を発表
ヴィア・ホールディングス<7918.T>が大幅に5日続伸している。12日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.6%増の87億4200万円、経常利益は同3.4倍の1億6200万円、最終損益は8400万円の黒字(前年同期は3000万円の赤字)となった。株主優待制度の拡充についても公表し、25年3月末を基準日とする株主優待から、保有株式数に応じて贈呈する株主割引券の割引額を増やす。これらを手掛かり視した買いが集まったようだ。収益構造の改善を進めるなか、同社は3店舗を開店、4店舗を閉店した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 10:42
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エクサWizが急反発、7~9月期営業損益が創業来初の黒字着地
エクサウィザーズ<4259.T>が急反発している。12日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高45億9600万円(前年同期比35.7%増)、営業損益2億4500万円の赤字(前年同期5億3400万円の赤字)、最終損益4億1800万円の赤字(同7億6800万円の赤字)と赤字幅を縮小して着地し、7~9月期では営業利益4300万円と創業来初の黒字となったことが好感されている。
DX人材育成サービスである「exaBase DXアセスメント&ラーニング」や法人向けチャットGPTの「exaBase生成AI」が引き続き成長を牽引し、AIプロダクト事業が好調に推移。新たに東北電力<9506.T>とも業務提携を開始するなど顧客により深く入り込んだ案件が増加したAIプラットフォーム事業も伸長した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高100億6000万円(前期比20.0%増)、営業利益2億円(前期3億500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 10:31