みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ビジョンがS高カイ気配、第3四半期2ケタ営業増益と株主優待制度の拡充を好感
ビジョン<9416.T>は朝方から買いが殺到しストップ高の1363円水準でカイ気配となっている。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高261億1100万円(前年同期比9.0%増)、営業利益43億1700万円(同16.1%増)、純利益28億6900万円(同14.1%増)と2ケタ増益で着地したことが好感されている。
前期に東京空港検疫所支所などで新型コロナウイルス対策の支援業務やPCR検査サービスを提供した反動があるものの、グローバルWi‐Fi事業で法人需要が堅調に推移したことや無制限プランの選択率が高水準で推移していることが売上高を牽引。情報通信サービス事業でOA機器と移動体通信機器の販売や電気の取り次ぎが好調に推移したことも寄与した。
なお、24年12月期通期業績予想は、売上高361億4500万円(前期比13.6%増)、営業利益57億700万円(同33.3%増)、純利益37億9700万円(同25.5%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、24年12月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、これも好材料視されている。300株以上を保有する株主には既存の優待券に加え、QUOカード1万5000円分を年2回贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:48
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THECOOはS高、費用減で24年12月期営業損益予想を上方修正
THECOO<4255.T>がストップ高まで買われている。同社は13日取引終了後、24年12月期通期の単独業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の4億円の赤字から1億7000万円の赤字(前期は5億4400万円の赤字)に上方修正したことが買い手掛かりとなっているようだ。
想定を下回る販売量となる見込みであることから売上高予想は45億8000万円から42億3000万円(前期比11.1%増)に引き下げたが、システム構成の適正化による通信費及びシステム関連費の削減、人員体制の見直しによる人件費のコントロール、採用関連費の抑制などによる費用の減少が損益面に寄与するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:45
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サンウェルズはS安ウリ気配、配当予想「未定」を嫌気
サンウェルズ<9229.T>はストップ安ウリ気配。12日取引終了後、中間・期末各9円の計18円を見込んでいた25年3月期の配当予想を取り下げ「未定」にすると発表。これを嫌気した売りが膨らんでいる。
中間配当を無配、期末配当を未定とした。診療報酬の不正請求報道を巡り、特別調査委員会を設置して調査を行っているため。あわせて、半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書を提出することを決めたと発表した。承認された場合の提出期限は来年2月12日になる。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:45
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元旦がS高カイ気配、MBOを発表しTOB価格2080円にサヤ寄せ
元旦ビューティ工業<5935.T>がストップ高の水準となる前営業日比400円高の1901円でカイ気配となっている。13日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として、同社会長の舩木元旦氏が代表のSunny(神奈川県藤沢市)が元旦に対し、1株2080円で非公開化に向けてTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。元旦の株価はTOB価格にサヤ寄せする流れとなっている。
買付予定数の下限は90万2200株(所有割合23.84%)で、上限は設定しない。TOB成立後、所定の手続きを経て、元旦は上場廃止となる見込み。東京証券取引所は13日、元旦を監理銘柄(確認中)に指定した。買付期間は14日から12月25日までとする。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:37
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メルカリが高い、オアシスが大量保有
メルカリ<4385.T>が高い。香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントが13日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、メルカリ株の保有割合が5.37%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて思惑的な買いが入っている。
保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」とし、「株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある」としている。報告義務発生日は11月6日。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:35
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TOYOは大幅続伸、24年12月期営業益予想と期末配当計画を上方修正
TOYO TIRE<5105.T>が大幅に3日続伸となっている。同社は13日取引終了後、24年12月期通期の連結業績予想と配当計画を修正したことが買い手掛かりとなっているようだ。
通期の売上高予想は従来通り5600億円(前期比1.3%増)で据え置いた一方、営業利益予想は従来の810億円から860億円(同11.8%増)に上方修正。主力のタイヤ事業が堅調に推移していることが主な要因だとしている。
また、期末配当を従来計画比5円増額の60円にすることも発表。これにより、中間配50円とあわせた年間配当は110円(前期は100円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:33
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アウトルックはS高カイ気配、マネフォ傘下入りを好感◇
アウトルックコンサルティング<5596.T>はストップ高カイ気配。13日取引終了後、マネーフォワード<3994.T>子会社のマネーフォワードクラウド経営管理コンサルティングから連結子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。マネフォ傘下に入ることを好感した買いが膨らんでいる。
TOB価格は1株1656円。買い付け予定数は219万7400株(下限183万4800株、上限は買い付け予定数と同じ)、買い付け期間は11月14日から12月11日まで。TOB成立後もアウトルック株の上場は維持される見通し。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:29
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インフォRは集中人気で気配値のまま急浮上、4~9月期営業益4.3倍化でサプライズ
INFORICH<9338.T>は大口の買い注文に寄り付き商いが成立せず、気配値のまま株価を上昇させている。スマートフォン向けモバイルバッテリーのシェアリングサービスを展開しており、国内で約8割とニッチトップの実力をいかんなく発揮し、足もとの業績も急速な伸びを示している。バッテリースタンドはコンビニエンスストアや携帯ショップ、駅、空港などに設置されるが、国内では4万5000台強に達している。また、グローバル展開にも余念がなく、海外での売り上げも増加している。13日取引終了後に発表した24年12月期第3四半期決算は営業利益が前年同期比4.3倍の11億1200万円と急拡大しており、これをサプライズ視する買いを呼びこんだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:26
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関西電がウリ気配スタート、公募増資などによる株式需給悪化を警戒
関西電力<9503.T>がウリ気配スタート。同社は13日の取引終了後、新株発行と自己株処分による株式売り出しを通じ、最大約5049億円を調達すると発表。株式の短期的な需給悪化を警戒した売りが膨らんだ。新たに1億4828万6600株を発行。自己株式4570万株の売り出しを行う。需要動向に応じて上限2909万7900株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。公募増資により発行済み株式総数は最大で18.9%増加する見通し。自己株式はほとんどが処分される形となる。発行価格は11月26日から29日までのいずれかの日に決める予定。調達した資金のうち2399億円を電源効率化と脱炭素化に向けた設備投資資金に、1650億円をデータセンターや不動産、再生可能エネルギー事業など成長事業の拡大に向けた投資として充当する予定。残額はM&Aの待機資金とする。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:20
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東映が3日ぶり反発、アニメ配信権販売・版権好調で25年3月期業績予想を上方修正
東映<9605.T>が3日ぶりに反発している。13日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1560億円から1716億円(前期比0.1%増)へ、営業利益を244億円から318億円(同8.4%増)へ、純利益を108億円から134億円(同4.1%減)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としたことが好感されている。アニメ関連で、国内外の配信権販売・版権事業が期初見込みを上回り好調に推移していることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:19
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Aiロボがカイ気配スタート、スキンケア・美容家電好調で4~9月期営業56%増益
Aiロボティクス<247A.T>はカイ気配スタートで急速に株価水準を切り上げている。今年9月下旬に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄だが、前日まで3連騰と上げ足を強め上場後の最高値圏を走っていた。きょうは投資資金の攻勢が加速し、一気に青空圏を舞い上がる展開となっている。自社開発の人工知能(AI)システムを活用し、スキンケア商品や美容家電の企画・開発などを展開するが、足もとの業績は好調を極めている。13日取引終了後に発表した25年3月期上期(24年4~9月)決算は営業利益が前年同期比56%増の12億400万円と急拡大、対通期進捗率も69%と高くこれを材料視する買いが集中した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:10
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三菱UFJなどメガバンクは強弱観対立、日米金利上昇は追い風も決算発表目前で思惑錯綜◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクは頑強な値動きながら上値も重い展開。前日の米債券市場では長期債が売られ、米10年債利回りは4.4%台後半に上昇、国内でも新発10年債利回りが前日は1.04%台まで上昇するなど日米で金利上昇傾向が強まっている。メガバンクにとっては運用環境の改善が追い風材料となる。一方、メガバンク3社はきょう決算発表を控えており、この内容を見極めたいとの思惑から強弱観が対立し上値を積極的に買い進む動きもみられない。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 09:05
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保土谷が25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
保土谷化学工業<4112.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を480億円から500億円(前期比13.0%増)へ、営業利益を45億円から55億円(同39.2%増)へ、純利益を27億円から33億円(同33.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各42円50銭の年85円から中間・期末各45円の年90円(前期75円)に引き上げると発表した。
主に機能性色素セグメントにおける有機EL材料の販売が大きく伸長し、上期業績が想定を大きく上回ったことが要因という。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高266億700万円(前年同期比30.1%増)、営業利益43億5400万円(同3.5倍)、純利益25億4900万円(同2.8倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 17:38
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ガーデンの公開価格は3200円に決定、11月22日スタンダード市場に新規上場
11月22日付で東証スタンダード市場に新規上場予定のガーデン<274A.T>の公開価格が、仮条件(3100~3200円)の上限である3200円に決定した。
同社は、M&Aを活用した飲食事業を展開しており、主力ブランドの横浜家系ラーメン「壱角家」とさぬき麺「山下本気うどん」のほか、ラーメン事業、レストラン事業、ステーキ事業、寿司事業などを展開。また、保有するブランドに係るフランチャイズ事業や不動産事業を行っている。公募株式数160万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し24万株を予定。主幹事は東海東京証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 17:21
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東映が25年3月期業績予想を上方修正
東映<9605.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1560億円から1716億円(前期比0.1%増)へ、営業利益を244億円から318億円(同8.4%増)へ、純利益を108億円から134億円(同4.1%減)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想とした。アニメ関連で、国内外の配信権販売・版権事業が期初見込みを上回り好調に推移していることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 16:53
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サンウェルズ、配当予想を取り下げ「未定」に
サンウェルズ<9229.T>はこの日の取引終了後、中間・期末各9円の計18円を見込んでいた25年3月期の配当予想を取り下げ「未定」にすると発表した。中間配当を無配、期末配当を未定とした。診療報酬の不正請求報道を巡り、特別調査委員会を設置して調査を行っているため。
あわせて、半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書を提出することを決めたと発表した。承認された場合の提出期限は来年2月12日になる。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 16:53
みんかぶニュース 個別・材料
ラクスが25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
ラクス<3923.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を483億円から485億円(前期比26.3%増)へ、営業利益を90億円から94億円(同69.1%増)へ、純利益を69億円から73億1000万円(同74.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を3円90銭から4円10銭へ引き上げた。
主力サービスである「楽楽」シリーズの堅調な新規受注積み上げによりクラウド事業が高成長を維持しているほか、営業活動の強化が奏功しエンジニア稼働率が回復しているIT人材事業も堅調に推移していることが要因。また増収に加えて、費用対効果を重視し支出の精査を行っていることも寄与する。
なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高230億200万円(前年同期比30.2%増)、営業利益46億6000万円(同2.7倍)、純利益36億3000万円(同3.0倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 16:46
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ACSLは今期売上高・最終損益を下方修正、検収時期の遅れで
ACSL<6232.T>はこの日の取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を33億4000万円から29億円(前期比3.2倍)へ、最終損益を19億3500万円の赤字から20億6000万円の赤字(同25億4300万円の赤字)へ下方修正すると発表した。
米国向け販売で輸出手続きの関係による現地の検収時期の遅れに伴い、売り上げ計上時期がずれ込むという。また、研究開発費の検収時期の遅れに伴う助成金収入の計上時期のずれ込み、為替差損の計上なども重荷となる見通し。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 16:33
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サンマルクの9月中間期営業利益は従来予想を上回って着地
サンマルクホールディングス<3395.T>がこの日の取引終了後、9月中間期連結決算を発表しており、売上高329億4700万円(前年同期比4.6%増)、営業利益18億2600万円(同92.6%増)、純利益16億7200万円(同3.2倍)となり、従来予想の営業利益13億円を大きく上回って着地した。
新型コロナウイルス感染症の影響の収束に伴う経済活動の回復による来客者数の増加が想定を上回ったことに加えて、業態のブラッシュアップや店舗運営効率の改善をはじめとする既存店売り上げの回復に向けた取り組みが奏功。原材料・エネルギー価格の高騰や円安の影響はあったものの、既存店売り上げの回復による固定費負担の減少や適切なコストコントロールの実施により大幅増益となった。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高640億円(前期比0.9%減)、営業利益30億円(同14.5%増)、純利益21億円(同2.2倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 16:25
みんかぶニュース 個別・材料
ホクリヨウは今期純利益予想を上方修正、配当増額も
ホクリヨウ<1384.T>はこの日の取引終了後、25年3月期単独業績予想について純利益を9億6000万円から15億2200万円(前期比8.1%減)へ上方修正すると発表した。あわせて配当予想を40円から54円(前期40円)に増額修正した。
千歳農場で昨年発生した鳥インフルエンザに伴う採卵鶏の殺処分に対する「へい殺畜等手当金」を特別利益として計上したため。売上高、営業利益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 15:59
みんかぶニュース 個別・材料
コメ兵HDが後場終盤に急落、一部アイテムの相場下落で上期は増収減益
コメ兵ホールディングス<2780.T>が後場終盤になって急落している。午後3時ごろに発表した9月中間期決算が、売上高694億4700万円(前年同期比31.6%増)、営業利益31億2600万円(同2.6%減)、純利益19億6100万円(同8.2%減)と増収減益となったことが嫌気されている。
免税売り上げが同87.5%増と増加したほか、在庫コントロールを目的に法人販売を強化したことが寄与し売上高は伸長した。ただ、急激な為替変動の影響から、高額品を中心に時計・バッグの一部アイテムの相場が8月、9月と継続的に下落したほか、売上総利益率の低位な地金の売上高が増加したことが利益を押し下げた。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1445億円(前期比21.0%増)、営業利益84億7000万円(同13.6%増)、純利益55億6000万円(同10.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 15:30
みんかぶニュース 個別・材料
旅工房が一時S高、18四半期ぶり営業黒字確保をポジティブ視
旅工房<6548.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比50円高の210円に買われた。13日午後3時、25年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。売上高は10億3400万円、営業損益は800万円の黒字となった。営業損益は18四半期ぶりに黒字を確保した。足もとの業況をポジティブ視した買いが入ったようだ。個人向け海外旅行の売り上げが伸びたほか、販管費の効率化が奏功した。同社は決算期の変更により前期は15カ月の変則決算だった。前期の7~9月期との比較では売上高は20%以上の増収となっている。同社は25年6月期の通期では営業赤字を計画している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 15:25
みんかぶニュース 個別・材料
長野計器がプラス圏に急浮上、上期営業利益は6.8%増で従来予想を上振れ着地
長野計器<7715.T>が後場終盤になってプラス圏に浮上している。午後3時ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高356億3100万円(前年同期比3.7%増)、営業利益39億9400万円(同6.8%増)、純利益29億6100万円(同12.7%増)となり、従来予想の営業利益31億円を上回って着地したことが好感されている。
産業機械業界向け及びプロセス業界向けの圧力計の売り上げが増加したことに加えて、建設機械業界向けの圧力センサの売り上げが増加したことが業績を押し上げた。また、為替レートが円安に推移したことで海外子会社業績の円換算額が増加した。なお、業績上振れに伴い、中間配当を22円から24円へ引き上げている。
25年3月期通期業績予想は、売上高707億円(前期比4.1%増)、営業利益77億5000万円(同8.4%増)、純利益55億円(同1.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 15:18
みんかぶニュース 個別・材料
酒井重が大幅安、今期営業利益48%減へ下方修正
酒井重工業<6358.T>が大幅安。午後2時30分ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を330億円から272億円(前期比17.6%減)へ、営業利益を27億3000万円から17億4000万円(同47.6%減)へ下方修正すると発表。世界の建設機械市場がコロナ後の需要拡大期から峠を越えて調整期を迎えるなか、引き続き調整局面が続く見通しのため。期末配当予想も65円から60円50銭へ減額した。これらが嫌気され売られている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 14:56
みんかぶニュース 個別・材料
ナカノフドーが後場急伸、工事採算改善で上期最終利益3.7倍・通期計画進捗率71%
ナカノフドー建設<1827.T>が後場に急伸した。同社は13日午後2時半、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.8%増の536億7900万円、最終利益は同3.7倍の14億2800万円となった。7~9月期の最終利益は同18倍と大幅な増益となり、中間期の最終利益の通期計画に対する進捗率は71%に上った。業況を好感した買いを誘ったようだ。建設事業では国内で工事採算が改善し、利益を押し上げた。受注高は国内では減少した一方、東南アジアでは大幅増となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 14:55
みんかぶニュース 個別・材料
セブン&アイが売買再開後カイ気配切り上げ、MBO検討報道でコメント開示◇
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が売買再開後、カイ気配を切り上げている。13日に米ブルームバーグ通信が「セブン&アイ・ホールディングスがMBO(経営陣が参加する買収)による非公開化を検討していることが分かった」と報じた。創業家に加えて伊藤忠商事<8001.T>などが出資し、銀行融資と合わせて総額9兆円規模で全株式を買い取るとしている。報道を受け、株価に上乗せされるプレミアムを巡る思惑が広がり、買い注文が集まったようだ。
一連の報道を受けて、セブン&アイは午後2時13分にコメントを開示した。同社の特別委員会が、伊藤順朗副社長と伊藤氏が関係する企業である伊藤興業から、セブン&アイの買収に関する法的拘束力のない非公表の提案を受けたと明らかにした。そのうえで、特別委員会の委員長で取締役会議長であるスティーブン・ヘイズ・デイカス氏のコメントとして、伊藤順朗氏及び伊藤興業からの提案、カナダのアリマンタシォン・クシュタール社からの提案、セブン&アイが実行可能なスタンドアローンでの施策を含め、「潜在的な株主価値の実現のための全ての選択肢を客観的に検討している」と表明した。
報道を受けて東京証券取引所はセブン&アイの株式について、午前11時43分から午後2時28分まで売買を停止する措置を取った。同社のコメント開示を踏まえ、午後2時29分に売買を再開した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 14:39
みんかぶニュース 個別・材料
JINSHDが反発、月面探査プログラム「HAKUTO-R」のコーポレートパートナーに参画◇
ジンズホールディングス<3046.T>が反発している。同社は12日、傘下のジンズがispace<9348.T>の月面探査プログラム「HAKUTO-R」のコーポレートパートナーに参画すると発表しており、好材料視されている。
「HAKUTO-R」は、アイスペースが取り組む日本初の民間企業による月面探査ミッションで、独自のランダーとローバーを開発し月面着陸と月面探査の2回のミッションを行う予定で、ミッション2の打ち上げを最速で25年1月に行う予定としている。なお、両社は今後、アイウェアの共同開発も含めた協業を検討するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 14:35
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共和コーポが後場に上げ幅急拡大、景品・メダルゲーム好調で今期業績予想を上方修正
共和コーポレーション<6570.T>が後場に上げ幅を急拡大し、年初来高値を更新した。13日午後1時、25年3月期の連結業績の上方修正を発表しており、好感されたようだ。今期の売上高予想は5億1500万円増額して161億7500万円(前期比10.9%増)、最終利益予想は1億200万円増額して7億8300万円(同21.0%増)に引き上げた。あわせて発表した9月中間期の売上高は前年同期比13.8%増の81億8100万円、最終利益は同9.9%増の3億7300万円となり、計画に対し上振れして着地した。アミューズメント施設運営事業では景品ゲームやメダルゲームを中心に売り上げが伸長した。上期の堅調な業績を反映し通期の予想を見直した。下期の予想については据え置きとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 14:20
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エクストリムが後場急騰、25年3月期業績予想及び配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感
エクストリーム<6033.T>が後場急騰し年初来高値を更新している。午後1時30分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を110億円から116億5000万円(前期比14.0%増)へ、営業利益を10億円から15億円(同36.7%増)へ、純利益を7億1000万円から10億8000万円(同4.4%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を26円から40円へ引き上げたことが好感されている。
子会社Dragami Gamesが今年9月に発売したゲームタイトル「LOLLIPOP CHAINSAW RePOP」が当初の販売計画を大幅に上回り、コンテンツプロパティ事業の売上高及び営業利益が増加していることが要因としている。なお、9月中間期決算は、売上高55億9700万円(前年同期比15.7%増)、営業利益8億1900万円(同26.8%増)、純利益5億3500万円(同7.6%減)だった。
同時に、上限を8万株(発行済み株数の1.48%)、または1億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月14日から来年3月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行や株主還元策の一環として取得するという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 14:09
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EDPは急落、今期予想を取り下げ
イーディーピー<7794.T>は急落。12日取引終了後、25年3月期連結業績予想について従来予想を取り下げ「未定」にすると発表した。7月に設立したインド子会社を巡り、許認可などに時間を要し事業を開始するに至っていないため。あわせて発表した4~9月期連結決算は売上高が4億3600万円(前年同期単独2億9200万円)、最終損益が5億7600万円の赤字(同600万円の赤字)だった。この発表を受けて大きく売り優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 14:05