みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 グリッド動意、電力・エネルギー分野の売上増などで第1四半期は営業黒字に浮上  グリッド<5582.T>が後場動意づき、一時9%超上昇した。同社はきょう午前11時30分ごろ、25年6月期第1四半期(7~9月)の単独決算を発表。営業損益が3900万円の黒字(前年同期は9300万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。  売上高は前年同期比99.2%増の4億4800万円で着地。予算規模が大きい電力会社からの追加受注や本番導入開発が進展し、電力・エネルギー分野の売り上げが伸長したことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高22億円(前期比33.2%増)、営業利益4億円(同9.4%増)とする従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 13:43 みんかぶニュース 個別・材料 アイシンが反発、音声認識アプリ「YYSystem」が累計100万DL突破  アイシン<7259.T>が反発している。午後0時50分ごろ、音声認識アプリシリーズ「YYSystem」が、累計100万ダウンロードを突破したと発表しており、好材料視されている。  「YYSystem」は、声や音を可視化する独自アルゴリズムをコアとして「意思疎通支援」を行うために開発されたアプリシリーズ。騒音環境のなかでの高い音声認識性能に加え、声や言葉だけでなく会話の雰囲気を伝えられることが特徴で、聴覚障害のある人が安心して便利に意思疎通ができる社会の実現に貢献する。また、20カ国語以上の言語に対応したリアルタイム翻訳機能を備えており、聴覚障害のある人だけではなく、外国人利用者に対してもコミュニケーション支援を提供しており、特にインバウンド需要の高いホテルや鉄道駅などの窓口への設置が進み利用が拡大しているという。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 13:36 みんかぶニュース 個別・材料 ハンモック急伸、第2四半期営業益の通期計画進捗率53%  ハンモック<173A.T>が後場急伸している。同社はきょう午前11時30分ごろ、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独営業利益が3億8100万円になったと発表。今年4月11日に東証グロース市場に新規上場したため前年同期との比較はできないが、通期計画の7億1800万円に対する進捗率が53%となっていることが買い手掛かりとなっているようだ。  売上高は22億5400万円で着地。ネットワークソリューション、セールスDXソリューション、AIデータエントリーソリューションの売り上げがいずれも伸びたという。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 13:28 みんかぶニュース 個別・材料 大王紙は大幅安、今期営業利益20%減へ下方修正  大王製紙<3880.T>は大幅安。午後1時ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を7000億円から6800億円(前期比1.2%増)へ、営業利益を150億円から115億円(同20.0%減)へ下方修正すると発表した。衛生用紙や紙おむつ、フェミニンケア用品などを手掛けるホーム&パーソナルケア事業が、海外事業の悪化で下振れする見通しのため。これが売り材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 13:25 みんかぶニュース 個別・材料 LAホールデが後場急伸、第3四半期大幅営業増益と配当予想の増額修正を好感  LAホールディングス<2986.T>が後場急伸している。正午ごろに発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高317億1200万円(前年同期比39.8%増)、営業利益50億1100万円(同35.2%増)、純利益29億9400万円(同43.5%増)と大幅な増収増益となり、あわせて期末一括配当予想を221円から240円へ引き上げたことが好感されている。  土地企画販売事業で東京都中央区の大型案件の売却が完了したことや都市型商業ビル「A*G 井の頭公園」「A*G 西荻窪」の売却が完了したことが貢献。また、戸別リノベーションマンションが好調に推移し、再生不動産販売部門の粗利益が増加したことも利益押し上げに寄与した。  なお、24年12月期通期業績予想は、売上高389億円(前期比23.5%増)、営業利益60億円(同8.1%増)、純利益37億1000万円(同12.6%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 13:16 みんかぶニュース 個別・材料 フロンティMはS安ウリ気配、今期一転営業赤字に下方修正  フロンティア・マネジメント<7038.T>はストップ安ウリ気配。13日取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を130億円から90億円(前期比10.2%減)へ、営業損益を16億2000万円の黒字から一転9億5000万円の赤字(前期12億5100万円の黒字)へ下方修正すると発表。これを嫌気した売りを集めている。  大型のM&A成功報酬を計上した前年同期からの反動が出る見通し。あわせて株主優待制度の拡充を発表した。保有株数・期間に応じて贈呈する株主優待ポイントを一部引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 13:10 みんかぶニュース 個別・材料 巴が後場急伸、鉄構建設工事の採算改善で今期は一転経常増益の見通し  巴コーポレーション<1921.T>が後場に急伸している。同社は14日、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正しており、好感されたようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから30億円増額して350億円(前期比5.0%増)、経常利益予想は5億円増額して41億円(同7.4%増)、最終利益予想も5億円増額し140億円(同5.0倍)に見直した。経常利益は減益予想から一転、増益を見込む。鉄構建設事業の工事進捗が順調で採算も改善し、収益を押し上げる。9月中間期の売上高は前年同期比0.9%増の167億5400万円、経常利益は同23.4%増の22億4100万円、最終利益は同9.8倍の134億4800万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 FFRIが大幅続落、上期営業損益が赤字に転落  FFRIセキュリティ<3692.T>が大幅続落している。13日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算で、営業損益が1300万円の赤字(前年同期5200万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。  防衛省及び自衛隊、防衛産業企業向けに安全保障関連のセキュリティー・サービスの案件が増加しており、売上高は10億4400万円(前年同期比9.6%増)と増収となったものの、エンジニアの増加や待遇向上、採用活動強化などでコストが増加し営業赤字を余儀なくされた。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高31億5800万円(前期比29.1%増)、営業利益5億1500万円(同3.6%増)、純利益4億3300万円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 12:59 みんかぶニュース 個別・材料 アズームはS高、25年9月期営業益予想37%増で15円増配へ  アズーム<3496.T>がストップ高まで買われている。同社は13日取引終了後、25年9月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比36.7%増の25億円としていることや、期末一括配当計画を前期比15円増配の40円としていることが好感されているようだ。  売上高は同18.6%増の125億円を見込む。自社運営サイト「カーパーキング」のブランディング及び集客力アップを図り、駐車場紹介件数や受託台数、稼働台数の増加に取り組むなどとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 12:55 みんかぶニュース 個別・材料 アシックスに強気評価、国内有力証券は目標株価3600円に引き上げ  アシックス<7936.T>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は13日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を3400円から3600円に引き上げた。主力のランニングシューズが好調を持続する一方、スポーツスニーカーは海外で販売が急拡大、オニツカタイガーは日本でのインバウンド売り上げが急増している。第3四半期までの好調を受け、24年12月期の連結営業利益を50億円増額し1000億円(前期比84.4%増)としたが、修正後の会社計画は保守的とし1020億円の再増額修正を予想。利益予想の上振れを織り込んで目標株価を引き上げている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 12:51 みんかぶニュース 個別・材料 ラクスが大幅反発、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  ラクス<3923.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。13日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を483億円から485億円(前期比26.3%増)へ、営業利益を90億円から94億円(同69.1%増)へ、純利益を69億円から73億1000万円(同74.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を3円90銭から4円10銭へ引き上げたことが好感されている。  主力サービスである「楽楽」シリーズの堅調な新規受注積み上げによりクラウド事業が高成長を維持しているほか、営業活動の強化が奏功しエンジニア稼働率が回復しているIT人材事業も堅調に推移していることが要因。また増収に加えて、費用対効果を重視し支出の精査を行っていることも寄与する。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高230億200万円(前年同期比30.2%増)、営業利益46億6000万円(同2.7倍)、純利益36億3000万円(同3.0倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 12:46 みんかぶニュース 個別・材料 ロボペイが後場カイ気配スタート、24年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  ROBOT PAYMENT<4374.T>が後場カイ気配スタート。午前11時30分ごろ、24年12月期の単独業績予想について、売上高を27億円から27億3700万円(前期比23.6%増)へ、営業利益を4億円から4億4500万円(同94.3%増)へ、純利益を2億7600万円から3億700万円(同2.1倍)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を10円から14円へ引き上げたことが好感されている。  売上高において、ペイメント事業・フィナンシャルクラウド事業の両事業の新規顧客獲得が好調に推移しているとともに、想定を上回る既存顧客のアクティビティの増加、更には価格改定の効果も加わり、リカーリング収益の積み上げが順調に推移していることが要因。また、先行投資を拡大・継続しつつも各種費用の節減にも努めていることも寄与する。  なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高20億1900万円(前年同期比25.9%増)、営業利益3億8000万円(同2.1倍)、純利益2億6300万円(同2.1倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 12:40 みんかぶニュース 個別・材料 上組が大幅高で3連騰、今期は一転経常増益の見通しで上限5.07%の自社株買い発表  上組<9364.T>が大幅高で3連騰。13日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。同時に自社株買いに関する発表も行っており、これらを材料視した買いが入ったようだ。上期の実績を踏まえて通期の売上高予想は従来の見通しから30億円増額し、前期比2.7%増の2740億円に、経常利益予想は15億円増額して同微増の342億円に見直した。経常利益は減益予想から一転、増益を計画する。4~9月期の売上高は前年同期比2.3%増の1376億5600万円、経常利益は同7.2%増の186億9000万円だった。港湾運送では飼料や穀物、青果物の取り扱い数量が持ち直した。大阪・南港地区での定温倉庫の建て替えに伴う取扱量の増加も寄与した。加えて同社は取得総数540万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.07%)、取得総額170億円を上限とする自社株買いの実施を発表。取得期間は11月14日から25年2月14日まで。この一環として前日終値3224円で14日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において400万株の買い付けを行うと発表。381万4300株を買い付けたと同日に公表している。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 アスアがS高、物流コンサル事業拡大で7~9月期営業利益3.2倍  アスア<246A.T>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の791円に買われた。急反発で底値離脱の動きをみせている。同社は9月26日に東証グロース市場に新規上場したニューフェースで、物流事業者向けコンサルティングが主力。IPO後の上昇が一服した後は調整色を強めて公開価格の680円に迫りつつあった。11月13日の取引終了後に発表した25年6月期第1四半期(7~9月)の単体決算は売上高が3億6300万円で、営業利益が4500万円。決算説明資料によると前年同期比で21.3%の増収、営業利益は3.2倍となった。コンサルティング事業をはじめ全事業で増収・営業増益を果たしている。順調な成長軌道にあることが改めて示された格好となり、株価の反転攻勢を見込んだ買いが入ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 11:30 みんかぶニュース 個別・材料 セグエGは反発、40万株を上限とする自社株買いを実施へ  セグエグループ<3968.T>は反発している。午前10時30分ごろに上限を40万株(発行済み株数の1.23%)、または2億3000万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は11月15日から12月23日までで、資本効率の向上と株主還元の充実を図り、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的という。  同社は13日取引終了後には第3四半期累計(1~9月)連結決算を発表しており、売上高139億1700万円(前年同期比3.8%増)、営業利益6億3500万円(同31.6%減)だった。納期遅延解消特需のあった前年同期を上回り売上高は第3四半期累計期間の過去最高を更新したものの、M&A関連費用や株主優待費用、人件費の増加などが利益を圧迫した。なお、24年12月期通期業績予想は、売上高188億円(前期比7.8%増)、営業利益9億6000万円(同11.6%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 11:24 みんかぶニュース 個別・材料 サンアスタは一時S高、自社株買いと株主優待を好感  Sun Asterisk<4053.T>は一時ストップ高。13日取引終了後、取得上限100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.63%)、または7億円とする自社株買いの実施を発表した。あわせて株主優待制度の新設を明らかにし、これらが好感され買いを呼び込んでいる。  株主優待については600株以上を保有する株主を対象に保有株数に応じ、特設ウェブサイトで利用できるポイントを贈呈する。基準日は毎年12月末。  あわせて、24年12月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高を150億6100万円から136億700万円(前期比8.7%増)へ、営業利益を21億6200万円から15億円(同15.5%減)へ引き下げた。受注が不足していることが要因。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 11:22 みんかぶニュース 個別・材料 日伸銅が大幅続伸、銅価格上昇受け25年3月期業績予想を上方修正  日本伸銅<5753.T>が大幅続伸している。13日の取引終了後、25年3月期の単独業績予想について、売上高を244億円から260億円(前期比11.4%増)へ、営業利益を9億6000万円から15億円(同25.0%増)へ、純利益を6億7000万円から7億4000万円(同33.2%増)へ上方修正したことが好感されている。  上期において、主要原材料である銅の相場価格が計画よりも高い水準であったことや、原料相場差益が発生したことなどが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高128億3400万円(前年同期比8.6%増)、営業利益10億6400万円(同79.9%増)、純利益5億4300万円(同96.0%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 11:12 みんかぶニュース 個別・材料 トリドリがS高カイ気配、7~9月期は最高益更新で成長加速を評価  トリドリ<9337.T>がストップ高の水準となる前営業日比300円高の1781円でカイ気配となっている。同社は13日の取引終了後、24年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比39.5%増の30億9900万円、経常利益は同3.7倍の3億円となった。トップラインの成長と利益の拡大基調が鮮明となるなかで、7~9月期は四半期ベースで過去最高の業績となり、経常利益は同4.4倍。9カ月間の累計と比べて利益拡大のペースを加速させており、株価の支援材料となったようだ。インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「toridori base」が継続して伸長した。長期契約プランの設計と準備のために7~8月に一時的に新規顧客獲得数が減少したものの、9月には従来の水準に回復。足もとでは同プランの販売は好調に推移しているという。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 11:09 みんかぶニュース 個別・材料 KラーニングがS高カイ気配、スタディング事業が想定上回り24年12月期業績予想を上方修正  KIYOラーニング<7353.T>がストップ高の543円水準でカイ気配となっている。13日の取引終了後、24年12月期の単独業績予想について、売上高を42億円から44億5000万円(前期比17.2%増)へ、営業利益を1億4000万円から2億円(同47.1%増)へ、純利益を1億3000万円から2億円(同78.6%増)へ上方修正したことが好感されている。  1月の能登半島地震の影響などからくる年初の資格取得マインドの低下やCM効果の減少などにより、1月度の現金ベース売り上げが前年よりも落ち込み、これを織り込んだ予想としていたが、その後はマーケティングの強化やAI活用によるサービス強化などの各種施策が奏功し、スタディング事業の業績は想定を大幅に上回る水準で推移。また、法人教育事業も販売力強化やコンテンツの拡充、継続率の向上などで想定を上回るペースで成長を続けており、これらを織り込んだ。  なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高33億5700万円(前年同期比18.3%増)、営業利益1億5700万円(同14.3倍)、純利益1億1800万円(同23.6倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 LドリンクがS高、生産数量拡大と価格改定寄与し上期は最終増益確保  ライフドリンク カンパニー<2585.T>がストップ高の水準となる前営業日比400円高の2347円に買われた。13日の取引終了後に発表した25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比17.7%増の240億8700万円、最終利益が同5.6%増の20億8300万円となった。同社は4~6月期において最終利益は同10%減となっていたが、7~9月期の最終利益は同20%増となっており、好感されたようだ。既存工場の稼働率が向上したほか、御殿場工場の生産が始まったことなどが寄与し、生産数量が増加した。価格改定の効果もあって、同工場の固定費やM&Aに関連した費用を補って増益につなげた。あわせて同社は、連結子会社の0ビバレッジが、富士山の天然水山中湖(山梨県山中湖村)などと、ナチュラルミネラルウォーター製造事業の譲り受けに合意したと発表している。対象事業の直近の業績や取得価格は非開示としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:58 みんかぶニュース 個別・材料 堀場製は大幅安、今期業績・配当予想を下方修正  堀場製作所<6856.T>は大幅安。13日取引終了後、24年12月期連結業績予想について売上高を3210億円から3180億円(前期比9.4%増)へ、営業利益を520億円から475億円(同0.4%増)へ下方修正すると発表。あわせて配当予想を減額しており、これらが嫌気され売られている。  自動車セグメントで、水素事業の足もとの状況を勘案し利益見通しを引き下げたことが響く。また、そのほかのセグメントでも第3四半期までの動向を織り込み、収益見通しを見直した。配当予想は265円から245円(前期290円)へ引き下げた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:54 みんかぶニュース 個別・材料 UTがS安、25年3月期業績予想及び配当予想を下方修正  UTグループ<2146.T>がストップ安の2137円に売られている。13日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2150億円から1831億円(前期比9.6%増)へ、営業利益を136億円から65億円(同30.4%減)へ、純利益を130億円から81億円(同27.3%増)へ下方修正し、あわせて年間配当予想を164円81銭から102円66銭へ引き下げたことが嫌気されている。  中核であるマニュファクチャリング事業、エリア事業ともに技術職社員数が計画未達となったことを主因として、上期売上高が計画を下振れたことに加えて、下期の需要動向について、半導体関連では当初計画に織り込んだ下期の回復ペースよりも人材需要が鈍くなることが想定されることや、自動車関連では生産調整の影響が波及し、下期の増員需要も当初計画を下回って推移する見込みであることが響くとみられることなどを織り込んだ。  同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高893億9700万円(前年同期比8.8%増)、営業利益36億400万円(同31.2%減)だった。純利益は関係会社株式売却益の計上などで64億1100万円(同81.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 ディスコは売買代金首位確保も下値模索の展開、米アプライドMの決算目前で買い見送り  ディスコ<6146.T>は3日続落。今月7日のザラ場には4万7830円の戻り高値をつけたものの、その後は再び下値模索の展開が鮮明となっている。売買代金はプライム市場で首位となっており、マーケットの同社株に対する注目度の高さを裏付けるが、海外機関投資家のロングタームの実需買いが入らず、一方でしびれを切らした個人投資家の見切り売りが観測され株価を軟化させている。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>などが売られ、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4日続落と下落基調を強めている。米政府による先端半導体の対中輸出規制に対する警戒感が改めて強まっており、関連主力銘柄への向かい風は強い。そうしたなか、きょうは半導体製造装置世界トップのアプライド・マテリアルズ<AMAT>の決算発表を控えており、東京市場でもこの決算内容を見極めたいとの思惑が、ディスコをはじめ半導体製造装置関連株への買いを手控えさせているもようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 保土谷が大幅続落、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正も市場予想に届かず  保土谷化学工業<4112.T>が大幅続落している。13日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を480億円から500億円(前期比13.0%増)へ、営業利益を45億円から55億円(同39.2%増)へ、純利益を27億円から33億円(同33.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各42円50銭の年85円から中間・期末各45円の年90円(前期75円)に引き上げると発表したが、営業利益で60億円強を見込んでいた市場予想を下回ることから、失望売りが出ているようだ。  上方修正は、主に機能性色素セグメントにおける有機EL材料の販売が大きく伸長し、上期業績が想定を大きく上回ったことが要因という。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高266億700万円(前年同期比30.1%増)、営業利益43億5400万円(同3.5倍)、純利益25億4900万円(同2.8倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:46 みんかぶニュース 個別・材料 アルファGがS高カイ気配、株式併合で非公開化へ  アルファグループ<3322.T>がストップ高の710円水準でカイ気配となっている。13日の取引終了後、自社の株主を支配株主であるエクステンド(埼玉県草加市)のみとする株式併合を実施し非公開化を目指すと発表。株式併合に伴い、既存株主に対して1株900円に相当する金銭を交付するとしたことから、これにサヤ寄せする格好となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 サンマルクが大幅続伸、来客者増が想定上回り上期営業利益は従来予想上回る  サンマルクホールディングス<3395.T>が大幅続伸している。13日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高329億4700万円(前年同期比4.6%増)、営業利益18億2600万円(同92.6%増)、純利益16億7200万円(同3.2倍)となり、従来予想の営業利益13億円を大きく上回って着地したことが好感されている。  新型コロナウイルス感染症の影響の収束に伴う経済活動の回復による来客者数の増加が想定を上回ったことに加えて、業態のブラッシュアップや店舗運営効率の改善をはじめとする既存店売り上げの回復に向けた取り組みが奏功。原材料・エネルギー価格の高騰や円安の影響はあったものの、既存店売り上げの回復による固定費負担の減少や適切なコストコントロールの実施により大幅増益となった。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高640億円(前期比0.9%減)、営業利益30億円(同14.5%増)、純利益21億円(同2.2倍)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 クオリプスが6日ぶり反発、25年3月期業績を営業赤字縮小へ上方修正  クオリプス<4894.T>が6日ぶりに反発している。この日の寄り前に、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2000万円から1億7300万円(前期比7.5倍)へ、営業損益を12億300万円の赤字から9億2400万円の赤字(前期5億8800万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  従来予想では合理的に見積もることが困難だった培養上清関連の売上高に関して、研究開発業務が順調に進捗し、研究用培養上清試薬の提供を開始したことが要因。また、大阪・関西万博に関連する売り上げを計上する予定であることも寄与する。  なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、前年同期は連結決算を開示していないため単純比較はできないものの、売上高700万円、営業損益3億9800万円の赤字だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 ソースネクス大幅安、ポケトーク事業拡大で費用増え上期赤字拡大  ソースネクスト<4344.T>は大幅安。13日取引終了後に4~9月期連結決算を発表。売上高が51億8400万円(前年同期比0.8%減)、営業損益が16億900万円の赤字(前年同期14億2400万円の赤字)となっており、これを嫌気した売りが出ている。  AI通訳機「ポケトーク」を含むIoT製品や各種ソフトウェアの販売について、オンラインショップ向けが堅調だった一方、法人営業向けが落ち込み、全体でも小幅減収となった。損益面ではポケトーク事業拡大のための人件費や業務委託費の増加が響いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:18 みんかぶニュース 個別・材料 ROXXが急伸、25年9月期は戦略投資除けば営業黒字へ  ROXX<241A.T>が急伸している。13日の取引終了後に発表した24年9月期単独決算が、売上高34億7600万円(前の期比67.5%増)、営業損益4億7000万円の赤字(前の期7億4600万円の赤字)と営業赤字幅が縮小したことに加えて、7~9月期では営業利益4100万円と四半期として初めて黒字化を達成しており、好材料視されている。  求人企業が採用を行った際に支払う採用成果報酬と採用事務手数料からなるパフォーマンス収入が急拡大したほか、ノンデスクワーカー向け転職プラットフォーム「Zキャリア」のプラットフォーム利用料も着実に成長した。  25年9月期業績予想は、売上高52億3500万円(前期比50.6%増)、営業損益1億9500万円の赤字と営業赤字幅の縮小を見込む。引き続き売上高は高成長を見込むものの、「Zキャリア」の認知拡大を目的としたマス広告の実施などの戦略投資約5億円を行うことから赤字を見込むとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 10:10 みんかぶニュース 個別・材料 ロートが急落、原価率上昇や費用増で4~9月期営業減益  ロート製薬<4527.T>が急落。13日取引終了後に4~9月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比8.8%増の1390億8200万円、営業利益は同15.1%減の177億9100万円だった。顧客ニーズに合った商品提案やインバウンド需要の増加で増収を確保した一方、利益面では原価率の上昇や研究開発費の増加が重しとなった。2ケタ減益となったことが売り材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/11/14 09:58

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