みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ウイルコHDが続落、24年10月期業績は計画下振れ赤字に転落
ウイルコホールディングス<7831.T>が続落している。26日の取引終了後、集計中の24年10月期の連結業績について、売上高が従来予想の90億円から86億円(前の期比2.5%減)へ、営業損益が1億円の黒字から2億1400万円の赤字(前の期1400万円の黒字)へ、最終損益が1億円の黒字から3億5300万円の赤字(同200万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。
原材料費増分の販売価格への転嫁や、独自商品の紹介サイト「賢者の販促」による周知活動などが奏功し売上高は前年水準を維持した。ただ、大口得意先獲得のため新設備の稼働に先行して行った外注費の一時的な増加や、雇用調整助成金に係る第三者委員会の調査費用、再発防止委員会の組成などの費用並びに監査法人による追加監査費用などのコスト増加を補うことができず赤字転落を余儀なくされた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 10:33
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストが続落し25日線から下放れ、米半導体株変調で利食い急ぎの動き強まる
アドバンテスト<6857.T>の崩れ足が目立ってきた。9月下旬に25日移動平均線を上回ってから今週明け25日まで同移動平均線を下回ることなく、強力な上昇トレンドを形成してきた。しかし、前日に大陰線を示現し終値で約2カ月ぶりに下回った。きょうは続落し、寄り後も下値模索の動きを強めるなど波動転換の可能性を示唆している。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>は自律反発したもののわずかな上昇にとどまり、その他の半導体主力株は軒並み下落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も安くなった。エヌビディアと密接な取引関係を持つアドテストも利食い急ぎの動きが表面化している。なお、アドテストの株式需給面に目を向けると、ここ最近は売り残の増加が目立ち、信用倍率は直近22日現在で1.02倍とがっぷり四つの状態にある。前週末時点では投資家の強弱観対立を物語るが、ここからの値動きにマーケットの視線が集まりそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 10:32
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イントラマトが高い、弁護士COMとパートナー契約締結◇
エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート<3850.T>が高い。26日取引終了後、弁護士ドットコム<6027.T>とパートナー契約を締結したと発表した。弁護士COMが提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」のパートナープログラムの一つであるカスタマーエクスペリエンスパートナー契約を結んだ。これにより、イントラマトはクラウドサインの販売や再販が可能となり、電子契約による契約締結を含む調達・購買業務全般をワンストップで支援することができるという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 10:29
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WSCOPEが大幅続落、欧州EV市場の停滞で今期最終赤字へ
ダブル・スコープ<6619.T>が大幅続落。26日取引終了後、これまで未定としていた25年1月期連結業績予想について売上高を310億円(前期は変則決算で480億4300万円)、最終損益が23億円の赤字(同9億3900万円の黒字)としており、これを嫌気した売りが出ている。
欧州EV市場を取り巻く事業環境の停滞などにより、第3四半期以降に車載用電池向けセパレーター販売が大幅に減少すると見込む。なお、子会社だったW-SCOPE CHUNGJU PLANT(WCP)の持ち分法適用会社化に伴い、WCPの売上高と営業損益は連結決算に反映されなくなり、営業外損益の持ち分法による投資損益に取り込まれることになった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 10:19
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インターアクがしっかり、イメージセンサ検査関連製品の大口受注を獲得
インターアクション<7725.T>がしっかり。26日の取引終了後、取引先からイメージセンサ検査関連製品の大口受注を獲得したと発表したことが好感されている。受注金額は3億4800万円で、26年5月期第1四半期に売り上げ計上を予定している。なお、25年5月期業績予想への影響はないという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 10:19
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OLCが大幅反発、27日朝のToSTNeT-3で1800万株を取得
オリエンタルランド<4661.T>が大幅反発している。26日の取引終了後、1800万株(発行済み株数の1.09%)、または752億6000万円を上限とする自社株を、27日朝の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表。また、自社株1800万株を12月17日付で消却するとあわせて発表しており、これらを好感した買いが入っている。なお、27日朝に上限である1800万株の自社株を取得している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 10:18
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シンワワイズが急反発、中間期無配もガバナンス体制強化へ委員の追加選任を発表
Shinwa Wise Holdings<2437.T>が急反発した。同社は26日の取引終了後、これまで未定としていた25年5月期の中間配当について、無配とすると発表した。同時に、不適切な会計処理の発覚に伴って、ステークホルダーからの信頼回復を目的に9月に設置したガバナンス委員会に関し、新たに2人の外部有識者が委員に就任すると発表した。同社は今期の期末配当予想について引き続き未定としながらも、期末配当の実施を目指して事業を進める方針を示している。一連の発表を受けて買い戻しが入ったようだ。
ガバナンス委員会を巡っては、発足後に外部有識者が1人辞任したことに伴い、三菱UFJ銀行元専務の長田忠千代氏を含む社外役員3人と、外部有識者2人という予定より少ない人員構成となっていた。今回、公認会計士と弁護士の2人の有識者を加え、内部統制やガバナンス体制に関する提言を行ううえで、より適切な委員会運営につなげる方針。同社は今月15日に社長交代を発表し、内部統制の更なる強化に取り組む姿勢を示していた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 10:11
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アセンテックはS高カイ気配、今期業績・配当予想を上方修正
アセンテック<3565.T>はストップ高カイ気配。26日取引終了後、25年1月期連結業績予想について売上高を100億円から120億円(前期比92.7%増)へ、営業利益を7億1700万円から9億3000万円(同53.2%増)へ上方修正すると発表。配当予想も増額しており、これらが好感され買いを集めている。
複数の大型案件を含む仮想デスクトップ事業領域の大幅な売り上げ増が寄与する見通し。配当予想は10円から15円(前期10円)へ引き上げた。
あわせて、米大手ソフトウェア企業Cloud Software Group(CSG)との戦略的事業提携に基づく新会社の設立を発表した。新会社ではCSGの仮想デスクトップ関連製品の日本国内での事業拡大に向け、営業やマーケティング、技術支援を担うという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 10:06
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ソニーGが3日続伸、自社株9328万7300株を消却へ
ソニーグループ<6758.T>が3日続伸している。26日の取引終了後、自社株9328万7300株(発行済み株数の1.5%)を12月3日付で消却すると発表しており、好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 10:02
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エデュラボが続落、中計の数値目標を下方修正
EduLab<4427.T>が続落している。26日の取引終了後、中期計画の見直しを発表しており、26年9月期の営業利益目標を6億5000万円から1億5000万円へ引き下げたことが嫌気されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:39
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サンリオは急反落、株式売り出しで需給悪化懸念
サンリオ<8136.T>は急反落。26日取引終了後、既存株主による2587万1800株の売り出しを実施すると発表。株式需給の悪化を懸念した売りが先行している。
政策保有株式を早期に縮減させるとともに、株主層の裾野の拡大と多様化により企業経営に対する規律を一層高めることを目指す。需要状況に応じて上限388万700株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う。売り出し価格は12月10日から同月13日までのいずれかの日に決定する。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:39
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京成の上値追い鮮烈、アクティビスト買い増しとOLC株売却による資金効果にも期待◇
京成電鉄<9009.T>の上値追い鮮烈、週明け25日に大陽線を引いて大幅高に買われた後も上げ足が止まらない状況にある。ここ株価の刺激材料発現が相次いでいる。週明けの急騰は旧村上ファンド系アクティビストの同社株買い増しの動きを材料視したものだが、前日引け後にはオリエンタルランド<4661.T>の自社株買いに応募する形で、保有するOLC株を1800万株売却することを発表し投資マネーを呼び込んでいる。売却額は最大618億円と伝えられており、これによる成長投資や有利子負債削減などへの原資としてポジティブ視されている。一方、今週に入ってからの同社株の上昇には株式需給面からの影響も大きそうだ。「直近、京成は米MSCIの構成銘柄から除外されたが、それに前後して貸株市場を経由した空売りが積み上がっており、今週はその買い戻しが作用している可能性が高い」(中堅証券ストラテジスト)という見方も出ている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:37
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平和不は底堅い、旧村上ファンド系の保有割合が9.32%に上昇
米金利が上昇し、低金利メリットセクターである不動産株に売り圧力が掛かるなか、平和不動産<8803.T>が底堅く推移している。旧村上ファンド系とされるシティインデックスイレブンスの共同保有者が平和不の株式を買い増していたことが、26日の取引終了後に明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。同日に関東財務局に提出された変更報告書によると、シティインデックスイレブンスと共同保有者の保有割合は8.27%から9.32%に上昇した。報告義務発生日は19日。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:31
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かっこが6日ぶり反発、不正注文検知サービスが「クルミッ子」の鎌倉紅谷に採用
かっこ<4166.T>が6日ぶりに反発している。26日の取引終了後、同社の不正注文検知サービス「O-PLUX」が、人気菓子「クルミッ子」の鎌倉紅谷(神奈川県鎌倉市)の公式オンラインショップに採用されたと発表しており、好材料視されている。
鎌倉紅谷では、過去にクレジットカード番号の規則性を利用し、機械的にカード番号を生成して他人のカード番号を割り出すクレジットマスターが疑われる不自然なアクセスを検知した際、スタッフが手動で対応していたため業務負担が増大。この課題に対応するため、23年11月にECプラットフォーム「Shopify」へリニューアルし、セキュリティー強化の一環として「EMV 3-Dセキュア」対応の「Shopifyペイメント」を採用していた。今回、更に検知精度の向上と悪質転売対策を図るため、「O-PLUX」を導入し、クレジットカード不正利用と転売対策を同時に行える体制を整えたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:30
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レボリューは朝高後値を消す、GVEと次世代デジタル金融インフラ事業で業務提携
REVOLUTION<8894.T>が朝高後に値を消す展開となっている。同社は26日取引終了後、次世代デジタル金融インフラ事業(ブロックチェーンやAIを活用し、効率的で安全な資金流通・決済基盤を構築するサービス事業)で、GVE(東京都中央区)と業務提携すると発表。これが材料視されるかたちで始まったが、足もとでの株価上昇に対する警戒感が出ているようだ。
GVEは世界各国と連携し、即時かつ低コストで高度なセキュリティーを実現する即時決済技術を持ち、クロスボーダー決済にも対応したプラットフォームを提供している企業。同社はGVEの技術を活用することで、国内外の投資家が煩雑な為替リスクや手続きを排除し、シームレスなプロジェクト投資を実現するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:28
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DyDoが急反発、第3四半期営業利益が通期計画上回る
ダイドーグループホールディングス<2590.T>が急反発している。26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1月21日~10月20日)連結決算が、売上高1801億7200万円(前年同期比9.0%増)、営業利益64億1600万円(同10.8%増)、純利益72億5700万円(同73.7%増)と2ケタ営業増益となり、通期計画を上回って着地したことが好感されている。
主力の国内飲料事業は、昨年11月の自販機の価格改定による販売数量減から回復しておらず苦戦した。一方、海外飲料事業は主力のトルコで躍進が続いているほか、2月にポーランドのヴォサナ社を買収した効果もあって大幅な増収増益となり、業績を押し上げた。
なお、25年1月期通期業績予想は、売上高2400億円(前期比12.5%増)、営業利益44億円(同17.9%増)、純利益49億円(同10.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:28
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ブロメディアは大幅反発、アセット・バリューによる株式買い増しで需給思惑働く
ブロードメディア<4347.T>が大幅反発している。26日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、英ロンドンに本拠を置く投資会社アセット・バリュー・インベスターズによる株式保有割合が9.20%から10.21%に上昇したことが判明しており、需給思惑から買われているようだ。保有目的は純投資及び持続的な企業価値の向上に向けた重要提案行為などを行う可能性があるとしており、報告義務発生日は11月19日としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:17
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トヨタが売られる、足もと円高進行とトランプ次期政権下での関税に警戒感
トヨタ自動車<7203.T>は売り優勢。トランプ次期米大統領や次期政権での財務長官に指名されたスコット・ベッセント氏などがドル安肯定論者であることで、今後外国為替市場で円高圧力が高まるとの見方が浮上している。また、前日発表された11月のFOMC議事要旨は緩和的なスタンスを示す内容であり、これも足もとでドル売り・円買いを誘導している。1ドル=153円近辺の円高を背景に同社株には向かい風が強まった。また、トランプ次期政権下で自動車業界への関税強化に向けた思惑も、目先買い手控え要因となっているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:10
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トゥルーDがカイ気配スタート、東京海上スマートモビリティと業務提携で基本合意
True Data<4416.T>がカイ気配スタートで一気に上値を伸ばしてきた。テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロス示現で戻り相場を後押ししている。同社は小売業向けに消費者の購買傾向などを探るビッグデータ分析及び開発支援ツールの提供を行っている。業績も25年3月期は営業59%増益を見込むなど好調だ。そうしたなか、26日取引終了後、東京海上スマートモビリティと業務提携に向けた基本合意を締結したことを発表。物流ロスの削減や移動データを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)ソリューションを開発する方向にあり、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:10
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デルタフライがカイ気配、「DFP-14323」の治験に関する開示を材料視
Delta-Fly Pharma<4598.T>がカイ気配。26日の取引終了後、肺がんの1次治療として実施している「DFP-14323」の臨床第3相比較試験で用いるアファチニブが、オシメルチニブよりも強く推奨される治療法として認定されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。現在、試験は国内の30の基幹病院で実施しているが、今回の認定により、症例登録が加速される可能性があるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/27 09:05
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ブイキューブが米ディープ・ブレインAI社と基本合意契約を締結
ブイキューブ<3681.T>がこの日の取引終了後、AI生成によるバーチャルヒューマンビデオならびに会話型AIを手掛ける米ディープ・ブレインAI社と、日本で2社目となる販売代理店並びにサービス開発、マーケティング戦略に関する基本合意契約を締結したと発表した。
今回の契約締結により、ブイキューブはディープ・ブレインAI社が提供するサービスに独自のサービスカスタマイズを加え、日本における実証実験への着手と、実際の導入支援を開始するという。また、両社の技術を組み合わせたツールの開発に着手し、年内には実証実験を開始する計画としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:53
みんかぶニュース 個別・材料
インターアクがイメージセンサ検査関連製品の大口受注を獲得
インターアクション<7725.T>がこの日の取引終了後、取引先からイメージセンサ検査関連製品の大口受注を獲得したと発表した。受注金額は3億4800万円で、26年5月期第1四半期に売り上げ計上を予定している。なお、25年5月期業績予想への影響はないという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:46
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かっこの不正注文検知サービスが「クルミッ子」の鎌倉紅谷に採用
かっこ<4166.T>がこの日の取引終了後、同社の不正注文検知サービス「O-PLUX」が、人気菓子「クルミッ子」の鎌倉紅谷(神奈川県鎌倉市)の公式オンラインショップに採用されたと発表した。
鎌倉紅谷では、過去にクレジットカード番号の規則性を利用し、機械的にカード番号を生成して他人のカード番号を割り出すクレジットマスターが疑われる不自然なアクセスを検知した際、スタッフが手動で対応していたため業務負担が増大。この課題に対応するため、23年11月にECプラットフォーム「Shopify」へリニューアルし、セキュリティー強化の一環として「EMV 3-Dセキュア」対応の「Shopifyペイメント」を採用していた。今回、更に検知精度の向上と悪質転売対策を図るため、「O-PLUX」を導入し、クレジットカード不正利用と転売対策を同時に行える体制を整えたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:44
みんかぶニュース 個別・材料
ウイルコHDの24年10月期業績は計画下振れ赤字に転落
ウイルコホールディングス<7831.T>がこの日の取引終了後、集計中の24年10月期の連結業績について、売上高が従来予想の90億円から86億円(前の期比2.5%減)へ、営業損益が1億円の黒字から2億1400万円の赤字(前の期1400万円の黒字)へ、最終損益が1億円の黒字から3億5300万円の赤字(同200万円の黒字)へ下振れて着地したようだと発表した。
原材料費増分の販売価格への転嫁や、独自商品の紹介サイト「賢者の販促」による周知活動などが奏功し売上高は前年水準を維持した。ただ、大口得意先獲得のため新設備の稼働に先行して行った外注費の一時的な増加や、雇用調整助成金に係る第三者委員会の調査費用、再発防止委員会の組成などの費用並びに監査法人による追加監査費用などのコスト増加を補うことができず赤字転落を余儀なくされた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:42
みんかぶニュース 個別・材料
DyDoの第3四半期営業利益は11%増
ダイドーグループホールディングス<2590.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(1月21日~10月20日)連結決算を発表しており、売上高1801億7200万円(前年同期比9.0%増)、営業利益64億1600万円(同10.8%増)、純利益72億5700万円(同73.7%増)となった。
主力の国内飲料事業は、昨年11月の自販機の価格改定による販売数量減から回復しておらず苦戦した。一方、海外飲料事業は主力のトルコで躍進が続いているほか、2月にポーランドのヴォサナ社を買収した効果もあって大幅な増収増益となり、業績を押し上げた。
なお、25年1月期通期業績予想は、売上高2400億円(前期比12.5%増)、営業利益44億円(同17.9%増)、純利益49億円(同10.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:34
みんかぶニュース 個別・材料
サンリオ、2587万1800株の売り出しを発表
サンリオ<8136.T>はこの日の取引終了後、既存株主による2587万1800株の売り出しを実施すると発表した。
政策保有株式を早期に縮減させるとともに、株主層の裾野の拡大と多様化により企業経営に対する規律を一層高めることを目指す。需要状況に応じて上限388万700株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う。売り出し価格は12月10日から同月13日までのいずれかの日に決定する。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:26
みんかぶニュース 個別・材料
カイオムのヒト化DLK-1抗体・レンバチニブ併用に関する中国特許査定通知を受領
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>がこの日の取引終了後、開発を進めているがん治療用候補抗体ヒト化DLK-1抗体に関して、中国における特許査定通知を受領したと発表した。
同特許は、臨床開発中のCBA-1205を含むヒトDLK-1を標的としたヒト化モノクローナル抗体と、肝細胞がんの治療薬として使用されているレンバチニブとの併用に関するもの。既に日本国内で特許が成立しているほか、米国、欧州などでも出願中としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:20
みんかぶニュース 個別・材料
アセンテック、売り上げ大幅増で今期営業利益53%増へ上方修正
アセンテック<3565.T>はこの日の取引終了後、25年1月期連結業績予想について売上高を100億円から120億円(前期比92.7%増)へ、営業利益を7億1700万円から9億3000万円(同53.2%増)へ上方修正すると発表した。複数の大型案件を含む仮想デスクトップ事業領域の大幅な売り上げ増が寄与する見通し。
あわせて、米大手ソフトウェア企業Cloud Software Group(CSG)との戦略的事業提携に基づく新会社の設立を発表した。新会社ではCSGの仮想デスクトップ関連製品の日本国内での事業拡大に向け、営業やマーケティング、技術支援を担うという。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 16:10
みんかぶニュース 個別・材料
マイネットが下げ幅を縮小、子会社Digonが生成AIを活用した2つの新サービスを開始
マイネット<3928.T>が下げ幅を縮小し、プラスに転じる場面があった。午後3時ごろ、コンサルティング事業を行う子会社Digonが、生成AIで業務改善と新規事業創出を実現する新サービスを12月1日に開始すると発表しており、好材料視されている。
Digonが始めるのは、企業の業務改善を支援する「生成AI活用支援コンサルティングサービス」と、新規事業創出を目指す「AIX(AIトランスフォーメーション)支援サービス」の2つのサービス。生成AI活用支援コンサルティングサービスは業務プロセスの効率化を目指す企業向けに設計されたサービスで、生成AI技術を活用し、日常業務の自動化やデータ処理の効率化を促進することで、従業員がより戦略的かつクリエイティブな業務に集中できる環境を整え、企業全体の生産性向上を実現するという。一方、AIX支援サービスは、生成AI技術を活用して新しいビジネスチャンスを創出するためのサービスで、企業はAIを活用して新しいプロダクトやサービスを開発し、既存のビジネス領域を拡大するだけでなく、全く新しい市場で競争力を高めることが可能になるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:21
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ホーブはカイ気配、大林組といちご新品種の普及拡大で協定書締結◇
ホーブ<1382.T>はカイ気配。午後3時ごろ、大林組<1802.T>とインドネシアでのいちご新品種の普及拡大に向けた取り組みに関する協定書を締結すると発表。これが買い材料視されている。
大林組から、ホーブが所有する四季成り性いちご育成系統について、インドネシア現地での試験栽培の要望があったという。大林組がインドネシアで実施する試験栽培を通じて、インドネシアでの栽培適性、市場適性などを検証した後に有望と判断した系統をインドネシアで品種登録する予定としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/26 15:20