みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 DOWAが上げ幅を拡大、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  DOWAホールディングス<5714.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに26年3月期連結業績予想について、売上高を6920億円から6960億円(前期比2.6%増)へ、営業利益を240億円から285億円(同11.6%減)へ、純利益を270億円から310億円(同14.3%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を159円から183円(前期150円)へ引き上げたことが好感されている。  上期において金属価格が上昇したことに加えて、第3四半期以降も相場環境は前回予想に比べて円安ドル高となり、金、銀、銅及び亜鉛の平均価格が上昇すると想定していることが要因。また、金属価格の上昇に伴い、海外亜鉛鉱山の持ち分法投資利益の増加も見込む。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高3171億8800万円(前年同期比10.0%減)、営業利益117億5000万円(同45.3%減)、純利益136億2500万円(同33.6%減)だった。自動車関連製品及びサービスや情報通信関連製品の販売が増加し、環境・リサイクル関連サービスの受注は堅調に推移した一方、新エネルギー関連製品の販売が計画を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 15:28 みんかぶニュース 個別・材料 三井E&Sは一時9%高、26年3月期は一転経常増益の見通し  三井E&S<7003.T>が後場に買われ、上昇率は一時9%を超えた。同社は12日午後2時30分、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の経常利益予想は従来の見通しから80億円増額して310億円(前期比11.7%増)、最終利益予想は60億円増額して260億円(同33.5%減)に引き上げた。経常利益は減益予想から一転、増益となる見通しで、内容を好感した買いが入った。  今期の売上高予想は据え置いた。舶用推進システムや物流システムの両セグメントでは上期に集中していた好採算の工事が着実に進捗し、原価低減効果も出た。米国の関税政策や地政学リスクなど不確実性が和らぎつつあることや、想定為替レートを1ドル=145円(従来は140円)に見直したことも踏まえ、業績予想に反映した。これまで15円としてきた期末配当予想については、利益予想を引き上げたことを踏まえ、未定に変更した。新たな配当予想は確定後、ただちに公表するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 15:08 みんかぶニュース 個別・材料 SWCCが後場急伸しS高、データセンター向け好調で通期業績・配当予想引き上げ  SWCC<5805.T>が後場急伸し、ストップ高の水準となる前営業日比1500円高の9450円に買われ、8月7日につけた年初来高値を更新している。12日午後2時、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想を2600億円から2700億円(前期比13.5%増)、最終利益予想を150億円から160億円(同40.3%増)に引き上げた。同時に中間配当を従来の見通しから10円増額の90円、期末配当予想を10円増額の110円とし、年間配当予想を20円増額の200円(前期は136円)とした。増益幅の拡大見通しと株主還元姿勢を評価した買いを引き寄せている。  底堅い電力インフラ需要が追い風となるほか、リボン状光ファイバー心線「e-Ribbon」が北米AIデータセンター向けに販売が好調に推移する。自動車向けも上期は堅調に推移しており、収益改善策の効果も見込んで業績予想を見直した。9月中間期は売上高が1288億6000万円(前年同期比9.8%増)、最終利益が73億500万円(同2.0倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 14:56 みんかぶニュース 個別・材料 サッポロHDは高い、今期利益・配当予想を上方修正  サッポロホールディングス<2501.T>は高い。この日午後2時ごろ、25年12月期連結業績予想について営業利益を200億円から278億円(前期比2.7倍)へ上方修正すると発表した。配当予想も60円から90円(前期52円)に増額した。これが好感されている。  国内酒類事業と不動産事業が寄与する見通し。海外酒類事業における売上数量の未達と円高の影響により、売上高予想については5320億円から5230億円(同1.5%減)へ下方修正した。あわせて、12月31日を基準日として1株を5株に分割すると明らかにした。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 14:53 みんかぶニュース 個別・材料 住友精化が急動意、26年3月期営業利益予想の上方修正と自社株買い発表を好感  住友精化<4008.T>が急動意している。午後2時ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高は従来予想の1450億円(前期比1.7%減)を据え置きつつ、営業利益を90億円から113億円(同5.5%増)へ上方修正したことが好感されている。原燃料価格が海外において低下していることや、為替市場において日本円が特に人民元に対して下落していることなどの影響を織り込んだ。なお、純利益は事業構造改善費用に加えて、顧客に対する製品代金の過剰請求に関する協議の状況を鑑み、過剰請求関連費用の増加を見込むことから、67億円から44億円(同26.2%減)へ下方修正した。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高727億500万円(前年同期比1.7%減)、営業利益58億8100万円(同19.9%増)、純利益32億7500万円(同1.6%減)だった。  また、上限を21万株(自己株式を除く発行済み株数の1.60%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月13日から来年3月31日までで、資本効率向上と株主還元充実を図るとともに、機動的な資本政策を遂行することが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 14:37 みんかぶニュース 個別・材料 セ硝子がマイナスに転じる、LiB用電解液製品の販売減見込み26年3月期営業利益予想を下方修正  セントラル硝子<4044.T>がマイナスに転じている。午後1時頃に26年3月期の連結業績予想について、売上高を1450億円から1424億円(前期比1.3%減)へ、営業利益を75億円から70億円(同34.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。エネルギー材料事業で、競争激化に伴うリチウムイオン電池用電解液製品の販売減少などが想定されるという。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高664億3000万円(前年同期比2.4%減)、営業利益25億200万円(同47.3%減)となり、従来予想の営業利益20億円を上回って着地した。為替が円安基調で推移したことによる影響に加えて、肥料製品や硝子繊維の自動車向け製品の販売数量が増加したことが売上高・利益を上振れさせた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 14:28 みんかぶニュース 個別・材料 アキレスが後場急伸、コストダウンと価格改定効果で今期最終利益予想を上方修正  アキレス<5142.T>が後場に急伸している。同社は12日午後2時、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正し、最終利益予想を14億5000万円(前期比3.4倍)に引き上げた。従来は8億円と予想していた。9月中間期の利益が計画に対して上振れして着地したことも相まって、好感されたようだ。  9月中間期はシューズや寝具用のウレタンの販売が落ち込み、中国・北米市場での自動車メーカーの減産による影響を受けた一方、フィルムでライフサイエンスやエクステリア分野向け、工業資材で半導体ウエハー搬送用や製造工程用の部材が伸長。コストダウンや価格改定の継続的な推進も奏功した。中間期の業績を通期の業績予想に反映。今期の売上高予想は据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 14:27 みんかぶニュース 個別・材料 北日銀が後場上げ幅拡大し年初来高値を更新、通期業績・配当予想引き上げ自社株買いも  北日本銀行<8551.T>は後場に上げ幅を拡大し、9月25日につけた年初来高値を更新している。12日午後1時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。経常収益予想を281億円から289億円(前期比9.5%増)、経常利益予想を47億円から59億円(同5.8%増)、最終利益予想は31億円から40億円(同0.3%減)に引き上げた。同時に年間配当予想を中間・期末各65円の年130円から中間・期末各84円の年168円(前期は100円)としたうえ、取得総数15万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.80%)、取得総額5億円を上限とする自社株買い及び消却を開示。経常利益で減益予想から一転増益を見込む業況と株主還元姿勢を好感した買いが流入している。  9月中間期の業績を踏まえ有価証券利息配当金が当初予想を上回ることなどを織り込んだ。9月中間期の経常収益は146億6800万円(前年同期比13.0%増)、経常利益が30億8700万円(同3.7%増)、最終利益が20億9700万円(同7.5%減)だった。自社株買いについては13日から12月19日までを取得期間とし、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)の利用を含む市場買い付けで実施する。自己株式の消却は26年2月25日に15万株(自己株式を含む消却前の普通株式の発行済み株式総数の1.74%)を消却する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 14:08 みんかぶニュース 個別・材料 タカラトミーは大幅続落、4~9月期増収減益  タカラトミー<7867.T>は大幅続落。11日取引終了後、上期(4~9月)連結決算を発表。売上高は1278億8400万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は117億3000万円(同5.1%減)だった。国内事業が全体を牽引したものの、香港の生産子会社で北米向け商品の出荷が減少した影響などが利益面で出た。減益で着地したことがネガティブ視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 14:06 みんかぶニュース 個別・材料 オークネットは大幅3日続伸、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  オークネット<3964.T>は大幅3日続伸している。11日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、売上高を620億円から625億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を82億円から90億5000万円(同29.2%増)へ、純利益を51億円から55億円(同22.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を23円から33円へ引き上げ、年間配当予想を55円(前期38円)としたことが好感されている。  中古スマートフォンの流通台数及びブランド品のオークション出品・成約点数が予想を上回って推移したほか、政策保有株式の売却益などを織り込んだ。また、配当については普通配当を23円から28円へ引き上げるとともに、25年6月に創業40周年を迎えたことを記念して記念配当5円を実施する。  なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高474億8100万円(前年同期比17.4%増)、営業利益80億3800万円(同43.3%増)、純利益45億6200万円(同26.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 13:48 みんかぶニュース 個別・材料 ミツバが後場上げ幅を拡大、上期営業利益は減益も従来予想を上回って着地  ミツバ<7280.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高1673億3500万円(前年同期比2.0%減)、営業利益99億3800万円(同3.2%減)、純利益65億2000万円(同3.8%減)となり、減収減益だったものの、従来予想の営業利益80億円を大きく上回って着地したことが好感されている。  米州における二輪向け売上高が好調に推移していることに加えて、想定以上の円安による為替影響も寄与した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高3200億円(前期比8.4%減)、営業利益160億円(同23.6%減)、純利益80億円(同32.6%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 13:45 みんかぶニュース 個別・材料 三井海洋は後場急騰し新値追い、FPSO工事順調で通期業績・配当予想を上方修正  三井海洋開発<6269.T>は後場急騰し上場来高値を連日で更新した。12日午前0時30分ごろ、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を5851億5500万円から6547億6400万円(前期比1.1%減)、最終利益予想を427億円から520億8300万円(同49.4%増)に引き上げた。同時に期末配当予想を20円増額の80円(前期の期末配当は50円)にすると開示。年間配当は140円(前期は年間80円)となる。増益幅拡大の見通しと株主還元姿勢を評価した買いが殺到している。  浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)は建設工事について当初想定より高い進捗が見込まれるうえ、操業中の設備の稼働も総じて好調。加えて、金利収入も増える。1~9月は売上高が4987億6700万円(前年同期比16.6%増)、最終利益が365億3600万円(同49.6%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 13:38 みんかぶニュース 個別・材料 システムサポが後場急上昇、1株から2株への株式分割と第1四半期31%営業増益を好感  システムサポートホールディングス<4396.T>が後場急上昇している。午後1時ごろに12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。また、同時に発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高75億1700万円(前年同期比22.1%増)、営業利益5億7200万円(同31.3%増)、純利益3億5300万円(同42.7%増)と大幅増益となったことが好感されている。  中期経営計画で重点分野としているクラウドインテグレーション事業を中心に、新規及び既存顧客の受注が好調に推移。また、25年7月にM&Aしたエコー・システムも売上高・利益に貢献した。なお、26年6月期通期業績予想は、売上高320億円(前期比18.8%増)、営業利益26億8600万円(同21.1%増)、純利益17億3700万円(同19.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 13:23 みんかぶニュース 個別・材料 タカラバイオは売られる、今期営業赤字・無配へ  タカラバイオ<4974.T>は大きく売られている。11日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を525億円から421億円(前期比6.5%減)へ、営業損益を25億円の黒字から一転40億円の赤字(前期22億6300万円の黒字)へ下方修正すると発表した。  世界的なライフサイエンス研究市場の低迷が逆風。国内における受託事業の新規案件獲得の未達なども影響する見通し。配当予想も17円から無配(前期17円)に見直した。これらが嫌気されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 カバーは大幅安、在庫評価減や先行投資で4~9月期営業減益  カバー<5253.T>は大幅安。11日取引終了後、上期(4~9月)単独決算を発表。売上高は217億5400万円(前年同期比27.2%増)、営業利益は26億6600万円(同20.9%減)だった。ライブやイベント、ライセンス・タイアップ案件が好調だった一方、昨年以前に生産した商品を中心とする在庫評価減の影響などがあった。表現技術の向上や物流体制の改善、海外事業開発の強化に向けた先行投資も利益率の押し下げにつながった。減益で着地したことが売り材料視されているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 13:11 みんかぶニュース 個別・材料 大幸薬品が反発、製造原価想定下回り25年12月期利益予想を上方修正  大幸薬品<4574.T>が反発している。11日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、営業利益を2億1500万円から3億円(前期比52.4%減)へ、純利益を4億5000万円から5億8000万円(同35.4%減)へ上方修正したことが好感されている。売上高は63億円(同0.1%増)の従来見通しを据え置いたものの、製造原価や販管費が想定を下回る見込みであることに加えて、為替影響も従来予想から改善する見込みであることが要因としている。  同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高42億2900万円(前年同期比7.6%減)、営業利益3億2400万円(同55.3%減)、純利益6億6900万円(同6.3%減)だった。医薬品事業で値上げに伴う単価改定影響があったものの、正露丸の出荷数量減少が響いた。また、1~3月期における感染管理事業のWEB広告強化やセイロガン糖衣A携帯用の上市に伴うプロモーション施策などにより販管費が増加したことも利益を圧迫した。  あわせて28年12月期に売上高85億円以上、営業利益10億円以上を目指す中期経営計画を策定した。医薬品事業への投資を集中させるほか、新製品・新規事業への戦略的投資などに注力するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 13:08 みんかぶニュース 個別・材料 城南進研が後場上げ幅急拡大、記念配当と株主優待拡充を材料視  城南進学研究社<4720.T>が後場に上げ幅を急拡大した。同社は12日正午、記念配当の実施と株主優待制度の拡充を発表し、材料視された。期末一括配当予想について、これまで公表していた普通配当5円に社内体制刷新を記念した2円の記念配当を加え、7円に増額修正した。前期は無配だった。株主優待制度では保有株式数の区分を見直し、3月末時点で100株以上500株未満を保有する株主にはQUOカード1000円分、500株以上1000株未満の株主には2000円分、1000株以上を保有する株主には5000円分を贈呈する。従来は100株以上を1年以上保有する株主に対し1000円分贈呈する形としていた。26年3月期のみ、1年以上とする継続保有期間の条件を撤廃する。このほか、同社はスタンダード市場以外の市場に重複上場をする方針も公表した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 12:59 みんかぶニュース 個別・材料 ヨロズが急反発、400万株を上限とする自社株買いを実施へ  ヨロズ<7294.T>が急反発している。11日の取引終了後に上限を400万株(自己株式を除く発行済み株数の16.46%)、または40億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は11月12日から11月30日までで、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)を含む市場買い付けにより取得する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 12:42 みんかぶニュース 個別・材料 ロボペイがしっかり、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  ROBOT PAYMENT<4374.T>がしっかり。午前11時30分ごろ、25年12月期の単独業績予想について、売上高を32億円から32億3500万円(前期比17.1%増)へ、営業利益を6億8500万円から7億円(同45.9%増)へ、純利益を4億4700万円から4億7700万円(同48.7%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を22円から24円(前期15円)へ引き上げたことが好感されている。  ペイメント事業・フィナンシャルクラウド事業の両事業の新規顧客獲得が好調に推移していることに加えて、想定を上回る既存顧客のアクティビティ増加による顧客単価の向上が続いていることが要因。また、各種費用の節減に努めていることも奏功する。  なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高23億9500万円(前年同期比18.6%増)、営業利益6億200万円(同58.4%増)、純利益4億2600万円(同61.7%増)だった。両事業における順調な契約件数の積み上がりやリカーリング収益の積み上がりが業績を牽引した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 12:39 みんかぶニュース 個別・材料 ソリトンが動兆しきり、認証クラウドサービスなどで高市サイバー防衛の関連有力株に位置付け  ソリトンシステムズ<3040.T>が動兆しきり、一時4.8%高の1871円まで上値を伸ばし10月下旬につけた年初来高値更新を視界に捉えている。サイバー攻撃対応のセキュリティー対策ソフトや認証システムなどへの展開で実績が高く、人工知能(AI)分野でも先駆し高い技術力に定評がある。高市政権ではサイバーセキュリティー分野を戦略分野として重点投資する構えを示しており、同社はその流れに沿う銘柄として注目度が高い。業績も時流を捉えた認証及びアクセス制御などのクラウドサービスで需要獲得が進み、25年12月期第3四半期(25年1~9月)の営業利益が前年同期比8割増となる18億6400万円と急拡大しており、通期見通しの22億円予想は上振れする可能性がある。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 11:24 みんかぶニュース 個別・材料 東急が反発、26年3月期業績予想を一転営業増益へ上方修正  東急<9005.T>が反発している。11日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆720億円から1兆850億円(前期比2.8%増)へ、営業利益を1000億円から1040億円(同0.5%増)へ、純利益を800億円から840億円(同5.4%増)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益予想としたことが好感されている。  移動・インバウンド需要の増加や各販売単価の上昇などで、上期において生活サービス事業やホテル・リゾート事業が好調に推移しており、これらの事業で引き続き好調な事業環境を見込むことが要因という。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高5189億8600万円(前年同期比1.2%減)、営業利益588億8000万円(同9.9%減)、純利益562億3600万円(同13.7%増)だった。前年同期に、不動産事業で大型物件販売があり、その反動から減収、営業減益を余儀なくされた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 11:17 みんかぶニュース 個別・材料 サンケンは急落、中国でシェア低下し今期下方修正  サンケン電気<6707.T>は急落。11日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を892億円から788億円(前期比35.2%減)へ、営業損益を4億円の黒字から一転60億円の赤字(前期37億8800万円の赤字)へ下方修正すると発表した。主力市場の中国においてローカル半導体メーカーの台頭や米中摩擦の影響で想定より早くシェアが低下しており、今後もこの傾向が続くことを見込んだ。これがネガティブ視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 11:13 みんかぶニュース 個別・材料 日本化は大幅安、上期営業利益42%減  日本化学工業<4092.T>は大幅安。11日取引終了後、上期(4~9月)連結決算を発表。売上高は209億9800万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は13億9000万円(同42.1%減)だった。電子セラミック材料が車載向けと通信向けで増加し、増収を確保。一方、利益面では電池材料における原材料市況価格の変動と販売価格への転嫁にタイムラグが生じたことや、前年度に発生した棚卸資産の評価損の減少効果が剥落したことなどが影響した。大幅減益を嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 11:00 みんかぶニュース 個別・材料 オーハシテクが大幅続伸、1株から2株への株式分割と上期28%営業増益を好感  オーハシテクニカ<7628.T>が大幅反発している。11日の取引終了後に、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表。また、同時に発表した9月中間期連結決算が営業利益11億2200万円(前年同期比27.6%増)と大幅増益となり、これらを好感した買いが入っている。  国内での商用車・乗用車メーカーの減産や中国での主要得意先の減産継続などに加え、為替の円高による影響もあって売上高は199億6700万円(前年同期比1.8%減)となったが、価格改定や製造部門の生産性向上による売上総利益率の改善に加え、海外での販管費減少が寄与し大幅増益となった。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高395億円(前期比1.3%減)、営業利益19億5000万円(同9.4%増)の従来見通しを据え置いている。  あわせて、自社株30万株(消却前発行済み株数の2.27%)を11月28日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は1289万960株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 10:56 みんかぶニュース 個別・材料 じげんが急伸、M&A効果発現で9月中間期は最終増益で着地  じげん<3679.T>が急伸している。同社は11日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計の連結決算を発表。売上高は前年同期比12.3%増の137億7600万円、最終利益は同5.1%増の19億8200万円となった。第1四半期(4~6月)時点では最終減益だったこともあり、利益拡大を好感した買いが集まったようだ。メーカー領域に特化した人材紹介事業を運営するタイズを中心に既存事業が堅調に推移するなか、M&Aによる連結効果が出た。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 10:54 みんかぶニュース 個別・材料 オプトランが急反騰、半導体光学融合・電子デバイスなど牽引し7~9月受注高2.6倍  オプトラン<6235.T>が急反騰している。11日の取引終了後、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。売上高が273億1000万円(前年同期比5.9%減)、最終利益が20億6400万円(同62.0%減)だった。大幅な減益だったものの、第3四半期(7~9月)の受注高が109億5600万円(前年同期比2.6倍)に上った。第2四半期(4~6月)比では35.2%増となっており、収益環境の底入れを期待した買いが優勢になっている。半導体光学融合・電子デバイスや自動車関連のEV・コネクテッドカーが大きく伸びたほか、光学部品におけるデータセンター関連需要も増加した。1~9月は利益率の高いALD装置(原子層堆積装置)の販売台数が減少したうえ、円高による為替差損や持ち分法による投資損失を計上した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 10:49 みんかぶニュース 個別・材料 SUMCOは急落、今期赤字転落見通しを嫌気  SUMCO<3436.T>は急落。11日取引終了後、翌四半期累計期間の業績予想を開示するという方針のもと、第3四半期累計(1~9月)連結決算とあわせ、通期業績予想を発表した。25年12月期の売上高を4044億円(前期比2.0%増)、営業損益を42億円の赤字(前期369億2400万円の黒字)とした。赤字転落の見通しを嫌気した売りが優勢となっている。  第3四半期累計決算は売上高が3044億3600万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は58億6900万円(同80.4%減)だった。引き続きAI用の先端品向け需要が堅調な一方、先端品以外では顧客の在庫調整の影響が続いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 エクサWizがS高、収益性の高い事業へ変革進み26年3月期営業利益予想を上方修正  エクサウィザーズ<4259.T>が急反発しストップ高の743円に買われている。11日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を10億円から13億5000万円(前期比58.7倍)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は118億円(同20.3%増)の計画通りに進捗している一方、AIプロダクト事業が大きく成長したことに加え、AIソリューションサービス事業でも構造改革の成果が着実に現れ、収益性の高い事業への変革を実現していることから、営業利益予想を引き上げる。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高52億3800万円(前年同期比14.0%増)、営業利益5億4600万円(前年同期2億4500万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 住友不が5連騰で新高値、分譲マンション好況で今期業績予想増額し自社株買い・株式2分割も発表  住友不動産<8830.T>が大幅高で5連騰となり、上場来高値を更新している。11日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益予想について従来の計画を50億円増額して2100億円(前期比9.6%増)に引き上げたほか、自社株買いと株式分割も公表し、ポジティブ視した買いを誘う形となった。  今期の売上高予想は200億円増額して1兆500億円(前期比3.5%増)に修正した。不動産販売事業では分譲マンション市場が好況にあり、期初予想を大きく上回る見通し。不動産賃貸事業も予定通り進捗しているという。また、取得総数1000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.07%)、取得総額300億円を上限とする自社株買いを11月12日から26年3月31日の間に実施するほか、12月31日を基準日として26年1月1日付で1株を2株に分割する。分割後ベースで期末配当予想は22円。分割前のベースでは期末44円、年間86円(従来85円、前期は70円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 10:32 みんかぶニュース 個別・材料 ランディクスが続急伸、26年3月期業績予想及び配当予想の上方修正と記念株主優待を好感  ランディックス<2981.T>が続急伸し実質上場来高値を更新している。11日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を25億4000万円から28億円(前期比24.0%増)へ、純利益を14億9000万円から16億5000万円(同17.5%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を21円から26円へ引き上げ、年間配当予想を47円(前期39円)としたことが好感されている。  売上高は240億円(同18.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、住宅用不動産をはじめとする自社物件の販売好調や、建築会社マッチングの成約件数の増加、インサイドセールスの強化による販売効率の向上などが利益押し上げに寄与する。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高128億9200万円(前年同期比35.9%増)、営業利益19億8700万円(同2.2倍)、純利益12億1500万円(同2.3倍)だった。  また、26年2月に設立25周年を迎えるのを記念して、記念株主優待を実施すると発表しており、これも好材料視されている。25年12月末日時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト1万5600円分を贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/12 10:28

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