みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 テスHDは急落、25年6月期純利益83%減へ下方修正  テスホールディングス<5074.T>は急落。7日取引終了後、25年6月期連結業績予想について売上高を380億円から366億円(前の期比19.4%増)へ、純利益を7億円から2億円(同83.1%減)へ下方修正すると発表。配当予想も7円66銭から5円12銭(前の期16円)へ減額しており、嫌気した売りが出ている。  電力の小売りやメンテナンス業務、バイオマス燃料の供給などが低調なため。持ち分法による投資損失に加え、期末における為替差損の評価影響(デリバティブ評価損益の影響除く)なども考慮した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 セラクがしっかり、自社株買いと消却発表を好感  セラク<6199.T>がしっかり。7日の取引終了後、上限を40万株(自己株式を除く発行済み株数の2.97%)、または4億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は8月8日から来年7月31日までで、市場買い付けのほか、12万3300株を上限に8月8日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けで取得する。  同時に、8月20日付で自社株15万5000株(消却前発行済み株数の1.12%)を消却すると発表した。なお、消却後の発行済み株数は1368万900株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 オーテックは急伸、環境システム事業好調で第1四半期営業利益は9.5倍  オーテック<1736.T>は急伸し実質上場来高値を更新している。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高64億8500万円(前年同期比14.4%増)、営業利益5億2200万円(同9.5倍)、純利益3億8700万円(同8.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。  ビル管理の中央監視装置や自動制御システムの建設・メンテナンスなどを手掛ける環境システム事業で、既設工事の完成工事高が増加したことが牽引した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高310億円(前期比1.3%減)、営業利益33億円(同18.0%減)、純利益22億5000万円(同21.7%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 日本化が急反騰、今期経常を一転微増益に上方修正、配当も14円増額  日本化学工業 <4092> [東証P]が急反騰。7日の取引終了後、26年3月期の連結経常利益を従来予想の14億円→32億円に2.3倍上方修正。従来の減益予想から一転して0.03%増益見通しとなったことが好感された。  車載や通信向け電子セラミック材料、触媒向けホスフィン誘導体の需要が増加したほか、想定を上回る円高による原材料調達コストの低下なども寄与し、第1四半期の利益が計画を大幅に上回ったことを反映した。併せて、年間配当を従来計画の106円→120円(前期は92円)に増額修正したことも材料視されているようだ。 株探ニュース 2025/08/08 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 ダイフクが急伸、25年12月期利益予想及び配当予想を上方修正  ダイフク<6383.T>が急伸し21年1月以来約4年7カ月ぶりの高値をつけている。7日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を815億円から870億円、純利益を650億円から680億円へ上方修正し、あわせて中間・期末各32円の年64円としていた配当予想を中間・期末各34円の年68円へ引き上げたことが好感されている。  豊富な期首受注残高をベースに計画通りに進捗していることから、売上高は6500億円の従来見通しを据え置いたが、生産の効率化をはじめとするコスト削減への取り組みにより収益性が向上したことで、各利益を上方修正した。なお、前期は決算期変更の経過期間に伴い9カ月決算であったため、前期との比較の記載はない。  同時に発表した6月中間期決算は、売上高3264億8900万円、営業利益511億300万円、純利益376億2300万円だった。一般製造業・流通業、半導体生産ライン、自動車生産ライン向けが、豊富な期首受注残高をベースに順調に推移。会社算出による前年同期比では売上高は7.9%増、営業利益は34.0%増となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 電子材料は大幅高、第1四半期営業益25%増で上半期計画進捗率89%  日本電子材料<6855.T>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は7日取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比25.0%増の14億7500万円となり、上半期計画の16億5000万円に対する進捗率は89.4%となった。  売上高は同8.9%増の54億3700万円で着地。高付加価値製品の売り上げが伸びたほか、国内工場の稼働率や生産効率の向上などが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:30 みんかぶニュース 個別・材料 リビンTは6日続伸、広告効果改善で25年9月期営業益予想を上方修正  リビン・テクノロジーズ<4445.T>が6日続伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午前9時ごろ、25年9月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の3億7000万円から4億6000万円(前期比2.2倍)に引き上げた。  売上高予想は従来通り36億円(同0.8%増)で据え置いたが、広告効果が大きく改善したことなどが利益の押し上げ要因だとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 中外薬がウリ気配スタート、経口肥満症治療薬の結果受け米イーライリリーが大幅安  中外製薬<4519.T>がウリ気配スタート。同社が創製し、米イーライ・リリー<LLY>が開発を進める経口肥満症治療薬「オルフォルグリプロン」に関し、イーライリリーが現地時間7日に臨床試験の結果を発表した。主要評価項目及び全ての重要な副次的評価項目を達成したものの、同日の米株式市場ではその効果に対して物足りなさが意識され、イーライリリーの株価は急落した。承認された場合でも、新薬の販売が期待通りに拡大しないとの懸念が膨らむ形となり、中外薬に対しても売りが膨らんでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:05 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGの4~6月期は最終黒字4218億円、ビジョン・ファンド好調  ソフトバンクグループ<9984.T>は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は1兆8203億4100万円(前年同期比7.0%増)、最終損益は4218億1900万円の黒字(前年同期は1742億8100万円の赤字)だった。SVF(ソフトバンク・ビジョン・ ファンド)による投資利益が拡大した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 18:11 みんかぶニュース 個別・材料 Ciメディカにエアウォータが1株1500円でTOB実施へ◇  歯愛メディカル<3540.T>は7日の取引終了後、同社に対しエア・ウォーター<4088.T>が非公開化を目的とするTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株1500円。  買付予定数は2585万2253株で、上限及び下限は設定しない。買付期間は8月8日から9月24日。Ciメディカの7日終値は1010円だった。Ciメディカの筆頭株主で社長の清水清人氏は所有株式のうち1836万4294株(所有割合36.73%)を応募する予定。CiメディカはTOB成立後、所定の手続きを経て上場廃止となる見通し。TOB成立後、スクイーズアウト手続きを経て、エアウォータによるCiメディカの所有割合は90%、清水氏の所有割合は10%になる見込み。  エアウォータはCiメディカの経営及び事業運営に対し、これまで以上に関与を深め、グループシナジーの早期かつ着実な実現を目指す。CiメディカはTOBに対し賛同の意見表明を行い、株主に応募を推奨した。東京証券取引所はCiメディカを7日付で監理銘柄(確認中)に指定している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 17:54 みんかぶニュース 個別・材料 セラクが自社株買いと消却を発表  セラク<6199.T>がこの日の取引終了後、上限を40万株(自己株式を除く発行済み株数の2.97%)、または4億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は8月8日から来年7月31日までで、市場買い付けのほか、12万3300株を上限に8月8日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けで取得する。  同時に、8月20日付で自社株15万5000株(消却前発行済み株数の1.12%)を消却すると発表した。なお、消却後の発行済み株数は1368万900株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 17:07 みんかぶニュース 個別・材料 木徳神糧が25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  木徳神糧<2700.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を1650億円から1770億円(前期比48.7%増)へ、営業利益を40億円から77億円(同3.2倍)へ、純利益を28億円から54億円(同3.1倍)へ上方修正し、あわせて中間配当予想を50円から100円へ、期末配当予想を20円(株式分割前換算100円)から50円(同250円)へ引き上げた。  上期において、グループの主力である米穀事業で、国産米の需給バランスが大きく崩れたことを受けて家庭用を中心とした強い引き合いがあり、販売が想定を上回るペースで推移したことが業績を押し上げる。また、政府備蓄米に関しても全国にある精米工場をフル稼働させ、グループの総力を挙げて全国に届けたことや、原材料価格の変動に対して販売価格への適時かつ適切な反映に努めたことも寄与する。  なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高840億1500万円(前年同期比41.9%増)、営業利益52億5700万円(同5.0倍)、純利益37億300万円(同4.5倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 17:01 みんかぶニュース 個別・材料 ダイフクが25年12月期利益予想及び配当予想を上方修正  ダイフク<6383.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を815億円から870億円、純利益を650億円から680億円へ上方修正し、あわせて中間・期末各32円の年64円としていた配当予想を中間・期末各34円の年68円へ引き上げた。  豊富な期首受注残高をベースに計画通りに進捗していることから、売上高は6500億円の従来見通しを据え置いたが、生産の効率化をはじめとするコスト削減への取り組みにより収益性が向上したことで、各利益を上方修正した。なお、前期は決算期変更の経過期間に伴い9カ月決算であったため、前期との比較の記載はない。  同時に発表した6月中間期決算は、売上高3264億8900万円、営業利益511億300万円、純利益376億2300万円だった。一般製造業・流通業、半導体生産ライン、自動車生産ライン向けが、豊富な期首受注残高をベースに順調に推移。会社算出による前年同期比では売上高は7.9%増、営業利益は34.0%増となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 16:26 みんかぶニュース 個別・材料 ダスキンの第1四半期営業利益は13%増  ダスキン<4665.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高472億7600万円(前年同期比4.6%増)、営業利益21億900万円(同12.8%増)、純利益18億7900万円(同23.1%増)だった。  主力の訪販グループは、ケアサービス事業(役務提供サービス)などが伸長したものの、原価や経費の増加が利益を圧迫した。一方、フードグループは、ミスタードーナツの全店売上高が新規出店効果や6月に期間限定で発売した「もっちゅりん」の人気などで増加したことに加えて、前期に行った価格改定効果もあって好調に推移し、売上高・利益の増加に貢献した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1950億円(前期比3.3%増)、営業利益79億円(同8.7%増)、純利益90億円(同2.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 16:06 みんかぶニュース 個別・材料 名村造は4~6月期営業利益33%減、円高や費用増で  名村造船所<7014.T>はこの日の取引終了後、4~6月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.2%減の364億8700万円、営業利益は同33.2%減の57億5800万円だった。  売上高平均レートが前年同期と比べて約10円円高だったことや、インフレなどで材料費や人件費が増加したことが響いた。会社側は「概ね期初計画通りの結果」としており、通期の減収減益見通しに変更はない。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 16:02 みんかぶニュース 個別・材料 助川電気が後場終盤に急伸、25年9月期業績予想及び配当予想を上方修正  助川電気工業<7711.T>が後場終盤になって急伸している。午後3時ごろ、25年9月期の単独業績予想について、売上高を54億8000万円から57億円(前期比14.8%増)へ、営業利益を10億2000万円から12億1000万円(同32.0%増)へ、純利益を7億2400万円から8億2900万円(同29.9%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から22円(年40円、前期34円)へ引き上げたことが好感されている。  研究機関向け新型炉評価試験などの原子力関連製品及び核融合関連製品が増加したことが売上高・利益を押し上げた。また、人員配置最適化による生産効率向上に取り組んだことも奏功した。  なお、第3四半期累計(24年10月~25年6月)決算は、売上高43億2600万円(前年同期比17.8%増)、営業利益10億5600万円(同36.7%増)、純利益7億2000万円(同30.3%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 15:15 みんかぶニュース 個別・材料 日農薬が10年ぶり高値、殺ダニ剤の海外販売好調で26年3月期業績予想を上方修正  日本農薬<4997.T>が後場に上げ幅を急拡大した。1000円大台に乗せ、2015年8月以来、10年ぶりの高値をつけた。同社はきょう午後2時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせ、通期業績予想を上方修正した。売上高を1075億円から1090億円(前期比9.0%増)、営業利益は80億円から85億円(同0.9%減)、最終利益は48億円から50億円(同2.1倍)に引き上げており、株高の原動力になっている。新たにベトナム子会社の損益見通しを連結業績予想に取り込んだほか、海外における殺ダニ剤の販売増加による影響などを織り込んだ。  4~6月は売上高が271億3300万円(前年同期比41.0%増)、営業損益が35億4200万円の黒字(前年同期は1億6400万円の赤字)、最終損益は27億900万円の黒字(同5400万円の黒字)になった。主力の農薬事業は国内で米価高騰による生産意欲の高まりから水稲向け製品の販売が好調だった。海外は北米と欧州が牽引。両地域で除草剤が伸長した。また北米は乾燥した気候が一部地域で継続したことでダニの多発生が起きたことなどから、果樹向けの殺ダニ剤の販売も順調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 15:09 みんかぶニュース 個別・材料 SBIが3日続伸し年初来高値、国内有力証券は目標株価6300円に引き上げ  SBIホールディングス<8473.T>が3日続伸し年初来高値を更新した。大和証券は6日、同社株の投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4500円から6300円に引き上げた。同証券では、26年3月期の純利益予想を1300億円から2800億円に増額した。第1四半期決算での公正価値評価の貢献や住信SBIネット銀行の関連会社売却益、韓国・教保生命保険にかかる負ののれん発生益などを織り込んだ。デジタル分野の集中投資が回収期を迎えているほか、SBI新生銀行と米リップルの潜在性などに注目しており、増配維持に向けて本業も順調に進捗しているとみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 14:59 みんかぶニュース 個別・材料 フジクラが後場急騰し新高値、データセンター向け好調で今期は一転連続最高益更新へ  フジクラ<5803.T>が後場に急騰。上場来高値を連日で更新した。同社は7日午後2時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の最終利益予想は従来の見通しから130億円増額して1030億円(前期比13.0%増)に引き上げた。減益予想から一転して前期に続き過去最高益の更新を計画。生成AIの普及に伴い、データセンター向けの需要が伸長する。年間配当予想については20円増額し150円(前期比50円増配)とした。発表直後に株価は乱高下したものの、次第に業績を評価した買いが優勢となった。  今期の売上高予想は390億円増額して9960億円(前期比1.7%増)に上方修正した。4~6月期の売上高は2679億800万円(前年同期比22.7%増)、最終利益は313億1800万円(同63.9%増)だった。加えて同社は、生成AIの普及に伴うデータセンター市場での需要増加に対応するため、新工場を建設すると発表。光ファイバーと光ファイバーケーブルの設備能力の増強を図る。投資予定額は約450億円。29年度の稼働開始を予定する。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 14:58 みんかぶニュース 個別・材料 西華産は36年ぶり高値圏走る、4~9月期上方修正と株式分割で  西華産業<8061.T>は6連騰。大幅高で6000円大台乗せを達成し、1989年以来およそ36年ぶりの高値圏を走っている。この日午後2時ごろ、4~9月期(上期)連結業績予想について売上高を500億円から505億円(前年同期比13.4%増)へ、営業利益を25億円から31億円(同6.1%増)へ上方修正すると発表。下期受け渡し予定の案件の納入が前倒しで進んでいるため。  あわせて9月末を基準日として1対3の株式分割を実施すると明らかにした。これに伴い、従来110円(分割前)としていた期末配当予想を37円(分割後)に見直した。37円は分割前ベースで111円となり、実質増配となる格好だ。これら発表を手掛かりに買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 14:57 みんかぶニュース 個別・材料 石油資源が上げ幅を拡大、国産原油・国内天然ガスの販売価格上昇で26年3月期利益予想を上方修正  石油資源開発<1662.T>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を280億円から310億円(前期比50.0%減)へ、純利益を300億円から330億円(同59.3%減)へ上方修正したことが好感されている。  子会社だったジャペックスエネルギーを売却したことによる石油製品などの販売量減少を見込むことで、売上高は3324億円から3300億円(同15.2%減)へ下方修正したものの、国産原油並びに国内天然ガスの販売価格の上昇や、北米におけるE&P(探鉱・開発・生産)事業収支の上振れなどを見込むことで利益は増額する。  なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高828億4400万円(前年同期比7.4%減)、営業利益166億9900万円(同29.0%増)、純利益157億1400万円(同36.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 14:49 みんかぶニュース 個別・材料 フジシールが6年ぶり高値、4~6月期営業益は3割超増で通期計画に対し31%進捗  フジシールインターナショナル<7864.T>が後場一段高で3000円大台に乗せ、2019年8月以来、6年ぶりの高値をつけた。同社はきょう正午、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比4.7%増の549億4300万円、営業利益が同34.0%増の60億500万円となり、株価の刺激材料になった。営業利益の通期計画(194億円)に対する進捗率は31.0%だった。  4~6月期は米州や欧州が増収増益となり、業績を押し上げた。米州は主力のシュリンクラベルで関税政策の影響を見越した先行受注があり増収。ノースカロライナ工場の「DAY1」投資分がフル稼働し、3工場体制における収益性が盤石化している。9月からは「DAY2」投資分も稼働する予定だ。欧州はシュリンクラベルとタックラベル、機械の3事業全てで増収となったうえ、課題であった固定費の削減施策の効果が出た。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 14:38 みんかぶニュース 個別・材料 三井海洋が後場に買われ上場来高値、6月中間期の受注高がFPSO建造工事などで大幅増  三井海洋開発<6269.T>が後場に買われ、上場来高値を更新。7000円台に乗せる場面があった。同社はきょう午後0時30分、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比0.7%減の3003億7800万円、営業利益が同17.1%減の249億3500万円、最終利益が同5.2%増の210億800万円だった。直近3カ月間の4~6月期では最終利益は21%の増益。更に中間期の受注高は大幅に増加しており、業況を好感した買いが入ったようだ。  6月中間期の受注高は50億4283万2000ドル(前年同期は3億5325万7000ドル)。ブラジル・リオデジャネイロの沖合約200キロメートルに位置するGato do Matoフィールド向けの浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の建造工事などで大きく伸びた。売上高はFPSOの建造プロジェクトが順調に進みドルベースで増えたが、円ベースは減収。金融収益の増加と金融費用の縮小もあり円べースでも最終増益を達成した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 14:33 みんかぶニュース 個別・材料 トヨタが後場軟化、26年3月期予想連結純利益を前期比44%減に下方修正  トヨタ自動車<7203.T>が後場軟化。同社は午後2時に決算発表を行った。26年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績は売上高にあたる営業収益が前年同期比3.5%増の12兆2533億2600万円、営業利益は同10.9%減の1兆1661億4100万円となった。市場予想は営業利益が8900億円前後とされていた。ただ、26年3月期通期の営業利益は3兆8000億円から3兆2000億円(前期比33.3%減)、純利益は3兆1000億円から2兆6600億円(同44.2%減)に下方修正した。今期の想定為替レートは1ドル=145円前後とされている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 14:29 みんかぶニュース 個別・材料 多木化は後場急伸、25年12月期業績予想と期末一括配当計画を上方修正  多木化学<4025.T>が後場急伸している。同社はきょう午後2時ごろ、25年12月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の13億円から29億円(前期比8.7%増)に引き上げた。  売上高予想も410億円から416億円(同6.9%増)に上方修正。水処理薬剤の原料価格上昇に伴う販売価格の是正が進んだことや、各セグメントが当初の予想より好調に推移していることが主な要因だとしている。  また、期末一括配当を従来計画比15円増額の75円(前期は55円)とすることもあわせて発表している。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 14:21 みんかぶニュース 個別・材料 ミズノは大きく売られる、販管費増で4~6月期営業減益  ミズノ<8022.T>は大きく売られる。この日午後1時ごろに4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比4.5%増の635億2800万円、営業利益は同3.3%減の62億8100万円だった。フットボールやバレーボールなどの競技スポーツ品が好調だったほか、スポーツスタイルシューズの販売が伸び増収を確保。一方、利益面ではインフレ影響などに伴う販管費の増加が響いた。通期で増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での減益がネガティブ視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 13:55 みんかぶニュース 個別・材料 TOW急伸、26年6月期営業益予想3%増で3円30銭増配へ  テー・オー・ダブリュー<4767.T>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろ、26年6月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しは前期比2.6%増の22億800万円とし、年間配当計画を前期比3円30銭増配の18円30銭としていることが好感されているようだ。  売上高は同5.7%増の188億円となる見通し。上半期は隔年開催の自動車大型展示会と大阪・関西万博の関連業務が寄与することに加え、主力業種のイベント・プロモーションの受注が堅調に推移するとみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 13:44 みんかぶニュース 個別・材料 三菱紙は大幅反落、4~6月期減収・営業赤字で失望売り  三菱製紙<3864.T>は大幅反落。6日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は394億6100万円(前年同期比12.3%減)、営業損益は12億2100万円の赤字(前年同期7000万円の赤字)だった。需要減少や前期販売増の反動が響いた。通期で増収・営業増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 13:37 みんかぶニュース 個別・材料 SUBARUが後場上げ幅拡大、上限2.8%の自社株買いと今期業績予想を開示  SUBARU<7270.T>が後場に上げ幅を拡大した。同社は7日午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、取得総数2084万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.8%)、取得総額500億円を上限とする自社株買いの実施を発表。また、米国の関税政策など不透明要因を受けて未定としていた今期の業績予想も開示した。株主還元姿勢が好感されたほか、業績の不透明感が後退したとの受け止めもあって、買いが集まったようだ。  自社株の取得期間は8月8日から12月23日を予定。取得した自己株式の全数を来年1月20日に消却する。26年3月期の売上高予想は4兆5800億円(前期比2.3%減)、最終利益予想は1600億円(同52.7%減)とした。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 13:32 みんかぶニュース 個別・材料 八洲電機が7連騰と異彩の上昇波形成、データセンター向け特殊空調など好調で業績拡大続く  八洲電機<3153.T>が異彩を放つ上昇トレンド。きょうで7連騰を記録、58円高の1998円と2000円目前まで上値を伸ばし、昨年7月17日につけた上場来高値2014円奪回を指呼の間に捉える場面があった。日立系列の電気機器商社でトップライン、営業利益ともに堅調に拡大路線を走っている。ここ生成AIの拡大を背景に国内でもAIサーバーに対するニーズが急増しており、データセンターの新設や増設の動きが加速する方向にある。同社はデータセンター向け特殊空調で実績が高く、同関連の一角として注目度が高まっている。7月以降は週足陽線が続いており、足の長い資金の継続的な実需買いが観測される一方、信用買い残が枯れた状態にあることで、株式需給面での売り圧力の乏しさが短期筋の食指を動かしている面もあるようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/07 13:30

ニュースカテゴリ