みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 新日本空調が後場急騰し新値街道まい進、採算性向上で4~6月期経常利益2.2倍  新日本空調<1952.T>が後場に急騰。上場来高値を連日で更新している。同社は8日午後1時、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比23.0%増の306億3200万円、経常利益は同2.2倍の23億6300万円となった。受注工事高は同45.7%増の617億円で繰越工事高は同23.5%増の1569億円となった。更なる収益拡大を期待した買いが集まったようだ。大型再開発や工場関連施設の設備投資が引き続き堅調で、受注が拡大した。受注時の採算性向上も寄与。施工体制の最適化によるプロジェクト管理の効率化も進み、収益性が改善した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:53 みんかぶニュース 個別・材料 東洋炭素は大幅続落、今期営業利益39%減へ下方修正  東洋炭素<5310.T>は大幅続落。7日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を520億円から480億円(前期比9.6%減)へ、営業利益を100億円から75億円(同38.7%減)へ下方修正すると発表した。想定していたシリコン半導体市場の回復に時間がかかり、SiC半導体市場の調整が継続すると見込まれるため。これをネガティブ視した売りが強まっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:45 みんかぶニュース 個別・材料 レノバは7カ月ぶり年初来高値、4~6月期営業利益5.8倍  レノバ<9519.T>は大幅高。約7カ月ぶりに年初来高値を更新した。7日取引終了後に発表した4~6月期連結決算は売上高が前年同期比35.4%増の205億2700万円、営業利益が同5.8倍の32億9600万円と急拡大。バイオマス発電所の運転開始や事業開発報酬の計上が寄与した。好決算を評価した買いが集まっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:33 みんかぶニュース 個別・材料 ビーエンジ動意、製造業の情報化投資を追い風に第2四半期業績予想を上方修正  ビジネスエンジニアリング<4828.T>が後場動意づき、上場来高値を更新した。同社はきょう正午ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の26億円から30億円(前年同期比24.1%増)に引き上げた。  第2四半期累計の売上高予想も110億円から118億円(同16.9%増)に上方修正。製造業の堅調な情報化投資を追い風に、第1四半期業績が良好だったことを踏まえて見直したという。なお、通期業績予想については各国の通商政策などで先行きが不透明なことから従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:32 みんかぶニュース 個別・材料 ダスキンは反落、第1四半期は2ケタ増益で着地も材料出尽くし感  ダスキン<4665.T>は反落している。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高472億7600万円(前年同期比4.6%増)、営業利益21億900万円(同12.8%増)、純利益18億7900万円(同23.1%増)と2ケタ増益だったものの、株価は直近で年初来高値を更新するなどしていたことから、材料出尽くしと見た売りが出ているようだ。  主力の訪販グループは、ケアサービス事業(役務提供サービス)などが伸長したものの、原価や経費の増加が利益を圧迫した。一方、フードグループは、ミスタードーナツの全店売上高が新規出店効果や6月に期間限定で発売した「もっちゅりん」の人気などで増加したことに加えて、前期に行った価格改定効果もあって好調に推移し、売上高・利益の増加に貢献した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1950億円(前期比3.3%増)、営業利益79億円(同8.7%増)、純利益90億円(同2.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:28 みんかぶニュース 個別・材料 テルモが切り返し急、米州事業好調で4~6月期最終利益23%増  テルモ<4543.T>が切り返し急。同社は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.7%増の2599億6500万円、最終利益は同23.5%増の418億4300万円となった。最終利益の通期計画に対する進捗率は29%と順調に推移しており、好感されたようだ。グローバルで医療需要が拡大するなか、地域別では米州が収益増に大きく貢献した。心臓血管カンパニーでは海外におけるインターベンショナルシステムズ事業を中心に伸長。日本ではニューロ事業の売り上げも増加した。血液・細胞テクノロジーカンパニーでは北米における血漿イノベーションビジネスの展開を加速。これに伴い、グローバルブラッドソリューションが好調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:19 みんかぶニュース 個別・材料 ラクオリアはS高、米国で「テゴプラザン」の第3相臨床試験で良好な結果を取得  ラクオリア創薬<4579.T>がストップ高まで買われている。同社はきょう午前9時30分ごろ、胃酸分泌抑制剤「tegoprazan(テゴプラザン)」のサブライセンス先である米セベラ・ファーマシューティカルズが米国で実施中の第3相臨床試験で良好な試験結果を得られたことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。  テゴプラザンは、同社が創出したカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(Potassium Competitive Acid Blocker:P-CAB)と呼ばれる新しい作用機序の胃酸分泌抑制剤。P-CABは、胃食道逆流症治療の第一選択薬であるプロトンポンプ阻害剤(PPI)とは異なるメカニズムで、PPIよりも速やかに、かつ持続的に胃酸分泌を抑制する特長を持つ新世代の治療薬とされている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 プラッツが続急伸、26年6月期増益・増配予想をポジティブ視  プラッツ<7813.T>が続急伸し、年初来高値を更新した。7日の取引終了後、25年6月期の連結決算発表にあわせ、26年6月期の連結業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比4.5%増の88億円、最終利益は同42.5%増の2億7500万円を計画する。年間配当予想は同6円増配の24円とした。増益・増配予想を示したことを評価した買いが集まったようだ。医療介護用電動ベッドの需要動向などを踏まえ業績予想を算出。想定為替レートは1ドル=145円とした。同時に中期経営計画も公表。28年6月期に売上高105億円、最終利益4億5000万円に伸ばす目標を掲げている。25年6月期の売上高は前の期比31.9%増の84億2200万円、最終利益は同2.9倍の1億9200万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 エネチェンジは後場急伸、26年3月期の調整後EBITDA予想を上方修正  ENECHANGE<4169.T>は後場に入り急伸している。正午ごろ、26年3月期の連結業績予想について、売上高は60億円の従来見通しを据え置きつつ、調整後EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却費+株式報酬費用)を1億3000万円から3億5000万円へ引き上げたことが好感されている。足もとの事業進捗が順調であることに加えて、想定よりも本社費用が減少する見通しであることが要因としている。なお、同社は売上高、調整後EBITDAのみ予想を開示している。  同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高15億4600万円、営業利益1億9800万円、最終損益1億6900万円の赤字だった。前期が変則決算であったため比較はできないものの、ストック売り上げの継続的な積み上がりやSaaS・システム開発の大型開発プロジェクト完了によるフロー売り上げの増加が牽引した。なお、調整後EBITDAは2億1100万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:05 みんかぶニュース 個別・材料 ブロードEは一時S高、内装リノベの売上高2.5倍などで6月中間期は大幅な増収増益  ブロードエンタープライズ<4415.T>は一時ストップ高の950円に上昇し7連騰している。同社は7日の取引終了後、25年12月期第2四半期累計(1~6月)の単独決算を発表した。売上高が前年同期比42.8%増の30億3300万円、営業利益が同31.4%増の4億4000万円となり、好業績を材料視した買いが入っている。  内装リノベーション「BRO-ROOM」事業の受注が大幅に伸び売上高が前年同期比2.5倍に伸長。更に前年同期にはなかった外壁塗装・大規模修繕工事「BRO-WALL」事業の売上高及び利益が加わった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 かわでんはS高、第1四半期営業益3.0倍で上半期計画進捗率80%  かわでん<6648.T>はストップ高まで買われ新値追い。同社は7日取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比3.0倍の10億3500万円となり、上半期計画の13億円に対する進捗率は79.6%となった。  売上高は同39.5%増の73億7700万円で着地。首都圏を中心としたオフィス・商業施設の再開発や製造業における設備投資などの需要が堅調だったことが追い風となった。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 ハピネットが新値追い、ゲーム・アミューズメント好調で4~6月期最終利益39%増  ハピネット<7552.T>が大幅高で4連騰。6000円の大台に乗せて上場来高値を連日で更新した。同社は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比16.5%増の959億2700万円、最終利益は同39.0%増の33億1900万円となった。最終利益の通期計画に対する進捗率は46%と第1四半期として好調な滑り出しとなり、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。ゲーム関連事業や、カプセルトイショップを運営するアミューズメント事業が増収増益となった。BANDAI SPIRITSの「一番くじ」など、コンビニエンスストア向けのくじ商品も好調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 12:44 みんかぶニュース 個別・材料 国際計測が急反発、米関税の影響踏まえ9月中間期の利益予想を上方修正  国際計測器<7722.T>が急反発し、年初来高値を更新した。7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、9月中間期の業績予想を見直した。最終利益予想は従来の5000万円から3億5000万円(前年同期は2500万円)に増額修正しており、好感されたようだ。米政権の関税の変更による影響などを業績予想に織り込んだ。アジアのタイヤメーカーを中心にバランシングマシンの売り上げは計画通りに進捗すると想定し、売上高の見通しは据え置いた。4~6月期の売上高は前年同期比48.5%増の35億6900万円、最終利益は同5.5倍の2億8800万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 12:38 みんかぶニュース 個別・材料 ジェイリースが上場来高値、住宅賃料保証など伸び4~6月は2ケタの増収増益  ジェイリース<7187.T>は急反騰し、上場来高値を更新している。同社は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期の連結決算を発表。売上高が前年同期比23.4%増の47億1100万円、営業利益が同37.3%増の9億7200万円と2ケタの増収増益を達成しており、業績を評価した買いが入っている。  主力の保証関連事業で、管理会社に対して家賃を保証する住居用賃料保証が、首都圏に対する人的リソース強化をはじめとする各種施策により新規の取引が拡大し売上高・営業利益ともに大きく伸長した。また、事業用物件において賃料を立て替える事業用賃料保証も、不動産オーナーのリスク回避姿勢及び保証利用率の拡大を背景に好調に推移した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 12:35 みんかぶニュース 個別・材料 デジハHDが朝高後値を消す、4~6月はスイッチ2追い風に営業利益が2.4倍も  デジタルハーツホールディングス<3676.T>は朝高後に値を消している。同社は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比4.6%減の93億8000万円、営業利益が同2.4倍の7億700万円となっており、朝方は好感した買いが優勢だったものの、過熱感を警戒した売りが膨らんだ。  売却した子会社の連結除外の影響により減収となった一方、ゲームやアミューズメント機器などのデバッグサービスを提供するDHグループ事業は収益性が高い国内デバッグサービスで2ケタ増収を達成。新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の発売が追い風になった。システムテストなどに取り組むAGESTグループ事業も増収となり、セグメント損益も黒字に転換した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 11:20 みんかぶニュース 個別・材料 サイオスは大幅続伸、上期決算を受けて25年12月期業績予想を上方修正  サイオス<3744.T>は大幅続伸している。7日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、営業利益を7000万円から2億2000万円(前期比6.3倍)へ、純利益を1億円から2億円(同43.1%減)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は190億円(前期比7.6%増)の従来見通しを据え置いたものの、上期決算が企業のIT投資の堅調な需要を捉えて営業損益が大幅黒字転換したことや、販管費が計画を下回ったことなどから、通期予想を引き上げるとしている。  同時に発表した6月中間期決算は、売上高94億8600万円(前年同期比19.6%減)、営業利益1億7900万円(前年同期1800万円の赤字)、純利益1億1900万円(前年同期比5.1倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 11:19 みんかぶニュース 個別・材料 五洋建が新値追い、国内土木・建築事業ともに堅調で第1四半期営業利益43%増  五洋建設<1893.T>が4日続伸し連日の年初来高値更新となっている。8日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1741億4100万円(前年同期比12.8%増)、営業利益102億7800万円(同42.5%増)、純利益68億9900万円(同32.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。  国内土木、国内建築事業ともに大型工事を含む手持ち工事が順調に進捗したほか、工事採算改善が寄与した。また、期中の受注ではCN(カーボンニュートラル)関連の民間大型工事を受注したほか、物流倉庫など大型工事を受注。また、海外ではシンガポールでチャンギ空港第5ターミナル・ターミナル連絡トンネル工事とトゥアス北部埋め立て工事を受注した。  26年3月期通期業績予想は、売上高7270億円(前期比0.1%減)、営業利益395億円(同82.0%増)、純利益250億円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 10:59 みんかぶニュース 個別・材料 東和薬品は大幅続落、デリバティブ評価損で4~6月期純利益54%減  東和薬品<4553.T>は大幅続落。7日取引終了後に4~6月期連結決算を発表。売上高は前年同期比4.1%増の651億4900万円だった一方、純利益は同54.3%減の25億1300万円だった。生産数量の増加に伴い増収となったものの、利益面ではグループ企業が不調だったことが影響した。また、デリバティブ評価損の発生も大きく響いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 10:49 みんかぶニュース 個別・材料 協立情報通信が3連騰、ソリューション・モバイル両事業が伸長し第1四半期営業利益5.6倍  協立情報通信<3670.T>が3連騰し13年6月以来12年2カ月ぶりの高値となっている。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高10億9600万円(前年同期比5.5%増)、営業利益1億100万円(同5.6倍)、最終利益6900万円(同6.6倍)と大幅増益となったことが好感されている。  ソリューション事業で、奉行クラウド導入による基幹業務の業務DX化支援や、PBX(構内交換機)の更改をきっかけにした、モバイル端末を活用した内線の導入や拠点ネットワークの改善など、主に既存ユーザーを対象とした販売が貢献。また、モバイル事業で利益率向上をテーマに収益改善を図ったことも奏功した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高50億円(前期比11.7%増)、営業利益3億6000万円(同20.5%増)、純利益2億5600万円(同49.0%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 10:39 みんかぶニュース 個別・材料 カドカワは大幅反落、前年同期の反動で4~6月期営業減益  KADOKAWA<9468.T>は大幅反落。7日取引終了後に4~6月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比1.5%減の648億4400万円、営業利益は同61.5%減の23億1800万円だった。通期で増収増益を見込んでいることから失望売りを誘ったようだ。  書籍・雑誌の販売などを手掛ける主力の出版・IP創出事業で、電子書籍における前年同期の反動が出た。また、海外の一部地域における在庫評価減の影響や人件費の増加なども響いた。アニメ・実写映像事業でも前年同期の反動があった。一方、ゲーム事業は「ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリングナイトレイン)」が好調に推移し、セグメントで増収増益となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 10:27 みんかぶニュース 個別・材料 JCUが急伸、4~6月期最終34%増益で自社株買いを発表  JCU<4975.T>が急伸し、4000円台に乗せる場面があった。同社は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。同時に、自社株買いと消却の実施も公表した。4~6月期の売上高は前年同期比19.0%増の70億3700万円、最終利益は同34.2%増の20億2400万円だった。自社株買いは取得総数60万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.41%)、取得総額15億円を上限とし、8日から26年3月24日の間に実施。取得した株式の全数を消却する予定としている。業況と株主還元姿勢を好感した買いが入ったようだ。4~6月期は高機能電子デバイス向けプリント基板や半導体パッケージ基板の需要を追い風に、中国や台湾、韓国での薬品売上高が増加した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 10:22 みんかぶニュース 個別・材料 木徳神糧はS高カイ気配、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  木徳神糧<2700.T>はストップ高の3295円でカイ気配となっている。7日の取引終了後に25年12月期の連結業績予想について、売上高を1650億円から1770億円(前期比48.7%増)へ、営業利益を40億円から77億円(同3.2倍)へ、純利益を28億円から54億円(同3.1倍)へ上方修正し、あわせて中間配当予想を50円から100円へ、期末配当予想を20円(株式分割前換算100円)から50円(同250円)へ引き上げたことが好感されている。  上期において、グループの主力である米穀事業で、国産米の需給バランスが大きく崩れたことを受けて家庭用を中心とした強い引き合いがあり、販売が想定を上回るペースで推移したことが業績を押し上げる。また、政府備蓄米に関しても全国にある精米工場をフル稼働させ、グループの総力を挙げて全国に届けたことや、原材料価格の変動に対して販売価格への適時かつ適切な反映に努めたことも寄与する。  なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高840億1500万円(前年同期比41.9%増)、営業利益52億5700万円(同5.0倍)、純利益37億300万円(同4.5倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 10:13 みんかぶニュース 個別・材料 ホトニクスは大幅安、今期営業利益44%減へ  浜松ホトニクス<6965.T>は大幅安。7日取引終了後、25年9月期連結業績予想について売上高を2189億円から2128億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を241億円から180億円(同44.0%減)へ下方修正すると発表した。市場環境や直近の業績動向などを踏まえた。想定為替レートは1ドル=149円、1ユーロ=164円、1元=20円73銭。業績見通しの引き下げがネガティブ視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 日本化が一時S高、電子セラミック需要増など追い風に今期業績・配当予想を上方修正  日本化学工業<4092.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比500円高の2668円に買われ、年初来高値を更新した。同社は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を増額修正しており、ポジティブ視されたようだ。今期の売上高予想はこれまでの見通しから15億円増額して405億円(前期比4.3%増)、最終利益予想も15億円増額して26億円(同1.6%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転して増益を計画する。年間配当予想は14円増額して120円(同28円増配)に見直した。  4~6月期において、車載向けと通信向けの電子セラミックの需要と、ホスフィン誘導体の触媒向けの需要が増加した。売上高の増加と原価改善の効果を見込み、業績予想を見直した。4~6月期の売上高は前年同期比5.5%増の109億4900万円、最終利益は同3.9%減の12億300万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=北海電、泊原発の再稼働期待で高値圏  北海道電力<9509.T>の上昇局面についていきたい。泊原発3号機の再稼働を巡り、原子力規制委員会が7月30日に安全審査の合格を決定した。今後は地元同意のプロセスが焦点となるものの、再稼働に向けて大きく前進したことを受け、将来的な収益貢献への期待が膨らんでいる。  審査合格の翌31日に同社が発表した4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比1.5%減の307億7500万円だった。燃料価格低下による増益影響があった一方、特別利益の核燃料売却益が前年同期と比べ大幅減となり打ち消す格好となった。ただ、通期計画(260億円)は大きく上回った。株価は足もと上げ足を速め、8月に入り1000円の大台を約10カ月ぶりに回復。年初来高値圏を突き進む展開となっている。(イ) 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGが急騰し上場来高値、4~6月期は最終黒字4218億円に転換  ソフトバンクグループ<9984.T>は大幅高で4日続伸し、上場来高値をつけた。同社は7日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は1兆8203億4100万円(前年同期比7.0%増)、最終損益は4218億1900万円の黒字(前年同期は1742億8100万円の赤字)となっており、黒字転換を好感した買いが集まっている。SVF(ソフトバンク・ビジョン・ ファンド)による投資利益の拡大などが業績に貢献した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 テスHDは急落、25年6月期純利益83%減へ下方修正  テスホールディングス<5074.T>は急落。7日取引終了後、25年6月期連結業績予想について売上高を380億円から366億円(前の期比19.4%増)へ、純利益を7億円から2億円(同83.1%減)へ下方修正すると発表。配当予想も7円66銭から5円12銭(前の期16円)へ減額しており、嫌気した売りが出ている。  電力の小売りやメンテナンス業務、バイオマス燃料の供給などが低調なため。持ち分法による投資損失に加え、期末における為替差損の評価影響(デリバティブ評価損益の影響除く)なども考慮した。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 セラクがしっかり、自社株買いと消却発表を好感  セラク<6199.T>がしっかり。7日の取引終了後、上限を40万株(自己株式を除く発行済み株数の2.97%)、または4億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は8月8日から来年7月31日までで、市場買い付けのほか、12万3300株を上限に8月8日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けで取得する。  同時に、8月20日付で自社株15万5000株(消却前発行済み株数の1.12%)を消却すると発表した。なお、消却後の発行済み株数は1368万900株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 オーテックは急伸、環境システム事業好調で第1四半期営業利益は9.5倍  オーテック<1736.T>は急伸し実質上場来高値を更新している。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高64億8500万円(前年同期比14.4%増)、営業利益5億2200万円(同9.5倍)、純利益3億8700万円(同8.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。  ビル管理の中央監視装置や自動制御システムの建設・メンテナンスなどを手掛ける環境システム事業で、既設工事の完成工事高が増加したことが牽引した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高310億円(前期比1.3%減)、営業利益33億円(同18.0%減)、純利益22億5000万円(同21.7%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/08 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 日本化が急反騰、今期経常を一転微増益に上方修正、配当も14円増額  日本化学工業 <4092> [東証P]が急反騰。7日の取引終了後、26年3月期の連結経常利益を従来予想の14億円→32億円に2.3倍上方修正。従来の減益予想から一転して0.03%増益見通しとなったことが好感された。  車載や通信向け電子セラミック材料、触媒向けホスフィン誘導体の需要が増加したほか、想定を上回る円高による原材料調達コストの低下なども寄与し、第1四半期の利益が計画を大幅に上回ったことを反映した。併せて、年間配当を従来計画の106円→120円(前期は92円)に増額修正したことも材料視されているようだ。 株探ニュース 2025/08/08 09:37

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