みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 伊藤忠食は急反騰し一時16%超上昇、米ファンドが伊藤忠にTOBを要求と伝わる◇  伊藤忠食品<2692.T>は急反騰し、上昇率は一時16%を超えた。米ブルームバーグ通信は14日、「米アクティビストファンドのサファイアテラ・キャピタルが、伊藤忠商事の上場子会社である伊藤忠食品の取締役会に、非公開化による親子上場の解消を求める書簡を送付した」と報じた。伊藤忠商事<8001.T>のTOB(株式公開買い付け)による親子上場の解消が「最も合理的」で、TOB価格は1株1万4000円程度が適切と主張している、とも伝えており、材料視した買いが入った。伊藤忠食株式の前営業日13日の終値は9300円だった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 11:26 みんかぶニュース 個別・材料 Jエレベータが大幅反発、26年3月期業績予想の上方修正と実質増配を好感  ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>が大幅反発している。13日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を550億円から565億円(前期比14.4%増)へ、営業利益を100億円から106億円(同22.9%増)へ、純利益を60億円から66億円(同19.3%増)へ上方修正し、あわせて未定としていた期末一括配当予想を19円(前期31円、ただし10月1日付で1株を2株に株式分割)にするとしたことが好感されている。  保守・保全の新規契約の増加による保守・保全売上高の増加に加えて、リニューアル売上高が従来予想を上回る水準で推移する見込みであることが要因という。なお、9月中間期決算は、売上高269億1200万円(前年同期比15.7%増)、営業利益51億3100万円(同30.7%増)、純利益32億9100万円(同30.5%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 11:21 みんかぶニュース 個別・材料 楽天グループは大幅反落、1~9月期最終赤字  楽天グループ<4755.T>は大幅反落。13日取引終了後、第3四半期累計(1~9月)連結決算を発表。最終損益が1512億9400万円の赤字(前年同期1503億5800万円の赤字)で着地しており、これが売り材料視されている。  売上高は1兆7876億円(前年同期比10.5%増)、営業損益は13億4600万円の黒字(前年同期510億6600万円の赤字)だった。「楽天市場」を中心とするインターネットサービス部門、銀行やクレジットカードなどのフィンテック部門が伸長。モバイル部門も増収となり、セグメント損失は改善した。一方、最終損益段階では金融費用や法人所得税費用などが重荷となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 11:19 みんかぶニュース 個別・材料 ムトー精工が大幅高で3連騰、受注増加傾向で26年3月期業績・配当予想を上方修正  ムトー精工<7927.T>が大幅高で3連騰。年初来高値を更新した。同社は13日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績・配当予想を上方修正しており、好感された。今期の売上高予想は従来の見通しから15億円増額して270億円(前期比2.1%減)、最終利益予想は1億7000万円増額して17億5000万円(同15.8%増)に引き上げた。デジタルカメラ部品や自動車関連部品で受注が増加傾向にあることや、経費削減効果を踏まえて業績予想を見直した。期末配当予想は11円増額し71円に修正。年間配当予想は101円(前期は94円50銭)となる。9月中間期の売上高は148億4100万円(前年同期比4.4%増)、最終利益は10億8200万円(同25.3%増)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 11:13 みんかぶニュース 個別・材料 GMO-PGが急反騰し年初来高値を更新、26年9月期営業益は過去最高を連続更新へ  GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>は急反騰し、年初来高値を更新している。13日の取引終了後、25年9月期の連結決算の発表にあわせて、今期の通期業績予想を開示した。売上高予想は932億3500万円(前期比13.0%増)、営業利益予想は376億3900万円(同20.1%増)、最終利益予想は234億600万円(同7.2%増)とした。営業利益は過去最高益を連続で更新する見通し。期末一括配当予想は前期比26円増の170円を見込む。業況と株主還元姿勢を好感した買いが流入している。主な事業領域である消費者向けEC市場について大きな拡大余地を見込むなか、大手や成長性がある加盟店の開拓、案件の大型化などを進めていく。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 11:10 みんかぶニュース 個別・材料 WaqooがS高カイ気配、「湘南美容クリニック」運営会社が1株1900円でTOB実施  Waqoo<4937.T>がストップ高の水準となる前営業日比300円高の1766円でカイ気配となっている。同社は13日の取引終了後、「湘南美容クリニック」を運営するSBCメディカル・グループ・ホールディングス<SBC>の日本法人がWaqooに対し、TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表。買付価格は1株1900円で、Waqooの株価はこれにサヤ寄せする動きをみせている。Waqooの上場は維持する予定。  買付予定数の下限は設定せず、上限は57万5000株とし、連結子会社化を目指す。買付期間は14日から12月12日まで。SBCメディカルグループはAGAや整形外科などの臨床領域で、新たな治療法や独自サービスの拡充を進め、競争力の強化につなげる方針。WaqooはTOBに対し賛同の意見を表明した。同時にWaqooは筆頭株主の相川佳之氏が保有する全株式98万9802株について、市場外での相対取引によりSBCメディカルグループに1株1445円で売却する予定だと公表している。  更にWaqooは25年9月期の連結決算を開示。売上高は前の期比0.9%増の19億6000万円、経常利益は同2.7倍の1億5200万円となった。26年9月期は売上高で前期比19.6%増の23億4500万円、経常利益で同93.5%増の2億9400万円を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 10:59 みんかぶニュース 個別・材料 SIGGが急反発、26年3月末株主から株主優待制度を導入へ  SIGグループ<4386.T>が急反発している。13日の取引終了後に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、好感されている。毎年3月末時点で3単元(300株)以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、保有株数に応じて3000~1万円分のQUOカードを贈呈する。ただし、初回の26年3月末日時点の株主に対しては継続保有期間の要件を設けていない。  同時に発表した9月中間期連結決算は、売上高53億1900万円(前年同期比24.5%増)、営業利益3億4100万円(同11.3%増)、純利益2億600万円(同4.5%増)だった。前期末に子会社化したエイ・クリエイションが寄与したほか、主要取引先のDX案件の継続的な増加や案件需要に対する体制整備により、システム開発及びインフラ・セキュリティーサービスが伸長した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高105億円(前期比19.7%増)、営業利益6億5000万円(同11.3%増)、純利益4億6100万円(同4.1%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 10:46 みんかぶニュース 個別・材料 JVCケンウは大幅安、ユーロ円建てCB発行で希薄化懸念  JVCケンウッド<6632.T>は大幅安。13日取引終了後、2030年満期ユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行し、約300億円(手取り金)を調達すると発表した。無線システムや海外OEM事業の拡大のためのM&A資金などに充てる。将来的な株式価値の希薄化を懸念した売りが先行している。  これに伴う短期的な株式需給への影響を緩和するため、自社株買いの実施をあわせて発表した。取得上限は500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.39%)、または50億円。期間は11月14日~12月23日。このうち、14日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で351万3700株を取得した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 10:42 みんかぶニュース 個別・材料 センコーHDは大幅安、今期下方修正を嫌気  センコーグループホールディングス<9069.T>は大幅安。13日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を9100億円から8980億円(前期比5.1%増)へ、営業利益を400億円から370億円(同5.9%増)へ下方修正すると発表した。足もとの実績や今後の見通しなどを踏まえた。人件費の上昇などが響く見込み。これを嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 10:27 みんかぶニュース 個別・材料 動物高度医療が一時S高で新高値、小動物向け二次診療需要の拡大で通期業績予想を上方修正  日本動物高度医療センター<6039.T>は一時ストップ高の水準となる前営業日比700円高の5520円に買われ、9月9日につけた上場来高値を更新している。13日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の59億6000万円から61億円(前期比15.6%増)、営業利益予想を8億5700万円から10億4000万円(同44.2%増)に引き上げており、増収増益幅の拡大見通しを好感した買いを引き寄せている。  小動物の二次診療の需要が供給を上回る状況が続いており、9月中間期は診療プロセスの最適化による生産性の向上や医療機器拡充といった診療受け入れ能力を拡大する取り組みが奏功し、売上高が30億3300万円(前年同期比18.1%増)、営業利益が5億9100万円(同68.4%増)と過去最高業績になった。今後も供給を上回る需要が継続するとみており、業績予想に織り込んだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 10:21 みんかぶニュース 個別・材料 CCTは一時S高、90万株を上限とする自社株買いを実施へ  コアコンセプト・テクノロジー<4371.T>は一時ストップ高の1063円に買われている。13日の取引終了後に上限を90万株(自己株式を除く発行済み株数の5.35%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これを好感する買いが流入している。取得期間は11月14日から来年3月31日までで、株価水準や財務状況、株主還元などを総合的に勘案したという。  同時に、25年12月期の連結業績予想について、売上高を218億円から208億5000万円(前期比8.8%増)へ、営業利益を23億円から22億円(同9.6%増)へ、純利益を15億7600万円から15億5700万円(同8.2%増)へ下方修正した。従来予想では、組織改編を実施し営業活動量を増やすことで、第3四半期からの大幅増収を計画していたが、増収額が計画を下回っており、十分な効果が現れるまでにはもうしばらく時間がかかる見込みであることが要因という。  なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高153億9300万円(前年同期比7.8%増)、営業利益15億8800万円(同3.1%減)、純利益11億3200万円(同0.1%増)だった。DX支援、IT人材調達支援ともに売上高を伸ばしたが、人件費など販管費が膨らみ減益を余儀なくされた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 INPEXが反発、25年12月期純利益の上方修正や自社株買い枠の拡大を好感  INPEX<1605.T>が反発。同社は13日取引終了後、25年12月期の連結純利益を従来予想の3700億円から3900億円(前期比8.7%減)に上方修正することを発表した。主要プロジェクトの操業がおおむね順調に推移したほか、販売数量などを見直した。第3四半期(1~9月)の同利益は2934億1000万円(前年同期比1.4%増)だった。また、8月8日に決議した自社株取得枠を拡大することを発表した。取得株式数の上限を1000万株増やし6000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.01%)とするほか、取得額の上限も200億円増やし1000億円とする。取得期間は1カ月延長して26年1月31日までとする。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 10:06 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=NITTAN、舶用部品の好調期待で評価余地  NITTAN<6493.T>は今年に入り200円台から700円台へ居どころを変えたものの、舶用部品事業は堅調な状況が続くと見込まれており、収益拡大の期待から戻り余地はなお大きいと言えそうだ。  同社は自動車向けのエンジンバルブを主力とし、船舶用にも展開。舶用中速エンジン向けのエンジンバルブのグローバルシェアは推定で7割に上る。26年3月期第2四半期累計(4~9月)の売上高は前年同期比4.4%減の244億4000万円と減収ながら、営業利益は同8.2倍の17億2500万円、最終損益は13億8000万円の黒字(前年同期は800万円の赤字)と損益状況は大きく改善。北米の生産体制の効率化による効果に加え、舶用部品事業の収益性が改善し、大幅な営業増益となった。  国策で造船業界を復活させようとする機運が高まるなか、舶用部品の中期的な需要環境は良好と捉えるべきだろう。PBR(株価純資産倍率)は0.6倍台。06年の高値と20年安値の半値戻しの水準は856円どころとなっている。(碧) 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 ワイエイシイは急反発、上期好決算と自社株買い  ワイエイシイホールディングス<6298.T>は急反発。13日取引終了後、上期(4~9月)連結決算を発表。売上高は128億5000万円(前年同期比13.8%増)、営業利益は7億7300万円(同28.5%増)だった。光計測関連やFPD関連事業が堅調に推移し、全体を牽引した。  あわせて、取得上限140万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.58%)、または10億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月14日~来年5月29日。更に、配当方針の変更(累進配当の導入)を行うことを明らかにした。これら発表が好感され買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 サインドがS高カイ気配、26年3月末株主から株主優待制度を導入  サインド<4256.T>がストップ高の1145円でカイ気配となっている。13日の取引終了後に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これを好感した買いが流入している。毎年3月末時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象に、一律でAmazonギフトカードやQUOカードPayなどと交換できるデジタルギフト1万6000円分を贈呈する。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高12億2100万円(前年同期比13.1%増)、営業利益1億5700万円(同15.6%増)、純利益8600万円(同56.3%増)だった。理美容店向けクラウド型予約管理システム「BeautyMerit(ビューティーメリット)」及び予約一元管理システム「かんざし」の契約店舗数が順調に増加したことが貢献した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高25億8200万円(前期比15.2%増)、営業利益3億1500万円(同32.9%増)、純利益1億6400万円(同46.1%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 カヤックが5連騰、ハイパーカジュアルゲーム好調で25年12月期業績予想を上方修正  カヤック<3904.T>が5連騰している。13日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を190億円から200億円(前期比19.6%増)へ、営業利益を7億円から10億円(同2.8倍)へ、純利益を4億円から7億円(同4.7倍)へ上方修正したことが好感されている。8月に発表した修正値を更に上回る勢いでハイパーカジュアルゲームが好調に推移しており、7~9月期に過去最高のダウンロード数を記録するとともに、累計ダウンロード数が15億を突破していることなどが売上高・利益を押し上げる。  同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高142億2200万円(前年同期比18.8%増)、営業利益7億400万円(同3.5倍)、純利益6億4600万円(同53.8倍)だった。ハイパーカジュアルゲームで3本の新作タイトルをリリースした影響などでダウンロード数が四半期ベースで過去最高を更新したことが貢献。eスポーツやちいき資本主義サービスなども伸長した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 アズームは一時S高で上場来高値を連日更新、今期は最高益更新と実質増配を計画  アズーム<3496.T>は一時ストップ高の水準となる前営業日比1000円高の6230円に買われ、上場来高値を連日更新している。13日の取引終了後、25年9月期の連結決算の発表にあわせて、今期の連結業績予想を開示した。売上高予想を170億円(前期比26.1%増)、営業利益予想を31億5000万円(同20.5%増)とした。前期に達成した過去最高業績の更新を目指す。年間配当予想は中間・期末各63円の年126円を見込んでおり、10月1日の1株につき2株の割合での株式分割後ベースで実質20円の増配となる。業績拡大の見通しと株主還元姿勢を評価した買いが流入している。  主力の遊休資産活用事業では一括借り上げした月極駐車場をユーザーに貸し付けるサブリースサービスにおけるストック収益の更なる積み上げを図り、営業人員の拡充や受託台数の拡大などを進める。また、配当方針も変更し、今期から株主資本配当率(DOE)20%以上の水準維持及び累進配当を基本とする。  同時に30年9月期を目標年度にする中期経営計画を公開した。売上高500億円、営業利益125億円を目指すとともに、中長期的の目標として自己資本利益率(ROE)40%の水準維持を掲げる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:47 みんかぶニュース 個別・材料 THECOOは大幅続伸、25年12月期営業損益予想を上方修正  THECOO<4255.T>が大幅に3日続伸し、年初来高値を更新した。同社は13日取引終了後、25年12月期通期の単独業績予想を修正。営業損益の見通しは従来の7500万円の黒字から1億7000万円の黒字(前期は6800万円の赤字)に引き上げた。  ファンビジネスプラットフォーム事業で、販売に占める利益率の高いサービスの比率が高まったことに加え、ファンビジネスプラットフォーム事業及びデジタルマーケティング事業における継続的な原価コントロールが寄与した。なお、売上高予想については47億6000万円(前期比9.9%増)とする従来予想を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:47 みんかぶニュース 個別・材料 総医研HDがマド開け急伸、7~9月期最終黒字で通期計画を超過  総医研ホールディングス<2385.T>がマドを開けて急伸し、年初来高値を更新した。同社は13日の取引終了後、26年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.6%増の14億1500万円、最終損益は8300万円の黒字(前期は2億9000万円の赤字)となった。最終損益の黒字額は通期の計画(3000万円)を超過した。更に、期末一括配当予想を5円増額して10円(前期は5円)に増額修正しており、これらを材料視した買いが入った。生体評価システムやヘルスケアサポート事業が増収増益となった。化粧品事業において子会社のビービーラボラトリーズの中国市場からの撤退と事業活動の終了の決定に伴い、既存取引先からの在庫確保のための受注が増加したことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 スパイダーは急落、今期営業赤字へ下方修正  スパイダープラス<4192.T>は急落。13日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を53億円から49億円(前期比20.3%増)へ、営業損益を1000万円の黒字から5800万円の赤字(前期5億1900万円の赤字)へ下方修正すると発表した。既存顧客への新サービスの活用案内に営業リソースを集中させたことに伴い、未導入ユーザーの獲得などに振り向けるリソースが想定より減少し、ストック収入の積み上げペースが鈍化したため。これが売り材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 セグエGは地合い悪ものともせずS高人気で異彩放つ、1~9月期最終大幅増益で通期予想を超過  セグエグループ<3968.T>が急速人気化、きょうは日経平均が一時1000円を超える急落をみせるなど波乱含みの展開となっているが、そのなか我が道を行く展開で10月7日の年初来高値705円を一気に上回り、値幅制限上限の743円まで買われる異色の上げ足をみせている。ネットワークセキュリティー製品の輸入販売とソリューションを手掛け、サイバー防衛関連の一角としてもマーケットの評価が高い。豊富な受注残を背景に足もとの収益は会社側想定を上回って好調な推移を示している。13日取引終了後に25年12月期第3四半期(25年1~9月)期決算を発表、最終利益は9億4700万円(前期比54%増)と大幅な伸びを達成し、通期計画の7億8000万円を超過した。これがサプライズとなって投資マネーを強く誘引する格好となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 コスモバイオ大幅高、鶏卵バイオリアクター技術を用いた「ブラゼイン」の製造に成功  コスモ・バイオ<3386.T>が大幅高で、8月12日につけた年初来高値1279円に接近している。同社は13日取引終了後、鶏卵バイオリアクター技術を用いて、甘味タンパク質「ブラゼイン」の製造に成功したと発表。世界的な砂糖代替品市場で優位に立つ可能性を広げるものだとしており、これが材料視されているようだ。  ブラゼインは、ニシアフリカイチゴから抽出される天然の植物由来タンパク質で、砂糖(スクロース)の500倍から2000倍の強い甘味があり、次世代甘味料として高い期待が寄せられている。今回の成果は鶏卵バイオリアクターという日本発の技術を用いた次世代甘味料原料の低コストかつ大量生産に向けた一歩となるもので、中長期的なグループの成長戦略の柱のひとつとして位置づけ、積極的に事業展開を進めるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 キオクシアに大量の売り注文、7~9月期業績は市場の期待に届かず失望感  キオクシアホールディングス<285A.T>が大量の売り注文を浴びている。13日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。7~9月期の売上高は4483億円(前年同期比6.8%減)、最終利益は407億円(同61.7%減)だった。株価は9月以降に騰勢を強めていた。決算内容は市場の高い期待に届かず、失望感が広がった。  4~6月期との比較では出荷量の増加を背景に、借入金の返済に伴う金融費用の増加などがありながらも増収・最終増益だった。第3四半期(10~12月)の売上高は5000億~5500億円、最終利益は600~880億円を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 児玉化がカイ気配スタートで逆行高、今期業績予想増額し営業利益は8.6倍化へ  児玉化学工業<4222.T>が全体地合い悪に逆行、寄り付き大口の買い注文に商いが成立せず気配値でのスタートとなった。ここジリ高歩調にあったが、きょうはサポートラインの5日移動平均線をマドを開けて一気に上放れる形となっている。プラスチック成形加工メーカーで、自動車やトラックの内外装部品などのOEMメーカーとしても高い競争力を有するが、金属加工会社買収などに伴う業容拡大効果でトップラインの拡大が目覚ましく、利益の伸びにも反映されている。そうしたなか、13日取引終了後に26年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の12億円から14億円(前期比8.6倍)に増額しており、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:11 みんかぶニュース 個別・材料 コレックHDがカイ気配スタート、株主優待制度の導入を材料視  コレックホールディングス<6578.T>がカイ気配スタート。同社は13日の取引終了後、株主優待制度の導入を発表。これを材料視した買いが入った。毎年8月末日と2月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、QUOカードをそれぞれ1000円分、年間合計2000円分贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 精工技研はカイ気配、今期業績予想の大幅増額受けリスクオフ相場の間隙を駆け上がる  精工技研<6834.T>はカイ気配スタート、全般リスクオフ相場の間隙を突いて投資資金の攻勢が顕著となっている。光関連の通信部材や製造機器を手掛けるが、データセンター増設需要などを背景に光通信用コネクターや検査装置などへの引き合いが活発で業績は会社側想定を大きく上回る絶好調に推移している。そうしたなか、13日取引終了後に同社は26年3月期業績予想の修正を発表しており、営業利益は従来予想の30億円から49億円(前期比74%増)に大幅増額した。これが株価を強く刺激する格好となっている。また、好業績を背景に株主還元も強化、今期の年間配当を従来計画の75円に5円上乗せした80円とすることも併せて発表した。前期実績からは15円の増配となり、これも物色人気を助長している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/14 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 パリミキHDがS高カイ気配、MBO発表でTOB価格581円にサヤ寄せ(訂正)  13日午前9時56分ごろに公開しましたパリミキホールディングス<7455.T>の記事内容について訂正します。  パリミキホールディングス<7455.T>がストップ高の471円カイ気配となっている。12日の取引終了後、多根幹雄会長が代表を務める親会社のルネット(東京都港区)がMBOの一環として、非公開化を目的にパリミキHDに対してTOBを実施すると発表しており、TOB価格の581円にサヤ寄せする格好となっている。  非公開化により、短期的な株価の変動にとらわれることなく、中長期的な視点でグループの構造改革を大胆に推進するのが狙い。買い付け予定数は2739万3827株(下限798万2900株、上限設定なし)で、買付期間は11月13日から12月25日までを予定。TOB成立後、パリミキHD株は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を11月12日付で監理銘柄(確認中)に指定している。なお、パリミキHDは今回のTOBに対して賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。 正 TOB価格の581円 誤 TOB価格の471円 出所:MINKABU PRESS 2025/11/13 20:25 みんかぶニュース 個別・材料 キオクシアがPTSで一時20%超安、7~9月期最終利益62%減  ジャパンネクスト証券運営のPTS(私設取引システム)において、キオクシアホールディングス<285A.T>が急落。下落率は一時20%を超えた。13日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比13.0%減の7911億4500万円、最終利益は前年同期比66.5%減の589億4600万円だった。7~9月期の売上高は4483億円(同6.8%減)、最終利益は407億円(同61.7%減)だった。決算内容を嫌気した売りが膨らんでいる。第1四半期(4~6月)との比較では出荷量の増加を背景に、借入金の返済に伴う金融費用の増加などがありながらも増収・最終増益だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/13 19:17 みんかぶニュース 個別・材料 キオクシアの7~9月期最終利益62%減、前四半期比では増収増益  キオクシアホールディングス<285A.T>は13日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比13.0%減の7911億4500万円、最終利益は前年同期比66.5%減の589億4600万円だった。7~9月期の売上高は4483億円(同6.8%減)、最終利益は407億円(同61.7%減)だった。第1四半期(4~6月)との比較では出荷量の増加を背景に、借入金の返済に伴う金融費用の増加などがありながらも増収・最終増益だった。  第3四半期(10~12月)の売上高は5000億~5500億円、最終利益は600~880億円を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/13 17:34 みんかぶニュース 個別・材料 ノースサンドの公開価格は1120円に決定、11月21日グロース市場に新規上場  11月21日付で東証グロース市場に新規上場予定のノースサンド<446A.T>の公開価格が、仮条件(1060~1120円)の上限である1120円に決定した。  同社は、総合コンサルティング会社として、主にITコンサルティングとビジネスコンサルティングを提供している。ITコンサルティングでは事業戦略を実行する各業界の事業部門や情報システム部門に対して、IT中期計画の策定やアーキテクチャのデザイン検討、IT運用コストの削減など、ITにおける戦略・企画領域から実装・オペレーション領域までをサポート。一方のビジネスコンサルティングではマーケティング、セールス、人事などのNon-IT領域における業務改善、戦略策定、実行支援を行っている。公募株式数900万株、売出株式数822万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し258万株を予定。主幹事は大和証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/13 17:23

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