みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 北陸電工が上げ幅を拡大、繰越工事高の進捗順調で第3四半期営業利益は2.8倍  北陸電気工事<1930.T>が後場終盤に上げ幅を拡大している。午後3時ごろに発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高431億7300万円(前年同期比29.6%増)、営業利益27億5800万円(同2.8倍)、純利益20億2300万円(同3.5倍)と大幅な増収増益となったことが好感されている。  前期に日建を連結化したことに加えて、繰越工事高の進捗が順調に進んだことが牽引役となった。また、工事利益率の向上も利益を押し上げた。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高600億円(前期比12.4%増)、営業利益32億5000万円(同5.1%減)、純利益23億円(同4.1%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 15:17 みんかぶニュース 個別・材料 ムゲンEが後場急伸、24年12月期業績が計画上振れで着地  ムゲンエステート<3299.T>が後場急伸している。午後2時ごろ、集計中の24年12月期連結業績について、売上高が従来予想の612億2400万円から621億8700万円(前の期比20.4%増)へ、営業利益が89億4500万円から96億1500万円(同62.0%増)へ、純利益が53億7200万円から60億8100万円(同66.5%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。  投資用及び居住用不動産の堅調な需要に支えられ、主力の不動産買取再販事業で居住用不動産の販売件数が想定を上回ったことに加えて、利益率が想定を上回ったことが要因。特に居住用不動産は高価格帯の物件が利益に貢献した。また業績上振れに伴い、期末一括配当予想を92円から104円(前期63円)へ引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 14:27 みんかぶニュース 個別・材料 トーメンデバが伸び悩む、4~12月期決算発表後に利益確定売り  トーメンデバイス<2737.T>は後場伸び悩み。29日午後2時に25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を開示した。売上高は前年同期比15.0%増の3075億1200万円、営業利益は同22.5%増の87億2300万円、最終利益は同6.0倍の47億5400万円となった。通期の業績予想については営業利益の見通しを14億円増額し、100億円(前期比5.5%増)に見直した。一転して営業増益を計画する格好となった。同社はこれまで午後1時に決算を開示してきたが、この日は午後1時の開示がなく、思惑的な資金が流入し株価水準が切りあがっていた。決算開示を受け、利益確定目的の売りが出て上げ幅縮小を余儀なくされた。為替相場が円安で推移した影響を通期の営業利益予想に反映したとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 14:22 みんかぶニュース 個別・材料 ライトアップは3日ぶり反発、飲食店向け厨房機器導入支援サービスを提供開始  ライトアップ<6580.T>が3日ぶりに反発している。同社はきょう、ホシザキ北関東(さいたま市北区)との連携により、飲食店オーナーを対象とした「厨房機器導入支援サービス」を提供すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。  このサービスは、厨房機器の導入を補助金活用によって実現し、飲食店の省力化・効率化を支援するもの。これにより、飲食店オーナーの資金面での負担を軽減するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 SDSHDは底堅い動き、「ミームコインNFT」付与に伴う株主優待制度の検討開始  SDSホールディングス<1711.T>は底堅い動きとなっている。28日の取引終了後、「ミームコインNFT」付与に伴う株主優待制度について検討を開始したと発表しており、好材料視されている。  株主優待制度として、対象となる株主の保有株数に応じて、ミームコインに変換可能な機能を有したNFTを付与する考えで、「ミームコインNFT」として「NYANMARU Coin($NYAN)」を検討しているという。なお、まだ正式に採用、内容や方法などは確定しておらず、詳細が決定次第発表するという。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:55 みんかぶニュース 個別・材料 クリングルが5日ぶり反発、声帯瘢痕に対する第3相臨床試験で治験実施施設を追加  クリングルファーマ<4884.T>が5日ぶりに反発している。この日、声帯瘢痕患者を対象に組み換えヒトHGF(肝細胞増殖因子)タンパク質製剤「KP-100LI」を投与する第3相臨床試験において、藤田医科大学病院(愛知県豊明市)及び福岡山王病院(福岡市早良区)を治験実施施設として追加したと発表しており、好材料視されている。これにより、同治験は京都府立医科大学附属病院(京都市上京区)をはじめとする国内8施設で症例組み入れを進めることになり、症例組み入れの加速が期待されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:52 みんかぶニュース 個別・材料 UNEXTは3日続伸、グループ会社が「サイバーセキュリティラボ」設立  U-NEXT HOLDINGS<9418.T>が3日続伸となっている。同社は28日、グループのUSEN ICT Solutionsが中堅・中小企業向け情報発信機関「サイバーセキュリティラボ」を設立したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。  サイバーセキュリティラボは、国・外郭団体・民間・専門家などのサイバーセキュリティーに関する情報をまとめて発信する機関。同社がこれまでに培ってきた知見を生かし、情報セキュリティー事故の被害減少に役立つ情報を中堅・中小企業向けに分かりやすく発信するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:52 みんかぶニュース 個別・材料 セルシスが急騰、イラスト制作アプリの無料クラウドサービスの容量縮小を材料視  セルシス<3663.T>が急騰している。同社は28日、イラスト制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」に関し、一部顧客に限定的に提供していた無料のクラウドサービスの容量を100ギガバイトから2026年2月より10ギガバイトに変更すると発表。有料サービスの利用者拡大による収益面での好インパクトを見込んだ買いが集まったようだ。同社は対象のユーザーに対し、26年2月以降も100ギガバイトのクラウド容量が必要な場合は、最大容量の変更について同年1月以降に申し込むように周知している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:46 みんかぶニュース 個別・材料 中部鋼鈑は大幅続落、製鋼工場事故など影響し25年3月期業績予想を下方修正  中部鋼鈑<5461.T>は大幅続落している。28日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を608億円から500億円(前期比26.2%減)へ、営業利益を62億円から18億円(同82.7%減)へ、純利益を44億円から12億円(同83.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。  新電気炉の更新に伴う生産制約が想定を上回り販売数量の下振れを余儀なくされたことに加えて、1月21日に製鋼工場の電気炉周辺において炉外溶鋼漏れに起因する水蒸気爆発事故が発生し、現在操業を休止している影響で第4四半期の生産・出荷の大幅な減少が見込まれることなどが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:33 みんかぶニュース 個別・材料 ジオコードは一時S高、TWOSTが「ネクストSFA」導入◇  ジオコード<7357.T>が一時ストップ高まで買われた。同社はきょう、自社のクラウド営業支援・顧客管理ツール「ネクストSFA」がTWOSTONE&Sons<7352.T>に導入されたことを明らかにしており、更なる採用先の拡大が期待されているようだ。  ネクストSFAは、“使いやすさ”と“見やすさ”を徹底追及し、営業活動を効率化・改善するツール。MA(マーケティングオートメーション)機能も搭載しており、見込み顧客の獲得、育成から受注までのマーケティング&営業活動をこのツール1つで管理できるという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:28 みんかぶニュース 個別・材料 メルカリが5日続伸、「メルカリNFT」の提供を開始  メルカリ<4385.T>が5日続伸している。同社は28日、「メルカリ」でNFT(非代替性トークン)の取引ができるNFTマーケットプレイス「メルカリNFT」の提供を開始しており、これが好感されている。  「メルカリNFT」は、暗号資産のウォレットや口座の新規開設など特別な申し込みは不要で、「メルカリ」の売り上げ金を使って簡単に購入することができるのが特徴。また、購入したNFTはそのまま「メルカリNFT」で出品することも可能という。サービス開始時点では、海外大手NFTマーケットプレイスである「OpenSea」で扱う人気NFTの購入・出品が可能となり、従来のモノの売買ができるマーケットプレイスから、デジタルマーケットプレイスへと事業を拡大することから、業績への貢献が期待されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:27 みんかぶニュース 個別・材料 トーメンデバは後場急伸、午後1時の決算開示がなく思惑広がる  トーメンデバイス<2737.T>は後場に急伸し、7000円台に乗せた。29日には、同社の25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算が発表される予定となっている。これまで午後1時に決算を開示してきたトーメンデバであったが、同日午後1時の開示がなかった。これを受け、取引終了後に同社が株高インパクトをもたらすような開示を行うとの思惑が広がり、短期資金が流入したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:18 みんかぶニュース 個別・材料 ギフトHDは堅調、ENEOSとSAF原料に廃食油を活用へ◇  ギフトホールディングス<9279.T>は堅調。この日午前、ENEOSホールディングス<5020.T>傘下のENEOS、吉川油脂(栃木県佐野市)、野村事務所(東京都港区)の3社と基本合意書を締結したと発表した。廃食油を持続可能な航空燃料(SAF)の原料として活用する取り組みを進める。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:17 みんかぶニュース 個別・材料 東証REIT指数が4日続伸、NTT都市RへのTOBで見直し機運が台頭◇  東証REIT指数は4日続伸。一時、1725.94まで上昇し昨年10月上旬以来、約3カ月半ぶりの水準に上昇した。足もとで不動産株が堅調な値動きとなっているほか、28日にアクティビスト(物言う株主)として知られるシンガポールの3Dインベストメント・パートナーズがNTT都市開発リート投資法人<8956.T>に対してTOB(公開買い付け)を実施することを発表したことから、REITに対する見直し機運が台頭しているようだ。今回のTOBは、NTT都市Rに対する連絡はなく一方的に行われた。NTT都市Rは安定的な分配が見込め保有する魅力的なポートフォリオに対して市場で割安に評価されていることが、TOBの理由に挙げられている。昨年の東証REIT指数は8%強下落しており、大幅な上昇となった日経平均株価に比べ大きく見劣りしたが、その一方でREITの分配金利回りは上昇しており、投資妙味も指摘されている。NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信<1343.T>やMAXIS Jリート上場投信<1597.T>、iFreeETF 東証REIT指数<1488.T>といったRETIのETF(上場投信)も上昇している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:13 みんかぶニュース 個別・材料 ミガロHDは新値追い、中央日本土地建物が「FreeiD」導入  ミガロホールディングス<5535.T>が後場一段高で、新値追いとなっている。同社はきょう正午ごろ、グループのDXYZが提供している顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」が、中央日本土地建物(東京都千代田区)の本社及びワークプレイス「NAKANIWA」に導入されたと発表。これが株価を刺激しているようだ。  なお、前日には三菱地所レジデンス(東京都千代田区)が手掛けるコワーキングスペースを併設した新たな職住一体型マンションシリーズ「The Parkhabio SOHO(ザ・パークハビオ ソーホー)」で、第5弾となる「The Parkhabio SOHO 横浜関内」に導入が決まったことを明らかにしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:12 みんかぶニュース 個別・材料 信越化が後場マイナスに転じる、第3四半期増収増益も通期予想の据え置きを嫌気  信越化学工業<4063.T>が後場に入りマイナスに転じている。正午ごろに発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算は、売上高1兆9296億円(前年同期比5.8%増)、営業利益5844億3900万円(同4.5%増)、純利益4325億3900万円(同6.4%増)と増収増益となったものの、注目されていた通期予想の上方修正がなかったことから売られているようだ。  塩化ビニルなど生活環境基盤材料事業は伸び悩んだものの、電子材料事業でシリコンウエハーのほか、フォトレジストやマスクブランクスなどの半導体材料が伸長した。また、希土類磁石では堅調なハードディスクドライブ用の需要に応える一方、車載市場への拡販に注力したことも寄与した。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2兆5000億円(前期比3.5%増)、営業利益7350億円(同4.8%増)、純利益5330億円(同2.5%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:12 みんかぶニュース 個別・材料 ジャフコGが後場一段高、キャピタルゲイン増加で4~12月期経常利益2.5倍  ジャフコ グループ<8595.T>が後場一段高。同社は29日正午、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比73.9%増の253億5500万円、経常利益は同2.5倍の121億7800万円、最終利益は同99.7%増の87億1100万円だった。株価は朝方に昨年来高値を更新していたが、大幅な増収増益で着地したことを好感した買いが入り、上げ幅を拡大した。投資先の新規IPOが国内で7社あった。IPOに伴う株式売却や未上場株式の売却により、キャピタルゲインが大幅に増加した。ファンドの管理運営業務においても、成功報酬が増えて収益を押し上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 13:03 みんかぶニュース 個別・材料 交換できるが反発、野村不動産と業務提携◇  交換できるくん<7695.T>が反発している。この日、子会社KDサービスが、野村不動産ホールディングス<3231.T>傘下の野村不動産と業務提携したと発表しており、好材料視されている。  野村不動産が分譲したマンション・戸建住宅の入居者を対象とした住宅設備機器交換業務の一部をKDサービスが対応する。これにより、保証サービスを利用する顧客が住宅設備機器の交換を必要とする際に、ネット見積から施工までを一貫してスムーズに行う体制を整えるとしている。また、保証サービス以外でも野村不動産グループで生じる住宅設備機器交換のニーズに備えるための取り組みも検討するとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 12:47 みんかぶニュース 個別・材料 住友理工が後場急伸、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  住友理工<5191.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、25年3月期連結業績予想について、売上高を6150億円から6300億円(前期比2.4%増)へ、営業利益を363億円から398億円(同17.1%増)へ、純利益を222億円から249億円(同33.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を29円から36円へ引き上げたことが好感されている。  円安の進行により海外子会社の売上高が邦貨換算で増加することが要因。また、原価低減活動や経費支出の抑制による収益の上振れも加味したという。なお、年間配当予想は60円(前期36円)となる。  同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高4712億7100万円(前年同期比3.1%増)、営業利益331億1900万円(同35.4%増)、純利益221億8800万円(同65.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 12:42 みんかぶニュース 個別・材料 テセックが続急伸、部材価格の正常化など寄与し25年3月期営業利益予想を上方修正  テセック<6337.T>が続急伸している。28日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を3億8000万円から4億8000万円(前期比72.3%減)へ、純利益を3億4000万円から5億2000万円(同65.7%減)へ上方修正したことが好感されている。  半導体市況の悪化に伴う出荷延期の影響がある一方、円安による増収効果で売上高は57億円(同33.9%減)の従来見通しを据え置いた。ただ、部材価格高騰の正常化や、技術動向を踏まえた開発計画の変更が営業利益を押し上げるほか、外貨建て資産の評価に係る為替差益の発生なども寄与する。  同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高42億6800万円(前年同期比34.0%減)、営業利益3億7000万円(同69.4%減)、純利益4億1900万円(同59.9%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 12:36 みんかぶニュース 個別・材料 日清粉Gが3日ぶり急反落、10~12月期営業18%減益を嫌気  日清製粉グループ本社<2002.T>が3日ぶりに急反落した。同社は28日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.5%減の6474億4100万円、営業利益は同5.8%減の394億7000万円、最終利益は同3.5%増の305億3800万円だった。10~12月期では営業利益の減益率が18%近くとなり、最終利益は8%減となった。直近の業況を嫌気した売りが優勢となったようだ。4~12月期においては、原材料や物流費、人件費の上昇が利益を圧迫する要因となった。半面、政策保有株式の縮減に伴う投資有価証券の売却益の計上が最終利益を押し上げた。あわせて同社は28日の終値1806円にて、770万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.59%)、取得総額154億円を上限とする立会外での自社株買いの実施を発表。29日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において、770万株について、総額約139億円で買い付けを行ったと開示した。発行済み株式総数の4.50%に相当する自己株式1370万株に関しては、2月12日に消却を予定する。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 フィナHDがマド開け4連騰、ディープシーク効果でAI関連中小型株に物色の矛先  Finatextホールディングス<4419.T>がマドを開け4連騰、戻り足を一気に強めてきた。証券や保険など金融業界を主要顧客に基幹システムをSaaS型で提供する。クラウドサービスは主力の金融インフラ事業で証券向けに旺盛なニーズを捉えている。ビッグデータ解析事業も受注拡大が進んでおり、25年3月期は売上高が前期比4割強の増収で、営業利益は3.4倍化を見込んでいる。中国のAIスタートアップによる低コスト・高性能のAI新モデルが公開され、AI用半導体の投資コストが下がるとの思惑から、AI関連の中小型株の一角に物色の矛先が向いている。そのなか、同社は業績変化率も高く、株価も3ケタ台にあることから値ごろ感が意識され、リバウンド狙いの買いを集めている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 木徳神糧が続急伸、価格転嫁奏功し24年12月期営業利益は計画上振れ  木徳神糧<2700.T>が続急伸し昨年来高値を更新している。28日の取引終了後、集計中の24年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の19億円から23億円(前の期比11.6%増)へ、最終利益が13億円から17億円(同15.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  売上高は1180億円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いたが、主力の米穀事業で23年産米に続き24年産米の需給バランスも大きく崩れ原料価格が高騰するなか、適時適切に得意先への価格転嫁を進めるとともに安定供給に努めたことに加えて、販売促進にかかる費用が減少したことが利益を押し上げた。また、最終利益上振れに伴い、期末配当予想を70円から100円(年130円)へ引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 11:15 みんかぶニュース 個別・材料 UBEは弱含みもみ合い、今期最終損益を一転赤字へ下方修正  UBE<4208.T>は前日終値近辺で弱含みもみ合い。28日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を5100億円から4900億円(前期比4.6%増)へ、最終損益を295億円の黒字から一転175億円の赤字(前期289億8100万円の黒字)へ下方修正すると発表した。昨年11月に宇部スチールの経営権を譲渡したこと、樹脂・化成品セグメントでカプロラクタムやナイロンポリマーなどの販売が中国企業の過剰供給の影響で低調に推移したことが要因。ベーシック事業の構造改革に伴う減損損失の計上も響く。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 11:06 みんかぶニュース 個別・材料 テラドローン急反発、インドネシアとマレーシアで害虫管理プロジェクトを実施  Terra Drone<278A.T>が急反発し、上場来高値を更新。同社は28日、昨年12月に子会社を通じてインドネシアとマレーシアで、大規模パーム農園における害虫管理プロジェクトを実施したことを明らかにしており、これが株価を刺激しているようだ。  このプロジェクトで、同社はマレーシアの化学品ディストリビュータと戦略的パートナーシップを締結し、ドローンオペレーターとして参画。今後は最先端のドローン技術を用いて現場のニーズに寄り添い、効率的かつ効果的な農薬散布を通じて、生産性の向上と両国における持続可能な農業の実現に取り組むとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 11:04 みんかぶニュース 個別・材料 GENDAが続伸、アトムのカラオケ施設運営事業取得を材料視◇  GENDA<9166.T>が続伸している。同社は28日の取引終了後、飲食店チェーンを展開するアトム<7412.T>が運営するカラオケ施設運営事業を吸収分割により取得すると発表した。収益貢献を期待した買いが株価を押し上げたようだ。アトムは東北や北関東、東海、北陸地区において、「カラオケ時遊館」を展開する。23店舗のカラオケ施設を運営する同事業の24年3月期の売上高は15億3500万円で、営業利益は1億8700万円。吸収分割実行日は3月1日を予定し、GENDAはカラオケ施設運営事業でのシナジーを発揮していく。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 10:55 みんかぶニュース 個別・材料 MARUWAがマイナスに転じる、25年3月期営業利益予想を上方修正も市場予想に届かず  MARUWA<5344.T>は朝高スタートもマイナスに転じている。午前10時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を703億円から721億円(前期比17.1%増)へ、営業利益を230億円から266億円(同34.3%増)へ上方修正したものの、営業利益で270億円強を見込む市場予想に届かないことから、失望売りが出ているようだ。  情報通信関連の次世代高速通信向けや車載関連の新エネルギー車向けが好調に推移しているほか、生産性の改善効果が寄与するという。なお、経常利益以下は為替要因で変動し現時点では見通しが困難であることから具体的な金額の予想は未開示としている。  同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高531億4100万円(前年同期比18.0%増)、営業利益197億3400万円(同37.1%増)、純利益139億6500万円(同31.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 10:51 みんかぶニュース 個別・材料 フジHDが4連騰で昨年来高値更新、低PBR着目の資金流入が続く  フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が大幅高で4連騰となり、昨年来高値を更新した。元タレントの中居正広氏を巡るトラブルが報じられたのを機に、同社子会社のフジテレビジョンに対してCM出稿を取りやめる動きが相次いだ。27日にはフジテレビの嘉納修治会長と港浩一社長の退任を発表。同日夕方から始まった記者会見は10時間を超える異例の長さとなった。ガバナンス体制の立て直しに向けた取り組みに迫られるフジHDはPBR(株価純資産倍率)が足もと0.5倍台で、不動産や保有有価証券の含み益の存在も指摘されている。割安感を意識した資金の流入が続き、株価水準の切り上げにつながったようだ。なお、中居氏を巡る問題に関し、フジテレビの編成幹部に女性が誘われたとする記事を配信した週刊文春は、その後の取材により女性は中居氏に誘われたことが判明したとし、記事の内容を訂正した。コメントのなかで文春は、編成幹部がトラブルに関与した事実には変わりがないとの考えを示している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 10:47 みんかぶニュース 個別・材料 中国ETFが軒並み暴騰、昨年の国慶節に続く大型連休中の仕掛け的な買い◇  iFreeETF 中国グレーターベイエリア・イノベーション 100(GBA100)<2629.T>、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50)<2628.T>、One ETF 南方 中国A株 CSI500<2553.T>、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株)上場投信<2530.T>といった中国関連のETFは軒並み暴騰している。今月28日から中国市場が春節の大型連休で休場となっており、その間隙を縫って投資マネーが押し寄せている。直近は米ビッグテックをも揺るがした中国新興AI企業による低コスト・高性能生成AIモデルの開発を契機に、中国がAI開発競争で急速に頭角を現したことが投機筋の琴線に触れたとみられる。ただ、昨年10月の国慶節の際にも、本土市場が休場となる中でこれらの中国関連ETFが軒並みテンバガー化した経緯があり、その記憶が新しいなか、今回も仕掛け的な動きがあったもようだ。市場では「急騰習性に着目したものでファンダメンタルズ面からの根拠に乏しくマネーゲームの要素が極めて強い」(中堅証券ストラテジスト)としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 10:44 みんかぶニュース 個別・材料 FDKは反落、第3四半期営業利益は大幅増益で通期計画を上回るも材料出尽くし感  FDK<6955.T>が反落している。28日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算は、売上高481億3500万円(前年同期比4.9%増)、営業利益13億800万円(同12.5倍)、最終利益6億9800万円(前年同期5200万円の赤字)となり、通期計画の営業利益を上回って着地したが、株価は直近で急騰していたいだけに、材料出尽くし感から売られているようだ。  電子事業のスイッチング電源などは落ち込んだものの、電池事業でニッケル水素電池が国内外の市販・工業用途向けや海外の車載用途向けに伸長したほか、設備関連ビジネスで自動車関連設備が増加した。電池事業の売り上げ増や原材料価格の変動、円安効果などがあり、営業利益は大幅増益となった。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高630億円(前期比0.5%増)、営業利益13億円(同2.3倍)、最終利益3億5000万円(同2.9倍)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/29 10:40

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