みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 キヤノンが軟調推移、メディカル事業で減損計上し前期業績は計画を大幅に下振れて着地  キヤノン<7751.T>が軟調推移。30日の取引終了後に発表した24年12月期の連結決算は、売上高が前の期比7.9%増の4兆5098億2100万円、最終利益が同39.5%減の1600億2500万円となった。増益予想から一転、減益で着地した。会社計画に対し実績は大きく下回っており、これを嫌気した売りが重荷となったようだ。メディカル事業におけるのれんの減損損失の計上が響いた。一方、同社は取得総数2600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.8%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は2月3日から26年1月30日。  25年12月期の業績予想については、売上高は前期比5.0%増の4兆7360億円、最終利益は同2.3倍の3640億円を見込む。昨年12月末を基準日とする期末配当は従来の予想から5円増額の80円で決定した。前期の年間配当は155円となる。今期の年間配当は前期比5円増配の160円を計画する。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/31 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 サノヤスHDは急反発、今期営業利益を上方修正  サノヤスホールディングス<7022.T>は急反発。30日取引終了後、25年3月期連結業績予想について営業利益を2億円から3億5000万円(前期比31.3%減)へ上方修正すると発表した。これが好感されている。  原価低減活動が奏功する見込み。売上高については予想通り推移する予定のため従来予想を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/31 09:14 みんかぶニュース 個別・材料 GFCがカイ気配スタート、MBO発表し1株2020円のTOB価格にサヤ寄せ  ジーエフシー<7559.T>がカイ気配スタート。同社は30日の取引終了後、同社社長が株式取得・保有を目的に設立したQuartz(岐阜市)がGFCに対し、MBO(経営陣が参加する買収)の一環として株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表。買付価格は1株2020円で、非公開化を目的とする。GFCの株価はTOB価格にサヤ寄せする格好となっている。買付予定数の下限は219万3900株(所有割合39.68%)で、上限は設定しない。TOBが成立した場合、所定の手続きを経て、GFCは上場廃止となる予定。買付期間は1月31日から3月17日まで。東京証券取引所は1月30日付で、GFCを監理銘柄(確認中)に指定した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/31 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 M&Aキャピはカイ気配スタート、10~12月期業績急拡大  M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>はカイ気配スタート。30日取引終了後に10~12月期連結決算を発表。売上高が前年同期比2.3倍の73億1600万円、営業利益が同5.7倍の33億4500万円と急拡大しており、これを好感した買いが膨らんでいる。  大型案件が多数成約したことが寄与した。あわせて配当方針の変更を発表し、従来20%としていた配当性向の目安を30%に引き上げた。これに伴い、今期の配当予想を40円から51円84銭(前期40円)に増額した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/31 09:05 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGが買い優勢も強弱観対立、米オープンAIへの巨額出資検討で思惑錯綜  ソフトバンクグループ<9984.T>は買い優勢ながら9000円台前半で売り買いを交錯させる展開。同社は「チャットGPT」を開発した米オープンAIに最大250億ドルを追加出資する方向で検討しているとの観測報道が出ている。生成AI分野でのインフラ拡充を目的とした巨額開発投資「スターゲート」プロジェクトで両社は連携を組むが、ソフトバンクGにとってはAI革命の担い手としてのポジションを確立するため、オープンAIとの強固な関係を構築する狙いがある。ただ、市場では「オープンAIの企業価値は黒字化が見えないなかで膨張しており、高い買い物となる懸念も拭えない」(中堅証券ストラテジスト)という指摘があるのも事実。株式市場でもソフトバンクGの打ち出す戦略に対し足もとで強弱観が対立している状況だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/31 09:04 みんかぶニュース 個別・材料 フジHDが25年3月期業績予想下方修正し一転営業減益の見通し、広告収入大幅減  フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>は30日の取引終了後、25年3月期の業績予想の下方修正を発表した。今期の売上高予想は従来の見通しから501億円減額して5482億円(前期比3.2%減)、営業利益予想は173億円減額して180億円(同46.3%減)、最終利益予想は192億円減額して98億円(同73.6%減)に見直した。営業利益は増益予想から一転、減益を見込む。同社子会社のフジテレビジョンに関し、元タレントの中居正広氏を巡るトラブルが報じられ、広告主が自社CMを見合わせる事態が相次いだ。早期の広告発注を再開してもらうために、今後広告料金を請求しない方針としたことから、第4四半期(1~3月)の広告収入が大幅に減少する見通しとなった。あわせて同社は、23日に設置を発表した第三者委員会に関し、調査に協力することへの役職員の不安や懸念を払しょくするため、調査対象者の保護について決議したとも開示している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 18:10 みんかぶニュース 個別・材料 TREHDが25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正、同時に自社株買いも発表  TREホールディングス<9247.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1020億円から1100億円(前期比18.5%増)へ、営業利益を120億円から205億円(同2.6倍)へ、純利益を69億円から108億円(同3.0倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を20円から25円へ引き上げた。  第3四半期までに、廃棄物処理・再資源化事業で能登半島地震に係る復旧・復興支援事業が進展したことに加えて、資源リサイクル事業で廃家電などの入荷が好調なことが要因。また、非鉄相場が高値圏で推移したことも寄与する。なお、年間配当予想は45円(前期40円)となる。  同時に、上限を200万株(発行済み株数の3.95%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は1月31日から7月31日までで、資本効率の向上及び株主への利益還元を図りつつ、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることを目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 17:46 みんかぶニュース 個別・材料 OLCの第3四半期営業利益は4.7%減も10~12月期では過去最高を更新  オリエンタルランド<4661.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(24年4~12月)連結決算を発表しており、売上高5051億7300万円(前年同期比8.3%増)、営業利益1349億9900万円(同4.7%減)、純利益957億6500万円(同4.1%減)となった。  上期はゲスト1人当たり売上高が増加する一方、旅行需要の減少や猛暑の影響などにより入園者数が減少し、ファンタジースプリングス開業などに伴うコスト増を吸収しきれず減益となったが、10~12月期は入園者数が好調だった前年同期を上回ったほか、ゲスト1人当たり売上高も各収入において前年同期より増加し過去最高を記録。ホテル宿泊収入の増加もあり、10~12月期として過去最高の売上高・営業利益を更新した。   なお、25年3月期通期業績予想は、売上高6847億6400万円(前期比10.7%増)、営業利益1700億円(同2.8%増)、純利益1205億1700万円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 17:42 みんかぶニュース 個別・材料 キヤノンの24年12月期は計画を大幅に下振れて着地、メディカル事業で減損計上  キヤノン<7751.T>が30日の取引終了後に発表した24年12月期の連結決算は、売上高が前の期比7.9%増の4兆5098億2100万円、最終利益が同39.5%減の1600億2500万円となった。増益予想から一転、減益で着地した。メディカル事業におけるのれんの減損損失の計上が響く。一方、同社は取得総数2600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.8%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は2月3日から26年1月30日。  25年12月期の業績予想については、売上高は前期比5.0%増の4兆7360億円、最終利益は同2.3倍の3640億円を見込む。昨年12月末を基準日とする期末配当は従来の予想から5円増額の80円で決定した。前期の年間配当は155円となる。今期の年間配当は前期比5円増配の160円を計画する。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 17:40 みんかぶニュース 個別・材料 養命酒が25年3月期営業利益予想を下方修正  養命酒製造<2540.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を113億2000万円から101億8000万円(前期比0.6%減)へ、営業利益を3億5000万円から1億3000万円(同72.6%減)へ下方修正した。  物価上昇による消費行動への影響などにより「養命酒」の販売が想定を下回る見込みであることが要因。なお、純利益は投資有価証券売却益などにより6億6000万円から6億7000万円(同29.7%減)へ上方修正した。  なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高77億2500万円(前年同期比3.3%減)、営業利益1億円(同76.8%減)、純利益4億2400万円(同31.0%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 17:27 みんかぶニュース 個別・材料 NECが25年3月期業績予想を上方修正、1株から5株への株式分割も発表  NEC<6701.T>がこの日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3兆3700億円から3兆4100億円(前期比1.9%減)へ、営業利益からM&A関連費用や構造改革関連費用など一過性損益を除いたNon-GAAP営業利益を2550億円から2800億円(同23.0%増)へ、同純利益を1650億円から1820億円(同2.3%増)へ上方修正した。  第3四半期までの業績で、自治体標準化の需要を取り込みガバメントクラウド運用支援サービスの受注が堅調な国内ITサービスや、防衛費増額を背景にした航空宇宙分野を中心に想定以上の進捗となっていることが要因。また、海外におけるデジタル・ガバメント/デジタル・ファイナンス(DGDF)が順調に推移していることも織り込んだ。  同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高2兆3218億円(前年同期比3.0%減)、営業利益1261億6600万円(同80.7%増)、純利益715億5400万円(同2.1倍)となった。  また、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を高めるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 17:27 みんかぶニュース 個別・材料 東映アニメの第3四半期営業利益は配信権販売・版権事業好調で過去最高更新  東映アニメーション<4816.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(24年4~12月)連結決算を発表しており、売上高727億円(前年同期比8.3%増)、営業利益233億7700万円(同31.5%増)、純利益169億700万円(同15.9%増)だった。  商品販売は前年の映画「THE FIRST SLAM DUNK」の反動で減収となったものの、「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の海外配信権販売・国内外の版権事業、「スラムダンク」「ゲゲゲの鬼太郎」の国内配信権販売が牽引する形で売上高が拡大。また、円安も寄与した。更に、前年の「聖闘士星矢 The Beginning」の評価損計上の影響が消失したこともあり、売上高・各利益は第3四半期累計として過去最高を更新した。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高900億円(前期比1.5%増)、営業利益270億円(同15.6%増)、純利益195億円(同3.7%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 17:08 みんかぶニュース 個別・材料 アンリツの第3四半期営業利益は24%増、500万株を上限とする自社株買いも発表  アンリツ<6754.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(24年4~12月)連結決算を発表しており、売上高808億4000万円(前年同期比3.9%増)、営業利益64億1900万円(同24.4%増)、純利益49億300万円(同24.9%増)となった。  主力の通信計測事業で、生成AIの普及拡大によるデータセンターなどでのネットワーク高速化に向けた測定需要は好調だったものの、通信事業者の基地局建設・保守用計測器への投資が低調に推移したことが響いた。一方、米州を中心に海外での需要が好調なPQA(プロダクツ・クオリティ・アシュアランス)事業やEV/電池向け試験装置の需要が好調な環境計測事業は好調に推移しており、業績を押し上げた。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1150億円(前期比4.6%増)、営業利益110億円(同22.4%増)、純利益83億円(同8.1%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、上限を500万株(発行済み株数の3.79%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は1月31日から4月30日までで、資本効率の向上と株主還元の一層の充実を図るためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 17:00 みんかぶニュース 個別・材料 M&A総研、10~12月期営業利益50%減  M&A総研ホールディングス<9552.T>はこの日の取引終了後、10~12月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比14.7%減の41億7800万円、営業利益は同49.8%減の16億8400万円だった。通期の増収増益見通しは据え置いた。  会社側では、第1四半期は減収となったが、今後の売上高の指標となるアドバイザリー契約の受託件数残高が過去最高となっており、提携先数も増加しているという。利益面ではマネジメント強化や人材育成、コンプライアンス強化への投資に加え、売上高が伸び悩んだ影響を受けたとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 16:24 みんかぶニュース 個別・材料 武田が通期業績予想を上方修正、上限1.8%の自社株買いも発表  武田薬品工業<4502.T>は30日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想を1100億円増額して4兆5900億円(前期比7.7%増)、最終利益予想を500億円増額して1180億円(同18.1%減)に引き上げた。注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬の「ビバンセ」について、米国での後発品の市場浸透が想定よりも遅いものとなっているほか、前提為替レートの見直しによる影響もあり、業績予想を見直した。同時に、取得総数2850万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.80%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。取得期間は2月17日から5月31日までとする。  4~12月期の売上高は前年同期比9.8%増の3兆5281億5200万円、最終利益は同43.5%増の2110億8300万円だった。加えて同社は、昨年6月に公表した治験結果に基づき、小児難治性てんかん治療薬「ソチクレスタット(TAK-935)」の開発プログラムを中止することを決めたと発表した。第1四半期(4~6月)において減損損失を計上しており、通期の業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 16:18 みんかぶニュース 個別・材料 M&Aキャピは10~12月期営業利益5.7倍、配当増額も  M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>はこの日の取引終了後、10~12月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比2.3倍の73億1600万円、営業利益は同5.7倍の33億4500万円だった。  大型案件が多数成約したことが寄与した。あわせて配当方針の変更を発表し、従来20%としていた配当性向の目安を30%に引き上げた。これに伴い、今期の配当予想を40円から51円84銭(前期40円)に増額した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 16:00 みんかぶニュース 個別・材料 空港施設が上げ幅を拡大、25年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  空港施設<8864.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を294億1400万円から310億2400万円(前期比19.6%増)へ、営業利益を34億300万円から42億4000万円(同33.2%増)へ、純利益を21億9300万円から24億400万円(同19.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を9円から11円(年20円)へ引き上げたことが好感されている。  既存物件の賃料条件の見直しや臨時使用による賃料収入の増加、政策保有株式の売却があったことに加えて、第4四半期に販売用不動産の売却、航空機リースファンドに係る投資利益の上振れや補助金収入の計上などが見込まれていることが要因としている。  なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高210億1600万円(前年同期比7.9%増)、営業利益35億9100万円(同23.3%増)、純利益16億9700万円(同7.8%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 15:19 みんかぶニュース 個別・材料 三晃金が後場カイ気配切り上げ、今期は一転最終増益の見通しで配当予想を大幅増額  三晃金属工業<1972.T>が後場にカイ気配を切り上げている。30日午後3時、配当方針の変更と今期の利益・配当予想の増額修正を発表した。配当性向の目安について、これまでの30%から50%に引き上げた。これに伴い、期末一括配当予想をこれまでの190円から350円に大幅に増額。前期の期末一括配当と比べて150円の増配計画となる。また、25年3月期の最終利益予想を従来の見通しから2億4000万円増額して27億円(前期比4.1%増)に修正した。減益予想から一転、増益を見込む格好となり、これらを評価した買いが入った。工事採算の改善効果と、本社オフィスの移転時期が26年に延期になったことに伴う一般管理費への影響を業績予想に織り込んだ。売上高の見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 15:19 みんかぶニュース 個別・材料 東海理や中発条などトヨタ系中堅の一角が後場強含む、10~12月期業績評価の買い◇  東海理化<6995.T>が後場に上げ幅を拡大。中央発條<5992.T>が一段高となり昨年来高値を更新した。この日はトヨタ自動車<7203.T>を主要取引先とする中堅サプライヤーの25年3月期第3四半期累計(4~12月)の決算発表が相次いでいる。このうち東海理の24年10~12月期は減収ながら最終利益は前年同期比79%増となったほか、中発条の10~12月期は増収で最終利益は同31倍に拡大。同社は今期の業績予想の上方修正と、記念配当の実施を含む配当予想の引き上げも発表した。業況と株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。一方、今期の最終損益の赤字額予想について従来よりも拡大する見通しを示した大豊工業<6470.T>は伸び悩んでいる。31日にはトヨタ系部品大手の決算発表が相次ぐ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 15:11 みんかぶニュース 個別・材料 コメリが大幅続落、25年3月期業績予想を下方修正  コメリ<8218.T>が大幅続落している。29日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3880億円から3800億円(前期比2.5%増)へ、営業利益を243億円から225億円(同1.9%増)へ、純利益を152億円から135億円(同1.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。  9~10月の記録的な残暑の影響を受けて、秋の家庭菜園に関する商品の販売遅れや、花苗・培養土などのガーデニング需要が減少したほか、暖房用品など秋冬季節商品の需要にも遅れが発生し、販売が低調に推移したことが要因。また、残暑の影響による花苗・野菜苗などのロスの増加や、円安の長期化、原材料高騰などで売上総利益が計画を下回ったことも響いた。  なお、第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高2960億8100万円(前年同期比2.1%増)、営業利益205億9600万円(同2.4%増)、純利益133億4100万円(同3.7%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 14:22 みんかぶニュース 個別・材料 AIFCGがS高、子会社設立し暗号資産投資事業を開始  AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>がストップ高。この日昼ごろ、子会社を設立し、新たな事業として暗号資産投資事業を開始すると発表した。会社設立は1月30日の予定。これが買い材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 14:15 みんかぶニュース 個別・材料 高千穂交易がしっかり、独ストーバー社日本法人と販売代理店契約を締結  高千穂交易<2676.T>がしっかり。この日、ドイツ減速機メーカーのストーバー社日本法人と販売代理店契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  ストーバー社は歯車加工・組立の精度の高さによる滑らかな運転や、高い堅牢性による長い製品寿命を特徴とする遊星歯車減速機を手掛けており、高千穂交易がストーバー社製品を提供することで、顧客製品の高付加価値化に貢献する。また、遊星歯車減速機と組み合わせて使用するラックギアなどの伝導製品を多数取り扱っていることから、セット販売もあわせて進めるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 14:13 みんかぶニュース 個別・材料 コニシが大幅反発、ボンド牽引し第3四半期増収増益  コニシ<4956.T>が大幅反発している。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高1026億8600万円(前年同期比1.8%増)、営業利益84億8500万円(同3.0%増)、純利益60億円(同5.2%増)となり、減益だった上期決算から一転して営業増益となったことが好感されている。  主力のボンド事業で、新製品の採用が進んだことにより建築資材製造用や外壁タイル用接着剤の売り上げが増加したほか、新規開拓を進めている自動車・電子部品に使用される弾性接着剤や紙関連用水性接着剤、鋼製部材や異材種用接着剤の拡販が進んだ。また、工事事業で計画通りに工事が完工したことも寄与した。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1390億円(前期比4.5%増)、営業利益107億円(同4.0%増)、純利益74億円(同0.8%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 13:56 みんかぶニュース 個別・材料 モバファクが連日の昨年来高値更新、43万5000株を上限とする自社株買いと増配を好感  モバイルファクトリー<3912.T>が一時前日比58円高の1050円に買われ、連日の昨年来高値更新となっている。午後1時ごろ、上限を43万5000株(発行済み株数の5.77%)、または4億200万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は2月1日から8月31日までで、株主還元及び資本効率と1株当たり利益の向上を目的としているという。  同時に発表した25年12月期連結業績予想は、売上高34億7000万円(前期比4.6%増)、営業利益10億2000万円(同3.6%減)、純利益7億500万円(同0.9%増)を見込み、年間配当予想を前期比3円増の40円とした。「駅メモ!」における広告投資を増加させ、ユーザー基盤の更なる拡大を図るとしており、これにより売上高は増加を見込むものの、広告投資増加で減益となる見通しだ。  なお、24年12月期決算は、売上高33億1700万円(前の期比1.6%減)、営業利益10億5800万円(同12.0%増)、純利益6億9900万円(前の期収支均衡)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 13:43 みんかぶニュース 個別・材料 航空電子が急反落、携帯機器向け製品の一部終息響き第3四半期減収減益  日本航空電子工業<6807.T>が急反落している。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高1664億5300万円(前年同期比2.9%減)、営業利益114億5400万円(同0.4%減)、純利益87億2000万円(同19.1%減)と減収減益となったことが嫌気されている。  重点市場として追加した航空・宇宙市場は防衛予算の増額を背景に堅調に推移したものの、主力のコネクタ事業で携帯機器向け製品の一部終息があったことに加えて、産業機器向けで市場低迷の影響を受けたことが響いた。  なお、25年3月期通期業績予想は、売上高2300億円(前期比1.9%増)、営業利益170億円(同17.9%増)、純利益125億円(同2.1%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 13:42 みんかぶニュース 個別・材料 ツガミ買われる、第3四半期営業益61%増で通期計画進捗率85%  ツガミ<6101.T>が後場に入って買われている。同社はきょう午後1時ごろ、25年3月期第3四半期累計(24年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比61.0%増の156億9900万円となり、通期計画の185億円に対する進捗率は84.9%となった。  売上収益は同19.2%増の748億8900万円で着地。国内は苦戦したものの、中国での売り上げ伸長が寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 キヤノンMJは1カ月ぶり高値、今期増収増益・増配へ  キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>は8日続伸。約1カ月ぶりに上場来高値を更新した。29日取引終了後、25年12月期連結業績予想について売上高を前期比4.0%増の6800億円、営業利益を同5.4%増の560億円と発表。配当予想も前期比10円増の150円を見込んでおり、これを好感した買いが入っている。  キヤノン製品事業の更なる収益性強化と、成長事業に位置づけるITソリューション事業の収益性向上を伴った売り上げ拡大を図る。同時に発表した24年12月期決算は売上高が前の期比7.3%増の6539億1900万円、営業利益が同1.2%増の531億2300万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 スピーが6日続落、公募・売り出しの受渡日で見切り売り膨らむ  Speee<4499.T>が6日続落。この日、14日に発表した公募・売り出しの受渡日を迎えた。発行・売り出し価格は21日に3515円で決まったが、この日の株価は午後1時時点では3400円前後で推移している。公募・売り出しに応じた投資家は、損失を抱える格好となっており見切り売りも膨らんでいる様子だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 13:25 みんかぶニュース 個別・材料 シーティーエスが後場プラスに転じる、DDS事業堅調で第3四半期増収増益  シーティーエス<4345.T>が後場プラスに転じている。午後1時ごろに発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高89億3700万円(前年同期比8.4%増)、営業利益23億2000万円(同8.8%増)、純利益16億600万円(同12.8%増)と増収増益となったことが好感されている。  既存顧客を中心に受注が堅調に推移し、なかでも付加価値の高いDDS(デジタルデータサービス)事業のレンタル・サブスクリプションサービスの売上高が順調に推移した。また、SMS(測量計測システム)事業における販売売り上げが増加したことも増益に寄与した。  25年3月期通期業績予想は、売上高120億円(前期比8.2%増)、営業利益30億円(同4.7%増)、純利益19億8000万円(同6.5%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 13:21 みんかぶニュース 個別・材料 日本電技が3連騰、第3四半期営業利益47%増  日本電技<1723.T>が3連騰し実質上場来高値を更新している。29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高261億7300万円(前年同期比4.6%増)、営業利益57億5300万円(同46.7%増)、純利益38億9900万円(同41.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。  主力の空調計装関連事業で工場関連の大型新設物件工事の計上があったほか、教育施設向け新設物件や研究施設及び公共施設向け既設物件の工事が増加した。なお、25年3月期通期業績予想は、売上高425億円(前期比9.3%増)、営業利益75億円(同20.0%増)、純利益53億円(同13.4%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/30 13:16

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