みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
さくらネットが後場上げ幅を急拡大、追加投資貢献し25年3月期業績予想を上方修正
さくらインターネット<3778.T>が後場に入り上げ幅を急拡大させている。午後0時30分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を290億円から310億円(前期比42.0%増)へ、営業利益を26億円から34億円(同3.8倍)へ、純利益を15億5000万円から21億円(同3.2倍)へ上方修正したことが好感されている。
「NVIDIA H100 Tensor コアGPU」800基の追加投資を行い24年12月からサービス提供を開始したほか、政府系案件及びグループ会社での大口案件の獲得などが牽引する。また、生成AI向けGPU基盤の早期提供とクラウドサービスの強化により、付加価値の高いサービスの売り上げが増加する見込みであることも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高213億9700万円(前年同期比36.6%増)、営業利益25億8500万円(同5.8倍)、純利益16億4200万円(同5.4倍)だった。生成AI向けGPUクラウドサービスの提供開始などによるGPUクラウドサービスが大幅成長を牽引した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 12:45
みんかぶニュース 個別・材料
デンソーは一進一退、今期売上高予想を上方修正
デンソー<6902.T>は一進一退の動き。同社は31日、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比1.2%減の5兆2884億4800万円、最終利益は同78.1%増の3127億4800万円となった。通期の業績予想は売上高のみ700億円上方修正し、前期比微減の7兆900億円に見直した。発表直後は買いで反応したものの、最終利益の通期計画に対する進捗率は71%台にとどまっていることなどもあって、買い上がる姿勢は限られた。円安の進行に伴う売上高への影響を業績予想に反映した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 12:37
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武田がしっかり、通期業績予想の上方修正と自社株買いの発表が株価支援
武田薬品工業<4502.T>がしっかり。30日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。同時に、取得総数2850万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.80%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。取得期間は2月17日から5月31日までとする。これらの発表が株価の支援材料となったようだ。
今期の売上高予想を1100億円増額して4兆5900億円(前期比7.7%増)、最終利益予想を500億円増額して1180億円(同18.1%減)に引き上げた。注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬の「ビバンセ」について、米国での後発品の市場浸透が想定よりも遅いものとなっているほか、前提為替レートの見直しによる影響もあり、業績予想を見直した。
4~12月期の売上高は前年同期比9.8%増の3兆5281億5200万円、最終利益は同43.5%増の2110億8300万円だった。同社は、昨年6月に公表した治験結果に基づき、小児難治性てんかん治療薬「ソチクレスタット(TAK-935)」の開発プログラムを中止することを決めたと発表した。第1四半期(4~6月)において減損損失を計上しており、通期の業績への影響は軽微としている。更に、26年6月にクリストフ・ウェバー最高経営責任者(CEO)の後任として、米国事業のトップを務めるジュリー・キム氏が就任すると開示した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 11:32
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日野自は大幅反落、今期最終赤字拡大を嫌気する見方続く
日野自動車<7205.T>は大幅反落。同社は30日取引時間中に25年3月期連結業績予想の修正を発表。最終損益を2200億円の赤字から2650億円の赤字(前期170億8700万円の黒字)に下方修正した。赤字幅拡大を嫌気する見方が続き、きょうは大きく売り優勢となっている。
エンジン認証問題を巡り、損失額を改めて見積もった結果上振れしたことが主な要因。円安の影響や経費削減などにより、通期の営業利益は300億円から450億円(同81億300万円の赤字)へ上方修正した。売上高については従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 11:26
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アンリツが急反発、第3四半期大幅増益と500万株を上限とする自社株買いを好感
アンリツ<6754.T>が急反発している。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高808億4000万円(前年同期比3.9%増)、営業利益64億1900万円(同24.4%増)、純利益49億300万円(同24.9%増)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の通信計測事業で、生成AIの普及拡大によるデータセンターなどでのネットワーク高速化に向けた測定需要は好調だったものの、通信事業者の基地局建設・保守用計測器への投資が低調に推移したことが響いた。一方、米州を中心に海外での需要が好調なPQA(プロダクツ・クオリティ・アシュアランス)事業やEV/電池向け試験装置の需要が好調な環境計測事業は好調に推移しており、業績を押し上げた。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高1150億円(前期比4.6%増)、営業利益110億円(同22.4%増)、純利益83億円(同8.1%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を500万株(発行済み株数の3.79%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されているようだ。取得期間は1月31日から4月30日までで、資本効率の向上と株主還元の一層の充実を図るためとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 11:14
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エクセディが3連騰、最終利益予想及び配当予想を上方修正
エクセディ<7278.T>が3連騰し上場来高値を更新している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を160億円から190億円(前期154億3800万円の赤字)へ、最終利益を100億円から115億円(同100億2300万円の赤字)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を100円から150円(年250円)へ引き上げたことが好感されている。
売上高は従来予想の3000億円(前期比2.7%減)を据え置いたものの、原材料価格上昇分の売価への転嫁を進めたことや円安が進行したことに伴う為替換算影響などに加えて、前期における固定資産の減損損失計上に伴う減価償却費負担の減少などにより、第3四半期累計(24年4~12月)決算が大幅増益となったことなどが要因。また、清算手続きを進めている子会社エクセディアメリカの清算費用が想定を下回る見込みとなったことも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計決算は、売上高2333億8300万円(前年同期比0.6%増)、営業利益161億8300万円(同40.4%増)、最終利益101億7500万円(同24.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 11:07
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セブン工業が急伸、25年3月期営業利益予想を上方修正
セブン工業<7896.T>が急伸している。午前10時ごろ、25年3月期の単独業績予想について、営業利益を1億1600万円から2億500万円(前期比5.5倍)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は155億4700万円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いたものの、主に内装建材事業における受注の増加や収益体質の改善が進んだことが寄与した。なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高117億3400万円(前年同期比0.4%減)、営業利益1億9500万円(同3.3倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 11:04
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ビープラッツはS高カイ気配、特許取得を材料視
ビープラッツ<4381.T>はストップ高カイ気配。30日取引終了後、出願していた特許2件(特許第7611067号・特許第7611068号)について、特許取得したと発表した。会社側では、今後も知的財産面での強化を通じ、主力製品であるサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats(ビープラッツ)」での活用を含め、魅力的な製品の拡充と事業の成長を図るとしている。これが買い材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:59
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積水化が大幅に4日続伸、今期経常利益は一転最高益更新の見通しで配当予想2円増額修正
積水化学工業<4204.T>が大幅に4日続伸している。同社は30日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の利益・配当予想を増額修正した。今期の経常利益予想については従来の見通しから35億円増額し、前期比微増の1060億円に見直した。経常利益は減益予想から一転して過去最高益の更新を見込む。更に、年間配当予想を2円増額して77円(前期比3円増配)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。売値改善や為替差益が全体の利益にもたらす影響を業績予想に反映した。第3四半期(10~12月)はエレクトロニクス分野での高機能品の拡販効果などがあって、経常利益は前年同期比78%増となった。一方、市況の低迷が継続していることを踏まえ、通期の売上高予想は従来の見通しから10億円減額して前期比4.1%増の1兆3077億円に引き下げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:48
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トクヤマが続落、25年3月期営業利益予想を下方修正
トクヤマ<4043.T>が続落している。午前9時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3520億円から3480億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を330億円から310億円(同20.9%増)へ下方修正したことが嫌気されている。先端分野の回復が堅調で半導体関連製品の伸びは想定を上回る進捗ぶりとなっている一方、化学品やセメントの販売動向を踏まえ下方修正したという。
同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高2533億8700万円(前年同期比1.3%増)、営業利益210億7100万円(同24.4%増)だった。半導体関連製品や歯科器材の販売が堅調。石炭価格下落などによる製造コスト減少も寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:46
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FPGは大幅安、10~12月期営業減益を嫌気
FPG<7148.T>は大幅安。30日取引終了後に10~12月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比14.6%増の279億6300万円、営業利益は同7.7%減の76億8000万円だった。減益を嫌気した売りが優勢となっている。
国内不動産ファンドと海外不動産ファンド事業が牽引し売上高は増加。一方、利益面ではリースファンド事業の落ち込みが響いた。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:43
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フォトシンスが反発、「Akerun入退室管理システム」が兵庫県豊岡市に採用◇
Photosynth<4379.T>が反発している。この日、同社のスマートロックを活用したクラウド型の「Akerun入退室管理システム」がスペースマーケット<4487.T>の公共施設予約管理システム「Spacepad」とともに、兵庫県豊岡市に採用されたと発表しており、好材料視されている。これにより、豊岡市の92の公共施設でオンラインの予約・支払い・鍵の施解錠(うち60施設)が可能になる。両社は今後も、自治体との連携拡大を図るとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:34
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中外薬が7日ぶり急反発、25年12月期の記念配当実施計画を好感
中外製薬<4519.T>が7日ぶりに急反発した。同社は30日の取引終了後、24年12月期の連結決算発表にあわせ、25年12月期の配当予想を開示。創業100周年の記念配当を中間期と期末で75円ずつ、合計で150円実施する方針を示した。大幅な増配計画が打ち出されており、好感されたようだ。
未定としていた昨年12月31日を基準日とする前期の期末配当は57円で決定した。前期の年間配当は98円となった。25年12月期は記念配当分150円を含めて年間で250円(前期比152円増配)の配当を計画する。今期の業績予想についてはコアベースで開示。売上高予想は前期比1.7%増の1兆1900億円、コア営業利益予想は同2.5%増の5700億円とした。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:28
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スパンクリトが大幅安、東証が信用取引に関する規制を実施
スパンクリートコーポレーション<5277.T>が大幅安で3日続落している。東京証券取引所が30日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の規制を31日売買分から実施すると発表。また、日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を31日売買分から50%(うち現金担保分20%)にすると発表しており、信用規制による取引負担の増加により、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感から売られているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:23
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東映アニメは急反落、第3四半期営業利益31.5%増も通期予想の上方修正なく失望売り
東映アニメーション<4816.T>が急反落している。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算は、売上高727億円(前年同期比8.3%増)、営業利益233億7700万円(同31.5%増)、純利益169億700万円(同15.9%増)と大幅増益となり、営業利益の通期計画に対する進捗率は87%に及んだが、期待されていた通期予想の上方修正がなかったことから失望売りが出ているようだ。
商品販売は前年の映画「THE FIRST SLAM DUNK」の反動で減収となったものの、「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」の海外配信権販売・国内外の版権事業、「スラムダンク」「ゲゲゲの鬼太郎」の国内配信権販売が牽引する形で売上高が拡大。また、円安も寄与した。更に、前年の「聖闘士星矢 The Beginning」の評価損計上の影響が消失したこともあり、売上高・各利益は第3四半期累計として過去最高を更新した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高900億円(前期比1.5%増)、営業利益270億円(同15.6%増)、純利益195億円(同3.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:19
みんかぶニュース 個別・材料
リオンが大幅高で3連騰、計測器好調で4~12月期経常利益16%増益・配当予想増額
リオン<6823.T>が大幅高で3連騰。30日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.7%増の204億9000万円、経常利益は同16.2%増の31億2900万円だった。10~12月期の経常利益は同42%増と高い伸びを示し、通期計画に対する進捗率は85%に上った。更に、配当予想も増額しており、評価されたようだ。補聴器は減収となり医療機器事業は低調に推移。環境機器事業は営業損失となった。一方、微粒子計測器事業は半導体製造工場の増強の流れを背景に、液中微粒子計の販売が好調に推移し、大幅な増収増益となった。期末配当予想に関しては従来の見通しの27円から、社長就任に伴う記念配当5円を含め15円増額して42円に引き上げた。年間配当予想は記念配当を含め70円(前期比15円増配)となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:14
みんかぶニュース 個別・材料
養命酒が反落、「養命酒」販売想定下回り25年3月期営業利益予想を下方修正
養命酒製造<2540.T>が反落している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を113億2000万円から101億8000万円(前期比0.6%減)へ、営業利益を3億5000万円から1億3000万円(同72.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
物価上昇による消費行動への影響などにより「養命酒」の販売が想定を下回る見込みであることが要因。なお、純利益は投資有価証券売却益などにより6億6000万円から6億7000万円(同29.7%減)へ上方修正した。
なお、同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高77億2500万円(前年同期比3.3%減)、営業利益1億円(同76.8%減)、純利益4億2400万円(同31.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
ストライク急落、成約遅延や費用増で10~12月期営業利益61%減
ストライク<6196.T>は急落。30日取引終了後に10~12月期単独決算を発表し、売上高は前年同期比0.3%減の36億6400万円、営業利益は同60.5%減の5億3100万円だった。これが売り材料視されている。
第1四半期に売り手買い手間のM&Aにかかる最終契約が締結されたものの、M&Aの実行が第2四半期以降となったことで売り上げ計上に至らなかったことが響いた。成約遅延の影響に加え、人件費や広告費などの増加も重荷となった。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:12
みんかぶニュース 個別・材料
キムラユニテが3日ぶり反発、1株から2株への株式分割と25年3月期配当予想の増額修正を好感
キムラユニティー<9368.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。30日の取引終了後、3月31日を基準日として1株を2株に株式分割するとともに、25年3月期の期末配当予想を30円から33円(年63円)へ引き上げると発表しており、これらを好感した買いが入っている。
また同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算は、売上高457億800万円(前年同期比0.8%増)、営業利益39億5600万円(同22.4%増)、純利益27億5700万円(同10.2%増)だった。自動車生産・出荷停止の影響はあったものの、主要顧客からの受注量の増加などで主力の物流サービス事業が好調に推移。車両整備事業における収益改善効果なども寄与した。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高630億円(前期比2.4%増)、営業利益44億円(同7.1%増)、純利益33億円(同4.1%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 10:09
みんかぶニュース 個別・材料
KIMOTOは商い急増のなか値を飛ばす、第3四半期の対通期予想大幅超過と上限140万株の自社株買いがサプライズに
KIMOTO<7908.T>が商い急増のなか大幅高に買われている。一時8.5%高と値を飛ばし300円台に乗せたが、終値で300円台に乗せれば今年に入ってからは初となる。30日取引終了後に発表した25年3月期第3四半期(24年4~12月)決算は最終利益が前年同期比9.6倍の9億9100万円と急拡大し、通期予想である7億2000万円を大幅に超過した。車載用フィルムなどの電子部材が好調だったほか、スマートフォン向けタッチパネル用ハードコートフィルム、遮光やサンドブラストなどのIoT関連製品の販売が伸びて全体業績に貢献した。更に同日、発行済み株式数の3.03%相当の140万株、金額ベースで3億9620万円を上限とする自社株買い(今朝の東証自己株式立会外買付取引で実施)を発表、これも物色人気を増幅している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:57
みんかぶニュース 個別・材料
NECが急反発、25年3月期業績予想の上方修正と1株から5株への株式分割を好感
NEC<6701.T>が急反発し昨年来高値を更新している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3兆3700億円から3兆4100億円(前期比1.9%減)へ、営業利益からM&A関連費用や構造改革関連費用など一過性損益を除いたNon-GAAP営業利益を2550億円から2800億円(同23.0%増)へ、同純利益を1650億円から1820億円(同2.3%増)へ上方修正したことが好感されている。
第3四半期までの業績で、自治体標準化の需要を取り込みガバメントクラウド運用支援サービスの受注が堅調な国内ITサービスや、防衛費増額を背景にした航空宇宙分野を中心に想定以上の進捗となっていることが要因。また、海外におけるデジタル・ガバメント/デジタル・ファイナンス(DGDF)が順調に推移していることも織り込んだ。
同時に発表した第3四半期累計(24年4~12月)決算は、売上高2兆3218億円(前年同期比3.0%減)、営業利益1261億6600万円(同80.7%増)、純利益715億5400万円(同2.1倍)となった。
また、3月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性を高めるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
M&A総研はS安ウリ気配、10~12月期減収減益で失望売り
M&A総研ホールディングス<9552.T>はストップ安ウリ気配。30日取引終了後に10~12月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比14.7%減の41億7800万円、営業利益は同49.8%減の16億8400万円だった。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。
会社側では、第1四半期は減収となったが、今後の売上高の指標となるアドバイザリー契約の受託件数残高が過去最高となっており、提携先数も増加しているという。利益面ではマネジメント強化や人材育成、コンプライアンス強化への投資に加え、売上高が伸び悩んだ影響を受けたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
アイズ動意、ユーチューバーと企業つなぐマッチングプラットフォーム買収
アイズ<5242.T>が動意づいている。30日取引終了後、GANGAN(愛知県美浜町)が運営するYouTuberと企業をつなぐマッチングプラットフォーム「Talema.(タレマ)」を買収すると発表した。これにより、マーケティングソリューション領域を拡充していく。運営開始日は2月1日。これが買い材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:48
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OLCが反落、第3四半期営業利益は4.7%減
オリエンタルランド<4661.T>が反落している。30日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年4~12月)連結決算が、売上高5051億7300万円(前年同期比8.3%増)、営業利益1349億9900万円(同4.7%減)、純利益957億6500万円(同4.1%減)と減益となったことが嫌気されている。
上期はゲスト1人当たり売上高が増加する一方、旅行需要の減少や猛暑の影響などにより入園者数が減少し、ファンタジースプリングス開業などに伴うコスト増を吸収しきれず減益となった。10~12月期は入園者数が好調だった前年同期を上回ったほか、ゲスト1人当たり売上高も各収入において前年同期より増加。ホテル宿泊収入の増加もあり、10~12月期として過去最高の売上高・営業利益を更新したが、累計では増益に転じることができなかった。
なお、25年3月期通期業績予想は、売上高6847億6400万円(前期比10.7%増)、営業利益1700億円(同2.8%増)、純利益1205億1700万円(同0.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:44
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シンプレクスがマド開け急伸、4~12月期最終10%増益で立会外での自社株買い発表
シンプレクス・ホールディングス<4373.T>がマドを開けて急伸した。同社は30日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比13.9%増の341億1800万円、最終利益は同10.3%増の46億8200万円だった。10~12月期の最終利益は同32%増となっている。加えて、取得株式数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.42%)を上限とする立会外での自社株買いの実施も発表。業況と株主還元姿勢を評価した買いが入ったようだ。4~12月期は戦略/DXコンサルティング部門で新規案件を獲得し、収益拡大につなげた。同社は31日午前8時45分からの東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeTー3)において、30日終値2468円にて上限200万株を買い付けると公表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、同社は31日に164万3600株の買い付けを行った。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:43
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太平洋工は大幅高、今期上方修正を好感
太平洋工業<7250.T>が大幅高。30日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を1970億円から2030億円(前期比2.1%減)へ、営業利益を110億円から125億円(同13.5%減)へ上方修正すると発表した。第3四半期までの実績に加え、顧客の生産情報や各種経済予測など入手可能な情報を織り込んだ。これを好感した買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:43
みんかぶニュース 個別・材料
野村総研は急反発、25年3月期営業益予想と期末配当計画を上方修正
野村総合研究所<4307.T>が急反発し、昨年来高値を更新した。同社は30日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の1320億円から1340億円(前期比11.3%増)に引き上げた。
デジタルトランスフォーメーション(DX)を中心に企業の投資意欲が高いことが追い風になっているという。なお、売上収益については7800億円から7700億円(同4.5%増)に引き下げている。
同時に、期末配当を従来計画比5円増額の34円にすることも発表。これにより、中間配当29円をあわせた年間配当は63円(前期は53円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:35
みんかぶニュース 個別・材料
フジHDは6日ぶり反落、広告大幅減で25年3月期業績予想を下方修正
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>は6日ぶりに反落。30日の取引終了後、25年3月期の業績予想の下方修正を発表した。今期の売上高予想は従来の見通しから501億円減額して5482億円(前期比3.2%減)、営業利益予想は173億円減額して180億円(同46.3%減)、最終利益予想は192億円減額して98億円(同73.6%減)に見直した。営業利益は増益予想から一転、減益を見込む。同社株は直近で上値指向を強めていたが、業績予想に関する開示を機に、利益確定目的の売りが優勢となっている。
同社子会社のフジテレビジョンに関し、元タレントの中居正広氏を巡るトラブルが報じられ、広告主が自社CMを見合わせる事態が相次いだ。早期の広告発注を再開してもらうために、今後広告料金を請求しない方針としたことから、第4四半期(1~3月)の広告収入が大幅に減少する見通しとなった。あわせて同社は、23日に設置を発表した第三者委員会に関し、調査に協力することへの役職員の不安や懸念を払しょくするため、調査対象者の保護について決議したとも開示している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
ユアテックの上値追い鮮明、今3月期業績予想と配当の大幅増額を好感◇
ユアテック<1934.T>の上値追い鮮明、カイ気配スタートで3連騰と気を吐いている。東北6県及び新潟県を地盤とする総合電気工事会社で親会社である東北電力<9506.T>向け売上高比率が高い。足もとの業績は会社側想定を上回る好調に推移しており、30日取引終了後に25年3月期業績予想の上方修正を発表した。営業利益は従来予想の122億円から150億円(前期比43%増)に大幅増額しており、これが評価され投資資金を引き寄せている。豊富な手持ち工事を背景に大型工事の進捗が収益を押し上げる一方、コスト削減努力も奏功し、工事採算性の向上が利益の伸びに反映されている。好業績を背景に株主還元も強化した。今期の年間配当は従来計画に17円上乗せとなる63円とし、配当利回りも前日終値換算で4%を超えており、インカムゲイン狙いの買いも誘導している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:19
みんかぶニュース 個別・材料
ブルボンは昨年来高値更新、菓子類好調で25年3月期業績予想を上方修正
ブルボン<2208.T>は3日続伸し、昨年来高値を更新した。同社は30日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の54億円から65億円(前期比70.6%増)に引き上げた。
売上高予想も1113億円から1122億円(同8.2%増)に上方修正。ビスケットやチョコレート、キャンデーなどが順調に推移しているほか、利益面では商品当たりの利益率改善に努めたことが寄与するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/31 09:18