みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
弘電社が1994年以来の高値圏、配当予想の増額修正が株価支援
弘電社<1948.T>が後場に強含み、1994年以来の高値圏に浮上した。11日午後2時、26年3月期の配当予想の修正を発表。中間期と期末それぞれについて、従来の見通しから3円増額の45円に見直した。年間配当予想は6円増額の90円(前期比6円増配)となり、株価の支援材料となった。業績が堅調に推移していることを踏まえ、配当予想の増額修正を決めた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 14:14
みんかぶニュース 個別・材料
Wディッシュはしっかり、医療・福祉コンサル企業の子会社化で基本合意
ウェルディッシュ<2901.T>はしっかり。同社は10日の取引終了後、IMGホールディングス(大阪市淀川区)の完全子会社化に向けた基本合意書を締結したと発表しており、業績向上を期待する買いが優勢になっている。
Wディッシュグループは健康食品事業のノウハウを、医療・福祉コンサルティング業務を営むIMGホールディングスの客先で活用することにより業績の拡大を目指す。取得価額は未決定。株式譲渡実行日は11月下旬を予定する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 14:00
みんかぶニュース 個別・材料
TOREXが堅調推移、カナメ・キャピタルの保有割合が12.46%に上昇
トレックス・セミコンダクター<6616.T>が堅調推移。11日、米カナメ・キャピタルによるTOREXの保有割合が11.44%から12.46%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。同日に提出された変更報告書によると、保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」。報告義務発生日は2日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 13:46
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JINSHDは1万円の大台に乗せ新高値、国内大手証券が目標株価を増額修正
ジンズホールディングス<3046.T>が続伸し、1万円の大台に乗せて新高値をつけた。SMBC日興証券が10日、JINSHDの目標株価を従来の9500円から1万1000円に増額修正した。投資評価は最上位の「1」を継続する。第4四半期(6~8月)の既存店売上高が前年同期比12.7%増と引き続き好調で、インバウンド需要のある都心や同社がまだ手薄なロードサイドなど出店余地もあると指摘。視力矯正メガネの安定的な需要と単価の上昇により、26年8月期も好調な既存店が株価のドライバーになると期待する。同証券はJINSHDの26年8月期営業利益予想を133億4000万円から137億円に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 13:29
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エプコは4日ぶり反発、「BIM導入支援サービス」のコンサルティングを実施へ
エプコ<2311.T>が4営業日ぶりに反発している。同社は10日、建設会社や住宅会社を対象に「BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)導入支援サービス」のコンサルティングを実施すると発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
2026年春からBIMデータで出力された申請図書を活用した新しい建築確認申請が始まる予定。こうしたなか、同社はCADからBIMへの移行、更に運用・自走まで段階的に支援し、業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)推進をサポートするとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 13:07
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プラスゼロは底堅い、11~7月期営業利益は78%増
pluszero<5132.T>は底堅い。同社は10日の取引終了後、25年10月期第3四半期累計(24年11月~25年7月)の単独決算を発表。売上高は前年同期比30.1%増の11億6300万円、営業利益は同78.2%増の3億9300万円、最終利益は同2.6倍の2億5100万円となった。堅調な業況を評価した買いが入り朝方に株価は上場来高値を更新。その後は利益確定売りに押され下げに沈む場面があったが、一段と下値を探る動きには至らず持ち直した。AIの需要が拡大するなか、製造業や情報通信業の顧客向けソリューションを中心にプロジェクト型の契約単価が堅調に推移し、収益が拡大した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 13:03
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アイモバイル急伸、26年7月期営業益予想9%増で1円増配へ
アイモバイル<6535.T>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後0時10分ごろ、26年7月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比8.9%増の45億円としていることや、期末一括配当計画を前期比1円増配の27円としていることが好感されているようだ。
売上高は同2.2%増の220億円を見込む。ふるさと納税制度の改正を踏まえたマーケティング施策と収益多角化施策に加え、アプリ運営事業を含む広告事業のポートフォリオ再構築を進めることで、新たな収益基盤の強化と増収増益を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 12:49
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ユークスが反落、7月中間期の最終利益の進捗率が通期計画に対し10%
ユークス<4334.T>が反落している。同社は10日の取引終了後、26年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算を発表。売上高が前年同期比11.1%増の18億円、経常利益が同12.3%減の4900万円、最終利益は同62.7%増の3400万円だった。最終利益の通期予想(3億3200万円)に対する進捗率は10.2%と前年同期(30.9%)と比べて遅れており、嫌気した売りが優勢になっている。
ユークスはゲームや遊技機タイトル、CGライブ・XRメタバース制作の受託開発事業などを展開している。経常利益が為替差損を計上し減益。新株予約権戻入益があったことや税負担が減ったことから最終利益は増えた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 11:24
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データセクがS安ウリ気配、新株予約権発行で希薄化を警戒
データセクション<3905.T>がストップ安の水準でウリ気配となっている。同社は10日の取引終了後、第23回新株予約権(行使価額固定型)を発行し、同社の筆頭株主で投資業を展開するシンガポールのFirst Plus Financial Holdings社に割り当てると発表した。新株予約権が全て行使された場合に交付される総株式数は4400万株で、発行済み株式総数に対して最大199.07%となる。潜在的な希薄化リスクを警戒した売りが膨らんだようだ。データセクは手取り概算で547億7000万円を調達し、AIデータセンター事業における設備投資資金や運転資金などに充当する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 11:09
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電子材料が年初来高更新、AIデータセンター特需を追い風に業績増額修正の思惑
日本電子材料<6855.T>が上げ足を強めフシ目の3000円大台に乗せてきた。同時に8月25日につけた年初来高値2993円をクリアし、再び新値街道に突入している。同社は半導体検査用プローブカードの専業メーカー大手として業界の先陣を走っている。売上高の半分を海外で稼ぐグローバルニッチトップの一角だが、近年は世界的に建設ラッシュとなっているAIデータセンター向けで、HBM(高帯域幅メモリー)などAI半導体用プローブカードの需要が高水準で収益機会が高まっている。26年3月期業績予想は営業利益段階で37億5000万円(前期比18%減)と2ケタ減益を見込んでいるが、第1四半期である25年4~6月期に前年同期比25%増の14億7500万円と大幅な伸びを確保しており、通期見通しも大きく上方修正される可能性がマーケットでは意識されているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 11:09
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モノタロウが続急落し年初来安値更新、8月増収率の鈍化を嫌気
MonotaRO<3064.T>が大幅続落し、年初来安値を更新した。同社は10日の取引終了後、8月度の月次業績を発表。単体ベースの売上高は前年同月比7.4%増の226億2000万円となった。増収基調を継続したものの、伸び率は7月の15.1%から鈍化し1ケタ台にとどまっており、嫌気されたようだ。8月の新規顧客獲得数は8万8000アカウントとなり、今年2月以来の低水準。営業日数は前年同月と比べて1日少ない20営業日だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 10:42
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ツバキナカは小動き、イタリア子会社の生産能力拡大へ
ツバキ・ナカシマ<6464.T>は小動き。10日取引終了後、イタリア子会社の射出成形工場における生産能力拡大を予定していると明らかにした。医療機器の世界的な需要拡大に対応するとともに、現地の医療機器事業の強化を図る。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 10:39
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三桜工が急動意、データセンター増設ラッシュでサーマルソリューション技術に期待
三櫻工業<6584.T>が急動意、一時8%を超える上昇で900円台半ばまで水準を切り上げる場面があった。生成AIの普及が急速に進むなか、世界的なデータセンター増設需要が顕在化している。光ファイバーや光コネクターなどインフラ面で必須となる物理的なニーズを背景に、電線株を筆頭とする周辺メーカーの株価を刺激しているが、中期的なランニングコストとして電力への膨大な需要も今後さらに浮き彫りとなりそうだ。電力消費と合わせて注目される案件として発熱問題があり、これに対応する技術もデータセンターのキャパシティを強化する過程で大きな課題となっている。そのなか、同社はサーマルソリューション(水冷システム)で先駆しており、データセンター普及の関連有力銘柄として浮上している。同社のサーマルソリューションはスーパーコンピューター「富岳」でも採用実績があり、その実力は証明されている。株価指標面ではPBRが0.7倍台で解散価値を2割以上下回っており、増配や自社株買いなど株主還元への期待も根強い。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 10:36
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小池工が反発、26年3月期の経常利益予想を引き上げ
小池酸素工業<6137.T>は反発している。同社は10日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、経常利益をこれまでの48億円から49億円(前期比19.0%減)、最終利益を28億円から28億7000万円(同21.0%減)に引き上げたと発表しており、株価の支援材料となったようだ。
売上高と営業利益の見通しは据え置いた。小池工はオラクル<ORCL>のERPシステムの導入に伴い生じた為替差損益の不備などにより第1四半期(4~6月)の連結決算を修正。通期業績予想に反映した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 10:33
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シンクロは続伸、商業用不動産向けサービス会社をグループ化
シンクロ・フード<3963.T>は続伸。10日取引終了後、ホライズン14(東京都港区)を子会社化すると発表した。ホライズン14の完全子会社であるイデアル(東京都渋谷区)が商業用不動産に特化したサービスを展開し、飲食業を中心とした店舗事業者を顧客基盤に持つため、これによるシナジー創出を図る狙いがある。これが手掛かりとなっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 10:25
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ピアラが5日ぶり反発、「テレAI」運営企業との事業提携を発表
ピアラ<7044.T>が5日ぶりに反発した。同社は10日の取引終了後、自動音声通販サービス「テレAI」を展開するテレ(東京都渋谷区)と事業提携を締結したと発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。ピアラが強みとするオンライン・オフラインを横断したフルファネルマーケティングと、ボイスコマースの利便性を掛け合わせ、顧客の商品・サービスの成長促進を図るとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 10:24
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Casaは大幅安、今期業績・配当予想を下方修正
Casa<7196.T>は大幅安。10日取引終了後、26年1月期連結業績予想について売上高を132億3600万円から127億6800万円(前期比5.0%増)へ、最終損益を7億100万円の黒字から9000万円の赤字(前期6億200万円の黒字)へ下方修正すると発表した。家賃債務保証契約に基づき発生する求償債権の貸倒引当金計上を巡り、その計上額が当初予測を大きく上回る見込みとなったため。配当予想も32円から15円(前期32円)に減額しており、嫌気した売りが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 10:11
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三菱総研がマド開け上放れ年初来高値、25年9月期一転増益を予想
三菱総合研究所<3636.T>はマドを開けて上放れ、年初来高値を更新している。同社は10日の取引終了後、25年9月期の連結業績予想について経常利益をこれまでの75億円から88億円(前期比8.0%増)、最終利益を41億円から57億円(同13.9%増)に引き上げたと発表した。各利益がこれまでの減益予想から一転して増益予想となり、評価された。
売上高は据え置いた。シンクタンク・コンサルティングサービス部門は官公庁からの好調な受注などを背景に高い稼働率を維持。人員の再配置や経費抑制などの効果の発現や、持ち分法投資利益の増加を見込む。ITセグメント部門は不採算案件が収束する見通しになっていることに加え、経費の圧縮が進み、利益率が改善する。そのほか、同社は保有する株式の一部売却に伴う特別利益も計上する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 10:08
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<注目銘柄>=システムサポ、クラウドインテグレーション事業を中心に伸び見込む
システムサポートホールディングス<4396.T>はクラウドや人工知能(AI)に特化した技術者集団として、企業の情報システムの企画・構築・開発・運用をサポート。26年6月期もクラウドインテグレーション事業を中心に伸びを見込み、連結営業利益は前期比21.1%増の26億8600万円となる見通しだ。
また、同社は8月6日に3カ年の新中期経営計画を公表しており、最終年度となる28年6月期の連結営業利益目標は35億5200万円に設定。中期テーマとして「成長と更なるイノベーションの創出」を掲げ、「顧客・社会のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の基盤となるサービスの拡充」「多様な人材の成長と活躍」「サステナビリティ経営の強化」を基本方針としている。
株価は8月7日に年初来高値3085円をつけたあとは上げ一服商状。ただ、日足チャートで25日移動平均線や75日移動平均線は上昇基調にあり、押し目は拾い場と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 10:00
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エニーカラーはS高、今期上方修正を好感
ANYCOLOR<5032.T>はストップ高。10日取引終了後、26年4月期単独業績予想について売上高を前期比16.6~21.3%増の500億~520億円、営業利益を同25.9~32.1%増の205億~215億円に上方修正すると発表した。従来予想(売上高490億~510億円、営業利益190億~200億円)におけるレンジ上限を上回る水準となっており、これを好感した買いが集まっている。
Vチューバーユニットの周年施策や季節性の大型施策が奏功し、グッズ販売などのコマース売上高が計画を上回る進捗となったため。イベント売上高も想定超に。あわせて発表した第1四半期(5~7月)決算は売上高が前年同期比2.1倍の157億6800万円、営業利益が同2.6倍の70億300万円と好調だった。なお、配当については従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:52
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meitoが反発、特別利益の計上で26年3月期最終利益予想を引き上げ
meito<2207.T>が反発し、年初来高値を更新した。10日の取引終了後、特別利益の計上を発表。これに伴い、26年3月期の最終利益予想を従来の見通しから8億円増額して28億円(前期比40.7%減)に引き上げており、材料視された。政策保有株式の見直しや資産効率の向上などを目的として、上場有価証券1銘柄を売却した。投資有価証券売却益は12億2400万円。第2四半期(7~9月)に特別利益を計上する。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:52
みんかぶニュース 個別・材料
ReYuuは反落、東証が信用規制
ReYuu Japan<9425.T>は反落。東京証券取引所が11日から、同社株の信用取引による新規の売り付けと買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られている。
また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:51
みんかぶニュース 個別・材料
SWCCがマドを開け大幅高、データセンター特需で電力・通信分野で商機高まる
SWCC<5805.T>がマドを開けて大幅高に買われた。前日の米国株市場ではクラウドサービス大手のオラクル<ORCL>が36%高と暴騰したが、これは決算発表で6~8月期の受注残高が飛躍的に伸びていることをポジティブ視したものだ。米AIベンチャーであるオープンAIと今後5年間で3000億ドル(約44兆円)の契約を結んだことが受注拡大の原動力となっている。生成AI市場の急拡大を背景にAIデータセンターの増設需要はうなぎ登りとなっており、相対的にインフラで遅れる日本も今後はAI特需に対応したデータセンターの建設ラッシュが見込まれる。そのなか、同社はデータセンター向け通信デバイスや電力関連製品などが好調で収益に貢献しており、26年3月期は最終利益が前期比32%増の150億円と大幅な伸びで連続ピーク利益更新見通しにある。戦略商品に位置付けられる環境配慮型の高電圧電力ケーブル用コネクター「SICONEX」は電力ケーブル同士の接続や、変電所内にある電力機器との接続などに必須のアイテムとして注目度が高い。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:42
みんかぶニュース 個別・材料
サトウ食品はS高カイ気配、5~7月期好決算を評価
サトウ食品<2923.T>はカイ気配のままストップ高水準に張り付いている。10日取引終了後に5~7月期連結決算を発表。売上高は前年同期比18.5%増の89億4100万円、営業利益は同6.1倍の8億6400万円だった。包装米飯、包装餅製品とも主力製品を中心に販売が堅調だった。利益面では各種原材料費・物流費の価格高騰の影響を増収効果で吸収し、減価償却費負担の減少も寄与して大幅増となった。好決算を評価した買いを呼び込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:36
みんかぶニュース 個別・材料
山岡家が3日ぶり反発、8月既存店売上高は21%増で41カ月連続のプラス
丸千代山岡家<3399.T>は3日ぶりに反発している。同社は10日の取引終了後、8月の既存店売上高が前年同月比21.0%増だったと発表した。2022年4月以来、41カ月連続で前年同月を上回っており、堅調に推移するトップラインを好感する買いが入っている。8月の既存店は客数が同17.8%増、客単価が2.7%増になった。
全店売上高は前年同月比26.4%増。客数、客単価ともに前年同月を超えた。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:33
みんかぶニュース 個別・材料
扶桑電通は急伸し上場来高値更新、株式2分割と株主優待の実質拡充を好感
扶桑電通<7505.T>は大幅高で5日続伸し、上場来高値を更新した。10日の取引終了後、9月30日を基準日として10月1日付で1株を2株に分割すると発表した。現行の株主優待制度に関しては、株式分割後も所有株式数の区分の変更はせずに維持する。新たに株式分割後の最低投資単位を保有の株主も優待の対象とし、実質的な拡充となり、これらを好感した買いが入ったようだ。
同社は9月30日を基準日として年に1回、保有株式数100株以上1000株未満の株主に対しQUOカードを1000円分、1000株以上保有する株主に対してQUOカードを3000円分、贈呈している。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:32
みんかぶニュース 個別・材料
南プラは高い、フランスの合板・木材製品メーカーを子会社化
南海プライウッド<7887.T>は高い。10日取引終了後、フランスを拠点に合板・木材製品の製造販売事業を展開するETABLISSEMENTS GUY JOUBERTの株式を100%取得し、子会社化すると発表した。欧州合板市場でのシェア拡大を目指す。これが手掛かり材料となっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
情報戦略テクは反発、グループ会社がFinTech×AIサービスの共同研究開始
情報戦略テクノロジー<155A.T>が3日ぶりに反発している。同社はきょう、グループのWhiteBoxが以前から業務提携関係にあったマイナビブリッジ(東京都港区)と、FinTech×AIサービスの共同研究を開始したと発表。これが材料視されているようだ。
この共同研究では、「WhiteBox」を利用している会員向けに、支払いの効率化や資金繰りの円滑化を目的としたサービス強化を企図。マイナビブリッジは各種ファイナンスサービスを取り扱う事業者として、WhiteBoxはAI技術の知見を持つ事業者として、SI/SES事業者が必要とするファイナンスサービスを開発するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:25
みんかぶニュース 個別・材料
モイが急反騰し年初来高値を更新、7月中間期営業益は11%増
モイ<5031.T>は急反騰し、年初来高値を更新している。同社は10日の取引終了後、26年1月期第2四半期(2~7月)の単独決算を発表した。売上高は前年同期比1.1%増の33億500万円、営業利益は同10.5%増の1億4600万円、最終利益は同38.4%減の6800万円となった。今1月期通期の業績予想は据え置かれたが、営業利益は計画(1億1500万円)をすでに超過しており、収益性の向上を評価する買いを引き寄せている。
モイはライブ配信プラットフォーム「ツイキャス」を運営している。7月中間期はメンバーシップ売り上げの成長による増収やピーク時のトラフィックの平準化による費用の改善などが営業利益を押し上げた。一方、音楽著作権管理団体と楽曲利用に伴う収入報告の内容について、対象となる収入範囲に関する認識の齟齬(そご)の解決に向けた協議を行っており、事案の解決に向けて発生する費用を新たに特別損失に計上したことから最終利益は減益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:24
みんかぶニュース 個別・材料
サムコは大幅高、26年7月期連続最高益へ
サムコ<6387.T>は大幅高。10日取引終了後に発表した25年7月期単独決算は売上高が前の期比13.9%増の93億4200万円、営業利益が同16.1%増の23億4200万円だった。AI関連投資を背景としたデータセンター向け半導体需要の成長が追い風となった。続く26年7月期の売上高は前期比9.2%増の102億円、営業利益は同5.0%増の24億6000万円と連続過去最高更新の見通し。配当予想は前期比同額の60円とした。これを好感した買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/09/11 09:18