みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 安江工務店がカイ気配スタート、上期利益予想の上方修正と株主優待制度導入を好感  安江工務店<1439.T>がカイ気配スタート。11日の取引終了後、第2四半期累計(1~6月)連結業績予想について、営業利益を2900万円から8000万円(前年同期500万円)へ、最終利益を300万円から3600万円(同600万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  先進的窓リノベ事業などの補助金制度利用ニーズの増加に伴う、サッシなどの納期遅延の影響で売り上げ計上の期ずれが発生し、売上高は34億5700万円から31億8900万円(前年同期比0.5%減)へ引き下げた。ただ、効果的な広告宣伝戦略による経費節減が寄与したほか、相対的に利益率の高い住宅リフォーム事業の業績が伸長したことなどが利益を押し上げたとしている。  また、23年12月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、これも好材料視されている。毎年12月末日時点で200株以上500株未満を保有する株主にクオカード2000円分、500株以上を保有する株主に同3000円分をそれぞれ贈呈するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/12 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 ERIHDはカイ気配、23年5月期営業2割増益で過去最高更新し今期も増益確保へ  ERIホールディングス<6083.T>が寄り付きから大口の買い注文に値がつかず、カイ気配で水準を切り上げる展開に。建築物検査の民間最大手で、省エネ関連の法改正前の需要拡大が追い風となり、業績は好調に推移している。同社が11日取引終了後に発表した23年5月期決算は営業利益段階で前の期比21%増の23億2600万円と大幅な伸びを達成、過去最高利益更新が続いている。好業績を背景に株主還元を強化、前期年間配当は従来計画に10円上乗せした60円とする。更に、24年5月期の営業利益は、前期比3%増の24億円予想と収益成長トレンドが継続する見通しで、これを評価する買いを呼び込む形となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/12 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 ローソン、人流増加追い風に3~5月期純利益92%増  ローソン<2651.T>はこの日の取引終了後、3~5月期(第1四半期)決算を発表。売上高(営業収益)は前年同期比11.9%増の2641億円、純利益は同92.1%増の160億9500万円と好調な内容だった。  人流の増加を追い風に主力の「国内コンビニエンスストア事業」が大きく伸び、全体業績を牽引した。チケット販売などを手掛ける「エンタテインメント関連事業」も拡大した。なお、通期の増収減益見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 17:32 みんかぶニュース 個別・材料 ソシオネクス株、売出価格は1万4668円  ソシオネクスト<6526.T>株の売出価格は1万4668円となった。関東財務局に11日、提出された報告書で明らかとなった。同日の終値は1万5280円だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 17:09 みんかぶニュース 個別・材料 イオンFS、貸倒引当金繰入額や販促費増え3~5月期営業益40%減  イオンフィナンシャルサービス<8570.T>はこの日の取引終了後、3~5月期(第1四半期)決算を発表。営業利益は前年同期比39.9%減の91億9100万円だった。  売上高(営業収益)は同9.0%増の1166億円と増加。顧客の消費動向や資金ニーズに対応したサービス提供や販促施策が奏功した。一方、利益面では営業債権残高の積み上がりによる貸倒引当金繰入額の増加や、販促強化による支出増が響き減益となった。なお、通期の増収・営業増益見通しは据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 17:05 みんかぶニュース 個別・材料 アシードHDが20万株の立会外分売を実施へ  アシードホールディングス<9959.T>がこの日の取引終了後、20万株の立会外分売を実施すると発表した。一定数量の売却意向があったことに加えて、株式の分布状況の改善や流動性の向上を図ることが目的。分売予定期間は7月19日から21日までで、分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は1人につき2000株(売買単位100株)としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 17:00 みんかぶニュース 個別・材料 パルHDが8月末を基準日として1株を2株に株式分割  パルグループホールディングス<2726.T>がこの日の取引終了後、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが狙いという。効力発生日は9月1日。  同時に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高469億9100万円(前年同期比19.9%増)、営業利益57億700万円(同29.0%増)、純利益40億4900万円(同31.9%増)となった。  雑貨の3コインズ事業が堅調なほか、衣料事業でタウン系の急回復に加え、カジュアル系のブランドでも前年来の勢いが衰えなかった。雑貨事業の粗利も回復基調にあり、2年連続で第1四半期として売上高・利益の最高を更新した。  なお、24年2月期通期業績予想は、売上高1772億2000万円(前期比7.7%増)、営業利益166億2000万円(同5.0%増)、純利益103億8000万円(同4.3%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 16:58 みんかぶニュース 個別・材料 シリコンスタの第2四半期営業利益は2.8倍  シリコンスタジオ<3907.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(22年12月~23年5月)連結決算を発表しており、売上高23億5400万円(前年同期比16.6%増)、営業利益2億4200万円(同2.8倍)、純利益1億8400万円(同5.8倍)と、通期計画の営業利益を上回って着地した。  主力の開発推進・支援事業で、エンターテインメント業界からの受託開発案件の引き合いが多かったことに加えて、オンラインゲーム向けのサーバー開発・運用が共に堅調に推移した。また、エンターテインメント業界におけるクリエイティブ人材の正社員需要が底堅く、人材事業も好調だった。  23年11月期通期業績予想は、売上高44億9400万円(前期比0.4%減)、営業利益2億2800万円(同40.3%減)、純利益1億4900万円(同41.2%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 16:40 みんかぶニュース 個別・材料 デジタリフトが23年9月期業績予想を上方修正  デジタリフト<9244.T>がこの日の取引終了後、23年9月期の連結業績予想について、売上高を34億1100万円から36億1900万円へ、営業利益を7300万円から9400万円へ、純利益を3900万円から5400万円へ上方修正した。  今期の第2四半期から連結決算に移行したたため前期との単純比較はできないものの、一部大型顧客の受注が想定以上に増加したことに加えて、注力している新規顧客からの案件獲得が売上高・利益を押し上げるという。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 16:09 みんかぶニュース 個別・材料 SCATが23年10月期配当予想を増額修正  SCAT<3974.T>がこの日の取引終了後、23年10月期の期末配当予想を4円50銭から5円へ増額修正すると発表した。年間配当は9円50銭となり、前期実績に対しては1円の増配になる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 15:55 みんかぶニュース 個別・材料 ポプラが急伸、第1四半期最終黒字確保と債務超過解消を材料視  ポプラ<7601.T>が急伸した。この日、24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。営業総収入は前年同期比5.8%減の32億5400万円と減収となった半面、最終損益は1億5200万円(前年同期は4500万円の赤字)と最終黒字を確保した。同社は23年2月期末時点で債務超過となっていた。今回、債務超過を解消しており、材料視されたようだ。  直営店のフランチャイズ化を進めるなか、光熱費や人件費の上昇が響いた。半面、固定資産の売却に伴う特別利益が寄与した。第三者割当で発行した優先株の払い込みを5月に完了したほか、最終利益を計上したことで、24年2月期第1四半期末の純資産の額は1億5500万円に回復した。広島銀行と締結した20億円のコミットメントライン契約などもあり、重要な資金繰りの懸念はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 14:38 みんかぶニュース 個別・材料 マツモトが大幅続伸、固定資産売却益を計上へ  マツモト<7901.T>が大幅続伸している。10日の取引終了後、北九州市門司区に所有する機械及び装置を譲渡するのに伴い、24年4月期に固定資産売却益4800万円を計上すると発表しており、好材料視されている。なお、24年4月期業績予想への影響は合理的に予測可能となった時点で開示するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 14:32 みんかぶニュース 個別・材料 リベースが続伸、「インスタベースAI予約サポートβ版」を提供開始  Rebase<5138.T>が続伸している。午後2時ごろ、展開するレンタルスペースの予約プラットフォーム「instabase(インスタベース)」で、LINEやSlackのチャット上に条件を入力するだけで、最適なスペースを提案する「インスタベースAI予約サポートβ版」の提供を開始すると発表しており、好材料視されている。  「インスタベースAI予約サポートβ版」は、米オープンAI社が提供するGPT-4を活用した新機能の第2弾。インスタベースのサイトに訪問しなくても、普段利用しているチャットサービス上から同機能を利用することで、より早く・簡単に最適なスペースを見つける・出会うことを可能にするとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 14:25 みんかぶニュース 個別・材料 KG情報が大幅反落、23年12月期利益予想を上方修正も材料出尽くし感強まる  KG情報<2408.T>が大幅反落している。10日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、営業利益を2億8500万円から3億1900万円(前期比24.2%増)へ、純利益を2億4300万円から2億6800万円(同20.4%減)へ上方修正したが、株価は直近で急上昇していただけに、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。  売上高は27億9400万円(同12.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、フリーペーパーの発行エリアの統合による配布費用の削減や、ライフ関連情報の釣り情報誌の印刷部数、ページ数減少による印刷費用の削減などでコスト削減を実現したことが寄与する。また、ライフ関連情報の賃貸物件情報サービス「賃貸スタイル」の収益が順調に伸びていることも貢献する。  同時に発表した第2四半期累計(22年12月21日~23年6月20日)決算は、売上高13億8100万円(前年同期比16.1%増)、営業利益1億8000万円(同85.1%増)、純利益1億5100万円(同24.2%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 14:16 みんかぶニュース 個別・材料 山岡家が反発、6月既存店売上高が15カ月連続前年上回る  丸千代山岡家<3399.T>が反発している。10日の取引終了後に発表した6月度の売上高速報で、既存店売上高が前年同月比32.0%増となり、15カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。引き続き客数が同28.1%増と好調に推移していることが牽引した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 14:06 みんかぶニュース 個別・材料 アズ企画設計が急反落、第1四半期は営業赤字幅が拡大して着地  アズ企画設計<3490.T>が急反落している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)単独決算が、売上高1億9800万円(前年同期比47.7%減)、営業損益1億8300万円の赤字(前年同期1億8100万円の赤字)、最終利益1億5900万円(同1億4400万円の赤字)となり、営業赤字幅が拡大したことが嫌気されている。  主力の不動産販売事業で、販売件数が0件と売り上げが立たなかったことが要因。ただ、仕入れを積極的に進めていたためであり、将来の売り上げの源泉である販売用不動産在庫は過去最高となる63億円まで積み上がったとしており、これを第2四半期以降販売するため24年2月期通期業績予想は、売上高118億9200万円(前期比26.9%増)、営業利益6億4800万円(同31.0%増)、純利益6億6600万円(同35.1%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 14:03 みんかぶニュース 個別・材料 進和は急反落、23年3~5月期の大幅減益で慎重姿勢が強まる  進和<7607.T>は急反落した。10日の取引終了後に発表した23年8月期第3四半期累計(22年9月~23年5月)の連結決算は、売上高が前年同期比5.9%増の584億9900万円、最終利益は同11.0%減の28億4100万円となった。直近3カ月間(3~5月)では53%の最終減益となっており、業績のモメンタム鈍化を嫌気した売りを促した。第3四半期累計では、自動車業界向けの生産設備・材料などが堅調に推移したものの、国内と中国では減益となった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 13:59 みんかぶニュース 個別・材料 ヘリオスが反発、「eNK細胞」用いた治療法の開発推進で新会社設立  ヘリオス<4593.T>が反発。午後0時30分過ぎ、eNK細胞を用いた治療法の研究開発を推進するため新会社を設立すると発表。これが材料視されている。  eNK細胞とは、固形がんに対する殺傷能力を遺伝子編集により強化した次世代のNK細胞。新会社設立とあわせ、ヘリオスは米国子会社サイセイベンチャーズとの間で、新会社に対するサイセイベンチャーズ運営ファンドからの出資検討などに関して基本合意書を締結した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 13:56 みんかぶニュース 個別・材料 キャリアBが後場急上昇、23年5月期業績は計画上振れで着地  キャリアバンク<4834.SP>が後場急上昇している。午後0時30分ごろ、集計中の23年5月期連結業績について、売上高が74億2100万円から79億6400万円(前の期比7.7%増)へ、営業利益が3億4300万円から3億9400万円(同58.9%増)へ、純利益が1億5800万円から2億700万円(同2.4倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  主に人材派遣関連事業で、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に係る業務が予想以上に継続したことに加え、大型の行政系事業を受託できたことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 13:36 みんかぶニュース 個別・材料 エストラストが急反落、第1四半期営業損益赤字転落を嫌気  エストラスト<3280.T>が急反落している。10日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高19億9000万円(前年同期比19.9%減)、営業損益3100万円の赤字(前年同期1100万円の黒字)、最終損益6300万円の赤字(同1600万円の赤字)と営業損益が赤字転落したことが嫌気されている。  主力の不動産分譲事業で、収益に大きく寄与する分譲マンションは通期引き渡し予定戸数374戸に対して既に257戸の契約を締結しているものの、第1四半期には竣工物件がなく、引き渡し戸数が6戸(前年同期比45戸減)にとどまったことが響いた。  なお、24年2月期通期業績予想は、売上高190億円(前期比21.6%増)、営業利益13億6000万円(同0.1%増)、最終利益8億3000万円(同1.0%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 ニッスイが1年8カ月ぶり高値、養殖事業の成長を期待した買いが集まる  ニッスイ<1332.T>が続伸し、2021年11月以来、およそ1年8カ月ぶりの高値をつけた。10日にIRイベントとして、養殖事業説明会を開催した。完全養殖ぶりや国内での養殖サーモンの生産拡大などの施策が打ち出されており、今後の収益貢献を期待した買いを集めたようだ。  前年度の養殖事業は、養殖成績の改善や市況の上昇などを背景に、増収増益を継続した。今後はぶり類の養殖で世界的なリーディングカンパニーとしての地位を確かなものとし、海外ではサーモン養殖事業の安定・拡大と高度加工品の生産増強を進める方針。2030年度に養殖事業の売上高を1000億円、営業利益を100億円とする目標を掲げている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 13:21 みんかぶニュース 個別・材料 ミライトワンが続伸、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始  ミライト・ワン<1417.T>が続伸。岩井コスモ証券は10日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は2200円とした。23年3月期は通信分野が苦戦したが、グリーンエネルギー関連を含む成長4分野から成る「みらいドメイン」の成長で連結営業利益は218億300万円(前の期比33.5%減)と期中に下方修正した業績予想は超過達成した。今期も通信分野は軟調さが予想されるが、同社はグリーンエネルギー事業を大きく伸長させており、このシフトが一部成功を収めつつあると指摘。今後は、成長事業の育成に加えて、通信分野の人材をこの成長事業にシフトしていけるかに注目している。足もとの配当利回りは3.6%前後と高く、自社株買いにも期待できる点などを評価している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 13:17 みんかぶニュース 個別・材料 ブックオフGが反落、今期小幅成長見通しで目先利益確定売り  ブックオフグループホールディングス<9278.T>が反落。10日の取引終了後に24年5月期業績予想を発表し、売上高を前期比4.1%増の1060億円、営業利益を同0.8%増の26億円とした。前期に続き増収増益の見通しを示したものの、小幅な成長にとどまることから目先利益確定売りを誘ったようだ。  新規出店や国内ブックオフ事業の伸長により増収を確保する。一方、人材採用や電気料金高騰などに伴う各費用の増加により、利益は前期並みとなる見込み。税効果区分の変更やグループ再編による税負担軽減があった前期の反動で、純利益予想は大幅減の見通し。配当は前期比据え置きの25円とした。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 13:13 みんかぶニュース 個別・材料 テクマトが続伸、「Ranorex10.7」日本語版の販売を開始  テクマトリックス<3762.T>が続伸している。この日の午前中、米ラノレックス社(テキサス州)が開発したUIテスト自動化ツール「Ranorex10.7」日本語版の販売を開始したと発表しており、好材料視されている。  「Ranorex」は、多くのサードパーティ製コントロールをサポートする、高性能なUIキャプチャ機能を搭載したUIテスト自動化ツール。今後テクマトは、「Ranorex」日本語版の総販売代理店として日本国内での販売、マーケティング、日本語化、ユーザーサポート、ソリューションサービスの提供などの活動を展開するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 住江織が大幅3日続伸、23年5月期業績は計画上振れで着地  住江織物<3501.T>が大幅高で3日続伸し年初来高値を更新している。10日の取引終了後、集計中の23年5月期連結業績について、売上高が従来予想の940億円から948億円(前の期比16.0%増)へ、営業利益が11億円から12億9000万円(同11.7倍)へ、純利益が2億円から3億2000万円(同13.9%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  自動車・車両内装事業で日系自動車メーカーの国内生産台数が回復基調となったことに加えて、各事業で原材料・エネルギー価格及び物流費の上昇にかかる価格転嫁が進んだことなどが寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 12:36 みんかぶニュース 個別・材料 プロパストが急落、24年5月期は31%営業減益を予想  プロパスト<3236.T>が急落している。10日の取引終了後に発表した24年5月期単独業績予想で営業利益17億7800万円(前期比30.5%減)と大幅減益を見込むことが嫌気されている。  都心部の中でも需要が見込める物件を厳選して購入するとともに、現在保有している物件の売却活動を積極的に推進することで、売上高は242億9400万円(同21.4%増)を見込む。ただ、地価及び建築費の上昇などの影響を考慮し、減益を見込むとしている。なお、年間配当予想は前期比2円増の4円を予定している。  同時に発表した23年5月期決算は、売上高200億1500万円(前の期比13.1%増)、営業利益25億5700万円(同20.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 11:18 みんかぶニュース 個別・材料 ラウンドワンがしっかり、国内有力証券は投資判断「A」を継続  ラウンドワン<4680.T>がしっかり。岩井コスモ証券は10日、同社株の投資判断「A」と目標株価850円を継続した。23年3月期の連結営業損益は169億2100万円の黒字(前の期は17億2600万円の赤字)で着地。コロナ禍からの回復や消費の活発化により国内・米国ともに店舗運営が順調に推移した。24年3月期の同利益は前期比21.5%増の205億6000万円の見通し。米国は景気減速が見込まれるが、日本はコロナ禍からの更なる回復やインバウンド需要の拡大が期待される。同証券では24年3月期の同利益は206億円と会社計画とほぼ同水準を予想し、25年3月期は228億円への一段の増益を予想している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 11:09 みんかぶニュース 個別・材料 USENHDが大幅3日続伸、23年8月期業績及び配当予想を上方修正  USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>が大幅高で3日続伸し、年初来高値を更新している。10日の取引終了後、23年8月期の連結業績予想について、売上高を2470億円から2700億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を184億円から205億円(同18.3%増)へ、純利益を92億円から105億円(同20.9%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を10円から11円へ引き上げたことが好感されている。  コンテンツ配信事業において課金ユーザーの純増数が想定を上回って進捗していることや、今年3月に経営統合したプレミアム・プラットフォーム・ジャパンの売り上げが加算されること、更にエネルギー事業で市場調達モデルであるU-POWERサービスの契約件数が想定を上回って進捗していることが要因。また、店舗サービス事業、通信事業並びにエネルギー事業で業績が堅調に進捗していることも寄与する。なお、年間配当予想は21円(前期15円)となる予定だ。  同時に発表した第3四半期累計(22年9月~23年5月)決算は、売上高2020億9700万円(前年同期比15.7%増)、営業利益155億6700万円(同15.1%増)、純利益83億6900万円(同22.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 11:04 みんかぶニュース 個別・材料 マクビープラが大幅反発、国内有力証券が投資判断「買い」でカバレッジを開始  Macbee Planet<7095.T>が大幅反発している。SBI証券が10日付で投資判断を新規に「買い」、目標株価2万8350円でカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。  同証券によると、顧客企業の業績に紐づいた成果報酬型のマーケティングへの顧客企業の需要は強いと評価。また、24年4月期は会社計画並みを予想するものの、買収したネットマーケティングのPMI(M&A後の統合プロセス)が進展し、25年4月期には再度利益率が上昇トレンドに転じると予想している。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 10:59 みんかぶニュース 個別・材料 キッズバイオが急落し年初来安値を更新、新株予約権発行で潜在的な希薄化を懸念  キッズウェル・バイオ<4584.T>が急落し、年初来安値を更新した。10日の取引終了後、第三者割当による第18回新株予約権(行使価格修正条項付)の発行を発表した。潜在的な1株利益の希薄化と株式需給の悪化を懸念した売りが膨らんだ。  CVI Investmentsを割当先として新株予約権を15万個(潜在株式数1500万株)発行し、手取り概算で約32億3200万円を調達。ラニビズマブバイオシミラー(GBS007)の更なる増産を目的とした製造運転資金に充てる。発行済み株式に対する希薄化率は最大46.78%となる。 出所:MINKABU PRESS 2023/07/11 10:38

ニュースカテゴリ