みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 31日の米株式市場の概況、NYダウ417ドル高 一時400ドル超安も切り返す  31日の米株式市場では、NYダウが前週末比417.86ドル高の4万2001.76ドルと4日ぶりに反発した。米政府の関税政策により景気が減速するとの警戒感から売りが先行し、NYダウは一時400ドルを超す下げとなった。もっとも原油相場の上昇でエネルギー株が買われたほか、ディフェンシブ株を物色する姿勢もみられ、指数は持ち直した。ハイテク株の一角は軟調に推移した。  ウォルマート<WMT>やホーム・デポ<HD>、マクドナルド<MCD>が上伸し、ビザ<V>やコカ・コーラ<KO>がしっかり。シェブロン<CVX>やエクソン・モービル<XOM>が底堅く推移した。一方、ボーイング<BA>が冴えない展開となり、カナダ・グース・ホールディングス<GOOS>が株価水準を切り下げた。    ナスダック総合株価指数は23.704ポイント安の1万7299.287と小幅に4日続落した。エヌビディア<NVDA>やテスラ<TSLA>、アマゾン・ドット・コム<AMZN>が売られ、モデルナ<MRNA>が大幅安。サレプタ・セラピューティックス<SRPT>とヴァクサイト<PCVX>が売りを浴びた。半面、アップル<AAPL>が堅調に推移し、ブルーバード・バイオ<BLUE>とミスター・クーパー・グループ<COOP>が急伸した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 08:12 みんかぶニュース 市況・概況 3月31日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=71.48ドル(+2.12ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3150.3ドル(+36.0ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3445.7セント(-18.7セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=537.00セント(+8.75セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=457.25セント(+4.00セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1014.75セント(-8.25セント) ・CRB指数  309.30(+2.43) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 3月31日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 42001.76(+417.86)    高値 42147.38    安値 41148.13 ・S&P500 5611.85(+30.91) ・ナスダック総合指数 17299.287(-23.704) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 3月31日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  8582.81(-76.04) ・ドイツ・DAX  22163.49(-298.03) ・フランス・CAC40  7790.71(-125.37) ・ロシア・RTS  1110.31(-28.71) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 1日の株式相場見通し=買い戻し優勢、NYダウ上昇を受け自律反発局面に  1日の東京株式市場は主力株中心に買い戻しが優勢となり、日経平均株価は4日ぶりに反発に転じる公算が大きい。トランプ米政権の打ち出す関税政策への警戒感は拭えず、差し当たっては、あす2日に詳細が発表される「相互関税」を前に様子見ムードは否めない。ただ、前日までの3営業日合計で日経平均は2400円以上も下落しており、空売り筋のショートカバーや値ごろ感からの押し目買いが全体を押し上げる可能性が高い。戻り売りが頭を押さえるケースも想定されるが、新年度入りでニューマネーが流入する余地も考慮して3万7000円台回復が視野に入る。前日は欧州時間に入ってもリスクオフ一色の時間帯が続き、独DAXや仏CAC40、英FTSE100など主要国をはじめ全面安商状となった。米国との関税合戦による貿易摩擦が世界経済に与える影響が引き続き懸念されている。ドイツでは今週3日に発動予定の米自動車関税を警戒して、自動車セクターへの売りを誘った。一方、米国株市場ではここ大きく水準を切り下げていたNYダウがリバウンドに転じた。朝方は大きく下値を探る展開でスタートしたが、その後は空売り買い戻しや機関投資家のリバランスの買いなどが全体を押し上げた。ただ、トランプ米大統領は相互関税について全世界の国と地域が対象になると表明しており、これが相場の重荷となりハイテク株には軟調な銘柄も目立つ。ナスダック総合株価指数は、朝方に大きく下げた後は取引終了時まで一貫して戻り足に転じたが、プラス圏にはわずかに届かず小幅ながら4日続落して引けている。東京市場では、きょうは自律反発局面が見込まれるが、買い一巡後は米国の相互関税や自動車関税の発動を目前に、上値では買いポジションを軽くする動きも予想される。  31日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比417ドル86セント高の4万2001ドル76セントと4日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同23.704ポイント安の1万7299.287だった。  日程面では、きょうは2月の有効求人倍率、2月の失業率、3月の日銀全国企業短期経済観測調査(日銀短観)、3月の新車販売台数、3月の軽自動車販売台数など。海外では3月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、2月の豪小売売上高、豪中銀の政策金利発表、3月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、2月のユーロ圏失業率、2月の米雇用動態調査(JOLTS)、3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数など。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 1日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・失業率 08:30 日・有効求人倍率 08:50 日・日銀全国企業短期経済観測調査(日銀短観) 09:30 豪・小売売上高 10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数 12:30 豪・豪中央銀行が政策金利発表 16:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値) 16:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値) 17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値) 17:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値) 18:00 ユーロ・失業率 18:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値) 22:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値) 23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数 23:00 米・建設支出 23:00 米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数 ※日・閣議 ※フィリピン,マレーシア,インドネシア市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:フイルコン<5942>,オークワ<8217> 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 07:50 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは417ドル高と4日ぶりに反発 (3月31日) ― ダウは417ドル高と4日ぶりに反発、一時400ドル超下落もディフェンシブ株を中心に切り返す ― NYダウ    42001.76 ( +417.86 ) S&P500    5611.85 ( +30.91 ) NASDAQ  17299.29 ( -23.70 ) 米10年債利回り  4.208 ( -0.034 ) NY(WTI)原油   71.48 ( +2.12 ) NY金      3150.3 ( +36.0 ) VIX指数    22.28 ( +0.63 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  36045 ( +325 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 36130 ( +410 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/04/01 07:48 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 325円高 (3月31日) シカゴ日経225先物 (円建て)  36045 ( +325 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 36130 ( +410 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/04/01 07:42 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (31日発表分) 3月31日に株主優待制度について新設や拡充を発表した銘柄を取り上げた。 ■新設 ―――――――――――――― テスホールディングス <5074> [東証P] 決算月【6月】   3/31発表 毎年6月末時点で1000株以上保有する株主に、保有数に応じて3000~4万ポイントの「プレミアム優待倶楽部」ポイントを贈呈する。 ■拡充 ―――――――――――――― アウンコンサルティング <2459> [東証S] 決算月【5月】   3/31発表 上場20年記念優待を拡充。5月末時点で500株以上保有で5000円分のQUOカードが贈呈されるが、更に半年間継続保有することで追加で5000円分のQUOカードを贈呈する。 株探ニュース 2025/03/31 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (31日大引け後 発表分) ○YEデジタル <2354> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.73%にあたる50万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月14日から26年2月27日まで。 ○オープンH <3288> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の3.25%にあたる375万株(金額で150億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月1日から9月30日まで。 ○ビーロット <3452> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の4.44%にあたる84万8100株(金額で11億9582万1000円)を上限に、4月1日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○ザッパラス <3770> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の25.24%にあたる300万株(金額で10億6500万円)を上限に、4月1日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。今回取得した全株は4月11日付で消却する。 ○IIF <6545> [東証G] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.76%にあたる15万株(金額で1億2000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月1日から9月30日まで。 ○T&D <8795> [東証P] 発行済み株式数(自社株を除く)の9.79%にあたる5000万株(金額で1000億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は5月19日から26年3月31日まで。 [2025年3月31日] 株探ニュース 2025/03/31 19:35 みんかぶニュース 市況・概況 【↓】日経平均 大引け| 3日続落、米株安で一気に3万6000円台割れ (3月31日) 日経平均株価 始値  36440.18 高値  36440.18(09:00) 安値  35541.72(13:25) 大引け 35617.56(前日比 -1502.77 、 -4.05% ) 売買高  23億3555万株 (東証プライム概算) 売買代金  5兆3700億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は大幅に3日続落、米株安でリスクオフ加速  2.1500円を超える暴落で3万5000円台まで一気に急降下  3.米株市場はPCEデフレーターでインフレ警戒感高まる  4.トランプ関税政策を警戒し、先物主導で下げ幅広がる  5.業種別では33業種全面安、個別株も96%が値を下げる ■東京市場概況  前週末の米国市場ではNYダウは前日比715ドル安と3日続落した。米政権による関税政策が貿易戦争をもたらすとの警戒感から売りが優勢となった。  週明けの東京市場では、リスクオフの地合いのなか日経平均株価が急落、1500円を超える下げで3万5000円台半ばまで一気に水準を切り下げた。  31日の東京市場は、先物主導で波乱の展開となり、日経平均は昨年8月上旬以来およそ7ヵ月半ぶりの水準に売り込まれた。前週末の米国株市場ではトランプ米政権が打ち出す関税政策への警戒感が高まるなか、発表されたインフレ指標である2月のPCEデフレーターがコンセンサスを上回る内容だったことから、リスク回避目的の売りがかさみNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに急落した。東京市場では、この流れを引き継ぎ、朝方から大きく下値を売り込まれる展開に。4%超の下げとなり3万6000円台も一気に割り込んだ。業種別では33業種すべてが下落したほか、個別も225採用銘柄で上昇したのはわずかに1銘柄という文字通りの全面安商状となった。プライム市場の値下がり銘柄数は1600近くまで増加し、大引け時点で全体の96%強を占めた。  個別では、プライム市場で売買代金トップとなったファーストリテイリング<9983>が急落、売買代金2位の三菱重工業<7011>が安いほか、売買代金上位を占めたディスコ<6146>、フジクラ<5803>なども大幅下落。また、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクの下げも目立った。アドバンテスト<6857>が大幅安、トヨタ自動車<7203>も売られた。ドリームインキュベータ<4310>がストップ安となり、新光電気工業<6967>、ルネサスエレクトロニクス<6723>も急落。  半面、ニトリホールディングス<9843>が頑強な値動きを示し、フジ・メディア・ホールディングス<4676>もしっかり。アイダエンジニアリング<6118>が値を飛ばし、不二製油グループ本社<2607>、トプコン<7732>も上昇した。愛知製鋼<5482>、ペプチドリーム<4587>なども堅調。  日経平均へのプラス寄与はニトリHD <9843> 1銘柄のみ。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、ファナック <6954>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約557円。  東証33業種のすべての業種が下落。下落率の小さかった上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)水産・農林業、(3)海運業、(4)食料品、(5)繊維製品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)非鉄金属、(2)その他製品、(3)保険業、(4)石油石炭製品、(5)証券商品先物。 ■個別材料株 △Syns <290A> [東証G]  昨年に引き続き内閣府の実証事業に採択。 △LeTech <3497> [東証G]  住友林 <1911> TOB実施で完全子会社化へ。 △山岡家 <3399> [東証S]  28年1月期に売上高500億円目指す中計を好材料視。 △アイダ <6118> [東証P]  350万株を上限とする自社株買いを実施へ。 △じもとHD <7161> [東証S]  「優先株復配で最終調整」との報道。 △富山第一銀 <7184> [東証P]  120万株を上限とする自社株買いを実施へ。 △トプコン <7732> [東証P]  MBO発表でTOB価格3300円にサヤ寄せの動き。 △ナイガイ <8013> [東証S]  「ポケモン」靴下を発売へ。 △松屋 <8237> [東証P]  前期配当の2円増額修正を評価。 △ニトリHD <9843> [東証P]  1ドル=1497円近辺の円高進行が追い風に。 ▼ドリームI <4310> [東証P]  権利落ちに伴う処分売り続く。 ▼ENEOS <5020> [東証P]  25年3月期下方修正を嫌気。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アイダ <6118>、(2)富山第一銀 <7184>、(3)不二製油G <2607>、(4)養命酒 <2540>、(5)宝&CO <7921>、(6)トプコン <7732>、(7)松屋 <8237>、(8)クオールHD <3034>、(9)愛知鋼 <5482>、(10)ニトリHD <9843>。  値下がり率上位10傑は(1)ドリームI <4310>、(2)新光電工 <6967>、(3)ルネサス <6723>、(4)ソシオネクス <6526>、(5)SUMCO <3436>、(6)コクサイエレ <6525>、(7)ディスコ <6146>、(8)MS&AD <8725>、(9)WSCOPE <6619>、(10)アドテスト <6857>。 【大引け】  日経平均は前日比1502.77円(4.05%)安の3万5617.56円。TOPIXは前日比98.52(3.57%)安の2658.73。出来高は概算で23億3555万株。東証プライムの値上がり銘柄数は52、値下がり銘柄数は1575となった。東証グロース250指数は651.41ポイント(17.48ポイント安)。 [2025年3月31日] 株探ニュース 2025/03/31 19:11 みんかぶニュース 市況・概況 31日香港・ハンセン指数=終値23119.58(-307.02)  31日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比307.02ポイント安の23119.58と続落した。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 17:55 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇121銘柄・下落74銘柄(東証終値比)  3月31日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは224銘柄。東証終値比で上昇は121銘柄、下落は74銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は54銘柄。うち値上がりが42銘柄、値下がりは11銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は154円高と買われている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の31日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4584> キッズバイオ   137.4  +25.4( +22.7%) 2位 <5074> テスHD      322   +50( +18.4%) 3位 <282A> GX半導10    984  +147( +17.6%) 4位 <2334> イオレ       1041  +150( +16.8%) 5位 <4592> サンバイオ     1889  +242( +14.7%) 6位 <338A> ゼンムテック    7077  +577( +8.9%) 7位 <8918> ランド       7.5  +0.5( +7.1%) 8位 <2975> スターマイカ    981   +61( +6.6%) 9位 <4881> ファンペップ    122   +7( +6.1%) 10位 <6085> アーキテクツ    516   +28( +5.7%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4882> ペルセウス     586  -150( -20.4%) 2位 <192A> インテG     2949.5 -675.5( -18.6%) 3位 <319A> 技術承継機構    4180  -285( -6.4%) 4位 <8946> エイシアンS     89   -5( -5.3%) 5位 <3089> Tアルファ    860.2  -44.8( -5.0%) 6位 <7965> 象印        1435   -61( -4.1%) 7位 <3182> オイシックス    1290   -52( -3.9%) 8位 <325A> テンシャル     2625   -97( -3.6%) 9位 <1591> 野村JPX    24590  -900( -3.5%) 10位 <2743> ピクセル      75.1  -1.9( -2.5%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8795> T&D       3300 +126.0( +4.0%) 2位 <5411> JFE       1850  +20.5( +1.1%) 3位 <8830> 住友不       5650   +57( +1.0%) 4位 <8309> 三井住友トラ   3750.9  +30.9( +0.8%) 5位 <8802> 菱地所       2451  +19.0( +0.8%) 6位 <4188> 三菱ケミG    742.7  +5.7( +0.8%) 7位 <8801> 三井不       1340  +9.5( +0.7%) 8位 <7203> トヨタ       2634  +18.0( +0.7%) 9位 <7272> ヤマハ発      1200  +8.0( +0.7%) 10位 <6857> アドテスト     6515   +43( +0.7%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2502> アサヒ       1905  -7.0( -0.4%) 2位 <5020> ENEOS     780  -2.3( -0.3%) 3位 <8750> 第一生命HD    1130  -3.0( -0.3%) 4位 <5802> 住友電       2460  -6.0( -0.2%) 5位 <4523> エーザイ      4135   -10( -0.2%) 6位 <7211> 三菱自       408  -0.9( -0.2%) 7位 <9983> ファストリ    44000   -60( -0.1%) 8位 <6594> ニデック      2490  -2.0( -0.1%) 9位 <8035> 東エレク     20100   -10( -0.0%) 10位 <4751> サイバー     1129.4  -0.1( -0.0%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/03/31 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=3月最終日の暴落が意味するもの  週明け31日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比1502円安の3万5617円と急落。下げ幅の大きさは昨年9月末以来で半年ぶりの大波乱となった。前週後半を境に日経平均は急速に下げ圧力が強まったが、それでも前週末の679円安は配当権利落ちに伴う下げ分が300円あまり上乗せされており、実質的にはそれほどセンチメント悪化を示す地合いではなかった。問題はその後に鮮明となった世界同時株安の流れだ。  欧州時間で独DAXや仏CAC40などをはじめ各国市場が全面安商状となったほか、米国株市場でリスクオフが更に加速し、NYダウ、ナスダック総合株価指数などの主要指数が揃って急落に見舞われた。外国為替市場ではリスクオフの円高も進み、こうなるとCTAなど投機筋の格好のターゲットとなりやすいのが東京株式市場で、AIアルゴリズムによる先物売りプログラムによって欧米よりも下げが大きくなるという、例のパターンに陥る。日経平均の下落幅もさることながら、日本版・恐怖指数である日経平均VI(ボラティリティ・インデックス)は朝方に前週末比32%高の29.46まで急騰する場面があった。  トランプ米政権が打ち出す関税政策はハードデータにはまだ目立ったダメージを与えていないが、人間のマインドの方、つまりソフトデータには既に深い爪痕を残している。過剰な不安心理が下げを助長するとよく言われるが、現在進行形で悪化するソフトデータがもはや行き過ぎた不安とは言い切れず、漸次ハードデータに伝播するという見方は強い。世界的にもトランプ関税前の駆け込み需要が剥落して、各国の輸出が倍返しで急減速する可能性が4月以降に出てくることになる。前方にチラつくのは米経済のスタグフレーション懸念だ。1930年代の世界大恐慌は、常識を逸脱した米国の高関税「スムート・ホーリー関税法」が傷を深くしたことは広く知られている。トランプ米大統領としても、このまま欧州やカナダ、中国などといがみ合ったまま、ポーカーのレイズ(相手が提示した掛け金への上乗せ)のように、関税の引き上げ合戦をやっていても埒(らち)が明かないことは分かっているはずで、この振り上げた拳をどうするかに、真価が問われることになる。  外患だけでなく、内憂もトランプ政権の支持率低下に着実につながっている。理想の追求は机上の空論とは言わないまでも現実とは協和しない部分も多い。柔軟に修正を施していかないと“角を矯めて牛を殺す”ことになりかねない。その意味でイーロン・マスク氏の政府効率化省がアキレス腱となっていることは明白で、おそらくこのままだとトランプ政権は泥舟と化す可能性が出てくる。迷走するトランプ政権のバロメーターとなっているのが紛れもなく今の米株市場だ。特にエヌビディア<NVDA>やテスラ<TSLA>などマグニフィセントセブンの崩れ足が気になるところで、既にナスダック総合株価指数は12カ月移動平均線を大陰線で下抜けている。東京市場も昨年8月初旬の“令和のブラックマンデー”の再来が意識される波乱展開が訪れても不思議はないのだ。  一方、目先急落局面では、上記の理由からヘッジ目的だけではなく仕掛け的な空売りも高水準に入っている可能性も念頭に置く必要がある。今週は4月2日に米国の相互関税の詳細が発表され、3日には自動車関税の25%関税が発動される。ここを通過した後に週末には3月の米雇用統計発表を控える。そのなかきょうは3月期末というカレンダー要因も加わり、ディーラーや機関投資家の持ち株整理で下げが増幅されやすい。前週も取り上げたが、過去10年間で3月に外国人投資家は8回売り越しているが、逆に4月はコロナショックの2020年を除いて9回買い越した。4月の9勝1敗の外国人アノマリーを信じるなら、きょうの急落は買い下がってリバウンドを待つという作戦も当然考えられるところだ。  ただし、日経平均は昨年8月の暴落で相場全体にはヒビが入った状態だ。きょうのような下げが繰り返される度に中長期的な下値リスクは高まる。昨年9月下旬から5カ月半にわたるボックス圏でのもみ合いを下方向に放れたことで大勢トレンドは下降転換しているという認識は必要であろう。米国株一人勝ちの終焉も近い。「金市況の高騰は世界的な行き場を失った投資マネーが安住の地を求めていると解釈されるが、もう少し踏み込んだ言い方をすれば、それはドルの信認が揺らいでいることを映す鏡だ」(ネット証券アナリスト)という指摘が、米経済の現在地を指し示しているようにも聞こえる。  あすのスケジュールでは、2月の有効求人倍率、2月の失業率、3月の日銀全国企業短期経済観測調査(日銀短観)、3月の新車販売台数、3月の軽自動車販売台数など。海外では3月の財新中国製造業購買担当者景気指数(PMI)、2月の豪小売売上高、豪中銀の政策金利発表、3月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、2月のユーロ圏失業率のほか、2月の米雇用動態調査(JOLTS)、3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数などに注目度が高い。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 31日中国・上海総合指数=終値3335.7462(-15.5606)  31日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比15.5606ポイント安の3335.7462と続落。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 16:43 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1968銘柄・下落633銘柄(東証終値比)  3月31日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2657銘柄。東証終値比で上昇は1968銘柄、下落は633銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが155銘柄、値下がりは67銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は25円安となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の31日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5074> テスHD      346  +74( +27.2%) 2位 <4584> キッズバイオ   139.5 +27.5( +24.6%) 3位 <1514> 住石HD      873  +140( +19.1%) 4位 <4592> サンバイオ     1860  +213( +12.9%) 5位 <2975> スターマイカ    1005  +85( +9.2%) 6位 <8795> T&D       3374 +200.0( +6.3%) 7位 <8918> ランド       7.4  +0.4( +5.7%) 8位 <2134> 北浜CP      18.8  +0.8( +4.4%) 9位 <1757> 創建エース     26.1  +1.1( +4.4%) 10位 <4881> ファンペップ    120   +5( +4.3%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2760> 東エレデバ     2320  -646( -21.8%) 2位 <192A> インテG      3095  -530( -14.6%) 3位 <4882> ペルセウス     649  -87( -11.8%) 4位 <3607> クラウディア    320  -29( -8.3%) 5位 <2841> iFEナ百有   1145.6 -60.4( -5.0%) 6位 <2743> ピクセル      73.2  -3.8( -4.9%) 7位 <3182> オイシックス    1277  -65( -4.8%) 8位 <221A> MX日半導体   365.6 -15.6( -4.1%) 9位 <1592> 日興JPX日   2235.9 -89.1( -3.8%) 10位 <1783> ファンタジス    47.2  -1.8( -3.7%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8795> T&D       3374 +200.0( +6.3%) 2位 <2914> JT        4189  +75( +1.8%) 3位 <8801> 三井不       1350 +19.5( +1.5%) 4位 <4324> 電通グループ   3310.9 +20.9( +0.6%) 5位 <6361> 荏原       2261.3 +13.3( +0.6%) 6位 <7004> カナデビア    920.2  +5.2( +0.6%) 7位 <5714> DOWA     4654.9 +25.9( +0.6%) 8位 <8411> みずほFG    4071.9 +20.9( +0.5%) 9位 <6273> SMC      53342  +272( +0.5%) 10位 <7974> 任天堂      10160  +50( +0.5%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <5801> 古河電       4870  -60( -1.2%) 2位 <7012> 川重        8840  -88( -1.0%) 3位 <9301> 三菱倉      958.3  -8.7( -0.9%) 4位 <2502> アサヒ      1900.2 -11.8( -0.6%) 5位 <7267> ホンダ       1335  -7.5( -0.6%) 6位 <5406> 神戸鋼      1721.1  -8.9( -0.5%) 7位 <8035> 東エレク     20010  -100( -0.5%) 8位 <8316> 三井住友FG    3779  -16( -0.4%) 9位 <7203> トヨタ       2606 -10.0( -0.4%) 10位 <8630> SOMPO    4503.9 -17.1( -0.4%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/03/31 16:33 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=1502円安、海外筋の売りで波乱の展開に  31日の東京株式市場はリスクオフの地合いのなか日経平均株価が急落、1500円を超える下げで3万5000円台半ばまで一気に水準を切り下げた。  大引けの日経平均株価は前営業日比1502円77銭安の3万5617円56銭と大幅安で3日続落。プライム市場の売買高概算は23億3555万株、売買代金概算は5兆3700億円。値上がり銘柄数は52、対して値下がり銘柄数は1575、変わらずは10銘柄だった。  きょうの東京市場は先物主導で波乱の展開となり、日経平均株価は昨年8月上旬以来およそ7カ月半ぶりの水準に売り込まれた。前週末の米国株市場ではトランプ米政権が打ち出す関税政策への警戒感が高まるなか、発表されたインフレ指標である2月のPCEデフレーターがコンセンサスを上回る内容だったことから、リスク回避目的の売りがかさみNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに急落した。東京市場では、この流れを引き継ぎ、朝方から大きく下値を売り込まれる展開に。4%超の下げとなり3万6000円台も一気に割り込んだ。業種別では33業種すべてが下落したほか、個別も225採用銘柄で上昇したのはわずかに1銘柄という文字通りの全面安商状となった。値下がり銘柄数は1600近くまで増加し、大引け時点で全体の96%強を占めた。  個別では、プライム市場で売買代金トップとなったファーストリテイリング<9983.T>が急落、売買代金2位の三菱重工業<7011.T>が安いほか、売買代金上位を占めたディスコ<6146.T>、フジクラ<5803.T>なども大幅下落。また、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクの下げも目立った。アドバンテスト<6857.T>が大幅安、トヨタ自動車<7203.T>も売られた。ドリームインキュベータ<4310.T>がストップ安となり、新光電気工業<6967.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>も急落。  半面、ニトリホールディングス<9843.T>が頑強な値動きを示し、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>もしっかり。アイダエンジニアリング<6118.T>が値を飛ばし、不二製油グループ本社<2607.T>、トプコン<7732.T>も上昇した。愛知製鋼<5482.T>、ペプチドリーム<4587.T>なども堅調。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 16:25 みんかぶニュース 市況・概況 31日韓国・KOSPI=終値2481.12(-76.86)  31日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比76.86ポイント安の2481.12と3日続落。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 16:17 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・失業率 08:30 日・有効求人倍率 08:50 日・日銀全国企業短期経済観測調査(日銀短観) 09:30 豪・小売売上高 10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数 12:30 豪・豪中央銀行が政策金利発表 16:50 仏・製造業購買担当者景気指数(改定値) 16:55 独・製造業購買担当者景気指数(改定値) 17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(改定値) 17:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値) 18:00 ユーロ・失業率 18:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値) 22:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値) 23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数 23:00 米・建設支出 23:00 米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数 ※日・閣議 ※フィリピン,マレーシア,インドネシア市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:フイルコン<5942>,オークワ<8217> 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 16:01 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 オークワ、フイルコン (3月31日) 4月1日の決算発表銘柄(予定)  ■発表時間未確認  ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻   ◆本決算:    <8217> オークワ [東P]   (前回15:30)   ◆第1四半期決算:    <5942> フイルコン [東S]  (前回14:00)   合計2社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2025/03/31 15:41 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=31日大引け、全銘柄の合計売買代金4526億円  31日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比73.7%増の4526億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同69.3%増の3655億円だった。  個別ではSPDRゴールド・シェア <1326> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、WisdomTree 金上場投資信託 <1672> 、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> が新高値。SMDAM Active ETF <349A> 、グローバルX ロジスティクス・REIT ETF <2864> 、グローバルX クリーンテック-日本株式 <2637> 、グローバルX 半導体・トップ10-日本株式 ETF <282A> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> など11銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が12.69%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が7.71%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が5.74%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が3.69%高、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> が3.07%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は8.18%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は7.37%安、半導体フォーカス日本株(ネットリターン)ETN <163A> は6.99%安、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> は6.82%安、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> は6.61%安と大幅に下落した。  日経平均株価が1502円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2094億3500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1073億8700万円を大きく上回る活況となった。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が296億8600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が291億5800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が194億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が189億8800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が161億9700万円の売買代金となった。 株探ニュース 2025/03/31 15:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・31日>(大引け)=クリアル、HPCシス、ニトリHD  クリアル<2998.T>=後場急伸。きょう午後2時、不動産特定共同事業法3号4号事業の許可申請に関し、金融庁長官と国土交通大臣に対して本申請を実施したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。不動産クラウドファンディング事業の拡大が目的。3号4号事業の許可を取得することで、SPC(特別目的会社)を活用したファンドの組成・運用が可能となり、従来の個人投資家に加え、オフバランスを通じた法人投資家、機関投資家など幅広い投資家の参画が期待できるという。  HPCシステムズ<6597.T>=一時6%超の上昇。科学技術用ハイパーコンピューターの開発・販売及びソリューション事業を手掛ける。ここ米エヌビディア<NVDA>の開発に向けた積極的な取り組みなどで、世界的に話題性が高まっている量子コンピューター分野でも豊富な知見を有しており、量子化学計算を行うクラウドサービスを展開する。業績も25年6月期は営業41%増益を見込むなど好調、量子コンピューター関連の中ではPERの割安さなどから、中期的な株価の上値余地が意識されている。テクニカル的には75日移動平均線をサポートラインとした底値圏もみ合いが続いていたことで、売り物がこなれている点も強みといえる。  ニトリホールディングス<9843.T>=円高進行追い風に3日続伸。一時445円高の1万4945円まで上値を伸ばし、今月18日以来となる1万5000円台回復を目前に捉える場面もあった。株価は年初から下値模索の動きを続け、前週末に1万4265円で昨年来安値を更新していたが、時価は大底圏とみた押し目買いが優勢となった。足もとで1ドル=149円ちょうど近辺まで円高が進行していることで、ハイテク株への売りに拍車がかかっているが、円高によって収益メリットを享受する同社にとっては追い風環境にある。  Synspective<290A.T>=大幅続伸。同社はきょう、昨年に引き続き内閣府宇宙開発戦略推進事務局の「令和7年度小型SAR衛星コンステレーションの利用拡大に向けた実証」に採択されたことを明らかにしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。契約内容は2つあり、ひとつが「期間(予定)が今年3月27日から来年3月31日まで」の案件で、落札金額は6億8100万円(税抜き)。もうひとつが「期間(予定)が今年4月1日から来年3月31日まで」の案件で、落札金額は3億8600万円(税抜き)。両案件は、国内各省庁でのSARデータの本格的な利用を拡大していくため、さまざまな行政分野において、小型SAR衛星コンステレーションを試用し、潜在的な利用ニーズを有する行政分野において利用実証を行い、行政実務利用の観点からの有効性、実用性を検証・評価、整理する、内閣府が推進する実証事業となっている。  丸千代山岡家<3399.T>=大幅高。前週末28日の取引終了後に発表した28年1月期を最終年度とする中期経営計画で、最終年度に売上高500億円(25年1月期345億8500万円)、経常利益率10.5%(同11.1%)を目指すとしたことが好感されている。また、配当性向を段階的に20%(同2.8%)まで引き上げることも目標としている。  アイダエンジニアリング<6118.T>=切り返し急。前週末28日の取引終了後、350万株(発行済み株数の5.66%)、または30億円を上限とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は5月1日から7月31日までで、取得した全株式は9月30日付で消却する予定だ。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(大引け)=値下がり優勢、イオレ、ゼンムテックがS高  31日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数83、値下がり銘柄数508と、値下がりが優勢だった。  個別ではイオレ<2334>、ZenmuTech<338A>、BTM<5247>がストップ高。LeTech<3497>、勤次郎<4013>、ベイシス<4068>、AViC<9554>など5銘柄は昨年来高値を更新。ダイナミックマッププラットフォーム<336A>、AeroEdge<7409>、TMH<280A>、クリアル<2998>、トヨコー<341A>は値上がり率上位に買われた。  一方、カウリス<153A>、ラクサス・テクノロジーズ<288A>、ツクルバ<2978>、イントランス<3237>、フライヤー<323A>など28銘柄が昨年来安値を更新。ジーネクスト<4179>、シンカ<149A>、キッズウェル・バイオ<4584>、海帆<3133>、グローバルウェイ<3936>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/03/31 15:33 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均31日大引け=3日続落、1502円安の3万5617円  31日の日経平均株価は前週末比1502.77円(-4.05%)安の3万5617.56円と3日続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は52、値下がりは1572、変わらずは10と、値下がり銘柄の割合が90%を超える全面安商状だった。  日経平均構成銘柄の値上がりは1銘柄にとどまり、224銘柄が下落。マイナス寄与トップはファストリ <9983>で、1銘柄で日経平均を149.15円押し下げ。アドテスト <6857>が141円、東エレク <8035>が139.58円、SBG <9984>が87円、ファナック <6954>が40.61円の押し下げで続いた。  唯一のプラス寄与はニトリHD <9843>で、日経平均を5.43円押し上げた。  業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は非鉄金属で、以下、その他製品、保険業、石油・石炭、証券・商品、機械が並んだ。 株探ニュース 2025/03/31 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=31日大引け  31日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    209435   56.5    22580 2. <1357> 日経Dインバ   29686   108.8    13740 3. <1321> 野村日経平均   29158   159.2    37360 4. <1579> 日経ブル2    19433   104.5    242.8 5. <1360> 日経ベア2    18988   44.3    337.9 6. <1458> 楽天Wブル    16197   34.5    26790 7. <1306> 野村東証指数   12285   170.2   2824.0 8. <1540> 純金信託     10509   53.3    14260 9. <1459> 楽天Wベア    9114   97.8     556 10. <1329> iS日経     7751   334.0    37150 11. <1615> 野村東証銀行   5827   34.4    412.0 12. <1330> 日興日経平均   5759   51.9    37350 13. <1568> TPXブル    5245   34.5    447.0 14. <1320> iF日経年1   4831   183.3    37210 15. <1369> One225   3379   499.1    36300 16. <1365> iF日経Wブ   3276   -13.8    34700 17. <1489> 日経高配50   3025   138.2    2327 18. <316A> iFFANG   2681   299.6    1574 19. <1655> iS米国株    2550   38.4    593.5 20. <1358> 日経2倍     2442   90.5    42620 21. <2870> iFナ百Wベ   2433   166.8    21095 22. <2644> GX半導日株   1970   161.6    1561 23. <1545> 野村ナスH無   1963   256.3    28700 24. <1346> MX225    1958   20.3    37120 25. <2869> iFナ百Wブ   1728   334.2    36960 26. <1305> iFTP年1   1622   170.8   2857.0 27. <1308> 日興東証指数   1563   141.2    2786 28. <2621> iS米20H   1520   222.7    1159 29. <1475> iSTPX    1432  1625.3    274.7 30. <1571> 日経インバ    1232   124.8     623 31. <1356> TPXベア2   1188   83.6    325.4 32. <1366> iF日経Wベ   1168   68.1     345 33. <2558> MX米株SP   1102   278.7    23750 34. <1326> SPDR      994   -33.7    42830 35. <2036> 金先物Wブル    992   10.8    88950 36. <2244> GXUテック    969   310.6    2065 37. <318A> VIXETF    917   180.4   1072.5 38. <1580> 日経ベア      877   60.6   1659.0 39. <1678> 野村インド株    818   73.7    334.8 40. <1343> 野村REIT    797   149.1   1831.0 41. <2865> GXNカバコ    794   578.6    1080 42. <1328> 野村金連動     685   31.5    11240 43. <1367> iFTPWブ    628   130.0    34740 44. <1542> 純銀信託      627   19.9    15445 45. <200A> 野村日半導     560   254.4    1406 46. <2631> MXナスダク    557   315.7    20325 47. <2248> iFSP有     554   -1.8    2085 48. <282A> GX半導10    505  1102.4     837 49. <1547> 日興SP5百    485   208.9    8942 50. <2559> MX全世界株    463   111.4    20145 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2025/03/31 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、オーネックス、レオクランがS高  31日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数247、値下がり銘柄数1240と、値下がりが優勢だった。  個別ではオーネックス<5987>、レオクラン<7681>がストップ高。インターライフホールディングス<1418>、ファーストコーポレーション<1430>、MIC<300A>、アーバネットコーポレーション<3242>、エストラスト<3280>など13銘柄は昨年来高値を更新。AIフュージョンキャピタルグループ<254A>、ショーケース<3909>、スガイ化学工業<4120>、丸千代山岡家<3399>、オートウェーブ<2666>は値上がり率上位に買われた。  一方、リニカル<2183>、日東ベスト<2877>、メディックス<331A>、ウルトラファブリックス・ホールディングス<4235>、ジェイ・イー・ティ<6228>など16銘柄が昨年来安値を更新。ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、メタプラネット<3350>、ANAP<3189>、ヒーハイスト<6433>、フォーバル<8275>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/03/31 15:32 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後3時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後3時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は80、値下がり銘柄数は1548、変わらずは9銘柄だった。業種別では33業種中、全業種が安い。値下がりで目立つのは非鉄、石油・石炭、保険、その他製品、電気機器、機械、証券・商品など。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 15時の日経平均は1421円安の3万5698円、ファストリが143.82円押し下げ  31日15時現在の日経平均株価は前週末比1421.82円(-3.83%)安の3万5698.51円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は79、値下がりは1545、変わらずは10と、値下がり銘柄の割合が90%超に達する全面安商状となっている。  日経平均構成銘柄の値上がりは1銘柄にとどまり、224銘柄が下落。マイナス寄与トップはファストリ <9983>で、1銘柄で日経平均を143.82円押し下げ。アドテスト <6857>が139.15円、東エレク <8035>が132.68円、SBG <9984>が84.83円、ファナック <6954>が42.42円の押し下げで続いている。  唯一のプラス寄与はニトリHD <9843>で、日経平均を5.34円押し上げている。  業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は非鉄金属で、以下、石油・石炭、保険、その他製品、電気機器、機械と並ぶ。  ※15時0分8秒時点 株探ニュース 2025/03/31 15:01 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にゼンムテック  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の31日午後2時現在で、ZenmuTech<338A.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。  同社は、27日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄。上場初日はカイ気配のまま取引を終え、上場2日目の28日に公開価格1580円の3.2倍にあたる5000円で初値をつけた。その後、6000円に上昇したのちに一転して4590円に下落するなど荒い展開となり、5500円で取引を終えたが、週明けのこの日は悪地合いのなかストップ高の6500円に買われており、値動きの軽さと短期的な上昇期待が、買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 14:46 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にレーザーテク  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の31日午後1時現在でレーザーテック<6920.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。  31日の東証プライム市場でレーザーテクが3日続落。株価は一時1万2670円まで売られ、21年3月以来、約4年ぶりの水準に下落した。前週末28日の米国市場でエヌビディア<NVDA>など半導体関連株が軟調。米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4日続落し、昨年末からの下落率は約14%に達した。米半導体関連株が下落するなか、レーザーテクも売りに押される展開となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 14:11

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