みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位に郵船  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日正午現在で日本郵船<9101.T>が「買い予想数上昇」5位となっている。  9日の東証プライム市場で郵船が反落。米国の「相互関税」に対する警戒感が高まるなか、中国との関税報復が止まらない状態となっており、世界経済の悪化懸念が強まるとともに海運市況への影響も警戒されている。ただ、同社株の25年3月期ベースの配当利回りは7%前後と高く、連結PBRも0.6倍台の水準にあり割安感は強い。7日の取引終了後には、自社株2689万8400株(発行済み株数の5.83%)を5月30日付で消却すると発表したことも評価されている。足もとの株価急落で値頃感からの買いへの期待も膨らんでいる。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 12:48 みんかぶニュース 市況・概況 レックやセリアなど買われる、関税警戒のなか内需の生活防衛関連に資金シフト◇  レック<7874.T>が全体相場に逆行し大幅高、前引け時点ではプライム市場の値上がり率トップに買われる人気となった。家庭用の日用雑貨や衛生用品などの製造を行い主に100円ショップ向けで実績を上げている。全体相場は米関税政策が与えるグローバル経済への影響を懸念し、輸出セクター中心に売りがかさんでいるが、関税の影響を受けない内需株の一角に買いが向かっており、特に「生活防衛関連株」が物色対象として投資資金の有力なシフト先となっている。同社株のほか、100円ショップを展開するセリア<2782.T>なども物色されている。足もとで進む円高も仕入れコストの低減につながりポジティブ材料として作用している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 12:35 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅広げる  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比1100円安前後と前場終値と比較して下げ幅を広げている。外国為替市場では1ドル=145円30銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 「不動産関連」が3位急浮上、波乱相場のなか底堅さ発揮<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 ディフェンシブ 2 円高メリット 3 不動産関連 4 防衛 5 半導体 6 TOPIXコア30 7 読売333 8 地方銀行 9 JPX日経400 10 個人消費関連  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「不動産関連」が3位に急浮上している。  日銀の追加利上げ観測が急速に後退している。トランプ米政権が2日に発表した各国を対象とする「相互関税」を受け、世界や日本経済に与える影響が懸念されているためだ。5日にすべての国へ一律10%の基本税率が課され、9日からは各国ごとに上乗せ分の税率が適用される。足もと株式市場の地合いは悪化しているが、特にこれまで利上げ期待を背景に上昇を続けてきた銀行株の下落が目立っている。  一方、利上げが逆風として意識されてきた不動産株は相対的に底堅さを発揮し、マーケットの関心を集めている。全体波乱相場のなかで同セクターに活路を見出す向きが多いようだ。不動産市況の動向を見るうえで参考になる指標の一つ、東証REIT指数の4月の騰落率(8日終値時点)は前月末比約1.3%安で、日経平均(約7.3%安)やTOPIX(約8.5%安)と比べて下落率は小さい。  関連銘柄としては三井不動産<8801.T>、三菱地所<8802.T>、住友不動産<8830.T>の財閥系3社をはじめ、ヒューリック<3003.T>、野村不動産ホールディングス<3231.T>、東急不動産ホールディングス<3289.T>、東京建物<8804.T>などが挙げられる。東急<9005.T>系の東急不HDのように、沿線の不動産開発を手掛ける電鉄株もマークしたい。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 12:20 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=大幅反落、米関税発動による世界経済への影響懸念  9日前引けの日経平均株価は前営業日比865円54銭安の3万2147円04銭と大幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は11億314万株、売買代金概算は2兆2763億円。値上がり銘柄数は150、対して値下がり銘柄数は1467、変わらずは19銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、リスク回避目的の売りが噴出し日経平均は一時1300円あまりの下げをみせる場面があった。前日の米国株市場では朝高後にNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が次第安の展開となりマイナスで引けたことから、東京市場でもこれに追随して売り圧力の強い地合いとなった。米中間で貿易戦争の様相を呈していることで、買い手控え感が強まっている。また、日本時間午後1時1分に発動される相互関税に対する警戒感も強い。先物主導で下げた後は買い戻しも入り、前引けにかけて下げ渋る展開となったが、値下がり銘柄数はプライム市場全体の9割を占めるなど全面安商状となっている。  個別では三菱重工業<7011.T>、IHI<7013.T>、川崎重工業<7012.T>など防衛関連が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>も軟調。ディスコ<6146.T>、フジクラ<5803.T>なども大きく下落した。ソフトバンクグループ<9984.T>も安い。武蔵精密工業<7220.T>、住友ファーマ<4506.T>が急落した。半面、フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が買われ、日本製鋼所<5631.T>が大幅高。レック<7874.T>が値を飛ばし値上がり率トップとなった。グッドコムアセット<3475.T>も高い。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 11:48 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=9日前引け  9日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ    106717    9.7    18105 2. <1357> 日経Dインバ   29246   21.3    16245 3. <1360> 日経ベア2    20513    2.9    400.4 4. <1321> 野村日経平均   13286   -6.9    33690 5. <1459> 楽天Wベア    11196   -20.5     655 6. <1458> 楽天Wブル    9392   11.3    21445 7. <1579> 日経ブル2    7068   -19.5    195.0 8. <1568> TPXブル    5462   12.2    352.5 9. <1655> iS米国株    5290   130.3    519.6 10. <1306> 野村東証指数   4682   11.8   2528.0 11. <1540> 純金信託     4001    2.8    13245 12. <1365> iF日経Wブ   2662   109.8    27870 13. <1489> 日経高配50   2343   32.7    2005 14. <1545> 野村ナスH無   2306   51.7    25150 15. <1571> 日経インバ    1876   47.1     682 16. <1330> 日興日経平均   1874   24.9    33710 17. <2870> iFナ百Wベ   1806   35.6    25805 18. <2621> iS米20H   1764    4.5    1117 19. <2558> MX米株SP   1745   -3.6    20770 20. <1615> 野村東証銀行   1691   23.7    335.4 21. <1366> iF日経Wベ   1640   -16.6     410 22. <1320> iF日経年1   1511   -11.8    33560 23. <2644> GX半導日株   1468   113.4    1273 24. <1308> 日興東証指数   1431   -34.5    2499 25. <2247> iFSP無    1369    5.9    1353 26. <2869> iFナ百Wブ   1327   34.0    29460 27. <1346> MX225    1266   -7.7    33450 28. <1329> iS日経     1235   -14.4    3350 29. <1369> One225   1094   619.7    32530 30. <1343> 野村REIT   1046    8.1   1798.0 31. <2038> 原油先Wブル   1044   75.2    1242 32. <2513> 野村外国株式   1011   166.1   2100.0 33. <1356> TPXベア2    922   -30.0    387.9 34. <1580> 日経ベア      914   14.0   1813.5 35. <2237> iFSPWブ    898   28.1    58630 36. <2865> GXNカバコ    876   128.7     949 37. <1475> iSTPX     847   40.5    246.2 38. <1305> iFTP年1    830   -46.4   2554.5 39. <2525> 農中日経平均    802   36.2    32430 40. <1358> 日経2倍      797   -5.8    34140 41. <316A> iFFANG    709   -30.6    1399 42. <2244> GXUテック    618   16.4    1799 43. <2840> iFEナ百無    600   33.0    1431 44. <1547> 日興SP5百    574    8.5    7838 45. <2559> MX全世界株    566   13.9    17640 46. <2521> 日興SPヘ有    539   71.1   1470.0 47. <2633> 野村SPH無    537   -53.7    333.0 48. <1678> 野村インド株    536    6.3    313.6 49. <2249> iFSPWベ    517    9.8    23480 50. <1671> WTI原油     491    4.9    2495 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2025/04/09 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 東証グロース(前引け)=値下がり優勢、セルシードが一時S高  9日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数83、値下がり銘柄数501と、値下がりが優勢だった。  個別ではセルシード<7776>が一時ストップ高と値を飛ばした。ククレブ・アドバイザーズ<276A>、Synspective<290A>は年初来高値を更新。メイホーホールディングス<7369>、インティメート・マージャー<7072>、技術承継機構<319A>、ケイファーマ<4896>、Waqoo<4937>は値上がり率上位に買われた。  一方、エムビーエス<1401>、サンクゼール<2937>、ユナイテッド&コレクティブ<3557>、コラボス<3908>、CINC<4378>など17銘柄が年初来安値を更新。アクシスコンサルティング<9344>、BTM<5247>、データホライゾン<3628>、note<5243>、Liberaware<218A>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/04/09 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・9日>(前引け)=パルHD、クオリプス、アストロHD  パルグループホールディングス<2726.T>=上げ足強め新高値。8日の取引終了後に発表した26年2月期の連結業績予想で、売上高2310億円(前期比11.2%増)、営業利益264億円(同11.6%増)、純利益168億5000万円(同42.2%増)と2ケタ増収増益を見込むことが好感されている。前年のM&Aにより、「レイ・カズン」「w closet」「ノーリーズ」の3つのブランドがグループに新たに加わったことで売上高・利益の両面で貢献が期待できるほか、前年に発生したサーバートラブルに伴う販売機会ロスの反動増も売上高を押し上げる見通し。また、為替相場の落ち着きや販管費抑制効果の継続も寄与するとしている。  クオリプス<4894.T>=ストップ高カイ気配。大阪大学発のバイオベンチャーで、ヒトiPS細胞由来の細胞シートなど再生医療製品の開発などを手掛ける。8日取引終了後、同社は厚生労働省に虚血性心筋症による重症心不全を適応としたヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートの製造販売承認申請を行ったことを発表、これを材料視する買いが集中した。株価は前日に12%強の大幅高で切り返し、25日移動平均線の上に再浮上したが、きょうはマドを開けて上放れる格好となっている。  アストロスケールホールディングス<186A.T>=続伸。8日の取引終了後、米子会社が米国宇宙軍から受注したAPS-Rプロジェクトに関して、変更契約を新たに締結し、受注金額が再度増額したと発表したことが好感されている。受注金額は、従来の2940万ドルから4120万ドルに増額した。APS-Rは当初、軌道上で衛星に燃料補給を実施する衛星のプロトタイプの開発を行うプロジェクトとして、23年9月に米国宇宙軍より受注。今回の変更は、燃料補給衛星APS-Rを全面的なミッション開発と運用実証に移行させるためのもので、静止軌道で2回の燃料補給活動を実施する。これにより衛星の動的運用(自由な移動)のための機動性と運用の柔軟性を高めることで、新たな可能性を切り開くという。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=9日前引け、VIXETF、原油先物ベアが新高値  9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.6%増の2816億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同6.5%増の2139億円だった。  個別ではVIX短期先物指数ETF <318A> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新高値。グローバルX 超短期米国債 ETF <133A> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> 、グローバルX S&P500 配当貴族 <2095> 、iシェアーズ 米国総合債券 ETF <2256> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <2257> など70銘柄が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではiFreeETF S&P500 インバース <2249> が6.99%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が6.70%高、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が4.54%高、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> が3.74%高、iFreeETF S&P500 インバース <2238> が3.66%高と大幅な上昇。  一方、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> は12.54%安、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> は10.63%安、グローバルX NASDAQ100・カバード・コール <2865> は7.86%安、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> は7.73%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は7.45%安と大幅に下落した。  日経平均株価が865円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1067億1700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1118億3500万円で、やや下回った。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が292億4600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が205億1300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が132億8600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が111億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が93億9200万円の売買代金となった。 株探ニュース 2025/04/09 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、JHDが一時S高  9日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数234、値下がり銘柄数1189と、値下がりが優勢だった。  個別ではジェイホールディングス<2721>が一時ストップ高と値を飛ばした。やまみ<2820>、買取王国<3181>、エフアンドエム<4771>、イクヨ<7273>は年初来高値を更新。ウインテスト<6721>、セーラー万年筆<7992>、アルファ<4760>、タカキュー<8166>、守谷輸送機工業<6226>は値上がり率上位に買われた。  一方、インタースペース<2122>、エヌアイデイ<2349>、カワサキ<3045>、IACEトラベル<343A>、大和コンピューター<3816>など30銘柄が年初来安値を更新。放電精密加工研究所<6469>、メタプラネット<3350>、三ッ星<5820>、fonfun<2323>、まんだらけ<2652>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/04/09 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均9日前引け=反落、865円安の3万2147円  9日前引けの日経平均株価は反落。前日比865.54円(-2.62%)安の3万2147.04円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は149、値下がりは1466、変わらずは18と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。  日経平均マイナス寄与度は99.52円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、SBG <9984>が80.63円、東エレク <8035>が76.34円、ファストリ <9983>が63.06円、TDK <6762>が33.43円と並んだ。  プラス寄与度トップはKDDI <9433>で、日経平均を4.59円押し上げ。次いでZOZO <3092>が2.44円、ベイカレント <6532>が2.18円、日製鋼 <5631>が1.62円、セコム <9735>が1.33円と続いた。  業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は繊維で、以下、鉱業、非鉄金属、石油・石炭、保険、証券・商品が並んだ。 株探ニュース 2025/04/09 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎9日前場の主要ヘッドライン ・INPEXが大幅反落、WTI価格は時間外で一時56ドル台まで下落 ・セルシードが大幅高、クオリプスのヒトiPS細胞由来心筋細胞シートの承認申請で再生医療関連に物色波及 ・フジHDが急騰、村上世彰氏長女の筆頭株主浮上が判明 ・パルHDが続急伸、M&A効果で26年2月期は12%営業増益を見込む ・アストロHDが続伸、APS-Rの軌道上実証への拡張及び受注金額の追加増額発表を好感 ・クオリプスがカイ気配で水準切り上げる、iPS細胞由来心筋細胞シートの製造販売承認を申請 ・ディスコは反落、25年3月期営業利益5期連続ピーク更新観測も先行き不透明感強い ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にソシオネクス  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午前11時現在で、ソシオネクスト<6526.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。  この日の東京株式市場でソシオネクスは反落している。トランプ米政権の相互関税による世界経済減速への警戒感から、株式市場では景気の影響を受けやすい輸出株を中心に逆風が意識されている。半導体関連株などが大きく売られており、関連銘柄の一角である同社も足もと急落。これを受け、売り予想数が増加したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 11:26 みんかぶニュース 市況・概況 INPEXが大幅反落、WTI価格は時間外で一時56ドル台まで下落◇  INPEX<1605.T>が大幅反落。8日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月限が前日比1.12ドル安の1バレル=59.58ドルと下落した。米国による「相互関税」に対する警戒感が高まるなか、中国との関税の報復措置が止まらない状態となっており、世界経済の悪化懸念が強まり、原油需要の低迷が警戒されている。WTI価格は、この日の時間外取引で一時56.70ドル近辺まで下落。この原油安を受け、石油資源開発<1662.T>やENEOSホールディングス<5020.T>などを含め石油関連株には売りが膨らんでいる。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 11:14 みんかぶニュース 市況・概況 セルシードが大幅高、クオリプスのヒトiPS細胞由来心筋細胞シートの承認申請で再生医療関連に物色波及  セルシード<7776.T>やケイファーマ<4896.T>など再生医療関連に高いものが目立つ。クオリプス<4894.T>が8日の取引終了後、厚生労働省に対して虚血性心筋症による重症心不全を適応としたヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートの再生医療等製品製造販売承認申請を行ったと発表。これを受けて同社株がストップ高の8950円でカイ気配となっているほか、他の再生医療関連銘柄に物色が波及している。両社のほかジェイホールディングス<2721.T>、Heartseed<219A.T>、コージンバイオ<177A.T>なども大幅高。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 11:10 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は1485、変わらずは14銘柄だった。業種別では33業種中、全業種が下落。値下がりで目立つのは非鉄、繊維製品、鉱業、石油・石炭、保険、海運、電気機器など。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 11:02 みんかぶニュース 市況・概況 9日中国・上海総合指数=寄り付き3110.0101(-35.5390)  9日の中国・上海総合指数は前営業日比35.5390ポイント安の3110.0101で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 11:01 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は863円安の3万2149円、アドテストが100.58円押し下げ  9日11時現在の日経平均株価は前日比863.27円(-2.61%)安の3万2149.31円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は132、値下がりは1487、変わらずは14と、値下がり銘柄の割合が90%超に達する全面安商状となっている。  日経平均マイナス寄与度は100.58円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、SBG <9984>が76.44円、東エレク <8035>が66.86円、ファストリ <9983>が57.48円、TDK <6762>が35.42円と続いている。  プラス寄与度トップはZOZO <3092>で、日経平均を2.59円押し上げている。次いでベイカレント <6532>が1.88円、セコム <9735>が1.73円、KDDI <9433>が1.60円、日製鋼 <5631>が1.52円と続く。  業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は非鉄金属で、以下、繊維、鉱業、石油・石炭、保険、海運と並ぶ。  ※11時0分4秒時点 株探ニュース 2025/04/09 11:01 みんかぶニュース 市況・概況 9日香港・ハンセン指数=寄り付き19494.92(-632.76)  9日の香港・ハンセン指数は前営業日比632.76ポイント安の19494.92で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:48 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にフェローテク  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の9日午前10時現在で、フェローテックホールディングス<6890.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。  9日の東京市場で、フェローテクは全体相場の悪地合いが影響するかたちで反落。ただ、7日に年初来安値1923円をつけていることから値ごろ感が意識されやすく、それが買い予想数上昇につながっているようだ。  なお、同社は3月19日に期末配当を従来計画比30円増額の85円にすると発表している。配当方針を変更(新たに連結株主資本配当率を採用し、下限を3.5%に設定。これまで30%を意識して利益還元を図るとしていた総還元性向について50%を目指す)したためで、中間配当55円とあわせた年間配当は140円(前の期は100円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:35 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は56、値下がり銘柄数は1565、変わらずは14銘柄だった。業種別では33業種中、全業種が下落。値下がりで目立つのは繊維製品、非鉄、鉱業、石油・石炭、銀行、証券・商品、保険など。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:03 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は986円安の3万2026円、アドテストが120.81円押し下げ  9日10時現在の日経平均株価は前日比986.24円(-2.99%)安の3万2026.34円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は57、値下がりは1564、変わらずは12と、値下がり銘柄の割合が90%超に達する全面安商状となっている。  日経平均構成銘柄の値上がりは6銘柄にとどまり、219銘柄が下落。マイナス寄与度トップはアドテスト <6857>で、1銘柄で日経平均を120.81円押し下げ。以下、SBG <9984>が71.65円、東エレク <8035>が68.85円、ファストリ <9983>が53.49円、TDK <6762>が35.67円の押し下げと続く。  プラス寄与トップはKDDI <9433>で、日経平均を8.58円押し上げ。ZOZO <3092>が2.05円、日製鋼 <5631>が0.56円、JR西日本 <9021>が0.25円、東急 <9005>が0.12円で続いている。  業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は繊維で、以下、非鉄金属、鉱業、石油・石炭、銀行、証券・商品と並ぶ。  ※10時0分6秒時点 株探ニュース 2025/04/09 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 東レが急落、EUが車向け炭素繊維の原則禁止を検討と伝わる◇  東レ<3402.T>が急落し年初来安値を更新した。9日付の日本経済新聞朝刊は「欧州連合(EU)が自動車の材料として使われる炭素繊維について、原則禁止を検討していることが8日わかった」と報じた。炭素繊維を手掛ける東レの業績を押し下げる可能性が意識され、売りがかさんだようだ。三菱ケミカルグループ<4188.T>と帝人<3401.T>も大幅安となっている。報道によると、炭素繊維は廃棄時に細かい繊維が人体に悪影響を及ぼす恐れがあるとの見方から、欧州議会が提示した廃棄車のリサイクルを規定する指令の改正案では、使用を大幅に制限する有害物質の項目に炭素繊維が加わったという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 09:52 みんかぶニュース 市況・概況 フジHDが急騰、村上世彰氏長女の筆頭株主浮上が判明◇  フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が急騰している。アクティビストとして知られる村上世彰氏の長女である野村絢氏が、フジHDの筆頭株主に浮上したもようであることが8日の取引終了後に明らかとなり、思惑視されたようだ。同日にレノ(東京都渋谷区)が提出した変更報告書(報告義務発生日4月1日)によると、野村絢氏の保有割合は7.52%から8.74%に上昇した。昨年9月末の東宝<9602.T>の保有割合(7.93%)を上回り、信託銀行保有分を除いたベースでトップとなったとみられている。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 09:44 みんかぶニュース 市況・概況 9日韓国・KOSPI=寄り付き2329.99(-4.24)  9日の韓国・KOSPIは前営業日比4.24ポイント安の2329.99で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 09:36 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が1300円を超える  日経平均株価の下げ幅が1300円を超えた。9時30分現在、1304.37円安の3万1708.21円まで下落している。 株探ニュース 2025/04/09 09:31 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が1200円を超える  日経平均株価の下げ幅が1200円を超えた。9時26分現在、1229.22円安の3万1783.36円まで下落している。 株探ニュース 2025/04/09 09:27 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は189億円と活況  9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比29.9%増の615億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同56.7%増の408億円となっている。  個別ではNEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新高値。上場インデックスファンド新興国債券 <1566> 、NEXT シンガポール <2045> 、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> 、NEXT 原油ブル <2038> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> など57銘柄が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が10.30%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が9.05%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が8.33%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が5.00%高、iFreeETF S&P500 インバース <2238> が4.76%高と大幅な上昇。  一方、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> は10.63%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は9.82%安、グローバルX NASDAQ100・カバード・コール <2865> は9.42%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は9.02%安、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> は8.95%安と大幅に下落している。  日経平均株価が983円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金189億9500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金145億5500万円を大きく上回る活況となっている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が62億9600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が45億2600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が33億4400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が16億5800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が13億5800万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2025/04/09 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が1100円を超える  日経平均株価の下げ幅が1100円を超えた。9時10分現在、1131.21円安の3万1881.37円まで下落している。 株探ニュース 2025/04/09 09:11 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の下げ幅が1000円を超える  日経平均株価の下げ幅が1000円を超えた。9時8分現在、1035.70円安の3万1976.88円まで下落している。 株探ニュース 2025/04/09 09:09

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