みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位に東京メトロ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の23日午前10時現在で、東京地下鉄<9023.T>が「売り予想数上昇」で5位となっている。
23日の東京市場で、東京メトロは10日続伸し新値追い。ただ、足もとでの急ピッチな株価上昇に対する警戒感もあるようで、それが売り予想数上昇につながっているようだ。
なお、同社は今月28日に25年3月期通期の連結決算を発表する予定。2月6日に公表した第3四半期決算時点の通期見通しは、営業収益が前の期比4.7%増の4075億円、営業利益が同15.2%増の880億円となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 10:25
みんかぶニュース 市況・概況
INPEXやENEOSはしっかり、対イラン制裁強化でWTI価格は上昇◇
INPEX<1605.T>やENEOSホールディングス<5020.T>はしっかり。22日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の5月限が前日比1.23ドル高の1バレル=64.31ドルと上昇。米財務省は22日、イラン産原油や液化石油ガス(LPG)の輸出に関連する人物と関連企業に新たな制裁を発動したと発表した。対イラン制裁の強化を受け、原油市場の需給引き締まり観測が強まった。また、ベッセント米財務長官が米中貿易摩擦は緩和に向かうとの認識を示したと伝わったことを好感する買いも流入した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 10:16
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1475、値下がり銘柄数は134、変わらずは25銘柄だった。業種別では33業種中、全業種が上昇。値上がり上位に保険、銀行、輸送用機器、電気機器、化学、精密機器、非鉄など。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 10:03
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は649円高の3万4870円、ファストリが52.69円押し上げ
23日10時現在の日経平均株価は前日比649.78円(1.90%)高の3万4870.38円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1477、値下がりは130、変わらずは25と、値上がり銘柄の割合が90%超に達する全面高商状となっている。
日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは8銘柄にとどまっている。プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を52.69円押し上げている。次いで東エレク <8035>が40.91円、SBG <9984>が36.12円、アドテスト <6857>が32.20円、富士フイルム <4901>が31.33円と続いている。
マイナス寄与トップは中外薬 <4519>で、日経平均を15.27円押し下げ。次いでニトリHD <9843>が6.65円、スクリン <7735>が0.69円、エムスリー <2413>が0.56円、菱地所 <8802>が0.3円のマイナス寄与で続く。
業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は保険で、以下、銀行、輸送用機器、電気機器、化学、精密機器と続いている。
※10時0分13秒時点
株探ニュース
2025/04/23 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
23日韓国・KOSPI=寄り付き2520.56(+33.92)
23日の韓国・KOSPIは前営業日比33.92ポイント高の2520.56で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 09:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=23日寄り付き、日経レバの売買代金は209億円と活況
23日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比56.1%増の551億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同49.8%増の393億円となっている。
個別ではiシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> 、iFreeETF ブルームバーグ日本株高配当 <354A> 、上場ファンドJリート <1345> 、NEXT 食品 <1617> 、NEXT REIT <1343> など8銘柄が新高値。東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が7.92%高、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> が7.50%高、iFreeETF S&P500 レバレッジ <2237> が7.23%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が7.14%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が6.81%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は7.70%安、iFreeETF S&P500 インバース <2249> は7.30%安、VIX短期先物指数ETF <318A> は6.30%安、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は4.97%安、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> は4.64%安と大幅に下落している。
日経平均株価が782円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金209億4700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金144億4800万円を大きく上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が38億4300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が33億5000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が30億1500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が27億円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億9800万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2025/04/23 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が900円突破
日経平均株価の上げ幅が900円を突破。9時7分現在、921.52円高の3万5142.12円まで上昇している。
株探ニュース
2025/04/23 09:08
みんかぶニュース 市況・概況
アドテストなどカイ気配で切り返す、エヌビディアが4日ぶり反発し買い戻し誘発◇
アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>が揃ってカイ気配スタートとなるなど半導体製造装置関連が急速に買い戻される展開となっている。前日の米国株市場ではこれまでハイテク株などを中心に売り込まれてきた反動から、大きく買い戻される展開となった。半導体セクターもAI用半導体大手のエヌビディア<NVDA>が4日ぶりに2%高と切り返したことで、投資家のセンチメントが改善した。東京市場でもエヌビディアを主要顧客とするアドテストなどをはじめ半導体主力株に買い戻しの動きを誘発する格好となった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=急反発、米株高受け大きく切り返す展開に
23日の東京株式市場は大きく買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比567円高の3万4787円と急反発。
足もとでハイテク主力株をはじめ広範囲に買い戻す動きが優勢となり、日経平均株価は3日ぶりに大きく切り返す展開となっている。前日の米国株市場では、ベッセント米財務長官が中国との貿易戦争が早晩改善に向かうとの見解を示したことが空売り筋の買い戻しを誘い、NYダウが5日ぶりに急反騰、上げ幅は1000ドルあまりに達した。東京市場でも米株市場のアンワインドの動きが波及している。外国為替市場で1ドル=142円台後半まで急速に円安方向に押し戻されていることもハイテクセクターを中心に買いを誘導している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が800円突破
日経平均株価の上げ幅が800円を突破。9時3分現在、808.55円高の3万5029.15円まで上昇している。
株探ニュース
2025/04/23 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均が20日ぶり3万5000円台回復
日経平均株価が3日以来、20日ぶりに3万5000円台を回復した。09時03分現在、808.55円高の3万5029.15円まで上昇している。
株探ニュース
2025/04/23 09:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均23日寄り付き=567円高、3万4787円
23日の日経平均株価は前日比567.33円高の3万4787.93円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/04/23 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
23日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万5340円(+955円)
23日のシンガポール・日経平均先物6月物は前営業日清算値比955円高の3万5340円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 08:41
みんかぶニュース 市況・概況
22日の米株式市場の概況、NYダウ1016ドル高 米中対立緩和期待で
22日の米株式市場では、NYダウが前日比1016.57ドル高の3万9186.98ドルと5日ぶり大幅反発となった。米ブルームバーグ通信によると、ベッセント米財務長官がJPモルガン・チェース<JPM>主催の投資家イベントにおいて、関税を巡る中国との対立は長くは続かないと述べたという。これを受けてリスク資産の株式を買い戻す動きが広がった。更に、トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任する意図はないと発言したと報じられ、取引終了後に米株価指数先物は大きく上昇している。
日中取引ではスリーエム<MMM>が急伸し、アメリカン・エキスプレス<AXP>やトラベラーズ<TRV>が大幅高。ダナハー<DHR>が買われ、GEエアロスペース<GE>とカリックス<CALX>が株価水準を大きく切り上げた。一方、RTX<RTX>とノースロップ・グラマン<NOC>が急落した。
ナスダック総合株価指数は429.517ポイント高の1万6300.418と5日ぶり反発。アマゾン・ドット・コム<AMZN>やアップル<AAPL>、メタ・プラットフォームズ<META>が堅調推移。エヌビディア<NVDA>が上伸し、ネットフリックス<NFLX>やマイクロン・テクノロジー<MU>が高い。半面、エルビット・システムズ<ESLT>が冴えない展開となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 08:13
みんかぶニュース 市況・概況
22日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=64.31ドル(+1.23ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3419.4ドル(-5.9ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3288.0セント(+38.4セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=535.50セント(-3.00セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=475.75セント(-6.00セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1035.00セント(+5.50セント)
・CRB指数
297.30(+3.89)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
22日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 39186.98(+1016.57)
高値 39272.03
安値 38516.23
・S&P500 5287.76(+129.56)
・ナスダック総合指数 16300.418(+429.517)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
22日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
8328.60(+52.94)
・ドイツ・DAX
21293.53(+87.67)
・フランス・CAC40
7326.47(+40.61)
・ロシア・RTS
1142.53(+2.56)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
23日の株式相場見通し=大幅反発、ベッセント発言を受けた米株急反騰に追随
23日の東京株式市場は主力株をはじめ広範囲に買い戻す動きが優勢となり、日経平均株価は3日ぶりに大幅反発する展開が想定される。前日は日経平均が小幅に下げたものの値上がり銘柄数が全体の7割近くを占め、実際は中小型株を中心に買いの勢いが勝った。きょうは先物主導で大型株へのショートカバーを誘発し、日経平均が押し上げられそうだ。前日の欧州株市場ではドイツの主要株価指数であるDAXやフランスのCAC40などが取引前半はマイナス圏で推移したが、米株高を横目に終盤に上げ足を強めプラス圏で引けている。米国株市場では大手IT株などをはじめとして、朝方から幅広い銘柄が買い戻されNYダウが1000ドルを超える上昇を示し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も急反発、上昇率でダウを若干上回った。この日はベッセント米財務長官が中国との貿易戦争が早晩改善に向かうとの認識を示したことが、空売り筋のアンワインドを誘った。ダウはその前の日まで4営業日続落し、この間に2300ドル以上水準を切り下げていたことで、その反動から上げ幅が大きくなった。ただ、同日に発表されたIMFの世界経済見通しでは、今年の世界全体の成長率見通しを2.8%と前回から大幅に引き下げており、グローバル景気の先行き不透明感はくすぶっている。東京市場では、米株市場の急反騰を受け先物主導で日経平均が押し上げられ、3万4000円台後半から3万5000円をうかがう動きが予想されるが、1日を通してボラティリティの高い地合いが想定され、買い一巡後の動きが注目される。
22日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比1016ドル57セント高の3万9186ドル98セントと5日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同429.517ポイント高の1万6300.418だった。
日程面では、きょうは2月の第3次産業活動指数など。海外ではインドネシア中銀の政策金利発表、4月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)、4月の独PMI、4月の仏PMI、4月の英PMI、4月のユーロ圏貿易収支、G20財務相・中央銀行総裁会議(~24日)、4月のS&Pグローバル米製造業PMI、3月の米新築住宅販売件数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)など。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 08:01
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは1016ドル高と5日ぶりに反発 (4月22日)
― ダウは1016ドル高と5日ぶりに反発、米財務長官が米中摩擦の緩和を示唆し買い戻し ―
NYダウ 39186.98 ( +1016.57 )
S&P500 5287.76 ( +129.56 )
NASDAQ 16300.42 ( +429.52 )
米10年債利回り 4.396 ( -0.018 )
NY(WTI)原油 64.31 ( +1.23 )
NY金 3419.4 ( -5.9 )
VIX指数 30.57 ( -3.25 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 34845 ( +565 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 34945 ( +665 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/04/23 07:58
みんかぶニュース 市況・概況
23日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
13:30 日・第3次産業活動指数
16:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値)
16:15 仏・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
16:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値)
16:30 独・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
17:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
18:00 ユーロ・建設支出
18:00 ユーロ・貿易収支
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:35 米・ウォラーFRB理事が講演
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値)
23:00 米・新築住宅販売件数
※G20(20カ国・地域)財務相中央銀行総裁会議(24日まで)
○決算発表・新規上場など
決算発表:令和AH<296A>,サイバトラス<4498>,フューチャー<4722>,OBシステム<5576>,TOYOイノ<6210>,アイチコーポ<6345>,正興電<6653>,航空電子<6807>,ファナック<6954>,FDK<6955>,KOA<6999>,シマノ<7309>,キヤノン電<7739>,野崎紙<7919>,キヤノンMJ<8060>,ジャフコG<8595>
※海外企業決算発表:IBM,ボーイングほか
出所:MINKABU PRESS
2025/04/23 07:57
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 565円高 (4月22日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 34845 ( +565 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 34945 ( +665 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/04/23 07:44
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【株主優待】情報 (22日 発表分)
4月22日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■拡充 ――――――――――――――
ユー・エス・エス <4732> [東証P] 決算月【3月】 4/22発表
保有株数300株以上の株主に対する優待内容を拡充。継続保有期間の区分を新設し、保有株数300株以上1000株未満で2000~5000円分の三井住友VJAギフトカード、1000株以上で7000~2万円分のグルメギフトを年2回贈呈する。25年9月末から適用。
■変更 ――――――――――――――
名古屋銀行 <8522> [東証P] 決算月【3月】 4/22発表(場中)
9月末割当の1→3の株式分割実施に伴い、株主優待制度を変更する。新制度では毎年3月末に300株以上を1年以上継続保有する株主に、地元特産品を掲載したギフトカタログ(保有株数に応じて3000~1万円相当)を贈呈する。26年3月期に関しては、25年9月末時点で100株以上、26年3月末に300株以上保有する株主に贈呈される。
株探ニュース
2025/04/22 19:50
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 続落、米株安や円高も内需株が支える (4月22日)
日経平均株価
始値 34111.14
高値 34340.57(09:15)
安値 34109.85(09:44)
大引け 34220.60(前日比 -59.32 、 -0.17% )
売買高 14億3059万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆2838億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は続落も底堅さ発揮する展開に
2.パウエルFRB議長解任検討の報道で米株急落
3.前日の米株波乱と円高も内需株が強さを発揮
4.値上がり銘柄数が7割占め、TOPIXは小幅上昇
5.売買代金は3兆2000億円台、低調な商いが続く
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前営業日比971ドル安と4日続落した。トランプ米大統領がFRBへの圧力を強めていることへの警戒感から売りが優勢となった。
東京市場では、前日の米国株市場が急落した流れを受け下値を探る動きとなったが、個別株の物色意欲は強く日経平均株価も底堅さが目立った。
22日の東京市場は、朝方はリスク回避ムードが拭えない状況でスタートした。前日の米国株市場ではNYダウが900ドルを超える下げとなり、ハイテク株中心に売られたことから、ナスダック総合株価指数の下落率はダウを上回った。また、外国為替市場ではドル安・円高が進んだことで、東京市場でも買い手控え感が強まった。そうしたなか、紙パルプや電力株など内需株の一角に買いが集まり全体相場を支える形に。米国ではトランプ米大統領がパウエルFRB議長の解任を検討していると報じられ、金融市場において米国への信認が失墜するとの見方が売りに拍車をかけたが、東京市場では米国からの資金シフトが見込まれるとの思惑も株価のサポート要因となった。個別株ではプライム市場全体の68%にあたる銘柄が上昇。売買代金は前日の水準は上回ったものの3兆2000億円台と盛り上がりを欠いている。
個別では、売買代金トップのディスコ<6146>が堅調。サンリオ<8136>が上値を伸ばした。ディー・エヌ・エー<2432>が高く、三菱商事<8058>や伊藤忠商事<8001>など総合商社株が高い。三井海洋開発<6269>、ティラド<7236>が急騰。大王製紙<3880>が商いを膨らませ値を飛ばし、レック<7874>も大きく上値を伸ばした。インターネットイニシアティブ<3774>、日野自動車<7205>なども大幅高。マネックスグループ<8698>も物色人気に。
半面、三菱重工業<7011>、川崎重工業<7012>が値を下げ、フジクラ<5803>、レーザーテック<6920>なども安い。日立製作所<6501>、リクルートホールディングス<6098>が冴えず、良品計画<7453>、中外製薬<4519>も売りに押された。GMOインターネット<4784>は後場に入って利食われ、TOWA<6315>、ベイカレント<6532>などの下げが目立つ。ミガロホールディングス<5535>、マネーフォワード<3994>なども下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433>、三菱商 <8058>、伊藤忠 <8001>、セコム <9735>、第一三共 <4568>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約40円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、アドテスト <6857>、中外薬 <4519>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約79円。
東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)卸売業、(3)電気・ガス業、(4)水産・農林業、(5)空運業。一方、下落率の上位5業種は(1)電気機器、(2)銀行業、(3)精密機器、(4)機械、(5)その他製品。
■個別材料株
△大王紙 <3880> [東証P]
円高メリット株として投資資金の攻勢続く。
△エルテス <3967> [東証G]
半年未満保有株主を対象とした株主優待拡充を材料視。
△ヒトコムHD <4433> [東証P]
岩井コスモ証券が新規「A」でカバレッジ開始。
△坪田ラボ <4890> [東証G]
25年3月期営業最高益に上方修正。
△ナイル <5618> [東証G]
25年3月に単月黒字化を達成。
△エスユーエス <6554> [東証G]
10~3月期増額修正で営業8割増益達成。
△アクセスHD <7042> [東証S]
JASSOから「外国人学生のための進学説明会」運営業務を受託。
△日野自 <7205> [東証P]
三菱ふそうとの経営統合巡る報道受けコメント開示。
△ティラド <7236> [東証P]
25年3月期純利益3.5倍に上方修正。
△名古屋銀 <8522> [東証P]
配当増額と1対3の株式分割を材料視。
▼アストロHD <186A> [東証G]
新規案件の遅延で25年4月期業績予想を下方修正。
▼オリンパス <7733> [東証P]
ジェフリーズ証券が投資判断を格下げ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)三井海洋 <6269>、(2)ティラド <7236>、(3)大王紙 <3880>、(4)レック <7874>、(5)名古屋銀 <8522>、(6)ヒトコムHD <4433>、(7)サンリオ <8136>、(8)IIJ <3774>、(9)鉄建建設 <1815>、(10)WDB <2475>。
値下がり率上位10傑は(1)GMOインタ <4784>、(2)TOWA <6315>、(3)ベイカレント <6532>、(4)OBC <4733>、(5)Jテック・C <3446>、(6)ミガロHD <5535>、(7)リンクユーG <4446>、(8)WSCOPE <6619>、(9)マネフォ <3994>、(10)アンビスHD <7071>。
【大引け】
日経平均は前日比59.32円(0.17%)安の3万4220.60円。TOPIXは前日比3.19(0.13%)高の2532.12。出来高は概算で14億3059万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1113、値下がり銘柄数は483となった。東証グロース250指数は658.73ポイント(8.80ポイント安)。
[2025年4月22日]
株探ニュース
2025/04/22 18:33
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇96銘柄・下落64銘柄(東証終値比)
4月22日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは176銘柄。東証終値比で上昇は96銘柄、下落は64銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は49銘柄。うち値上がりが36銘柄、値下がりは11銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は99円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の22日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4479> マクアケ 758 +84( +12.5%)
2位 <4575> CANBAS 1090 +90( +9.0%)
3位 <175A> ウィルスマ 900 +62( +7.4%)
4位 <4709> IDHD 2015.7 +110.7( +5.8%)
5位 <4166> かっこ 615 +33( +5.7%)
6位 <4732> USS 1499.9 +59.4( +4.1%)
7位 <3634> ソケッツ 590 +21( +3.7%)
8位 <4586> メドレックス 65.7 +1.7( +2.7%)
9位 <1720> 東急建設 826 +21( +2.6%)
10位 <277A> グロービング 1777 +45( +2.6%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4170> カイゼン 115.5 -39.5( -25.5%)
2位 <9218> MHT 621 -150( -19.5%)
3位 <8918> ランド 7.2 -0.8( -10.0%)
4位 <3091> ブロンコB 3648.5 -246.5( -6.3%)
5位 <6740> Jディスプレ 16.2 -0.8( -4.7%)
6位 <4073> ジィ・シィ 510 -25( -4.7%)
7位 <6993> 大黒屋 22.2 -0.8( -3.5%)
8位 <3054> ハイパー 300 -10( -3.2%)
9位 <3070> ジェリビンズ 129 -4( -3.0%)
10位 <5618> ナイル 324.1 -8.9( -2.7%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6702> 富士通 2920 +40.5( +1.4%)
2位 <7205> 日野自 458 +4.7( +1.0%)
3位 <2871> ニチレイ 2033.3 +11.8( +0.6%)
4位 <7012> 川重 7804 +44( +0.6%)
5位 <6981> 村田製 2039.8 +11.3( +0.6%)
6位 <6857> アドテスト 5420 +29( +0.5%)
7位 <6723> ルネサス 1588.1 +8.1( +0.5%)
8位 <5019> 出光興産 879 +4.4( +0.5%)
9位 <8035> 東エレク 19275 +95( +0.5%)
10位 <4043> トクヤマ 2620 +12.5( +0.5%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9434> SB 212.8 -2.3( -1.1%)
2位 <8308> りそなHD 999 -5.0( -0.5%)
3位 <5301> 東海カーボン 848 -4.1( -0.5%)
4位 <4042> 東ソー 1935 -5.0( -0.3%)
5位 <4506> 住友ファーマ 618 -1( -0.2%)
6位 <5713> 住友鉱 3180 -5.0( -0.2%)
7位 <7267> ホンダ 1384.1 -1.9( -0.1%)
8位 <8002> 丸紅 2370 -2.5( -0.1%)
9位 <7261> マツダ 818 -0.8( -0.1%)
10位 <7453> 良品計画 4820 -4( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/04/22 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=円高・金市況高で見えてきた新たな投資航路
きょう(22日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比59円安の3万4220円と続落。しかし、値上がり銘柄数が全体の7割近くを占めており、TOPIXは小幅ながらプラス圏で着地している。米国ではトランプ米政権に対する悲観的な見方が強まってきた。トランプトレードと囃(はや)されたブル相場はどこに消えたのか。米国の高関税政策がトランプ流のディールの材料に過ぎないという、ある種、希望的観測に基づいたスマートな捉え方をする時間帯は既に過ぎ去っている。融通性には程遠い現実。トランプ米大統領の打ち出す政策の数々は千尋の谷底に丸太を転がすがごとしで、絡みつくものすべてを弾き飛ばす。これでは世界はついて行けない。解決の可能性としては、トランプ氏自らが考えを改めブレーキを踏むよりないが、その選択肢は少なくとも現状では見えてこない。
何と言っても足もとの円高が止まらない。これは円高というよりはドルの独歩安である。米国という巨大国家からのキャピタルフライトで、例えばドルを金(ゴールド)に変える、ドル安・金市況高にも如実に映し出されている。テクニカル的には1ドル=140円ラインが重要ポイントであり、ここを切ってくると抵抗ラインとなるフシが見当たらず、2023年1月の1ドル=130円割れまで視野に入れざるを得なくなってくる。
きょうは米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数いずれも急落に見舞われ、外国為替市場では一段とドル安・円高が進むなか、これまでの東京市場であれば悲観一色に染まっても不思議のない外部環境であった。だが、終わってみれば想定以上に強さを発揮したといえる。相場の華であった半導体関連がどうにも復活の号砲を鳴らす気配がないという認識が、むしろ良い意味合いで浸透してきた。では何を買えばいいのかというテーゼを投資マネーが探り始めている。半導体株を諦めボートピープル化した資金が、過激ともいえる円高局面に遭遇したことで内需系の銘柄に向かい始めている。
くしくも3月期決算企業の決算発表がゴールデンウィーク明けから本格化してくるが、ハイテクや自動車など海外売上高比率の高い銘柄については、25年3月期の業績はともかく、26年3月期のガイダンスが非常に困難であり、例えば想定為替レートをどうするのかという問題が生じてくる。今期決算については会社側も目隠しをしたまま歩を進めるスイカ割りのような状況に置かれている。ここに投資資金を振り向ける難しさは個人よりも機関投資家が痛感するところで、大口資金が内需株にシフトする動きを助長しそうだ。
冷静に見て賃金の上昇が物価上昇に追いついているとは思えず、その意味で耳をそばだてれば日本もスタグフレーションの足音は聞こえないわけではない。内需株優位といっても決して楽観できるようなムードではないが、「訪日観光客が増勢一途となる日本の人気は嬉しい誤算でもあり、投資という観点に立っても米国からの資金逃避先として日本が除外される蓋然性には乏しい」(中堅証券ストラテジスト)という指摘もある。全体売買代金の減少が示唆するように、円高メリット株が主役の舞台に上がるシナリオが闊歩するような状況には遠い。それでも円高恩恵業種である紙パルプ株が、にわかに一斉高に買われる動きは確固たるテーマ物色の流れが存在することを物語っている。
円高メリット株で目を配っておきたいのは、外食では戻り初動のサイゼリヤ<7581.T>。また、大王製紙<3880.T>など紙パ株人気の流れでは、ハビックス<3895.T>なども動兆。小売りでは新値街道復帰を目前に捉えたコーナン商事<7516.T>。更に、電動アシスト自転車の人気が高まるなか、あさひ<3333.T>の1300円台もみ合いは仕込み妙味がありそうだ。このほか、金市況高もドル安連動の中期的な流れとして注目で、テーマ買い対象としては、人気が一段と加速してきたアサカ理研<5724.T>の押し目。松田産業<7456.T>も引き続きマークしておきたい。金関連のETFでは現物国内保管型で安心感のある純金上場信託<1540.T>の順張りも一法だ。
あすのスケジュールでは、2月の第3次産業活動指数が後場取引時間中に開示される。海外ではインドネシア中銀の政策金利発表、4月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)、4月の独PMI、4月の仏PMI、4月の英PMI、4月のユーロ圏貿易収支、G20財務相・中央銀行総裁会議(~24日)、4月のS&Pグローバル米製造業PMI、3月の米新築住宅販売件数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)などにマーケットの関心が高い。また、米5年国債の入札も実施される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
22日香港・ハンセン指数=終値21562.32(+167.18)
22日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比167.18ポイント高の21562.32と続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 17:26
みんかぶニュース 市況・概況
22日中国・上海総合指数=終値3299.7571(+8.3230)
22日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比8.3230ポイント高の3299.7571と続伸。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 16:36
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇883銘柄・下落1659銘柄(東証終値比)
4月22日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2598銘柄。東証終値比で上昇は883銘柄、下落は1659銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが107銘柄、値下がりは111銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は90円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の22日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <143A> イシン 1028 +88( +9.4%)
2位 <4479> マクアケ 735 +61( +9.1%)
3位 <3913> GreenB 647 +40( +6.6%)
4位 <5247> BTM 811 +44( +5.7%)
5位 <2373> ケア21 411 +17( +4.3%)
6位 <4732> USS 1500 +59.5( +4.1%)
7位 <5867> エスネット 944.9 +30.9( +3.4%)
8位 <2268> サーティワン 4190 +135( +3.3%)
9位 <1491> 中外鉱 70.8 +1.8( +2.6%)
10位 <7080> スポーツF 571 +14( +2.5%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <2017> iFプ150 840.1 -142.9( -14.5%)
2位 <2411> ゲンダイ 335.5 -55.5( -14.2%)
3位 <5138> リベース 1136 -156( -12.1%)
4位 <8918> ランド 7.2 -0.8( -10.0%)
5位 <3091> ブロンコB 3650 -245( -6.3%)
6位 <7090> リグア 1102 -61( -5.2%)
7位 <6579> ログリー 358 -16( -4.3%)
8位 <6740> Jディスプレ 16.3 -0.7( -4.1%)
9位 <3173> コミニックス 812 -34( -4.0%)
10位 <6993> 大黒屋 22.1 -0.9( -3.9%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6702> 富士通 2920 +40.5( +1.4%)
2位 <7013> IHI 10250 +105( +1.0%)
3位 <8002> 丸紅 2393 +20.5( +0.9%)
4位 <6857> アドテスト 5430 +39( +0.7%)
5位 <7011> 三菱重 2545 +16.5( +0.7%)
6位 <6326> クボタ 1618 +9.0( +0.6%)
7位 <5803> フジクラ 4450 +18( +0.4%)
8位 <9766> コナミG 19955.5 +80.5( +0.4%)
9位 <4755> 楽天グループ 757 +3.0( +0.4%)
10位 <7752> リコー 1445.1 +5.1( +0.4%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6302> 住友重 2847.7 -16.8( -0.6%)
2位 <7201> 日産自 312.3 -1.8( -0.6%)
3位 <2802> 味の素 2900.4 -12.6( -0.4%)
4位 <4324> 電通グループ 2880.6 -12.4( -0.4%)
5位 <9009> 京成 1429.9 -6.1( -0.4%)
6位 <4061> デンカ 1889.7 -7.3( -0.4%)
7位 <4005> 住友化 318.2 -1.2( -0.4%)
8位 <2501> サッポロHD 8118.9 -30.1( -0.4%)
9位 <4183> 三井化学 2950.7 -10.8( -0.4%)
10位 <5831> しずおかFG 1485.3 -5.2( -0.3%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/04/22 16:33
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=59円安、続落も底堅さ発揮し7割近い銘柄が上昇
22日の東京株式市場は、前日の米国株市場が急落した流れを受け下値を探る動きとなったが、個別株の物色意欲は強く日経平均も底堅さが目立った。
大引けの日経平均株価は前営業日比59円32銭安の3万4220円60銭と続落。プライム市場の売買高概算は14億3059万株、売買代金概算は3兆2838億円。値上がり銘柄数は1113、対して値下がり銘柄数は483、変わらずは41銘柄だった。
きょうの東京市場は、朝方はリスク回避ムードが拭えない状況でスタートした。前日の米国株市場ではNYダウが900ドルを超える下げとなり、ハイテク株中心に売られたことから、ナスダック総合株価指数の下落率はダウを上回った。また、外国為替市場ではドル安・円高が進んだことで、東京市場でも買い手控え感が強まった。そうしたなか、紙パルプや電力株など内需株の一角に買いが集まり全体相場を支える形に。米国ではトランプ米大統領がパウエルFRB議長の解任を検討していると報じられ、金融市場において米国への信認が失墜するとの見方が売りに拍車をかけたが、東京市場では米国からの資金シフトが見込まれるとの思惑も株価のサポート要因となった。個別株ではプライム市場全体の68%にあたる銘柄が上昇。売買代金は前日の水準は上回ったものの3兆2000億円台と盛り上がりを欠いている。
個別では、売買代金トップのディスコ<6146.T>が堅調。サンリオ<8136.T>が上値を伸ばした。ディー・エヌ・エー<2432.T>が高く、三菱商事<8058.T>や伊藤忠商事<8001.T>など総合商社株が高い。三井海洋開発<6269.T>、ティラド<7236.T>が急騰。大王製紙<3880.T>が商いを膨らませ値を飛ばし、レック<7874.T>も大きく上値を伸ばした。インターネットイニシアティブ<3774.T>、日野自動車<7205.T>なども大幅高。マネックスグループ<8698.T>も物色人気に。
半面、三菱重工業<7011.T>、川崎重工業<7012.T>が値を下げ、フジクラ<5803.T>、レーザーテック<6920.T>なども安い。日立製作所<6501.T>、リクルートホールディングス<6098.T>が冴えず、良品計画<7453.T>、中外製薬<4519.T>も売りに押された。GMOインターネット<4784.T>は後場に入って利食われ、TOWA<6315.T>、ベイカレント<6532.T>などの下げが目立つ。ミガロホールディングス<5535.T>、マネーフォワード<3994.T>なども下落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 16:24
みんかぶニュース 市況・概況
22日韓国・KOSPI=終値2486.64(-1.78)
22日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比1.78ポイント安の2486.64と4日ぶり小反落。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/22 16:04