みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・6日>(前引け)=菱製鋼、さくらネット、売れるG  三菱製鋼<5632.T>=急動意。1510円台で収れんする5日・25日移動平均線を足場に大陽線を示現、一気に1600円台に乗せてきた。自動車やトラック、建設機械のほか、デジタル家電向けに特殊鋼及び精密ばねなどを製造しており、素材から製品までワンストップで生産できる優位性を生かし、利益成長トレンドに突入している。ここ防衛関連株人気が波状的に続いており、物色の裾野も広がっている。特に旗艦銘柄である三菱重工業<7011.T>が大株主に入っている銘柄群に投資資金の攻勢が目立つ。そのなか、同社は三菱重工が6%超の株式を保有する実質筆頭株主で注目度が高まった。業績好調に加えPER8倍前後、PBR0.5倍台、配当利回りも5%近くあり、バリュー株の側面も評価され水準訂正狙いの買いを引き寄せている。  さくらインターネット<3778.T>=8日続伸。同社は5日、JERA(東京都中央区)との間で電力インフラと連携したデータセンター(DC)の新設に向けた検討に関する基本合意書を締結しており、これが材料視されているようだ。この合意書は、JERAが所有する既存の発電所構内でDCの整備を検討していくことを定めたもの。検討が進捗することにより、JERAのクリーンな電力を活用したデジタルインフラを、さくらネットから提供することが可能になるという。  売れるネット広告社グループ<9235.T>=切り返し急。同社は5日の取引終了後、連結子会社の売れる越境EC社が提供するTikTok Shop運営代行サービスに関し、上場企業を含めた複数のEC企業と正式契約を締結していると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。日本でのTikTok Shopは正式ローンチ前であるが、受注した契約企業のうち、情報公開に同意したクライアントについては、社内で検討したうえで進捗情報として公表する予定だとしている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=6日前引け、OneJリト、スタンダ20が新高値  6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.9%増の811億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同5.8%増の645億円だった。  個別ではWisdomTree 白金上場投資信託 <1674> 、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> 、上場インデックスファンド日経ESGリート <2566> 、東証スタンダードTOP20ETF <1551> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> など9銘柄が新高値。東証REITインバースETF <2094> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が4.49%高、WisdomTree 産業用金属 <1686> が4.13%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.86%高、One ETF FTSE・サウジアラビア <295A> が3.22%高と大幅な上昇。  日経平均株価が176円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金408億2500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均554億400万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が72億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が41億3400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が32億8500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億5000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が24億4400万円の売買代金となった。 株探ニュース 2025/06/06 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、Sサイエンス、木徳神糧が買われる  6日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数675、値下がり銘柄数587と、値上がりが優勢だった。  個別では日本ドライケミカル<1909>、KG情報<2408>、ヒューマンホールディングス<2415>、木徳神糧<2700>、エスビー食品<2805>など54銘柄が年初来高値を更新。エス・サイエンス<5721>、ホクシン<7897>、ユアサ・フナショク<8006>、ユークス<4334>、クボテック<7709>は値上がり率上位に買われた。  一方、ジョルダン<3710>、ファブリカホールディングス<4193>が年初来安値を更新。ソケッツ<3634>、ジー・スリーホールディングス<3647>、スターシーズ<3083>、ゲームカード・ジョイコホールディングス<6249>、日本アジア投資<8518>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2025/06/06 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均6日前引け=反発、176円高の3万7730円  6日前引けの日経平均株価は反発。前日比176.18円(0.47%)高の3万7730.67円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1081、値下がりは472、変わらずは73と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を29.94円押し上げ。次いで中外薬 <4519>が26.14円、アドテスト <6857>が20.22円、ファストリ <9983>が11.97円、バンナムHD <7832>が7.98円と続いた。  マイナス寄与度は3.99円の押し下げでレーザーテク <6920>がトップ。以下、第一三共 <4568>が3.79円、ニトリHD <9843>が3.49円、トレンド <4704>が2.49円、SMC <6273>が2.23円と並んだ。  業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は証券・商品で、以下、金属製品、機械、鉄鋼、建設、陸運と続いた。 株探ニュース 2025/06/06 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎6日前場の主要ヘッドライン ・菱製鋼が急騰演じる、防衛関連物色の裾野広がり三菱重が大株主の銘柄に攻勢 ・キオクシアが大幅高で3連騰、経営方針説明会で国内生産能力の拡大策を示す ・エレメンツが急反発、証券会社向けに口座乗っ取り対策のサービス開始と報じられる ・アイスペースが大量の売り注文浴びる、2度目の月面着陸挑戦は通信不能でミッション終了 ・アイズは反発、投資家向け動画メディア運営企業と業務提携 ・マクドナルドはしっかり、5月既存店売上高が5カ月連続前年上回る ・さくらネットは8日続伸、JERAとDC新設に向けた基本合意書締結 ・シリコンスタがカイ気配、任天堂のスイッチ2の性能・機能を活用したゲームタイトル開発のための環境構築で協業 ・売れるGが急伸、TikTok Shop運営代行サービスで複数の受注獲得と発表 ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 11:30 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にGENDA  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の6日午前11時現在でGENDA<9166.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。  6日の東証グロース市場でGENDAが5日ぶりに反発。ゲームセンターなどアミューズメント施設を運営する同社は11日に第1四半期(2~4月)決算の発表を予定している。26年1月通期の連結営業利益は前期比31.8%増の105億円と最高益が計画されているが、今期のスタートとなる第1四半期決算の結果に期待が高まっている様子だ。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 11:27 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1066、値下がり銘柄数は497、変わらずは66銘柄だった。業種別では33業種中32業種が上昇。値上がり上位に証券・商品、機械、金属製品、倉庫・運輸、鉄鋼、陸運など。値下がりの1業種は水産・農林。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 11:03 みんかぶニュース 市況・概況 11時の日経平均は167円高の3万7722円、アドテストが25.55円押し上げ  6日11時現在の日経平均株価は前日比167.88円(0.45%)高の3万7722.37円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1061、値下がりは499、変わらずは66と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を25.55円押し上げている。次いで中外薬 <4519>が25.35円、東エレク <8035>が20.46円、バンナムHD <7832>が7.08円、ソニーG <6758>が5.49円と続く。  マイナス寄与度は4.06円の押し下げでレーザーテク <6920>がトップ。以下、ニトリHD <9843>が3.24円、第一三共 <4568>が3.19円、KDDI <9433>が2.59円、トレンド <4704>が2.49円と続いている。  業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は水産・農林の1業種のみ。値上がり率1位は証券・商品で、以下、機械、金属製品、倉庫・運輸、鉄鋼、陸運と続いている。  ※11時0分6秒時点 株探ニュース 2025/06/06 11:01 みんかぶニュース 市況・概況 6日中国・上海総合指数=寄り付き3384.2949(+0.1964)  6日の中国・上海総合指数は前営業日比0.1964ポイント高の3384.2949で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 10:50 みんかぶニュース 市況・概況 6日香港・ハンセン指数=寄り付き23941.57(+34.60)  6日の香港・ハンセン指数は前営業日比34.60ポイント高の23941.57で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 10:43 みんかぶニュース 市況・概況 菱製鋼が急騰演じる、防衛関連物色の裾野広がり三菱重が大株主の銘柄に攻勢◇  三菱製鋼<5632.T>が急騰、1510円台で収れんする5日・25日移動平均線を足場に大陽線を示現、9%高と値を飛ばし一気に1600円台に乗せてきた。自動車やトラック、建設機械のほか、デジタル家電向けに特殊鋼及び精密ばねなどを製造しており、素材から製品までワンストップで生産できる優位性を生かし、利益成長トレンドに突入している。ここ防衛関連株人気が波状的に続いており、物色の裾野も広がっている。特に旗艦銘柄である三菱重工業<7011.T>が大株主に入っている銘柄群に投資資金の攻勢が目立つ。そのなか、同社は三菱重工が6%超の株式を保有する実質筆頭株主で注目度が高まった。業績好調に加えPER8倍前後、PBR0.5倍台、配当利回りも5%近くあり、バリュー株の側面も評価され水準訂正狙いの買いを引き寄せている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 10:34 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にユーグレナ  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の6日午前10時現在で、ユーグレナ<2931.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。  同社は5日取引終了後、東京経済大学国分寺キャンパス第2期整備事業建設工事で、自社の軽油代替燃料「サステオ」が導入されたと発表しており、これが買い予想数上昇につながっているようだ。  サステオは、軽油に水素化植物油(HVO)を51%混合したもので、「二酸化炭素(CO2)排出量を51%削減」「国内軽油の要求品質に適合しており、公道走行が可能」「既存の建設機械・車両にそのまま使用でき、導入のハードルが低い」といった特長がある。国内の建設現場に導入されたのは初めてで、建設工事での作業効率を保ちながら脱炭素化を進めることができるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 10:24 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が200円突破  日経平均株価の上げ幅が200円を突破。10時6分現在、200.19円高の3万7754.68円まで上昇している。 株探ニュース 2025/06/06 10:07 みんかぶニュース 市況・概況 ヒップは高い、光通信が大量保有◇  ヒップ<2136.T>は高い。光通信<9435.T>のグループ会社が5日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、ヒップ株を5.03%取得したことが判明。これを受けて思惑的な買いが入っている。  保有目的は「純投資」としている。報告義務発生日は5月29日。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 10:05 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1115、値下がり銘柄数は442、変わらずは72銘柄だった。業種別では33業種中32業種が上昇。値上がり上位に機械、その他製品、証券・商品、陸運、建設、金属製品など。値下がりの1業種は精密機器。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 10:04 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は152円高の3万7707円、中外薬が28.24円押し上げ  6日10時現在の日経平均株価は前日比152.64円(0.41%)高の3万7707.13円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1112、値下がりは443、変わらずは71と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を28.24円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が21.82円、東エレク <8035>が13.47円、任天堂 <7974>が7.32円、メルカリ <4385>が5.59円と続く。  マイナス寄与度は6.39円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、レーザーテク <6920>が4.52円、ファナック <6954>が2.33円、ニトリHD <9843>が2.33円、ベイカレント <6532>が2.13円と続いている。  業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は精密機器の1業種のみ。値上がり率1位は機械で、以下、その他製品、証券・商品、陸運、建設、金属製品と続いている。  ※10時0分12秒時点 株探ニュース 2025/06/06 10:01 みんかぶニュース 市況・概況 6日韓国・KOSPI=休場  6日の韓国市場は、顕忠日(戦没者追悼の日)のため休場。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 09:42 みんかぶニュース 市況・概況 大盛工業、化工機など下水道関連に物色の矛先、政府の上下水道インフラ予算拡充を材料視◇  大盛工業<1844.T>、三菱化工機<6331.T>、月島ホールディングス<6332.T>など下水道関連株の一角が買いを集める展開となっている。政府が6日に、2026年度以降の防災・減災、国土強靱化に関する新たな中期計画を閣議決定したが、これに関し5年間の事業規模は20兆円強、15兆円程度とする現行計画を上回る額を確保したと一部メディアが伝えている。その際に老朽化が深刻な上下水道などのインフラ対策などを強化する方針にあり、これが関連株を刺激する材料となっている。一部報道によると老朽化する上下水道や道路の耐震強化などに10兆6000億円程度を投じる計画という。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 09:26 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=6日寄り付き、日経レバの売買代金は103億円と低調  6日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比5.9%減の227億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同8.2%減の169億円となっている。  個別ではグローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> 、SMDAM Active ETF <349A> 、東証スタンダードTOP20ETF <1551> 、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> 、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> など6銘柄が新高値。東証REITインバースETF <2094> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではWisdomTree 産業用金属 <1686> が4.09%高、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が3.92%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.28%高、One ETF FTSE・サウジアラビア <295A> が3.17%高と大幅な上昇。  日経平均株価が138円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金103億9100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均163億1600万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が19億1600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億5900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億2000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億1800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が5億9700万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2025/06/06 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 シリコンスタがカイ気配、任天堂のスイッチ2の性能・機能を活用したゲームタイトル開発のための環境構築で協業◇  シリコンスタジオ<3907.T>がカイ気配スタートで急速に水準を切り上げている。同社はコンピューターグラフィックス技術を駆使して、ゲームの開発支援や販売などを主力展開しているが、5日取引終了後に任天堂<7974.T>に対し、「ニンテンドースイッチ2」の性能・機能を活用したゲームタイトル開発のための環境構築で協力したことを発表、これを手掛かり材料に投資資金の攻勢を誘っている。シリコンスタは今後も両社の持つノウハウや技術を融合させることにより、引き続き任天堂のゲーム専用機の性能・機能を生かした高品質のゲームタイトル開発環境を整備していく方針を明示しており、今後の業容拡大への期待が買いの根拠となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 09:12 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が100円突破  日経平均株価の上げ幅が100円を突破。9時10分現在、120.19円高の3万7674.68円まで上昇している。 株探ニュース 2025/06/06 09:11 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=小幅高、NYダウ下落も底堅くスタート  6日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比35円高の3万7590円と小幅高で始まった。  前日の米株式市場は、NYダウが108ドル安と下落しナスダック指数も安かった。米労働市場の減速懸念やテスラ<TSLA>の急落などが警戒された。米国市場は軟調だったが、値頃感からの買いも流入し東京市場は底堅くスタートした。為替は1ドル=143円50銭前後で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 09:05 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均6日寄り付き=35円高、3万7590円  6日の日経平均株価は前日比35.95円高の3万7590.44円で寄り付いた。 株探ニュース 2025/06/06 09:02 みんかぶニュース 市況・概況 6日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万7460円(-80円)  6日のシンガポール・日経平均先物6月物は前営業日清算値比80円安の3万7460円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 08:37 みんかぶニュース 市況・概況 5日の米株式市場の概況、NYダウ108ドル安 テスラ急落  5日の米株式市場で、NYダウが前日比108.00ドル安の4万2319.74ドルと続落した。トランプ米大統領が減税法案に対して批判的な見解を示したイーロン・マスク氏について、「すばらしい関係であった。しかし、この先はそういられるかわからない」と発言。両者の対立が表面化した結果、テスラ<TSLA>株が急落し投資家心理を冷やした。米中首脳が電話会議を開き、貿易協議での合意内容の履行を確認したことは、全体相場を下支えする要因となった。  プロクター・アンド・ギャンブル<PG>やユナイテッドヘルスグループ<UNH>、ウォルマート<WMT>が軟調推移。PVH<PVH>が大幅安となった。半面、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>がしっかり。プラネット・ラボ<PL>が急伸した。  ナスダック総合株価指数は162.05ポイント安の1万9298.44と4日ぶりに反落した。アップル<AAPL>やエヌビディア<NVDA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が値を下げ、パランティア・テクノロジーズ<PLTR>が急落した。一方、マイクロソフト<MSFT>が堅調。モンゴDB<MDB>とファイブ・ビロウ<FIVE>が株価水準を切り上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 08:13 みんかぶニュース 市況・概況 5日の欧州主要株価指数終値 ・イギリス・FTSE100  8811.04(+9.75) ・ドイツ・DAX  24323.58(+47.10) ・フランス・CAC40  7790.27(-14.40) ・ロシア・RTS  1137.28(-1.03) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 5日の米国主要株価指数終値 ・NYダウ 42319.74(-108.00)    高値 42601.45    安値 42211.69 ・S&P500 5939.30(-31.51) ・ナスダック総合指数 19298.44(-162.05) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 5日の主要国際商品市況  ・NY原油先物期近(WTI)  1バレル=63.37ドル(+0.52ドル) ・NY金先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3375.1ドル(-24.1ドル) ・NY銀先物期近(COMEX)  1トロイオンス=3568.9セント(+117.0セント) ・シカゴ小麦先物期近  1ブッシェル=545.50セント(+2.25セント) ・シカゴコーン先物期近  1ブッシェル=439.50セント(+0.75セント) ・シカゴ大豆先物期近  1ブッシェル=1051.75セント(+6.75セント) ・CRB指数  298.62(+2.07) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 08:10 みんかぶニュース 市況・概況 6日の株式相場見通し=売り買い交錯、米雇用統計待ちで上値重い展開  6日の東京株式市場は強弱観対立の中、日経平均株価は3万7000円台半ばを中心にもみ合う展開が想定される。前日の欧州株市場では高安まちまちでドイツの主要株価指数であるDAXは小幅ながら3日続伸し、連日の史上最高値更新となったが、仏CAC40は3日ぶりに小反落となった。この日はECB理事会の結果が発表され、ECBは7会合連続の利下げを決定したがマーケットは事前に織り込み済みだった。また、会合後のラガルド総裁の記者会見では、金融緩和サイクルの終了局面が近づいているとの認識を示したことで、これは投資マインドを冷やす背景となっている。米国株市場は午前の取引ではおおむね強さを発揮したが、午後の取引では不安定な値動きとなり、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともにマイナス圏に沈んだ。トランプ米大統領と中国の習近平国家主席との間で行われた電話協議では、貿易問題の解消に向けて進展があったことをトランプ氏が自身のSNSに投稿し、これは全体相場にはポジティブ材料として捉えられたもようだ。ただ、一方でこの日はトランプ氏とイーロン・マスク氏の関係悪化が表面化し、テスラ<TSLA>の株価が終値ベースで14.3%安と急落、全体指数の足を引っ張った。また、朝方発表された週間の新規失業保険申請件数は市場予想を上回り、米経済の先行き不透明感を意識させる内容だったことも買い気を削ぐ背景となった。東京市場では米国株が冴えない値動きだったことはネガティブながら、外国為替市場で円安方向に振れていることでこれが全体相場の下支え要因となり得る。他方、日本時間今晩に開示される5月の米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑が買い手控え要因となり上値は重そうだ。  5日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比108ドル00セント安の4万2319ドル74セントと続落。ナスダック総合株価指数は同162.05ポイント安の1万9298.44だった。  日程面では、きょうは4月の家計調査、5月中旬の貿易統計、3カ月物国庫短期証券の入札、4月の景気動向指数速報値など。海外ではインド中銀、ロシア中銀の政策金利発表、4月のユーロ圏小売売上高、4月の独鉱工業生産指数、5月の米雇用統計、4月の米消費者信用残高など。なお、韓国市場、フィリピン市場、インドネシア市場は休場。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 08:00 みんかぶニュース 市況・概況 6日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・全世帯家計調査 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 14:00 日・景気動向指数(速報値) 15:00 独・鉱工業生産 15:45 仏・貿易収支 15:45 仏・経常収支 18:00 ユーロ・GDP(域内総生産,確定値) 18:00 ユーロ・小売売上高 21:30 米・雇用統計 21:30 米・非農業部門雇用者数変化 21:30 米・平均時給 ※日・閣議 ※韓国,フィリピン,インドネシア市場が休場 ○決算発表・新規上場など 決算発表:日本駐車場<2353>,エターナルG<3193>,エイチーム<3662>,ソフトウェア<3733>,大和コン<3816>,アイル<3854>,クミアイ化<4996>,日本スキー<6040>,ハイレックス<7279>,フジコーポ<7605>,メディア総研<9242>,カナモト<9678> 出所:MINKABU PRESS 2025/06/06 07:51

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