みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、アルバイトT、ピクセルが買われる
11日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数887、値下がり銘柄数423と、値上がりが優勢だった。
個別では明豊ファシリティワークス<1717>、日本電技<1723>、松井建設<1810>、三晃金属工業<1972>、フジ日本<2114>など66銘柄が年初来高値を更新。アルバイトタイムス<2341>、ピクセルカンパニーズ<2743>、川崎地質<4673>、シダー<2435>、ジーデップ・アドバンス<5885>は値上がり率上位に買われた。
一方、デュアルタップ<3469>が年初来安値を更新。光・彩<7878>、夢みつけ隊<2673>、マックハウス<7603>、フジタコーポレーション<3370>、ダイコー通産<7673>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2025/07/11 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均11日前引け=続落、52円安の3万9593円
11日前引けの日経平均株価は続落。前日比52.52円(-0.13%)安の3万9593.84円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1327、値下がりは267、変わらずは29と、値上がり銘柄の割合は80%を超えた。
日経平均マイナス寄与度は256.07円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が17.56円、SBG <9984>が10.13円、フジクラ <5803>が8.27円、リクルート <6098>が4.15円と並んだ。
プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を22.28円押し上げ。次いでTDK <6762>が16.46円、ファナック <6954>が14.35円、日東電 <6988>が10.05円、信越化 <4063>が9.12円と続いた。
業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は銀行で、以下、鉄鋼、証券・商品、輸送用機器が続いた。値下がり上位には非鉄金属、小売、情報・通信が並んだ。
株探ニュース
2025/07/11 11:31
みんかぶニュース 市況・概況
◎11日前場の主要ヘッドライン
・セブン&アイが反発、店舗資産売却寄与し3~5月期は最終利益2.3倍
・ブックオフGは大幅高、26年5月期も増収増益へ
・ファストリが大幅安で7日続落、3~5月期最終減益をネガティブ視
・イトヨーギョの上げ足加速、全国的な下水道インフラ整備で活躍期待高まる
・大有機は大幅高、12~5月期好決算と中間配当増額を好感
・アルバイトTは大幅高、第1四半期営業益の高進捗率を好感
・スギHDは急反発、足もと販売好調で通期業績予想を上方修正
・三光合成が急速人気化、前期大幅増益に続き今期もピーク更新基調で増配も評価
・シリコンスタがカイ気配、今11月期最終利益予想の大幅増額受け投資資金が集中
・チムスピはカイ気配スタート、今期営業利益の上方修正を好感
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 11:30
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にチムスピ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の11日午前11時現在で、チームスピリット<4397.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
この日の東京株式市場でチムスピは急伸。同社は10日取引終了後、25年8月期連結業績予想について営業利益を1億5000万円から2億6000万円(前期は8700万円の赤字)へ上方修正すると発表した。経営効率化施策の効果が発現したことが要因。売上高については堅調な受注を受けて概ね想定通りとなる見込みで、従来予想(前期比13.1%増の50億円)を据え置いた。
これを受け、きょうの同社株は物色人気に。一時ストップ高まで上昇しており、買い予想数の増加につながったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 11:27
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前11時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前11時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1386、値下がり銘柄数は200、変わらずは37銘柄だった。業種別では33業種中31業種が上昇。値上がり上位に銀行、鉄鋼、証券・商品、海運、空運、医薬品など。値下がりは非鉄金属の1業種のみ。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 11:06
みんかぶニュース 市況・概況
11時の日経平均は77円安の3万9568円、ファストリが253.64円押し下げ
11日11時現在の日経平均株価は前日比77.69円(-0.20%)安の3万9568.67円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1386、値下がりは200、変わらずは37と、値上がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均マイナス寄与度は253.64円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、アドテスト <6857>が21.61円、SBG <9984>が19.25円、東エレク <8035>が8.61円、フジクラ <5803>が7.06円と続いている。
プラス寄与度トップはダイキン <6367>で、日経平均を16.88円押し上げている。次いでTDK <6762>が14.43円、ファナック <6954>が12.49円、日東電 <6988>が9.45円、テルモ <4543>が9.18円と続く。
業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は非鉄金属の1業種のみ。値上がり率1位は銀行で、以下、鉄鋼、証券・商品、海運、空運、医薬品と続いている。
※11時0分2秒時点
株探ニュース
2025/07/11 11:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にギフトHD
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の11日午前10時現在で、ギフトホールディングス<9279.T>が「買い予想数上昇」で4位となっている。
同社株は6月11日に直近高値4045円をつけたあとは調整局面となっているが、75日移動平均線を下回る水準では底堅さをみせており、出直り期待が買い予想数上昇につながっているもよう。
なお、3日に公表した6月度の直営店売上速報は、全店売上高が前年同月比31.3%増、既存店売上高(全営業日)が同7.7%増、既存店売上高(改装店は除く)が同3.8%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 10:50
みんかぶニュース 市況・概況
11日中国・上海総合指数=寄り付き3511.3656(+1.6838)
11日の中国・上海総合指数は前営業日比1.6838ポイント高の3511.3656で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 10:50
みんかぶニュース 市況・概況
11日香港・ハンセン指数=寄り付き24033.12(+4.75)
11日の香港・ハンセン指数は前営業日比4.75ポイント高の24033.12で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 10:41
みんかぶニュース 市況・概況
グリムスが3日続伸、光通信が5.03%保有で思惑働く◇
グリムス<3150.T>が3日続伸している。10日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信<9435.T>グループの光通信の株式保有割合が5.03%となり、新たに5%を超えたことが判明したことで、需給思惑から買われているようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は7月3日となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 10:08
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1410、値下がり銘柄数は172、変わらずは41銘柄だった。業種別では33業種中32業種が上昇。値上がり上位にパルプ・紙、銀行、鉄鋼、倉庫・運輸、空運、証券・商品など。値下がりは鉱業の1業種のみ。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 10:08
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は66円高の3万9712円、アドテストが48.62円押し上げ
11日10時現在の日経平均株価は前日比66.39円(0.17%)高の3万9712.75円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1410、値下がりは172、変わらずは41と、値上がり銘柄の割合が80%を超えている。
日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を48.62円押し上げている。次いでTDK <6762>が22.28円、東エレク <8035>が20.26円、ダイキン <6367>が14.01円、ファナック <6954>が13.34円と続く。
マイナス寄与度は222.85円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が5.06円、フジクラ <5803>が2.9円、味の素 <2802>が1.89円、富士通 <6702>が1.35円と続いている。
業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は鉱業の1業種のみ。値上がり率1位はパルプ・紙で、以下、銀行、鉄鋼、倉庫・運輸、空運、証券・商品と続いている。
※10時0分12秒時点
株探ニュース
2025/07/11 10:01
みんかぶニュース 市況・概況
明光ネットが反発、25年8月期最終利益予想を上方修正◇
明光ネットワークジャパン<4668.T>が反発している。10日の取引終了後、25年8月期の連結業績予想について、最終利益を8億5000万円から13億2000万円(前期比2.7倍)へ上方修正したことが好感されている。日本産業推進機構(NSSK)のウィザス<9696.T>に対するTOBに応募したことで、投資有価証券売却益7億8200万円を特別利益として計上することなどが要因としている。なお、売上高は245億円(前期比8.5%増)、営業利益は15億円(同48.5%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(24年9月~25年5月)決算は、売上高175億8000万円(前年同期比10.4%増)、営業利益11億2300万円(同5.6倍)、最終利益7億3900万円(同11.7倍)だった。主力の明光義塾事業で在籍生徒数の回復を起点とした収益力の改善に注力したことなどが寄与した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 09:58
みんかぶニュース 市況・概況
古河電が朝安後に持ち直す、金融機関の保有株放出も旺盛な押し目買い意欲◇
古河電気工業<5801.T>が朝安後に持ち直した。同社は10日の取引終了後、株式の売り出しを発表した。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>傘下のみずほ銀行やSOMPOホールディングス<8630.T>傘下の損害保険ジャパンなどが合計156万6300株を売却する。需要動向に応じて最大23万4900株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。需給悪化を懸念した売りが先行したものの、AIの普及に伴うデータセンター(DC)の新設需要の恩恵を受けると期待される電線株とあって、旺盛な押し目買い意欲に支えられる格好となった。
売出価格は23日から28日までのいずれかの日に決める。古河電が政策保有株の縮減に取り組むなかで、株主側の株式売却の意向を確認した。円滑な売却機会を提供しつつ、株主層の裾野の拡大と流動性の向上を図る。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 09:51
みんかぶニュース 市況・概況
11日韓国・KOSPI=寄り付き3186.35(+3.12)
11日の韓国・KOSPIは前営業日比3.12ポイント高の3186.35で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 09:34
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均がマイナス転換
日経平均株価がマイナス転換。9時23分現在、2.50円安の3万9643.86円まで下落している。
株探ニュース
2025/07/11 09:24
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=11日寄り付き、日経レバの売買代金は187億円と活況
11日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比55.8%増の397億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同57.4%増の296億円となっている。
個別では上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、One ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> 、NEXT 建設・資材 <1619> など14銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけている。
そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.19%高と大幅な上昇。
日経平均株価が264円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金187億8800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金134億5900万円を大きく上回る活況となっている。
その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が20億1500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が18億1800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が15億6500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億8000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億7600万円の売買代金となっている。
株探ニュース
2025/07/11 09:16
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均の上げ幅が300円突破
日経平均株価の上げ幅が300円を突破。9時9分現在、311.44円高の3万9957.8円まで上昇している。
株探ニュース
2025/07/11 09:10
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(寄り付き)=反発、NYダウ上昇で買い先行
11日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比240円高の3万9886円と反発して始まった。
前日の米株式市場は、NYダウは192ドル高と続伸。米経済指標や企業業績などを好感する買いが流入し、ナスダック指数やS&P500種指数は最高値を更新した。これを受け、東京市場は反発してスタートした。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 09:07
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均11日寄り付き=240円高、3万9886円
11日の日経平均株価は前日比240.18円高の3万9886.54円で寄り付いた。
株探ニュース
2025/07/11 09:02
みんかぶニュース 市況・概況
11日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万9740円(+95円)
11日のシンガポール・日経平均先物9月物は前営業日清算値比95円高の3万9740円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 08:37
みんかぶニュース 市況・概況
10日の米株式市場の概況、NYダウ192ドル高 企業業績の悲観和らぐ
10日の米株式市場では、NYダウが前日比192.34ドル高の4万4650.64ドルと続伸した。この日発表された週間の新規失業保険申請件数は前週から減少した。デルタ航空<DAL>が市場予想を上回る業績見通しを示したことも相まって、米景気や企業業績に対する悲観的な見方が和らいだ。
ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やアメリカン・エキスプレス<AXP>、マクドナルド<MCD>が堅調推移。WKケロッグ<KLG>やMPマテリアルズ<MP>が急伸し、フリーポート・マクモラン<FCX>が高い。半面、ウォルマート<WMT>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>が冴えない展開。コナグラ・ブランズ<CAG>とバーティブ・ホールディングス<VRT>が売られ、メソッド・エレクトロニクス<MEI>が大幅安となった。
ナスダック総合株価指数は19.32ポイント高の2万0630.66と3日続伸した。テスラ<TSLA>やエヌビディア<NVDA>、アルファベット<GOOGL>が買われ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が頑強。ダラー・ツリー<DLTR>が株価水準を切り上げた。一方、マイクロソフト<MSFT>やメタ・プラットフォームズ<META>が軟調。オートデスク<ADSK>やPTC<PTC>が下値を探り、メレオ・バイオファーマ<MREO>とウルトラジェニクス・ファーマシューティカル<RARE>が急落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 08:12
みんかぶニュース 市況・概況
10日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
8975.66(+108.64)
・ドイツ・DAX
24456.81(-92.75)
・フランス・CAC40
7902.25(+23.79)
・ロシア・RTS
1104.94(+18.32)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
10日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 44650.64(+192.34)
高値 44775.47
安値 44372.92
・S&P500 6280.46(+17.20)
・ナスダック総合指数 20630.66(+19.32)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
10日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=66.57ドル(-1.81ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3325.7ドル(+4.7ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3703.8セント(+68.7セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=550.25セント(+7.50セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=407.25セント(-5.25セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=1012.50セント(+0.25セント)
・CRB指数
300.37(-1.28)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
11日の株式相場見通し=米株高受け強含みも上値は限定的か
11日の東京株式市場は強弱観対立のなか日経平均は強含みで推移するも、前日終値近辺の比較的狭いゾーンでの値動きとなりそうだ。前日の欧州株市場では高安まちまちの展開でドイツの主要株価指数であるDAXは利益確定売りに押され4日ぶりに反落したが、フランスのCAC40は上げ幅こそ小さいものの4日続伸と上値指向を継続した。なお、英FTSE100は1%を超える上昇で3日続伸し、史上最高値を更新している。トランプ米政権が銅や医薬品など分野別に高関税をかけることを表明しているものの、マーケットでは額面通りには受け取らず、リスク回避ムードが広がるには至っていない。米国株市場でも強気優勢の地合いが継続し、ハイテク株だけでなく相対的に出遅れていた景気敏感株などにもリターンリバーサル狙いの買いが流入して全体相場を押し上げている。NYダウが続伸したほか、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も利食い圧力をこなし、小幅ながら3日続伸して史上最高値を更新。なお、機関投資家がベンチマークとして重視するS&P500指数も最高値を更新している。この日の朝方取引開始前に開示された週間の米新規失業保険申請件数は22万7000件と前週から減少し、事前の市場コンセンサスも下回った。労働市場の底堅さが確認されたことが株式市場でもポジティブ視された。トランプ関税についても最終的には各国との交渉で現状より緩和されるとの楽観的な見方が根強い。東京市場では前日の米株市場が堅調な値動きだったことで、リスクオフの地合いとはなりにくい。ただ、外国為替市場ではドル高・円安の動きが一服していることで輸出セクターの上値は限られそうだ。今月20日に投開票を控える参院選を前に様子見ムードも拭えず、日経平均のボラティリティも高まりにくい。
10日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比192ドル34セント高の4万4650ドル64セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同19.32ポイント高の2万630.66だった。
日程面では、きょうは株価指数オプション7月物特別清算指数(オプションSQ)算出日にあたる。このほか、3カ月物国庫短期証券の入札、6月の投信概況など。海外では、6月の米財政収支が発表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
11日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
15:00 英・鉱工業生産
15:00 英・製造業生産指数
15:00 英・商品貿易収支
15:00 英・貿易収支
15:45 仏・消費者物価指数(改定値)
※日・株価指数オプションの特別清算指数(SQ)算出
○決算発表・新規上場など
決算発表:タマホーム<1419>,エスプール<2471>,イオン九州<2653>,カネ美食品<2669>,イートアンド<2882>,JINSHD<3046>,ビックカメラ<3048>,銚子丸<3075>,ドトル日レス<3087>,ニッケ<3201>,コスモス薬品<3349>,コメダ<3543>,IGポート<3791>,イオンファン<4343>,ダイト<4577>,北興化<4992>,QPS研究所<5595>,マルゼン<5982>,ローツェ<6323>,前沢工業<6489>,アイドマHD<7373>,良品計画<7453>,イオン北海<7512>,進和<7607>,ワキタ<8125>,チヨダ<8185>,MV東海<8198>,リンガハット<8200>,モリト<9837>ほか
出所:MINKABU PRESS
2025/07/11 07:50
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは192ドル高と2日続伸 (7月10日)
― ダウは192ドル高と2日続伸、出遅れ感がある景気敏感株や消費関連株が買われた ―
NYダウ 44650.64 ( +192.34 )
S&P500 6280.46 ( +17.20 )
NASDAQ 20630.65 ( +19.32 )
米10年債利回り 4.346 ( +0.010 )
NY(WTI)原油 66.57 ( -1.81 )
NY金 3325.7 ( +4.7 )
VIX指数 15.78 ( -0.16 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 39705 ( +65 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 39750 ( +110 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/07/11 07:49
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 65円高 (7月10日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 39705 ( +65 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 39750 ( +110 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2025/07/11 07:47
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】自己売買と個人が売り越す一方、海外勢は14週連続で買い越す (7月第1週)
●自己売買と個人が売り越す一方、海外勢は14週連続で買い越す
東証が10日に発表した7月第1週(6月30日~7月4日)の投資部門別売買動向(現物)によると、日米関税交渉の先行き懸念が重荷となり、日経平均株価が前週末比339円安の3万9810円と4週ぶりに下落したこの週は、証券会社の自己売買が2週ぶりに売り越した。売越額は6728億円だった。前週は530億円の買い越しだった。個人投資家は4週連続で売り越し、売越額は603億円と前週の5917億円から急減した。
一方、海外投資家が14週連続で買い越し、買越額は5456億円と前週の3398億円から拡大した。14週間の累計買越額は4兆9465億円となった。海外投資家は先物の投資部門別売買動向では日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で6週ぶりに売り越した。売越額は3075億円だった。前週は403億円の買い越し。現物と先物の合算では12週連続で買い越し、買越額は2380億円だった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行も11週ぶりに買い越し、買越額は848億円だった。自社株買いが中心とみられる事業法人は14週連続で買い越し、買越額は2454億円だった。年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は11週ぶりに買い越し、買越額は848億円だった。
日経平均が4週ぶりに反落する中、自己売買と個人投資家が売り越す一方、海外投資家は14週連続で買い越した。
■投資部門別売買代金差額 (6月30日~7月4日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全49社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
7月 ―――
第1週 5,456 848 ▲603 [ ▲3,094 2,490 ] 39,810円 ( -339 円)
6月 ―――
第4週 3,398 ▲473 ▲5,917 [ ▲4,305 ▲1,611 ] 40,150円 ( +1747 円)
第3週 884 ▲1,073 ▲2,326 [ ▲2,822 496 ] 38,403円 ( +568 円)
第2週 997 ▲251 ▲40 [ ▲1,062 1,022 ] 37,834円 ( +92 円)
第1週 3,985 ▲4,738 1,618 [ 118 1,500 ] 37,741円 ( -223 円)
5月 ―――
第5週 6,165 ▲981 ▲3,567 [ ▲3,986 418 ] 37,965円 ( +804 円)
第4週 2,850 ▲359 ▲550 [ ▲1,696 1,145 ] 37,160円 ( -593 円)
第3週 6,232 ▲2,893 ▲2,579 [ ▲3,553 973 ] 37,753円 ( +250 円)
第2週 3,570 ▲2,680 ▲3,576 [ ▲3,250 ▲325 ] 37,503円 ( +672 円)
第1週 3,946 ▲2,299 ▲1,673 [ ▲2,241 568 ] 36,830円 ( +1124 円)
4月 ―――
第4週 2,881 ▲1,085 ▲3,549 [ ▲3,293 ▲255 ] 35,705円 ( +975 円)
第3週 1,503 919 ▲2,305 [ ▲2,166 ▲139 ] 34,730円 ( +1144 円)
第2週 1,582 1,730 ▲1,177 [ 987 ▲2,164 ] 33,585円 ( -195 円)
第1週 6,011 ▲1,941 7,209 [ 5,226 1,982 ] 33,780円 ( -3339 円)
3月 ―――
第4週 ▲8,416 ▲7,917 4,782 [ 3,069 1,713 ] 37,120円 ( -556 円)
第3週 2,611 ▲755 ▲4,729 [ ▲5,565 836 ] 37,677円 ( +623 円)
第2週 ▲8,085 555 ▲1,309 [ ▲1,002 ▲306 ] 37,053円 ( +165 円)
第1週 ▲1,015 3,342 ▲4,319 [ ▲3,600 ▲718 ] 36,887円 ( -268 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2025/07/10 20:00