みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧

みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=AI全盛相場、人間の“勝ち方”は  きょう(28日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比278円安の2万8820円と続落。前日の米国株市場でNYダウが4営業日ぶりに反落したとはいえ、260ドルあまりの下げを理由にリスクオフが波及というのも憚(はばか)られる。きょうは日経平均がとりあえず下落するターンであったというよりない。引けにかけてTOPIXのリバランスに絡む売買が加わり売買代金は5兆円台に膨張したが、浮動株比率の定期見直しであり、全体株価への影響は軽微であった。また、きょうは日銀の金融政策決定会合の結果が開示されたが、「日本の場合はオッズの付きようがない鉄板の“現状維持”で相場は99%織り込み済み」(中堅証券ストラテジスト)とされ、無風通過といってよかった。  ただし、相場の中身は荒れ模様だ。AIアルゴリズムの影響は、個別株にも大きな影響を及ぼしている。この時期特有の事前コンセンサスを絡めた決算プレーもAIが主導しているケースが多い。時価総額の大きい流動性に富んだ銘柄で株価が上下どちらかに大きく振れた場合、勝ち組に回った投資家は大きな利益を獲得できるし、負け組に属すれば多大な損失を被る。もちろん決算跨ぎのトレードは危険であるが、当たれば確かに妙味も大きい。しかし、AIによる「あっち向いてホイ」相場に個人投資家が丸腰で参戦することはあまり得策ではなく、その結果を見極めてから参戦する方が投資スタンスとしては有効といえる。  具体的にどういうことかというと、例えばきょうは富士通<6702.T>とエムスリー<2413.T>がいずれも大きく下落した。前者は一時2665円安の1万9090円まで売り込まれ、後者は677円安の6568円まで売り込まれた。  普通に考えて、富士通が12%以上も下落するというのは相当な悪材料が出ないとなかなか実現しない。しかし、今回引き金を引いた21年4~9月期決算は営業利益段階で前年同期比31%増益という立派なものだった。コンセンサスを下回ったという理由で、問答無用に売り叩かれた。個人投資家がもし前日に富士通の好決算を期待して買ったとしたら愕然とするよりないところだ。買うタイミングを間違えている。好決算を先取りするのではなく、きょうのこの急落に買い向かう方がよほど利益を享受できる可能性が高い。  また、エムスリー<2413.T>の決算に対するマーケットの注目度は富士通以上に高かったといえるが、前日開示された21年4~9月期決算は営業利益が前年同期実績に対し2.6倍化した。医療情報サイトを運営する同社はコロナ禍でも収益デメリットは受けにくく、むしろ海外でのコロナ薬やワクチンの治験支援などで特需を確保した。ところが、株式市場は思いもよらぬ評価を下した。  「エムスリーについては直近四半期(7~9月期)の売上高の伸びが鈍化したことをネガティブ材料として掲げられ売りが集中した。言われればその通りだが、ここまで売り込まれる材料ではなく、難クセをつけられたようなもの」(ネット証券アナリスト)という見方が出ていた。AIによる怒涛の売り攻勢には誰も抗(あらが)えない。ではどうするか。決算発表直後にイレギュラーに投げさせられた玉を拾いに行くのが正しい。  AI売買がマーケットを蹂躙しているが、その逆手を取らないと個人投資家はなかなか勝てない。株価は未来を先取りした値動きをみせるというが、ネットトレードの時間軸では人間の相場観は通用しない。高速売買に対応するには敢えて時間軸を後ろにずらし、嵐が去った後に埋もれた宝石を探しに行くのが賢い選択肢となる。マドを開けて急落した銘柄を拾うのは勇気がいる。また、マド開け急落後の戻り足は大抵スピードも遅い。しかし、明らかな悪材料が出たわけではないのに、「コンセンサス未達」を盾に想定外の下げをみせている銘柄については話が違う。そこは人間の相場観が生かせるフィールドである。  そして、もう一つはAIが獲物の対象としていない中小型株に絞るという作戦。時価総額が小さくても出来高が大きく膨らむ人気株というのはその時々にいくつも存在するが、それらも含めて流動性に富んだ銘柄を極力避けるというのは一つの知恵だ。基本的に収益環境に追い風の強い銘柄を考えた場合、今の地合いでは半導体や5G、電気自動車(EV)あるいはDX周辺株で商機をつかんでいる銘柄が候補に挙げやすく、なおかつ目先決算発表が絡んでこないものが対象となる。半導体関連ではメモリーモジュールを手掛けるミナトホールディングス<6862.T>の500円手前の水準は押し目買い有利とみられる。また、5G関連では水晶デバイス専業大手で抜群の商品開発力を誇る大真空<6962.T>。株式4分割後の1000円近辺は買いに分がありそうだ。更にDX関連ではデジタルマーケティングで新境地を開拓しているクロス・マーケティンググループ<3675.T>などをマークしたい。  あすのスケジュールでは、9月の失業率、9月の有効求人倍率、9月の鉱工業生産指数速報値、9月の住宅着工、10月の消費動向調査など。国内主要企業の決算発表ではレーザーテック<6920.T>、イビデン<4062.T>、デンソー<6902.T>、村田製作所<6981.T>、商船三井<9104.T>、ANAホールディングス<9202.T>などが注目される。海外では7~9月期仏GDP、7~9月期独GDP、7~9月期ユーロ圏GDP(いずれも速報値)、10月のユーロ圏消費者物価指数速報値、9月の米個人所得・個人消費支出、10月の米シカゴ購買部協会景気指数、10月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)など。米主要企業の決算発表ではシェブロン<CVX>、エクソンモービル<XOM>が予定されている。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 17:00 みんかぶニュース 市況・概況 28日中国・上海総合指数=終値3518.4166(-43.8886)  28日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比43.8886ポイント安の3518.4166と3日続落した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 16:56 みんかぶニュース 市況・概況 28日韓国・KOSPI=終値3009.55(-15.94)  28日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比15.94ポイント安の3009.55と続落した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 16:22 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=278円安、引けにかけリバランスで売買代金は急増  28日の東京株式市場は前日のNYダウ反落を受けてリスク回避の売りが優勢となった。日経平均は一時400円あまり下げる場面もあった。  大引けの日経平均株価は前営業日比278円15銭安の2万8820円09銭と続落。東証1部の売買高概算は22億1279万株、売買代金概算は5兆699億円。値上がり銘柄数は951、対して値下がり銘柄数は1143、変わらずは89銘柄だった。  きょうの東京市場は朝方から景気敏感株など中心に幅広く売りに押される展開で始まった。前日の米国株市場ではNYダウが4日ぶりに反落し、東京市場でも前々日に先物主導で500円強の上昇をみせた反動から目先利益確定の動きが表面化した。アジア株安なども嫌気された。個別では企業の決算発表が本格化するなか、決算内容で明暗を分ける銘柄が多かったが、増収増益でもコンセンサスに届かない銘柄に売りがかさむなどで市場のセンチメントが悪化した。日銀の金融政策決定会合は、現状維持で織り込み済みだったことで全体相場に与える影響は限定的だった。業種別では33業種中、上昇は8業種にとどまった。引けにかけてTOPIXリバランス(浮動株比率の定期見直し)に絡む売買が加わり、売買代金は5兆円と大きく膨らみ、約5カ月ぶりの高水準となっている。  個別では、ファナック<6954.T>が大幅安、富士通<6702.T>、エムスリー<2413.T>も大きく値を下げた。ファーストリテイリング<9983.T>も売りに押された。ソニーグループ<6758.T>も軟調。大日本住友製薬<4506.T>が急落したほか、大同特殊鋼<5471.T>、日本精線<5659.T>なども大幅安となった。ダブル・スコープ<6619.T>が大きく値を下げ、三井松島ホールディングス<1518.T>の下げも目立つ。東洋機械金属<6210.T>が下落、FPG<7148.T>も下値を探った。  半面、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、SCREENホールディングス<7735.T>など半導体製造装置関連が上昇、任天堂<7974.T>も堅調だった。野村総合研究所<4307.T>が買いを集め、日本電産<6594.T>もしっかり。日本航空電子工業<6807.T>、フューチャー<4722.T>が急騰、トーメンデバイス<2737.T>も値を飛ばした。ホシデン<6804.T>も物色人気となった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 15:51 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 08:30 日・失業率 08:30 日・有効求人倍率 08:30 日・東京都区部消費者物価指数 08:50 日・鉱工業生産指数(速報値) 09:30 豪・小売売上高 09:30 豪・四半期卸売物価指数 10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札 14:00 日・新設住宅着工戸数 14:00 日・消費者態度指数 14:30 仏・消費支出 14:30 仏・四半期GDP(速報値) 15:45 仏・消費者物価指数(速報値) 17:00 独・四半期GDP(速報値) 17:30 英・消費者信用残高 17:30 英・マネーサプライ 18:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値) 18:00 ユーロ・四半期域内GDP(速報値) 19:00 日・外国為替介入実績 21:30 米・四半期雇用コスト指数 21:30 米・個人所得 21:30 米・個人消費支出 22:45 米・シカゴ購買部協会景気指数 23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値) ○決算発表・新規上場など 決算発表:日本M&A<2127>,東洋水産<2875>,JT<2914>,モノタロウ<3064>,イビデン<4062>,メルカリ<4385>,アステラス薬<4503>,第一三共<4568>,コーセー<4922>,TOTO<5332>,ガイシ<5333 >,LIXIL<5938>,豊田織<6201>,栗田工<6370>,NEC<6701>,エプソン<6724>,デンソー<6902>,レーザーテク<6920>,村田製<6981>,三菱重<7011>,アイシン<7259>,メディパル<7459>,豊通商<8015>,野村HD<8604>,東武<9001>,小田急<9007>,京成<9009>,阪急阪神<9042>,商船三井<9104>,SGHD<9143>,ANAHD<9202>,KDDI<9433>,SCSK<9719>ほか ※海外企業決算発表:シェブロン,エクソンモービル 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 15:30 みんかぶニュース 市況・概況 【投資部門別売買動向】 海外投資家が3週ぶりに売り越し、個人は2週ぶりに買い越し (10月第3週) [速報]  ■投資部門別売買代金差額 (10月18日~22日)   東証・名証2市場の1・2部と新興企業向け市場の合計[総合証券ベース(全50社)]   ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し        海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 ) 10月 ―――   第3週    ▲1,089    546    416 [  ▲703  1,120 ] 28,804円 ( -263 円)   第2週     4,788  ▲2,569  ▲1,605 [ ▲1,761   155 ] 29,068円 ( +1019 円)   第1週     4,653  ▲1,610   2,159 [  1,283   876 ] 28,048円 ( -722 円) 9月 ―――   第5週    ▲4,889  ▲3,475   5,516 [  2,736  2,779 ] 28,771円 ( -1477 円)   第4週    ▲2,691  ▲2,501   ▲163 [  ▲748   584 ] 30,248円 ( -251 円)   第3週     ▲500  ▲3,775   ▲520 [ ▲1,560  1,039 ] 30,500円 ( +118 円)   第2週     3,010  ▲2,120  ▲5,805 [ ▲5,815    9 ] 30,381円 ( +1253 円)   第1週     3,669   ▲292  ▲4,917 [ ▲4,404  ▲513 ] 29,128円 ( +1486 円) 8月 ―――   第4週     ▲45    798  ▲2,483 [ ▲1,635  ▲847 ] 27,641円 ( +627 円)   第3週    ▲3,634    111   4,058 [  2,443  1,615 ] 27,013円 ( -963 円)   第2週     1,576   ▲443  ▲1,579 [ ▲1,720   140 ] 27,977円 ( +157 円)   第1週      710    509  ▲1,903 [ ▲1,572  ▲330 ] 27,820円 ( +536 円) 7月 ―――   第4週     ▲579    17     0 [  ▲385   385 ] 27,283円 ( -264 円)   第3週    ▲3,133    136   2,425 [  1,521   904 ] 27,548円 ( -455 円)   第2週     1,101    266  ▲2,167 [ ▲1,990  ▲176 ] 28,003円 ( +62 円)   第1週      137    ▲2   4,668 [  2,464  2,204 ] 27,940円 ( -842 円) 6月 ―――   第5週    ▲2,737   1,577   1,609 [   551  1,058 ] 28,783円 ( -282 円)   第4週    ▲1,113    886   ▲252 [  ▲159  ▲93 ] 29,066円 ( +102 円)   第3週     1,394   ▲686   1,110 [  ▲16  1,127 ] 28,964円 ( +15 円)   第2週    ▲2,263    427   1,483 [   147  1,335 ] 28,948円 (  +7 円)   第1週      605   ▲48    943 [  ▲252  1,196 ] 28,941円 ( -207 円) ※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。 ※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。 株探ニュース 2021/10/28 15:15 みんかぶニュース 市況・概況 明日の決算発表予定 レーザーテク、村田製など376社 (10月28日) ※決算発表の集中期間(10月22日~11月15日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。  1.★本日の【サプライズ決算】 速報  <16時>に配信  2.★本日の【サプライズ決算】 続報  <18時>に配信  3.★本日の【イチオシ決算】      <20時>に配信 ――――――――――――――――――――――――――――  【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。  1.★本日の【サプライズ決算】 超速報    <15時10分>に配信  2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信 ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。 10月29日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算  ■取引時間中の発表   ◆第1四半期決算:    <3836> アバント   ◆第2四半期決算:    <2229> カルビー    <3116> トヨタ紡織    <4205> ゼオン    <4503> アステラス     ★    <4568> 第一三共      ★    <5938> LIXIL    <6201> 豊田織    <6473> ジェイテクト    <6902> デンソー      ★    <7011> 三菱重    <7259> アイシン    <7282> 豊田合    <9007> 小田急    <9104> 商船三井      ★    など88社   ◆第3四半期決算:    <4045> 東合成    など3社  ■引け後発表   ◆本決算:    <7148> FPG    など5社   ◆第1四半期決算:    <4385> メルカリ [東M]    <6920> レーザーテク    ★    など14社   ◆第2四半期決算:    <2127> 日本M&A    <3891> 高度紙 [JQ]    <4062> イビデン    <4922> コーセー    <5332> TOTO    <5333> ガイシ    <5901> 洋缶HD    <6302> 住友重    <6472> NTN    <6629> Tホライゾン [JQ]    <6701> NEC    <6724> エプソン    <6727> ワコム    <6981> 村田製       ★    <8005> スクロール    <8015> 豊田通商    <8604> 野村        ★    <9001> 東武    <9143> SGHD    <9202> ANAHD     ★    <9433> KDDI      ★    <9504> 中国電    <9508> 九州電    <9513> Jパワー    など238社   ◆第3四半期決算:    <1911> 住友林    <2914> JT        ★    <3064> モノタロウ    <3998> すららネット [東M]    <4768> 大塚商会    <5214> 日電硝    <6268> ナブテスコ    など27社   合計376社 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。 株探ニュース 2021/10/28 15:11 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・28日>(大引け)=サムティ、日本電計、SBテク  サムティ<3244.T>=8連騰と異色の上昇波動。連日の上場来高値更新となっている。首都圏や関西エリアを地盤に投資家向け中古マンション再生など不動産流動化ビジネスを展開するほか、ホテル事業にも力を入れている。21年11月期は物件放出を抑制していることもあってトップラインが2ケタの減収を予想、営業利益段階で前期比4割強の減益を見込むなど低調だ。しかし、株価的には織り込みが進んでおり、ホテル事業の回復が見込める22年11月期は収益が急回復に向かう可能性がある。時価は最高値圏を走るが、株価指標面では依然としてPER8倍台と割安で、今期年間配当90円を計画し、配当利回りにして3.5%と株主還元姿勢も評価される。信用買い残も軽い。法人筋とみられる継続的な実需買いが観測され、株価を押し上げている。  日本電計<9908.T>=出来高増勢のなか大幅高。一時146円高の1842円まで買われ6月8日以来約4カ月半ぶりの年初来高値更新となった。オシロスコープなど電子計測器の専門商社で、世界的に電気自動車(EV)市場が拡大するなか、同関連設備投資の動きを取り込み収益に反映させている。きょう前場取引時間中に22年3月期業績予想の修正を発表、最終利益段階で従来予想の17億円から20億円(前期比36%増)に増額しており、これが株価の刺激材料となった。PERは8倍強、PBR0.6倍台は割安感が強い。更に、株主還元姿勢も評価され、12月末割当の1株を1.5株にする株式分割に伴い年間配当を75円から70円に修正したが、これは分割を考慮すると実質20%の増配に相当する。  SBテクノロジー<4726.T>=大幅高で3日続伸。同社は27日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しを従来の43億円から46億円(会計基準変更のため前期との比較なし)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高の見通しも従来の590億円から650億円に上方修正。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資への意欲が高まっているなか、デジタルガバメントの大型案件の開発運用、またソフトバンク<9434.T>向けのシステム開発や運用案件の対応範囲が拡大していることが主な要因だとしている。  キョウデン<6881.T>=上値追い加速で年初来高値更新。プリント配線基板メーカーで、車載や産業機器向けで旺盛な需要を取り込んでいる。市場が立ち上がる以前から長野工場を拠点に5G対応の電子基板の開発に取り組むなど積極的で、ここにきて5G関連投資拡大に伴う半導体向け需要の伸びを背景に収益を押し上げている。22年3月期営業利益は従来予想から大幅に増額し前期比73%増の41億円と急拡大を予想している。世界的に加速する電気自動車(EV)シフトで需要急増傾向にあるパワー半導体分野でも、業界初のパワー半導体に対応した高放熱高周波基板を開発しており、今後の展開に期待がかかる。  ブロードメディア<4347.T>=ストップ高。27日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を6億円から7億2000万円(前期比50.4%増)へ引き上げており、これを好感した買いが入っているようだ。上期が好調だったことが要因。売上高予想については120億円(同9.2%増)とする従来見通しを据え置いた。なお、同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高59億6700万円(前年同期比12.5%増)、営業利益3億1900万円(同2.2倍)で着地した。あわせて、上限を30万株(発行済み株数の3.90%)、または2億5000万円とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は11月1日から2022年1月27日まで。  日本航空電子工業<6807.T>=75日線ブレーク。NEC系の産業用を主力とするコネクター大手メーカーで、足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。合理化努力が結実したことで利益率の改善が際立つ。27日取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の155億円から185億円(前期比2.1倍)に30億円も上乗せされる形となり、これが株価を強く刺激する格好となった。テクニカル的には7月中旬以降に下落トレンド入りし、75日線が上値抵抗ラインとなっていたが、きょうはここを大きく上抜いてきたことで、中期波動の上昇転換を印象づけている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 15:10 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にブロメディア  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の28日午後2時現在で、ブロードメディア<4347.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。  27日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を6億円から7億2000万円(前期比50.4%増)へ、純利益を5億5000万円から7億5000万円(同5.0倍)へ上方修正した。  売上高は120億円(同9.2%増)の従来見通しを据え置いたが、「教育」「技術」セグメントが増益となったことや「スタジオ・コンテンツ」の損失が縮小するなど上期業績が好調だったことが要因としている。  また、上限を30万株(発行済み株数の3.90%)、または2億5000万円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は21年11月1日から22年1月27日までで、株主還元の一環として、また経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするためとしている。  これらを受けて、同社株は朝方から買いが優勢の展開で、株価は前日比59円高の910円でスタートしたのち、徐々に値を上げる展開。午後1時39分からはストップ高の1001円に張り付いており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。  なお、第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高59億6700万円(前年同期比12.5%増)、営業利益3億1900万円(同2.2倍)、純利益4億1300万円(同9.6倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=28日大引け、全銘柄の合計売買代金2067億円  28日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.8%増の2067億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同0.5%増の1712億円だった。  個別ではUBS 英国株 <1392> 、NEXTNASDAQ-100 <1545> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> が新高値。NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではNEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.09%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.96%安、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は4.36%安、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> は3.81%安、NEXT インドブル <2046> は3.55%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は3.38%安と大幅に下落した。  日経平均株価が278円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金932億9500万円となり東証全銘柄で9位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1213億4500万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が198億2900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が195億9900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が112億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億3900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が66億1800万円の売買代金となった。 株探ニュース 2021/10/28 15:05 みんかぶニュース 市況・概況 ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、シーズメン、ブロメディアがS高  28日大引けの日経ジャスダック平均は前日比6.79円高の3996.97円と反発。値上がり銘柄数は270、値下がり銘柄数は301となった。  個別ではシーズメン<3083>、ブロードメディア<4347>、ザインエレクトロニクス<6769>、京極運輸商事<9073>がストップ高。ヒビノ<2469>、応用技術<4356>、テクノクオーツ<5217>、東北特殊鋼<5484>、ユニバーサル園芸社<6061>など9銘柄は年初来高値を更新。ガーラ<4777>、SIホールディングス<7070>、日本電計<9908>、GFA<8783>、東映アニメーション<4816>は値上がり率上位に買われた。  一方、岩塚製菓<2221>、エフティグループ<2763>、オーシャンシステム<3096>、アクサスホールディングス<3536>、パピレス<3641>など31銘柄が年初来安値を更新。エイケン工業<7265>、ティビィシィ・スキヤツト<3974>、大井電気<6822>、エムケー精工<5906>、菊水電子工業<6912>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2021/10/28 15:04 みんかぶニュース 市況・概況 東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、GW、インテMがS高  28日大引けの東証マザーズ指数は前日比9.02ポイント高の1118.97ポイントと反発。値上がり銘柄数は187、値下がり銘柄数は182となった。  個別ではグローバルウェイ<3936>、インティメート・マージャー<7072>、INCLUSIVE<7078>がストップ高。シリコンスタジオ<3907>は一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO<2158>、アールプランナー<2983>、サンワカンパニー<3187>、シンメンテホールディングス<6086>、アスタリスク<6522>など8銘柄は年初来高値を更新。WACUL<4173>、ラキール<4074>、Macbee Planet<7095>、サーキュレーション<7379>、ライトアップ<6580>は値上がり率上位に買われた。  一方、アジャイルメディア・ネットワーク<6573>が一時ストップ安と急落した。総医研ホールディングス<2385>、農業総合研究所<3541>、スタジオアタオ<3550>、sMedio<3913>、UUUM<3990>など21銘柄は年初来安値を更新。海帆<3133>、インフォネット<4444>、オンコリスバイオファーマ<4588>、ケアネット<2150>、ブレインズテクノロジー<4075>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2021/10/28 15:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均28日大引け=続落、278円安の2万8820円  28日の日経平均株価は前日比278.15円(-0.96%)安の2万8820.09円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は952、値下がりは1142、変わらずは89。  日経平均マイナス寄与度は74.37円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、エムスリー <2413>が45.09円、ダイキン <6367>が40.36円、SBG <9984>が35.74円、ファストリ <9983>が15.51円と並んだ。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を36.65円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が32.43円、信越化 <4063>が20.27円、TDK <6762>が7.40円、スクリン <7735>が5.57円と続いた。  業種別では33業種中8業種が値上がり。1位はその他製品で、以下、空運、水産・農林、化学が続いた。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、鉄鋼が並んだ。 株探ニュース 2021/10/28 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=28日大引け  28日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     93295   -5.4    15780 2. <1458> 楽天Wブル    19829    7.9    18470 3. <1357> 日経Dインバ   19599   27.9     395 4. <1579> 日経ブル2    11247   53.5    16880 5. <2038> 原油先Wブル   9856   160.5     824 6. <1360> 日経ベア2    6839   -2.9     964 7. <1321> 野村日経平均   6618   -19.0    29740 8. <1459> 楽天Wベア    6261   -25.9    1579 9. <1671> WTI原油    4919   209.2    1826 10. <1306> 野村東証指数   2590   13.2    2079 11. <1699> 野村原油     2407   459.8     226 12. <1568> TPXブル    2063    2.9    25380 13. <1552> VIX短先物   1631   -19.0    1981 14. <1655> iS米国株    1576   96.5    3715 15. <1365> 大和日経レバ   1427   -17.4    24320 16. <1320> 大和日経平均   1411   29.4    29670 17. <1330> 日興日経平均   1101   -8.5    29780 18. <2634> 野村SPH有   1047  52250.0    2305 19. <1346> MX225     901   58.9    29880 20. <1545> 野村ナスダク    719   -50.3    17960 21. <1329> iS日経      716   -5.7    29860 22. <1366> 大和日経Dイ    625   -18.8    1032 23. <1358> 日経2倍      519   -13.9    29300 24. <2558> MX米株SP    438   28.4    14880 25. <1456> 大和日経イン    422  3736.4    4265 26. <1615> 野村東証銀行    408   47.8     151 27. <1356> TPXベア2    397    6.4    1039 28. <1305> 大和東証指数    392   121.5    2103 29. <1367> 大和TPレバ    371   63.4    19700 30. <2562> 日興ダウヘ有    370   18.2    3075 31. <1678> 野村インド株    357   -21.9     244 32. <1540> 純金信託      331   -29.0    6260 33. <2039> 原油先物ベア    328   209.4    2706 34. <2563> iS米国株H    302   297.4    2962 35. <1348> MXトピクス    275   39.6    2078 36. <1546> 野村ダウ30    266   76.2    39350 37. <1308> 日興東証指数    259   -13.1    2054 38. <1343> 野村REIT    245   -40.8    2243 39. <1557> SPDR5百    231   11.1    51700 40. <2516> マザーズ      221   -17.5     865 41. <2046> インドブル     209   178.7    19580 42. <1547> 日興SP5百    200   37.9    5650 43. <1580> 日経ベア      172   26.5    2641 44. <1476> iSJリート    171   -36.0    2148 45. <2631> MXナスダク    158   -12.2    12770 46. <1541> 純プラ信託     145   -16.2    3440 47. <1571> 日経インバ     134   -11.3     991 48. <1475> iSTPX     129   55.4    2048 49. <2644> GX半導日株    120  1233.3    2345 50. <1369> One225    104   395.2    28970 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%) 株探ニュース 2021/10/28 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 東証2部(大引け)=2部指数は続落、フジオーゼ、伊勢化が売られる  28日大引けの東証2部指数は前日比5.01ポイント安の7680.55ポイントと続落。値上がり銘柄数は183、値下がり銘柄数は205となった。  個別では技研ホールディングス<1443>、中小企業ホールディングス<1757>、YE DIGITAL<2354>、パシフィックネット<3021>、オーミケンシ<3111>など16銘柄が年初来安値を更新。フジオーゼックス<7299>、伊勢化学工業<4107>、アールエイジ<3248>、土屋ホールディングス<1840>、サトウ食品<2923>は値下がり率上位に売られた。  一方、マーチャント・バンカーズ<3121>、ウェルス・マネジメント<3772>、JFEシステムズ<4832>、アルメタックス<5928>、ニッキ<6042>など7銘柄が年初来高値を更新。キョウデン<6881>、インスペック<6656>、三京化成<8138>、セブン工業<7896>、高松機械工業<6155>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/10/28 15:02 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にファナック  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の28日午後1時現在で、ファナック<6954.T>が「売り予想数上昇」2位となっている。  28日の東京市場でファナックが大幅安。株価は、一時前日に比べ9%下落した。27日取引終了後、22年3月期連結業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。売上高は7276億円から7089億円(前期比28.6%増)に見直したほか、営業利益は1944億円から1775億円(同57.8%増)、純利益は1560億円から1508億円(同60.4%増)に修正した。ファクトリーオートメーション(FA)やロボット、ロボマシンの各分野で、旺盛な需要が見込めるものの、半導体などの部品不足により不透明な状況が続くことから業績を見直した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 14:17 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1139、値下がり銘柄数は947、変わらずは97銘柄だった。業種別では33業種中10業種前後が高い。値上がり上位に空運、その他製品、金属製品など。値下がり上位に鉱業、石油・石炭、鉄鋼など。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 14:09 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は232円安の2万8865円、ファナックが67.85円押し下げ  28日14時現在の日経平均株価は前日比232.55円(-0.80%)安の2万8865.69円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1144、値下がりは946、変わらずは93。  日経平均マイナス寄与度は67.85円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、エムスリー <2413>が47.54円、ダイキン <6367>が35.24円、SBG <9984>が26.86円、ファストリ <9983>が20.79円と続いている。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を31.02円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が27.49円、TDK <6762>が9.52円、信越化 <4063>が8.11円、スクリン <7735>が6.13円と続く。  業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は空運で、以下、その他製品、金属製品、陸運と続く。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、鉄鋼が並んでいる。  ※14時0分8秒時点 株探ニュース 2021/10/28 14:01 みんかぶニュース 市況・概況 フジトミが一時13%高、小林洋行が株式交換により完全子会社化へ◇  フジトミ証券<8740.T>が高い、一時13.3%高の272円まで上昇する場面があった。親会社の小林洋行<8742.T>が27日の取引終了後、フジトミを株式交換により完全子会社化すると発表した。フジトミ株1株に対し、小林洋行株0.98株を割当交付するとしていることから、これをもとにした理論価格を意識した値動きとなっている。  今回の完全子会社化により、小林洋行グループの中核事業である投資・金融サービス業を手掛けるフジトミの業績回復に向けた取り組みを加速化させ、グループ全体の企業価値向上を目指す。なお、フジトミは2022年2月17日付で上場廃止となる予定だ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 13:44 みんかぶニュース 市況・概況 ニューラル反発、三菱地所の物流施設にAI活用した倉庫運営ソリューション提供◇  ニューラルポケット<4056.T>が反発。きょう午前11時ごろ、三菱地所<8802.T>が開発・運営する物流施設「ロジクロス海老名(神奈川県海老名市)」にAI解析技術を活用した倉庫運営ソリューションを提供開始したと発表しており、これが好感されているようだ。  この取り組みでは、物流施設内に設置したAIカメラが作業員の動線などを可視化し、庫内作業の効率化や安全性の向上を目指す。また、ニューラルの駐車場向けサービス「デジパーク」の技術を活用し、トラックバースの利用状況をリアルタイムで解析し、改善点を抽出することでトラックの待ち時間解消を実現する。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 13:17 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位に航空電子  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の28日正午現在では、日本航空電子工業<6807.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。  航空電子は寄り付き大量の買い注文にカイ気配スタートとなり、200円高で寄った後も一段と上値を目指す展開で一時246円高の1930円まで駆け上がる場面があった。産業用を主力とするコネクター大手で、足もとの業績は会社側の想定を上回り好調に推移し、特に合理化努力が実を結び利益率の改善が際立つ形となっている。27日取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の155億円から185億円(前期比2.1倍)に大幅増額しており、これが株価を強く刺激する格好となった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 13:07 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後1時現在の東証1部の値上がり銘柄数は885、値下がり銘柄数は1186、変わらずは112銘柄だった。業種別では33業種中8業種前後が高い。値上がり上位に空運、その他製品、金属製品など。値下がり上位に鉱業、石油・石炭、鉄鋼など。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 13:05 みんかぶニュース 市況・概況 13時の日経平均は284円安の2万8814円、ファナックが69.26円押し下げ  28日13時現在の日経平均株価は前日比284.00円(-0.98%)安の2万8814.24円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は887、値下がりは1184、変わらずは112と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均マイナス寄与度は69.26円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、エムスリー <2413>が40.26円、ダイキン <6367>が33.83円、SBG <9984>が26.22円、ファストリ <9983>が23.26円と続いている。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を27.84円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が23.26円、信越化 <4063>が15.33円、TDK <6762>が8.99円、スクリン <7735>が6.13円と続く。  業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は空運で、以下、その他製品、金属製品、化学と続く。値下がり上位には鉱業、石油・石炭、鉄鋼が並んでいる。  ※13時0分6秒時点 株探ニュース 2021/10/28 13:01 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅広げる  後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比300円安前後と前場終値と比較して下げ幅を広げている。外国為替市場では1ドル=113円60銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 12:31 みんかぶニュース 市況・概況 「セルフレジ」が11位にランク、非接触ニーズ追い風に導入広がる<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 半導体 2 パワー半導体 3 再生可能エネルギー 4 日経中国関連株50 5 半導体製造装置 6 脱炭素 7 デジタルトランスフォーメーション 8 2021年のIPO 9 資源開発 10 旅行  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「セルフレジ」が11位となっている。  ウィズコロナを前提としたニューノーマル(新常態)時代に対応した非接触サービスへのニーズが高まるなか、顧客自身で会計作業を済ますことができるセルフレジの導入が広がっている。  全国スーパーマーケット協会が22日に公表した「2021年 スーパーマーケット年次統計調査」(調査実施期間7~8月、国内にスーパーマーケットを保有する企業921社のうち回答企業278社)によると、セルフレジの設置率は前年の15.8%から23.5%に上昇。保有店舗数が51店舗以上の企業に限れば70.6%に達している。  緊急事態宣言の解除で小売業や飲食業で人手不足が顕在化していることもあり、セルフレジを導入する店舗は今後更に広がる見通し。直近では極楽湯ホールディングス<2340.T>が運営するスーパー銭湯「極楽湯」青森店の食事処が、アルファクス・フード・システム<3814.T>のセルフレジシステムを採用したと発表している。  また、サインポスト<3996.T>とJR東日本<9020.T>グループのJR東日本スタートアップとの合弁会社であるTOUCH TO GOが手掛ける無人決済システムの需要も拡大しており、12日には同システムを導入したファミリーマート岩槻駅店(さいたま市岩槻区)がリニューアルオープンした。  このほか、セルフPOSシステムを展開するヴィンクス<3784.T>、セルフ決済端末向けつり銭機を扱うグローリー<6457.T>、セルフレジ「WILLPOS-Self(ウィルポス・セルフ)」を販売する東芝テック<6588.T>、セルフレジシステム「Cash Hive(キャッシュハイブ)」を手掛けるTBグループ<6775.T>なども関連銘柄として注目しておきたい。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 12:20 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にスクリン  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」28日午前11時現在で、SCREENホールディングス<7735.T>が「買い予想数上昇」4位となっている。  27日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を445億円から545億円(前期比2.2倍)へ上方修正し、あわせて180円を予定していた期末一括配当を231円(前期90円)へ引き上げるとした。半導体製造装置事業において、半導体メーカーの設備投資意欲が想定以上に強いことを受けたものとしている。  これを受けて同社株は急伸し、約1カ月ぶりに1万円の大台復帰を果たしており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 12:10 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=続落、NYダウ安受けリスク回避の売り優勢  28日前引けの日経平均株価は前営業日比272円62銭安の2万8825円62銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億8131万株、売買代金概算は1兆5959億円。値上がり銘柄数は734、対して値下がり銘柄数は1330、変わらずは115銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが反落したことを受けリスク回避の売りが優勢となり、日経平均は朝方から下値を探る展開となった。決算発表を受け個別銘柄も明暗を分けている。好決算でも事前に株価水準を切り上げていた銘柄などが一部売られる展開となったことが、投資家心理を冷やした。中国・上海株市場などアジア株が総じて軟調な値動きとなっていることも買い手控え要因となっている。  個別ではファナック<6954.T>が大幅安、富士通<6702.T>も大きく値を下げた。ファーストリテイリング<9983.T>も軟調。大日本住友製薬<4506.T>が急落、ダブル・スコープ<6619.T>も大きく値を下げた。バリューコマース<2491.T>も安い。半面、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連が高く、任天堂<7974.T>も堅調。日本航空電子工業<6807.T>、フューチャー<4722.T>が急騰、ホシデン<6804.T>も物色人気となった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 11:48 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・28日>(前引け)=キョウデン、ブロメディア、航空電子  キョウデン<6881.T>=上値追い加速で年初来高値更新。プリント配線基板メーカーで、車載や産業機器向けで旺盛な需要を取り込んでいる。市場が立ち上がる以前から長野工場を拠点に5G対応の電子基板の開発に取り組むなど積極的で、ここにきて5G関連投資拡大に伴う半導体向け需要の伸びを背景に収益を押し上げている。22年3月期営業利益は従来予想から大幅に増額し前期比73%増の41億円と急拡大を予想している。世界的に加速する電気自動車(EV)シフトで需要急増傾向にあるパワー半導体分野でも、業界初のパワー半導体に対応した高放熱高周波基板を開発しており、今後の展開に期待がかかる。  ブロードメディア<4347.T>=急伸。一気に年初来高値を更新した。27日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を6億円から7億2000万円(前期比50.4%増)へ引き上げており、これを好感した買いが入っているようだ。上期が好調だったことが要因。売上高予想については120億円(同9.2%増)とする従来見通しを据え置いた。なお、同時に発表した上期(4~9月)決算は、売上高59億6700万円(前年同期比12.5%増)、営業利益3億1900万円(同2.2倍)で着地した。あわせて、上限を30万株(発行済み株数の3.90%)、または2億5000万円とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は11月1日から2022年1月27日まで。  日本航空電子工業<6807.T>=75日線ブレーク。NEC系の産業用を主力とするコネクター大手メーカーで、足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。合理化努力が結実したことで利益率の改善が際立つ。27日取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の155億円から185億円(前期比2.1倍)に30億円も上乗せされる形となり、これが株価を強く刺激する格好となった。テクニカル的には7月中旬以降に下落トレンド入りし、75日線が上値抵抗ラインとなっていたが、きょうはここを大きく上抜いてきたことで、中期波動の上昇転換を印象づけている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/28 11:36 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=28日前引け  28日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     68763   -1.5    15790 2. <1357> 日経Dインバ   15447   64.5     396 3. <1458> 楽天Wブル    11178   -16.2    18460 4. <1579> 日経ブル2    9030   84.9    16870 5. <2038> 原油先Wブル   6249   143.1     800 6. <1360> 日経ベア2    5574   20.4     966 7. <1459> 楽天Wベア    4648   -28.0    1580 8. <1321> 野村日経平均   4330   -20.0    29730 9. <1671> WTI原油    3474   465.8    1807 10. <1699> 野村原油     2109   481.0     223 11. <1306> 野村東証指数   1674   28.4    2078 12. <1568> TPXブル    1309   -10.7    25420 13. <1365> 大和日経レバ   1078   -15.8    24320 14. <1552> VIX短先物   1051   -17.1    1988 15. <2634> 野村SPH有   1045  52150.0    2303 16. <1320> 大和日経平均    982   32.5    29670 17. <1330> 日興日経平均    812   13.2    29760 18. <1346> MX225     720   58.9    29870 19. <1329> iS日経      537   -12.1    29860 20. <1366> 大和日経Dイ    497   -20.1    1032 21. <1655> iS米国株     456   -24.5    3710 22. <1545> 野村ナスダク    450   -60.3    17960 23. <1615> 野村東証銀行    372   295.7     150 24. <1358> 日経2倍      347   -13.7    29290 25. <1305> 大和東証指数    328   129.4    2103 26. <1356> TPXベア2    314   92.6    1039 27. <1367> 大和TPレバ    314   69.7    19740 28. <2563> iS米国株H    296   469.2    2961 29. <1348> MXトピクス    243   35.0    2080 30. <2562> 日興ダウヘ有    238   -23.2    3075 31. <1456> 大和日経イン    226  2725.0    4265 32. <2039> 原油先物ベア    225   177.8    2722 33. <2558> MX米株SP    224   -11.1    14870 34. <1546> 野村ダウ30    213   79.0    39350 35. <1308> 日興東証指数    200   16.3    2055 36. <1540> 純金信託      178   -43.5    6240 37. <1557> SPDR5百    175   17.4    51700 38. <1678> 野村インド株    166   -44.5     247 39. <1476> iSJリート    137   42.7    2150 40. <1580> 日経ベア      130    8.3    2640 41. <1541> 純プラ信託     129   13.2    3445 42. <1547> 日興SP5百    126   61.5    5640 43. <1343> 野村REIT    107   -13.7    2236 44. <2631> MXナスダク    105   -3.7    12750 45. <1487> 日興米債ヘ有    102    2.0    18200 46. <2516> マザーズ      96   -36.4     859 47. <1475> iSTPX     85    7.6    2052 48. <2524> 農中東証指数    80  -100.0    2039 49. <1571> 日経インバ     79    5.3     991 50. <2559> MX全世界株    76   117.1    13880 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2021/10/28 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、ガーラ、ブロメディアが買われる  28日前引けの日経ジャスダック平均は前日比2.94円高の3993.12円と反発。値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は310となった。  個別ではヒビノ<2469>、ブロードメディア<4347>、応用技術<4356>、東北特殊鋼<5484>、ユニバーサル園芸社<6061>など7銘柄が年初来高値を更新。ガーラ<4777>、京極運輸商事<9073>、SIホールディングス<7070>、GFA<8783>、日本電計<9908>は値上がり率上位に買われた。  一方、岩塚製菓<2221>、エフティグループ<2763>、オーシャンシステム<3096>、アクサスホールディングス<3536>、パピレス<3641>など25銘柄が年初来安値を更新。エイケン工業<7265>、大井電気<6822>、ティビィシィ・スキヤツト<3974>、トーシンホールディングス<9444>、ルーデン・ホールディングス<1400>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2021/10/28 11:34

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