みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
フルハシEPO、4月21日にスタンダード市場へ新規上場
フルハシEPO<9221.T>が4月21日にスタンダード市場へ新規上場する。上場に際し40万株の公募と13万株の売り出し、上限7万9500株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は大和証券。公開価格決定日は4月13日。同社は木質系廃材のリサイクル処理、木質リサイクルチップの販売、建設副産物の処理受託、各種物流機器の製造販売を行っている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 16:19
みんかぶニュース 市況・概況
インフォメティス、4月25日にグロース市場へ新規上場
インフォメティス<5030.T>が4月25日にグロース市場へ新規上場する。上場に際し104万株の公募と269万5400株の売り出し、上限56万300株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はみずほ証券。公開価格決定日は4月15日。同社はエナジー・インフォマティクス事業(独自の電力センサーの開発・販売、データマイニング、エネルギーデータなどを利活用するための独自IoTデータプラットフォーム及びアプリケーションの提供並びにエネルギーデータなどを利活用した新サービスの創出)を行っている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 16:17
みんかぶニュース 市況・概況
【↑】日経平均 大引け| 5日続伸、ハイテク株や配当取り狙いの買いが流入 (3月18日)
日経平均株価
始値 26649.50
高値 26862.43(14:57)
安値 26592.98(09:01)
大引け 26827.43(前日比 +174.54 、 +0.65% )
売買高 18億0772万株 (東証1部概算)
売買代金 4兆1427億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は174円高と5日続伸、3月1日以来の高値水準に
2.前日のNYダウは417ドル高、ロシア国債絡みの懸念後退を好感
3.ハイテク株や3月期末視野の配当権利取りを狙った買いが流入
4.レーザーテクや東エレク、ソニーGなどに対する見直し買いが継続
5.4月の世界生産の減産を発表したトヨタなど自動車株が値を下げる
■東京市場概況
前日の米国市場は、NYダウは前日比417ドル高と4日続伸した。ロシアの債務不履行への懸念が和らぎ、幅広い銘柄で買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は5日続伸。ハイテク株などへの見直し買いが続いた。
前日の米株式市場では、NYダウは4日続伸。ロシアが外貨建て国債の利払いを実施したとの報道などが好感された。この日の東京市場は3連休を控えた週末だったが、米株高を背景に買いが流入しハイテク株などが買われた。日経平均は2万6800円台に乗せ3月1日以来の水準に値を戻した。また、3月期末を意識した配当権利取りを狙った買いで海運株や大手商社株などが値を上げた。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が値を上げ、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ソニーグループ<6758>などハイテク株が堅調。日本郵船<9101>や商船三井<9104>といった海運株、三菱商事<8058>や三井物産<8031>といった大手商社株が高い。原油価格の上昇でINPEX<1605>が値を上げ、住友金属鉱山<5713>や三井金属<5706>、大平洋金属<5541>といった非鉄株も買われた。
半面、4月の世界生産の減産を発表したトヨタ自動車<7203>が安く、日産自動車<7201>やホンダ<7267>など自動車株が値を下げた。任天堂<7974>やオリエンタルランド<4661>が安く、塩野義製薬<4507>やセブン&アイ・ホールディングス<3382>が軟調。日本航空<9201>やANAホールディングス<9202>が下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、東エレク <8035> 、ファストリ <9983> 、KDDI <9433> 、リクルート <6098> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約83円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファナック <6954> 、デンソー <6902> 、電通グループ <4324> 、TDK <6762> 、豊田通商 <8015> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約25円。
東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)不動産業、(3)保険業、(4)海運業、(5)情報・通信業。一方、下落率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)空運業、(3)水産・農林業、(4)証券商品先物、(5)小売業。
■個別材料株
△ピクセル <2743> [JQ]
メタバースリゾート開発プロジェクトのテストマーケティング開始。
△GAテクノ <3491> [東証M]
今10月期第1四半期も大幅増収トレンド継続。
△エニグモ <3665>
上限6%の自社株買い実施。
△スキヤキ <3995> [東証M]
23年1月期の業績回復見通しを好感。
△シンプレクス <4373>
東証が貸借銘柄に選定。
△Mマート <4380> [東証M]
業務用食材サイト好調でコロナ禍でも成長路線まい進。
△レナ <4889> [東証M]
東京医科歯科大学病院と共同研究契約を締結。
△大紀ア <5702>
再生アルミ商機拡大でLMEアルミ価格反発に連動高。
△ACSL <6232> [東証M]
日本初の量産型物流専用ドローンを受注開始。
△ラストワンM <9252> [東証M]
音声広告に関する新規特許を取得。
▼コリー <4175> [東証M]
作品への研究開発費増加で22年1月期営業利益は28%減。
▼プロレド <7034>
第1四半期決算は86%営業減益。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)レノバ <9519> 、(2)ロードスター <3482> 、(3)ギフティ <4449> 、(4)スノーピーク <7816> 、(5)帝国電 <6333> 、(6)ワイエイシイ <6298> 、(7)名村造 <7014> 、(8)エムアップ <3661> 、(9)シンプレクス <4373> 、(10)大平金 <5541> 。
値下がり率上位10傑は(1)プロレド <7034> 、(2)ネオジャパン <3921> 、(3)キャリアデザ <2410> 、(4)扶桑薬 <4538> 、(5)科研薬 <4521> 、(6)Sサイエンス <5721> 、(7)ダイヤHD <6699> 、(8)アジア投資 <8518> 、(9)高知銀 <8416> 、(10)日ガス <8174> 。
【大引け】
日経平均は前日比174.54円(0.65%)高の2万6827.43円。TOPIXは前日比10.26(0.54%)高の1909.27。出来高は概算で18億0772万株。東証1部の値上がり銘柄数は1268、値下がり銘柄数は826となった。日経ジャスダック平均は3599.17円(22.21円高)。
[2022年3月18日]
株探ニュース
2022/03/18 16:11
みんかぶニュース 市況・概況
18日韓国・KOSPI=終値2707.02(+12.51)
18日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比12.51ポイント高の2707.02と3日続伸した。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 16:10
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=174円高と5日続伸、ハイテク株などへ見直し買い続く
18日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸。ハイテク株などへの見直し買いが続いた。
大引けの日経平均株価は前日比174円54銭高の2万6827円43銭。東証1部の売買高概算は18億772万株。売買代金概算は4兆1427億円となった。値上がり銘柄数は1268と全体の約58%、値下がり銘柄数は826、変わらずは87銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウは417ドル高と4日続伸。ロシアが外貨建て国債の利払いを実施したとの報道などが好感された。この日の東京市場は3連休を控えた週末だったが、米株高を背景に買いが流入しハイテク株などが買われた。日経平均株価は2万6800円台に乗せ3月1日以来の水準に値を戻した。また、3月期末を意識した配当権利取りを狙った買いで海運株や大手商社株などが値を上げた。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>が値を上げ、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、ソニーグループ<6758.T>などハイテク株が堅調。日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>といった海運株、三菱商事<8058.T>や三井物産<8031.T>といった大手商社株が高い。原油価格の上昇でINPEX<1605.T>が値を上げ、住友金属鉱山<5713.T>や三井金属<5706.T>、大平洋金属<5541.T>といった非鉄株も買われた。
半面、4月の世界生産の減産を発表したトヨタ自動車<7203.T>が安く、日産自動車<7201.T>やホンダ<7267.T>など自動車株が値を下げた。任天堂<7974.T>やオリエンタルランド<4661.T>が安く、塩野義製薬<4507.T>やセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が軟調。日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>が下落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 15:46
みんかぶニュース 市況・概況
来週の決算発表予定 ツルハHD、ミタチ産業、三益半導など (3月22日~25日)
■3月22日~25日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
● 3月22日―――――――――――― 2銘柄 発表予定
<3391> ツルハHD
<7523> アールビバン [JQ]
● 3月23日――――――――――――
発表予定の企業はございません。
● 3月24日―――――――――――― 2銘柄 発表予定
<2776> 新都HD [JQ]
<6664> オプトエレ [JQ]
● 3月25日―――――――――――― 3銘柄 発表予定
<3321> ミタチ産業
<4465> ニイタカ
<8155> 三益半導
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2022/03/18 15:40
みんかぶニュース 市況・概況
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇3月21日
16:00 独・生産者物価指数
19:00 ユーロ・建設支出
21:00 米・アトランタ連銀ボスティック総裁が討議に参加
※春分の日の祝日で日本市場は休場
◇3月22日
01:00 米・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が討議に参加
18:00 ユーロ・経常収支
23:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
23:35 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が討議に参加
※日・閣議
◇3月23日
03:15 米・サンフランシスコ連銀デイリー総裁が講演
06:00 米・クリーブランド連銀メスター総裁が講演
14:00 日・景気動向指数(改定値)
16:00 英・消費者物価指数
16:00 英・小売物価指数
20:00 米・抵当銀行協会(MBA)住宅ローン申請指数
23:00 米・新築住宅販売件数
※米・20年物国債入札
◇3月24日
00:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値)
00:40 米・サンフランシスコ連銀デイリー総裁が討議に参加
08:50 日・日銀金融政策決定会合の議事要旨
10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札
16:45 仏・企業景況感指数
17:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:15 仏・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 独・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:00 ユーロ・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:30 英・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
21:30 米・四半期経常収支
21:30 米・耐久財受注
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値)
22:50 米・シカゴ連銀エバンズ総裁が講演
◇3月25日
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
08:50 日・企業向けサービス価格指数
09:01 英・GFK消費者信頼感調査
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
16:00 英・小売売上高
18:00 独・IFO企業景況感指数
23:00 米・住宅販売保留指数
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値)
23:00 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が討議に参加
※日・閣議
◇3月26日
00:30 米・リッチモンド連銀バーキン総裁が講演
◎決算発表・新規上場など
○3月21日
※海外企業決算発表:ナイキほか
○3月22日
決算発表:ツルハホールディングス<3391>,アールビバン<7523>
※海外企業決算発表:アドビほか
○3月23日
※マザーズ上場:TORICO<7138>
※海外企業決算発表:騰訊控股(テンセント)ほか
○3月24日
決算発表:オプトエレクトロニクス<6664>
○3月25日
決算発表:ミタチ産業<3321>,ニイタカ<4465>,三益半導体工業<8155>
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 ツルハHD、アールビバン (3月18日)
3月22日の決算発表銘柄(予定)
■引け後発表
◆第3四半期決算:
<3391> ツルハHD
<7523> アールビバン [JQ]
合計2社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2022/03/18 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=18日大引け、全銘柄の合計売買代金2787億円
18日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比30.4%減の2787億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同32.4%減の2310億円だった。
個別ではNEXT NOTES日本株配当貴族 <2065> 、NEXT 商社・卸売 <1629> 、iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> 、NEXT タイ株式 <1559> など6銘柄が新高値。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が16.40%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が8.78%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が8.62%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が8.33%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が7.65%高と大幅な上昇。
一方、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> は7.96%安、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は4.40%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は4.05%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は3.32%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は3.17%安と大幅に下落した。
日経平均株価が174円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1386億3300万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1507億9700万円を下回った。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が240億2700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が137億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が116億6800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が111億3800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が108億1700万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/03/18 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続伸、GFA、Mipoxが買われる
18日大引けの日経ジャスダック平均は前日比22.21円高の3599.17円と5日続伸。値上がり銘柄数は416、値下がり銘柄数は176となった。
個別ではWDI<3068>、セレスポ<9625>、UEX<9888>が昨年来高値を更新。GFA<8783>、Mipox<5381>、田中化学研究所<4080>、日本エマージェンシーアシスタンス<6063>、ファブリカコミュニケーションズ<4193>は値上がり率上位に買われた。
一方、日本アンテナ<6930>、ナンシン<7399>、ハンズマン<7636>が昨年来安値を更新。アピリッツ<4174>、シーズメン<3083>、かんなん丸<7585>、ANAP<3189>、新都ホールディングス<2776>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/03/18 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均18日大引け=5日続伸、174円高の2万6827円
18日の日経平均株価は前日比174.54円(0.65%)高の2万6827.43円と5日続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1267、値下がりは826、変わらずは87と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を37.22円押し上げ。次いで東エレク <8035>が17.27円、ファストリ <9983>が10.57円、KDDI <9433>が9.09円、リクルート <6098>が8.56円と続いた。
マイナス寄与度は7.4円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、デンソー <6902>が5.6円、電通グループ <4324>が4.76円、TDK <6762>が3.7円、豊田通商 <8015>が3.17円と並んだ。
業種別では33業種中26業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、不動産、保険、海運が続いた。値下がり上位には輸送用機器、空運、水産・農林が並んだ。
株探ニュース
2022/03/18 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続伸、GAテクノ、フレクトがS高
18日大引けの東証マザーズ指数は前日比25.90ポイント高の740.14ポイントと3日続伸。値上がり銘柄数は333、値下がり銘柄数は87となった。
個別ではGA technologies<3491>、フレクト<4414>、レナサイエンス<4889>、エフ・コード<9211>、CS-C<9258>がストップ高。Mマート<4380>、HENNGE<4475>は一時ストップ高と値を飛ばした。アスカネット<2438>、エッジテクノロジー<4268>は昨年来高値を更新。Green Earth Institute<9212>、アシロ<7378>、アールプランナー<2983>、ラバブルマーケティンググループ<9254>、ラストワンマイル<9252>は値上がり率上位に買われた。
一方、イメージ・マジック<7793>が一時ストップ安と急落した。セルソース<4880>、プレミアアンチエイジング<4934>、ダブルエー<7683>、AB&Company<9251>は昨年来安値を更新。BeeX<4270>、FFRIセキュリティ<3692>、サイエンスアーツ<4412>、coly<4175>、カラダノート<4014>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/03/18 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=18日大引け
18日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 138633 -33.4 13430
2. <1357> 日経Dインバ 24027 -31.4 424
3. <1360> 日経ベア2 13771 -23.3 1034.0
4. <1579> 日経ブル2 11668 -24.9 14365
5. <1459> 楽天Wベア 11138 -41.8 1692
6. <1458> 楽天Wブル 10817 -27.3 15755
7. <1321> 野村日経平均 9540 -8.7 27720
8. <2038> 原油先Wブル 9372 114.7 1320
9. <1306> 野村東証指数 4997 70.7 1989.5
10. <1568> TPXブル 4036 23.3 22865
11. <1671> WTI原油 3613 58.3 2558
12. <1552> VIX短先物 3362 -18.7 2248
13. <1320> 大和日経平均 2698 -65.3 27650
14. <2516> マザーズ 2279 -14.9 573.8
15. <1699> 野村原油 2053 129.4 314.8
16. <2563> iS米国株H 1718 5.9 285.3
17. <1329> iS日経 1714 49.3 27640
18. <1330> 日興日経平均 1658 3.0 27740
19. <1366> 大和日経Dイ 1557 -35.6 1103
20. <1655> iS米国株 1436 -40.1 374.6
21. <1545> 野村ナスH無 1382 -57.5 16875
22. <2039> 原油先物ベア 1031 249.5 1803
23. <1571> 日経インバ 1006 -52.2 1037
24. <1540> 純金信託 971 54.1 7020
25. <1365> 大和日経レバ 830 -67.0 20710
26. <1369> One225 798 383.6 26830
27. <1308> 日興東証指数 793 -51.6 1965.0
28. <1358> 日経2倍 792 -42.7 24970
29. <2568> 日興NQヘ無 539 -86.2 2864.0
30. <1343> 野村REIT 531 17.2 2076.5
31. <2558> MX米株SP 514 -34.2 14985
32. <1356> TPXベア2 479 -57.4 1066.5
33. <1457> 大和TPイン 474 4640.0 5180
34. <1547> 日興SP5百 445 -8.6 5660
35. <1546> 野村ダウH無 438 1.6 39980
36. <2569> 日興NQヘ有 379 -69.1 2513.5
37. <2845> 野村ナスヘ有 377 -100.0 2072.0
38. <2621> iS米20H 351 -13.3 2005
39. <2630> MX米SP有 316 -50.7 11345
40. <2631> MXナスダク 294 -60.4 11950
41. <1557> SPDR5百 281 -22.8 51920
42. <1305> 大和東証指数 268 -74.5 2014.5
43. <1346> MX225 258 -58.8 27630
44. <1476> iSJリート 250 -32.4 1992
45. <2634> 野村SPH有 243 -82.0 2218.0
46. <2040> NYダウブル 239 -32.1 29945
47. <1678> 野村インド株 221 -12.0 238.1
48. <1478> iS高配当 202 -8.6 2302
49. <1345> 日興リート隔 186 135.4 1950.0
50. <1695> WT小麦 180 -44.3 136.0
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/03/18 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証2部(大引け)=2部指数は8日続伸、守谷輸送機、内海造が買われる
18日大引けの東証2部指数は前日比45.43ポイント高の7182.48ポイントと8日続伸。値上がり銘柄数は277、値下がり銘柄数は108となった。
個別では川崎近海汽船<9179>が昨年来高値を更新。守谷輸送機工業<6226>、内海造船<7018>、インタートレード<3747>、ジャパンエンジンコーポレーション<6016>、神島化学工業<4026>は値上がり率上位に買われた。
一方、Abalance<3856>、オプティマスグループ<9268>、フレンドリー<8209>、デュアルタップ<3469>、ユニバンス<7254>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/03/18 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・18日>(大引け)=GAテクノ、リクルートなど
GA technologies<3491.T>=ストップ高で底値離脱の動き。17日の取引終了後、22年10月期第1四半期(21年11月~22年1月)の決算を発表。営業損益が前年同期から赤字幅縮小となる6億6900万円の赤字で着地したほか、売上収益が前年同期比67.9%増の173億3900万円と引き続き高い伸びを示しており、これを好感した買いが入っているようだ。主力のオンライン不動産取引マーケットプレイス「RENOSY(リノシー)」が好調で、シェア拡大に向けて人材や広告宣伝費を中心に積極的な成長投資を図った。会社側では計画通りの進捗としており、通期の売上高1100億円(前期853億8800万円)、営業損益5700万円の黒字(同3900万円の赤字)とする見通しを据え置いた。
リクルートホールディングス<6098.T>=4連騰と気を吐く。同社株は2月中旬以降、全体相場に先んじて大きく株価を下落させていたが、リスクオフ環境が一巡したことで、保有株のポジションを低めていた海外投資家などが買い直す動きが観測される。日本を代表する総合人材サービス企業で海外展開にも積極的であり、求人情報検索エンジンの「インディード」は米国で急成長している。22年3月期は営業利益が前期比2.2~2.3倍の3500~3800億円と急拡大を見込んでいるが、第3四半期時点で3335億8600万円(前年同期比2.3倍)を稼ぎ出している状況にあり、進捗率はレンジ上限で試算しても88%に達している。
ACSL<6232.T>=上値指向継続で5日続伸。17日の取引終了後、日本初となる量産型物流専用ドローン「AirTruck(エアートラック)」の受注を開始したと発表しており、これが材料視されている。AirTruckは、同社とエアロネクスト(東京都渋谷区)が共同で開発し、エアロネクストの機体構造設計技術4D GRAVITY搭載の用途特化型ドローンで、ペイロード5キロ、レベル3(無人地帯における目視外飛行)を遠隔操縦で実施可能などの特徴を持つ。これまでの実証実験により、ラストワンマイル配送における物流業界の課題を解決し、量産化に至ったとしている。またきょう、昨年12月に受注を開始した小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」の出荷を開始したと発表。SOTENは、既に初期ロットの600台を超える受注があり、追加生産も決めたとしている。
大紀アルミニウム工業所<5702.T>=大幅続伸。アルミニウム2次合金のトップメーカーだが、アルミ市況の高騰を背景に同社の商機が高まっている。LMEアルミ価格は昨年12月以降一貫して上昇傾向を強めたが、今月4日に1トン=3849ドルの高値をつけた後は下落基調にあった。しかし、直近は再び上昇に転じた。17日は126ドル高の3384ドル50セントまで買われ下げ止まる動きをみせている。アルミ価格の動向と価格連動性の高い同社株も、きょうはマドを開けて買われる展開となっている。
Mマート<4380.T>=一時ストップ高。同社は業務用食材の企業間取引サイト「Mマート」を主力展開するが、コロナ禍にあっても業績はトップライン、利益ともに高成長路線を走っている。17日取引終了後に発表した22年1月期の業績予想は営業利益が前の期比52%増の2億7000万円と急拡大した。また、続く23年1月期は前期比26%増の3億4100万円を見込んでおり、大幅な利益成長を確保する見通し。更に好業績を背景に年間配当は前期実績に3円増配となる13円を計画しており、株主還元姿勢も評価されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 15:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にプロレド
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の18日午後2時現在で、プロレド・パートナーズ<7034.T>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
17日の取引終了後に第1四半期(21年11月~22年1月)連結決算を発表しており、売上高7億5200万円(前年同期比14.8%減)、営業利益3000万円(同85.8%減)、純利益2400万円(同82.8%減)と大幅減益となった。
インフレ圧力の上昇により、主力の成果報酬型コストマネジメント事業の1案件あたりコスト削減額が縮小傾向にあることが響いた。また、製造業向け売り上げは堅調に増加した一方で、小売・飲食業向け売り上げが前期に続き苦戦した。
なお、22年10月期通期業績予想は、従来予想では売上高のみ40億円と発表していたが、これを32億4000万円(前期比11.2%減)に下方修正した。急激に上昇しているインフレ圧力により、単体のコスト削減コンサルティング事業において想定していたコスト削減を実現することが困難となったほか、それに伴い一部の案件が中止となったことなどが要因としている。
これを受けて、同社株はウリ気配でスタートしたのち気配値を切り下げる展開で、ストップ安の689円水準でウリ気配となっており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 14:51
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にエニグモ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」18日午後1時現在でエニグモ<3665.T>が「買い予想数上昇」1位となっている。
18日の東京市場でエニグモが大幅に4日続伸。同社は17日取引終了後、自社株買いの実施を発表した。発行済み株式数の6.00%となる250万株、あるいは15億円を上限としており、規模の大きさが好感された。取得期間は3月18日から23年2月28日。また、同時に発表された22年1月期の業績は売上高が76億1600万円(前の期比7.6%増)、純利益は20億5500万円(同2.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 14:08
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証1部の値上がり銘柄数は985、値下がり銘柄数は1095、変わらずは100銘柄だった。業種別では33業種中21業種前後が高い。値上がり上位に非鉄、海運、精密機器など。値下がり上位に輸送用機器、空運、小売など。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 14:02
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は79円高の2万6732円、SBGが32.14円押し上げ
18日14時現在の日経平均株価は前日比79.61円(0.30%)高の2万6732.50円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は982、値下がりは1095、変わらずは102。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を32.14円押し上げている。次いでKDDI <9433>が10.36円、リクルート <6098>が10.36円、ダイキン <6367>が5.82円、日東電 <6988>が5.29円と続く。
マイナス寄与度は7.58円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、デンソー <6902>が6.63円、電通グループ <4324>が6.17円、トヨタ <7203>が4.23円、TDK <6762>が3.7円と続いている。
業種別では33業種中21業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、海運、精密機器、不動産と続く。値下がり上位には輸送用機器、空運、小売が並んでいる。
※14時0分1秒時点
株探ニュース
2022/03/18 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
三菱UFJ、第一生命HDなど冴えない動き、日銀の超金融緩和姿勢に変化なし◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>などは売り物に押され、小幅ながらマイナス圏で推移している。日銀がきょうまでの日程で開催していた金融政策決定会合で、現行の量的金融緩和政策の継続を決定した。ここ、国内でも物価上昇圧力が確認されていたことで、日銀が緩和姿勢に変化がないことは株式市場全体では買い安心感につながっている。しかし、メガバンクや大手生保にとっては国内での運用環境改善が見込めないことで、今回の決定は想定されていたとはいえ、目先利益確定の売りを誘発する形となった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 13:09
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証1部の値上がり銘柄数は841、値下がり銘柄数は1240、変わらずは99銘柄だった。業種別では33業種中17業種前後が高い。値上がり上位に非鉄、海運、精密機器など。値下がり上位に空運、輸送用機器、小売など。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は57円高の2万6709円、SBGが24.95円押し上げ
18日13時現在の日経平均株価は前日比57.10円(0.21%)高の2万6709.99円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は840、値下がりは1243、変わらずは96と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を24.95円押し上げている。次いでリクルート <6098>が11.31円、ダイキン <6367>が7.23円、KDDI <9433>が5.92円、オリンパス <7733>が5.64円と続く。
マイナス寄与度は7.75円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、デンソー <6902>が6.63円、電通グループ <4324>が5.46円、ファストリ <9983>が5.29円、トヨタ <7203>が4.67円と続いている。
業種別では33業種中16業種が値上がり。1位は非鉄金属で、以下、海運、精密機器、不動産と続く。値下がり上位には空運、輸送用機器、水産・農林が並んでいる。
※13時0分12秒時点
株探ニュース
2022/03/18 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にMマート
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」18日正午現在でMマート<4380.T>が「買い予想数上昇」4位となっている。
Mマートが急騰、一時値幅制限上限の1025円まで買われる人気となった。同社は業務用食材の企業間取引サイト「Mマート」を主力展開する。17日取引終了後に発表した22年1月期の業績予想は営業利益が前の期比52%増の2億7000万円と急増、また、23年1月期は前期比26%増の3億4100万円を見込んでおり、大幅な利益成長が継続する見通し。更に今期の年間配当は前期実績に3円増配となる13円を計画しており、これらを評価する形で投資資金が流入した。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 13:00
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にダブルエー
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」18日午前11時現在で、ダブルエー<7683.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。
同社は婦人靴の企画・販売を手掛けるが、17日の取引終了後に発表した23年1月期の連結業績予想で、売上高173億9700万円(前期比10.8%増)、営業利益9億100万円(同13.1%減)と増収減益の見通しとした。これを嫌気した売りが集中し、株価は昨年来安値を更新しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 12:51
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価はやや上昇幅縮小
後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価が前日比40円高前後と前場終値から上昇幅をやや縮小させている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 12:36
みんかぶニュース 市況・概況
「GoToトラベル」が20位にランクイン、政府が再開方針打ち出し関心高まる<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 サイバーセキュリティ
2 メタバース
3 再生可能エネルギー
4 円安メリット
5 旅行
6 防衛
7 ロシア関連
8 水素
9 半導体
10 中古車
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「GoToトラベル」が20位にランクインしている。
まん延防止等重点措置が全国的に21日を期限に解除されることに加えて、岸田文雄首相が12日、視察先の宮城県で「GoToトラベル」の再開時期に関して、「適切な時期が来たら迅速に再開できるように政府としても準備は進めていきたい」と述べたと伝わったことで、「GoToトラベル」への関心が株式市場でも高まりつつある。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、現在運用が停止されている「GoToトラベル」だが、一部の地域では住民向けの旅行割引である「県民割」を行っている。政府は「県民割」の対象地域を来月1日から関東や近畿圏などのブロックごとに拡大すると発表。斉藤鉄夫国土交通大臣は15日の記者会見で、「県民割」をブロックごとに拡大した後に、全国的に「GoToトラベル」を再開する方針を明らかにした。感染状況などを見極めたうえで、慎重に再開時期を見定める方針としているが、政府のこうした動きを受けて再開機運が徐々に高まりつつある。
この日の関連銘柄の動きでは、格安航空券予約サイトを運営するアドベンチャー<6030.T>や旅行会社大手のエイチ・アイ・エス<9603.T>、旅行予約サイト運営のリクルートホールディングス<6098.T>が堅調な動き。JR東日本<9020.T>もしっかりとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 12:20
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=71円高、NYダウ高を受け買い優勢
18日前引けの日経平均株価は前日比71円17銭高の2万6724円06銭。前場の東証1部の売買高概算は5億6931万株、売買代金は約1兆3655億円。値上がり銘柄数は767、値下がり銘柄数は1299、変わらずは112銘柄だった。
日経平均株価は上伸。寄り付きは小幅安でスタートしたが、下値には買いが入り堅調に推移している。前日の米株式市場は、NYダウは417ドル高と4日続伸。ロシアが外貨建て国債の利払いを実施したとの報道が好感されたほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し米金融政策の不透明感が後退したことも買い要因となった。この日の東京市場でもハイテク株が買われているほか、原油価格の上昇で石油関連株や非鉄株などが値を上げている。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、日本電産<6594.T>などハイテク株が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>やリクルートホールディングス<6098.T>が値を上げた。INPEX<1605.T>や住友金属鉱山<5713.T>も買われた。半面、トヨタ自動車<7203.T>やデンソー<6902.T>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井ハイテック<6966.T>が値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 11:45
みんかぶニュース 市況・概況
武者陵司「ウクライナ戦争とエネルギー安全保障」
●見込み違いのプーチン氏、勝利の可能性は無くなった
軍事、地政学の専門家ではないが、一定の論点整理を試みたい。電光石火の攻撃により緒戦で勝利し、ウクライナ側に(1)非武装中立化、(2)クリミア半島の主権譲渡などを飲ませるというプーチン氏の目論見は完全に失敗した。傀儡政権の樹立も今では難しくなっている。
プーチン氏の見込み違いは、敵を甘く見たことに尽きる。(A)ウクライナ国民の抵抗、(B)国際民主社会の結束(EUおよび非同盟欧州)、(C)米国の強靭さに対する軽視である。
米国についてプーチン氏は、アフガン撤兵の混迷でバイデン政権の無能さが露呈された、また米国国内にはロシアの要求(NATO東進拒否)には合理性があると考える人々、トランプ前大統領が掲げたアメリカファーストと孤立主義の信奉者がおり、ウクライナへの介入はないと踏んだのだ。
チキンレースが始まった。プーチン氏は二回目の見込み違いをするだろう。緒戦でもたついた分を更なる強硬策で突破し、ウクライナ側の屈服を勝ち取ろうとするだろう。プーチン氏の“double down(2倍賭け)”戦略である。原発攻撃は“double down”そのものかもしれない。キエフを巡って市街戦が始まり、流血の惨事が一気に拡大しそうである。生物兵器、化学兵器の使用が始まるかもしれない。第三次世界大戦へのエスカレートを回避したいバイデン政権との肝試しが始まった。
バイデン氏は「ウクライナ国内でロシア軍と対戦しない」と明言しているが、ウクライナ国内の残虐な行いにいつまで耐えられるだろうか。バイデン政権は1インチたりともNATO領域を侵させないことをレッドラインとしているが、ウクライナのジェノサイドをいつまでも見逃すことはできないはずである。
●とうとうWSJはNATO参戦準備を提起
米国・NATOがプーチンの暴虐に耐えられないのは、より強力な現状変更勢力、台湾を自国領土として取り返すことを国是としている中国が控えているからである。ここで侵略が正当化される前例が作られれば、台湾併合を狙う中国に大きなインセンティブを与えることになる。ウクライナ戦争は将来予想される台湾有事の格好の土台になるはずである。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はNATO参戦準備を提起し始めた(3月14日社説)。
よって、ウクライナの敗北はあり得ないだろう。結局は、プーチン氏の野望に相応の懲罰が課されることになるだろう。ロシアは西側による経済制裁、頼みの綱であるエネルギーも取り上げられ、大ロシア主義は破綻、発展途上貧国として長期停滞を余儀なくされるだろう。
●踏み絵を踏まされる中国、窮地に
米国とNATOは中国に踏み絵を迫っている。ロシア産天然ガスの購入、軍事物資支援などを通して経済支援を行い、西側の制裁に対する抜け道を提供することが疑われているが、それへの対応次第では中国が孤立しかねない。中国の1~2月のロシアとの貿易総額は前年同期比38.5%増と急増し、中国全体の貿易総額の伸び率(15.9%増)を大きく上回った。
中国は国連総会でのロシア非難決議を棄権した。また、欧米の首脳がボイコットした北京オリンピック開会式に訪中したプーチン氏との間で、「一致してアメリカに対抗する姿勢を鮮明にした共同声明(2月4日)」(NHK)を発表している。曰く、「中ロの国家間関係は冷戦時代の政治軍事同盟より上位のものであることを両国は再確認する。両国間の友情は無限であり」、「両国の協力にタブーも上限もない」。さらに「NATOのさらなる拡大に反対する」、「中国側は、ロシアが提案しているヨーロッパにおける長期的で法的拘束力のある安全保障の形成について共感し、支持する」。また、「米国のインド太平洋戦略が地域の平和と安定に与える負の影響を強く警戒する」と謳っている。
法的同盟関係ではないが、ロ中協商の成立とも取れる内容である。プーチン・ロシアの敗北が見えている以上、習近平・中国は窮地に立たされていくのではないか。中国封じ込めの新冷戦が現実のものとなり、それはとりもなおさず、米国の覇権強化につながっていくだろう。
●新冷戦の時代、エネルギー安全保障の重要性
ウクライナ戦争の教訓は、エネルギー安全保障の重要性である。第二次世界大戦の故事を持ち出すまでもなく、エネルギーの遮断は生命線である。プーチン氏はロシアの持つエネルギーのレバレッジを最大限活かしてウクライナ危機を作り出した。
ロシア依存というEUのエネルギー供給の脆弱性が無ければ、プーチン氏はウクライナ侵攻を思いとどまっただろう。EUは北海やオランダからのガス産出が減退する中、ロシアへのガス依存度を高め、今ではその4割をロシアに依存している。再生可能エネルギーの推進、石炭火力の廃止、原子力開発の停止などにより、天然ガスのロシア依存は高まる一方であった。プーチン氏は、EUのロシアへの天然ガス依存の高さゆえに制裁が回避されるとの目論見で、ウクライナ侵攻に踏み切ったと見られる。
時すでに遅しだが、EUをリードするドイツ・ショルツ政権は政策大旋回に踏み切った。ロシアによるウクライナ侵攻直後の2月28日、ドイツ議会の特別セッションにおいて1000億ユーロの軍近代化予算と、軍事予算の増額(対GDP比1.5%から2%へ)が表明された。また、北海ルートのパイプライン・ノルドストリーム2の棚上げも打ち出された。さらにロシアの国際決済システムSWIFT(国際銀行間通信協会)からの排除、ミサイルと装甲車のウクライナへの援助、石炭と天然ガス備蓄の増強、カタールと米国からのLNG受け入れターミナル2つの建設などが、緑の党の同意のもとに打ち出された。2022年に全廃が決まっていた原発の運転延長や廃止原発の再稼働なども俎上に上ってくるかもしれない。
●日本は新冷戦にどう対応するか、まずは原発の再評価から
核を保有する現状変更勢力国、ロシア、中国、北朝鮮の3カ国に世界で唯一国境を接している日本の潜在的リスクは極めて大きい。ドイツに見られるように、これまでの政策の抜本的転換が必要である。同盟の強化、軍事力の整備・近代化とともにエネルギー安全保障体制の再構築は急務である。手始めは原発の再評価であろう。原発再稼働論議に、原発の安全性のみならず国家安全保障上の配慮が加わることは必至である。
エネルギー自給率を国際比較すると、日本は12%と主要国中最低である。米国97%、中国80%には遠く及ばず、ロシアの脅威に晒されているドイツ37%、イタリア23%よりも低い。
長期的にはゼロカーボンを目指した脱化石燃料化、再生可能エネルギー化の推進が基軸である。しかし、エネルギー供給構造の全面的転換までの長い期間、依然として火力発電が中心になる。米国・オーストラリアなどの安定供給先からの天然ガス・LNG継続投資が必要である。加えて、自給率の向上には、クリーンかつ安全保障に資する原子力発電の再評価が必須であろう。現存する36基の原発のうち、再稼働されたのは10基にとどまる。安全とされる運転期間を現行の40年から60年への延長も求められる。また、より安全な小型モジュール式原子炉(SMR)の必要性が高まってこよう。フランスでは昨年11月、原発の新増設再開に舵を切った。ウクライナ戦争という新事態に対応して、ドイツやフランスのように日本もエネルギー政策を抜本転換する時であろう。
(2022年3月16日記 武者リサーチ「ストラテジーブレティン301号」を転載)
株探ニュース
2022/03/18 11:40
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・18日>(前引け)=ACSL、大紀ア、Mマート
ACSL<6232.T>=上値指向継続で5連騰。17日の取引終了後、日本初となる量産型物流専用ドローン「AirTruck(エアートラック)」の受注を開始したと発表しており、これが材料視されている。AirTruckは、同社とエアロネクスト(東京都渋谷区)が共同で開発し、エアロネクストの機体構造設計技術4D GRAVITY搭載の用途特化型ドローンで、ペイロード5キロ、レベル3(無人地帯における目視外飛行)を遠隔操縦で実施可能などの特徴を持つ。これまでの実証実験により、ラストワンマイル配送における物流業界の課題を解決し、量産化に至ったとしている。またきょう、昨年12月に受注を開始した小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」の出荷を開始したと発表。SOTENは、既に初期ロットの600台を超える受注があり、追加生産も決めたとしている。
大紀アルミニウム工業所<5702.T>=大幅続伸。アルミニウム2次合金のトップメーカーだが、アルミ市況の高騰を背景に同社の商機が高まっている。LMEアルミ価格は昨年12月以降一貫して上昇傾向を強めたが、今月4日に1トン=3849ドルの高値をつけた後は下落基調にあった。しかし、直近は再び上昇に転じた。17日は126ドル高の3384ドル50セントまで買われ下げ止まる動きをみせている。アルミ価格の動向と価格連動性の高い同社株も、きょうはマドを開けて買われる展開となっている。
Mマート<4380.T>=一時ストップ高。同社は業務用食材の企業間取引サイト「Mマート」を主力展開するが、コロナ禍にあっても業績はトップライン、利益ともに高成長路線を走っている。17日取引終了後に発表した22年1月期の業績予想は営業利益が前の期比52%増の2億7000万円と急拡大した。また、続く23年1月期は前期比26%増の3億4100万円を見込んでおり、大幅な利益成長を確保する見通し。更に好業績を背景に年間配当は前期実績に3円増配となる13円を計画しており、株主還元姿勢も評価されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/03/18 11:36
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=18日前引け
18日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 76206 -47.1 13315
2. <1357> 日経Dインバ 14309 -42.7 426
3. <1579> 日経ブル2 7580 -34.5 14245
4. <1360> 日経ベア2 7256 -35.4 1042.0
5. <1459> 楽天Wベア 5965 -57.4 1709
6. <1458> 楽天Wブル 5918 -45.2 15620
7. <2038> 原油先Wブル 5044 57.8 1314
8. <1321> 野村日経平均 4749 -37.0 27605
9. <1306> 野村東証指数 3550 98.1 1982.0
10. <1671> WTI原油 1961 6.0 2562
11. <1552> VIX短先物 1659 -31.2 2269
12. <1568> TPXブル 1633 -16.6 22685
13. <1320> 大和日経平均 1522 -77.4 27560
14. <1699> 野村原油 1480 141.8 314.0
15. <2516> マザーズ 1275 -36.7 566.0
16. <1329> iS日経 1093 3.9 27520
17. <2563> iS米国株H 917 -38.5 284.9
18. <1366> 大和日経Dイ 807 -49.4 1114
19. <1369> One225 782 414.5 26725
20. <1545> 野村ナスH無 777 -67.5 16860
21. <1655> iS米国株 758 -37.3 373.7
22. <1540> 純金信託 726 59.2 7023
23. <2039> 原油先物ベア 533 134.8 1813
24. <1365> 大和日経レバ 524 -71.1 20575
25. <1457> 大和TPイン 465 11525.0 5210
26. <1571> 日経インバ 431 -75.4 1041
27. <1330> 日興日経平均 385 -65.1 27640
28. <2568> 日興NQヘ無 367 -90.3 2862.0
29. <1358> 日経2倍 354 -62.6 24725
30. <2845> 野村ナスヘ有 334 -100.0 2068.0
31. <1546> 野村ダウH無 312 1.3 39910
32. <1547> 日興SP5百 252 -19.5 5646
33. <2630> MX米SP有 250 -40.0 11325
34. <2621> iS米20H 217 36.5 2003
35. <1343> 野村REIT 211 -31.0 2066.0
36. <2569> 日興NQヘ有 198 -82.8 2513.5
37. <1478> iS高配当 197 87.6 2296
38. <2558> MX米株SP 197 -66.1 14950
39. <2631> MXナスダク 197 -34.3 11950
40. <2634> 野村SPH有 182 225.0 2212.0
41. <1678> 野村インド株 176 38.6 237.6
42. <1356> TPXベア2 151 -78.2 1075.0
43. <2040> NYダウブル 145 -23.7 29790
44. <1557> SPDR5百 139 -46.7 51820
45. <1308> 日興東証指数 137 -68.1 1959.5
46. <1563> マザーズコア 110 -32.9 2405
47. <1488> 大和REIT 106 430.0 1970.5
48. <1695> WT小麦 105 -37.5 137.6
49. <1346> MX225 101 -69.8 27525
50. <2561> iS日本国債 99 1137.5 2645
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/03/18 11:35