みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
今週の【早わかり株式市況】反落、米株高・円安も方向性乏しく
■今週の相場ポイント
1.日経平均は2週ぶり反落、方向性乏しく
2.米株高の一方、中国経済に減速懸念
3.植田発言で政策修正観測が後退、円安に
4.TSMCが業績下方修正、半導体株に売り
5.次週に日米金融会合、様子見姿勢強まる
■週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比87円(0.3%)安の3万2304円と、2週ぶりに下落した。
今週は月曜が祝日だったため4営業日の立ち合いとなった。連休中の海外市場で特段の波乱はなく、火曜の東京市場は堅調にスタート。ただ、その後は売り買い交錯の展開が続き、週を通じて相場の方向性は乏しかった。
海の日の祝日を含む3連休明け18日(火)の東京株式市場は、前週末に続き上値の重い地合い。前日の米株高を背景に買いが先行したものの、中国経済の減速懸念台頭で軟化する場面もあった。日経平均は一時マイナス圏に沈むなど不安定な値動きで、後場終盤にかけては押し目買いで切り返し、プラス圏に浮上して着地した。19日(水)は大幅高。欧米株高を引き継ぐ形で東京市場もリスクオンの流れとなった。G20財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見での植田日銀総裁の発言を受け、次週の金融政策決定会合で政策修正に動くとの観測が後退し、為替市場では円安が進行。これが輸出株を中心に追い風となり、全体相場を大きく押し上げた。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の9割近くに達した。しかし一転、20日(木)の日経平均は大幅安。前日の上げ分を帳消しにする下げで、往って来いの展開となった。米国での半導体関連株の下落を受け、東京市場でも半導体株に売り圧力が強まり全体を押し下げた。21日(金)も軟調だった。前日の米国株市場ではNYダウが9日続伸したものの、ハイテク株は売られナスダック指数は下落。東京市場では半導体株に引き続き売りが出た。前日20日に台湾の半導体受託生産最大手TSMCが業績予想の下方修正を発表しており、これもネガティブ材料として意識された。次週の日米金融政策決定会合を控え、総じて様子見姿勢が強かった。
■来週のポイント
来週は日米欧の金融政策が示される「中銀ウイーク」となる。米国の利上げが今回で打ち止めとなるかどうかが注目されているほか、日銀がイールドカーブ・コントロールの修正に踏み切るかが来週の日本市場に影響を与えそうだ。また、決算発表シーズンに突入するため個別の業績で明暗が分かれるだろう。
重要イベントとしては、国内では27~28日の日銀金融政策決定会合が注目される。海外では25~26日のFOMC(米連邦公開市場委員会)、25日に発表される米国7月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数、26日に発表される米国6月新築住宅販売件数、27日発表の1-6月中国工業企業利益、ECB(欧州中央銀行)の政策金利発表、米国4-6月期GDP、28日に発表される米国6月の個人所得と個人消費支出に注視が必要だろう。
■日々の動き(7月18日~7月21日)
【↑】 7月18日(火)―― 反発、不安定な地合いも引けにかけ買い戻される
日経平均 32493.89( +102.63) 売買高12億0430万株 売買代金 3兆1122億円
【↑】 7月19日(水)―― 大幅続伸、欧米株高や円安でリスク選好の買い継続
日経平均 32896.03( +402.14) 売買高12億4033万株 売買代金 3兆2189億円
【↓】 7月20日(木)―― 3日ぶり反落、半導体関連を中心に売り優勢
日経平均 32490.52( -405.51) 売買高11億2516万株 売買代金 2兆9627億円
【↓】 7月21日(金)―― 続落、半導体関連などハイテク株中心に売り優勢
日経平均 32304.25( -186.27) 売買高11億9119万株 売買代金 3兆1288億円
■セクター・トレンド
(1)全33業種中、28業種が値上がり
(2)原油市況の好調を受けINPEX <1605> など鉱業が値上がり率断トツ
(3)丸紅 <8002> など商社、住友電 <5802> など非鉄、ENEOS <5020> など石油といった資源株も堅調
(4)輸出株はトヨタ <7203> など自動車が大幅高の一方、HOYA <7741> など精密機器は値下がり率トップ
(5)内需株は大成建 <1801> など建設、菱地所 <8802> など不動産、JT <2914> など食料品が高く楽天グループ <4755> などサービスは安い
(6)野村 <8604> など証券、三菱UFJ <8306> など銀行、オリックス <8591> などその他金融といった金融株が買われた
(7)商船三井 <9104> など海運、日本製鉄 <5401> など鉄鋼といった景気敏感株もしっかり
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(1) 半導体 ── 米国ではSOX指数が新値街道をまい進中
2(3) 人工知能
3(4) 円高メリット
4(2) グローバルニッチ
5(10) 半導体製造装置
※カッコは前週の順位
株探ニュース
2023/07/22 06:40
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】海外勢と個人が買い越す一方、信託銀の売り越しが続く (7月第2週)
●海外勢と個人が買い越す一方、信託銀の売り越しが続く
東証が21日に発表した7月第2週(10日~14日)の投資部門別売買動向(現物)によると、企業の好決算や米国の金融引き締め長期化への懸念後退が好感されたものの、為替の円高が重荷となり、日経平均株価が前週末比2円高の3万2391円と2週ぶりにわずかに上昇したこの週は、海外投資家が3週連続で買い越した。買越額は2793億円と前週の313億円から急拡大した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向でも日経225先物、TOPIX先物、ミニ日経225先物、ミニTOPIX先物、日経225マイクロの合計で2週連続の買い越しとなった。買越額は6046億円と前週の243億円から大きく膨らんだ。現物と先物の合算でも2週連続で買い越し、買越額は8840億円だった。個人投資家も2週連続で買い越し、買越額は1801億円と前週の3687億円から大きく縮小した。
一方、年金基金の売買動向を映すとされる信託銀行は16週連続で売り越し、売越額は2603億円と前週の386億円から拡大した。証券会社の自己売買も3週連続で売り越し、売越額は3292億円だった。
日経平均が2週ぶりにわずかに上昇する中、海外投資家と個人投資家が買い越す一方、信託銀行の売り越しが続いた。
■投資部門別売買代金差額 (7月10日~14日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
7月 ―――
第2週 2,793 ▲2,603 1,801 [ 582 1,219 ] 32,391円 ( +2 円)
第1週 313 ▲386 3,687 [ 858 2,828 ] 32,388円 ( -800 円)
6月 ―――
第4週 3,041 ▲1,331 ▲1,027 [ ▲1,745 718 ] 33,189円 ( +407 円)
第3週 ▲3,604 ▲4,074 3,446 [ 305 3,141 ] 32,781円 ( -924 円)
第2週 6,414 ▲821 ▲5,777 [ ▲6,351 573 ] 33,706円 ( +1440 円)
第1週 9,854 ▲535 ▲4,819 [ ▲4,998 179 ] 32,265円 ( +740 円)
5月 ―――
第5週 5,352 ▲7,344 388 [ ▲1,095 1,484 ] 31,524円 ( +607 円)
第4週 3,816 ▲2,421 ▲442 [ ▲1,922 1,479 ] 30,916円 ( +107 円)
第3週 7,476 ▲936 ▲9,273 [ ▲8,124 ▲1,149 ] 30,808円 ( +1420 円)
第2週 5,658 ▲1,473 ▲3,054 [ ▲3,310 255 ] 29,388円 ( +230 円)
第1週 1,602 ▲346 ▲2,815 [ ▲2,247 ▲567 ] 29,157円 ( +301 円)
4月 ―――
第4週 1,458 ▲994 ▲1,049 [ ▲1,872 823 ] 28,856円 ( +292 円)
第3週 2,760 ▲622 ▲2,577 [ ▲2,953 376 ] 28,564円 ( +70 円)
第2週 10,494 ▲2,170 ▲4,230 [ ▲3,430 ▲799 ] 28,493円 ( +975 円)
第1週 6,796 ▲4,032 2,103 [ ▲313 2,416 ] 27,518円 ( -523 円)
3月 ―――
第5週 70 ▲180 ▲2,720 [ ▲1,661 ▲1,058 ] 28,041円 ( +656 円)
第4週 ▲4,617 205 2,217 [ 1,145 1,071 ] 27,385円 ( +51 円)
第3週 ▲5,686 ▲2,022 7,542 [ 4,820 2,722 ] 27,333円 ( -810 円)
第2週 ▲11,275 ▲1,493 ▲2,008 [ ▲2,463 454 ] 28,143円 ( +216 円)
第1週 ▲994 ▲515 ▲2,082 [ ▲2,516 434 ] 27,927円 ( +473 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2023/07/21 20:00
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (21日大引け後 発表分)
※7月31日、東証グロース市場に上場予定のLaboro.AI <5586> [東証G]は21日、公開価格を発表した。
●Laboro.AI <5586>
上場市場:東証グロース市場
上場予定日:7月31日
事業内容:機械学習を活用したオーダーメイド型AI「カスタムAI」の
開発事業カスタムAI導入のためのコンサルティング事業
公開価格:580円
仮条件:525円~580円
想定発行価格:525円
上場時発行済み株式数:1583万7628株
公募:175万9800株
売り出し:240万4700株
オーバーアロットメントによる売り出し:上限62万4600株
申込期間:7月24日~27日
払込日:7月28日
主幹事:SMBC日興証券
[2023年7月21日]
株探ニュース
2023/07/21 19:40
みんかぶニュース 市況・概況
本日の【自社株買い】銘柄 (21日大引け後 発表分)
○技研製 <6289> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.91%にあたる80万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月24日から11月22日まで。
○ほくほくFG <8377> [東証P]
発行済み株式数の2.64%にあたる340万株の自社株を消却する。消却予定日は9月29日。
[2023年7月21日]
株探ニュース
2023/07/21 19:20
みんかぶニュース 市況・概況
来週の株式相場に向けて=日銀決定会合とFOMC、日米決算を意識
21日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比186円安と続落。台湾の大手半導体メーカー、台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>が今期の予想売上高を下方修正したことが嫌気され、東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>など半導体関連株が軒並み安となった。だた、TOPIXは反発しており、相場はバリュー株優位の状況にある。
来週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が開催されるほか、日米の決算も本格化するなど注目イベントが目白押しで、今後のトレンドを大きく左右する可能性がある。
まず、来週は日米欧の金融政策が集中する「中銀ウィーク」となる。FOMCは25~26日、欧州中央銀行(ECB)理事会は27日、日銀金融政策決定会合は27~28日に開催される。FOMCは0.25%の利上げで打ち止めとなるかが焦点で、ECB理事会も0.25%利上げが予想されている。
足もとで一番の不透明感が漂うのは日銀の動向だ。長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の修正があるが焦点だが、それでも「現状維持が有力では」(アナリスト)との見方が少なくない。きょうの早朝に発表された6月全国消費者物価指数(CPI)は、ほぼ予想の範囲内であり、植田日銀総裁の発言には金融政策の修正に慎重姿勢がみられる。このため、日銀決定会合で現状維持が打ち出された場合、円安と株高が進むかどうかが注目されている。逆に「YCCの修正が発表された場合、サプライズで一気に円高が進む可能性もある」(同)との声も出ている。
日本と米国の決算発表も要注目だ。特に、ビッグテックのマイクロソフト<MSFT>とアルファベット<GOOG>は25日、メタ・プラットフォームズ<META>は26日に決算を予定している。日本では26日にアドバンテスト<6857.T>と日産自動車<7201.T>、27日に信越化学工業<4063.T>、28日に日立製作所<6501.T>などが決算発表を行う。
経済指標では27日に米4~6月期GDP、28日に米6月PCEデフレーター、同日に7月東京都区部消費者物価指数(CPI)が発表される。更に、24日にトライト<9164.T>、25日にフラー<5583.T>、26日にテクニスコ<2962.T>など6社のIPO(新規株式公開)が予定されている。来週の日経平均株価の予想レンジは3万1700~3万2900円前後。(岡里英幸)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 17:47
みんかぶニュース 市況・概況
21日香港・ハンセン指数=終値19075.26(+147.24)
21日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比147.24ポイント高の19075.26と4営業日ぶりに反発した。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 17:31
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[PTS]ナイトタイムセッション17時時点 上昇110銘柄・下落19銘柄(通常取引終値比)
7月21日のPTSナイトタイムセッション(16:30~23:59)17時時点で売買が成立したのは139銘柄。通常取引の終値比で上昇は110銘柄、下落は19銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は48銘柄。うち値上がりが45銘柄、値下がりは1銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は298円高と大幅高に買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の21日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6200> インソース 1455 +284( +24.3%)
2位 <6836> ぷらっと 1223 +194( +18.9%)
3位 <8918> ランド 8.7 +0.7( +8.7%)
4位 <4378> CINC 846 +65( +8.3%)
5位 <7369> メイホーHD 3350 +230( +7.4%)
6位 <5423> 東京製鉄 1500 +97( +6.9%)
7位 <2492> インフォMT 377 +22( +6.2%)
8位 <3903> gumi 740 +26( +3.6%)
9位 <3223> SLD 1111.1 +38.1( +3.6%)
10位 <3660> アイスタイル 504 +15( +3.1%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6731> ピクセラ 2.5 -0.5( -16.7%)
2位 <9409> テレ朝HD 1505 -268( -15.1%)
3位 <3782> ディディエス 10.3 -0.7( -6.4%)
4位 <4929> アジュバン 910 -27( -2.9%)
5位 <3320> クロスプラス 1090 -29( -2.6%)
6位 <1459> 楽天Wベア 942 -18( -1.9%)
7位 <1360> 日経ベア2 571.6 -10.6( -1.8%)
8位 <2388> ウェッジHD 178 -3( -1.7%)
9位 <1357> 日経Dインバ 234.3 -3.7( -1.6%)
10位 <4176> ココナラ 359.8 -5.2( -1.4%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5401> 日本製鉄 3108 +43.0( +1.4%)
2位 <4063> 信越化 4565 +43( +1.0%)
3位 <6752> パナHD 1754 +16.0( +0.9%)
4位 <6762> TDK 5383.6 +48.6( +0.9%)
5位 <6857> アドテスト 19950 +175( +0.9%)
6位 <7203> トヨタ 2307 +19.5( +0.9%)
7位 <8002> 丸紅 2452 +18.0( +0.7%)
8位 <1605> INPEX 1779.5 +12.5( +0.7%)
9位 <9766> コナミG 7608 +53( +0.7%)
10位 <8697> 日本取引所 2399.3 +16.3( +0.7%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <9434> SB 1540 -2.5( -0.2%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2023/07/21 17:03
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (21日大引け後 発表分)
○CVSベイ <2687> [東証S]
東証と日証金が24日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2023年7月21日]
株探ニュース
2023/07/21 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
21日中国・上海総合指数=終値3167.7452(-1.7768)
21日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比1.7768ポイント安の3167.7452と続落。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 16:31
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 続落、半導体関連などハイテク株中心に売り優勢 (7月21日)
日経平均株価
始値 32336.86
高値 32462.44(12:34)
安値 32080.95(09:11)
大引け 32304.25(前日比 -186.27 、 -0.57% )
売買高 11億9119万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆1288億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は186円安と続落、一時400円超下落も下げ渋る
2.前日の米国はNYダウが9日続伸もナスダック指数は下落する
3.東京市場は半導体関連などハイテク株中心に売りが優勢の展開
4.台湾のTSMCが今期売上高を下方修正し東エレクなどが売られる
5.ニデックは前日に発表した決算内容が好感され大幅高に買われる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比163ドル高と9日続伸した。市場予想を上回る四半期決算を発表したジョンソン・エンド・ジョンソンやIBMが上昇し指数を押し上げた。
東京市場では、日経平均株価は続落。半導体関連などハイテク株が下落するなか全般軟調な展開が続いた。
前日の米株式市場では、NYダウは9日続伸したものの、ハイテク株は売られナスダック指数は下落した。これを受け、東京市場もハイテク株を中心に軟調に推移。日経平均は朝方に一時、前日比で400円を超える下落となる場面があったが、売り一巡後は先物を中心に買い戻しが入り下げ渋った。台湾の大手半導体企業、台湾積体電路製造(TSMC)が20日の決算で23年12月期の売上高の予想を下方修正したことが嫌気され、半導体関連株の下落が目立った。後場に入ってからは、来週の日米の金融政策決定会合などが意識され様子見姿勢も強まった。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>が安く、ソシオネクスト<6526>やルネサスエレクトロニクス<6723>が売られた。信越化学工業<4063>やイビデン<4062>も軟調だった。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が売られ、キーエンス<6861>や任天堂<7974>が安い。
半面、前日に発表した決算が好感されニデック<6594>が急伸した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三菱商事<8058>が高く、パナソニック ホールディングス<6752>やホンダ<7267>、JFEホールディングス<5411>が値を上げ、そーせいグループ<4565>が値を飛ばした。武田薬品工業<4502>や第一三共<4568>もしっかり。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はニデック <6594>、テルモ <4543>、第一三共 <4568>、中外薬 <4519>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約47円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、信越化 <4063>、SBG <9984>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約257円。
東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)電気・ガス業、(3)パルプ・紙、(4)医薬品、(5)空運業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)金属製品、(3)ゴム製品、(4)繊維製品、(5)サービス業。
■個別材料株
△パルマ <3461> [東証G]
6月のBPOサービス累計受託件数が大きく伸長。
△gumi <3903> [東証P]
「アスタタ」のリリース日が8月28日に決定。
△CINC <4378> [東証G]
「AI見出し案自動生成機能」の提供開始を材料視。
△そーせい <4565> [東証P]
スイス医薬品企業の日本・韓国法人を買収。
△アルインコ <5933> [東証P]
レンタル関連事業好調で上期利益予想を上方修正。
△ニデック <6594> [東証P]
第1四半期営業益はコンセンサス大幅に超過。
△ぷらっと <6836> [東証S]
日本酒輸出増実証プロジェクト開始を材料視。
△JIA <7172> [東証P]
23年12月期業績予想を上方修正。
△エリアクエス <8912> [東証S]
60万7500株を上限とする自社株買いを実施へ。
△Genky <9267> [東証P]
既存店売上高が想定以上に伸長し23年6月期業績は計画上振れ。
▼OBシステム <5576> [東証S]
第1四半期営業益は通期計画に対し進捗率14%。
▼アドバンテスト <6857> [東証P]
米半導体株安が顕著でセンチメント悪化。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Genky <9267>、(2)そーせい <4565>、(3)ニデック <6594>、(4)ミダックHD <6564>、(5)JIA <7172>、(6)マニー <7730>、(7)エンシュウ <6218>、(8)阪和興 <8078>、(9)宮越HD <6620>、(10)アルインコ <5933>。
値下がり率上位10傑は(1)さくらネット <3778>、(2)サーバワクス <4434>、(3)アドテスト <6857>、(4)東エレク <8035>、(5)エムアップ <3661>、(6)アイスタイル <3660>、(7)Gunosy <6047>、(8)スクリン <7735>、(9)RPA <6572>、(10)オークネット <3964>。
【大引け】
日経平均は前日比186.27円(0.57%)安の3万2304.25円。TOPIXは前日比1.30(0.06%)高の2262.20。出来高は概算で11億9119万株。東証プライムの値上がり銘柄数は755、値下がり銘柄数は988となった。東証マザーズ指数は765.53ポイント(11.45ポイント安)。
[2023年7月21日]
株探ニュース
2023/07/21 16:15
みんかぶニュース 市況・概況
21日韓国・KOSPI=終値2609.76(+9.53)
21日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比9.53ポイント高の2609.76と反発。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 16:12
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇30銘柄・下落29銘柄(通常取引終値比)
7月21日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは71銘柄。通常取引の終値比で上昇は30銘柄、下落は29銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は9銘柄。うち値上がりが3銘柄、値下がりは3銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は変わらずの1万9690円。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の21日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8918> ランド 8.7 +0.7( +8.7%)
2位 <2492> インフォMT 380.3 +25.3( +7.1%)
3位 <5423> 東京製鉄 1494 +91( +6.5%)
4位 <4812> ISID 5500 +240( +4.6%)
5位 <8908> 毎コムネット 752 +27( +3.7%)
6位 <9973> 小僧寿し 20.6 +0.6( +3.0%)
7位 <3777> FHTHD 40.8 +0.8( +2.0%)
8位 <7647> 音通 27.5 +0.5( +1.9%)
9位 <2134> 燦キャピタル 24.4 +0.4( +1.7%)
10位 <5406> 神戸鋼 1409 +18.0( +1.3%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <6731> ピクセラ 2.4 -0.6( -20.0%)
2位 <4668> 明光ネット 600 -44( -6.8%)
3位 <3782> ディディエス 10.3 -0.7( -6.4%)
4位 <2388> ウェッジHD 175 -6( -3.3%)
5位 <9342> スマサポ 1800 -58( -3.1%)
6位 <7359> 東京通信G 1073 -34( -3.1%)
7位 <3461> パルマ 370 -11( -2.9%)
8位 <4929> アジュバン 913 -24( -2.6%)
9位 <2268> サーティワン 4115 -75( -1.8%)
10位 <8256> プロルート 45.2 -0.8( -1.7%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5406> 神戸鋼 1409 +18.0( +1.3%)
2位 <5401> 日本製鉄 3100 +35.0( +1.1%)
3位 <5411> JFE 2125 +2.5( +0.1%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4751> サイバー 1001 -5.5( -0.5%)
2位 <9432> NTT 165 -0.1( -0.1%)
3位 <6594> ニデック 8589 -3( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2023/07/21 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=186円安と続落、半導体などハイテク株に売り膨らむ
21日の東京株式市場で日経平均株価は続落。半導体関連などハイテク株が下落するなか全般軟調な展開が続いた。
大引けの日経平均株価は前日比186円27銭安の3万2304円25銭。プライム市場の売買高概算は11億9119万株。売買代金概算は3兆1288億円となった。値上がり銘柄数は755と全体の約41%、値下がり銘柄数は988、変わらずは92銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウは9日続伸したものの、ハイテク株は売られナスダック指数は下落した。これを受け、東京市場もハイテク株を中心に軟調に推移。日経平均株価は朝方に一時、前日比で400円を超える下落となる場面があったが、売り一巡後は先物を中心に買い戻しが入り下げ渋った。台湾の大手半導体企業、台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>が20日の決算で23年12月期の売上高の予想を下方修正したことが嫌気され、半導体関連株の下落が目立った。後場に入ってからは、来週の日米の金融政策決定会合などが意識され様子見姿勢も強まった。
個別銘柄では、東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>が安く、ソシオネクスト<6526.T>やルネサスエレクトロニクス<6723.T>が売られた。信越化学工業<4063.T>やイビデン<4062.T>も軟調だった。ソフトバンクグループ<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>が売られ、キーエンス<6861.T>や任天堂<7974.T>が安い。
半面、前日に発表した決算が好感されニデック<6594.T>が急伸した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三菱商事<8058.T>が高く、パナソニック ホールディングス<6752.T>やホンダ<7267.T>、JFEホールディングス<5411.T>が値を上げ、そーせいグループ<4565.T>が値を飛ばした。武田薬品工業<4502.T>や第一三共<4568.T>もしっかり。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 15:45
みんかぶニュース 市況・概況
来週の決算発表予定 OLC、キーエンス、KDDIなど (7月24日~28日)
※決算発表の集中期間(7月26日~8月14日)は、『決算特報』を毎日3本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 速報 <16時>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 続報 <18時>に配信
3.★本日の【イチオシ決算】 <20時>に配信
――――――――――――――――――――――――――――
【株探プレミアム】会員向けには、より早い“超速報”を毎日2本配信します。
1.★本日の【サプライズ決算】 超速報 <15時10分>に配信
2.★本日の【サプライズ決算】 超速報・続報 <15時40分>に配信
ご注目ください。なお、配信時間は多少前後します。
■7月24日~28日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
● 7月24日―――――――――――― 6銘柄 発表予定
<4973> 日本高純度 [東P]
<6200> インソース [東P] ★
<7211> 三菱自 [東P] ★
<7646> PLANT [東S]
<9267> Genky [東P]
<9629> PCA [東P]
● 7月25日―――――――――――― 16銘柄 発表予定
<1884> 日道路 [東P]
<3912> モバファク [東P]
<4479> マクアケ [東G]
<4556> カイノス [東S]
<4684> オービック [東P]
<4690> 日パレット [東S]
<4733> OBC [東P]
<5532> リアルゲイト [東G]
<6337> テセック [東S]
<6629> Tホライゾン [東S]
<6755> 富士通ゼ [東P]
<6999> KOA [東P]
<7309> シマノ [東P] ★
<8218> コメリ [東P]
<8892> 日エスコン [東P]
<9691> 両毛システム [東S]
● 7月26日―――――――――――― 37銘柄 発表予定
<1959> 九電工 [東P]
<2664> カワチ薬品 [東P]
<4498> サイバトラス [東G]
<4552> JCRファ [東P]
<4751> サイバー [東P] ★
<5809> タツタ [東P]
<6857> アドテスト [東P] ★
<6955> FDK [東S]
<6988> 日東電 [東P]
<7201> 日産自 [東P] ★
<7222> 日産車体 [東P]
<7276> 小糸製 [東P]
<7732> トプコン [東P]
<7739> キヤノン電 [東P]
<7970> 信越ポリ [東P]
<8060> キヤノンMJ [東P]
<8595> ジャフコG [東P]
<9436> 沖縄セルラー [東S]
<9551> メタウォータ [東P]
<9697> カプコン [東P]
など
● 7月27日―――――――――――― 85銘柄 発表予定
<2002> 日清粉G [東P]
<3064> モノタロウ [東P]
<3231> 野村不HD [東P]
<4043> トクヤマ [東P]
<4063> 信越化 [東P] ★
<4205> ゼオン [東P]
<4307> 野村総研 [東P]
<4502> 武田 [東P] ★
<4519> 中外薬 [東P]
<5727> 邦チタ [東P] ★
<6305> 日立建機 [東P]
<6504> 富士電機 [東P]
<6645> オムロン [東P]
<6723> ルネサス [東P] ★
<6967> 新光電工 [東P]
<7205> 日野自 [東P]
<7751> キヤノン [東P] ★
<8174> 日ガス [東P]
<9531> 東ガス [東P]
<9533> 邦ガス [東P]
など
● 7月28日―――――――――――― 193銘柄 発表予定
<2127> 日本M&A [東P]
<2413> エムスリー [東P] ★
<4661> OLC [東P] ★
<6301> コマツ [東P] ★
<6501> 日立 [東P] ★
<6526> ソシオネクス [東P] ★
<6701> NEC [東P]
<6861> キーエンス [東P] ★
<6902> デンソー [東P] ★
<6954> ファナック [東P] ★
<7735> スクリン [東P]
<8309> 三井住友トラ [東P]
<8697> 日本取引所 [東P]
<9020> JR東日本 [東P] ★
<9022> JR東海 [東P]
<9202> ANAHD [東P] ★
<9433> KDDI [東P] ★
<9502> 中部電 [東P]
<9503> 関西電 [東P]
<9552> M&A総研 [東G]
など
※決算発表予定は変更になることがあります。
★「株探」では、決算発表を【リアルタイム】で配信します。
株探ニュース
2023/07/21 15:40
みんかぶニュース 市況・概況
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇7月24日
16:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値)
16:15 仏・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
16:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値)
16:30 独・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:00 ユーロ・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 英・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・非製造業購買担当者景気指数(速報値)
22:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値)
※米・2年物国債入札
◇7月25日
10:30 日・40年物利付国債の入札
17:00 独・IFO企業景況感指数
22:00 米・住宅価格指数
22:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
23:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
23:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
※米・連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
※米・5年物国債入札
◇7月26日
08:50 日・企業向けサービス価格指数
10:30 豪・消費者物価指数
14:00 日・景気動向指数(改定値)
15:45 仏・消費者信頼感指数
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
23:00 米・新築住宅販売件数
◇7月27日
03:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表
03:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が会見
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:30 日・2年物利付国債の入札
10:30 豪・四半期輸入物価指数
10:30 中・工業企業利益
15:00 独・GFK消費者信頼感調査
21:15 ユーロ・欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
21:30 米・卸売在庫
21:30 米・四半期実質GDP(速報値)
21:30 米・耐久財受注
21:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見
23:00 米・住宅販売保留指数
※日・日銀金融政策決定会合(1日目)
※米・7年物国債入札
◇7月28日
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
10:30 豪・四半期卸売物価指数
10:30 豪・小売売上高
14:30 仏・四半期GDP(速報値)
15:45 仏・消費者物価指数(速報値)
15:45 仏・卸売物価指数
18:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
18:00 ユーロ・経済信頼感
21:00 独・消費者物価指数(速報値)
21:30 米・四半期雇用コスト指数
21:30 米・個人所得
21:30 米・個人消費支出
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値)
※日・日銀金融政策決定会合の結果発表
※日・日銀「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)
※日・閣議
※タイ市場が休場
◎決算発表・新規上場など
○7月24日
決算発表:日本高純度<4973>,インソース<6200>,三菱自<7211>,PLANT<7646>,Genky<9267>,PCA<9629>
※東証グロース上場:トライト<9164>
○7月25日
決算発表:日道路<1884>,モバファク<3912>,マクアケ<4479>,カイノス<4556>,オービック<4684>,日パレット<4690>,OBC<4733>,リアルゲイト<5532>,テセック<6337>,Tホライゾン<6629>,富士通ゼ<6755>,KOA<6999>,シマノ<7309>,コメリ<8218>,日エスコン<8892>,両毛システム<9691>
※東証グロース上場:フラー<5583>
※海外企業決算発表:アルファベット,マイクロソフト,ベライゾン・コミュニケーションズ,ダウ,ビザ,スリーエム
○7月26日
決算発表:日本電技<1723>,九電工<1959>,カワチ薬品<2664>,イントラマト<3850>,四国化HD<4099>,サイバトラス<4498>,JCRファ<4552>,サイバー<4751>,JFEシステ<4832>,タツタ<5809>,アイチコーポ<6345>,トリニ工<6382>,正興電<6653>,SMK<6798>,アドテスト<6857>,FDK<6955>,日東電<6988>,日産自<7201>,日産車体<7222>,小糸製<7276>,トプコン<7732>,キヤノン電<7739>,未来工業<7931>,信越ポリ<7970>,キヤノンMJ<8060>,ジャフコG<8595>,シーユーシー<9158>,キムラユニテ<9368>,沖縄セルラー<9436>,メタウォータ<9551>,カプコン<9697>ほか
※東証スタンダード上場:テクニスコ<2962>
※東証グロース上場:エコナビスタ<5585>
※海外企業決算発表:コカ・コーラ,ラムリサーチ,メタプラットフォームズ,ボーイング
○7月27日
決算発表:きんでん<1944>,日清粉G<2002>,システナ<2317>,モノタロウ<3064>,野村不HD<3231>,トクヤマ<4043>,信越化<4063>,ゼオン<4205>,アイカ<4206>,野村総研<4307>,シンプレクス<4373>,武田<4502>,中外薬<4519>,フューチャー<4722>,MARUWA<5344>,邦チタ<5727>,AREHD<5857>,日立建機<6305>,アマノ<6436>,富士電機<6504>,オムロン<6645>,ルネサス<6723>,航空電子<6807>,新光電工<6967>,東海理化<6995>,日野自<7205>,キヤノン<7751>,日ガス<8174>,相鉄HD<9003>,四国電<9507>,東ガス<9531>,邦ガス<9533>,メイテック<9744>ほか
※海外企業決算発表:ハネウェル・インターナショナル,マクドナルド,インテル
○7月28日
決算発表:清水建<1803>,ヤクルト<2267>,エムスリー<2413>,ヒューリック<3003>,日本酸素HD<4091>,積水化<4204>,OLC<4661>,東映アニメ<4816>,豊田織機<6201>,コマツ<6301>,日立<6501>,ソシオネクス<6526>,NEC<6701>,エプソン<6724>,キーエンス<6861>,デンソー<6902>,ファナック<6954>,アイシン<7259>,スクリン<7735>,豊通商<8015>,三井住友トラ<8309>,アコム<8572>,日本取引所<8697>,小田急<9007>,JR東日本<9020>,JR東海<9022>,SGHD<9143>,ANAHD<9202>,KDDI<9433>,中部電<9502>,関西電<9503>,SCSK<9719>,ミスミG<9962>ほか
※東証グロース上場:クオルテック<9165>,GENDA<9166>
※海外企業決算発表:シェブロン,プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が3週連続の買い越し、個人は2週連続の買い越し (7月第2週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (7月10日~14日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
7月 ―――
第2週 2,793 ▲2,603 1,801 [ 582 1,219 ] 32,391円 ( +2 円)
第1週 313 ▲386 3,687 [ 858 2,828 ] 32,388円 ( -800 円)
6月 ―――
第4週 3,041 ▲1,331 ▲1,027 [ ▲1,745 718 ] 33,189円 ( +407 円)
第3週 ▲3,604 ▲4,074 3,446 [ 305 3,141 ] 32,781円 ( -924 円)
第2週 6,414 ▲821 ▲5,777 [ ▲6,351 573 ] 33,706円 ( +1440 円)
第1週 9,854 ▲535 ▲4,819 [ ▲4,998 179 ] 32,265円 ( +740 円)
5月 ―――
第5週 5,352 ▲7,344 388 [ ▲1,095 1,484 ] 31,524円 ( +607 円)
第4週 3,816 ▲2,421 ▲442 [ ▲1,922 1,479 ] 30,916円 ( +107 円)
第3週 7,476 ▲936 ▲9,273 [ ▲8,124 ▲1,149 ] 30,808円 ( +1420 円)
第2週 5,658 ▲1,473 ▲3,054 [ ▲3,310 255 ] 29,388円 ( +230 円)
第1週 1,602 ▲346 ▲2,815 [ ▲2,247 ▲567 ] 29,157円 ( +301 円)
4月 ―――
第4週 1,458 ▲994 ▲1,049 [ ▲1,872 823 ] 28,856円 ( +292 円)
第3週 2,760 ▲622 ▲2,577 [ ▲2,953 376 ] 28,564円 ( +70 円)
第2週 10,494 ▲2,170 ▲4,230 [ ▲3,430 ▲799 ] 28,493円 ( +975 円)
第1週 6,796 ▲4,032 2,103 [ ▲313 2,416 ] 27,518円 ( -523 円)
3月 ―――
第5週 70 ▲180 ▲2,720 [ ▲1,661 ▲1,058 ] 28,041円 ( +656 円)
第4週 ▲4,617 205 2,217 [ 1,145 1,071 ] 27,385円 ( +51 円)
第3週 ▲5,686 ▲2,022 7,542 [ 4,820 2,722 ] 27,333円 ( -810 円)
第2週 ▲11,275 ▲1,493 ▲2,008 [ ▲2,463 454 ] 28,143円 ( +216 円)
第1週 ▲994 ▲515 ▲2,082 [ ▲2,516 434 ] 27,927円 ( +473 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2023/07/21 15:15
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 三菱自、インソースなど6社 (7月21日)
7月24日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■取引時間中の発表
◆第1四半期決算:
★<7211> 三菱自 [東P]
◆第3四半期決算:
<7646> PLANT [東S]
■引け後発表
◆本決算:
<9267> Genky [東P]
◆第1四半期決算:
<4973> 日本高純度 [東P]
<9629> PCA [東P]
◆第3四半期決算:
★<6200> インソース [東P]
合計6社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2023/07/21 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=21日大引け、全銘柄の合計売買代金2076億円
21日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.7%増の2076億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同2.0%減の1772億円だった。
個別ではNEXT エネルギー資源 <1618> 、NEXT 原油ブル <2038> 、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> 、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> 、MAXIS NYダウ上場投信 (為替ヘッジあり) <2242> など7銘柄が新高値。NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.61%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は3.74%安と大幅に下落した。
日経平均株価が186円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金947億7100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1236億円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が181億4500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が134億6300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が129億4400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が110億4400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が98億5500万円の売買代金となった。
株探ニュース
2023/07/21 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・21日>(大引け)=宮越HD、土屋HD、リンクバル、そーせいなど
宮越ホールディングス<6620.T>=上げ足強め3日続伸。年初来高値を更新し新値街道に復帰した。同社株は前週末14日にストップ高に買われた後、ひと押し入れて買い直される展開となっており、上値指向の強さを際立たせている。同社は中国の不動産開発事業を展開しているが、商業施設の開発を行っており住宅関連とは一線を画している。市場筋によると「中国の不動産価格の下落が取り沙汰されているが、価格正常化へのプロセスであり、当局サイドからすれば半ば確信犯的なもの。行き過ぎた場合には中国政府の政策的な支えが見込める」(中堅証券マーケットアナリスト)という指摘がある。同社にとっては不動産開発コストの低下につながることで、現状はむしろ追い風とみられている。そうしたなか、前週に同社が参画する深セン再開発プロジェクトにおいて、深セン市側から開発の草案が示されたということが物色人気の背景にあるようだ。プロジェクトの進捗を材料視する買いが継続的に流入している。
土屋ホールディングス<1840.T>=上値追い鮮明。今月4日に大口買いで急動意をみせ、6日にはザラ場250円まで駆け上がり年初来高値をつけたが、その後は調整を入れていた。しかし、今週に入ってから買い直される展開となっている。訪日外客数が拡大の一途となるなか、観光地として北海道は大人気で、札幌市などの主要都市では中期的に不動産市場も活性化する可能性が高い。更に、千歳市には日の丸半導体新会社「ラピダス」の最先端半導体の大規模生産工場が建設される予定にあり、住宅需要も喚起されるとの見方が強まっている。北海道を地盤とする住宅会社で道内の売り上げが7割を占める同社にとって追い風が意識されやすい。PBRが0.5倍近辺で割安感が強いことも物色人気を後押ししている。
リンクバル<6046.T>=急速人気で一気に年初来高値を更新。同社は20日、人工知能(AI)を活用して自然言語処理と集合論を応用したイベント情報の名寄せ技術を開発したと発表した。同技術は、イベントを説明するテキストデータから企画内容が同一と思われるイベント同士を高精度で名寄せするというもの。この発表を材料視する見方が徐々に広がり、きょう後場に入って同社株は一気に上げ足を強めた。
そーせいグループ<4565.T>=大幅反発。20日の取引終了後、スイスの医薬品企業イドルシア社から日本法人、韓国法人の2社の全株式を取得し、子会社化すると発表。業績貢献への期待から買いを集めている。今回の買収には、脳血管れん縮発症抑制薬「ピヴラッツ(一般名クラゾセンタン)」を含む、イドルシア社が保有するパイプラインに関する日本とアジア・パシフィック地域(中国除く)における権利を取得することが含まれる。買収資金約650億円は手元現金250億円と、みずほ銀行を借入先とする借入期間7年で低利の長期借入金400億円によって充当する。
Genky DrugStores<9267.T>=急反発で年初来高値を更新。20日の取引終了後、集計中の23年6月期連結業績について、売上高が従来予想の1680億円から1690億5900万円(前の期比9.3%増)へ、営業利益が58億円から67億1000万円(同18.2%増)へ、純利益が39億円から47億6500万円(同7.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。既存店売上高が想定以上に伸長したことに加えて、食品の鮮度管理向上で廃棄を抑制できたことや、全社的なコストコントロールにより販管費が抑制されたことが要因としている。
gumi<3903.T>=動意。同社は20日、スマートフォン向け本格シミュレーションRPG「アスタータタリクス(アスタタ)」のリリース日が8月28日に決定したと発表。これを受けて期待感が高まるかたちとなっているようだ。このゲームは、同社のスタジオ「Studio FgG」が開発をし、事業パートナーとしてアニプレックス(東京都千代田区)が参画。事前登録者数は25万人を突破しているという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 15:04
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、CINC、メイホーHDがS高
21日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数143、値下がり銘柄数364と、値下がりが優勢だった。
個別ではCINC<4378>、メイホーホールディングス<7369>がストップ高。エムビーエス<1401>、パルマ<3461>、スマサポ<9342>は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイテック<2479>、ユナイテッド&コレクティブ<3557>、ネットイヤーグループ<3622>、rakumo<4060>、シイエヌエス<4076>など11銘柄は年初来高値を更新。リンクバル<6046>、リニューアブル・ジャパン<9522>、スリー・ディー・マトリックス<7777>、Birdman<7063>、テクノロジーズ<5248>は値上がり率上位に買われた。
一方、サンクゼール<2937>、メディカルネット<3645>、エディア<3935>、コマースOneホールディングス<4496>、オンコセラピー・サイエンス<4564>など13銘柄が年初来安値を更新。Enjin<7370>、フレクト<4414>、スペースマーケット<4487>、ティアンドエス<4055>、クオリプス<4894>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/07/21 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=21日大引け
21日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 94771 -12.9 19690
2. <1357> 日経Dインバ 18145 29.8 238
3. <1459> 楽天Wベア 13463 16.9 960
4. <1458> 楽天Wブル 12944 -2.3 23100
5. <1579> 日経ブル2 11044 -1.5 21010
6. <1360> 日経ベア2 9855 21.5 582.2
7. <1321> 野村日経平均 8323 9.6 33230
8. <1306> 野村東証指数 3795 53.7 2341.0
9. <1568> TPXブル 2782 9.0 33090
10. <1571> 日経インバ 2641 169.8 789
11. <2038> 原油先Wブル 2327 356.3 1492
12. <1329> iS日経 1560 -5.7 33690
13. <1545> 野村ナスH無 1408 85.8 22085
14. <2621> iS米20H 1391 31.2 1430
15. <1308> 日興東証指数 1254 -22.6 2312
16. <1365> iF日経Wブ 1204 51.3 30340
17. <2516> マザーズ 1025 20.9 595.2
18. <1615> 野村東証銀行 871 198.3 232.1
19. <1671> WTI原油 821 154.2 2617
20. <1320> iF日経年1 777 -3.2 33080
21. <1552> VIX短先物 714 26.4 664
22. <1678> 野村インド株 661 -23.3 302.7
23. <2869> iFナ百Wブ 618 26.9 31420
24. <1330> 日興日経平均 583 -12.9 33270
25. <2631> MXナスダク 536 145.9 15600
26. <1367> iFTPWブ 529 78.1 25665
27. <1358> 日経2倍 512 20.8 36520
28. <1655> iS米国株 508 22.7 459.6
29. <1366> iF日経Wベ 499 9.4 621
30. <1699> 野村原油 469 18.7 346.5
31. <1540> 純金信託 465 -44.0 8409
32. <1475> iSTPX 424 -31.7 2339
33. <2563> iS米国株H 412 139.5 278.7
34. <1356> TPXベア2 399 10.8 628.4
35. <1546> 野村ダウH無 398 337.4 48710
36. <2644> GX半導日株 373 20.7 3140
37. <1489> 日経高配50 370 -60.7 52380
38. <1580> 日経ベア 354 378.4 2097.0
39. <1346> MX225 353 -5.4 33290
40. <1398> SMDリート 313 2.3 1919.0
41. <2568> 日興NQヘ無 310 260.5 3732
42. <2632> MXナスヘ有 287 -3.0 10915
43. <2840> iFEナ百無 274 73.4 20260
44. <2521> 日興SPヘ有 255 -61.8 1489.5
45. <2040> NYダウブル 252 142.3 26100
46. <1343> 野村REIT 233 -29.8 2020.0
47. <1547> 日興SP5百 231 -32.7 6947
48. <2237> iFSPWブ 211 -11.3 61050
49. <2842> iFEナ百ベ 209 69.9 23505
50. <1478> iS高配当 208 292.5 2915
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2023/07/21 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均21日大引け=続落、186円安の3万2304円
21日の日経平均株価は前日比186.27円(-0.57%)安の3万2304.25円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は756、値下がりは986、変わらずは92。
日経平均マイナス寄与度は116.91円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が82.35円、ファストリ <9983>が30.5円、信越化 <4063>が16.44円、SBG <9984>が10.57円と並んだ。
プラス寄与度トップはニデック <6594>で、日経平均を21.91円押し上げ。次いでテルモ <4543>が7.46円、第一三共 <4568>が6.81円、中外薬 <4519>が5.59円、KDDI <9433>が5.29円と続いた。
業種別では33業種中20業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、電気・ガス、パルプ・紙、医薬品が続いた。値下がり上位には海運、金属製品、ゴム製品が並んだ。
株探ニュース
2023/07/21 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、SLD、クロスプラスがS高
21日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数548、値下がり銘柄数686と、値下がりが優勢だった。
個別ではエスエルディー<3223>、クロスプラス<3320>がストップ高。ぷらっとホーム<6836>は一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス<1434>、キャンディル<1446>、日本電技<1723>、オーテック<1736>、藤田エンジニアリング<1770>など63銘柄は年初来高値を更新。エリアクエスト<8912>、クラウディアホールディングス<3607>、東京自働機械製作所<6360>、ASAHI EITOホールディングス<5341>、ポプラ<7601>は値上がり率上位に買われた。
一方、ネオマーケティング<4196>が一時ストップ安と急落した。ジェイホールディングス<2721>、ホームポジション<2999>、パピレス<3641>、サイバーステップ<3810>、メディアリンクス<6659>など7銘柄は年初来安値を更新。オービーシステム<5576>、ベクターホールディングス<2656>、エヌリンクス<6578>、テイツー<7610>、プラネット<2391>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/07/21 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」3位にクロスプラス
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の21日午後2時現在で、クロスプラス<3320.T>が「買い予想数上昇」で3位となっている。
19日の取引終了後、24年1月期連結業績予想について、売上高を580億円から590億円(前期比3.4%増)へ、営業利益を3億円から12億円(同6.6倍)へ、純利益を5億円から13億円(同2.9倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各7円の年14円から、中間・期末各12円の年24円へ引き上げた。
上期において、ショッピングセンターやファッションビルなどの商業施設の復調のなか、アパレル卸売、アパレル小売ともに好調に推移していることに加えて、前期から継続して仕入原価上昇に対応する価格転嫁を更に進めていることが売上高・利益を押し上げる。また、素材や機能など付加価値を高めたNB商品の強化に加え、ASEAN生産比率を高め、仕入原価の低減を図っていることも寄与する。
この発表を受けて、同社株は20日にストップ高の969円に上昇。この日もストップ高の1119円に買われ、なおも買いが流入しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 14:47
みんかぶニュース 市況・概況
愛三工など自部品株がしっかり、トヨタが調達価格引き上げと伝わる◇
愛三工業<7283.T>や東海理化電機製作所<6995.T>、豊田合成<7282.T>などトヨタ自動車<7203.T>を主要取引先とする自動車部品株の一角がしっかり。21日、日刊工業新聞と日刊自動車新聞はそれぞれ、トヨタ自動車<7203.T>が23年10月~24年3月期に1次取引先からの調達価格を前年同期比で引き上げることが分かったと報じた。サプライヤー各社の収益改善効果を期待した買いが入ったようだ。
エネルギー価格や資材費の上昇分について、トヨタが負担する。下請法の対象となる中小企業については、原価低減活動による値下げ要請を見送るという。デンソー<6902.T>や住友電気工業<5802.T>なども堅調に推移している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 14:41
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にジーデップ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の21日午後1時現在でジーデップ・アドバンス<5885.T>が「売り予想数上昇」1位となっている。
ジーデップが大幅続伸。同社は6月30日に東証スタンダード市場に新規上場した直近IPO銘柄。人工知能(AI)やビッグデータなどを扱う研究者や開発者に対して最先端のサーバーなどハードウェアを提供。AI開発に絡む点が関心を集め、初値は公開価格の2.4倍の1万680円をつけるなど人気を呼んでいる。13日に決算発表を行い23年5月期の単独営業利益は前の期比37.3%増の5億5600万円と最高益を更新したことを公表。また、24年5月期の同利益は前期比14.0%増の6億3400万円と連続増益見通しを明らかにした。ただ、材料出尽くし感から決算発表後の株価は軟調な値動きとなった。足もとでは、リバウンド狙いの買いが入っているが、しばらくは値の荒い展開が続くことも予想されている。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 14:18
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は841、値下がり銘柄数は898、変わらずは96銘柄だった。業種別では33業種中21業種が上昇。値上がり上位に鉱業、電気・ガス、医薬品、パルプ・紙など。値下がりで目立つのは海運、金属製品、繊維製品など。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 14:03
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は131円安の3万2359円、東エレクが106.75円押し下げ
21日14時現在の日経平均株価は前日比131.33円(-0.40%)安の3万2359.19円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は838、値下がりは896、変わらずは100。
日経平均マイナス寄与度は106.75円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、アドテスト <6857>が74.22円、ファストリ <9983>が15.25円、信越化 <4063>が12.88円、SBG <9984>が11.59円と続いている。
プラス寄与度トップはニデック <6594>で、日経平均を19.90円押し上げている。次いでテルモ <4543>が8.81円、KDDI <9433>が7.52円、第一三共 <4568>が6.91円、中外薬 <4519>が6.71円と続く。
業種別では33業種中21業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、電気・ガス、医薬品、パルプ・紙と続く。値下がり上位には海運、金属製品、繊維が並んでいる。
※14時0分10秒時点
株探ニュース
2023/07/21 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
あすか薬HDが高い、レルゴリクス配合剤の国内第1/2相臨床試験を開始◇
あすか製薬ホールディングス<4886.T>が高い。20日の取引終了後、子会社あすか製薬が武田薬品工業<4502.T>から導入したレルゴリクス配合剤(AKP-022)について、国内第1/2相臨床試験を開始したと発表しており、好材料視されている。なお、あすか製薬は21年9月に武田とレルゴリクス配合剤の日本における子宮筋腫の独占的開発権及び独占的販売権を取得するライセンス契約の締結を発表している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 13:28
みんかぶニュース 市況・概況
ショーケースが3日ぶり反落、AIinsとの資本・業務提携解消を嫌気◇
ショーケース<3909.T>が3日ぶりに反落した。20日の取引終了後、AI inside<4488.T>との資本・業務提携を解消することを決めたと発表し、嫌気されたようだ。AIinsが持つ高精度文字認識AIを用いたサービス「DX Suite」のデジタルインプット機能に、ショーケースのエントリーフォーム最適化ツールに関する技術を取り込み、両社の販売網や顧客基盤の活用による業績貢献を想定していたが、期待していた成果が得られず、今後も事業成長が見込めないと判断した。ショーケースは、AIinsが保有する株式について、相対取引により取得する予定。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2023/07/21 13:22